JPH04141833A - トラッキング制御方法 - Google Patents

トラッキング制御方法

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JPH04141833A
JPH04141833A JP26542790A JP26542790A JPH04141833A JP H04141833 A JPH04141833 A JP H04141833A JP 26542790 A JP26542790 A JP 26542790A JP 26542790 A JP26542790 A JP 26542790A JP H04141833 A JPH04141833 A JP H04141833A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は光記録媒体に対してトラッキング制御を行うト
ラッキング制御方法に関する。
(ロ)従来の技術 最近、フォトクロミック材料を媒体の記録層に用いる研
究が盛んに進められている。斯かるフォトクロミック材
料は、所定波長の光を照射すると、光化学反応によって
分子の構造が変化し、該分子の構造変化に応じて特定の
波長を有する光に対する光学的特性が変化するといった
様な性質を有している。また他の所定の波長の光が照射
されると、上記変化した分子の構造が元の構造に戻ると
いった性質を有している。
従って、上述の様な性質を有する7オトクロミツク材料
を媒体の記録層に用いた場合、次の様な情報の記録また
は再生方法が行われる。例えば、所定の波長を有する光
を照射することにより前記記録層の特定の波長に対する
吸収率を変化させることにより情報の記録を行い、前記
特定の波長を有する光が記録または未記録に対する前記
記録層に異なる吸収率をもつことを利用して再生する記
録再生方法が知られている。又、直線偏光した所定の波
長を有する光により上記記録層に複屈折を生じさせて情
報の記録を行い、前記記録層による吸収が小さな光を照
射してその透過光又は反射光により記録層の複屈折の有
無を検出して再生を行う記録再生方法が知られている。
また、情報の消去は他の所定の波長を有する光を照射さ
せて上記分子の構造を元の状態に戻すことにより行われ
る。
ところで、光ビームスポットのトラックずれを検出する
ために、従来のコンパクトディスク等の光記録では、あ
らかじめ光記録媒体にピットや案内溝を設けて、それら
により回折された反射光のファーフィルドでの光量分布
を2分割のフォトディテクタで検出するプッシュプル法
、回折光光量分布を4分割のフォトディテクタで検出す
るヘテロダイン法、スポットをトラックに対して左右に
微小振動させて、反射光に振幅変調を起こさせて、位相
検波によって検出するつオブリング法、及びメインビー
ムのほか2つのサブビームを使ったスリービーム法等が
知られている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 然し乍ら、従来のトラッキングずれ検出方法では、光記
録媒体にあらかじめ高精度なピット若しくは案内溝を設
ける必要が有り、フレキシブルな光テープ等に適用する
のは困難であった。又、光ディスクに高精度なピット若
しくは案内溝を設ける場合は高精度な製造が必要であっ
た。
本発明は斯かる不都合を解決せんとするものでフォトク
ロミック材料からなる光記録媒体にあらかじめ高精度な
ピット若しくは案内溝を設けることなく、トラッキング
ずれを検出する方法を提案するものである。
(ニ)課題を解決するための手段 そこで本発明は上述した課題に鑑み為されたものであり
、隣接するトラックの光学的異方性が相違する媒体に対
してトラッキング制御を行うトラッキング制御方法であ
って、目標トラックの隣のトラックに掛かったビームの
偏光状態を検出することによりトラッキングエラーを検
出することを特徴とするトラッキング制御方法を提供す
るものである。
(ホ)作用 本発明によれば、光ビームが目標トラック(再生すべき
トラック)の隣のトラックに掛かると、掛かった部分の
光ビームの偏光状態はこの隣接トラックの光学的異方性
に応じたものとなる。目標トラック部分の光ビームの偏
光状態と隣接トラック部分の光ビームの偏光状態は各ト
ラックの光学的異方性の相違に応じて相違する。この相
違を監視することによりトラッキングエラーを検出する
(へ)実施例 以下、図面を参照しつつ本発明の実施例について詳細に
説明する。
(第1実施例) 以下、第1実施例について説明する。
第1実施例において記録層に含有されるフォトクロミッ
ク材料としては、フルキト系、ジアリルエテン系及びス
ピロピラン系等のフォトクロミック材が使用できる。−
例として用いられるスピロピラン系のフォトクロミック
材料の構造を第1図に示して説明する。斯かる材料は紫
外光の照射によりスピロピラン型からメロシアニン型へ
と分子構造が変化し、また可視光の照射または加熱によ
りメロシアニン型からスピロピラン型へと分子構造を復
帰する。
上記記録層には、フォトクロミック材料を分子を配向さ
せることなく無配向な状態に含有させている。斯かる媒
体に、フォトクロミック材料によって吸収される波長の
直線偏光の光を照射せしめると、フォトクロミック材料
のうち、この直線偏光の光の偏光面に応じて特定の配向
を有する分子が光化学反応を起こす確率が高い。従って
、上記直線偏光の光にて記録層を走査すると該直線偏光
の偏光面に応じた光学的異方性(ここでは、直線偏光の
光での吸光度が偏光方向依存性があることを指す)方向
をもつ記録部分が形成される。
又、情報の再生及びトラッキングずれの検出は次の原理
を用いる。即ち、第2図に示すように記録用の直線偏光
の光が照射された記録層と照射されていない記録層とで
は吸光度が異なり、且つ、記録用の直線偏光の光を照射
した上記記録層に対して、上記記録用の直線偏光の光の
偏光面と角度θを有する再生用の直線偏光の光の吸光度
が上記角度θに依存して異なる。即ち、特定の方向(光
学的異方性方向)の直線偏光の光の吸光度が大きく変化
する(第2図の場合、θ=0°)。従って、直線偏光の
光により光学的異方性を生じた記録層にランダム偏光の
光を照射する場合、ランダム偏光の光のうち、光学的異
方性方向に応じた偏光成分の光の吸光度が大きく変化(
第2図の場合には、θ=0°の偏光成分の吸光度が大き
く低下する)するため、光学的異方性が生じていない記
録層との吸光度の差異を利用して情報の再生が行われる
尚、フォトクロミック材料及び記録または再生用の光の
波長により第2図に示す関係は異なったものとなる可能
性があるが、以下、第2図の関係にあるとして説明する
記録層に導入される光学的異方性方向が隣接するトラッ
クで角度45度異なる場合、ランダム偏光の光を照射し
て情報の再生を行う際、目標トラック(再生すべきトラ
ック)と隣のトラックに上記ランダム偏光の光が照射さ
れて生じる光は、目標トラックに係る光と、隣のトラッ
クに係る光で偏光状態に異方性(光強度の異方性分布)
を生じるので、その偏光状態の差異を検出してトラッキ
ングを行いながら情報の再生を行うことができる。
第3図は、第1実施例に係る記録再生用装置の再生用光
学系を示す図である。
記録媒体(20)はMEK (メチルエチルケトン)に
バインダーとしてPVB (ポリビニルブチラール)を
添加した溶媒に、斯かるフォトクロミック材料を溶解し
た溶液を、ガラス、石英または樹脂よりなる透明な基体
(21)上にスピンコード法、塗布法及び蒸着法等によ
り、上記フォトクロミック材料が無配向に分散されるよ
うに厚さ1μmの記録層(23)を形成し、にその記録
層(23)上に中のA1等の反射層(22)を形成して
作製される。
Arイオンレーザ等の直線偏光の光ビーム(例えば、λ
−360nm)を隣接するトラック毎にその偏光方向が
45°異なるように光記録媒体(20)に照射する。そ
の結果、第4図のトラックの概念図に示すように上記直
線偏光の光ビームの偏光方向に応じて、隣接するトラッ
ク毎に45°異なる光学的異方性方向(ここでは、直線
偏光の光での吸光度の角度依存性の方向を示し、図中、
矢印方向で示す)の記録トラックを形成される。以下、
このように情報が記録された光記録媒体(2o)の情報
の再生について以下に詳細に述べる。
前記第3図に示すHe−Neレーザ等の第1光源(1)
(例えば、λ−633nm)から出力される入射光ビー
ムにより各記録トラックを操作することによって再生が
行われる。この第1光源(1)から出力される入射光ビ
ームの強度は、各記録層(23)がこの入射光ビームに
よって反応を起こさない程度に十分小さく設定され、且
つ新入射光ビームは等方向にランダム偏光している。上
記出力された入射光ビームはハーフミラ−(3)を透過
する。尚、上記ハーフミラ−(3)はS波とP波に対す
る反射及び透過の強度が等しい物が望ましい。
ハーフミラ−(3)を透過したランダム偏光の光は対物
レンズ(4)を介して記録層(23)に集光され、反射
層(22)に反射されて光記録媒体(践)から出射され
る。この時、上記ランダム偏光の光のうち、記録層(2
3)の光学的異方性方向に応じた偏光成分が選択的に吸
収される。その後、出射された光は対物レンズ(4)を
通りハーフミラ−(3)に反射されて、偏光ビームスプ
リッタ(5)に入射される。
入射された光のうち、S波成分はセンサー(6a)に、
P波成分はセンサー(6b)に受光される。センサー(
6a)(6b)に受光された出力は回路(7)で加算さ
れてRF出力信号とされる。
尚、目標トラックのみにランダム偏光の光のスポットが
走査されている場合に、上記センサー(6a)(6b)
に到達する光量が等しくなるように光学系、特にハーフ
ミラ−(3)及び偏光ビームスプノッタ(5)が調整さ
れる。
従って、上記ランダム偏光の光のスポットが目標トラッ
クからずれる場合(例えば、第4図で、目標トラック2
がら隣のトラック1の方向にずれる場合)には、上記ラ
ンダム偏光の光のうち、一部が、光学的異方性方向がト
ラック2とで45°異なる隣のトラック1に応じた偏光
成分が選択的に吸収される。この結果、センサー(6a
)(6b)に受光される光量が異なり(例えば、センサ
ー(6a)の光量が多くなる)、この光量の差を検出し
てトラッキングを行うことができる。又、上記と逆の方
向にトラッキングずれが起る(トラック3の方向)場合
にも、センサー(6a)(6b)に受光された光量の差
異が生じる。この時、隣接トラック(トラック1とトラ
ック3)は光学的異方性方向が互いに直交するため、上
記と逆のセンサー(例えば、センサー(6b))の光量
が増加する。従って、上記センサー(6a)(6b)の
出力差を回路(8)で検出することにより、対物レンズ
(4)系に含まれるアクチュエーター(図示せず)を駆
動することでトラッキングサーボを行うことができる。
尚、上述の記録媒体は、光テープ、光ディスク等の光記
録媒体であればよい。
以上の様に第1実施例によれば、上述のトラッキング検
出方法では、あらかじめ高精度なピット若しくは案内溝
を設ける必要もなく、フレキシブルな光テープ等にも適
用できる。然し乍ら、再生しようとするトラックの隣接
トラックに光学的異方性が生じていない場合、トラッキ
ングが行えないという欠点があった。
(第2実施例) 以下、本発明の第2実施例について説明する。
尚、第1実施例と同一部分には同一符号を付してその説
明は割愛する。
記録媒体(銭)の初期状態は、記録層(23)に直線偏
光の光ビーム(例えば、λ=360nm)を隣接するト
ラック毎に角度45度異なるように一定パワー(DC状
態)で照射して、あらかじめ全トラックに隣接するトラ
ック毎に角度45度異なる光学的異方性(ここでは、直
線偏光の光での吸光度が偏光方向依存性)を生じさせる
。情報の記録は、上記記録層(23)に上記光学的異方
性を消去する直線偏光の光ビーム(例えば、λ=633
nm)を照射することにより行われる(第5図に概念図
を示す。尚、斜線は未記録部分であり、光学的異方性方
向を示し、空隙は記録部分を示す)。
情報の再生は、第1実施例と同様の原理を用い、例えば
第1実施例の第3図の光学系を用いて行われる。即ち、
等方向にランダム偏光の光を照射して記録部分と未記録
部分の吸光度の差異を利用して情報の再生が行われる。
但し、第1実施例と同一のフォトクロミック材料の場合
は、記録部分と未記録部分の出力関係は、第1実施例と
逆転する。又、トラッキングも第1実施例と同様に隣接
したトラックによる偏光状態の異方性に基づくセンサー
(6a)(6b)光量の差異を検出して行われる。
以上の様に第2実施例によれば、第1実施例の欠点をも
解消し、更にあらかじめ高精度なピット若しくは案内溝
を設ける必要もなく、又、記録時にもトラッキングを行
うことができる。又、フレキシブルな光テープ等にも適
用できる。
(第3実施例) 以下に第3実施例について図面を参照しつつ詳細に説明
する。尚、第1実施例と同一部分には同一符号を付して
その説明は割愛する。
光記録媒体(20)は、第1実施例と同様の方法で記録
される。この結果、記録用の直線偏光の光が照射されて
、記録層(23)に複屈折が生じ、その中性軸方向が上
記直線偏光の偏光方向となる。従って、第4図のように
隣接するトラック毎に45゜異なる方向の光学的異方性
(ここでは、複屈折の中性軸方位)をもつ記録トラック
が形成される。
以下、このように情報の記録が行われる記録媒体(20
)の情報の再生について述べる 情報の再生及びトラッキングずれの検出は、次の原理を
用いる。
複屈折が生じた記録層にその中性軸方位に直線偏光の光
が照射される場合と、複屈折が生じていない記録層に直
線偏光の光が照射される場合とでは、第1実施例で述べ
たように(吸光度め差異の方向と複屈折の方向は一般に
同方向)、吸光度の差異を検出して、情報の再生を行う
ことができる。又、記録層に複屈折の中性軸方位と同方
向の直線偏光の光が照射されると、記録層からの透過光
及び反射光の偏光状態は直線偏光の状態であるが、上記
中性軸方位と直線偏光の偏光方向が一致していない場合
は、記録層からの透過光及びその反射光の偏光状態は楕
円偏光又は円偏光となる。
従って、異なるトラック毎に光学的異方性の方向(複屈
折の中性軸方位)を異なっている場合、トラッキングず
れを起こすと、その偏光状態に差異が生じ、トラッキン
グずれを検出することができる。
第6図は、第3実施例に係る記録再生用装置の再生用光
学系を示す斜視図である。
He −N eレーザ等の第1光源(11) (例えば
、λ=633nm)から出力される入射ビームにより各
記録トラックを操作することによって再生が行われる。
この第1光源(11)から出力される入射光ビームの強
度は、各記録層(23)がこの入射光ビームによって反
応を起こさない程度に十分小さく設定され、且つ新入射
光ビームは直線偏光している。上記出射された入射光ビ
ームはハーフミラ−(3)で反射される。尚、上記ハー
フミラ−(3)はS波とP波に対する反射及び透過の強
度が等しい物が望ましい。ハーフミラ−(3)を反射し
た直線偏光の光は2波長板(2)を透過する。この時、
K波長板(2)の中性軸は上記直線偏光の偏光方向に一
致するように設定されており、この結果、透過した光は
直線偏光状態である。上記透過した直線偏光の光は対物
レンズ(4)を介して記録層(23)に集光され、反射
層(22)に反射されて光記録媒体(20)から出射さ
れる。この時、上記直線偏光の偏光方向は記録層(23
)に生じた複屈折の中性軸方位と一致するように調整さ
れる。従って、記録媒体(20)より出射された反射光
は直線偏光状態である。
上記反射光は%波長板(2)及びハーフミラ−(3)を
直線偏光状態で透過して、偏光ビームスプリッタ−(5
)に入射される。上記偏光ビームスプリッタ−(5)は
上記直線偏光の反射光に対してP波とS波の強度比が等
しくなるように配置されている。従って、センサー(6
a)及びセンサー(6b)に受光される光量は等しい。
再生RF出力は上記センサー(6a)(6b)の出力の
和をとる。又、未記録部分(複屈折がない部分)では、
記録層(23)に照射される直線偏光の光は、同様に直
線偏光状態で偏光ビームスプリッタ(5)に入射される
ため、センサー(6a)(6b)に同量の光が受光され
、そのセンサー(6a)(6b)の出力の和をRF高出
力する。ここで、記録部分と未記録部分では吸光度に差
異があるため、上記RF高出力差により情報の再生が行
うことができる。
次に、記録媒体(20)に照射される直線偏光の光のス
ポットが目標トラックからずれる場合(例えば、第4図
で、目標トラック2からトラック1の方向にずれる場合
)、上記直線偏光の光の偏光方向がトラック1の複屈折
の中性軸方位に対して45°異なるため、上記記録媒体
(20)を出射する反射光に直線偏光成分のほかに楕円
偏光成分(又は円偏光成分)が含まれる。以下、説明を
簡単にするために、光記録媒体(20)の複屈折の作用
が%波長板相当であるとする。従って、上記反射光には
直線偏光成分のほかに円偏光成分が含まれるとして説明
する。この反射光のうち、円偏光成分はに波長板(2)
を通過することにより、円偏光成分は上記直線偏光成分
とその偏光面方向が45°異なる直線偏光成分に変換さ
れる。変換された直線偏光成分はハーフミラ−(3)を
透過する。その後、偏光ビームスプリッタ−(5)でP
波(又はS波)成分となり、センサ(6a)とセンサ(
6b)の一方に受光される。又、反射光のうち、トラッ
ク2(目標トラック)により生じる直線偏光成分は上述
したようにセンサー(6a)(6b)に同量の光量で受
光される。この結果、トラッキングずれに基づいてセン
サー(6a)とセンサー(6b)の出力差が生じ、この
出力差を検出することによってトラッキングエラー信号
を発生させることができ、これに応じて対物レンズ(4
)系を駆動することでトラッキングサーボが実行するこ
とができる。
以上の様に第3実施例によれば、上述のトラッキング検
出方法では、あらかじめ高精度なピット若しくは案内溝
を設ける必要もなく、フレキシブルな光テープ等にも適
用できる。然し乍ら、再生しようとするトラックの隣接
トラックに光学的異方性が生じていない場合、トラッキ
ングが行えないという欠点がある。
(第4実施例) 以下、本発明の第4実施例について説明する。
尚、第3実施例と同一部分には同一符号を付してその説
明は割愛する。
記録媒体(20)の初期状態は、記録層(23)に直線
偏光の光ビーム(例えば、λ=360nm)を隣接する
トラック毎に角度45度異なるように一定パワー(DC
状態)で照射して、あらかじめ全トラックに隣接するト
ラック毎に角度45度異なる方向の中性軸をもつ複屈折
を生じさせる。情報の記録は、上記記録層(23)に上
記複屈折方性を消去する直線偏光の光ビーム(例えば、
λ=633nm)を照射することにより行われる(第5
図は概念図であり、斜線は未記録部分であり、複屈折の
中性軸方位を示し、空隙は記録部分を示す)。
情報の再生は、第3実施例と同様の原理を用い、例えば
第3実施例の第6図の光学系を用いて行われる。即ち、
直線偏光の光を照射して記録部分と未記録部分の吸収度
の差異を利用して情報の再生が行われる。但し、第3実
施例と同一のフォトクロミック材料の場合は、記録部分
と未記録部分の出力関係は、第3実施例と逆転する。
又、トラッキングも第3実施例と同様に隣接したトラッ
クによって直線偏光状態が楕円偏光状態(又は円偏光状
態)に変化することにより、センサー(6a)(6b)
に受光される光量の差異に基づき行われる。
以上の様に第4実施例によれば、第3実施例の欠点をも
解消し、更にあらかじめ高精度なピット若しくは案内溝
を設ける必要もなく、又、記録時にもトラッキングを行
うことができる。
又、フレキシブルな光テープ等にも適用できる。
然し乍ら、第1至乃第4実施例では、情報の再生には記
録層のフォトクロミック材料が反応を起こさない程度に
十分小さく設定しているが、情報が破壊される慣れがあ
る。
(第5実施例) 以下、本発明の第5実施例について説明する。
光記録媒体(20)は、第1実施例と同様の方法で記録
されて、第4図のように隣接するトラック毎に45°異
なる光学的異方性方向(複屈折の中性軸方位)の記録ト
ラックが形成される、即ち、記録用の直線偏光の光が照
射されて、記録層(23)に複屈折が生じ、上記直線偏
光の偏光方向がその中性軸方向となる光記録媒体(銭)
の情報の再生について述べる 情報の再生及びトラッキングずれの検出は、次の原理を
用いる。
複屈折が生じた記録層に円偏光の光が照射される場合、
生じる反射光又は透過光はその偏光状態が楕円偏光とな
る。一方、複屈折が生じていない記録層に円偏光の光が
照射される場合は、生じる反射光又は透過光はその偏光
状態が変化せずに円偏光である。従って、情報の再生は
上記楕円偏光と円偏光が偏光子を透過する光の強度差を
検出して情報の再生が行われる。
又、トラッキングずれは隣接するトラック毎に複屈折の
中性軸方向が45°異なるため、複屈折が生じた記録層
に円偏光の光が照射されると、目標トラックとその隣の
トラックから生じる楕円偏光の反射光又は透過光の中性
軸方位が45°異なる。又、目標トラックのどちら側に
トラックずれを起こしているかは、その隣接する2つの
トラックから生じる楕円偏光の反射光又は透過光の中性
軸が直交するので、偏光ビームスプリッタ−等で選別し
て検出できる。
従って、その直線偏光の偏光方向の差を検出することに
より、トラッキングを行うことができる。
第7図は第5実施例に係る記録再生用装置の再生用光学
系を示す斜視図である。
通常、フォトクロミック材料は近赤外波長の吸収が小さ
いので、半導体レーザ(例えば、λ=780nm)が通
常情報の再生用として用いられる。
半導体レーザー等の第1光源(12)から出力される入
射光ビームにより各記録トラックを操作することによっ
て再生が行われる。新入射光ビームは直線偏光している
。出力された直線偏光の光はに波長板(10)により円
偏光に変換された後、ノ1−7ミラー(3)で反射され
て光記録媒体(20)に照射される。尚、説明を簡単に
するために、複屈折が生じた光記録媒体(20)の複屈
折の作用かに波長板相当であり、複屈折が生じた記録層
(23)に照射される円偏光の光は直線偏光の光で反射
されるものとして以下説明する。
円偏光の光が対物レンズ(4)を介して光記録層(23
)に照射された場合、該円偏光の光は複屈折の中性軸の
方位に対して45°の傾きをもつ直線偏光の光として光
記録媒体(20)より出射される。出射された直線偏光
の光は対物レンズ(4)を通った後、ハーフミラ−(3
)を透過する。その後、ハーフミラ−(31)でその一
部が反射されて偏光子(30)を介してセンサー(61
)で受光される。尚、上記ハーフミラ−(31)はS波
とP波に対する反射強度が等しいものが望ましい。又、
複屈折が生じていない記録層(23)に照射された場合
、円偏光の光のまま光記録媒体(20)より出射される
。出射された円偏光の光は対物レンズ(4)を通った後
、ハーフミラ−(3)を透過する。その後、ハーフミラ
−(31)でその一部が反射されて偏光子(30)を透
過してセンサー(61)で受光される。この時、該偏光
子(30)を透過する上記直線偏光と円偏光の光の強度
に差異を生じせしめるように偏光子(30)の中性軸方
位をあらかじめ調整しておき、センサ(61)の出力差
により情報の再生を行う。
又、ハーフミラ−(31)で一部が反射された上記直線
偏光又は円偏光の光の残りの光は偏光ビームスプリッタ
−(5)で分離されてセンサー(6a)(6b)に受光
される。尚、目標トラックにのみに再生用の光のスポッ
トが照射されている場合、上記センサー(6a)(6b
)で受光される光は同量になるように、偏光ビームスプ
リッタ−(5)があらかじめ配置されている。
次に、光記録媒体(20)に照射される円偏光の光のス
ポットが目標トラックからずれる場合(例えば、第4図
で、目標トラック2からトラック1の方向にずれる場合
)には、上記複屈折の中性軸方位が45°異なるため、
上記記録媒体(銭)を出射する反射光はトラック2から
生じた直線偏光成分のほかにトラック1から生じた該直
線偏光成分とその偏光方向が45°異なる直線偏光成分
が含まれる。上記偏光ビームスプリッタ−(5)はトラ
ック2から生じた直線偏光をセンサー(6a)(6b)
に同量受光されるように設定されているが、トラック1
から生じた直線偏光はセンサー(6a)(6b)での受
光量に差が生じる。又、光記録媒体(20)に照射され
る円偏光の光のスポットが目標トラック2からトラック
3の方向にずれる場合、上記トラック3から生じる直線
偏光の偏光方向は上記トラック1にずれた場合にトラッ
ク1から生じた直線偏光の偏光方向と90@異なるため
、センサー(6a)(6b)の出力の大小関係はトラッ
ク1へずれた場合の逆になる。
従って、センサー(6a)(6b)での出力差を検出す
ることにより、トラッキングエラー信号を得て、この信
号によりトラッキングサーボを行う。
以上の様に第5実施例によれば、上述のトラッキング検
出方法では、あらかじめ高精度なピット若しくは案内溝
を設ける必要もなく、フレキシブルな光テープ等にも適
用できる。しかも、情報を破壊することなしに情報の再
生及びトラッキングずれ検出ができる。然し乍ら、再生
しようとするトラックの隣接トラックに光学的異方性が
生じていない場合、トラッキングが行えないという欠点
があった。
(第6実施例) 以下、本発明の第6実施例について説明する。
尚、第5実施例と同一部分には同一符号を付してその説
明は割愛する。
記録媒体(20)の初期状態は、記録層(23)に直線
偏光の光ビーム(例えば、λ=360nm)を隣接する
トラック毎に角度45度異なるように一定パワー(DC
状態)で照射して、あらかじめ全トラックに隣接するト
ラック毎に角度45度異なる方向の中性軸をもつ複屈折
を生じさせる。情報の記録は、上記記録層(23)に上
記複屈折方性を消去する直線偏光の光ビーム(例えば、
λ=633nm)を照射することにより行われる(第5
図に概念図を示す。尚、斜線は未記録部分であり、複屈
折の中性軸方位を示し、空隙は記録部分を示す)。
情報の再生は、第5実施例と同様の原理を用い、例えば
第5実施例の第7図の光学系を用いて行われる。即ち、
楕円偏光の光を照射して生じる記録部分と未記録部分の
反射光の偏光状態の差に基づくセンサ(61)の出力差
により情報の再生が行われる。但し、第5実施例と同一
の7オトクロミツク材料の場合は、記録部分と未記録部
分の出力は、第5実施例と逆転する。
又、トラッキングも第5実施例と同様に隣接したトラッ
クによって生じる楕円偏光の光により、センサー(6a
)(6b)に受光される光量の差異に基づき行われる。
以上の様に第6実施例によれば、第5実施例の欠点をも
解消し、更にあらかじめ高精度なピット若しくは案内溝
を設ける必要もなく、又、フレキシブルな光テープ等に
も適用できる。
(第7実施例) 光記録媒体の記録方法について図面を参照しつつ詳細に
説明する。尚、第1実施例と同一部分には同一符号を付
してその説明は割愛する。
第8図は記録方法を説明するための光記録媒体の上面図
である。
図中、(101)は直線偏光の記録用光ビームスポット
である。(102)は情報の記録時にトラッキング制御
を行うための直線偏光のモニター用光ビームスポットで
あり、再生用光ビームと同一の波長、且つ同程度の強度
を持っている。(104)(1,05)は情報の記録が
行われたトラックであり、(103)は情報の記録中の
トラックである。第8図に示されるように、光学的異方
性の方向が隣接するトラック毎に45°異なるように複
屈折等の光学的異方性が誘起される。従って、記録用光
ビームスポット(101)とモニター用光ビームスボッ
) (102)の相対位置を固定して、モニター用光ビ
ームスポット(102)をトラック(104)に対して
トラッキングサーボを行うことにより、トラック(10
3)が正しく形成される。
従って、上述の様に情報の記録を行うことにより、記録
時に正しいトラッキングサーボが行うことができる。
尚、第1実施例〜第7実施例において、直線偏光及び円
偏光は楕円偏光を用いても可能であり、又、角度を規定
する数値等は正確に数値を表すものでなく、多少の幅を
もって使用できることも明らかである。更に、記録及び
再生に用いられる光ビームの波長は、第1実施例〜第7
実施例に用いられたものに限定されるものでなく、適宜
最適な波長を使用してよい。
(ト)発明の効果 以上本発明によれば、フォトクロミック材料を記録層に
含有する記録媒体において、あらかじめ高精度なピット
若しくは案内溝を設ける必要もなく、高精度にトラック
キングを行うことができる方法を提供し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明の第1実施例に係り、第1図
は記録層に含有されるフォトクロミック材料の化学構造
を示す図、第2図は吸光度を示す図、第3図は再生のた
めの光学系を示す図、第4図は記録トラックの概念図、
第5図は本発明の第2実施例に係り、第5図は記録トラ
ックの概念図、第6図は本発明の第3実施例に係り、再
生のための光学系を示す図、第7図は本発明の第5実施
例に係り、再生のための光学系を示す図、第8図は本発
明の第7実施例に係り、記録トラックの概念図を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)隣接するトラックの光学的異方性が相違する媒体
    に対してトラッキング制御を行うトラッキング制御方法
    であって、目標トラックの隣のトラックに掛かったビー
    ムの偏光状態を検出することによりトラッキングエラー
    を検出することを特徴とするトラッキング制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SG116437A1 (en) * 2000-12-22 2005-11-28 Fuji Photo Film Co Ltd Information recording medium, information recording and reproducing method and manufacturing method of information recording medium.

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