JPH04136548U - Frp製円筒体の引張試験片 - Google Patents
Frp製円筒体の引張試験片Info
- Publication number
- JPH04136548U JPH04136548U JP5079291U JP5079291U JPH04136548U JP H04136548 U JPH04136548 U JP H04136548U JP 5079291 U JP5079291 U JP 5079291U JP 5079291 U JP5079291 U JP 5079291U JP H04136548 U JPH04136548 U JP H04136548U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- test piece
- frp
- tensile
- cylindrical body
- tensile test
- Prior art date
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- Pending
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- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】FRP製円筒体の引張強度試験において、試験
片の繊維寸断による治具固定部分の破断や座くつを解消
し、正確な引張強度を測定する。 【構成】試験片として引張試験機に挟持される両端部が
端方向にいくにしたがって拡径した形状を有しているF
RP製円筒体を用いる。端部の補強が必要なばあいは、
引張試験機に挟持される両端の拡径部分にグラスファイ
バーなどの補強用FRPを巻き付ける。
片の繊維寸断による治具固定部分の破断や座くつを解消
し、正確な引張強度を測定する。 【構成】試験片として引張試験機に挟持される両端部が
端方向にいくにしたがって拡径した形状を有しているF
RP製円筒体を用いる。端部の補強が必要なばあいは、
引張試験機に挟持される両端の拡径部分にグラスファイ
バーなどの補強用FRPを巻き付ける。
Description
【0001】
本考案はFRP製円筒体の引張強度試験に有効な引張試験片に関する。
【0002】
FRP引張試験は、FRP成形体の正確な物性を知る上で重要である。従来、
一般には短冊状の試験片を用いたJIS規格の引張試験が行われている。FRP
製円筒体の試験を行う場合は、FRP製円筒体から短冊状の試験片を切り出して
引張試験を行っている。またFRP製円筒体をそのまま試験機のチャックに取り
付けて試験する手段や、円筒体の両端に空けたピン穴にピンを差し込んで引張試
験する手段も採用されている。
【0003】
上記の従来の方法では、FRP製円筒体から短冊状の試験片を切り取る際、そ
の強度に大きく関与する繊維が寸断されてしまう。また、円筒体が配向角を有す
る場合は特に繊維が寸断される。また繊維が円筒体内部で湾曲しているため、切
り出した試験片からは正確な引張強度を知ることが出来ないという問題点がある
。
【0004】
円筒体をそのまま試験機にチャッキングすると、チャックにより繊維が傷つき
、そこから破断する。ないしは、チャックにより円筒体の周方向から圧縮されて
座くつしてしまう等の問題がある。ピンで固定して試験を行う方法は、ピン穴を
空けることで繊維が切断され、引張を与えるとピン穴に応力が集中するため正確
な値を得ることが出来ない。
【0005】
本考案は、FRP製円筒体の正確な引張強度を得るために有効な引張試験片を
得ることを目的とする。
【0006】
上記の課題を解決するために、試験片として引張試験機に挟持される両端部が
端方向にいくにしたがって拡径した形状を有しているFRP製円筒体を用いる。
引張試験機に挟持される両端の拡径部分にグラスファイバーなどの補強用FRP
を巻き付けてもよい。
【0007】
本考案のFRP製円筒体用試験片は、外周部の形状の溝を有する2つの掴み部
と、成形体先端に嵌入する中子、深さ調整ネジからなる治具を用いて試験片を取
り付ける。中子を嵌入することで円筒体外周方向からの圧力による座くつが起こ
らず、深さ調整ネジが試験時の引張による中子の抜け落ちを防止する。円筒体外
周部形状の溝を有する掴み部で外周の2方向から固定することで、応力が一ヶ所
に集中することもない。本考案の試験片と試験片治具を用いて引張試験を行うこ
とにより、FRP製円筒体の正確な引張強度を得ることが出来る。
【0008】
本考案の実施例を以下に説明する。図1は本考案の一実施例であるFRP製円
筒体の引張試験片の断面図である。FRP製円筒本体部1の両端部にGFを巻き
付けGF補強巻部2を有している。この例では、全長350mm、そのうち両端
の拡張部分が各端とも48mm、正円筒部分が254mm、GFの補強巻で補強
した部分が各端とも58mmである。両端の拡張部分においては、補強巻を含む
径が35mm、FRP本体部分1の内径が30mm、正円筒部分の内径が25m
mの形状である。両端は周方向に3度拡張している。
【0009】
図2は、図1のFRP製円筒体の引張試験片を本考案の治具に取り付けた構成
を示す実施例図面である。掴み部3は長さ150mm、取り付け時の幅が150
mmで、FRP製円筒体試験片4を固定する溝の長さは53mmである。掴み部
1の材質はS45Cで、試験片の外周方向から4−M16のネジで2つの掴み部
を取り付ける。試験片の補強巻で補強された部分にSUS304製の中子5を嵌
入し、SUS316製の深さ調整ネジ6で中子5を固定する。深さ調整ネジ6は
試験時の、中子5の抜け落ちを防ぐものである。
【0010】
これらの試験片と治具を用いた引張試験では、試験片外周の座くつ、応力集中
などは起こらなかった。
【0011】
以上のように、本考案のFRP製円筒体試験片はピン穴や切り出し等の加工を
せず使用するため、繊維の切断はなく、本考案の試験片を挟持する治具は、試験
片外周方向から均一な力で固定し、また、中子を用いるため、治具取り付けによ
る試験片の繊維寸断や損傷は起こらない。
【0012】
このようにFRP製円筒体の引張試験に、本考案のFRP製円筒体試験片を用
いることにより、応力集中や、試験片の繊維寸断による試験片の固定部分の破断
や座くつが解消され、正確な引張強度を測定することが出来る効果がある。
【図1】本考案の実施例におけるFRP製円筒体の引張
試験片の断面図である。
試験片の断面図である。
【図2】本考案の実施例におけるFRP製円筒体試験片
取り付けを示す説明図である。
取り付けを示す説明図である。
1 FRP製円筒本体部
2 GF補強巻部
3 掴み部
4 FRP製円筒体引張試験片
5 中子
6 深さ調整ネジ
Claims (1)
- 【請求項1】 引張試験用のFRP製円筒体において、
引張試験機に挟持される両端部が拡径した形状を有して
いることを特徴とするFRP製円筒体の引張試験片。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5079291U JPH04136548U (ja) | 1991-06-05 | 1991-06-05 | Frp製円筒体の引張試験片 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5079291U JPH04136548U (ja) | 1991-06-05 | 1991-06-05 | Frp製円筒体の引張試験片 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04136548U true JPH04136548U (ja) | 1992-12-18 |
Family
ID=31928056
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5079291U Pending JPH04136548U (ja) | 1991-06-05 | 1991-06-05 | Frp製円筒体の引張試験片 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04136548U (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4929184A (ja) * | 1972-07-07 | 1974-03-15 | ||
| JPS6262244B2 (ja) * | 1978-12-21 | 1987-12-25 | Kobe Steel Ltd |
-
1991
- 1991-06-05 JP JP5079291U patent/JPH04136548U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4929184A (ja) * | 1972-07-07 | 1974-03-15 | ||
| JPS6262244B2 (ja) * | 1978-12-21 | 1987-12-25 | Kobe Steel Ltd |
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