JPH04136014U - 水田作業機における水平制御機構 - Google Patents
水田作業機における水平制御機構Info
- Publication number
- JPH04136014U JPH04136014U JP5105991U JP5105991U JPH04136014U JP H04136014 U JPH04136014 U JP H04136014U JP 5105991 U JP5105991 U JP 5105991U JP 5105991 U JP5105991 U JP 5105991U JP H04136014 U JPH04136014 U JP H04136014U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gravity sensor
- aircraft
- float
- intermediate link
- control mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Transplanting Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 重力センサとフロートとの間に、フロートに
より牽制され、機体側に設けられた支点軸に枢支される
中間リンクを介装し、該中間リンクに連動して牽制され
る重力センサが機体姿勢の水平制御をなすものにおい
て、前記支点軸を重力センサ下端下方に形成した凹状部
内に設けて、機体高さの低減を図る。 【構成】 重力センサ24の下端に凹状部24aを形成
し、該凹状部24a内に、重力センサ24とフロート2
0とに介装連結する中間リンク32の回動支点の支点軸
33を配設した。
より牽制され、機体側に設けられた支点軸に枢支される
中間リンクを介装し、該中間リンクに連動して牽制され
る重力センサが機体姿勢の水平制御をなすものにおい
て、前記支点軸を重力センサ下端下方に形成した凹状部
内に設けて、機体高さの低減を図る。 【構成】 重力センサ24の下端に凹状部24aを形成
し、該凹状部24a内に、重力センサ24とフロート2
0とに介装連結する中間リンク32の回動支点の支点軸
33を配設した。
Description
【0001】
本考案は、田植機、施肥機、播種機等の水田作業機のローリング制御機構に関
するものである。
【0002】
一般に、この種の水田作業機には、機体の左右傾きを検知して左右のスイング
走行車輪の相対高さを変更する水平制御機構が設けられているが、従来は機体の
傾きを検知するものとして、重力センサを設けたり、または、ローリング自在の
フロートを設けたものが知られている。
しかし、重力センサを設けたものは、圃場田面にかかわりなく、常に重力方向
を基準として機体を水平制御するため、田面への植付け精度不良や耕盤の変化に
敏感に作動し過ぎることがある。
【0003】
そこで重力センサの敏感な作動を防止するため、重力センサの下端下方で、機
体側に配設した支点軸に重力センサの動きを牽制するリンクを回動自在に嵌装す
ると、重力センサと支点軸との間には、重力センサの左右揺動を許容するための
間隔が必要であり、そのぶんだけ重力センサとフロートとの間隔が大きくなり、
延いては機体高さが高くなり、機体をコンパクトに纏めることができないという
問題がある。
【0004】
前記の課題を解決するために本考案が講じた技術的手段は、機体の傾きを検知
して油圧制御機構を作動させる重力センサと、田面に接してローリングするフロ
ートとを、フロートにより牽制されて回動する中間リンクで連結して、該中間リ
ンクに連動して牽制された重力センサが機体姿勢を水平制御するようにした水田
作業機において、前記重力センサの下端に凹状部を形成し、該凹状部内に機体側
に設けた前記中間リンクの回動支点の支点軸を配設したことを特徴とするもので
ある。
【0005】
圃場において苗を植付ける田面作業状態では、水田作業機が左右に傾くと重力
センサが左右揺動しスイング走行車輪の相対高さを変更する。この時、機体にロ
ーリング自在に設けたフロートが、前記重力センサの左右揺動を牽制するように
中間リンクを介して連繋されている。従って、田面に接してローリングするフロ
ートに連繋した中間リンクを介して重力センサの左右揺動を牽制して、重力セン
サによる敏感な作動を抑制しながら機体姿勢を圃場田面基準に水平制御すること
ができると共に、重力センサと中間リンクの回動支点との重複によって機体の高
さを低くしてコンパクトな機体に纏めるものである。
【0006】
本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
1は歩行型田植機であって、該田植機1の機体前部には、エンジン2及びミッ
ションケース3が上下一体的に配設されている。機体後部には、苗載台4、植付
機構5等を備えた植付作業部6が配設され、また、機体の左右には、ミッション
ケース3の左右側面から突出する出力軸7に上下揺動自在に支持されるスイング
ケース8を介して走行車輪9がそれぞれ設けられている。そして、エンジン2の
動力を、ミッションケース3を経由して前記植付作業部6及び走行車輪9に伝動
するように構成されている。また、前記ミッションケース3と前記植付作業部6
を機体フレーム1aによって一体的に連結支持すると共に、機体フレーム1aの
連結高さを左右走行車輪9の車軸10よりも低位に設定する。
【0007】
11は複動式の主シリンダ装置であって、該主シリンダ装置11は、ピストン
ロッド11a、シリンダ筒11b等で構成され、前記エンジン2及びミッション
ケース3の前方に前低後高状に急傾斜する殆ど垂直姿勢状で配されるもので、ピ
ストンロッド11aの一端がエンジン2の上部のシリンダヘッド部2aにブラケ
ット12を介して一体的に固定され、また、他端はミッションケース3の前端部
に前方に突設したブラケット13を介して一体的に固定されていて、機体に対し
て不動の固定状態になっており、そして油圧操作に基づきシリンダ筒11bがピ
ストンロッド11aに対してロッド長方向に向けて移動する両ロッド型のシリン
ダで構成されている。
【0008】
14は左右方向に長い天秤アームで、該天秤アーム14の中間部14aは、シ
リンダ筒11bの上端部から前後に突設されるピン軸15によって揺動自在に軸
支される。さらに、左右両端部14bはピン16により連結ロッド17に枢結さ
れ、該連結ロッド17の下端は前記スイングケース8の基端ボス8aに突出形成
した揺動アーム8bに対してピン16aで連結されている。
そして、主シリンダ装置11の作動に伴うシリンダ筒11bの上下移動に連繋
して天秤アーム14が平行姿勢状態で押し引き移動し、これによりスイングケー
ス8が同時的な上下揺動をして左右走行車輪9を機体に対して同時に上下移動さ
せる構成になっている。
前記揺動アーム8bはスイングケース8の基端ボス8aから前方に向けて突設
してある。即ち、揺動アーム8bを可及的に機体前側に位置させて機体の前後バ
ランスを改善すると共に、揺動アーム8bの揺動方向を上下方向とすることで主
シリンダ装置11の垂直姿勢状に配置を可能とし、その下限位置は、周縁部を高
くしたフロート20の凹状部内20aに収容される。
【0009】
19は水平制御用の副シリンダ装置であって、該副シリンダ装置19は、ピス
トンロッド19a、アジャスタ19b、ロックナット19c及びシリンダ筒19
dで構成されており、主シリンダ装置11のシリンダ筒11bと天秤アーム14
との間に、シリンダ筒19dの下端はシリンダ筒11bのブラケット11cにピ
ン21で枢支され、ピストンロッド19aの先端のアジャスタ19bの上端の孔
19eは天秤アーム14の中間部14aと端部14bとの間のアジャスタ19b
の連結位置にピン22で枢支されて介装されている。そして、副シリンダ装置1
9のピストンロッド19aの伸縮作動に基づいて天秤アーム14をピン軸15を
支点として揺動させることによって左右走行車輪9を背反方向に上下動せしめて
機体のローリング制御を行うが、このものは、主シリンダ装置11のシリンダ筒
11bに対し、その一側方に近接して並列状に配置している。これにより主シリ
ンダ装置11との間の無駄な空間をできるだけ無くして姿勢制御機構を極めてコ
ンパクトに構成すると共に、左傾斜時と右傾斜時のローリング制御において副シ
リンダ装置19のピストンロッド19aの伸縮作動長に対する天秤アーム14の
揺動量を一致させるようになっている。
ピストンロッド19aの伸縮作動に基づいて揺動する天秤アーム14は、その
揺動範囲の上限及び下限位置をシリンダ筒11bの上端に接当することにより規
制するので特別な規制部材を設ける必要がない。また、ピストンロッド19aの
先端のアジャスタ19bは、シリンダ筒19dと天秤アーム14との取付けを調
整するためのものでピストンロッド19aに適正な位置に螺合しロックナット1
9cで固定するので各部品の精度を必要以上に良くしなくてもよい。
【0010】
23は前記両シリンダ装置11、19の作動切換えを司る油圧バルブ装置であ
り、該油圧バルブ装置23の上端部に一側方に向けて突設されたブラケット23
aには、油圧バルブ装置23の一側方に位置するように重力センサ24が左右揺
動自在に軸支されており、そのため油圧バルブ装置23の配設位置は、重力セン
サ24を機体の左右中心部に位置させるように配設するので、機体中心から他側
に偏倚した位置に設ける。更に、油圧バルブ装置23の一側面には、副シリンダ
装置19の制御用のスプール25が出没自在に突設されている。該スプール25
の先端にはアジャストボルト26が螺合されており、該アジャストボルト26の
段付き部27に重力センサ24の中間部の突起24cが嵌合されていて、該アジ
ャストボルト26は重力センサ24とスプール25との適正位置の調節を容易に
行うもので、調節後ロックナット26aでスプール25に固定する。
機体が左右に傾斜した場合には、その傾斜が重力センサ24の左右揺動により
検知され、この検知をスプール25を介して油圧バルブ装置23に伝達すること
により副シリンダ装置19を伸縮作動させて傾斜した機体を元の適正な水平姿勢
に復帰させるようになっている。
【0011】
また、油圧バルブ装置23の他側面には、主シリンダ装置11制御用のスプー
ル28が回動自在に突設されているが、該スプール28による主シリンダ装置1
1の作動切換えを次のように行う。即ち、耕盤の凹凸等によって機体が田面に対
して浮沈した場合には、フロートが後部横軸29を支点として機体に対して上下
揺動することになる。これが検知ロッド31を経由してスプール28に伝達され
、これにより主シリンダ装置11への油圧制御を行って浮沈した機体を元の適正
な姿勢に復帰される。
【0012】
32は前記ブラケット13から延設されるバンパBに前方が覆われ、且つ上下
方向中間部が重力センサ24の下端の凹状部24a内で機体側に固設された支点
軸33に回動自在に枢支される中間リンクであって、該中間リンク32の上端部
に突設されるピン32aは、重力センサ24に穿設される長孔24bに遊嵌する
一方、下端側に上下方向に形成されるスリット32bには、フロート20の前側
を支持するブラケット34の上端部に突設した牽制ピン34aが所定の不感帯幅
を有して遊嵌されている。
苗を植付ける田面作業状態時では、フロート20が田面滑走状態となっている
ため、牽制ピン34aがスリット32bに嵌合されていて、中間リンク32がブ
ラケット34と連結状態となって重力センサ24の敏感な自由揺動を牽制すると
共に、前部縦軸35および後部縦軸36を支点として回動するフロート20のロ
ーリング検知に基づいて重力センサ24を牽制し水平制御するものであり、該中
間リンク32の回動支点を重力センサ24の下端の凹状部24a内に配設された
支点軸33としたものであるから、重力センサ24と支点軸33の上下方向の重
複によって機体高さを低くすることができ、コンパクトな機体の提供ができる。
尚、前記重力センサ24の長孔24b穿設位置は、重力センサ24のスプール
25の連結位置よりも下方で、且つ該連結位置と重力センサ24の軸支位置を結
ぶ直線の延長線上に設定されている。
路上走行等の非田面作業状態時では、フロート20が前記後部横軸29を支点
として下限まで揺動しているため、前記牽制ピン34aがスリット32bから外
れ、これにより中間リンク32がブラケット34と非連結状態となって重力セン
サ24の自由揺動を許容する。
【0013】
上記の構成において、牽制ピン34aがスリット32bに所定の不感帯範囲を
有して遊嵌されていて、田面作業状態時にフロート20が上下動したときには、
フロート20と共に上下動した牽制ピン34aは、スリット32b内を上下方向
に上下動し、フロート20が機体に対して傾くと牽制ピン34aが傾き、この牽
制ピン34aの傾きが所定の不感帯範囲を越えると、牽制ピン34aと中間リン
ク32が接当して重力センサ24の傾きが牽制されるようになっている。
機体が左右に傾き重力センサ24が左右揺動しようとしても、田面滑走状態の
フロート20が機体に対して水平状態であれば、牽制ピン34aで重力センサ2
4に連繋された中間リンク32の左右揺動を規制し、また、機体の左右傾きやフ
ロート20の傾きで重力センサ24は連繋された中間リンク32を介して牽制ピ
ン34aで牽制されながら左右に揺動することで、機体姿勢を圃場田面基準に水
平制御を行う。
また、路上走行等の非田面作業状態時では、牽制ピン34aがスリット32b
から外れ、機体の傾きにより、重力センサ24は機体に対し左右に自由揺動して
水平制御用のスプール25を作動させ、スイング走行車輪9が互いに逆方向に昇
降して、機体姿勢を重力センサ24の左右揺動により重力方向基準の水平制御を
行うことができると共に、重力センサ24と中間リンク32の回動支点との重複
によって機体の高さを低くしてコンパクトな機体に纏めるものである。
【0014】
本考案は以上説明したように、機体の傾きを検知して油圧制御機構を作動させ
る重力センサと、田面に接してローリングするフロートとを、フロートにより牽
制されて回動する中間リンクで連結して、該中間リンクに連動して牽制された重
力センサが機体姿勢を水平制御するようにした水田作業機において、前記重力セ
ンサの下端に凹状部を形成し、該凹状部内に機体側に設けた前記中間リンクの回
動支点の支点軸を配設したので、重力センサと支点軸の上下方向の重複によって
機体高さを低くすることができ、コンパクトな機体の提供をすることができる。
【図1】姿勢制御機構の要部拡大図である。
【図2】姿勢制御機構の正面図である。
【図3】姿勢制御機構の側面図である。
【図4】アジャストボルト部分の拡大図である
【図5】副シリンダのアジャスタ部分の拡大図である
【図6】歩行田植機の平面図である。
【図7】歩行田植機の側面図である。
【図8】フレーム構造を示す斜視図である。
【図9】フロートの後部斜視図である。
1 水田作業機(歩行田植機)
20 フロート
24 重力センサ
24a 凹状部
32 中間リンク
33 支点軸
Claims (1)
- 【請求項1】 機体の傾きを検知して油圧制御機構を作
動させる重力センサと、田面に接してローリングするフ
ロートとを、フロートにより牽制されて回動する中間リ
ンクで連結して、該中間リンクに連動して牽制された重
力センサが機体姿勢を水平制御するようにした水田作業
機において、前記重力センサの下端に凹状部を形成し、
該凹状部内に機体側に設けた前記中間リンクの回動支点
の支点軸を配設したことを特徴とする水田作業機におけ
る水平制御機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5105991U JPH04136014U (ja) | 1991-06-05 | 1991-06-05 | 水田作業機における水平制御機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5105991U JPH04136014U (ja) | 1991-06-05 | 1991-06-05 | 水田作業機における水平制御機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04136014U true JPH04136014U (ja) | 1992-12-17 |
Family
ID=31928144
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5105991U Pending JPH04136014U (ja) | 1991-06-05 | 1991-06-05 | 水田作業機における水平制御機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04136014U (ja) |
-
1991
- 1991-06-05 JP JP5105991U patent/JPH04136014U/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH04136014U (ja) | 水田作業機における水平制御機構 | |
| JP3497403B2 (ja) | 乗用型田植機の昇降制御構造 | |
| JP2507939B2 (ja) | 農作業機のロ―リング制御装置 | |
| JP2546755Y2 (ja) | 歩行型田面作業機における天秤アーム構造 | |
| JPS6335206B2 (ja) | ||
| JPH0324005Y2 (ja) | ||
| JP2588873B2 (ja) | 田植機 | |
| JPH033133Y2 (ja) | ||
| JPH0441788Y2 (ja) | ||
| JP2866442B2 (ja) | 水田作業機における水平制御機構 | |
| JP2824690B2 (ja) | 水田作業機における水平制御機構 | |
| JPH0458923B2 (ja) | ||
| JPH0513125Y2 (ja) | ||
| JP2535780Y2 (ja) | 歩行型田面作業機のローリング制御装置 | |
| JPH071930Y2 (ja) | 田植機 | |
| JPH0313129Y2 (ja) | ||
| JPS6347406B2 (ja) | ||
| JPH0771417B2 (ja) | 農作業機の姿勢制御装置 | |
| JPH035763B2 (ja) | ||
| JP2548424Y2 (ja) | 歩行型田面作業機の天秤アーム構造 | |
| JP2930438B2 (ja) | 水田作業機における水平制御機構 | |
| JP2582558Y2 (ja) | 歩行型農用作業機の昇降リフタ構造 | |
| JP2537408Y2 (ja) | 歩行型田面作業機の車輪昇降用シリンダ装置 | |
| JPS6041062Y2 (ja) | 田植機における植付け装置のロ−リング規制機構 | |
| JP2535780Z (ja) |