JPH04136549U - 加熱乾燥式水分計 - Google Patents

加熱乾燥式水分計

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JPH04136549U
JPH04136549U JP4222891U JP4222891U JPH04136549U JP H04136549 U JPH04136549 U JP H04136549U JP 4222891 U JP4222891 U JP 4222891U JP 4222891 U JP4222891 U JP 4222891U JP H04136549 U JPH04136549 U JP H04136549U
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JP
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heat
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Pending
Application number
JP4222891U
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English (en)
Inventor
修 村上
Original Assignee
株式会社ケツト科学研究所
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 試料皿の傾きの調整作業を少なくし、併せ
て、測定の再現性と精度の向上を図る。 【構成】 皿受け4に試料皿1を載せて、上方から試料
皿1中の試料に熱を照射し、試料の水分を加熱乾燥さ
せ、加熱乾燥前後の試料の重量を重量計5で測定し、そ
の重量差から試料の含有水分を測定するようになった加
熱乾燥式水分計にして、皿受け4が、試料皿1の外周壁
の立ち上がり部分を3点支持するように構成し、試料皿
1が零点補正のため上下しても常に一様の傾きで安定し
て皿受け4に保持されるようにする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、試料を加熱乾燥して乾燥前後の試料重量の差から試料の水分を測定 するようにした加熱乾燥式水分計に関する。
【0002】
【従来の技術】
加熱乾燥式水分計は、上方に設けた赤外線ランプなどの熱源から天秤上の試料 に赤外線などの熱を照射して試料を加熱し、水分を蒸発させ、水分を蒸発する前 と蒸発後の重量差から含水率を計算して、試料の水分を測定するようになってい る。 例えば、天秤型加熱乾燥式水分計は、測定に際して、試料皿重量等の風袋重量 除去(テア)を行いゼロ点を設定する必要がある。このゼロ点は、加熱乾燥時の 温度変化が起因して時間とともにずれる恐れがある。そこで、正確な測定を期す るべく、周期的に繰り返される重量測定時に試料皿を昇降させてテアを取りゼロ 点を再設定するための試料昇降機構の提案がなされている(実公平3−2829 号公報)。
【0003】
【考案が解決しようとしている問題点】
しかしながら、加熱乾燥式水分計の試料皿を皿受けで支えている状態と、上記 昇降機構で持ち上げている状態では、試料皿の傾きが異なることがある。この様 な傾きの相違は、皿受けと昇降機構の相互位置に起因して試料皿を上下させる都 度発生するものであり、これらの相違を一様にするように、あるいは変化しない 安定なものとするためには、非常に複雑なあるいは精度あるメカニズムを要する こととなる。また、皿受け上などで試料皿が傾くと、試料が皿内で移動し、試料 が皿上の一部分に片寄って集まることになり、測定の再現性上および測定精度上 問題が生じていた。 さらに試料皿の傾きの問題は、製造した加熱乾燥式水分計同志間においても、 ばらつきがあり、これを個々に調整する事が非常に時間のかかるものとなってい た。 本考案の一つの目的は、以上のような皿の傾きの調整作業を少なくし、且つ簡 単な構成の加熱乾燥式水分計を提供することである。
【0004】
【問題を解決する手段】
本考案によれば、円形の周壁を有する試料皿と、この試料皿を載せる皿受けと 、この皿受けを重量測定手段を介して支持する支持台と、上記皿受けの上方でこ の支持台に支持され、上記試料皿内の試料に乾燥用熱を照射する加熱手段とを有 する加熱乾燥式水分計において、該皿受けの三方に拡がる腕の上方への折り曲げ 部分は、試料皿の外径よりやや小さい径の部分で曲げ起してあり、この曲げ起し 部分によって試料皿の外周壁の立上がり部分(Rの部分)を三点支持し、試料皿 の底面と皿受けの上面との間に僅かな隙間を有するようにしたことを特徴とする 加熱乾燥式水分計が提供される。
【0005】 図1(a) は、本考案の一実施例である加熱乾燥式水分計の断面図である。図1 (a) に図示の状態は、荷重測定中の状態で、試料皿1の底面が皿受け4の上に面 たいらに載っている状態(図1(c) の如く隙間のない状態)を示している。すな わち基台8内に設けた昇降機構の昇降レバー7が下方位置にあり、レバー7上に 固定した昇降ピン6(少くなくとも3本)は引っ込んだ位置にあり、その頂部は 試料皿1の底面から離れている。この状態では、試料皿1は、皿受け4の周りの 基台8上に設けた下部風防2b以内に収容されるようにされ、上部風防すなわち ランプハウジング2a内の赤外線ランプ3により、試料皿1内の試料が加熱乾燥 されるとともに、基台8内の電子天秤式荷重計5が、試料と試料皿1と皿受け4 の総重量を測定するようになっている。
【0006】 図1(b) は零点補正中の図で昇降機構の昇降レバー7が上方位置となり、試料 皿1が、昇降ピン6により上昇された状態を示している。 このとき荷重計は試料皿1の荷重を測定せず零点を示す。零点がずれていれば 補正(自動)を行うようになっている。そしてその直後にレバーを下降させて図 1(a) の様に試料皿1の荷重を測定すれば正確な測定が行える。ところが、この 試料皿1は、重量測定時(試料皿の下死点)では、皿受け4によって、また零点 補正中(試料皿の上死点)では昇降レバー7の先端のピン6によって支えられて いることから、皿受け4の下面とピン6によって作られる面が平行でない場合、 試料皿1は、上死点と下死点とでは、図2(a) ,(b) の如く、試料皿1に傾きを 生ずることになる。 これでは、例えば液状の試料などの水分測定の場合、試料皿1が上下するたび に試料皿1が傾き、供試試料液が試料皿1内で搖動し、条件によっては、試料液 がこぼれて測定結果の再現性などに悪影響を与える事になる。なお、図2(a) は 図1(a) に対応しており、重量測定中を示し、図2(b) は図1(b) と同様、荷重 計の零点補正中の状態を示しており、図2、図3、図4はすべて試料皿1から荷 重計5の主要部分のみ表示している。この平行度は各構成部品の寸法精度や組立 精度によって変化するものであり、台数を多く製作する時には必ずしも均一にな るものではない。 そこでこれを防ぐために、ピンの高さ又は皿受け4の傾きを調整し、皿受け4 の面とピンによって作られる面が平行になるように調整していたがこの調整は多 大な時間と労力を費していた。 本考案はこの調整を無くしても試料皿1に傾きの出ない皿受け4を提供するこ とにある。
【0007】
【実施例】
本考案を添付図面を参照して実施例の形で以下に詳細に説明する。 従来の皿受け4は図1(a) ,図1(c) に示す如く、試料皿1の底面を皿受け4 の面で支える構造となっているが、本考案の皿受け4は、図3(a) ,図3(b) , 図3(c) に示す如く、試料皿1の外周壁立上がりの部分を、三方の面又は條で支 え、試料皿1の底面と皿受け4の上面は若干の隙間を有する構造となっている。 このため、皿受け4に試料皿1を載せたとき、試料皿1は任意に傾き、静止す る事が可能である。このため図4(a) を参照すると、試料皿1の上昇時には、そ の底面は3本の昇降ピン6が作る面と一致し、下降時(特に試料皿1が皿受け4 に接触するとき)は、図4(b) の如く、3本のピン6が作る平面のまま皿受けに のせられる事になる。よって試料皿1が上下するにもかかわらず、試料皿1には 傾きが生じないことになる。このため、従来のように平行を出すための調整が不 要となり、経済効果、性能向上に絶大である。 さて図5は、皿受け4と試料皿1の関係を示す上面図である。右側半分に皿受 け4の形状を示し、左半分に試料皿1を載せた状態が示してある。又、図6は、 図5の6A,6B方向断面図である。本図から明らかなように、円盤状の中心部 4dから径方向に3本の腕4a,4b,4cが延びている。これらの腕4a,4 b,4cは、円周方向にすなわち角度的にほぼ等間隔の配列となっている。各腕 4a,4b,4cの先端部4a′,4b′,4c′は、試料皿1の外径よりやや 小さい径の部で一定角度をもって上方に折り曲げられており、ある角度で上方に 曲げられており、図3(a) ,図4(a) ,図6の断面図で示されているように、こ の先端部分4a′,4b′,4c′で試料皿1の外周壁と底面の間のR部分と点 接触し、試料皿底面に多少の隙間を有して3本の腕4a,4b,4cで試料皿1 を3点保持するようになっている。
【0008】 このため、試料皿3を安定良くかなりの水平度で保持できるようになっている 。 以上本考案を実施例の形で説明したが、本考案は、当該実施例に限定されるも のでなく、実用新案登録請求の範囲の項で記載され範囲でさまざまに変更可能で ある。例えば、試料皿1の周壁を円錐状に上方に外開きとなるように成形し、ま た皿受け4の腕4a,4b,4cの先端部分4eを90°近くまで曲げるように 構成して、これにより試料皿4を3点支持するようにしても良い。又、皿受け4 は3方向の腕を有するもので説明しているが、4本又は5本でも良い。
【0009】
【効果】
以上の様に、試料皿1が上下しても傾きを生ずることなく安定良く3点支持で きるため、試料皿1が、常に同じような状態で皿受け4に載るから、測定の再現 性が向上するとともに、高精度の測定が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の赤外線加熱乾燥式水分計を示す図で、
(a) は、試料皿が皿受けに載せられた状態を断面図で、
(b) は、試料皿が皿受けから上昇された状態を断面図
で、(c) は、試料皿と皿受けの載置関係を部分拡大断面
図で示す。
【図2】同じく従来の赤外線加熱乾燥式水分計を示す図
で、(a) は、その試料皿が皿受けに傾いて載せられた状
態を部分拡大断面図で、(b) は、試料皿が皿受けから上
昇された状態を部分拡大断面図で示す。
【図3】本考案の赤外線加熱乾燥式水分計を示す図で、
(a) は、その試料皿が皿受けに載せられた状態を部分拡
大断面図で、(b) は、試料皿が皿受けから上昇された状
態を部分拡大断面図で示す。
【図4】同じく本考案の赤外線加熱乾燥式水分計を示す
図で、(a) は、その試料皿が皿受けに傾いて載せられた
状態を部分拡大断面図で、(b) は、試料皿が皿受けから
上昇された状態を部分拡大断面図で示す。
【図5】本考案の赤外線加熱乾燥式水分計の試料皿と皿
受けを平面図で、試料皿を部分的に破断して示してい
る。
【図6】図5のVI−VI線の断面図を示す。
【符号の説明】
1 試料皿 2a 上部風防 2b 下部風防 3 赤外線ランプ 4 皿受け 4a 腕 4b 腕 4c 腕 4a′ 先端部分 4b′ 先端部分 4c′ 先端部分 5 荷重計 6 昇降ピン 7 昇降レバー 8 基台

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円形の周壁を有する試料皿と、該試料皿
    を載せる皿受けと、該皿受けを重量測定手段を介して支
    持する支持台と、前記皿受けの上方で該支持台に支持さ
    れ、前記試料皿内の試料に乾燥用熱を照射する加熱手段
    とを有する加熱乾燥式水分計において、該皿受けの三方
    に拡がる腕の上方への折り曲げ部分は、試料皿の外径よ
    りやや小さい径の部分で曲げ起してあり、この曲げ起し
    部分によって試料皿の外周壁の立上がり部分(Rの部
    分)を三点支持し、試料皿の底面と皿受けの上面との間
    に僅かな隙間を有するようにしたことを特徴とする加熱
    乾燥式水分計。
JP4222891U 1991-06-06 1991-06-06 加熱乾燥式水分計 Pending JPH04136549U (ja)

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JP4222891U JPH04136549U (ja) 1991-06-06 1991-06-06 加熱乾燥式水分計

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023006773A (ja) * 2021-06-30 2023-01-18 新東工業株式会社 測定装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2023006773A (ja) * 2021-06-30 2023-01-18 新東工業株式会社 測定装置

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