JPH041358B2 - - Google Patents
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- JPH041358B2 JPH041358B2 JP62076453A JP7645387A JPH041358B2 JP H041358 B2 JPH041358 B2 JP H041358B2 JP 62076453 A JP62076453 A JP 62076453A JP 7645387 A JP7645387 A JP 7645387A JP H041358 B2 JPH041358 B2 JP H041358B2
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Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
この発明は電子ギターなどの電子楽器の入力制
御装置に関し、特に波形のピーク値が前回のピー
ク値より所定値以上小さくなつていれば、消音を
行うようにして、指をフレツトより離して消音す
る動作を確実に行うことができるものの改良に関
する。
御装置に関し、特に波形のピーク値が前回のピー
ク値より所定値以上小さくなつていれば、消音を
行うようにして、指をフレツトより離して消音す
る動作を確実に行うことができるものの改良に関
する。
[従来技術]
従来より、自然楽器の演奏操作によつて発生す
る波形信号からピツチ(基本周波数)を抽出し、
電子回路で構成された音源装置を制御して、人工
的に楽音等の音響を得るようにしたものが種々開
発されている。
る波形信号からピツチ(基本周波数)を抽出し、
電子回路で構成された音源装置を制御して、人工
的に楽音等の音響を得るようにしたものが種々開
発されている。
この種の電子楽器では、入力波形信号が減衰し
て、これに応じた消音を行うには、波形のレベル
を検出して、このレベルが所定値以下になれば、
消音処理を行うようにしている。
て、これに応じた消音を行うには、波形のレベル
を検出して、このレベルが所定値以下になれば、
消音処理を行うようにしている。
ところで、通常のギターの演奏にあつては、フ
レツトボードの特定のフレツトを押さえて、弦を
はじくことにより、音を出した場合、上記フレツ
トより押さえていた指を離すことによつて、消音
を行うことがある。このような場合には、音量レ
ベルはかなり小さくなつたにもかかわらず、実際
には弦は、この後もしばらく上記消音を行う所定
値以上で振動を続けていることが多い。
レツトボードの特定のフレツトを押さえて、弦を
はじくことにより、音を出した場合、上記フレツ
トより押さえていた指を離すことによつて、消音
を行うことがある。このような場合には、音量レ
ベルはかなり小さくなつたにもかかわらず、実際
には弦は、この後もしばらく上記消音を行う所定
値以上で振動を続けていることが多い。
このため、演奏者は消音を意図したにもかかわ
らず、電子楽器はなお鳴り続けてしまい、実際の
演奏とずれが生じてしまつたり、このフレツトを
離したときの音は開放弦の音に変つており、フレ
ツトを離す前の音とは音高がちがつており、演奏
上好ましくない音の変化が生じてしまうほか、こ
のフレツトを離したときの音のピツチ(基本周波
数)抽出も引き続き行われ、無駄な処理が行われ
てしまう。上記のような電子楽器において、上述
したような不都合を解消するため、フレツトから
指を離した時に弦振動のピーク値が急激に小さく
なる事実に着目し、今回検出した弦振動のピーク
値が前回検出したピーク値が所定レートで減衰し
た値より所定値以上小さくなつた場合に消音指示
を行うようにしたものもある(実開昭56−164294
号公報)。
らず、電子楽器はなお鳴り続けてしまい、実際の
演奏とずれが生じてしまつたり、このフレツトを
離したときの音は開放弦の音に変つており、フレ
ツトを離す前の音とは音高がちがつており、演奏
上好ましくない音の変化が生じてしまうほか、こ
のフレツトを離したときの音のピツチ(基本周波
数)抽出も引き続き行われ、無駄な処理が行われ
てしまう。上記のような電子楽器において、上述
したような不都合を解消するため、フレツトから
指を離した時に弦振動のピーク値が急激に小さく
なる事実に着目し、今回検出した弦振動のピーク
値が前回検出したピーク値が所定レートで減衰し
た値より所定値以上小さくなつた場合に消音指示
を行うようにしたものもある(実開昭56−164294
号公報)。
[従来技術の問題点]
上記公報に記載されたものにおいては、入力波
形信号の最大ピーク値と最小ピーク値との夫々に
ついて、所定値以上の減衰を調べ、いずれか一方
のピーク値が所定値以上減衰した場合に消音指示
を行うような構成になつている。
形信号の最大ピーク値と最小ピーク値との夫々に
ついて、所定値以上の減衰を調べ、いずれか一方
のピーク値が所定値以上減衰した場合に消音指示
を行うような構成になつている。
このような構成により、上述したような従来技
術における不都合をある程度解消することはでき
るが、実際の自然楽器の波形というものは複雑に
変化するため、片方のピーク値のみが所定値以上
の減衰を示しても、波形全体(最大ピーク−最小
ピーク)が必ずしも大きな減衰を示しているとは
限らない。
術における不都合をある程度解消することはでき
るが、実際の自然楽器の波形というものは複雑に
変化するため、片方のピーク値のみが所定値以上
の減衰を示しても、波形全体(最大ピーク−最小
ピーク)が必ずしも大きな減衰を示しているとは
限らない。
従つて、上記公報に記載されたものにあつて
は、通常の発音状態からユーザーの意図に反した
タイミングで突然消音指示がなされ、楽音の消音
が行われてしまう危険性が高い。
は、通常の発音状態からユーザーの意図に反した
タイミングで突然消音指示がなされ、楽音の消音
が行われてしまう危険性が高い。
[発明の目的]
本発明は、上述したような電子楽器の入力制御
装置において、指をフレツトから離して消音する
動作を誤りなく行うことができるようにすること
を目的とする。
装置において、指をフレツトから離して消音する
動作を誤りなく行うことができるようにすること
を目的とする。
[発明の要点]
本発明は、上述した目的を達成するため、入力
波形信号の最大ピーク値と最小ピーク値との双方
が前回の最大ピーク値と最小ピーク値とから夫々
所定値以上減衰したことを検出して初めて、楽音
の消音指示を行うようにしたことを要点とする。
波形信号の最大ピーク値と最小ピーク値との双方
が前回の最大ピーク値と最小ピーク値とから夫々
所定値以上減衰したことを検出して初めて、楽音
の消音指示を行うようにしたことを要点とする。
[実施例]
本発明を電子ギターに適用した下記の実施例を
図面を参照しながら説明する。
図面を参照しながら説明する。
全体回路構成
第1図は、同実施例の全体回路構成を示してお
り、6つの入力端子1の信号は、電子ギターボデ
イ上に張設された6つの弦の夫々に設けられた、
弦の振動を電気信号に変換するピツクアツプから
の信号である。
り、6つの入力端子1の信号は、電子ギターボデ
イ上に張設された6つの弦の夫々に設けられた、
弦の振動を電気信号に変換するピツクアツプから
の信号である。
入力端子1……からの楽音信号は、ピツチ抽出
回路P1〜P6(図では第1弦のP1についての
みその内部構成を示している。)内部の夫々のア
ンプ2……で増幅され、ローパスフイルタ
(LPF)3……で高周波成分がカツトされて基本
波形が抽出され、最大ピーク検出回路(MAX)
4……、最小ピーク検出回路(MIN)5……及
びゼロクロス点検出回路(Zero)6……に与え
られる。ローパスフイルタ3……は、各弦の開放
弦の振動音周波数fの4倍の4fにカツトオフ周波
数が設定されている。これは、各弦の出力音の周
波数が2オクターブ以内であることに基づくもの
である。最大ピーク検出回路4……では、楽音信
号の最大ピーク点が検出され、その検出パルス信
号の立上りで後段に接続されているフリツプフロ
ツプ14……のQ出力がHighレベルとなり、こ
のフリツプフロツプ14……の出力とゼロクロス
点検出回路6……のインバータ30……の反転出
力とのアンド出力がアンドゲート24……を介し
て割り込み指令信号INTa1〜INTa6としてCPU1
00に与えられ、同様に最小ピーク検出回路5…
…でも、楽音信号の最小ピーク点が検出され、そ
の検出パルス信号の立上りで後段に接続されてい
るフリツプフロツプ15……のQ出力がHighレ
ベルとなり、このフリツプフロツプ15……の出
力とゼロクロス点検出回路6……の出力とのアン
ド出力がアンドゲート25……を介して割り込み
指令信号INTb1〜INTb6としてCPU100に与え
られる。
回路P1〜P6(図では第1弦のP1についての
みその内部構成を示している。)内部の夫々のア
ンプ2……で増幅され、ローパスフイルタ
(LPF)3……で高周波成分がカツトされて基本
波形が抽出され、最大ピーク検出回路(MAX)
4……、最小ピーク検出回路(MIN)5……及
びゼロクロス点検出回路(Zero)6……に与え
られる。ローパスフイルタ3……は、各弦の開放
弦の振動音周波数fの4倍の4fにカツトオフ周波
数が設定されている。これは、各弦の出力音の周
波数が2オクターブ以内であることに基づくもの
である。最大ピーク検出回路4……では、楽音信
号の最大ピーク点が検出され、その検出パルス信
号の立上りで後段に接続されているフリツプフロ
ツプ14……のQ出力がHighレベルとなり、こ
のフリツプフロツプ14……の出力とゼロクロス
点検出回路6……のインバータ30……の反転出
力とのアンド出力がアンドゲート24……を介し
て割り込み指令信号INTa1〜INTa6としてCPU1
00に与えられ、同様に最小ピーク検出回路5…
…でも、楽音信号の最小ピーク点が検出され、そ
の検出パルス信号の立上りで後段に接続されてい
るフリツプフロツプ15……のQ出力がHighレ
ベルとなり、このフリツプフロツプ15……の出
力とゼロクロス点検出回路6……の出力とのアン
ド出力がアンドゲート25……を介して割り込み
指令信号INTb1〜INTb6としてCPU100に与え
られる。
即ち、最大ピーク点が検出されてフリツプフロ
ツプ14がHighレベルになつているときに、波
形が正から負へ横切つたとき割り込み指令信号
INTa1〜INTa6がCPU100に与えられ、逆に最
小ピーク点が検出されてフリツプフロツプ15が
Highレベルになつているときに、波形が負から
正に変化したとき割り込み指令信号INTb1〜
INTb6がCPU100に入力する。
ツプ14がHighレベルになつているときに、波
形が正から負へ横切つたとき割り込み指令信号
INTa1〜INTa6がCPU100に与えられ、逆に最
小ピーク点が検出されてフリツプフロツプ15が
Highレベルになつているときに、波形が負から
正に変化したとき割り込み指令信号INTb1〜
INTb6がCPU100に入力する。
そして、CPU100は、これらの割り込み指
令信号を受付けた直後に、対応するフリツプフロ
ツプ14……,15……に対しクリア信号CLa1
〜CLa6、CLb1〜CLb6を発生してリセツトする。
従つて、次に最大ピーク点あるいは最小ピーク点
を検出するまで何度ゼロクロス点を通過しても対
応するフリツプフロツプ14……,15……はリ
セツト状態であるので、CPU100には割り込
みがかからないことになる。
令信号を受付けた直後に、対応するフリツプフロ
ツプ14……,15……に対しクリア信号CLa1
〜CLa6、CLb1〜CLb6を発生してリセツトする。
従つて、次に最大ピーク点あるいは最小ピーク点
を検出するまで何度ゼロクロス点を通過しても対
応するフリツプフロツプ14……,15……はリ
セツト状態であるので、CPU100には割り込
みがかからないことになる。
そして、CPU100では、当該弦の振動出力
により割り込み指令信号INTa1〜INTa6もしくは
INTb1〜INTb6が与えられて、夫々の時間間隔の
少なくとも一方の時間間隔に従つた音階音を発生
する。尚、発音開始時においては開放弦の音階音
を発生開始してピツチ抽出の後で正しい周波数に
修正してもよい。この発音開始時の動作について
は後述する。
により割り込み指令信号INTa1〜INTa6もしくは
INTb1〜INTb6が与えられて、夫々の時間間隔の
少なくとも一方の時間間隔に従つた音階音を発生
する。尚、発音開始時においては開放弦の音階音
を発生開始してピツチ抽出の後で正しい周波数に
修正してもよい。この発音開始時の動作について
は後述する。
そして、上記時間間隔は、後述するようにカウ
ンタ7と、ワークメモリ101とを用いて求め
る。即ち、このワークメモリ101には、最大ピ
ーク点の直後あるいは最小ピーク点の直後のゼロ
クロス点時のカウンタ7のカウント値など各種デ
ータが記憶される。
ンタ7と、ワークメモリ101とを用いて求め
る。即ち、このワークメモリ101には、最大ピ
ーク点の直後あるいは最小ピーク点の直後のゼロ
クロス点時のカウンタ7のカウント値など各種デ
ータが記憶される。
そして、発音開始後は、順次求まる時間間隔デ
ータに従つて、発生中の楽音の周波数を可変制御
してゆく。即ちCPU100より音階を指定する
データを周波数ROM8へ送出し、その結果対応
する周波数を示す周波数データが読み出され、音
源回路9に送られて楽音信号が生成され、サウン
ドシステム10より放音出力される。
ータに従つて、発生中の楽音の周波数を可変制御
してゆく。即ちCPU100より音階を指定する
データを周波数ROM8へ送出し、その結果対応
する周波数を示す周波数データが読み出され、音
源回路9に送られて楽音信号が生成され、サウン
ドシステム10より放音出力される。
また、上記ローパスフイルタ3……からの楽音
信号は、A/Dコンバータ11……に与えられ、
その波形レベルに応じたデジタルデータに変換さ
れる。
信号は、A/Dコンバータ11……に与えられ、
その波形レベルに応じたデジタルデータに変換さ
れる。
そして、このA/Dコンバータ11……の出力
はラツチ12……にラツチされる。このラツチ1
2……に対するラツチ信号は、上記フリツプフロ
ツプ14……,15……の出力がオアゲート13
……を介することで生成され、最大ピーク点もし
くは最小ピーク点を通過する都度ラツチ12……
にはそのときの波形のレベルを示す信号が記憶さ
れる。また、このオアゲート13……からのラツ
チ信号L1〜L6はCPU100にも与えられる。
はラツチ12……にラツチされる。このラツチ1
2……に対するラツチ信号は、上記フリツプフロ
ツプ14……,15……の出力がオアゲート13
……を介することで生成され、最大ピーク点もし
くは最小ピーク点を通過する都度ラツチ12……
にはそのときの波形のレベルを示す信号が記憶さ
れる。また、このオアゲート13……からのラツ
チ信号L1〜L6はCPU100にも与えられる。
そして、ラツチ12……出力はCPU100へ
与えられ、発音開始、停止、更には出力音の放音
レベル(音量)等の制御がこのデータに従つてな
される。なお、このラツチ12に記憶されるピー
ク値である波高値は、ワークメモリ101に順次
書込まれる。
与えられ、発音開始、停止、更には出力音の放音
レベル(音量)等の制御がこのデータに従つてな
される。なお、このラツチ12に記憶されるピー
ク値である波高値は、ワークメモリ101に順次
書込まれる。
即ち、CPU100では、A/Dコンバータ1
1……より与えられる波形レベルを示すデータの
絶対値が、予め決められた一定値以上になつた時
には、楽音の発音を開始させるとともにピツチ
(基本周波数)抽出も開始させ、このデータが一
定値以下になつた時には、消音指示をして放音を
終了させる。その動作の詳細は後述するとおりで
ある。
1……より与えられる波形レベルを示すデータの
絶対値が、予め決められた一定値以上になつた時
には、楽音の発音を開始させるとともにピツチ
(基本周波数)抽出も開始させ、このデータが一
定値以下になつた時には、消音指示をして放音を
終了させる。その動作の詳細は後述するとおりで
ある。
なお、第1図には、A/Dコンバータ11が、
ピツチ抽出回路P1〜P6に夫々独立に設けてあ
るが、一個のA/Dコンバータを時分割的に使用
することも勿論可能である。
ピツチ抽出回路P1〜P6に夫々独立に設けてあ
るが、一個のA/Dコンバータを時分割的に使用
することも勿論可能である。
そして、周波数ROM8、音源回路9は時分割
処理により少なくとも6チヤンネルの楽音生成系
が形成されている。
処理により少なくとも6チヤンネルの楽音生成系
が形成されている。
なお、第2図は、ピツチ抽出回路P1内の各部
の信号波形のタイムチヤートを表わしており、図
のは、ローパスフイルタ3の出力、は最大ピ
ーク検出回路4の出力、は最小ピーク検出回路
5の出力、はゼロクロス点検出回路6の出力、
は割り込み指令信号INTa1〜INTa6、は割り
込み指令信号INTb1〜INTb6である。
の信号波形のタイムチヤートを表わしており、図
のは、ローパスフイルタ3の出力、は最大ピ
ーク検出回路4の出力、は最小ピーク検出回路
5の出力、はゼロクロス点検出回路6の出力、
は割り込み指令信号INTa1〜INTa6、は割り
込み指令信号INTb1〜INTb6である。
動 作
次に本実施例の動作について説明する。第3図
はCPU100の割り込みルーチンのフローであ
り、第4図はメインフローである。なお、この第
3図及び第4図はひとつの弦についての処理しか
示してないが、全ての弦の処理は全く同じなの
で、CPU100が夫々の弦についての処理を時
分割的に実行すると考えれば良い。
はCPU100の割り込みルーチンのフローであ
り、第4図はメインフローである。なお、この第
3図及び第4図はひとつの弦についての処理しか
示してないが、全ての弦の処理は全く同じなの
で、CPU100が夫々の弦についての処理を時
分割的に実行すると考えれば良い。
ワークメモリ101内のレジスタ
さて、CPU100の具体的な動作の説明の前
に、ワークメモリ101の中の主なレジスタにつ
いて説明する。
に、ワークメモリ101の中の主なレジスタにつ
いて説明する。
FLAG(i)レジスタは、最大ピーク値又は最小ピ
ーク値が前回の各ピーク値より、後述する
OFFLEVのレベル値以上小さくなつていれば、
「1」がセツトされるレジスタで、FLAG(1)が最
大ピーク用、FLAG(2)が最小ピーク用であり、両
レジスタともに「1」がセツトされたときには、
両ピーク値がOFFLEV以下になつていなくて
も消音処理が実行される。
ーク値が前回の各ピーク値より、後述する
OFFLEVのレベル値以上小さくなつていれば、
「1」がセツトされるレジスタで、FLAG(1)が最
大ピーク用、FLAG(2)が最小ピーク用であり、両
レジスタともに「1」がセツトされたときには、
両ピーク値がOFFLEV以下になつていなくて
も消音処理が実行される。
STEPレジスタは、0、1、2、3の4段階を
とり、第5図a又は第6図aに示すように弦振動
がなされるにつれて、第5図b又は第6図bに示
すようにその内容は変化する。このSTEPレジス
タが0のときは、波形のピーク値が後述する
OFFLEV以下となるノーオフ(消音)状態の
ときであり、3のときは、上述したように波形の
ピーク値が前回のピーク値よりOFFLEVのレ
ベル値以上小さくなりノーオフ(消音)指令を出
力した後の状態のときであり、1、2のときは、
通常の放音状態のときである。
とり、第5図a又は第6図aに示すように弦振動
がなされるにつれて、第5図b又は第6図bに示
すようにその内容は変化する。このSTEPレジス
タが0のときは、波形のピーク値が後述する
OFFLEV以下となるノーオフ(消音)状態の
ときであり、3のときは、上述したように波形の
ピーク値が前回のピーク値よりOFFLEVのレ
ベル値以上小さくなりノーオフ(消音)指令を出
力した後の状態のときであり、1、2のときは、
通常の放音状態のときである。
PERIODレジスタは、計測した周期をあらわ
すデータが入力され、このレジスタの内容を基
に、CPU100は、周波数ROM8、音源回路9
に対し周波数制御を行うものである。
すデータが入力され、このレジスタの内容を基
に、CPU100は、周波数ROM8、音源回路9
に対し周波数制御を行うものである。
Tレジスタは、入力波形の周期を計測するため
の特定点のカウンタ7の値を記憶する。なおカウ
ンタ7は所定のクロツクでカウントするフリーラ
ンニング動作をしている。
の特定点のカウンタ7の値を記憶する。なおカウ
ンタ7は所定のクロツクでカウントするフリーラ
ンニング動作をしている。
SIGNレジスタは、周期計測のためのゼロクロ
ス点が最大ピーク(MAX)点の次のゼロクロス
点なのか、最小ピーク(MIN)点の次のゼロク
ロス点なのかを示すもので、1のとき前者、2の
とき後者である。
ス点が最大ピーク(MAX)点の次のゼロクロス
点なのか、最小ピーク(MIN)点の次のゼロク
ロス点なのかを示すもので、1のとき前者、2の
とき後者である。
AMP(i)レジスタは、A/Dコンバータ11か
らラツチ12にラツチされた最大もしくは最小ピ
ーク値(実際には絶対値)を記憶するレジスタ
で、AMP(1)が最大ピーク用、AMP(2)が最小ピー
ク用のレジスタである。
らラツチ12にラツチされた最大もしくは最小ピ
ーク値(実際には絶対値)を記憶するレジスタ
で、AMP(1)が最大ピーク用、AMP(2)が最小ピー
ク用のレジスタである。
更に、後述するように本実施例は各種判断のた
めに、4つの定数(スレツシユホールドレベル)
がCPU100内に設定されている。
めに、4つの定数(スレツシユホールドレベル)
がCPU100内に設定されている。
先ず最初のものはONLEVであり、第5図a
に示すように、いまノートオフの状態であり、こ
のONLEVの値よりも大きなピーク値が検出さ
れたとき、弦がピツキング等されたとして、周期
測定のための動作をCPU100は実行開始する。
に示すように、いまノートオフの状態であり、こ
のONLEVの値よりも大きなピーク値が検出さ
れたとき、弦がピツキング等されたとして、周期
測定のための動作をCPU100は実行開始する。
ONLEVは、ノートオン(発音中)状態であ
つて、前回の検出レベルに対する今回の検出レベ
ルの差がこの値以上大きくなつていれば、トレモ
ロ奏法等による操作があつたとして、再度発音開
始(リラテイブオン、relative on)処理を行う
ためのものである。
つて、前回の検出レベルに対する今回の検出レベ
ルの差がこの値以上大きくなつていれば、トレモ
ロ奏法等による操作があつたとして、再度発音開
始(リラテイブオン、relative on)処理を行う
ためのものである。
OFFLEVは、第6図aに示してあるように、
ノートオン(発音中)状態であつて、この値以下
のピーク値が検知されると、ノートオフ(消音)
処理をする。
ノートオン(発音中)状態であつて、この値以下
のピーク値が検知されると、ノートオフ(消音)
処理をする。
OFFLEVは、第6図aに示してあるように、
ノートオン(発音中)状態であつて、前回の最大
ピーク値又は最小ピーク値に対する今回の各ピー
ク値の差がこの値以上小さくなつていれば、指を
フレツトから離すことによる消音操作があつたと
して、消音処理を行うためのものである。
ノートオン(発音中)状態であつて、前回の最大
ピーク値又は最小ピーク値に対する今回の各ピー
ク値の差がこの値以上小さくなつていれば、指を
フレツトから離すことによる消音操作があつたと
して、消音処理を行うためのものである。
以上の説明から、以下に述べる割り込みルーチ
ン、メインルーチンの動作の理解は容易となろ
う。
ン、メインルーチンの動作の理解は容易となろ
う。
ゼロクロス点での割り込み処理
さて、アンドゲート24もしくはアンドゲート
25の出力である割り込み指令信号INTa,INTb
のCPU100への到来によつて、第3図の割り
込み処理を行う。
25の出力である割り込み指令信号INTa,INTb
のCPU100への到来によつて、第3図の割り
込み処理を行う。
即ち、割り込み指令信号INTaの入力時には、
先ずステツプP1の処理をし、CPU100内のa
レジスタを1にし、割り込み指令信号INTbの入
力時には、先ずステツプP2の処理によつて上記
aレジスタに2をセツトする。
先ずステツプP1の処理をし、CPU100内のa
レジスタを1にし、割り込み指令信号INTbの入
力時には、先ずステツプP2の処理によつて上記
aレジスタに2をセツトする。
そして次にステツプP3において、CPU100
内のtレジスタに、カウンタ7の値をプリセツト
する。続いて実行するステツプP4ではA/Dコ
ンバータ11のピークレベルデータをラツチ12
から読込み、CPU100内のbレジスタに設定
する。
内のtレジスタに、カウンタ7の値をプリセツト
する。続いて実行するステツプP4ではA/Dコ
ンバータ11のピークレベルデータをラツチ12
から読込み、CPU100内のbレジスタに設定
する。
そして、ステツプP5において、フリツプフロ
ツプ14もしくはフリツプフロツプ15をクリア
する。
ツプ14もしくはフリツプフロツプ15をクリア
する。
続くステツプP6にて、上記a、b、tレジス
タの内容をワークメモリ101に転送記憶し割り
込み処理を終了する。
タの内容をワークメモリ101に転送記憶し割り
込み処理を終了する。
メイン処理
メインルーチン(第4図)では、まず、ステツ
プS1〜S3でFLAG(1)、FLAG(2)、STEPの各レジ
スタをクリアした後、ステツプS4にて、上述した
ような割り込み処理によつてワークメモリ101
にa′、b′、t′の内容(上記a、b、tと同じで前
回記録されたということでa′、b′、t′と示す。)が
書込まれているか否かをジヤツジし、何ら割り込
み処理はなされていないときはNOの判断をし
て、このステツプS4を繰返し実行する。
プS1〜S3でFLAG(1)、FLAG(2)、STEPの各レジ
スタをクリアした後、ステツプS4にて、上述した
ような割り込み処理によつてワークメモリ101
にa′、b′、t′の内容(上記a、b、tと同じで前
回記録されたということでa′、b′、t′と示す。)が
書込まれているか否かをジヤツジし、何ら割り込
み処理はなされていないときはNOの判断をし
て、このステツプS4を繰返し実行する。
そして、上記ステツプS4でYESの判断をすれ
ば、次のステツプS5に進んでその内容a′、b′、
t′を読出す。次にステツプS6において、上記
AMP(a′)レジスタに記憶してある同じ種類(つ
まり最大又は最小)のピーク点のピーク値を
CPU100内のcレジスタに読出し、今回抽出
したピーク値b′を上記AMP(a′)レジスタに設定
する。
ば、次のステツプS5に進んでその内容a′、b′、
t′を読出す。次にステツプS6において、上記
AMP(a′)レジスタに記憶してある同じ種類(つ
まり最大又は最小)のピーク点のピーク値を
CPU100内のcレジスタに読出し、今回抽出
したピーク値b′を上記AMP(a′)レジスタに設定
する。
さて、次にステツプS7〜S9において、STEPレ
ジスタの内容が夫々1、2、3であるか否か、ジ
ヤツジする。いま、最初の状態であるとしたら、
STEPレジスタは0なので、ステツプS7、S8、S9
ともNOの判断がなされる。そして、次のステツ
プS10にて、今回検出したピーク値b′が上記
ONLEVより大か否かジヤツジする。
ジスタの内容が夫々1、2、3であるか否か、ジ
ヤツジする。いま、最初の状態であるとしたら、
STEPレジスタは0なので、ステツプS7、S8、S9
ともNOの判断がなされる。そして、次のステツ
プS10にて、今回検出したピーク値b′が上記
ONLEVより大か否かジヤツジする。
もし、このステツプS10の判断がNOならば、
まだ発音開始の処理をしないのでステツプS4へも
どる。仮に、第5図aのようにONLEVより大
きな入力がローパスフイルタ3より与えられたと
すると、ステツプS10の判断はYESとなつていて、
ステツプS11へ進む。
まだ発音開始の処理をしないのでステツプS4へも
どる。仮に、第5図aのようにONLEVより大
きな入力がローパスフイルタ3より与えられたと
すると、ステツプS10の判断はYESとなつていて、
ステツプS11へ進む。
ステツプS11においては、STEPレジスタに1
をセツトし、次にステツプS12でSIGNレジスタ
に、a′(つまり最大ピーク点直後のゼロクロス点
のとき1、最小ピーク点直後のゼロクロス点のと
き2)の値をSIGNレジスタに入力する。
をセツトし、次にステツプS12でSIGNレジスタ
に、a′(つまり最大ピーク点直後のゼロクロス点
のとき1、最小ピーク点直後のゼロクロス点のと
き2)の値をSIGNレジスタに入力する。
そして、ステツプS13にて、t′の値つまりゼロ
クロス点Zero1の時刻をTレジスタにセツトす
る。
クロス点Zero1の時刻をTレジスタにセツトす
る。
このようにして、a′の内容(第5図aの場合
1)がSIGNレジスタに、b′の内容はAMP(1)レジ
スタに、t′の内容(上述のとおりゼロクロス点
Zero1の時刻)はTレジスタにセツトされたこと
になる。そして、再びステツプS4へもどる。
1)がSIGNレジスタに、b′の内容はAMP(1)レジ
スタに、t′の内容(上述のとおりゼロクロス点
Zero1の時刻)はTレジスタにセツトされたこと
になる。そして、再びステツプS4へもどる。
以上で、第5図aのゼロクロス点Zero1の直後
のメインルーチンの処理を完了する。さて、次
に、ゼロクロス点Zero2の直後のメインルーチン
の処理においては、上記ステツプS4〜S6のデータ
セツト処理を実行し、次のステツプS7でYESの
判断をして、ステツプS14へゆく。
のメインルーチンの処理を完了する。さて、次
に、ゼロクロス点Zero2の直後のメインルーチン
の処理においては、上記ステツプS4〜S6のデータ
セツト処理を実行し、次のステツプS7でYESの
判断をして、ステツプS14へゆく。
いま、第5図aのように、入力波形が立上つて
(つまり正方向へ変化して)与えられたとき、
SIGNレジスタは1になつており、今回負のピー
ク点つまり最小ピーク点を透過してきているの
で、a′レジスタは2となつていて、このステツプ
S14ではNOの判断をし、ステツプS4へ何ら処理
をすることなくもどる。
(つまり正方向へ変化して)与えられたとき、
SIGNレジスタは1になつており、今回負のピー
ク点つまり最小ピーク点を透過してきているの
で、a′レジスタは2となつていて、このステツプ
S14ではNOの判断をし、ステツプS4へ何ら処理
をすることなくもどる。
次に、ゼロクロス点Zero3の到来時には、再び
ステツプS4〜S7、S14を実行し、今回はステツプ
S14でYESの判断がなされ、ステツプS15に進み、
第5図bに示すようにSTEPレジスタの内容を2
とし、次のステツプS16においてt′レジスタにあ
る今回の割り込み時刻からTレジスタにあるゼロ
クロス点Zero1の時刻を減算し、その差つまり第
5図cに示す長さつまり波形一周期である値を
PERIODレジスタにストアする。
ステツプS4〜S7、S14を実行し、今回はステツプ
S14でYESの判断がなされ、ステツプS15に進み、
第5図bに示すようにSTEPレジスタの内容を2
とし、次のステツプS16においてt′レジスタにあ
る今回の割り込み時刻からTレジスタにあるゼロ
クロス点Zero1の時刻を減算し、その差つまり第
5図cに示す長さつまり波形一周期である値を
PERIODレジスタにストアする。
次にステツプS17にゆきt′の内容をTレジスタ
に転送して新たな周期計測の開始をする。ステツ
プS18では、上記PERIODレジスタの内容に応じ
た周波数をもつ楽音を、音源回路から発生させる
ようにノートオンの指示をし、第5図dの如く、
このタイミングから発音開始をするようになる。
に転送して新たな周期計測の開始をする。ステツ
プS18では、上記PERIODレジスタの内容に応じ
た周波数をもつ楽音を、音源回路から発生させる
ようにノートオンの指示をし、第5図dの如く、
このタイミングから発音開始をするようになる。
さて、次のゼロクロス点Zero4(第5図a参照)
の直後のメインルーチンの処理では、ステツプS4
〜S8を実行し、ステツプS8でSTEPレジスタの内
容が2であるからYESの判断をし、続いてステ
ツプS19へゆき、b′の値がOFFLEV(第6図a
参照)の値を越えているかジヤツジし、まだピー
クレベルは大きいので、このステツプS19では
YESの判断をし、ステツプS20へ進む。
の直後のメインルーチンの処理では、ステツプS4
〜S8を実行し、ステツプS8でSTEPレジスタの内
容が2であるからYESの判断をし、続いてステ
ツプS19へゆき、b′の値がOFFLEV(第6図a
参照)の値を越えているかジヤツジし、まだピー
クレベルは大きいので、このステツプS19では
YESの判断をし、ステツプS20へ進む。
ステツプS20では、リフテイブオン
(relativeon)の処理をするか否かのジヤツジを
するようにする。即ち、今回のピーク値b′が前回
のピーク値cよりもONLEVだけ大きいか、つ
まり発音中に急激に抽出ピーク値が大きくなつた
か否かジヤツジする。
(relativeon)の処理をするか否かのジヤツジを
するようにする。即ち、今回のピーク値b′が前回
のピーク値cよりもONLEVだけ大きいか、つ
まり発音中に急激に抽出ピーク値が大きくなつた
か否かジヤツジする。
通常弦を振動すれば、自然減衰を行うもので、
ステツプS20ではNOの判断をするか、もしトレ
モロ奏法などによつて、前の弦振動が減衰し終ら
ないうちに、再び弦が操作されて、このステツプ
S20の判断がYESとなることがある。
ステツプS20ではNOの判断をするか、もしトレ
モロ奏法などによつて、前の弦振動が減衰し終ら
ないうちに、再び弦が操作されて、このステツプ
S20の判断がYESとなることがある。
このときは、ステツプS20からステツプS11へジ
ヤンプし、ステツプS12、S13を実行し、その結果
STEPレジスタは1となり、上述した発音開始時
の動作と全く同じ動作をそれ以降実行する。つま
り、その後ステツプS7→S14→S15→S16→S17→S18
の発音開始処理を実行し、再発音処理をする。こ
のときは、アタツク部をもつ再発音開始がなされ
る。
ヤンプし、ステツプS12、S13を実行し、その結果
STEPレジスタは1となり、上述した発音開始時
の動作と全く同じ動作をそれ以降実行する。つま
り、その後ステツプS7→S14→S15→S16→S17→S18
の発音開始処理を実行し、再発音処理をする。こ
のときは、アタツク部をもつ再発音開始がなされ
る。
さて、通常状態では、ステツプS20に続けてス
テツプS21へゆき、今回のピーク値b′が前回のピ
ーク値cよりもOFFLEVだけ小さいか、つま
り発音中に指をフレツトから離す消音操作がなさ
れたか否かジヤツジする。
テツプS21へゆき、今回のピーク値b′が前回のピ
ーク値cよりもOFFLEVだけ小さいか、つま
り発音中に指をフレツトから離す消音操作がなさ
れたか否かジヤツジする。
ここで、指がフレツトを押さえたままであつた
とすると、このステツプS21ではNOの判断をし、
ステツプS22でFLAG(3−a′)レジスタをクリア
する。3−a′は直前のピーク点と反対側のピーク
点についてのFLAGレジスタを示すもので、現時
点がa′=1で最大ピーク点直後のゼロクロス点な
ら最小ピーク点側のFLAG(2)がクリアされ、現時
点がa′=2で最小ピーク点直後のゼロクロス点な
ら最大ピーク点側のFLAG(1)がクリアされる。い
ま最小ピーク点直後のゼロクロス点Zero4である
ので、FLAG(1)がクリアされることになる。
とすると、このステツプS21ではNOの判断をし、
ステツプS22でFLAG(3−a′)レジスタをクリア
する。3−a′は直前のピーク点と反対側のピーク
点についてのFLAGレジスタを示すもので、現時
点がa′=1で最大ピーク点直後のゼロクロス点な
ら最小ピーク点側のFLAG(2)がクリアされ、現時
点がa′=2で最小ピーク点直後のゼロクロス点な
ら最大ピーク点側のFLAG(1)がクリアされる。い
ま最小ピーク点直後のゼロクロス点Zero4である
ので、FLAG(1)がクリアされることになる。
続いて、CPU100は、ステツプS23で、
SIGNレジスタとa′レジスタの内容が一致するか
否かジヤツジする。いまゼロクロス点Zero4であ
るので、SIGNレジスタは1、a′レジスタは2な
ので、このステツプS23ではNOのジヤツジをし、
ステツプS4へもどる。
SIGNレジスタとa′レジスタの内容が一致するか
否かジヤツジする。いまゼロクロス点Zero4であ
るので、SIGNレジスタは1、a′レジスタは2な
ので、このステツプS23ではNOのジヤツジをし、
ステツプS4へもどる。
次のゼロクロス点Zero5の検出時には、ステツ
プS4〜S8、S19〜S23を実行し、ステツプS23で
YESの判断をして、ステツプS24、S25、S26を行
い、新たな周期つまり、Zero3からZero5までの
時間をPERIODレジスタへセツトして、t′の内容
をTレジスタに転送して新たな周期計測の開始を
行ない、上記PERIODレジスタ内の今回検出し
たピツチに従つて、周波数ROM8、音源回路9
に対して、周波数変更の指示をする。
プS4〜S8、S19〜S23を実行し、ステツプS23で
YESの判断をして、ステツプS24、S25、S26を行
い、新たな周期つまり、Zero3からZero5までの
時間をPERIODレジスタへセツトして、t′の内容
をTレジスタに転送して新たな周期計測の開始を
行ない、上記PERIODレジスタ内の今回検出し
たピツチに従つて、周波数ROM8、音源回路9
に対して、周波数変更の指示をする。
いま、指をフレツトより離す消音操作を行つた
ものとすると、第6図aに示すように、最大及び
最小の各ピーク値が小さくなり始め、前回の各ピ
ーク値に対する今回の各ピーク値の差が
OFFLEVの値以上に小さくなる。すると、
CPU100は、ステツプS4〜S8、S19〜S21を実行
し、ステツプS21でYESの判断をして、ステツプ
S27で今回の直前のピーク点と反対側のピーク点
を示すd=3−a′を求め、ステツプS28でこのd
に応じた側のFLAG(d)が1となつているか否か判
断する。
ものとすると、第6図aに示すように、最大及び
最小の各ピーク値が小さくなり始め、前回の各ピ
ーク値に対する今回の各ピーク値の差が
OFFLEVの値以上に小さくなる。すると、
CPU100は、ステツプS4〜S8、S19〜S21を実行
し、ステツプS21でYESの判断をして、ステツプ
S27で今回の直前のピーク点と反対側のピーク点
を示すd=3−a′を求め、ステツプS28でこのd
に応じた側のFLAG(d)が1となつているか否か判
断する。
いま、FLAG(i)レジスタはどちらもまだ0であ
るから、ステツプS29に進み今回の直前のピーク
点側のFLAG(a′)レジスタを1とし、ステツプ
S4に戻る。
るから、ステツプS29に進み今回の直前のピーク
点側のFLAG(a′)レジスタを1とし、ステツプ
S4に戻る。
続いて、反対側のピーク点を通過して、次のゼ
ロクロス点に到達すると、CPU100は、上述
のステツプS4〜S8、S19〜S21を行い、ステツプ
S27、S28で反対側のピーク点についてのFLAG(i)
レジスタが1となつているか否かジヤツジする。
ロクロス点に到達すると、CPU100は、上述
のステツプS4〜S8、S19〜S21を行い、ステツプ
S27、S28で反対側のピーク点についてのFLAG(i)
レジスタが1となつているか否かジヤツジする。
今度は1となつているから、ステツプS30、S31
でこの反対側のFLAG(i)レジスタをクリアして、
STEPレジスタの値を3とし、ステツプS32でノ
ートオフ処理を行い、それまで音源回路9から出
力していた楽音の発生を停止するよう音源回路9
に指示する。
でこの反対側のFLAG(i)レジスタをクリアして、
STEPレジスタの値を3とし、ステツプS32でノ
ートオフ処理を行い、それまで音源回路9から出
力していた楽音の発生を停止するよう音源回路9
に指示する。
こうして、これ以降の楽音の放音はなくなり、
指をフレツトら離すことにより、確実に消音を行
うことができるし、ステツプS24〜S26のピツチ抽
出処理も行わないで済むようになる。
指をフレツトら離すことにより、確実に消音を行
うことができるし、ステツプS24〜S26のピツチ抽
出処理も行わないで済むようになる。
この場合もし、第7図に示すように、一方のピ
ークレベルについてのみOFFLEV以上小さく
なつたときには、ステツプS21、S27〜S29で一方
のFLAG(i)レジスタに1がセツトされるが、次の
ステツプS21のピークレベルがOFFLEV以上小
さくなつたか否かの判別処理でNOと判断される
ので、ステツプS22で上記1にセツトされた
FLAG(i)レジスタはクリアされ、引き続きステツ
プS23〜S26の発音継続処理が行われていくことに
なる。
ークレベルについてのみOFFLEV以上小さく
なつたときには、ステツプS21、S27〜S29で一方
のFLAG(i)レジスタに1がセツトされるが、次の
ステツプS21のピークレベルがOFFLEV以上小
さくなつたか否かの判別処理でNOと判断される
ので、ステツプS22で上記1にセツトされた
FLAG(i)レジスタはクリアされ、引き続きステツ
プS23〜S26の発音継続処理が行われていくことに
なる。
以上要約すると、第6図の場合には、ステツプ
S21、S27〜S29で、一方のピークレベルについて
OFFLEV以下になつたことによつて、まずフ
ラグセツト処理が行われ、続いてステツプS21、
S27、S28、S30〜S32で、他方のピークレベルも
OFFLEV以下になつたことによつて、はじめ
て消音処理が行われる。一方、第7図の場合に
は、ステツプS21、S27〜S29で、一方のピークレ
ベルについてOFFLEV以下になつたことによ
つて、まずフラグセツト処理が行われるが、ステ
ツプS21、S22で、他方のピークレベルが
OFFLEV以下になつていないことにより、上
記フラグはクリアされ、引き続きステツプS23〜
S26の発音継続処理が続行される。
S21、S27〜S29で、一方のピークレベルについて
OFFLEV以下になつたことによつて、まずフ
ラグセツト処理が行われ、続いてステツプS21、
S27、S28、S30〜S32で、他方のピークレベルも
OFFLEV以下になつたことによつて、はじめ
て消音処理が行われる。一方、第7図の場合に
は、ステツプS21、S27〜S29で、一方のピークレ
ベルについてOFFLEV以下になつたことによ
つて、まずフラグセツト処理が行われるが、ステ
ツプS21、S22で、他方のピークレベルが
OFFLEV以下になつていないことにより、上
記フラグはクリアされ、引き続きステツプS23〜
S26の発音継続処理が続行される。
このように、STEPレジスタが3となつて消音
された後においては、CPU100は、ステツプ
S1〜S8の後、ステツプS9でYESの判断をし、ス
テツプS33でピークレベル値b′がOFFLEV以下
となつたか否かジヤツジする。STEPレジスタが
3となつた直後は、ピーク値はOFFLEV以下
にはなつていないので、ステツプS36に進み、上
記ステツプS20と同じく、リラテイブオンの処理
をするか否かのジヤツジをし、今回のピーク値
b′が前回のピーク値cよりもONLEVだけ大き
ければ、ステツプS11〜S13の発音開始処理を行
い、小さければそのままステツプS4に戻る。
された後においては、CPU100は、ステツプ
S1〜S8の後、ステツプS9でYESの判断をし、ス
テツプS33でピークレベル値b′がOFFLEV以下
となつたか否かジヤツジする。STEPレジスタが
3となつた直後は、ピーク値はOFFLEV以下
にはなつていないので、ステツプS36に進み、上
記ステツプS20と同じく、リラテイブオンの処理
をするか否かのジヤツジをし、今回のピーク値
b′が前回のピーク値cよりもONLEVだけ大き
ければ、ステツプS11〜S13の発音開始処理を行
い、小さければそのままステツプS4に戻る。
そして、ピーク値がOFFLEVを下まわるよ
うになると、ステツプS33でNOの判断がなされ、
ステツプS34でSTEPレジスタの内容も0とされ
る。
うになると、ステツプS33でNOの判断がなされ、
ステツプS34でSTEPレジスタの内容も0とされ
る。
また、STEPレジスタが2のときの通常の発音
状態において、ピーク値がOFFLEVを下まわ
るようになると、ステツプS19でNOの判断をし、
続いてステツプS35へゆきSTEPレジスタの内容
を0とし、ノートオフ処理をステツプS36にて行
い、それまで音源回路9から出力していた楽音の
発生を停止する。
状態において、ピーク値がOFFLEVを下まわ
るようになると、ステツプS19でNOの判断をし、
続いてステツプS35へゆきSTEPレジスタの内容
を0とし、ノートオフ処理をステツプS36にて行
い、それまで音源回路9から出力していた楽音の
発生を停止する。
尚、指をフレツトより離したときの消音を行う
場合に用いられる上記OFFLEVの値は、一定
の値としてもよいし、直前のピーク値に一定の比
率を乗算した値としてもよい。また、上記実施例
では、各ゼロクロス点間におけるピツチを計測し
たが、最大ピーク点間とゼロクロス点間、最小ピ
ーク点間とゼロクロス点間、最大ピーク点間と最
小ピーク点間等、どのような周期を計測してもよ
く、このような場合、最大ピーク検出回路4又は
最小ピーク検出回路5からの信号を割り込み指令
信号INTとして用いればよい。その場合も全く
同じ結果を得ることができる。その他、例えばピ
ーク点の直前のゼロクロス点の検出によつて、上
記同様の処理を行つてもよい。その他、基準とな
る点のとり方は種々変更できる。
場合に用いられる上記OFFLEVの値は、一定
の値としてもよいし、直前のピーク値に一定の比
率を乗算した値としてもよい。また、上記実施例
では、各ゼロクロス点間におけるピツチを計測し
たが、最大ピーク点間とゼロクロス点間、最小ピ
ーク点間とゼロクロス点間、最大ピーク点間と最
小ピーク点間等、どのような周期を計測してもよ
く、このような場合、最大ピーク検出回路4又は
最小ピーク検出回路5からの信号を割り込み指令
信号INTとして用いればよい。その場合も全く
同じ結果を得ることができる。その他、例えばピ
ーク点の直前のゼロクロス点の検出によつて、上
記同様の処理を行つてもよい。その他、基準とな
る点のとり方は種々変更できる。
また、上記実施例では、メインフローのなかで
各処理を実行するようにしたが、割り込み処理の
なかで同様の処理を実行するようにしてもよい。
各処理を実行するようにしたが、割り込み処理の
なかで同様の処理を実行するようにしてもよい。
更に、上記実施例においては、本発明を電子ギ
ターに適用したものであつたが、必ずしもそれに
限られるものではなく、第6図に示すように、音
の波形のピーク値を急激に下げて消音させること
を意図するものであれば、マイクロフオン等から
入力される音声信号あるいは電気的振動信号から
ピツチ抽出を行つて、原音声信号とは別の音響信
号を、対応するピツチもしくは音階周波数にて発
生するシステムであれば、どのような形態のもの
であつてもよい。具体的には、鍵盤を有するもの
例えば電子ピアノ、管楽器を電子化したもの、弦
楽器、例えばバイオリンや琴などを電子化したも
のにも同様に適用できる。
ターに適用したものであつたが、必ずしもそれに
限られるものではなく、第6図に示すように、音
の波形のピーク値を急激に下げて消音させること
を意図するものであれば、マイクロフオン等から
入力される音声信号あるいは電気的振動信号から
ピツチ抽出を行つて、原音声信号とは別の音響信
号を、対応するピツチもしくは音階周波数にて発
生するシステムであれば、どのような形態のもの
であつてもよい。具体的には、鍵盤を有するもの
例えば電子ピアノ、管楽器を電子化したもの、弦
楽器、例えばバイオリンや琴などを電子化したも
のにも同様に適用できる。
[発明の効果]
この発明は、以上詳述したように、入力波形の
最大ピーク値と最小ピーク値との双方が前回の最
大ピーク値と最小ピーク値とより所定値以上小さ
くなつていれば、消音を指示するようにしたか
ら、指をフレツトより離して消音する動作を確実
に行うことができ、フレツトを離す前の音と音高
の異なる音が発生してしまうこともなくなり、弦
楽器をはじめとする自然楽器により近い演奏を行
うことができるほか、フレツトより指を離した後
にもピツチ(基本周波数)抽出が無駄に行われて
しまうことがなくなる等の効果を奏する。
最大ピーク値と最小ピーク値との双方が前回の最
大ピーク値と最小ピーク値とより所定値以上小さ
くなつていれば、消音を指示するようにしたか
ら、指をフレツトより離して消音する動作を確実
に行うことができ、フレツトを離す前の音と音高
の異なる音が発生してしまうこともなくなり、弦
楽器をはじめとする自然楽器により近い演奏を行
うことができるほか、フレツトより指を離した後
にもピツチ(基本周波数)抽出が無駄に行われて
しまうことがなくなる等の効果を奏する。
第1図は、本発明を適用した一実施例である電
子楽器の入力制御装置の全体回路構成を示す図、
第2図は、第1図中の各部に表われる波形を示す
タイムチヤート図、第3図はCPUの割り込みル
ーチンのフローチヤートを示す図、第4図は
CPUのメインルーチンのフローチヤートを示す
図、第5図は発音開始時の動作を示すタイムチヤ
ート図であり、第6図は、フレツトより指を離す
操作による消音時の動作を示すタイムチヤート図
であり、第7図は、波形のピーク値に変動があつ
ても消音しない時の動作を示すタイムチヤート図
である。 1……入力端子、4……最大ピーク検出回路、
5……最小ピーク検出回路、6……ゼロクロス点
検出回路、7……カウンタ、9……音源回路、1
2……ラツチ、14,15……フリツプフロツ
プ、100……CPU、101……ワークメモリ、
P1〜P6……ピツチ抽出回路。
子楽器の入力制御装置の全体回路構成を示す図、
第2図は、第1図中の各部に表われる波形を示す
タイムチヤート図、第3図はCPUの割り込みル
ーチンのフローチヤートを示す図、第4図は
CPUのメインルーチンのフローチヤートを示す
図、第5図は発音開始時の動作を示すタイムチヤ
ート図であり、第6図は、フレツトより指を離す
操作による消音時の動作を示すタイムチヤート図
であり、第7図は、波形のピーク値に変動があつ
ても消音しない時の動作を示すタイムチヤート図
である。 1……入力端子、4……最大ピーク検出回路、
5……最小ピーク検出回路、6……ゼロクロス点
検出回路、7……カウンタ、9……音源回路、1
2……ラツチ、14,15……フリツプフロツ
プ、100……CPU、101……ワークメモリ、
P1〜P6……ピツチ抽出回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 入力波形信号の最大ピーク値と最小ピーク値
とを検出する検出手段と、 この検出手段により今回検出された最大ピーク
値と最小ピーク値との双方が、前回検出された最
大ピーク値と最小ピーク値より夫々所定値以上小
さくなつているか否かを判別する判別手段と、 この判別手段により小さくなつていると判別さ
れた場合に、上記入力波形信号に対応して発生し
ている楽音の消音を指示する消音指示手段と、 を有することを特徴とする電子楽器の入力制御装
置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62076453A JPS63243997A (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | 電子楽器の入力制御装置 |
| US07/478,759 US5018428A (en) | 1986-10-24 | 1990-02-12 | Electronic musical instrument in which musical tones are generated on the basis of pitches extracted from an input waveform signal |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62076453A JPS63243997A (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | 電子楽器の入力制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63243997A JPS63243997A (ja) | 1988-10-11 |
| JPH041358B2 true JPH041358B2 (ja) | 1992-01-10 |
Family
ID=13605568
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62076453A Granted JPS63243997A (ja) | 1986-10-24 | 1987-03-31 | 電子楽器の入力制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63243997A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56164294U (ja) * | 1980-05-12 | 1981-12-05 |
-
1987
- 1987-03-31 JP JP62076453A patent/JPS63243997A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63243997A (ja) | 1988-10-11 |
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