JPH04135571A - 体内埋込み型薬液供給装置 - Google Patents
体内埋込み型薬液供給装置Info
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- JPH04135571A JPH04135571A JP25790690A JP25790690A JPH04135571A JP H04135571 A JPH04135571 A JP H04135571A JP 25790690 A JP25790690 A JP 25790690A JP 25790690 A JP25790690 A JP 25790690A JP H04135571 A JPH04135571 A JP H04135571A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は生体内に埋め込んで比較的長い期間にわたっ
て薬液等を投与するために使用する体内埋込み型薬液供
給装置に関する。
て薬液等を投与するために使用する体内埋込み型薬液供
給装置に関する。
[従来の技術]
一般に、体内埋込み型薬液供給装置として薬液を貯溜す
る貯溜部にカテーテル等の薬液導出手段および薬液を補
給する補給部がそれぞれ連結され、貯溜部内の薬液をカ
テーテルを通して薬液供給部位に導き、この薬液供給部
位から体内の目的部位に供給する構成のものが知られて
いる。この場合、貯溜部内の薬液を移動させる手段とし
ては例えば密閉室内に充填したフレオンガスの膨張圧を
利用して貯溜部を収縮させ、この貯溜部内の薬液を移動
させる構成のもの、或いはスクリューポンプを利用する
もの(例えば特願平1−192844号参照)や、カテ
ーテルの先端の透過性膜を通して薬を放出する際に、超
音波を印加して薬分子の膜透過速度をコントロールする
もの(例えば実開平2−74047号公報参照)等が従
来から知られている。
る貯溜部にカテーテル等の薬液導出手段および薬液を補
給する補給部がそれぞれ連結され、貯溜部内の薬液をカ
テーテルを通して薬液供給部位に導き、この薬液供給部
位から体内の目的部位に供給する構成のものが知られて
いる。この場合、貯溜部内の薬液を移動させる手段とし
ては例えば密閉室内に充填したフレオンガスの膨張圧を
利用して貯溜部を収縮させ、この貯溜部内の薬液を移動
させる構成のもの、或いはスクリューポンプを利用する
もの(例えば特願平1−192844号参照)や、カテ
ーテルの先端の透過性膜を通して薬を放出する際に、超
音波を印加して薬分子の膜透過速度をコントロールする
もの(例えば実開平2−74047号公報参照)等が従
来から知られている。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、貯溜部内の薬液を移動させる手段として
フレオンガスの膨張圧を使うものは体温の変動で薬液の
注入速度が変わってしまうので、薬液の供給速度を調整
することができない欠点がある。そのため、薬液の供給
作業を正確に、効率よく行なうことができず、その作業
性の向上を図るうえで問題があった。
フレオンガスの膨張圧を使うものは体温の変動で薬液の
注入速度が変わってしまうので、薬液の供給速度を調整
することができない欠点がある。そのため、薬液の供給
作業を正確に、効率よく行なうことができず、その作業
性の向上を図るうえで問題があった。
また、スクリューポンプを使うものは、装置内にポンプ
駆動モータが内蔵されているので、このモータの占める
体積が比較的大きくなり、装置全体が大きくなる問題が
あった。
駆動モータが内蔵されているので、このモータの占める
体積が比較的大きくなり、装置全体が大きくなる問題が
あった。
さらに、超音波で膜透過性を変えるものは、カテーテル
先端に圧電材料を設けであるので、装置全体の構造が複
雑で、装置全体の小形化を図るうえで問題があった。
先端に圧電材料を設けであるので、装置全体の構造が複
雑で、装置全体の小形化を図るうえで問題があった。
この発明は上記事情に着目してなされたもので、薬液の
供給速度を調整することができるとともに、全体の小形
化および構成の簡略化を図ることができる体内埋込み型
薬液供給装置を提供することを目的とするものである。
供給速度を調整することができるとともに、全体の小形
化および構成の簡略化を図ることができる体内埋込み型
薬液供給装置を提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段]
この発明は体内に埋込まれ、薬液を貯溜する貯溜部と、
この貯溜部内の薬液を体内の目的部位に導くとともに、
少なくとも体内への薬液供給部位が薬液透過性のマトリ
ックスによって形成された薬液導出手段と、前記貯溜部
内に薬液を補給する補給部と、離間状態で配置された一
対の電極間に作用する静電力を応用した手段および超音
波振動を応用した手段の少なくとも一方の手段によって
薬液分子を駆動し、前記薬液供給部位から前記薬液導出
手段の外部側に透過する薬液分子の透過作用を調整する
薬液透過調整手段とを具備したものである。
この貯溜部内の薬液を体内の目的部位に導くとともに、
少なくとも体内への薬液供給部位が薬液透過性のマトリ
ックスによって形成された薬液導出手段と、前記貯溜部
内に薬液を補給する補給部と、離間状態で配置された一
対の電極間に作用する静電力を応用した手段および超音
波振動を応用した手段の少なくとも一方の手段によって
薬液分子を駆動し、前記薬液供給部位から前記薬液導出
手段の外部側に透過する薬液分子の透過作用を調整する
薬液透過調整手段とを具備したものである。
[作用コ
貯溜部内の薬液を薬液導出手段に導き、この薬液導出手
段の薬液供給部位を透過して体内の目的部位に導く薬液
の供給作業時には静電力を応用した手段および超音波振
動を応用した手段の少なくとも一方の手段によって薬液
分子を駆動し、薬液供給部位から薬液導出手段の外部側
に透過する薬液分子の透過作用を調整することにより、
薬液分子の供給速度を調整するとともに、全体の小形化
および構成の簡略化を図るようにしたものである。
段の薬液供給部位を透過して体内の目的部位に導く薬液
の供給作業時には静電力を応用した手段および超音波振
動を応用した手段の少なくとも一方の手段によって薬液
分子を駆動し、薬液供給部位から薬液導出手段の外部側
に透過する薬液分子の透過作用を調整することにより、
薬液分子の供給速度を調整するとともに、全体の小形化
および構成の簡略化を図るようにしたものである。
[実施例]
以下、この発明の第1の実施例を第1図を参照して説明
する。
する。
第1図は体内埋込み型薬液供給装置全体の概略構成を示
すもので、1は体内に埋込まれ、薬液を貯溜する貯溜部
である。この薬液貯溜部lには略管状のカテーテル部(
薬液導出手段)2および薬液を補給する補給部3がそれ
ぞれ連結されている。
すもので、1は体内に埋込まれ、薬液を貯溜する貯溜部
である。この薬液貯溜部lには略管状のカテーテル部(
薬液導出手段)2および薬液を補給する補給部3がそれ
ぞれ連結されている。
この補給部3は貯溜部1の壁面に形成された開口部を閉
塞する状態で装着された例えばシリコンゴム等の弾性体
によって形成されている。
塞する状態で装着された例えばシリコンゴム等の弾性体
によって形成されている。
また、カテーテル部2の先端部には薬液供給部4が設け
られている。この場合、カテーテル部2の先端面には開
口面5が形成されており、このカテーテル部2の先端開
口面5が薬液透過性のマトリックス、例えばポリカーボ
ネート、ポリニトロセルロース等の合成樹脂材料からな
る薬剤透過性膜6によって閉塞されて薬液供給部4が形
成されている。そして、貯溜部1内からこのカテーテル
部2の先端側に導かれた薬液は薬剤透過性lI6を透過
して体内の目的部位に供給されるようになっている。
られている。この場合、カテーテル部2の先端面には開
口面5が形成されており、このカテーテル部2の先端開
口面5が薬液透過性のマトリックス、例えばポリカーボ
ネート、ポリニトロセルロース等の合成樹脂材料からな
る薬剤透過性膜6によって閉塞されて薬液供給部4が形
成されている。そして、貯溜部1内からこのカテーテル
部2の先端側に導かれた薬液は薬剤透過性lI6を透過
して体内の目的部位に供給されるようになっている。
また、貯溜部1の側壁には電源装着部7が形成されてい
る。そして、この電源装着部7には直流電源8か装着さ
れている。この直流電源8には過大な電流が流れること
を防止する図示しない制御回路が組み込まれている。
る。そして、この電源装着部7には直流電源8か装着さ
れている。この直流電源8には過大な電流が流れること
を防止する図示しない制御回路が組み込まれている。
さらに、カテーテル部2の先端部にはカテーテル部2の
内部側に配設された第1の電極9と、カテーテル部2の
外部側に突設された針状の第2の電極10とがそれぞれ
設けられている。この場合、第1の電極9は絶縁被覆さ
れた第1の導線11を介して直流型、1!8の一方の電
極、例えばプラス電極に接続されている。また、第2の
電極10は絶縁被覆された第2の導線12を介して直流
電源8の他方の電極、例えばマイナス電極に接続されて
いる。この第2の導線12はカテーテル部2の内壁部に
埋設されている。そして、これらの直流電源8、第1の
電極9、第2の電極10等によって薬液分子を駆動し、
薬液供給部4の薬剤透過性膜6からカテーテル部2の外
部側に透過する薬液分子の透過作用を調整する薬液透過
調整手段13が形成されている。
内部側に配設された第1の電極9と、カテーテル部2の
外部側に突設された針状の第2の電極10とがそれぞれ
設けられている。この場合、第1の電極9は絶縁被覆さ
れた第1の導線11を介して直流型、1!8の一方の電
極、例えばプラス電極に接続されている。また、第2の
電極10は絶縁被覆された第2の導線12を介して直流
電源8の他方の電極、例えばマイナス電極に接続されて
いる。この第2の導線12はカテーテル部2の内壁部に
埋設されている。そして、これらの直流電源8、第1の
電極9、第2の電極10等によって薬液分子を駆動し、
薬液供給部4の薬剤透過性膜6からカテーテル部2の外
部側に透過する薬液分子の透過作用を調整する薬液透過
調整手段13が形成されている。
次に、上記構成の作用について説明する。
まず、薬液供給装置を患者の皮膚Sの下に埋め込むとと
もに、カテーテル部2の先端の薬液供給部4を薬液の注
入目的部位の体壁W内に留置させた状態で固定する。こ
の状態で、図示しない薬液シリンジの注射針を経皮的に
貯溜部1の補給部3に穿刺させ、薬液シリンジ内の薬液
を貯溜部1内に注入する。この場合、薬液は予め第1の
電極9と同し極性にイオン化されている。
もに、カテーテル部2の先端の薬液供給部4を薬液の注
入目的部位の体壁W内に留置させた状態で固定する。こ
の状態で、図示しない薬液シリンジの注射針を経皮的に
貯溜部1の補給部3に穿刺させ、薬液シリンジ内の薬液
を貯溜部1内に注入する。この場合、薬液は予め第1の
電極9と同し極性にイオン化されている。
また、貯溜部1内に注入された薬液は続いてカテーテル
部2側に流入される。このカテーテル部2の先端部では
直流電源8から第1の電極9および第2の電極10間に
直流電流が通電されている。
部2側に流入される。このカテーテル部2の先端部では
直流電源8から第1の電極9および第2の電極10間に
直流電流が通電されている。
そのため、第1の電極9と同じ極性にイオン化されてい
る薬液中の薬分子は静電力によって第1の電極9側から
第2の電極10側の方向に向けて電気的に吸引されるの
で、カテーテル部2の内部側の薬液を薬剤透過性膜6を
透過して体内の目的部位に効率よく供給させることがで
きる。
る薬液中の薬分子は静電力によって第1の電極9側から
第2の電極10側の方向に向けて電気的に吸引されるの
で、カテーテル部2の内部側の薬液を薬剤透過性膜6を
透過して体内の目的部位に効率よく供給させることがで
きる。
そこで、上記構成のものにあっては薬液の供給作業時に
は直流電源8からの通電によって第1の電極9と第2の
電極10との間の電圧を調整することにより、薬分子の
注入量をコントロールできるので、薬液の供給作業を正
確に、効率よく行なうことかでき、その作業性の向上を
図ることができる。さらに、従来のように装置内に体積
が比較的大きなモータ等の駆動部を格別に内蔵させる必
要がないので、全体の小形化を図ることができるととも
に、装置全体の構成の簡略化を図ることができる。
は直流電源8からの通電によって第1の電極9と第2の
電極10との間の電圧を調整することにより、薬分子の
注入量をコントロールできるので、薬液の供給作業を正
確に、効率よく行なうことかでき、その作業性の向上を
図ることができる。さらに、従来のように装置内に体積
が比較的大きなモータ等の駆動部を格別に内蔵させる必
要がないので、全体の小形化を図ることができるととも
に、装置全体の構成の簡略化を図ることができる。
また、第2図はこの発明の第2の実施例を示すものであ
る。
る。
この実施例では薬液貯溜部21は多数の穴のあいたシリ
コンラバーによって形成されている。また、この薬液貯
溜部21の外周面全体は所定の間隙を存して薬液透過性
膜(薬液供給部)22によって覆われている。さらに、
この薬液透過性膜22と薬液貯溜部21との間には高分
子ゲル(薬液導出手段)23が充填されている。
コンラバーによって形成されている。また、この薬液貯
溜部21の外周面全体は所定の間隙を存して薬液透過性
膜(薬液供給部)22によって覆われている。さらに、
この薬液透過性膜22と薬液貯溜部21との間には高分
子ゲル(薬液導出手段)23が充填されている。
また、24は直流電源で、この直流電源24は高分子ゲ
ル23を貫通するように配置されている。
ル23を貫通するように配置されている。
この直流電源24の一方の電極、例えばマイナス電極は
薬液貯溜部21の内部に突設された第1の電極25に接
続されている。さらに、この直流電源24の他方の電極
、例えばプラス電極は薬液透過性膜22の外周面全体を
覆う状態で装着された第2の電極26に接続されている
。この第2の電極26には複数の穴26a・・・が形成
されており、一部で直流電源24に接続されている。そ
して、これらの直流電源24、第1の電極25、第2の
電極26等によって薬液分子を駆動し、薬剤透過性膜2
2から高分子ゲル23の外部側に透過する薬液分子の透
過作用を調整する薬液透過調整手段27が形成されてい
る。
薬液貯溜部21の内部に突設された第1の電極25に接
続されている。さらに、この直流電源24の他方の電極
、例えばプラス電極は薬液透過性膜22の外周面全体を
覆う状態で装着された第2の電極26に接続されている
。この第2の電極26には複数の穴26a・・・が形成
されており、一部で直流電源24に接続されている。そ
して、これらの直流電源24、第1の電極25、第2の
電極26等によって薬液分子を駆動し、薬剤透過性膜2
2から高分子ゲル23の外部側に透過する薬液分子の透
過作用を調整する薬液透過調整手段27が形成されてい
る。
さらに、28は薬液貯溜部2]の薬液補給部である。こ
の薬液補給部28は高分子ゲル23を貫通するように配
置されており、この薬液補給部28の内面側は薬液貯溜
部21の内部側、外面側は薬液透過性膜22の外部側に
それぞれ延出された状態で設置されている。
の薬液補給部28は高分子ゲル23を貫通するように配
置されており、この薬液補給部28の内面側は薬液貯溜
部21の内部側、外面側は薬液透過性膜22の外部側に
それぞれ延出された状態で設置されている。
次に、上記構成の作用について説明する。
まず、薬液供給装置を患者の皮膚Sの下に埋め込んだ状
態で予め第1の電極25と同じ極性にイオン化されてい
る薬液の注入作業を行なう場合には第1の実施例と同様
に図示しない薬液シリンジの注射針を経皮的に貯溜部2
1の補給部28に穿刺させ、薬液シリンジ内の薬液を貯
溜部21内に注入する。また、貯溜部21内に注入され
た薬液は続いて高分子ゲル23内に導入される。この場
合、直流電源24から第1の電極25および第2の電極
26間に直流電流が通電されており、第1の電極25と
同じ極性にイオン化されている薬液中の薬分子は静電力
によって第1の電極25側から第2の電極26側の方向
に向けて電気的に吸引されるので、高分子ゲル23の内
部側の薬液を薬剤透過性膜22および第2の電極26の
各式26a・・・を透過して体内の目的部位に効率よく
供給させることができる。
態で予め第1の電極25と同じ極性にイオン化されてい
る薬液の注入作業を行なう場合には第1の実施例と同様
に図示しない薬液シリンジの注射針を経皮的に貯溜部2
1の補給部28に穿刺させ、薬液シリンジ内の薬液を貯
溜部21内に注入する。また、貯溜部21内に注入され
た薬液は続いて高分子ゲル23内に導入される。この場
合、直流電源24から第1の電極25および第2の電極
26間に直流電流が通電されており、第1の電極25と
同じ極性にイオン化されている薬液中の薬分子は静電力
によって第1の電極25側から第2の電極26側の方向
に向けて電気的に吸引されるので、高分子ゲル23の内
部側の薬液を薬剤透過性膜22および第2の電極26の
各式26a・・・を透過して体内の目的部位に効率よく
供給させることができる。
そこで、上記構成のものにあっては第1の実施例と同様
に薬液の供給作業時には直流電源24からの通電によっ
て第1の電極25と第2の電極26との間の電圧を調整
することにより、薬分子の注入量をコントロールできる
ので、薬液の供給作業を正確に、効率よく行なうことが
でき、その作業性の向上を図ることができるとともに、
全体の小形化および構成の簡略化を図ることができる。
に薬液の供給作業時には直流電源24からの通電によっ
て第1の電極25と第2の電極26との間の電圧を調整
することにより、薬分子の注入量をコントロールできる
ので、薬液の供給作業を正確に、効率よく行なうことが
でき、その作業性の向上を図ることができるとともに、
全体の小形化および構成の簡略化を図ることができる。
さらに、この実施例では装置全体から薬液の投与を行な
わせることができるので、第1の実施例に比べて短時間
で多量の薬の投与を行なうことができる。
わせることができるので、第1の実施例に比べて短時間
で多量の薬の投与を行なうことができる。
また、第3図はこの発明の第3の実施例を示すものであ
る。
る。
これは、第1の実施例のカテーテル部2の先端部分に例
えば血管等を把持する略U字状のクリップ部31を設け
、このクリップ部31を形成する一対の対向壁部31a
、31bの一方(対向壁部31a)側に薬液供給部4、
他方の対向壁部31b側に第2の電極10をそれぞれ配
設したものである。この場合、第2の電極10は略平板
状のプレート電極32によって形成されている。
えば血管等を把持する略U字状のクリップ部31を設け
、このクリップ部31を形成する一対の対向壁部31a
、31bの一方(対向壁部31a)側に薬液供給部4、
他方の対向壁部31b側に第2の電極10をそれぞれ配
設したものである。この場合、第2の電極10は略平板
状のプレート電極32によって形成されている。
そこで、上記構成のものにあっては薬液供給装置の体内
埋込み時にはクリップ部31で体内の血管等を把持させ
た状態でセットする。そして、体内への薬液供給時には
第1の実施例と同様の操作によって貯溜部1内の薬液が
カテーテル部2内を通り、カテーテル部2の先端部側の
薬液供給部4に導かれる。このカテーテル部2の先端部
では直流電源8から第1の電極9および第2の電極10
間に直流電流が通電されているので、第1の電極9と同
じ極性にイオン化されている薬液中の薬分子は静電力に
よって第1の電極9側から第2の電極10例の方向に向
けて電気的に吸引される。そのため、カテーテル部2の
内部側の薬液を薬液供給部4の薬剤透過性膜6を透過し
てクリップ部31によって挾持されている血管内へ効率
よく浸透吸収させることができる。
埋込み時にはクリップ部31で体内の血管等を把持させ
た状態でセットする。そして、体内への薬液供給時には
第1の実施例と同様の操作によって貯溜部1内の薬液が
カテーテル部2内を通り、カテーテル部2の先端部側の
薬液供給部4に導かれる。このカテーテル部2の先端部
では直流電源8から第1の電極9および第2の電極10
間に直流電流が通電されているので、第1の電極9と同
じ極性にイオン化されている薬液中の薬分子は静電力に
よって第1の電極9側から第2の電極10例の方向に向
けて電気的に吸引される。そのため、カテーテル部2の
内部側の薬液を薬液供給部4の薬剤透過性膜6を透過し
てクリップ部31によって挾持されている血管内へ効率
よく浸透吸収させることができる。
したがって、この場合にも第1の実施例と同様の効果を
得ることができる。さらに、この実施例では特に血管内
へ薬液を投与する際にカテーテル部2の先端に血栓が生
じることを防止することができる。
得ることができる。さらに、この実施例では特に血管内
へ薬液を投与する際にカテーテル部2の先端に血栓が生
じることを防止することができる。
また、第4図はこの発明の第4の実施例を示すものであ
る。
る。
これは、薬液透過調整手段として超音波振動を応用した
手段を採用したものである。第4図中で、41は体内に
埋込まれ、薬液を貯溜する貯溜部である。この貯溜部4
1には先端面が閉塞された略管状のカテーテル部(薬液
導出手段)42および薬液を補給する補給部43がそれ
ぞれ連結されている。この場合、カテーテル部42は薬
液透過性のマトリックスによって形成されている。
手段を採用したものである。第4図中で、41は体内に
埋込まれ、薬液を貯溜する貯溜部である。この貯溜部4
1には先端面が閉塞された略管状のカテーテル部(薬液
導出手段)42および薬液を補給する補給部43がそれ
ぞれ連結されている。この場合、カテーテル部42は薬
液透過性のマトリックスによって形成されている。
また、貯溜部41には超音波振動子44およびこの超音
波振動子44を駆動する振動子駆動回路45がそれぞれ
設けられている。この場合、振動子駆動回路45は貯溜
部41の壁部に埋設されている。さらに、超音波振動子
44の一部は貯溜部41内の薬液中に浸漬されている。
波振動子44を駆動する振動子駆動回路45がそれぞれ
設けられている。この場合、振動子駆動回路45は貯溜
部41の壁部に埋設されている。さらに、超音波振動子
44の一部は貯溜部41内の薬液中に浸漬されている。
また、カテーテル部42の内部には一端が超音波振動子
44に接続された弾性ワイヤ46が配設されている。こ
の弾性ワイヤ46の他端はカテーテル部42の先端閉塞
面47の近傍部位まで延出されている。
44に接続された弾性ワイヤ46が配設されている。こ
の弾性ワイヤ46の他端はカテーテル部42の先端閉塞
面47の近傍部位まで延出されている。
そして、薬液供給装置の使用時には第1の実施例と同様
に図示しない薬液シリンジの注射針を経皮的に貯溜部4
1の補給部43に穿刺させ、薬液シリンジ内の薬液を貯
溜部41内に注入する。この貯溜部41内に注入された
薬液は続いてカテーテル部42内に導入され、薬分子は
カテーテル部42の透過性膜を通して濃度勾配による拡
散力でこのカテーテル部42の外へ拡散する。このとき
、薬液供給装置の使用中は振動子駆動回路45にょって
超音波振動子44が駆動されている。そのため、超音波
振動子44の駆動にともない弾性ワイヤ46から発っせ
られる超音波振動により、カテーテル部42の透過性膜
を通してカテーテル部42の外へ拡散する薬分子の拡散
の速度を大きくすることができる。この場合、振動子駆
動回路45の操作によって超音波振動子44に印加する
電圧を可変調整することができる。そのため、弾性ワイ
ヤ46から発っせられる超音波振動のパワーを適宜調整
することができる。
に図示しない薬液シリンジの注射針を経皮的に貯溜部4
1の補給部43に穿刺させ、薬液シリンジ内の薬液を貯
溜部41内に注入する。この貯溜部41内に注入された
薬液は続いてカテーテル部42内に導入され、薬分子は
カテーテル部42の透過性膜を通して濃度勾配による拡
散力でこのカテーテル部42の外へ拡散する。このとき
、薬液供給装置の使用中は振動子駆動回路45にょって
超音波振動子44が駆動されている。そのため、超音波
振動子44の駆動にともない弾性ワイヤ46から発っせ
られる超音波振動により、カテーテル部42の透過性膜
を通してカテーテル部42の外へ拡散する薬分子の拡散
の速度を大きくすることができる。この場合、振動子駆
動回路45の操作によって超音波振動子44に印加する
電圧を可変調整することができる。そのため、弾性ワイ
ヤ46から発っせられる超音波振動のパワーを適宜調整
することができる。
そこで、上記構成のものにあっては従来のように薬液供
給装置内にモータのような大形の駆動部を格別に設ける
必要がないので、装置全体を小形化することができる。
給装置内にモータのような大形の駆動部を格別に設ける
必要がないので、装置全体を小形化することができる。
さらに、振動子駆動回路45の操作によって超音波振動
子44への印加電圧を可変調整することにより、弾性ワ
イヤ46がら発っせられる超音波振動のパワーを適宜調
整し、薬液の投与量を調整することができる。また、カ
テーテル部42に振動子を設けていないので、従来に比
べて装置全体の構成の簡略化を図ることができる。
子44への印加電圧を可変調整することにより、弾性ワ
イヤ46がら発っせられる超音波振動のパワーを適宜調
整し、薬液の投与量を調整することができる。また、カ
テーテル部42に振動子を設けていないので、従来に比
べて装置全体の構成の簡略化を図ることができる。
また、第5図はこの発明の第5の実施例を示すものであ
る。
る。
これは、第4の実施例の薬液供給装置内に共振周波数の
違う複数個(第5図では3個)の超音波振動子44a、
44b、44cを設けたものである。この場合、各超音
波振動子44g、44b。
違う複数個(第5図では3個)の超音波振動子44a、
44b、44cを設けたものである。この場合、各超音
波振動子44g、44b。
44cは一本の弾性ワイヤ46に接続されている。
さらに、各超音波振動子44a、44b、44cは共通
の振動子駆動回路45に接続されている。
の振動子駆動回路45に接続されている。
そこで、上記構成のものにあっては各超音波振動子44
a、44b、44cの駆動状態を適宜調整することによ
り、超音波振動の周波数を変化させることができる。そ
のため、超音波振動の周波数変化にともない弾性ワイヤ
46に沿って現われる振動の腹と節の数を変化させるこ
とができる。
a、44b、44cの駆動状態を適宜調整することによ
り、超音波振動の周波数を変化させることができる。そ
のため、超音波振動の周波数変化にともない弾性ワイヤ
46に沿って現われる振動の腹と節の数を変化させるこ
とができる。
この場合、超音波振動は腹の部分から発っせられるので
、腹の部分の数を多くすることにより、薬分子の拡散速
度を大きくすることができる。なお、振動子駆動回路4
5は各超音波振動子44a。
、腹の部分の数を多くすることにより、薬分子の拡散速
度を大きくすることができる。なお、振動子駆動回路4
5は各超音波振動子44a。
44b、44eの共振周波数で各超音波振動子44a、
44b、44cを駆動することができる。
44b、44cを駆動することができる。
また、第6図はこの発明の第6の実施例を示すものであ
る。
る。
この実施例では薬液を貯溜する薬液貯溜部51と薬液補
給部52とがそれぞれ独立に形成されている。これらの
薬液貯溜部51と薬液補給部52との間は第1の連結管
53によって連結されている。
給部52とがそれぞれ独立に形成されている。これらの
薬液貯溜部51と薬液補給部52との間は第1の連結管
53によって連結されている。
さらに、薬液貯溜部51には第2の連結管54の一端部
が連結されている。この第2の連結管54の他端部は中
間部材55に連結されている。
が連結されている。この第2の連結管54の他端部は中
間部材55に連結されている。
この中間部材55には薬液が導入される薬液導入室56
が形成されている。また、この中間部材55の壁部には
超音波振動を応用した手段を採用した薬液透過調整手段
を形成する超音波振動子57およびこの超音波振動子5
7を駆動する振動子駆動回路58がそれぞれ埋設されて
いる。
が形成されている。また、この中間部材55の壁部には
超音波振動を応用した手段を採用した薬液透過調整手段
を形成する超音波振動子57およびこの超音波振動子5
7を駆動する振動子駆動回路58がそれぞれ埋設されて
いる。
さらに、この中間部材55の薬液導入室56にはカテー
テル部を形成する細径バイブ59の基端部が挿入されて
いる。この細径バイブ59の基端部は超音波振動子57
に連結されている。また、この細径バイブ59の薬液導
入室56内の部分には薬液導入孔60が形成されている
。さらに、この細径バイブ59の先端部には多孔質チュ
ーブ(薬液供給部)61が連結されている。
テル部を形成する細径バイブ59の基端部が挿入されて
いる。この細径バイブ59の基端部は超音波振動子57
に連結されている。また、この細径バイブ59の薬液導
入室56内の部分には薬液導入孔60が形成されている
。さらに、この細径バイブ59の先端部には多孔質チュ
ーブ(薬液供給部)61が連結されている。
そして、この薬液供給装置の使用時には患者の皮膚Sの
下にこの薬液供給装置を埋め込むとともに、この細径バ
イブ59の先端の多孔質チューブ61を血管に内に挿入
した状態にセットする。この状態で、第1の実施例と同
様に図示しない薬液シリンジの注射針を経皮的に薬液補
給部52に穿刺させ、薬液シリンジ内の薬液を第1の連
結管53を通して薬液貯溜部51内に注入する。この貯
溜部5]内に注入された薬液は続いて第2の連結管54
を通して中間部材55の薬液導入室56の内部に導入さ
れ、続いて薬液導入孔6oがら細径バイブ59内に導入
されたのち、この細径パイプ59内を通して多孔質チュ
ーブ61側に導かれ、この多孔質チューブ61を透過し
て血管に内に供給される。このとき、薬液供給装置の使
用中は振動子駆動回路58によって超音波振動子57が
駆動されている。そのため、超音波振動子57の駆動に
ともない多孔質チューブ61に超音波振動が伝わり、多
孔質チューブ61からの薬分子の拡散速度を大きくする
ことができる。
下にこの薬液供給装置を埋め込むとともに、この細径バ
イブ59の先端の多孔質チューブ61を血管に内に挿入
した状態にセットする。この状態で、第1の実施例と同
様に図示しない薬液シリンジの注射針を経皮的に薬液補
給部52に穿刺させ、薬液シリンジ内の薬液を第1の連
結管53を通して薬液貯溜部51内に注入する。この貯
溜部5]内に注入された薬液は続いて第2の連結管54
を通して中間部材55の薬液導入室56の内部に導入さ
れ、続いて薬液導入孔6oがら細径バイブ59内に導入
されたのち、この細径パイプ59内を通して多孔質チュ
ーブ61側に導かれ、この多孔質チューブ61を透過し
て血管に内に供給される。このとき、薬液供給装置の使
用中は振動子駆動回路58によって超音波振動子57が
駆動されている。そのため、超音波振動子57の駆動に
ともない多孔質チューブ61に超音波振動が伝わり、多
孔質チューブ61からの薬分子の拡散速度を大きくする
ことができる。
したがって、この場合も第5の実施例と同様の効果を得
ることができる。さらに、この場合には薬液供給装置の
各構成部品が分離されているので、この薬液供給装置を
体内に埋め込んだ際に、局部的に大きな体積を占めなく
て済むので、薬液供給装置の埋め込み作業を容易化する
ことができる。
ることができる。さらに、この場合には薬液供給装置の
各構成部品が分離されているので、この薬液供給装置を
体内に埋め込んだ際に、局部的に大きな体積を占めなく
て済むので、薬液供給装置の埋め込み作業を容易化する
ことができる。
また、第7図および第8図はこの発明の第7の実施例を
示すものである。
示すものである。
ここでは、薬液貯溜部71に連結されたカテーテル部7
2としてトリプルルーメンチューブ構造、すなわち第8
図に示すようにチューブ本体73の壁内部に軸方向に延
設させた3つのルーメン(貫通孔)74a、74b、7
4cが平行に並設された構造が採用されている。このチ
ューブ本体73の中央のルーメン74bの基端部側は薬
液貯溜部71内に連通されており、薬液貯溜部71内の
薬液はこのチューブ本体73の中央のルーメン74b内
に導入されるようになっている。さらに、この中央ルー
メン74bの先端側の開口部は薬液透過性膜75によっ
て閉塞されて薬液供給部76が形成されている。
2としてトリプルルーメンチューブ構造、すなわち第8
図に示すようにチューブ本体73の壁内部に軸方向に延
設させた3つのルーメン(貫通孔)74a、74b、7
4cが平行に並設された構造が採用されている。このチ
ューブ本体73の中央のルーメン74bの基端部側は薬
液貯溜部71内に連通されており、薬液貯溜部71内の
薬液はこのチューブ本体73の中央のルーメン74b内
に導入されるようになっている。さらに、この中央ルー
メン74bの先端側の開口部は薬液透過性膜75によっ
て閉塞されて薬液供給部76が形成されている。
また、このチューブ本体73の中央ルーメン74bの両
側のルーメン74a、74cの両端部は閉塞されており
、各ルーメン74a、74cによって密閉空間が形成さ
れている。さらに、両ルーメン74a、74c内には例
えばフロン等の絶縁性液体が充填されているとともに、
第1の電極77と第2の電極78とがそれぞれ設けられ
ている。この場合、第1の電極77は両ルーメン74a
、74cの外側の内壁面に沿って装着された略平板状の
プレート電極によって形成されている。また、第2の電
極78は両ルーメン74a。
側のルーメン74a、74cの両端部は閉塞されており
、各ルーメン74a、74cによって密閉空間が形成さ
れている。さらに、両ルーメン74a、74c内には例
えばフロン等の絶縁性液体が充填されているとともに、
第1の電極77と第2の電極78とがそれぞれ設けられ
ている。この場合、第1の電極77は両ルーメン74a
、74cの外側の内壁面に沿って装着された略平板状の
プレート電極によって形成されている。また、第2の電
極78は両ルーメン74a。
74cの内側の内壁面に沿って2本ずつ装着された棒状
電極によって形成されている。
電極によって形成されている。
さらに、薬液貯溜部71の壁面にはこの壁面に形成され
た開口部を閉塞する状態で例えばシリコンゴム等の弾性
体によって形成された補給部79が装着されている。さ
らに、この薬液貯溜部71の壁内には電源装着部80が
形成されている。そして、この電源装着部80には直流
電源81が装着されている。この直流電源81には第1
の導線82を介して第1の電極77、第2の導線83を
介して第2の電極78がそれぞれ接続されている。
た開口部を閉塞する状態で例えばシリコンゴム等の弾性
体によって形成された補給部79が装着されている。さ
らに、この薬液貯溜部71の壁内には電源装着部80が
形成されている。そして、この電源装着部80には直流
電源81が装着されている。この直流電源81には第1
の導線82を介して第1の電極77、第2の導線83を
介して第2の電極78がそれぞれ接続されている。
そして、この薬液供給装置の使用時には直流電源81か
ら第1の電極77および第2の電極78に通電され、第
1の電極77と第2の電極78との間に電圧が印加され
る。このように第1の電極77と第2の電極78との間
に電圧が印加されると電気流体力学(EHD)現象によ
って両ルーメン74a、74c内の絶縁性液体に中央ル
ーメン74bを押し潰す方向の圧力が発生するので、中
央ルーメン74b内の薬液を薬液供給部76の薬液透過
性膜75を透過して体内の目的部位に効率よく供給させ
ることができる。
ら第1の電極77および第2の電極78に通電され、第
1の電極77と第2の電極78との間に電圧が印加され
る。このように第1の電極77と第2の電極78との間
に電圧が印加されると電気流体力学(EHD)現象によ
って両ルーメン74a、74c内の絶縁性液体に中央ル
ーメン74bを押し潰す方向の圧力が発生するので、中
央ルーメン74b内の薬液を薬液供給部76の薬液透過
性膜75を透過して体内の目的部位に効率よく供給させ
ることができる。
したがって、この場合も第1の実施例と同様の効果を得
ることができる。なお、第1の実施例のように静電界を
導電性の液体に印加した場合には電極反応が生じ、印加
できる電圧時間に限界が生じていたが、本実施例におい
ては印加できる電圧時間に限界が生じるおそれはない。
ることができる。なお、第1の実施例のように静電界を
導電性の液体に印加した場合には電極反応が生じ、印加
できる電圧時間に限界が生じていたが、本実施例におい
ては印加できる電圧時間に限界が生じるおそれはない。
また、第9図はこの発明の第8の実施例を示すものであ
る。
る。
これは、第7の実施例のカテーテル部72にダブルルー
メンチューブ構造を採用したものである。
メンチューブ構造を採用したものである。
この場合、カテーテル部72のチューブ本体91の壁内
部には軸方向に延設させた2つのルーメン(貫通孔)9
2a、92bが平行に並設されている。そして、一方の
ルーメン92aの先端開口部は薬液透過性膜93によっ
て閉塞されている。なお、このルーメン92aの先端開
口部には薬液透過性膜93に代えて逆止弁を装着しても
よい。
部には軸方向に延設させた2つのルーメン(貫通孔)9
2a、92bが平行に並設されている。そして、一方の
ルーメン92aの先端開口部は薬液透過性膜93によっ
て閉塞されている。なお、このルーメン92aの先端開
口部には薬液透過性膜93に代えて逆止弁を装着しても
よい。
また、他方のルーメン92bの両端は閉じられていて、
そのルーメン92b内は絶縁性液体が充填されている。
そのルーメン92b内は絶縁性液体が充填されている。
さらに、このルーメン92bの内部には第1の電極94
と複数個の第2の電極95・・・が皿状に並設された器
状電極が設けられている。
と複数個の第2の電極95・・・が皿状に並設された器
状電極が設けられている。
この場合、第1の電極94はルーメン92bの外側の内
壁面に沿って装着された略平板状のプレート電極により
て形成されている。また、第2の電極95・・・はルー
メン92bの内側の内壁面に軸心方向に沿って適宜の間
隔を存して略等間隔で並設されている。さらに、薬液貯
溜部71の電源装着部80に装着された直流電源81に
は第1の導線82を介して第1の電極94、第2の導線
83・・・を介して第2の電極95・・・がそれぞれ接
続されている。
壁面に沿って装着された略平板状のプレート電極により
て形成されている。また、第2の電極95・・・はルー
メン92bの内側の内壁面に軸心方向に沿って適宜の間
隔を存して略等間隔で並設されている。さらに、薬液貯
溜部71の電源装着部80に装着された直流電源81に
は第1の導線82を介して第1の電極94、第2の導線
83・・・を介して第2の電極95・・・がそれぞれ接
続されている。
そして、この薬液供給装置の使用時には柵状電極の第2
の電極95・・・に順番に電圧を印加する。
の電極95・・・に順番に電圧を印加する。
このとき、ルーメン92b内では印加された電極部分に
のみ絶縁性の液体が集まり、薬液で満たされている方の
ルーメン92aを押圧する。この抑圧部分は第2の電極
95・・・への電圧の印加順番にしたがってカテーテル
部72の先端へ向って順次移動するので、ルーメン92
a内の薬液を薬液供給部の薬液透過性膜93を透過して
体内の目的部位に効率よく供給させることができる。
のみ絶縁性の液体が集まり、薬液で満たされている方の
ルーメン92aを押圧する。この抑圧部分は第2の電極
95・・・への電圧の印加順番にしたがってカテーテル
部72の先端へ向って順次移動するので、ルーメン92
a内の薬液を薬液供給部の薬液透過性膜93を透過して
体内の目的部位に効率よく供給させることができる。
したがって、この場合も第7の実施例と同様の効果を得
ることができる。
ることができる。
また、第10図はこの発明の第9の実施例を示すもので
ある。
ある。
第10図中で、101は体内に埋込まれ、薬液を貯溜す
る貯溜部である。この薬液貯溜部lO1には略管状のカ
テーテル部(薬液導出手段)102および薬液を補給す
る補給部103がそれぞれ連結されている。この補給部
10gは貯溜部101の壁面に形成された開口部を閉塞
する状態で装着された例えばシリコンゴム等の弾性体に
よって形成されている。
る貯溜部である。この薬液貯溜部lO1には略管状のカ
テーテル部(薬液導出手段)102および薬液を補給す
る補給部103がそれぞれ連結されている。この補給部
10gは貯溜部101の壁面に形成された開口部を閉塞
する状態で装着された例えばシリコンゴム等の弾性体に
よって形成されている。
さらに、カテーテル部102と薬液貯溜部101との連
結部には逆止弁104が配設されている。
結部には逆止弁104が配設されている。
また、薬液貯溜部101の側壁には絶縁液室105およ
び電源装着部106がそれぞれ設けられている。
び電源装着部106がそれぞれ設けられている。
この場合、絶縁液室105は薬液貯溜室101aに連通
路107を介して連通されている。そして、この連通路
107には絶縁液室105と薬液貯溜室101aとの間
を仕切る状態で可動プレート108が装着されている。
路107を介して連通されている。そして、この連通路
107には絶縁液室105と薬液貯溜室101aとの間
を仕切る状態で可動プレート108が装着されている。
さらに、絶縁液室105内には絶縁性液体が充填されて
いるとともに、第1の電極109と第2の電極110と
がそれぞれ設けられている。この場合、第1の電極10
9は絶縁液室105における連通路107との対向壁面
に沿って装着された略平板状のプレート電極によって形
成されている。また、第2の電極110は絶縁液室10
5における連通路107側の壁面にこの連通路107の
入り口の周囲に沿って配設された略リング状のリング状
電極によって形成されている。さらに、絶縁液室105
の壁部には外部側に連通された連通路111が形成され
ている。この連通路111の出口開口部は例えばPTF
E (ポリテトラフルオロエチレン)等の気体透過液体
非透過膜112によって閉塞されている。
いるとともに、第1の電極109と第2の電極110と
がそれぞれ設けられている。この場合、第1の電極10
9は絶縁液室105における連通路107との対向壁面
に沿って装着された略平板状のプレート電極によって形
成されている。また、第2の電極110は絶縁液室10
5における連通路107側の壁面にこの連通路107の
入り口の周囲に沿って配設された略リング状のリング状
電極によって形成されている。さらに、絶縁液室105
の壁部には外部側に連通された連通路111が形成され
ている。この連通路111の出口開口部は例えばPTF
E (ポリテトラフルオロエチレン)等の気体透過液体
非透過膜112によって閉塞されている。
また、電源装着部106には直流電源113が装着され
ている。この直流電源113には第1の導線114を介
して第1の電極109、第2の導線115を介して第2
の電極110がそれぞれ接続されている。
ている。この直流電源113には第1の導線114を介
して第1の電極109、第2の導線115を介して第2
の電極110がそれぞれ接続されている。
そして、この薬液供給装置の使用時には直流電源113
から第1の電極114および第2の電極115に通電さ
れ、第1の電極114と第2の電極115との間に電圧
が印加される。このように第1の電極114と第2の電
極115との間に電圧が印加されると電気流体力学(E
HD)現象によって絶縁液室105内の絶縁性液体が連
通路111側に向かって突入する方向の圧力が発生する
ので、可動プレート108を薬液貯溜室ID1a方向へ
押す力が発生する。
から第1の電極114および第2の電極115に通電さ
れ、第1の電極114と第2の電極115との間に電圧
が印加される。このように第1の電極114と第2の電
極115との間に電圧が印加されると電気流体力学(E
HD)現象によって絶縁液室105内の絶縁性液体が連
通路111側に向かって突入する方向の圧力が発生する
ので、可動プレート108を薬液貯溜室ID1a方向へ
押す力が発生する。
その結果、薬液貯溜室101a内の薬液はカテーテル部
102の先端より血管に内に吐出される。
102の先端より血管に内に吐出される。
なお、絶縁液室105の連通路111の出口開口部には
気体透過液体非透過膜112が装着されているので、薬
液供給装置の使用時に絶縁液室105内が除圧になるこ
とを防止することができる。
気体透過液体非透過膜112が装着されているので、薬
液供給装置の使用時に絶縁液室105内が除圧になるこ
とを防止することができる。
したがって、この場合も第7の実施例と同様の効果を得
ることができる。
ることができる。
なお、この発明は上記各実施例に限定されるものではな
い。例えば、薬液透過調整手段は離間状態で配置された
一対の電極間に作用する静電力を応用した手段および超
音波振動を応用した手段を組み合わせたものであっても
よい。さらに、その他この発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々変形実施できることは勿論である。
い。例えば、薬液透過調整手段は離間状態で配置された
一対の電極間に作用する静電力を応用した手段および超
音波振動を応用した手段を組み合わせたものであっても
よい。さらに、その他この発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々変形実施できることは勿論である。
[発明の効果コ
この発明によれば静電力を応用した手段および超音波振
動を応用した手段の少なくとも一方の手段によって薬液
分子を駆動し、薬液供給部位から薬液導出手段の外部側
に透過する薬液分子の透過作用を調整するようにしたの
で、薬液の供給速度を好適な状態に制御することができ
る。さらに、装置内にモータ等の大形の駆動部がないの
で、装置全体の小形化および構成の簡略化を図ることが
できる。
動を応用した手段の少なくとも一方の手段によって薬液
分子を駆動し、薬液供給部位から薬液導出手段の外部側
に透過する薬液分子の透過作用を調整するようにしたの
で、薬液の供給速度を好適な状態に制御することができ
る。さらに、装置内にモータ等の大形の駆動部がないの
で、装置全体の小形化および構成の簡略化を図ることが
できる。
第1図はこの発明の第1の実施例を示す全体の概略構成
図、第2図はこの発明の第2の実施例を示す全体の概略
構成図、第3図はこの発明の第3の実施例を示す全体の
概略構成図、第4図はこの発明の第4の実施例を示す全
体の概略構成図、第5図はこの発明の第5の実施例を示
す全体の概略構成図、第6図はこの発明の第6の実施例
を示す全体の概略構成図、第7図はこの発明の第7の実
施例を示す全体の概略構成図、第8図は第7図のA−A
線断面図、第9図はこの発明の第8の実施例を示す全体
の概略構成図、第10図はこの発明の第9の実施例を示
す全体の概略構成図である。 1.21,41,51.71,101・・・薬液貯溜部
、2,42,72.102・・・カテーテル部(薬液導
出手段) 、3,28.4B、52,79.103・・
・薬液補給部、4,76・・・薬液供給部、13゜27
・・・薬液透過調整手段、22・・・薬液透過性膜(薬
液供給部)、23・・・高分子ゲル(薬液導出手段)、
59・・・細径バイブ(カテーテル部)、61・・・多
孔質チューブ(薬液供給部)。 出願人代理人 弁理士 坪井 浮 石4図 第1図 第5図
図、第2図はこの発明の第2の実施例を示す全体の概略
構成図、第3図はこの発明の第3の実施例を示す全体の
概略構成図、第4図はこの発明の第4の実施例を示す全
体の概略構成図、第5図はこの発明の第5の実施例を示
す全体の概略構成図、第6図はこの発明の第6の実施例
を示す全体の概略構成図、第7図はこの発明の第7の実
施例を示す全体の概略構成図、第8図は第7図のA−A
線断面図、第9図はこの発明の第8の実施例を示す全体
の概略構成図、第10図はこの発明の第9の実施例を示
す全体の概略構成図である。 1.21,41,51.71,101・・・薬液貯溜部
、2,42,72.102・・・カテーテル部(薬液導
出手段) 、3,28.4B、52,79.103・・
・薬液補給部、4,76・・・薬液供給部、13゜27
・・・薬液透過調整手段、22・・・薬液透過性膜(薬
液供給部)、23・・・高分子ゲル(薬液導出手段)、
59・・・細径バイブ(カテーテル部)、61・・・多
孔質チューブ(薬液供給部)。 出願人代理人 弁理士 坪井 浮 石4図 第1図 第5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 体内に埋込まれ、薬液を貯溜する貯溜部と、この貯溜
部内の薬液を体内の目的部位に導くとともに、少なくと
も体内への薬液供給部位が薬液透過性のマトリックスに
よって形成された薬液導出手段と、 前記貯溜部内に薬液を補給する補給部と、 離間状態で配置された一対の電極間に作用する静電力を
応用した手段および超音波振動を応用した手段の少なく
とも一方の手段によって薬液分子を駆動し、前記薬液供
給部位から前記薬液導出手段の外部側に透過する薬液分
子の透過作用を調整する薬液透過調整手段とを具備した
ことを特徴とする体内埋込み型薬液供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25790690A JPH04135571A (ja) | 1990-09-26 | 1990-09-26 | 体内埋込み型薬液供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25790690A JPH04135571A (ja) | 1990-09-26 | 1990-09-26 | 体内埋込み型薬液供給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04135571A true JPH04135571A (ja) | 1992-05-11 |
Family
ID=17312835
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25790690A Pending JPH04135571A (ja) | 1990-09-26 | 1990-09-26 | 体内埋込み型薬液供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04135571A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004113807A (ja) * | 1999-07-26 | 2004-04-15 | Zuli Holdings Ltd | 医薬品により体組織を治療するための装置 |
| JP2013068136A (ja) * | 2011-09-21 | 2013-04-18 | Tohoku Univ | 体内埋込型液体ポンプシステム |
-
1990
- 1990-09-26 JP JP25790690A patent/JPH04135571A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004113807A (ja) * | 1999-07-26 | 2004-04-15 | Zuli Holdings Ltd | 医薬品により体組織を治療するための装置 |
| US8108041B2 (en) | 1999-07-26 | 2012-01-31 | Zuli Holdings, Ltd. | Apparatus and method for treating body tissues with electricity or medicaments |
| US9289377B2 (en) | 1999-07-26 | 2016-03-22 | Microtech Medical Technologies Ltd. | Apparatus and method for treating body tissues with electricity or medicaments |
| JP2013068136A (ja) * | 2011-09-21 | 2013-04-18 | Tohoku Univ | 体内埋込型液体ポンプシステム |
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