JPH04138239A - ポリスチレン系樹脂発泡シートの製造方法 - Google Patents
ポリスチレン系樹脂発泡シートの製造方法Info
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- JPH04138239A JPH04138239A JP2262031A JP26203190A JPH04138239A JP H04138239 A JPH04138239 A JP H04138239A JP 2262031 A JP2262031 A JP 2262031A JP 26203190 A JP26203190 A JP 26203190A JP H04138239 A JPH04138239 A JP H04138239A
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- B29C47/92—
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- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Molding Of Porous Articles (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
関し、更に詳しくはこの発泡シートの押出成型後の巻き
取り方法に関するものである。
造され、殆どの場合これを巻き取って巻物状態(以下、
「原反」という。)で製品化されており、シートの厚み
及び長さの程度により異なるが通常その直径か0,5〜
1.0メ一トル程度の原反として出荷されている。前記
の場合、ポリスチレン系樹脂発泡シートを巻き取り時の
張力か弱すぎると原反の巻崩れが発生するため、シート
巾1メートル当たり30〜40キログラム以上の張力を
保ちつつ巻き取って原反として製造するのが一般的とさ
れている。
、通常サーキュラ−ダイ等を用いて押出成形された直後
より、当該シートからの気体化した発泡剤の逸散及び雰
囲気気体の当該シートへの流入が開始するか、これは熟
成現象として知られている。そして、シート状に押出成
型された直後から当該シートの二次発泡成形性が高くな
り、良好な発泡状態を満足する時期に至るまでを熟成期
間といい、通常の場合、この熟成期間を経過した後に二
次発泡成形に付されている。
介しての気体の透過現象であり、加えて原反は発泡シー
トの巻層体であるため、前記の気体の流出入は遅くなり
、特に原反の最外周付近のシートと原反の中間層付近の
シートでは熟成状態に差異が生じているため、二次発泡
成形性が原反内で均一になるには、押出成型後2〜3週
間の熟成期間か必要且つ不可避とされていた。
トの製造における熟成期間を短縮することを目的とする
ものである。
成期間を短縮すべく、鋭意研究を重ね、巻き取り前のポ
リスチレン系樹脂発泡性シートの厚みを規定し、更に原
反を製造する巻き取り条件、即ち巻き取り時の張力を規
定することにより、この熟成期間が大幅に短縮され、加
えて原反内における二次発泡成形性が安定することを見
出し、本発明を完成するに至った。
押出成形する際、当該シートの巾方向両側端部の厚みを
薄く、即ち、当該シートの巾方向の平均厚みより薄くす
るとともに、シート張力がシート巾1メートル当たり1
0キログラム以下という低張力を保ちつつ巻き取り、原
反を製造することにより、原反内のシート巻層間に微細
な隙間を形成せしめ、前記熟成現象を促進して熟成期間
を短縮してなるポリスチレン系樹脂発泡シートの製造方
法である。
取り前のシート状発泡体として、当該シートの巾方向両
側端から各々10センチメートルの範囲における最大厚
みが当該シート巾方向の平均厚みより薄く、且つ当該シ
ートの巾方向の長さか75センチメートル〜150セン
チメートルとする。
合体樹脂、又はポリスチレンを主体としポリスチレンと
共重合しうるモノマーとの共重合樹脂を用いることがて
きる。
ことができる。
フィルムとしては、例えはハイインパクトポリスチレン
、オリエンティラドポリスチレン、ポリプロピレン、ポ
リエチレン等の合成樹脂からなる非発泡フィルムを用い
ることかでき、この非発泡フィルムを前記シート状発泡
体の片面又は両面に一層又は複数層にラミネートする。
するが、本発明はこれら実施例のみに限定されるもので
はない。
て造核剤としてタルク0.2部をブレンドし、ノルマル
ブタン、及びイソブタンを主成分とするブタンを発泡剤
として押出機に圧入し、樹脂と発泡剤を充分混合した。
ダイを通して押出発泡成形し、別表1に示すような押出
成形直後の坪量180グラム/平方メートル、同じく厚
さ2ミリメートルのポリスチレン発泡シートを得、別表
1に示す巻き取り張力にてシート巾1メートル、巻きの
直径約85センチメートル、巻き数145周、巻重量4
5キログラム(但し、発泡体単体の坪量)の250メー
トル巻きの原反を得た。
トの原反について、その両端厚み偏肉率、残存発泡剤量
、安全性、及び二次発泡倍率を下記の方法に基づいて調
べた。その結果を別表1にあわせて示す。
01ミリメートルにて厚みを測定して算術平均値を求め
、一方、シートの側端からシートの巾方向中心へ向かっ
て10センチメートルまでの範囲の最大厚みとの差を上
記の平均値で割り、これに100を掛けた値。この厚み
偏肉率はシートの両端部について調べた。この値が正の
数値の場合、シート両端付近のシート厚みが他部分より
も薄いことを示す。
シートを30分間放置後、180°Cの乾燥機中に30
分間放置した後、この処理による加熱減量から算出した
。
?)を、縦及び横15ミリメートルごとに針孔(孔径;
約0.2ミリメートル)を設けたポリスチレン製の袋(
縦2.2メートル、横1゜6メートル)に入れ、25°
Cにて14日間保管し、この間の前記袋内のブタンガス
濃度を測定して下記の判定基準で評価した。
期間が数時間以内。
期間が2日間以内。
期間か3日間以上。
トル角の正方形試験片を、その周辺部分を固定して熱収
縮しないようにし、180°Cの温度を維持した乾燥機
で10秒間加熱成形し、この加熱成形前後の厚み比、即
ち、(加熱後厚み/加熱前厚み)、とする。但し、試験
片の原反からのサンプリング位置は、原反内で最も早く
熟成する原反の最外周部と、同原反内で最も熟成が遅く
なることか予想される原反の中間層(最外周から800
日目部とし、切り取り後、直ちに加熱成形を施した。
レン系樹脂発泡シートの原反は、比較例1で得られた従
来のポリスチレン系樹脂発泡シートの原反に比べて熟成
期間が半減していることが分かる。
ト原反は、熟成7日目には当該原反内の巻外、巻中間層
部で、いずれも加熱前厚みは2ミリメートルから膨張し
て2.04〜2.05ミリメートルと均一化し、又、い
ずれの二次発泡倍率も均一化していることより、加熱後
厚みの差も0.04ミリメートルと小さく、熟成が終了
していることが分かる。
るのは、原反内ての加熱成形後の厚みのバラツキが、最
高値の10%以内に均一化した時とされている。
取ったポリスチレン発泡シートの原反については、同じ
熟成期間7日目では当該原反内で成形前厚みにバラツキ
か生じ、更に二次発泡倍率の差も0゜2以上もあり、従
って二次発泡厚みの差は0.6ミリメートルも存在し、
まだ熟成中であることが分かる。又、このものは安全性
も低い。尚、熟成14日0には当該原反内の二次発泡率
の差は0.1程度にまで低減し、原反内での均一化は進
んでいるが、加熱前厚みが原反内で不均一であるため、
二次発泡厚みも実施例1で得られた原反に比べて均一性
に欠けていることか分かる。
原反についても、比較例1とほぼ同様の結果を示してい
る。
比較例1.2て得られたポリスチレン発泡シート原反よ
りも前記の如く判定すれば熟成期間は短くなり、熟成7
日後には原反の中間層部も巻外部の加熱形成後厚みの約
9割以上に達しているが、安全性の点て充分でないこと
か分かる。
発泡の厚さ25μのハイインパクトスチレンフィルムを
片面ラミネートした発泡シート原反についても熟成後7
日後に当該原反内で加熱成形後厚みが均一になっている
ことより、熟成は終了していることが分かる。
発泡シート原反は、熟成14日0においても加熱成形後
厚みは当該原反の巻中間層部が巻外周部の9割にいたっ
ておらず、熟成は終了していない。
トの製造方法により製造されるポリスチレン系樹脂発泡
シート原反は、従来のポリスチレン系樹脂発泡シート原
反に比べて熟成期間が大幅に短縮され、且つ、2次発泡
形成性も安定し、更に安全性の高い優れたポリスチレン
系樹脂発泡シート原反となる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)ポリスチレン系樹脂を発泡剤とともに押出成形して
得られるシート状発泡体の単体、又は当該シート状発泡
体の片面若しくは両面に一層又は複数層の合成樹脂フィ
ルムをラミネートしたシート状発泡体であり、且つ前記
シート状発泡体の巾方向の端部の厚みを巾方向の平均厚
みより薄く成形してなるシート状発泡体を、巻き取り時
のシート張力がシート巾1メートル当たり10キログラ
ム以下で巻き取ることを特徴とするポリスチレン系樹脂
発泡シートの製造方法。 2)巻き取り前のシート状発泡体が、当該シートの巾方
向両側端から各々10センチメートルの範囲内における
最大厚みが当該シート巾方向の平均厚みより薄く、且つ
当該シートの巾方向の長さが75センチメートル〜15
0センチメートルであることを特徴とする請求項1記載
のポリスチレン系樹脂発泡シートの製造方法。 3)ポリスチレン系樹脂がポリスチレン単独重合体樹脂
、又はポリスチレンを主体としポリスチレンと共重合し
うるモノマーとの共重合樹脂である請求項1又は請求項
2記載のポリスチレン系樹脂発泡シートの製造方法。 4)発泡剤が炭化水素系物理発泡剤である請求項1又は
請求項2又は請求項3記載のポリスチレン系樹脂発泡シ
ートの製造方法。 5)合成樹脂フィルムとして、ハイインパクトポリスチ
レン、オリエンティッドポリスチレン、ポリプロピレン
、ポリエチレン等の合成樹脂からなる非発泡フィルムを
用い、この非発泡フィルムを前記シート状発泡体の片面
又は両面に一層又は複数層にラミネートしてなる請求項
1又は請求項2又は請求項3又は請求項4記載のポリス
チレン系樹脂発泡シートの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2262031A JP3019392B2 (ja) | 1990-09-29 | 1990-09-29 | ポリスチレン系樹脂発泡シートの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2262031A JP3019392B2 (ja) | 1990-09-29 | 1990-09-29 | ポリスチレン系樹脂発泡シートの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04138239A true JPH04138239A (ja) | 1992-05-12 |
| JP3019392B2 JP3019392B2 (ja) | 2000-03-13 |
Family
ID=17370069
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2262031A Expired - Lifetime JP3019392B2 (ja) | 1990-09-29 | 1990-09-29 | ポリスチレン系樹脂発泡シートの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3019392B2 (ja) |
-
1990
- 1990-09-29 JP JP2262031A patent/JP3019392B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3019392B2 (ja) | 2000-03-13 |
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