JPH041407Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH041407Y2 JPH041407Y2 JP1985037132U JP3713285U JPH041407Y2 JP H041407 Y2 JPH041407 Y2 JP H041407Y2 JP 1985037132 U JP1985037132 U JP 1985037132U JP 3713285 U JP3713285 U JP 3713285U JP H041407 Y2 JPH041407 Y2 JP H041407Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- rubber material
- synthetic rubber
- heat
- fiber group
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sealing Devices (AREA)
- Gasket Seals (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「考案の利用分野」
この考案はOリング、特に表層周囲にフツ素樹
脂層加熱融着した複合Oリングに関するものであ
る。
脂層加熱融着した複合Oリングに関するものであ
る。
「従来の技術」
一般にOリングは、帯状のゴム素材を無端環状
に丸めて両端部を多少重ね合わせて成形型内に装
填し、これを加圧加熱成形して製造しているた
め、ゴム素材の継合わせ部分の強度が不安定にな
り易く、また永年使用時にOリング嵌合溝内にお
いて圧縮永久歪を生じてシール性を不良化した
り、高圧が作用したときシール部の隙間にハミ出
して変形してしまうなどの欠陥を生ずる問題があ
つた。
に丸めて両端部を多少重ね合わせて成形型内に装
填し、これを加圧加熱成形して製造しているた
め、ゴム素材の継合わせ部分の強度が不安定にな
り易く、また永年使用時にOリング嵌合溝内にお
いて圧縮永久歪を生じてシール性を不良化した
り、高圧が作用したときシール部の隙間にハミ出
して変形してしまうなどの欠陥を生ずる問題があ
つた。
また、合成ゴム素材表層周囲に一対の断面半円
形ふつ素樹脂層を加熱融着した複合Oリングにお
いて、径方向の圧縮変形時に弾性の高い合成ゴム
素材と弾性の低いふつ素樹脂層との伸びの相違に
よつてふつ素樹脂層の継目に割れを生ずる欠点が
あつた。
形ふつ素樹脂層を加熱融着した複合Oリングにお
いて、径方向の圧縮変形時に弾性の高い合成ゴム
素材と弾性の低いふつ素樹脂層との伸びの相違に
よつてふつ素樹脂層の継目に割れを生ずる欠点が
あつた。
「問題点を解決するための手段」
この考案は前記従来の課題を解決するために、
帯状の合成ゴム素材を環状に丸めて両端部を重ね
て型内で成形するようにしたOリングにおいて、
この環状の合成ゴム素材は、その内部に円周方向
に沿つて無端環状を成す繊維群が一体に埋込ま
れ、表層周囲に一対の断面半円形のフツ素樹脂層
が加熱融着されたOリングを提案するものであ
る。
帯状の合成ゴム素材を環状に丸めて両端部を重ね
て型内で成形するようにしたOリングにおいて、
この環状の合成ゴム素材は、その内部に円周方向
に沿つて無端環状を成す繊維群が一体に埋込ま
れ、表層周囲に一対の断面半円形のフツ素樹脂層
が加熱融着されたOリングを提案するものであ
る。
「作用」
内部に埋込まれた無端環状の繊維群が合成ゴム
素材を補強し、円周方向及び径方向の引張り又は
圧縮強度を強化する結果、ゴム素材の継合わせ部
分の強度が安定化すると共に、永年使用による永
久歪や高圧作用時におけるハミ出しが防止され、
耐久性並びにシール性が向上する。
素材を補強し、円周方向及び径方向の引張り又は
圧縮強度を強化する結果、ゴム素材の継合わせ部
分の強度が安定化すると共に、永年使用による永
久歪や高圧作用時におけるハミ出しが防止され、
耐久性並びにシール性が向上する。
また、径方向の圧縮強度が強化される結果、合
成ゴム素材表層周囲に一対の断面半円形のふつ素
樹脂層を加熱融着した複合Oリングにおいて、合
成ゴム素材とフツ素樹脂層との伸びがほぼ同等に
なり、径方向の圧縮変形時にフツ素樹脂層の継目
の割れが防止される。
成ゴム素材表層周囲に一対の断面半円形のふつ素
樹脂層を加熱融着した複合Oリングにおいて、合
成ゴム素材とフツ素樹脂層との伸びがほぼ同等に
なり、径方向の圧縮変形時にフツ素樹脂層の継目
の割れが防止される。
「実施例」
以下この考案を図面に示す実施例について説明
すると、Oリング1はNBR、ふつ素ゴム等の合
成ゴム素材2の内部に円周方向に沿つて無端環状
を成す繊維群3を埋込んで一体に成形されてお
り、この合成ゴム素材2の表層周囲には一対の断
面半円形ふつ素樹脂層4,4が加熱融着されてい
る。
すると、Oリング1はNBR、ふつ素ゴム等の合
成ゴム素材2の内部に円周方向に沿つて無端環状
を成す繊維群3を埋込んで一体に成形されてお
り、この合成ゴム素材2の表層周囲には一対の断
面半円形ふつ素樹脂層4,4が加熱融着されてい
る。
繊維群3は、一般的にはポリアミドなどの合成
樹脂繊維を素材とするが、耐熱性が要求される場
合にはステンレス繊維、カーボン繊維、あるいは
ガラス繊維などを素材とし、これらの繊維を糸状
または紐状としてOリング1の円周方向に沿つて
複数巻回して無端環状に成形したもの、あるいは
前記繊維を網状に織つて円筒状に成形した後、こ
れを輪切りにして無端環状の帯状織布に成形した
ものを使用する。
樹脂繊維を素材とするが、耐熱性が要求される場
合にはステンレス繊維、カーボン繊維、あるいは
ガラス繊維などを素材とし、これらの繊維を糸状
または紐状としてOリング1の円周方向に沿つて
複数巻回して無端環状に成形したもの、あるいは
前記繊維を網状に織つて円筒状に成形した後、こ
れを輪切りにして無端環状の帯状織布に成形した
ものを使用する。
上記構成のOリング1の製造に際しては、上記
無端環状に成形された繊維群3を成形型内に装填
すると共に、合成ゴム素材2の帯状ゴム素材を無
端環状に丸めて端部を重ね合わせて装填し、これ
を加圧加熱成形することにより繊維群3を一体に
埋込んだOリングに成形し、さらにその表層周囲
に一対の断面半円形ふつ素樹脂層4,4を加熱融
着する。
無端環状に成形された繊維群3を成形型内に装填
すると共に、合成ゴム素材2の帯状ゴム素材を無
端環状に丸めて端部を重ね合わせて装填し、これ
を加圧加熱成形することにより繊維群3を一体に
埋込んだOリングに成形し、さらにその表層周囲
に一対の断面半円形ふつ素樹脂層4,4を加熱融
着する。
「考案の効果」
以上の通りこの考案のOリングによれば、内部
に埋込まれた無端環状の繊維群によつて合成ゴム
素材が補強され、円周方向及び径方向の引張り又
は圧縮強度が強化される結果、ゴム素材の継合わ
せ部分の強度が安定化すると共に、永年使用によ
る永久歪や高圧作用時におけるハミ出しを確実に
防止して耐久性並びにシール性を向上させること
ができる。
に埋込まれた無端環状の繊維群によつて合成ゴム
素材が補強され、円周方向及び径方向の引張り又
は圧縮強度が強化される結果、ゴム素材の継合わ
せ部分の強度が安定化すると共に、永年使用によ
る永久歪や高圧作用時におけるハミ出しを確実に
防止して耐久性並びにシール性を向上させること
ができる。
また、径方向の圧縮強度が強化される結果、合
成ゴム素材表層周囲に一対の半円形ふつ素樹脂層
を加熱融着した複合Oリングにおいて、径方向の
圧縮変形時に弾性の高い合成ゴム素材と弾性の低
いふつ素樹脂層との伸びの相違によつてふつ素樹
脂層の継目に生ずる割れを防止することができ
る。
成ゴム素材表層周囲に一対の半円形ふつ素樹脂層
を加熱融着した複合Oリングにおいて、径方向の
圧縮変形時に弾性の高い合成ゴム素材と弾性の低
いふつ素樹脂層との伸びの相違によつてふつ素樹
脂層の継目に生ずる割れを防止することができ
る。
第1図はこの考案の一実施例を示す縦断面図、
第2図はこの考案に係る繊維群の成形例を示す斜
視図、第3図は複合Oリングに実施した例を示す
縦断面図である。 1……Oリング、2……合成ゴム素材、3……
繊維群、4……ふつ素樹脂層。
第2図はこの考案に係る繊維群の成形例を示す斜
視図、第3図は複合Oリングに実施した例を示す
縦断面図である。 1……Oリング、2……合成ゴム素材、3……
繊維群、4……ふつ素樹脂層。
Claims (1)
- 帯状の合成ゴム素材を環状に丸めて両端部を重
ねて型内で成形するようにしたOリングにおい
て、前記環状の合成ゴム素材は、その内部に円周
方向に沿つて無端環状を成す繊維群が一体に埋込
まれ、表層周囲に一対の断面半円形のフツ素樹脂
層が加熱融着されていることを特徴とするOリン
グ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985037132U JPH041407Y2 (ja) | 1985-03-15 | 1985-03-15 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985037132U JPH041407Y2 (ja) | 1985-03-15 | 1985-03-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61154363U JPS61154363U (ja) | 1986-09-25 |
| JPH041407Y2 true JPH041407Y2 (ja) | 1992-01-17 |
Family
ID=30542946
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985037132U Expired JPH041407Y2 (ja) | 1985-03-15 | 1985-03-15 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH041407Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008185075A (ja) * | 2007-01-29 | 2008-08-14 | Uchiyama Mfg Corp | ガスケット |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5525373Y2 (ja) * | 1975-06-24 | 1980-06-18 | ||
| JPS55161165U (ja) * | 1979-05-04 | 1980-11-19 | ||
| JPS58163867A (ja) * | 1982-03-19 | 1983-09-28 | Tsukamoto Seiki Kk | シ−ルリング |
-
1985
- 1985-03-15 JP JP1985037132U patent/JPH041407Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61154363U (ja) | 1986-09-25 |
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