JPH0414297Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0414297Y2 JPH0414297Y2 JP2734884U JP2734884U JPH0414297Y2 JP H0414297 Y2 JPH0414297 Y2 JP H0414297Y2 JP 2734884 U JP2734884 U JP 2734884U JP 2734884 U JP2734884 U JP 2734884U JP H0414297 Y2 JPH0414297 Y2 JP H0414297Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brake
- valve
- temperature
- fluid pressure
- supply device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 29
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 3
- 239000002783 friction material Substances 0.000 description 3
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 2
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000004519 grease Substances 0.000 description 2
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000009987 spinning Methods 0.000 description 1
- 238000013022 venting Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Hydraulic Control Valves For Brake Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、ブレーキ液圧をフロントブレーキと
リヤブレーキとに適宜配分して供給する車両用の
制動装置に関するものである。
リヤブレーキとに適宜配分して供給する車両用の
制動装置に関するものである。
[従来の技術]
液圧式の車両用の制動装置は、ブレーキペダル
に加えた操作力をブレーキ液圧に変換・拡大し、
これをフロントブレーキとリヤブレーキとに伝達
して制動を行うようになつている。この際に、リ
ヤブレーキの液圧が大でリヤブレーキがロツクさ
れると、車両のスピンや制動距離の増大を招く。
そこで近来にあつては、フロントブレーキよりも
リヤブレーキ側のブレーキ液圧が低くなるように
制御するコントロールバルブを設けて、車両のス
ピンなどを防止できるようにしている。
に加えた操作力をブレーキ液圧に変換・拡大し、
これをフロントブレーキとリヤブレーキとに伝達
して制動を行うようになつている。この際に、リ
ヤブレーキの液圧が大でリヤブレーキがロツクさ
れると、車両のスピンや制動距離の増大を招く。
そこで近来にあつては、フロントブレーキよりも
リヤブレーキ側のブレーキ液圧が低くなるように
制御するコントロールバルブを設けて、車両のス
ピンなどを防止できるようにしている。
[考案が解決しようとする課題]
ところでブレーキは、山岳降坂時の繰り返し制
動や高速からの制動など、激しい使用によりブレ
ーキ温度が高くなる。ブレーキ温度が高くなり過
ぎると、ブレーキの効きの低下、鳴き・ジヤダ・
片効きなどの異常現象、ベーパーロツク、ハブベ
ンリングのグリース流出、摩擦材の寿命低下など
の問題が発生する。特に、上記したブレーキ液圧
のコントロールバルブを装備した車両において
は、フロントブレーキの制動力配分が高いので、
フロントブレーキ温度が高温となり易い。
動や高速からの制動など、激しい使用によりブレ
ーキ温度が高くなる。ブレーキ温度が高くなり過
ぎると、ブレーキの効きの低下、鳴き・ジヤダ・
片効きなどの異常現象、ベーパーロツク、ハブベ
ンリングのグリース流出、摩擦材の寿命低下など
の問題が発生する。特に、上記したブレーキ液圧
のコントロールバルブを装備した車両において
は、フロントブレーキの制動力配分が高いので、
フロントブレーキ温度が高温となり易い。
そこで本考案は、上記事情に鑑み、ブレーキの
高温化を防止でき、安定したブレーキ性能を保持
できる車両用の制動装置を提供すべく創案された
ものである。
高温化を防止でき、安定したブレーキ性能を保持
できる車両用の制動装置を提供すべく創案された
ものである。
[課題を解決するための手段]
本考案は、ブレーキペダルの踏込量に応じたブ
レーキ液圧をフロントブレーキとリヤブレーキと
に供給する供給装置と、供給装置とリヤブレーキ
とを結ぶ管路に設けられ供給装置からのブレーキ
液圧を減圧するバルブ手段と、フロントブレーキ
の温度を検知する温度センサと、温度センサの検
知温度の上昇によりバルブ手段の減圧の割合を低
減する制御手段とあるのを、供給装置からのブレ
ーキ液圧をバルブ手段を通さずに直接リヤブレー
キに伝達すべく管路に設けられたバイパス路及び
このバイパス路を開閉するバイパスバルブを有し
たバイパスバルブ部と温度センサの検知温度が所
定値以上のときにバイパスバルブを開放する開閉
作動部とから成る制御手段とを備えたものであ
る。
レーキ液圧をフロントブレーキとリヤブレーキと
に供給する供給装置と、供給装置とリヤブレーキ
とを結ぶ管路に設けられ供給装置からのブレーキ
液圧を減圧するバルブ手段と、フロントブレーキ
の温度を検知する温度センサと、温度センサの検
知温度の上昇によりバルブ手段の減圧の割合を低
減する制御手段とあるのを、供給装置からのブレ
ーキ液圧をバルブ手段を通さずに直接リヤブレー
キに伝達すべく管路に設けられたバイパス路及び
このバイパス路を開閉するバイパスバルブを有し
たバイパスバルブ部と温度センサの検知温度が所
定値以上のときにバイパスバルブを開放する開閉
作動部とから成る制御手段とを備えたものであ
る。
[作用]
上記構成によつて、供給装置は、管路を経由さ
せてフロントブレーキとリヤブレーキとにブレー
キペダルの踏込量に応じたブレーキ液圧を供給す
る。フロントブレーキの温度が低いときは、バル
ブ手段がブレーキ液圧を適宜減圧してリヤブレー
キに供給する。フロントブレーキの温度が上昇し
たときは、温度センサがこれを検知して開閉作動
部を動作させ、バイパスバルブを開放することに
より、供給装置からの液圧がバイパス路を通つて
リヤブレーキに直接伝達される。
せてフロントブレーキとリヤブレーキとにブレー
キペダルの踏込量に応じたブレーキ液圧を供給す
る。フロントブレーキの温度が低いときは、バル
ブ手段がブレーキ液圧を適宜減圧してリヤブレー
キに供給する。フロントブレーキの温度が上昇し
たときは、温度センサがこれを検知して開閉作動
部を動作させ、バイパスバルブを開放することに
より、供給装置からの液圧がバイパス路を通つて
リヤブレーキに直接伝達される。
[実施例]
以下、本考案の実施例を、添付図面に従つて説
明する。
明する。
第1図は、本考案に係わる車両用の制動装置の
一実施例を示したものである。この制動装置は、
ブレーキペダル1の踏込量に応じたブレーキ液圧
をフロントブレーキ4とリヤブレーキ5とに供給
する供給装置たるマスターシリンダ3と、マスタ
ーシリンダ3とリヤブレーキ5とを結ぶ管路7に
設けられたコントロールバルブ11と、フロント
ブレーキ4の温度を検知する温度センサ9とによ
り構成されている。
一実施例を示したものである。この制動装置は、
ブレーキペダル1の踏込量に応じたブレーキ液圧
をフロントブレーキ4とリヤブレーキ5とに供給
する供給装置たるマスターシリンダ3と、マスタ
ーシリンダ3とリヤブレーキ5とを結ぶ管路7に
設けられたコントロールバルブ11と、フロント
ブレーキ4の温度を検知する温度センサ9とによ
り構成されている。
マスターシリンダ3には倍力装置2が備えられ
ており、ブレーキペダル1の踏み込み力を増大さ
せてマスターシリンダ3に伝達するようになつて
いる。またマスターシリンダ3とフロントブレー
キ4との間にも管路6が配設されている。温度セ
ンサ9は公知の熱電対で成り、フロントブレーキ
4の一方のロータ8の温度を検知して、その検知
温度に対応した起電力がスリツプリングを介して
温度センサスイツチ10に入力されるようになつ
ている。温度センサスイツチ10は、フロントブ
レーキ温度が、ブレーキ性能の劣化が発生し始め
る温度以上となつたときにONとなるように形成
され、コントロールブレーキ11の制御動作を開
始させるべく、これに結線されている。
ており、ブレーキペダル1の踏み込み力を増大さ
せてマスターシリンダ3に伝達するようになつて
いる。またマスターシリンダ3とフロントブレー
キ4との間にも管路6が配設されている。温度セ
ンサ9は公知の熱電対で成り、フロントブレーキ
4の一方のロータ8の温度を検知して、その検知
温度に対応した起電力がスリツプリングを介して
温度センサスイツチ10に入力されるようになつ
ている。温度センサスイツチ10は、フロントブ
レーキ温度が、ブレーキ性能の劣化が発生し始め
る温度以上となつたときにONとなるように形成
され、コントロールブレーキ11の制御動作を開
始させるべく、これに結線されている。
第2図に示すように、コントロールバルブ11
は、マスターシリンダ3から入力されるブレーキ
液圧を一定比率で減圧して出力するバルブ手段た
るプロポーシヨニングバルブ部Aと、温度センサ
9の検知温度の上昇によりプロポーシヨニングバ
ルブ部Aの減圧の割合を低減する制御手段となる
バイパスバルブ部B及び開閉作動部Cとで構成さ
れ、これらはバルブブロツク13に一体的に形成
されている。言い換えると、本実施例にあつて
は、バルブ手段と制御手段とが一体的にコントロ
ールバルブ11として組み込まれているものであ
る。
は、マスターシリンダ3から入力されるブレーキ
液圧を一定比率で減圧して出力するバルブ手段た
るプロポーシヨニングバルブ部Aと、温度センサ
9の検知温度の上昇によりプロポーシヨニングバ
ルブ部Aの減圧の割合を低減する制御手段となる
バイパスバルブ部B及び開閉作動部Cとで構成さ
れ、これらはバルブブロツク13に一体的に形成
されている。言い換えると、本実施例にあつて
は、バルブ手段と制御手段とが一体的にコントロ
ールバルブ11として組み込まれているものであ
る。
プロポーシヨニングバルブ部Aは、管路7に連
通する主路14の途中に形成された弁室15と、
弁室15を上流側と下流側とに区画する弁座16
と、弁座16の下流側に着座する弁体17を有し
弁座16を貫通して延長されたピストン18と、
ピストン18を下流側に弾発するセツトスプリン
グ19とで構成されている。すなわち弁体17
は、主路14を通るブレーキ液圧とセツトスプリ
ング19とのバランスで弁座16から適宜離間さ
れ、一定比率でブレーキ液圧を減じて管路17へ
導くようになつている。
通する主路14の途中に形成された弁室15と、
弁室15を上流側と下流側とに区画する弁座16
と、弁座16の下流側に着座する弁体17を有し
弁座16を貫通して延長されたピストン18と、
ピストン18を下流側に弾発するセツトスプリン
グ19とで構成されている。すなわち弁体17
は、主路14を通るブレーキ液圧とセツトスプリ
ング19とのバランスで弁座16から適宜離間さ
れ、一定比率でブレーキ液圧を減じて管路17へ
導くようになつている。
バイパスバルブ部Bは、プロポーシヨニングバ
ルブ部Aよりも上流側の主路14と、弁室15の
下流側とを連通接続するバイパス路20と、バイ
パス路20を開閉するバイパスバルブ12とで構
成されている。従つてバイパス路20は、主路1
4を通つてきたブレーキ液圧を、プロポーシヨニ
ングバルブ部Aを通さずに直接リヤブレーキ5に
伝達させ得るように形成されている。バイパスバ
ルブ12は、バイパス路20の途中に形成された
弁室21と、弁室21の主路14側の壁部にテー
パ状に形成された弁座部22と、弁座部22に着
座する球形の弁体23と、弁室21内に摺動自在
に設けられ、セツトスプリング24の弾発力によ
り弁体23を弁座部22に押圧するピストン25
とで構成されている。すなわち通常時には、ピス
トン25が弁体23を弁座部22に押し付けるこ
とで、バイパス路20を閉塞するようになつてい
る。このほか弁室21には、エア抜きのためのブ
リーダ31が形成されている。
ルブ部Aよりも上流側の主路14と、弁室15の
下流側とを連通接続するバイパス路20と、バイ
パス路20を開閉するバイパスバルブ12とで構
成されている。従つてバイパス路20は、主路1
4を通つてきたブレーキ液圧を、プロポーシヨニ
ングバルブ部Aを通さずに直接リヤブレーキ5に
伝達させ得るように形成されている。バイパスバ
ルブ12は、バイパス路20の途中に形成された
弁室21と、弁室21の主路14側の壁部にテー
パ状に形成された弁座部22と、弁座部22に着
座する球形の弁体23と、弁室21内に摺動自在
に設けられ、セツトスプリング24の弾発力によ
り弁体23を弁座部22に押圧するピストン25
とで構成されている。すなわち通常時には、ピス
トン25が弁体23を弁座部22に押し付けるこ
とで、バイパス路20を閉塞するようになつてい
る。このほか弁室21には、エア抜きのためのブ
リーダ31が形成されている。
開閉作動部Cは、シリンダ26に摺動自在に設
けられたピストン27と、ピストン27に連結さ
れバイパスバルブ部Bの弁体23を弁座部22か
ら離間させる作動ロツド28と、ピストン27を
シリンダ26内を摺動移動させるためのソレノイ
ド29とで構成されている。ソレノイド29と温
度センサスイツチ10とは電気的に接続されてお
り、温度センサスイツチ10がONになるとソレ
ノイド29が励磁され、ピストン27が図中右方
に、すなわちバイパスバルブ12を開放動作させ
るようになつている。なお図中、30はOリング
である。
けられたピストン27と、ピストン27に連結さ
れバイパスバルブ部Bの弁体23を弁座部22か
ら離間させる作動ロツド28と、ピストン27を
シリンダ26内を摺動移動させるためのソレノイ
ド29とで構成されている。ソレノイド29と温
度センサスイツチ10とは電気的に接続されてお
り、温度センサスイツチ10がONになるとソレ
ノイド29が励磁され、ピストン27が図中右方
に、すなわちバイパスバルブ12を開放動作させ
るようになつている。なお図中、30はOリング
である。
次に本実施例の作用を説明する。
ブレーキペダル1を踏み込むと、その踏込力は
倍力装置2により適宜増加されてマスターシリン
ダ3に伝達され、さらにマスターシリンダ3でブ
レーキ液圧に変換されて、管路6,7を介してフ
ロントブレーキ4とリヤブレーキ5とに伝達され
る。
倍力装置2により適宜増加されてマスターシリン
ダ3に伝達され、さらにマスターシリンダ3でブ
レーキ液圧に変換されて、管路6,7を介してフ
ロントブレーキ4とリヤブレーキ5とに伝達され
る。
通常のブレーキ使用時においては、制動のため
の摩擦熱によつて性能低下を起こすほどブレーキ
4,5が高温となることはない。温度センサスイ
ツチ10の設定温度はブレーキ性能の劣化が発生
し始める温度に設定されているので、温度センサ
スイツチ10はOFFとなり、コントロールバイ
ブ11の開閉作動部Cのソレノイド29は励磁さ
れない状態にされる。従つて、バイパスバルブ1
2の弁体23がセツトスプリング24の弾発力に
より弁座部22に押し付けられ、バイパス路20
は閉じられるので、マスターシリンダ3からのブ
レーキ液圧は、主路14、プロポーシヨニングバ
ルブ部Aの弁室15を通り、一定比率に減圧さ
れ、リヤブレーキ5に伝達される。これで、供給
されるブレーキ液圧がフロントブレーキ4側がリ
ヤブレーキ5側よりも高く、フロントブレーキ4
の制動トルク配分はリヤブレーキ5よりも大きく
なる。
の摩擦熱によつて性能低下を起こすほどブレーキ
4,5が高温となることはない。温度センサスイ
ツチ10の設定温度はブレーキ性能の劣化が発生
し始める温度に設定されているので、温度センサ
スイツチ10はOFFとなり、コントロールバイ
ブ11の開閉作動部Cのソレノイド29は励磁さ
れない状態にされる。従つて、バイパスバルブ1
2の弁体23がセツトスプリング24の弾発力に
より弁座部22に押し付けられ、バイパス路20
は閉じられるので、マスターシリンダ3からのブ
レーキ液圧は、主路14、プロポーシヨニングバ
ルブ部Aの弁室15を通り、一定比率に減圧さ
れ、リヤブレーキ5に伝達される。これで、供給
されるブレーキ液圧がフロントブレーキ4側がリ
ヤブレーキ5側よりも高く、フロントブレーキ4
の制動トルク配分はリヤブレーキ5よりも大きく
なる。
そして、高速からの制動や山岳降坂時の繰り返
し制動など、厳しい条件でブレーキを使用する場
合は、制動トルク配分が大きなフロントブレーキ
4の温度が高くなる。フロントブレーキ4のブレ
ーキ温度が温度センサスイツチ10の設定温度以
上の高温と成つたときには、温度センサスイツチ
10はONとなり、コントロールバルブ11の開
閉作動部Cのソレノイド29が励磁される。ソレ
ノイド29の励磁によりピストン27は第2図中
右方に移動し、弁体23は作動ロツド28により
弁座部22から離間しバイパスバルブ12が開か
れる。これで、マスターシリンダ3からのブレー
キ液圧は主路14からバイパス路20を通つて、
リヤブレーキ5にダイレクトに伝えられる。
し制動など、厳しい条件でブレーキを使用する場
合は、制動トルク配分が大きなフロントブレーキ
4の温度が高くなる。フロントブレーキ4のブレ
ーキ温度が温度センサスイツチ10の設定温度以
上の高温と成つたときには、温度センサスイツチ
10はONとなり、コントロールバルブ11の開
閉作動部Cのソレノイド29が励磁される。ソレ
ノイド29の励磁によりピストン27は第2図中
右方に移動し、弁体23は作動ロツド28により
弁座部22から離間しバイパスバルブ12が開か
れる。これで、マスターシリンダ3からのブレー
キ液圧は主路14からバイパス路20を通つて、
リヤブレーキ5にダイレクトに伝えられる。
このように、フロントブレーキ4の温度が設定
温度以上に高くなつたときには、マスターシリン
ダ3からのブレーキ液圧をプロポーシヨニングバ
ルブ部Aを経由させることなく、ダイレクトにリ
ヤブレーキ5に伝達させるようにしたので、フロ
ントブレーキ4の制動力配分が減少され、フロン
トブレーキ4の高温化を防止することができる。
この際、フロントブレーキ4の制動力配分の減少
分だけリヤブレーキ5の制動力配分が増加し、リ
ヤブレーキ5の負担が増すことになるが、リヤブ
レーキ5はそれまで低制動力分配で使用されてい
たので、フロントブレーキ4よりも低温であり、
リヤブレーキ5の高温化のおそれはない。すなわ
ち、相当に厳しい条件でブレーキが酷使されたと
しても、フロントブレーキ4、リヤブレーキ5と
もに高温となることがなく、ブレーキの効きの低
下、鳴き・ジヤダ・片効きなどの異常現象、ベー
パーロツク、ハブベアリングのグリース流出、摩
擦材の寿命低下などが発生しない、安定したブレ
ーキ性能と高い耐久性を得ることができる。
温度以上に高くなつたときには、マスターシリン
ダ3からのブレーキ液圧をプロポーシヨニングバ
ルブ部Aを経由させることなく、ダイレクトにリ
ヤブレーキ5に伝達させるようにしたので、フロ
ントブレーキ4の制動力配分が減少され、フロン
トブレーキ4の高温化を防止することができる。
この際、フロントブレーキ4の制動力配分の減少
分だけリヤブレーキ5の制動力配分が増加し、リ
ヤブレーキ5の負担が増すことになるが、リヤブ
レーキ5はそれまで低制動力分配で使用されてい
たので、フロントブレーキ4よりも低温であり、
リヤブレーキ5の高温化のおそれはない。すなわ
ち、相当に厳しい条件でブレーキが酷使されたと
しても、フロントブレーキ4、リヤブレーキ5と
もに高温となることがなく、ブレーキの効きの低
下、鳴き・ジヤダ・片効きなどの異常現象、ベー
パーロツク、ハブベアリングのグリース流出、摩
擦材の寿命低下などが発生しない、安定したブレ
ーキ性能と高い耐久性を得ることができる。
またフロントブレーキ4のブレーキ温度が設定
温度以下に下がつたときには、マスターシリンダ
3からブレーキ液圧は再びプロポーシヨニングバ
ルブ部Aを経ることで減圧されて、リヤブレーキ
5に供給される。
温度以下に下がつたときには、マスターシリンダ
3からブレーキ液圧は再びプロポーシヨニングバ
ルブ部Aを経ることで減圧されて、リヤブレーキ
5に供給される。
なお上記実施例においては、フロントブレーキ
4の温度によるリヤブレーキ5のブレーキ液圧制
御は、温度センサスイツチ10の一つの設定温度
を境界として減圧するしかないかのON−OFF制
御であつたが、フロントブレーキ液圧の減圧の割
合を段階的ないし連続的に低減することができる
ように構成してもよい。また、温度センサ9によ
るブレーキ温度の検知箇所はロータ8に限らず、
非回転部分の摩擦材裏金などブレーキの性能劣化
温度を検出できる部位ならば、どこに設けてもよ
い。さらにコントロールバルブ11と温度センサ
スイツチ10とを一体化させてもよい。
4の温度によるリヤブレーキ5のブレーキ液圧制
御は、温度センサスイツチ10の一つの設定温度
を境界として減圧するしかないかのON−OFF制
御であつたが、フロントブレーキ液圧の減圧の割
合を段階的ないし連続的に低減することができる
ように構成してもよい。また、温度センサ9によ
るブレーキ温度の検知箇所はロータ8に限らず、
非回転部分の摩擦材裏金などブレーキの性能劣化
温度を検出できる部位ならば、どこに設けてもよ
い。さらにコントロールバルブ11と温度センサ
スイツチ10とを一体化させてもよい。
[考案の効果]
以上要するに本考案によれば、次のような優れ
た効果を発揮する。
た効果を発揮する。
ブレーキペダルの踏込量に応じたブレーキ液圧
をフロントブレーキとリヤブレーキとに供給する
供給装置と、供給装置とリヤブレーキとを結ぶ管
路に設けられた供給装置からのブレーキ液圧を減
圧するバルブ手段と、フロントブレーキの温度を
検知する温度センサと、バイパスバルブ部と開閉
作動部とから成る制御手段とを備えたので、ブレ
ーキの高温化を防止することができ、安定したブ
レーキ性能を維持することができて、ブレーキの
耐久性・信頼性を向上させることができる。
をフロントブレーキとリヤブレーキとに供給する
供給装置と、供給装置とリヤブレーキとを結ぶ管
路に設けられた供給装置からのブレーキ液圧を減
圧するバルブ手段と、フロントブレーキの温度を
検知する温度センサと、バイパスバルブ部と開閉
作動部とから成る制御手段とを備えたので、ブレ
ーキの高温化を防止することができ、安定したブ
レーキ性能を維持することができて、ブレーキの
耐久性・信頼性を向上させることができる。
第1図は本考案に係わる車両用の制動装置の一
実施例を示した構成図、第2図は第1図の要部断
面図である。 図中、1はブレーキペダル、3は供給装置たる
マスターシリンダ、4はフロントブレーキ、5は
リヤブレーキ、6,7は管路、9は温度センサ、
11はバルブ手段及び制御手段たるコントロール
バルブ、12はバイパスバルブ、20はバイパス
路、Aはバルブ手段たるプロポーシヨニングバル
ブ部、B及びCは制御手段たるバイパスバルブ部
及び開閉作動部である。
実施例を示した構成図、第2図は第1図の要部断
面図である。 図中、1はブレーキペダル、3は供給装置たる
マスターシリンダ、4はフロントブレーキ、5は
リヤブレーキ、6,7は管路、9は温度センサ、
11はバルブ手段及び制御手段たるコントロール
バルブ、12はバイパスバルブ、20はバイパス
路、Aはバルブ手段たるプロポーシヨニングバル
ブ部、B及びCは制御手段たるバイパスバルブ部
及び開閉作動部である。
Claims (1)
- ブレーキペダルの踏込量に応じたブレーキ液圧
をフロントブレーキとリヤブレーキとに供給する
供給装置と、供給装置とリヤブレーキとを結ぶ管
路に設けられ供給装置からのブレーキ液圧を減圧
するバルブ手段と、フロントブレーキの温度を検
知する温度センサと、上記供給装置からのブレー
キ液圧を上記バルブ手段を通さずに直接リヤブレ
ーキに伝達すべく上記管路に設けられたバイパス
路及び該バイパス路を開閉するバイパスバルブを
有したバイパスバルブ部と上記温度センサの検知
温度が所定値以上のときに上記バイパスバルブを
開放する開閉作動部とから成る制御手段とを備え
たことを特徴とする車両用の制動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2734884U JPS60139667U (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | 車両用の制動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2734884U JPS60139667U (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | 車両用の制動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60139667U JPS60139667U (ja) | 1985-09-14 |
| JPH0414297Y2 true JPH0414297Y2 (ja) | 1992-03-31 |
Family
ID=30524217
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2734884U Granted JPS60139667U (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | 車両用の制動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60139667U (ja) |
-
1984
- 1984-02-29 JP JP2734884U patent/JPS60139667U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60139667U (ja) | 1985-09-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US8448755B2 (en) | Disk brake | |
| US20100270854A1 (en) | Brake control apparatus and method for controlling the same | |
| JP2003528768A (ja) | 電気油圧式ブレーキ装置用の操作ユニット | |
| US3623776A (en) | Brake pressure proportioning valve | |
| JPS61247553A (ja) | ブレ−キ装置 | |
| JPH0414297Y2 (ja) | ||
| CS235060B2 (en) | Rotational speed brake of motor vehicle's rotary parts | |
| CA1283678C (en) | Deceleration and pressure sensitive proportioning valve assembly withbraking torque adjustability | |
| US4658942A (en) | Liquid pressure operated braking system | |
| US5141086A (en) | Controller for rear brakes | |
| EP0963893B1 (en) | Brake system comprising a drum brake device | |
| JP2772542B2 (ja) | 液圧プロポーショニングバルブ | |
| US3734246A (en) | Hydraulic brake automatic adjuster | |
| US4484668A (en) | Controller for vehicle retarder | |
| KR101154397B1 (ko) | 브레이크 시스템 | |
| JPS5810671Y2 (ja) | 荷重応動プロポ−シヨンバルブ | |
| JPS61295162A (ja) | 坂道発進補助装置 | |
| KR940008815B1 (ko) | 브레이크 배력장치를 위한 반응기구 | |
| GB2197415A (en) | Braking force holding device for an air brake system | |
| KR200149377Y1 (ko) | 자동차용 배기 브레이크 장치 | |
| JPS6181260A (ja) | アンチスキツド装置付のハイドロブ−スタ | |
| JPS643697B2 (ja) | ||
| JPH0426738Y2 (ja) | ||
| JPS638529Y2 (ja) | ||
| JPS6313854A (ja) | エア−ブレ−キ装置 |