JPH0414128B2 - - Google Patents

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JPH0414128B2
JPH0414128B2 JP265083A JP265083A JPH0414128B2 JP H0414128 B2 JPH0414128 B2 JP H0414128B2 JP 265083 A JP265083 A JP 265083A JP 265083 A JP265083 A JP 265083A JP H0414128 B2 JPH0414128 B2 JP H0414128B2
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polyester
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mixing
tio
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JP265083A
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Hideo Kawamura
Fumiaki Sakamoto
Ju Amano
Keizo Tsujimoto
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Nippon Ester Co Ltd
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Nippon Ester Co Ltd
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  • Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は改質ポリエステルを連続的に製造する
方法の改良に関するものであり、さらに詳しくは
連続重合によつて得られたベースポリエステルに
改質剤を均一、かつ連続的に混合して改質ポリエ
ステルを製造する方法に関するものである。 ポリエステル、とりわけエチレンテレフタレー
トを主たる繰り返し単位とするポリエステルは優
れた成形性及び物理的性質を有しており、繊維,
フイルム,成形品等産業上幅広い分野に用いられ
ているが、それに伴つてポリエステル本来の優れ
た性能を損なわない範囲でポリエステル単独では
得られない新規な性質,例えば難燃性,制電性,
易染性,耐熱性等の性質を付与した、いわゆる改
質ポリエステルが強く要望されており、すでに多
くの提案がなされている。このようなポリエステ
ルの改質技術を大別すると次の3種類に分けるこ
とができる。 (1) ポリエステルになんらかのかたちで改質効果
を有する第3成分を導入せしめる方法。 (2) ポリエステル単独を成形加工時において外部
形態を変化せしめる方法。 (3) 前記(1)及び(2)を併用する方法。 (1)の方法としてはいわゆる共重合,添加,ブレ
ンド,複合等の技術が代表的であり、(2)の方法と
しては例えば繊維についていえば断面形状の異形
化,中空化等の技術が挙げられる。 前記したような改質技術の目的はいうまでもな
く最終製品の多様化を図るものであり、これまで
にも多くの成果を挙げている。 一方,近年ポリエステル自体の重合方法も従来
のバツチ重合方式から連続重合方式に移りつつあ
る。 連続重合方式はバツチ重合方式と比較して生成
重合体の品質変動が小さく、しかも特定の銘柄を
長期間にわたつて大量に生産する場合には、コス
ト的にも特に有利である反面、最終ニーズに対応
した多品種少量銘柄ポリマーを製造する場合には
小まわりがきかないという欠点がある。とりわけ
前記したような種々の改質剤を含有せしめた改質
ポリエステルを製造する場合には、改質剤の種類
を変更するたびに巨大な連続重合装置全体を洗浄
しなければならず、非常にロスが多くなる。 このように、連続重合化に伴う前記したコスト
メリツトを損なうことなく、しかも最終ニーズの
多様化に対応しうる種々の改質ポリエステルをい
かにして製造しうるかというのが、最近のポリエ
ステル製造技術の最大の課題の一つである。 このような課題解決の試みとして、多段階の重
合缶から構成される連続重合装置において、重合
段階の異なる複数の溶融ポリマーを前記重合缶か
ら適宜取り出してブレンドしたり又は複合するこ
とにより、あるいは前記ポリマーを単独に使用す
ることにより、重合度の異なるポリエステルを得
たり、あるいはこれらのポリエステルを適当な組
み合わせることにより潜在捲縮性複合繊維を効率
良く、しかもバラエテイーに富んだ組み合わせで
製造する技術が特公昭46−37767号,特公昭47−
8176号,特公昭47−37647号,特公昭48−2565号
及び特開昭54−36398号等において提案されてい
る。 しかしながら、前記した方法は複合繊維を構成
するポリマーを複数の重合缶から技取りする際の
ポリマーの重合度や混合比を調節することにより
種々の重合度の組み合わせを有する複合繊維をつ
くることができるメリツトはあるが、所詮同一の
連続重合装置内における重合段階の異なる複数の
ポリマーの組み合わせに係るものである以上、多
様化にも限界がある。 一方、ポリエステルの連続重合装置からのポリ
マー払い出しラインに混合装置を設けて、ポリエ
ステルに種々の添加剤を添加混合する方法が知ら
れている。しかし、従来、一般に高重合度の溶融
ポリエステルに直接添加剤を混合しているので、
添加剤の分散性が悪く、繊維や、フイルム用途と
しては不十分であつた。 また、顔料の分散性を向上させ、均一な着色ポ
リエステル連続的に得る方法として、特公昭48−
13335号公報には、主連続重合装置からのポリエ
ステルの一部を枝取りし、顔料を分散させたエチ
レングリコールと混合して解重合し、別の着色ポ
リエステル用連続重合装置に供給して再度重縮合
した後、前記主連続重合装置の払い出し部で混合
する方法が提案されている。 しかし、この方法では、解重合→再重縮合を連
続的に行うことによつて着色ポリエステルを製造
する必要があり、技術的に困難が伴うとともに、
顔料の種類を変更する場合,装置の洗浄で多量の
ロスが発生するという問題があつた。 本発明者らは、連続重合方式で製造されたポリ
エステルの多様化技術、すなわち連続重合により
得られたベースポリエステルに種々の改質剤をい
かに均一に分散,混合させるかについて鋭意検討
した結果、次のような知見を得て、本発明に到達
した。 (1) ベースポリエステルに直接改質剤を添加した
場合にはどのような混合方式を採用しても分散
性が悪いのに対し、ベースポリエステルに相溶
性を有するポリエステルに改質剤を添加或いは
共重合させた改質剤含有ポリエステルをベース
ポリエステルと混合し、前記改質剤を分散希釈
することにより繊維やフイルム用途に適した均
一分散が図れること。 (2) 前記改質剤含有ポリエステルとベースポリエ
ステルとの混合をベースポリエステルが連続重
合装置から払い出される溶融ライン上において
行うことにより、不必要な熱りれきによるポリ
マーの劣化等の少ない安定した改質ポリエステ
ルが連続的に得られること。 (3) 改質剤を変更する場合でも混合装置を洗浄す
るだけで十分であり、巨大な連続重合装置を洗
浄する必要がないので、銘柄変更が容易である
こと。 すなわち、本発明は、連続重合により得られた
ベースポリエステルの払い出しラインにおいて、
ベースポリエステルと改質剤含有ポリエステルと
を混合して改質ポリエステルを連続的に製造する
に際し、改質剤含有ポリエステルとして、ポリエ
ステルと改質剤とを単に混合したもの又は共重合
ポリエステルを用い、かつベースポリエステルと
改質剤含有ポリエステルとの混合を静的混合装置
により行うことを特徴とする改質ポリエステルの
連続製造法を要旨とするものである。 本発明においてベースポリエステルとは、連続
重合装置より払い出された溶融状態にあるポリエ
ステルのことを意味するが、好ましくはポリエチ
レンテレフタレート単位が80モル%以上のポリエ
チレンテレフタレート系ポリエステルが用いられ
る。ベースポリエステル自体にあらかじめなんら
かの改質剤(例えば艶消剤としてのTiO2や易滑
剤としてのSiO2など)が添加されていてもかま
わないが、後述するよにそのような改質剤が添加
されていない方が好ましい。とりわけ、原着用の
顔料や制電剤,難燃剤等の改質剤の添加は極力避
けるべきである。 本発明における改質剤含有ポリエステルとは前
記ベースポリエステルそのもの又はベースポリエ
ステルとは異なつた重合装置で重合されたポリエ
ステルに前記のようなTiO2,SiO2をはじめ従来
公知の各種改質剤を添加したポリエステルあるい
は改質効果を有する第3成分を共重合したポリエ
ステル等を総称するが、ベースポリエステルその
ものに改質剤を添加混合したものが特に好まし
い。なぜなら、この場合には前記ベースポリエス
テルを連続重合装置の払い出しラインから一扮枝
取りし、混合装置を用いて改質剤を添加混合する
ことにより改質剤含有ポリエステルを連続的につ
くり、かつ該ポリエステルを払い出しラインに再
び戻すことにより、残りのベースポリエステルと
連続的,かつ効率的に混合することができるから
である。 本発明において改質剤を含有するポリエステル
についてはすでに説明したが、該ポリエステルを
例えば連続重合装置の払い出しラインから枝取り
したベースポリエステルに改質剤を添加混合して
得る場合には従来公知の混合装置を利用すること
ができるが、改質剤がTiO2やSiO2のような粉粒
体の場合には外部撹拌型の混合装置の方が均一に
分散され易く好ましい。 本発明において改質剤含有ポリエステル作成時
の改質剤の混合比率は最終的に得られる改質ポリ
エステルにおける含有率に応じて適宜選択するこ
とができる。この場合、混合効果をなるべくあげ
るためには、混合時の剪断力がなるべく大きくな
る組み合わせを採用する方が得策である。例えば
最終製品のTiO2含有率が1重量%の改質ポリエ
ステルを得る場合、改質剤含有ポリエステル作成
時の改質剤含有率が10%の場合と50%の場合とで
は、後者の方が改質剤混合時の溶融粘度が高くな
り、その結果剪断力も大きくなるので有利であ
る。一方、改質剤の含有率が多くなるにつれて溶
融粘度が低下するような改質剤を混合する場合に
は、改質剤含有ポリエステル作成時の改質剤含有
率は抑制する方が好ましい。 前記したように、改質剤含有ポリエステル作成
時の溶融粘度はなるべく高い方が好ましいが、極
端に高くなりすぎて圧損が著しく大きくなつた
り、あるいは撹拌動力等に支障がきたさないよう
に注意する必要がある。また、前記改質剤含有率
が余りにも高い場合には改質剤含有ポリエステル
中では分散は良好であるが、ベースポリエステル
と混合する際に極端な希釈が必要となり、かえつ
て分散を悪くする場合もある。このような場合に
は払い出しライン上でベースポリエステルと混合
する前に改質剤含有ポリエステルを第3のポリエ
ステルで一旦希釈混合しておくことも有効であ
る。前記第3のポリエステルとしてはベースポリ
エステルと異なつた重合装置により得られたポリ
エステル、あるいはベースポリエステルの払い出
しラインからさらに枝取りしたもののいずれでも
かまわない。 以上のことを総合的に判断した場合、ベースポ
リエステルと混合する際の改質剤含有ポリエステ
ル中の改質剤含有率としては10〜70重量%の範囲
が特に好ましい。 本発明において改質剤含有ポリエステルとベー
スポリエステルとの混合は前記ベースポリエステ
ルの払い出しラインにおいて行う必要がある。こ
こでいう払い出しラインとは連続重合缶から払い
出されたベースポリエステルが溶融状態にある場
所という意味である。その理由についてはすでに
述べたが、前記混合がベースポリエステルの払い
出しラインにおいて行われない場合(例えばベー
スポリエステル及び改質剤含有ポリエステルをい
ずれも一旦チツプ化し、再度エクストルーダー等
で溶融混合する場合)には製造効率が悪く好まし
くないのである。 本発明においてベースポリエステル改質剤含有
ポリエステルとの混合もやはり従来公知の混合装
置を用いることができるが、この場合いずれのポ
リエステルも溶融状態であるうえ、改質剤含有ポ
リエステルにおいて改質剤が既に均一に分散され
ているので特に大きい剪断力がなくても比較的ス
ムーズな混合が可能である。また、混合に要する
エネルギー等を考慮するといわゆる静的混合装置
を用いて混合するのが有利である。前記静的混合
装置として例えばケニツクス社製のスタテイツク
ミキサー,スルーザー社製のスタテイクミキシン
グエレメント等、従来公知のものを好適に用いる
ことができる。 次に本発明の構成を図面を参照しながら具体的
に説明する。 第1図〜第5図本発明の実施態様を示すフロー
図である。第1図において連続重合装置の最終重
合缶1から払い出されたベースポリエステル払い
出しライン2おいて、別途重合されたポリエステ
ル4改質剤3を混合装置5を介して添加混合した
改質剤含有ポリエステルと混合装置6において混
合される例を示す。第2図は、第1図におけるポ
リエステル4が払い出しライン2から枝取りした
ベースポリエステルの場合を示す。第3図、第2
図において改質剤含有率が高すぎる場合に、混合
装置6でベースポリエステルと混合する前に改質
剤含有ポリエステルをあらかじめ第3のポリエス
テル(この例では払い出しラインからさら枝取り
したベースポリエステル)で希釈混合した場合を
示す。 お、図示しなかつたが、本発明で得られた改質
ポリエステルはこれを一旦チツプ化して後工程に
供することもできるし、全部あるいは一部はチツ
プ化せずに直接紡糸や成膜等の成形工程に供する
ことも可能である。 本発明方法は連続重合で得られた全てのポリエ
ステルを改質ポリエステルとなす場合はもちろん
のこと、その一部を改質する場合にも用いること
ができる。連続重合装置の生産能力が大きくて改
質ポリエステルの生産量が比較的少ない場合には
特に有効である。例えば、第4図は連続重合装置
の最終重合缶1から払い出されたベースポリエス
テルを大きく3つのベースライン2−1,2−2
及び2−3に分配し、2−1及び2−2は改質剤
を添加させることなく直接紡糸及びチツピングに
供し、残りの2−3について前述した方法で改質
ポリエステルを製造するラインとなした例であ
る。 また、第5図は、第4図における改質ポリエス
テル製造ラインをさらに2つのライン2−3,2
−4に分配し、同時に2種の改質ポリエステルを
製造する場合の例を示す。 以下に本発明の効果を例をあげて説明する。 実施例 1 テレフタル酸及びエチレングリコールを原料と
して、エステル化反応及び所定の前重縮合で得た
改質剤を含まないポリエチレンテレフタレートを
最終重合缶でその極限粘度が0.68になるまで連続
的に重合し、1000Kg/Hの流量で第2図に示すよ
うな払い出しラインに供給した。一方、2軸型混
練装置を用いて10Kg/Hの送り速度で供給した
TiO2を前記ポリエチレンテレフタレートから10
Kg/Hだけ枝取りしたポリエチレンテレフタレー
トに分散混合することにより、TiO2含有率が50
重量%の改質剤含有ポリエチレンテレフタレート
をつくり、次いでこれと残りの990Kg/Hのポリ
エチレンテレフタレートとをスルーザー社製スタ
テイクミキシングエレメントSMX型(エレメン
ト数18)を用いて混合し、一部(500Kg/H)は
チツプ化し、残り(610Kg/H)は直接紡糸に供
した。 チツプ化したチツプ中のTiO2及び紡出糸の
TiO2の分散程度は、下記の要領で測定し評価し
た。 すなわち、ポリマー7〜14mgをスライドガラス
上で溶融し、カバーガラスでサンドウイツチし顕
微鏡で10μ以上のTiO2粒子の個数を測定すること
により、TiO2の分散程度を評価した。評価基準
は下記に従つた。 Aランク:10μ以上の粒子が1個/6mg以下 Bランク: 〃 2〜5個/6mg Cランク: 〃 6〜10個/6mg Dランク: 〃 11個/6mg以上 従来の経験から、A及びBランクは合格であ
る。 実施例 2〜8 実施例1においてTiO2の添加量、ベースライ
ンから枝取りするポリエチレンテレフタレートの
量を種々変化させた改質ポリエステルを製造し、
実施例1と同様、その中の一部(500Kg/H)を
チツピングし、残りは直接紡糸に供した。 第1表に混合条件及び結果を、実施例1とあわ
せて一覧する。
【表】 第1表から分るように、最終ポリマー中の
TiO2の含有率が一定の場合には、TiO2と枝取り
ポリマーとの混合時において、TiO2量が多いも
のほどTiO2分散性は良好な傾向が見られ、また
それに応じてパツク圧の上昇率も小さい。これは
すでに述べたようにTiO2と枝取りしたポリマー
とを混合するとき、TiO2量の比率が大きいもの
ほど混合物の溶融粘度が上昇し、その結果剪断力
が大きくなるためである。 実施例 9 テレフタル酸及びエチレングリコールを原料と
して、エステル化反応及び所定の前重縮合で得た
改質剤を含まないポリエチレンテレフタレートを
最終重合缶で、その極限粘度が0.68になるまで連
続的に重合し、1000Kg/Hの流量で第1図に示す
払い出しラインに供給した。一方、別法により極
限粘度が0.68になるまで重合した同じく改質剤を
含まないポリエチレンテレフタレート50Kg/Hを
2軸型混練装置を用い、10Kg/HのTiO2と混合
して得たTiO2含有ポリエチレンテレフタレート
60Kg/Hと前記1000Kg/Hのポリエチレンテレフ
タレートとをケニツクス社製スタテイツクミキサ
ーにて混合して得た改質ポリエステル1060Kg/H
を全量チツプ化した。 チツピングしたチツプ中のTiO2の分散程度を
実施例1と同様に評価したところ、10μ以上の
TiO2粒子の個数は3個/6mgであつた。 また、そのチツプを再溶融し、実施例1と同じ
吐出条件で紡糸したところ、紡糸調子は良好であ
り、20日間連続紡糸時のパツク圧の上昇率は10%
であり、特に問題はなかつた。 実施例 10 テレフタル酸及びエチレングリコールを原料と
して、エステル化反応及び所定の前重縮合で得た
改質剤を含まないポリエチレンテレフタレートを
最終重合缶で、その極限粘度が0.68になるまで連
続的に重合し、1000Kg/Hの流量で第3図に示す
ような払い出しラインに供給した。一方、実施例
1で用いた2軸型混練装置を用いて10Kg/Hの送
り速度でTiO2を前記ポリエチレンテレフタレー
トから第1段階として10Kg/Hだけ枝取りしたポ
リエチレンテレフタレートに予備混合し、さらに
30Kg/Hの枝取りしたポリエチレンテレフタレー
トと分散混合し、次いで前記TiO2含有ポリエチ
レンテレフタレート50Kg/Hと960Kg/Hのポリ
エチレンテレフタレートとを実施例1と同じ静的
混合機で再度混合した改質ポリエステルの一部
(500Kg/H)をチツプ化し、残りの510KgHは実
施例1と同条件で直接紡糸に供した。チツプ中の
TiO2の分散程度はAランクであり、また紡糸調
子、バツク圧の上昇率とも問題なかつた。 実施例 11 実施例1においてTiO2の代わりにカーボンブ
ラツクを改質剤として2Kg/Hの送り速度で使用
し、またベースポリエステルの枝取り量を30Kg/
Hに増やした以外は実施例1と同様の方法で黒色
原着ポリエステルを製造した。直接紡糸した紡出
糸のカーボンの分散程度についてはTiO2に関す
る前記測定法に準拠して評価したところ、5μ以
上のカーボン粒子は3個/6mgであつた。 また、紡糸調子は良好で、パツク圧の上昇率も
10%と、特に支障はなかつた。 実施例 12 実施例1と同じく1000Kg/Hの流量で得られた
ベースポリエステルを第4図のように分配し、そ
の中の150Kg/Hを改質ポリエステルを製造用に
供した。改質剤としては全酸成分に対し、イソフ
タル酸を40モル%共重合したポリエチレンテレフ
タレート/イソフタレート共重合ポリエステルチ
ツプを別途調製し、50Kg/Hの流量で前記150
Kg/Hのベースポリエステル50Kg/Hと混合し次
いで残りのベースポリエステル100Kg/Hと静的
混合装置を用いて再度混合し、直接紡糸に供し
た。得られた糸条を筒編して染色し、染色性の均
一性を調べたところ、良好な均一性を示し、改質
剤として用いた共重合ポリエステルが改質ポリエ
ステル中に均一に分散混合されていることが分つ
た。
【図面の簡単な説明】
第1〜5図は本発明の実施態様を示すフロー図
である。 1……連続重合装置の最終重合缶、2,2−
1,2−2,2−3,2−4……ベースポリエス
テル払い出しライン、3……改質剤、4……ポリ
エステル、5,6……混合装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 連続重合により得られたベースポリエステル
    の払い出しラインにおいて、ベースポリエステル
    と改質剤含有ポリエステルとを混合して改質ポリ
    エステルを連続的に製造するに際し、改質剤含有
    ポリエステルとして、ポリエステルと改質剤とを
    単に混合したもの又は共重合ポリエステルを用
    い、かつベースポリエステルと改質剤含有ポリエ
    ステルとの混合を静的混合装置により行うことを
    特徴とする改質ポリエステルの連続製造法。 2 改質剤含有ポリエステルがベースポリエステ
    ルの払いだしラインから枝取りしたベースポリエ
    ステルに改質剤を混練することにより得られたも
    のである特許請求の範囲第1項記載の改質ポリエ
    ステルの連続製造法。 3 ベースポリエステルが改質剤を含有しないポ
    リエチレンテレフタレートである特許請求の範囲
    第1項又は第2項記載の改質ポリエステルの連続
    製造法。 4 改質剤含有ポリエステルの改質剤含有率が10
    〜70重量%である特許請求の範囲第1項,第2項
    又は第3項記載の改質ポリエステルの連続製造
    法。
JP265083A 1983-01-11 1983-01-11 改質ポリエステルの連続製造法 Granted JPS59126457A (ja)

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