JPH04136459U - 石油温風暖房機 - Google Patents
石油温風暖房機Info
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- JPH04136459U JPH04136459U JP4301691U JP4301691U JPH04136459U JP H04136459 U JPH04136459 U JP H04136459U JP 4301691 U JP4301691 U JP 4301691U JP 4301691 U JP4301691 U JP 4301691U JP H04136459 U JPH04136459 U JP H04136459U
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 複数個のバーナヘッド22を備え、これら各
バーナヘッド22の上方に燃焼筒23が配設され、燃焼
筒23に第1及び第2の熱交換器24、25が接続され
た石油温風暖房機10において、第2の熱交換器25が
燃焼筒23に対応して形成されるとともに第2の熱交換
器25のうち少なくとも1個が燃焼筒23の後方かつ燃
焼筒23間に配置されている石油温風暖房機。 【効果】 従来のような温風用送風機27による風が燃
焼筒23の間、あるいは第2の熱交換器25の間を通る
ことによって十分な熱交換を行わないで、直接温風用送
風機10の全面に吹き出すことを防止することができ、
温風用送風機27による風すべてが直接燃焼筒23、第
1の熱交換器24及び第2の熱交換器25に接触するこ
ととなり、熱損失を低減して熱交換効率を向上させるこ
とができる。
バーナヘッド22の上方に燃焼筒23が配設され、燃焼
筒23に第1及び第2の熱交換器24、25が接続され
た石油温風暖房機10において、第2の熱交換器25が
燃焼筒23に対応して形成されるとともに第2の熱交換
器25のうち少なくとも1個が燃焼筒23の後方かつ燃
焼筒23間に配置されている石油温風暖房機。 【効果】 従来のような温風用送風機27による風が燃
焼筒23の間、あるいは第2の熱交換器25の間を通る
ことによって十分な熱交換を行わないで、直接温風用送
風機10の全面に吹き出すことを防止することができ、
温風用送風機27による風すべてが直接燃焼筒23、第
1の熱交換器24及び第2の熱交換器25に接触するこ
ととなり、熱損失を低減して熱交換効率を向上させるこ
とができる。
Description
【0001】
本考案は石油温風暖房機に関し、より詳しくは複数個のバーナヘッドを備え、
これら各バーナヘッドの上方に燃焼筒が配設され、該燃焼筒に第1及び第2の熱
交換器が接続された石油温風暖房機に関する。
【0002】
従来の石油温風暖房機を図面に基づいて説明する。図10及び図11中11は
本体ケーシングであり、本体ケーシング11内の下方には燃焼室12が形成され
されている。また、燃焼室12の側方には給油タンク14が配設され、給油タン
ク14の下方には補助タンク15が配設されている。また、補助タンク15には
送油ポンプ16が添設され、さらに送油ポンプ16には送油パイプ17の一端が
接続されている。
【0003】
燃焼室12内部において、下側方には気化器18が配設されており、気化器1
8は送油パイプ17の他端が接続され、さらにガス噴射ノズル19が添設されて
いる。また、ガス噴射ノズル19の前方には混合管20が配設されており、混合
管20の上方にはバーナ41が配設され、このバーナ41は混合管20の一端開
口部に接続されている。バーナ41には、図12及び図13に示したように、複
数個の炎孔42aにより形成され、さらに後述する燃焼筒53の径よりも小さい
径を有した複数個のバーナヘッド42が形成されている。
【0004】
個々のバーナヘッド42の上方にはそれぞれ燃焼筒53が対向して配設されて
いる。燃焼筒53の上部は本体ケーシング11の上部に配設されている扁平形状
の第1の熱交換器54にそれぞれ接続されており、さらに、第1の熱交換器54
は燃焼筒53の側方に配設されて内部に排気抵抗板57を有する複数個の第2の
熱交換器55に接続されている。また、第2の熱交換器55の第1の熱交換器5
4と接続されている端部と反対側端部には排気筒56が接続されており、排気筒
56は本体ケーシング11の後面側へ導出されている。また、燃焼筒53、第1
の熱交換器54及び第2の熱交換器55の後方には温風用送風機27が配設され
ている。
【0005】
上記した石油温風暖房機50においては、熱交換効率を上昇させるために燃焼
筒53、第1の熱交換器54及び第2の熱交換器55のすべてに温風用送風機2
7からの風を吹き付けて、熱交換を行なう必要がある。しかし、燃焼筒53の側
方に第2の熱交換器55が配設され、さらに温風用送風機27の風を石油温風暖
房機50の後方から前方へ吹き出させるために各燃焼筒53の間、及び各第2の
熱交換器55の間に空間が形成されており、送風の一部は直接各燃焼筒53の間
、及び各第2の熱交換器55の間の空間から石油温風暖房機50の前面へ吹き出
されてしまい、温風用送風機27からの風が燃焼排気ガスとの間で十分に熱交換
されない状態で燃焼排気ガスが排気筒26より排気されてしまうこととなり、熱
損失が大きくなるという課題があった。
【0006】
また、石油温風暖房機50の小型化という面から、燃焼筒53の径や第2の熱
交換器55の径、及び燃焼筒53と第2の熱交換器55とを配設する空間の広さ
に制約が生じるため、燃焼筒53と第2の熱交換器55との形状が円筒形の場合
では、送風との接触時間が短く、十分な熱交換が行なわれない状態で燃焼排気ガ
スが排気筒56より排気されてしまい、熱損失が大きくなるという課題があった
。
【0007】
さらに、燃焼排気ガスが第2の熱交換器55のところへ循環してきた際に、燃
焼排気ガスによって第2の熱交換器55と第2の熱交換器55の内部に配設され
た排気抵抗板57との間で金属音(歪音)が発せられ、不快感を与えるという課
題があった。
【0008】
また、バーナーヘッド42上部で燃焼している炎が、バーナ41と燃焼筒53
との間の空間に広がることによって、燃焼排気ガスの燃焼熱の熱損失が大きくな
るとともに、一部の炎によって燃焼筒53の下部壁や燃焼室12の上部壁が赤熱
されて燃焼室12及び燃焼筒53の構成材料がいたみ、部品の寿命が短くなると
いう課題もあった。
【0009】
本考案は上記した課題に鑑み考案されたものであって、熱損失を少なくして熱
交換効率が改善された、省エネルギーで不快音を発せず快適な、しかも製品寿命
の長い石油温風暖房機を提供することを目的としている。
【0010】
上記目的を達成するために本考案に係る石油温風暖房機は、複数個のバーナヘ
ッドを備え、これら各バーナヘッドの上方に燃焼筒が配設され、該燃焼筒に第1
及び第2の熱交換器が接続された石油温風暖房機において、前記第2の熱交換器
が前記燃焼筒に対応して形成されるとともに前記第2の熱交換器のうち少なくと
も1個が前記燃焼筒の後方かつ前記燃焼筒間に配置されていることを特徴として
いる。
【0011】
あるいは、複数個のバーナヘッドを備え、これら各バーナヘッドの上方に燃焼
筒が配設され、該燃焼筒に第1及び第2の熱交換器が接続された石油温風暖房機
において、前記第1の熱交換器と前記第2の熱交換器とが一カ所において接続さ
れる一方、前記第2の熱交換器を構成する各熱交換部が直列的に接続されるとと
もに、中空扁平形状に形成されていることを特徴としている。
【0012】
さらに、複数個のバーナヘッドを備え、これら各バーナヘッドの上方に燃焼筒
が配設され、該燃焼筒に第1及び第2の熱交換器が接続された石油温風暖房機に
おいて、前記各バーナヘッドの上方外周に保炎リングが配設されていることを特
徴としている。
【0013】
【作用】
上記した構成によれば、複数個のバーナヘッドを備え、これら各バーナヘッド
の上方に燃焼筒が配設され、該燃焼筒に第1及び第2の熱交換器が接続された石
油温風暖房機において、前記第2の熱交換器が前記燃焼筒に対応して形成される
とともに前記第2の熱交換器のうち少なくとも1個が前記燃焼筒の後方かつ前記
燃焼筒間に配置されているので、前記温風用送風機による風が前記燃焼筒の間、
あるいは前記第2の熱交換器の間を通ることによって十分な熱交換が行われない
で、直接前記温風用送風機の前面に吹き出されることをが防止され、前記温風用
送風機による風すべてが直接前記燃焼筒、前記第1の熱交換器及び前記第2の熱
交換器に吹きつけられることとなり、熱損失が低減され、熱交換効率が向上する
。
【0014】
あるいは複数個のバーナヘッドを備え、これら各バーナヘッドの上方に燃焼筒
が配設され、該燃焼筒に第1及び第2の熱交換器が接続された石油温風暖房機に
おいて、前記第1の熱交換器と前記第2の熱交換器とが一カ所において接続され
る一方、前記第2の熱交換器を構成する各熱交換部が直列的に接続されるととも
に、中空扁平形状に形成されているので、温風用送風機による風と前記第2の熱
交換器との接触面積及び接触時間が増大し、熱損失が低減され、熱交換効率が向
上する。また、前記第2の熱交換器に排気抵抗板が内設されておらず、従来のよ
うに燃焼排気ガスが前記第2の熱交換器へ循環してきた際に前記排気抵抗板によ
って金属音(歪音)が発せられることもない。
【0015】
あるいは、複数個のバーナヘッドを備え、これら各バーナヘッドの上方に燃焼
筒が配設され、該燃焼筒に第1及び第2の熱交換器が接続された石油温風暖房機
において、前記各バーナヘッドの上方外周に保炎リングが配設されているので、
前記バーナーヘッド上部で燃焼している炎がバーナと前記燃焼筒との間の空間に
広がらず、燃焼排気ガスの燃焼熱の損失が低減されるとともに、一部の炎によっ
て前記燃焼筒の下部壁や燃焼室の上部壁が赤熱されて前記燃焼室及び前記燃焼筒
の構成材料をいためることが防止され、部品の寿命が長くなる。
【0016】
以下、本考案に係る石油温風暖房機の実施例を図面に基づいて説明する。
なお、従来例と同一機能を有する構成部品には同一の符号を付すこととする。
【0017】
図1及び図2は本考案に係る石油温風暖房機を示している。図中11は本体ケ
ーシングであり、本体ケーシング11内の下方には燃焼室12が形成され、燃焼
室12の後方には燃焼用送風機13が配設されている。また、燃焼室12の側方
には給油タンク14が配設され、給油タンク14の下方には補助タンク15が配
設されている。また、補助タンク15には送油ポンプ16が添設され、さらに送
油ポンプ16には送油パイプ17の一端が接続されている。
【0018】
燃焼室12内部には、下側方に気化器18が配設されており、気化器18は送
油パイプ17の他端と接続され、さらにガス噴射ノズル19が添設されている。
また、ガス噴射ノズル19の前方には混合管20が配設されており、混合管20
の上方にはバーナ21が配設され、このバーナ21は混合管20の一端開口部に
接続されている。バーナ21には複数個の炎孔22aが形成され、さらに後述す
る燃焼筒23の径よりも小さい径を有する複数個のバーナヘッド22が形成され
ている。
【0019】
個々のバーナヘッド22の上方にはそれぞれ燃焼筒23が対向して配設されて
いる。燃焼筒23の上部は本体ケーシング11の上方に配設されている扁平形状
の第1の熱交換器24にそれぞれ接続されており、さらに、第1の熱交換器24
は燃焼筒23の後方であって燃焼筒23と燃焼筒23との間に位置する複数個の
第2の熱交換器55のそれぞれに直列に接続されている。第2の熱交換器25の
内部には排気抵抗板29が配設されており、第2の熱交換器25の第1の熱交換
器24と接続されている端部と反対側端部には熱交換ボックス28が配設されて
いる。熱交換ボックス28には排気筒26が接続され、さらに排気筒26の一端
は本体ケーシング11の後面側へ導出されている。また、第2の熱交換器25の
後方には温風用送風機27が配設されており、この温風用送風機27はその羽根
の上端が第1の熱交換器24より上方に位置し、さらにその中心が第2の熱交換
器25の中央より上方になるように配設されている。
【0020】
このように構成された石油温風暖房機10を作動させた場合、給油タンク14
から補助タンク15、送油ポンプ16及び送油パイプ17を介して供給された液
体燃料は気化器18によって気化され、ガス噴射ノズル19から気体燃料として
混合管20へ噴射される。噴射された気体燃料は混合管20で、燃焼室12の後
方に配設された燃焼用送風機13によって送られてきた空気と混合されてバーナ
21に供給され、各バーナヘッド22で燃焼する。バーナヘッド22で燃焼して
高温となった燃焼排気ガスは各バーナヘッド22の上方に配設された燃焼筒23
を介して第1の熱交換器24に集められ、さらに第2の熱交換器25に入る。第
2の熱交換器25に入った燃焼排気ガスは熱交換ボックス28に集められた後、
排気筒26から機外へ排出される。燃焼排気ガスが燃焼筒23、第1の熱交換器
24及び第2の熱交換器25を介して排気筒26から機外へ排出されるまでの間
に、高温となった燃焼排気ガスは、図3中矢印で示したような、温風用送風機2
7の作動により発生した風との間で熱交換を行ない、前記燃焼排気ガスにより暖
められた空気が送風口11aから吹き出す。
【0021】
上記した構成の石油温風暖房機10によれば、第2の熱交換器25が燃焼筒2
3に対応して燃焼筒23の後方、さらに燃焼筒23と燃焼筒23との間に配設さ
れているので、従来のような、燃焼筒の側方に第2の熱交換器が配設されている
ために十分な熱交換が行われないで、送風が直接温風用送風機の前面に吹き出さ
れることが防止され、温風用送風機27による風すべてが直接燃焼筒23、第1
の熱交換器24及び第2の熱交換器25と接触することができ、熱損失を低減し
て、効率よく熱交換を行なうことができる。
【0022】
また、別の実施例を図4及び図5に示す。図中11は本体ケーシングであり、
本体ケーシング11内の下方には燃焼室12が形成され、燃焼室12の後方には
燃焼用送風機13が配設されている。また、燃焼室12の側方には給油タンク1
4が配設され、給油タンク14の下方には補助タンク15が配設されている。ま
た、補助タンク15には送油ポンプ16が添設され、さらに送油ポンプ16には
送油パイプ17の一端が接続されている。
【0023】
燃焼室12内部には、下側方に気化器18が配設されており、気化器18は送
油パイプ17の他端と接続され、さらにガス噴射ノズル19が添設されている。
また、ガス噴射ノズル19の前方には混合管20が配設されており、混合管20
の上方にはバーナ31が配設され、このバーナ31は混合管20の一端開口部に
接続されている。
バーナ31には後述する燃焼筒43の径よりも小さい径を有して突設された複
数個のバーナヘッド32が形成されている。このバーナヘッド32には複数個の
炎孔32aが形成されており、バーナヘッド32上面はバーナ41本体上面と同
一の高さに形成されている。
【0024】
個々のバーナヘッド32の上方にはそれぞれ燃焼筒43が対向して配設されて
いる。燃焼筒43の上部は本体ケーシング11の上方に配設されている扁平形状
の第1の熱交換器44にそれぞれ接続されており、さらに、第1の熱交換器44
は燃焼筒43の後方に配設された第2の熱交換器45と一か所において接続され
ている。第2の熱交換器45は図6に示したように、直列的に中空扁平形状の複
数個の熱交換部45aが接続されて構成されており、第1の熱交換器44と接続
されている端部と反対側端部には排気筒26が接続され、排気筒26は本体ケー
シング11の後面側へ導出されている。また、燃焼筒43、第1の熱交換器44
及び第2の熱交換器45の後方には温風用送風機27が配設されている。温風用
送風機27はその羽根の上端が第1の熱交換器44より上方に位置し、さらにそ
の中心が第2の熱交換器45の中央より上方になるように配設されている。
【0025】
このように構成された石油温風暖房機10を作動させた場合、給油タンク14
から補助タンク15、送油ポンプ16及び送油パイプ17を介して供給された液
体燃料は気化器18によって気化され、ガス噴射ノズル19から気体燃料として
混合管20へ噴射される。噴射された気体燃料は混合管20で、燃焼室12の後
方に配設された燃焼用送風機13によって送られてきた空気と混合されてバーナ
31に供給され、各バーナヘッド32で燃焼する。バーナヘッド32で燃焼して
高温となった燃焼排気ガスは各バーナヘッド32の上方に配設された燃焼筒43
を介して第1の熱交換器44に集められ、さらに第2の熱交換器45に入る。第
2の熱交換器45に入った燃焼排気ガスは順次、熱交換部45aを通って排気筒
26から機外へ排出される。燃焼排気ガスが燃焼筒43、第1の熱交換器44及
び第2の熱交換器45を介して排気筒26から機外へ排出されるまでの間に、高
温となった燃焼排気ガスは、図7中矢印で示したような、温風用送風機27の作
動により発生した風との間で熱交換を行ない、燃焼排気ガスにより暖められた空
気が送風口11aから吹き出す。
【0026】
上記した構成の石油温風暖房機40によれば、第2の熱交換器45を構成する
の熱交換部45aの形状が中空扁平形状であるので、従来の第2の熱交換器と比
較して、表面積が10%程度大きくなり、さらに、第2の熱交換器45は燃焼筒
43の後部にあって、温風用送風機27のセンターよりその中央部が低い位置に
位置するので、高温となった燃焼排気ガスが機外へ排出されるまでの間に、時間
的に長く、かつ空間的にも広く、温風用送風機27により発生した風と接触する
ことができ、効率よく熱交換を行なうことができる。特に燃焼筒43間を流れる
従来は暖まりにくかった空気が熱交換部45aにより効率よく暖められることと
なる。しかも、第2の熱交換器45は中空であり排気抵抗板が配設されていない
ので、歪音を発することもない。
【0027】
バーナ31の別の実施例を図8及び図9に示す。図8及び図9中41はバーナ
を示しており、バーナ41は燃焼筒43の径よりも小さい径を有する複数個のバ
ーナヘッド42が形成されている。このバーナヘッド42には複数個の炎孔42
aが形成されており、バーナヘッド42上面はバーナ41本体上面と同一の高さ
に形成されている。また、バーナ41の上面にはプレート押さえ板46が配設さ
れており、バーナヘッド42の上方外周部にあたるプレート押さえ板46部分に
は、燃焼筒43の径よりも小さい径を有し、さらに燃焼筒43の下端よりも低い
高さの保炎リング47が形成されている。
【0028】
また、バーナヘッド42の上方外周部にあたるプレート押さえ板46部分に形
成された保炎リング47はバーナヘッド42の炎孔42aから出た炎を上方向に
流し、横方向に広がるのを防ぐ働きがある。従って、炎及び燃焼排気ガスは真上
方向に方向づけされ、横方向に広がらず、燃焼筒43の下部壁や燃焼室12の上
部壁を赤熱させ、燃焼室12及び燃焼筒43の構成材料をいためて寿命を短くす
るということもなく、燃焼排気ガスの熱損失を防止して有効に燃焼排気ガスの燃
焼熱を取り出すことができる。
【0029】
このように、効率よく熱交換を行なわせることによって、有効に室内温度を上
昇させることができ、省エネルギーに寄与させることが可能となる。また、部品
の寿命が長くなることによって、信頼性の高い石油温風暖房機を供給することが
可能となる。
【0030】
以上詳述したように本考案に係る石油温風暖房機にあっては、複数個のバーナ
ヘッドを備え、これら各バーナヘッドの上方に燃焼筒が配設され、該燃焼筒に第
1及び第2の熱交換器が接続された石油温風暖房機において、前記第2の熱交換
器が前記燃焼筒に対応して形成されるとともに前記第2の熱交換器のうち少なく
とも1個が前記燃焼筒の後方かつ前記燃焼筒間に配置されているので、前記温風
用送風機による風が前記燃焼筒の間、あるいは前記第2の熱交換器の間を通るこ
とによって十分な熱交換を行わないで、直接前記温風用送風機の前面に吹き出す
ことを防止することができ、前記温風用送風機による風すべてが直接前記燃焼筒
、前記第1の熱交換器及び前記第2の熱交換器に接触することとなり、熱損失を
低減することにより、熱交換効率を向上させることができる。
【0031】
あるいは、複数個のバーナヘッドを備え、これら各バーナヘッドの上方に燃焼
筒が配設され、該燃焼筒に第1及び第2の熱交換器が接続された石油温風暖房機
において、前記第1の熱交換器と前記第2の熱交換器とが一カ所において接続さ
れる一方、前記第2の熱交換器を構成する各熱交換部が直列的に接続されている
とともに、中空扁平形状に形成されているので、前記燃焼筒、前記第1の熱交換
器及び第2の熱交換器の間で、燃焼排気ガスが温風用送風機による風と接触する
面積及び時間が増大することとなり、熱損失を低減することができ、熱交換効率
を向上させることができる。また、前記第2の熱交換器が中空に形成されている
ので、従来のように燃焼排気ガスが第2の熱交換器のところへ循環してきた際に
、第2の熱交換器と第2の熱交換器の内部に配設された排気抵抗板との間で金属
音(歪音)が発せられることもない。
【0032】
あるいは、複数個のバーナヘッドを備え、これら各バーナヘッドの上方に燃焼
筒が配設され、該燃焼筒に第1及び第2の熱交換器が接続された石油温風暖房機
において、前記各バーナヘッドの上方外周に保炎リングが配設されているので、
バーナーヘッド上部で燃焼している炎がバーナと燃焼筒との間の空間に広がるこ
とを防止することができ、燃焼排気ガスの熱損失を低減させることができるとと
もに、一部の炎によって前記燃焼筒の下部壁や燃焼室の空間の上部壁が赤熱され
ることを防止することができ、前記燃焼室及び前記燃焼筒の構成材料をいためる
ことがなく、部品の寿命を長くすることができる。
【0033】
このように、効率よく熱交換を行わせることによって、有効に室内温度を上昇
させることができ、省エネルギーに寄与させることが可能となるとともに、部品
の寿命が長くなることによって、信頼性の高い器具を供給することが可能となる
。
【図1】本考案に係る石油温風暖房機の実施例を示す側
面断面図である。
面断面図である。
【図2】石油温風暖房機の実施例を示す正面断面図であ
る。
る。
【図3】温風用送風機の風の流れを示す石油温風暖房機
の要部の概略平面断面図である。
の要部の概略平面断面図である。
【図4】石油温風暖房機の別の実施例を示す側面断面図
である。
である。
【図5】石油温風暖房機の別の実施例を示す正面断面図
である。
である。
【図6】第2の熱交換器を示す正面断面図である。
【図7】温風用送風機の風の流れを示す石油温風暖房機
の要部の概略平面断面図である。
の要部の概略平面断面図である。
【図8】さらに別の実施例におけるバーナ周辺部を示す
要部の概略正面断面図である。
要部の概略正面断面図である。
【図9】バーナ周辺部を示す要部の概略平面図である。
【図10】従来の石油温風暖房機を示す側面断面図であ
る。
る。
【図11】石油温風暖房機を示す正面断面図である。
【図12】バーナ周辺部を示す要部の概略正面断面図で
ある。
ある。
【図13】バーナ周辺部を示す要部の概略平面図であ
る。
る。
10、40 石油温風暖房機
22、32、42 バーナヘッド
23、43 燃焼筒
24、44 第1の熱交換器
25、45 第2の熱交換器
45a 熱交換部
49 保炎リング
Claims (3)
- 【請求項1】 複数個のバーナヘッドを備え、これら各
バーナヘッドの上方に燃焼筒が配設され、該燃焼筒に第
1及び第2の熱交換器が接続された石油温風暖房機にお
いて、前記第2の熱交換器が前記燃焼筒に対応して形成
されるとともに前記第2の熱交換器のうち少なくとも1
個が前記燃焼筒の後方かつ前記燃焼筒間に配置されてい
ることを特徴とする石油温風暖房機。 - 【請求項2】 複数個のバーナヘッドを備え、これら各
バーナヘッドの上方に燃焼筒が配設され、該燃焼筒に第
1及び第2の熱交換器が接続された石油温風暖房機にお
いて、前記第1の熱交換器と前記第2の熱交換器とが一
カ所において接続される一方、前記第2の熱交換器を構
成する各熱交換部が直列的に接続されるとともに、中空
扁平形状に形成されていることを特徴とする石油温風暖
房機。 - 【請求項3】 複数個のバーナヘッドを備え、これら各
バーナヘッドの上方に燃焼筒が配設され、該燃焼筒に第
1及び第2の熱交換器が接続された石油温風暖房機にお
いて、前記各バーナヘッドの上方外周に保炎リングが配
設されていることを特徴とする石油温風暖房機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991043016U JP2559919Y2 (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | 石油温風暖房機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991043016U JP2559919Y2 (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | 石油温風暖房機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04136459U true JPH04136459U (ja) | 1992-12-18 |
| JP2559919Y2 JP2559919Y2 (ja) | 1998-01-19 |
Family
ID=31923419
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991043016U Expired - Fee Related JP2559919Y2 (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | 石油温風暖房機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2559919Y2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60133361U (ja) * | 1984-02-14 | 1985-09-05 | リンナイ株式会社 | 熱交換器を備える熱機器 |
| JPS60189717U (ja) * | 1984-05-22 | 1985-12-16 | 東陶機器株式会社 | 液体燃料気化式バ−ナ− |
| JPS62184355U (ja) * | 1986-05-15 | 1987-11-24 |
-
1991
- 1991-06-10 JP JP1991043016U patent/JP2559919Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60133361U (ja) * | 1984-02-14 | 1985-09-05 | リンナイ株式会社 | 熱交換器を備える熱機器 |
| JPS60189717U (ja) * | 1984-05-22 | 1985-12-16 | 東陶機器株式会社 | 液体燃料気化式バ−ナ− |
| JPS62184355U (ja) * | 1986-05-15 | 1987-11-24 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2559919Y2 (ja) | 1998-01-19 |
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