JPH04136897U - 電流導入端子 - Google Patents

電流導入端子

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JPH04136897U
JPH04136897U JP4532791U JP4532791U JPH04136897U JP H04136897 U JPH04136897 U JP H04136897U JP 4532791 U JP4532791 U JP 4532791U JP 4532791 U JP4532791 U JP 4532791U JP H04136897 U JPH04136897 U JP H04136897U
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JP
Japan
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cooling water
conductor
heating coil
outer conductor
current introduction
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4532791U
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English (en)
Inventor
圭一 片山
光雄 加藤
一也 鶴崎
康良 竹岡
清 和泉
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リアクタンスが小さく低損失な電流導入端子
を得る。 【構成】 内部導体5及び外部導体4は同軸構造となっ
ており、両導体5,4間はギャップ6及び絶縁物9によ
り絶縁されている。内部導体5の内側空間は冷却水通路
5aとなっており、冷却通路5a内を冷却水が通流す
る。外部導体4を構成する第1及び第2の外部導体4−
1,4−2間は冷却水通路4aとなっており、冷却通路
4a内を冷却水が通流する。電流導入端子11−1の電
源側には電源側接続端子3が接続され、加熱コイル側に
は加熱コイル側接続フランジ2が接続される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は電流導入端子に関し、真空誘導加熱装置やガス雰囲気中の誘導加熱炉 に用いられるものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の真空誘導加熱装置の構成例を、図9及び図10に示す。るつぼ19内に 装入される被加熱物13は、加熱コイル12を流れる高周波電流14によって発 生する高周波交番磁界により誘導加熱される。加熱コイル12,るつぼ19、お よび被加熱物13は、真空槽17中に設置され、真空槽17の内部は真空排気装 置18により真空状態に保持される。真空槽17内に設置された加熱コイル12 に高周波電力を供給するために、真空シールを兼ねた電流導入端子11が、絶縁 物9とともに設けられ、高周波電源16に接続される。
【0003】 電流導入端子11及び加熱コイル12は、これに流れる高周波電流14により ジュール発熱するため、冷却を必要とし、通常、電流導入端子11及び加熱コイ ル12の両者とも、内部に冷却水通路が形成され冷却水の通水が可能な中空導体 が用いられ、冷却水給排水孔8,8′を介して同時に水冷される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記の従来の真空誘導加熱装置への電流導入端子には、次の問題があった。
【0005】 (1) すなわち、平行往復導体による電流導入端子であり、かつ、各導体の電 流導入部において、真空シール処理の必要があることから、導体間ギャップを一 定距離確保する必要がある。 このため、電流導入端子のリアクタンスならびに抵抗が大きくなる。なお、リ アクタンスとは交流における無効抵抗分を表わし、「電流×リアクタンス」に相 当する電圧降下が生じる。平行配置の往復導体において、そのリアクタンスは周 波数に比例し、両導体間のギャップとともに大きくなる。
【0006】 (2) 電流導入端子のリアクタンスが大きいため、ここでの電圧降下が大きく 、リアクタンスに比例した皮相電力がコイル加熱電力に加えて必要となる。
【0007】 (3) 電流導入端子の抵抗が大きいため、ここでのジュール発熱に伴う損失が 大きく、効率が低下する。 上記の欠点は、誘導加熱コイルのリアクタンス,抵抗が小さいほど、あるいは 周波数が大きいほど顕著となる。
【0008】 本考案は、上記従来技術に鑑み、損失の少ない電流導入端子を提供することを 目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記課題を解決するため、次の手段を講ずる。すなわち、従来の電 流導入端子における平行往復導体では、著しいリアクタンスおよび抵抗の低下は 望めないことから、 往復導体を同軸構造とし、 外部導体と内部導体との間のギャップを小さくすることにより、リアクタン ス及び抵抗を減ずる。(従来方式の数分の1〜数十分の1)。 また、外部導体,内部導体ともその内部に冷却水を通水可能な構造とするこ により、コイルへの冷却水通路をも兼ねる。 このようにして高周波,大電流においても低損失の電流導入端子を提供する。
【0010】
【作用】
上記手段により、本考案による電流導入端子は、以下のように機能する。 (1) 往復導体を同軸構造とすることにより、真空シール部に関係なく両導体 間のギャップを小さくできることから、リアクタンスが小さくなる。 (2) 往復導体を同軸構造とした場合、これの抵抗は円周長に反比例し、従来 方式に較べ、同一の占有寸法では周長が大きいために抵抗が低減される。
【0011】
【実施例】
以下に本考案の実施例を図面に基づき詳細に説明する。
【0012】 本考案の実施例に係る電流導入端子11−1を、図1〜図6を基に説明する。 図1は断面図、図2は図1のII−II断面図、図3は平面図、図4は正面図、 図5は図3のV−V矢視図、図6は図3のVI−VI矢視図である。
【0013】 これらの図に示すように内部導体5は円筒状をなし内部空間が冷却水通路5a となっている。外部導体4は円筒状の第1外部導体4−1と第2外部導体4−2 とで形成されており、内部導体5の外周部に円心状に配置されている。そして内 部導体5と第1外部導体4−1との間にはギャップ6を備えており、第1外部導 体4−1と第2外部導体4−2との空間が冷却水通路4aとなっている。冷却水 通路4a,5aには、冷却水給排水孔8,8′を介して冷却水7,7′が給排さ れる。一方、第2外部導体4−2には、真空槽接続フランジ1が固定されており 、この電流導入端子11−1は接続フランジ1を介して真空槽17に取り付けら れ、0リング10によりシールをする。
【0014】 電源側接続端子3は、導体4,5の電源側に備えられており、第2外部導体4 −2に電気的に接続された接続端子3aと、第1外部導体4−1に電気的に接続 された接続端子3bと、絶縁物9と、0リング10a,10bを有している。接 続端子3a,3bは電源の出力端子に接続される。
【0015】 加熱コイル側接続フランジ2は、導体4,5の加熱コイル側に備えられており 、2つの接続端子2a,2bを有している。接続端子2aは外部導体4と加熱コ イルの一端とを電気的に接続するとともに、コイルの冷却水通路の一端側と外部 導体4の冷却水通路4aとを連通する。接続端子2bは内部導体5と加熱コイル の他端とを電気的に接続するとともに、コイルの冷却水通路の他端側と内部導体 5の冷却水通路5aとを連通する。
【0016】 図7,図8は実施例に係る電流導入端子11−1を用いて、電源16と加熱コ イル12とを接続した状態を示す。なお13は被加熱物である。
【0017】 上述した構成となっている電流導入端子11−1の作用を次に説明する。 電源側接続端子3の接続端子3aを介して電源16から供給される高周波電流 14は、外部導体4(4−1,4−2)を通じて真空槽内に導かれ、加熱コイル 側接続フランジ2の接続端子2aを介して真空槽内の加熱コイル12へ供給され る。 上記加熱コイル12を貫流した高周波電流14は、加熱コイル側接続フランジ 2の接続端子2b→内部導体5→電源側接続端子3の接続端子3bを介して電源 16へ戻る。なお、上記においては便宜的に一方向の電流で示したが交流電流で あるから、電流方向は高周波の周期に応じて交番する。 本実施例では、リアクタンスが従来方式の27%に、損失が25%になった。
【0018】 外部導体4(4−1,4−2)と内部導体5との間は、絶縁物9ならびにギャ ップ6により電気的に絶縁される。真空槽接続フランジ1および絶縁物9の部分 に装備される0リング10,10a,10bにより、真空槽と大気とは真空シー ルされる。また、冷却水給排水孔8,8′を介して供給される冷却水7,7′は 外部導体4(4−1,4−2)および内部導体5のそれぞれの内部に形成された 冷却水通路4a,5aを通り、加熱コイル側接続フランジ2(2a,2b)を介 して加熱コイルを冷却する。
【0019】
【考案の効果】
以上に説明したように本考案は、次の効果を奏する。 (1) 同軸型の往復導体構造となっているので、リアクタンスが極めて小さく 、皮相電力の低減ができる。実施例においては、リアクタンスが従来方式の27 %に、損失が25%となった。 (2) 同じく同軸型であるため、低損失の電流導入端子が実現でき加熱効果が 向上する。 (3) 外部導体,内部導体とも冷却水通水が可能な構造であることから、従来 と同様に加熱コイルへの冷却水通路として兼用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係る電流導入端子を示す断面
図である。
【図2】図1のII−II断面を示す断面図である。
【図3】実施例の電流導入端子を示す平面図である。
【図4】実施例の電流導入端子を示す正面図である。
【図5】図3のV−V矢視図である。
【図6】図3のVI−VI矢視図である。
【図7】実施例の使用状態を示す構成図である。
【図8】実施例の使用状態を示す構成図である。
【図9】従来技術を示す構成図である。
【図10】従来技術を示す構成図である。
【符号の説明】
1 真空槽接続フランジ 2 加熱コイル側接続フランジ 2a,2b 接続端子 3 電源側接続端子 3a,3b 接続端子 4,4−1,4−2 外部導体 4a 冷却水通路 5 内部導体 5a 冷却水通路 6 ギャップ 7,7′ 冷却水 8,8′ 冷却水給排水孔 9 絶縁物 10,10a,10b 0リング 11,11−1 電流導入端子 12 加熱コイル 13 被加熱物 14 高周波電流
フロントページの続き (72)考案者 竹岡 康良 広島県広島市西区観音新町四丁目6番22号 三菱重工業株式会社広島研究所内 (72)考案者 和泉 清 広島県広島市西区観音新町四丁目6番22号 三菱重工業株式会社広島研究所内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱コイルを内部に備えた加熱装置の槽
    に備えられており、槽外の電源と槽内の前記加熱コイル
    との間で電流を伝送するとともに、槽外と内部に冷却水
    通路が形成された前記加熱コイルとの間で冷却水を送る
    機能をはたす電流導入端子において、円筒状をなし内部
    空間が冷却水を通す冷却水通路となっている内部導体
    と、ギャップを介して内部導体の外周側に同心状に配置
    された円筒状の第1外部導体と、第1外部導体の外周側
    に冷却水通路となる空間をとって同心状に配置された円
    筒状の第2外部導体とでなる外部導体と、内部導体及び
    外部導体の電源側に備えられており、内部導体と外部導
    体を電源に電気的に接続する電源側接続端子と、内部導
    体及び外部導体の加熱コイル側に備えられており、内部
    導体と加熱コイルの一端ならびに外部導体と加熱コイル
    の他端を電気的に接続するとともに、内部導体及び外部
    導体の冷却水通路と加熱コイルの冷却水通路とをつなぐ
    加熱コイル側接続フランジと、を具備することを特徴と
    する電流導入端子。
JP4532791U 1991-06-17 1991-06-17 電流導入端子 Withdrawn JPH04136897U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016035811A (ja) * 2014-08-01 2016-03-17 トクデン株式会社 流体加熱装置
JP2020072164A (ja) * 2018-10-31 2020-05-07 株式会社東芝 電流導入端子構造及び電磁石装置

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