JPH04142998A - 筆記具の尾栓および筆記具の尾端部構造並びに筆記具におけるエア流通孔の形成方法 - Google Patents

筆記具の尾栓および筆記具の尾端部構造並びに筆記具におけるエア流通孔の形成方法

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JPH04142998A
JPH04142998A JP2267941A JP26794190A JPH04142998A JP H04142998 A JPH04142998 A JP H04142998A JP 2267941 A JP2267941 A JP 2267941A JP 26794190 A JP26794190 A JP 26794190A JP H04142998 A JPH04142998 A JP H04142998A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、水性ボールペン等の筆記具における尾栓およ
び尾端部構造、並びにエア流通孔の形成方法に関するも
のである。
〔従来の技術〕
一般に、インキ吸蔵体を内蔵するタイプの筆記具では、
その軸筒の内外のエア置換を行うために通気孔が設けら
れるが、このような通気孔を設ける手段として、軸筒の
尾端部に装着される尾栓の外周面に溝を設け、この尾栓
を軸筒に嵌着することにより、上記溝と軸筒の周壁との
間に通気孔を形成する技術が知られている。
例えば実公昭63−5910号公報には、上記軸筒の尾
端側開口内に嵌着される尾栓の外表面に溝を設け、この
溝によって軸筒内外のエア流通を図るとともに、この溝
の形状を微小非直線状、すなわち筆記具軸方向に平行に
形成された直線溝よりも長い軸長をもつような螺旋状、
ジグザグ状、段階状等の迂回する形状とすることにより
、エアの流通をある程度抑制し、軸筒内のインキ吸蔵体
からのインキの蒸散を抑えるようにしたものが開示され
ている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記尾栓における溝は、インキの蒸散を抑えるためにも
なるべく小幅の狭いものが好ましい。従って、このよう
な溝をもつ尾栓を例えば射出成形で製造する場合には、
金型面に上記溝に対応する小幅の突条を設けなければな
らず、このため金型製作に手間を要し、ロス1〜高とな
り易い。また、上記のような小幅の溝をもつ尾栓を軸筒
に嵌着した場合、この尾栓において溝が設けられていな
い部分の外周面が軸筒の内周面に圧接することにより、
上記溝が変形して良好なエア流通路が形成されないおそ
れがある。
本発明は、このような事情に鑑み、簡単な工程で、確実
にエア流通孔を形成することができる筆記具の尾栓およ
び筆記具の尾端部構造並びに筆記具におけるエア流通孔
の形成方法を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、筆記具の軸筒の尾端側開口内に嵌着される尾
栓であって、弾性変形可能な材料で形成され、上記尾端
側開口内に嵌着される部分の外表面に筆記具軸方向に延
びる突条が形成されているものである(請求項1)。
さらに、上記尾端側開口内に嵌着される部分の外表面に
その周方向に延びる突条が形成された尾栓によれば、よ
り優れた効果が得られる〈請求項2)。
また本発明は、軸筒の尾端側開口内に尾栓が嵌着される
筆記具において、上記尾栓は弾性変形可能な材料で形成
され、その外周面に筆記具軸方向に延びる突条が形成さ
れ、この尾栓が上記尾端側開口内に圧入されることによ
り上記突条の脇に軸筒内外を連通ずるエア流通孔が形成
されているものである(請求項3)。
また本発明は、軸筒を有する筆記具にその内外を連通す
るエア流通孔を形成するための方法であって、上記尾栓
を弾性変形可能な材料で形成するとともに、その外周面
に筆記具軸方向に延びる突条を設け、この尾栓を上記尾
端側開口内に圧入することにより上記突条の脇に軸筒内
外を連通するエア流通孔を形成するものである(請求項
4)。
〔作 用〕
上記構成によれば、筆記具軸方向に突条をもつ尾栓を軸
筒の尾端側端部の開口内に嵌着することにより、尾栓は
圧縮変形した状態で軸筒内に押込まれることとなり、そ
の突条の脇には筆記具軸方向に延びるエア流通孔が形成
される。
さらに、請求項2記載のように周方向に突条を有する尾
栓を嵌着した場合には、この突条と軸筒の内周面とが路
線接触することにより両者のシル性が高まるとともに、
エア流通孔の寸法設定はより確実となる。
〔実施例〕
本発明の第1実施例を第1図〜第4図に基づいて説明す
る。
第4図に示される筆記具は、先端側および尾端側の双方
に開口する軸筒10を備え、この軸筒10内に綿等から
なるインキ吸蔵体12が収納されており、このインキ吸
蔵体12に保持されたインキは、インキ導出枠14を介
して先端の筆記部16に導かれるようになっている。そ
して、上記軸筒10の尾端側に本発明の尾栓20が装着
されている。
この尾栓20は、第1図(a)(b)に示されるように
、略円柱状の本体21と、この本体21の尾端部に形成
された大径の鍔部22とを有し、弾性変形可能な材料に
より全体が一体成形されている。具体的には、ポリプロ
ピレンやポリエチレン等のオレフィン系熱可塑性樹脂で
射出成形されたもの等が好適であるが、本発明ではその
具体的な材質は問わない。一方、軸筒10の具体的な材
質は、上記尾栓20と同等であってもよいし、それより
も硬質の材料、例えば真鍮やステンレス等の金属材料で
あってもよい。
上記尾栓20の本体21の外表面の一部には、筆記具軸
方向に全域に亘って延びる突条23が形成され、鍔部2
2には、上記突条23と連続する位置にこの突条23よ
りも大きな幅寸法を有する切欠24が形成されており、
上記本体21の直径rは、軸筒10の内径R(第2図)
よりも大きく設定されている。
このような尾栓20によれば、第2図に示されるように
、上記鍔部22が軸筒10の尾端に当接する位置まで本
体21を軸筒10の尾端側開口内に圧入し、FM着する
ことにより、この本体21の外周面がその弾性によって
軸筒10の内周面に圧接し、かつ、第3図に示されるよ
うに、上記突条23の両脇に筆記具軸方向に延びる小幅
のエア流通孔30が形成されることにより、このエア流
通孔30と鍔部22の切欠24とによってエア流通孔が
形成された状態となる。
このように突条23の存在によってエア流通孔3oを形
成するようにすれば、上記尾栓20を射出成形で製造す
る場合、その金型の内面には上記突条23に対応する溝
を形成しさえすればよく、従来のように小幅の細かい溝
に対応する突条を金型面に形成する場合に比べ、手間が
かからず、低コスト化が果される。また、尾栓20の圧
縮変形を利用してエア流通孔30を形成するので、従来
の溝付き尾栓のように、尾栓の外表面が軸筒の内表面に
圧接することによって良好なエア流通孔の形成が妨げら
れることもない。
次に、第2実施例を第5図〜第7図に基づいて説明する
。ここでは、前記実施例における尾栓20において、筆
記具軸方向の突条23に加え、本体21の外周面にその
周方向に延びる、表面が略円弧状の突条25が単数また
は複数本(ここでは2本)設けられており、本体21に
おいて突条23が設けられていない部分の直径rは上記
実施例と同様に軸筒1oの内径Rよりも大きく設定され
でいる。
このような構造の尾栓20を前記実施例と同様に第6,
7図に示されるように軸筒10内に嵌着することにより
、突条25と軸筒10の内周面とが路線接触することと
なるので、前記実施例に示されるように本体21の全外
周面を軸筒10の内周面に圧接させる構造に比べ、エア
流通孔30が形成される部分以外でのシール性が高まる
。また、エア流通孔30の寸法設定もより容易となる。
次に、第3実施例を第8図および第9図を参照しながら
説明する。ここでは、前記第5図(b)に示される本体
21の直径rを軸筒10の内径Rよりも小さく設定し、
突条25の直径r′のみを軸筒10の内径Rよりも大き
めに設定している。
このような構造によれば、第8図および第9図に小され
るように尾栓20を嵌着した際、この尾栓20における
本体21の外周面と軸筒10の内周面との間にもぞれぞ
れ微小空間32(第8図)が形成され、インキ吸蔵体1
2から蒸発するインキは上記微小空間32内に拡散する
ことになるため、この分筆2具外部へのインキの蒸散が
遅れ、これによってインキの蒸散が抑制される効果があ
る。
次に、第4実施例を第10図〜第12図に基づいて説明
する。
第11図に示されるように、この実施例における尾栓2
0は、中が空洞とされて尾端側に開口する形状とされて
おり、その先端側壁27には、第10図(a>(b)に
も示されるような先端側に向かって突出する正面視十字
状の空間形成部26が設けられている。
このような構造によれば、尾栓20を第12図に示され
るように軸筒10に嵌着した状態で、上記空間形成部2
6の存在により本体21の先端面とインキ吸蔵体12の
尾端面との間に所定の空間34が確保され、インキ吸蔵
体12と本体21との直接の接触が阻まれるため、筆記
具を落とした時等の衝撃でインキ吸蔵体12が尾端側に
ずれたリ、インキが飛散したりしても、上記インキ吸蔵
体12を構成する綿等や飛散したインキによってエア流
通孔30に目詰りが生じることを確実に防ぐことができ
る。
なお、本発明における突条の形状は上記各実施例に限定
されず、その脇にエア流通孔が形成される形状であれば
よい。また、上記各実施例では、鍔部22を設け、この
鍔部22に切欠24を形成した尾栓20を示したが、上
記鍔部22を有しない構造の場合には上記切欠24が不
要であるのは言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上のように本発明は、軸筒に嵌着される尾栓の外表面
に上記具軸方向に延びる突条を設け、上記嵌着時に突条
の脇にエア流通孔を形成するようにしたものであるので
、従来のように溝を有する尾栓に比べ、製造が簡単な尾
栓を利用してエア流通孔を形成することができ、これに
よって低コスト化を図ることができるとともに、尾栓の
嵌着による圧縮変形後もエア流通孔を確実に保持するこ
とができる効果がある。
さらに、上記尾栓の外表面にその周方向に延びる突条を
設けたものによれば、これらの突条を軸筒の内表面に路
線接触させることにより、エア流通孔が形成される部分
以外の領域でのシール効果をより高めることができ、ま
たエア流通孔の寸法設定をより確実に行うことができる
効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図(a)は本発明の第1実施例における尾栓の正面
図、同図(b)は同尾栓の側面図、第2図は同尾栓の装
着状態を示す断面側面図、第3図は第2図のlll−I
II線断面図、第4図は同尾栓が取付けられる筆記具の
一例を示す断面側面図、第5図(a)は第2実施例にお
ける尾栓の正面図、同図(b)は同尾栓の側面図、第6
図は同尾栓の装着状態を示す断面側面図、第7図は第6
図のVIr−VII線断面図、第8図は第3実施例にお
ける尾栓の断面側面図、第9図は第8図のIX−IX線
断面図、第10図(a)は第4実施例にお(ブる尾栓の
正面図、同図(b)は同尾栓の側面図、第11図は同尾
栓の断面側面図、第12図は同尾栓の装着状態を示す断
面側面図である。 10・・・軸筒、20・・・尾栓、21・・・本体く軸
筒の尾端側開口内に嵌着される部分)、23・・・筆記
具軸方向に延びる突条、25・・・周方向に延びる突条
、30・・・エア流通孔。 特許出願人     株式会社サクラクレパス代 理 
人     弁理士  小谷 悦司同       弁
理士  長1) 正向       弁理士  伊藤 
孝夫(a) ] 図 (b) 第 図 第 図 (a) 図 (b) 第 図 第 図 第 図 第 図 (a) 1゜ 図 Z′D lづ 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、筆記具の軸筒の尾端側開口内に嵌着される尾栓であ
    って、弾性変形可能な材料で形成され、上記尾端側開口
    内に嵌着される部分の外表面に筆記具軸方向に延びる突
    条が形成されていることを特徴とする筆記具の尾栓。 2、請求項1記載の尾栓において、上記尾端側開口内に
    嵌着される部分の外表面にその周方向に延びる突条が形
    成されていることを特徴とする筆記具の尾栓。 3、軸筒の尾端側開口内に尾栓が嵌着される筆記具にお
    いて、上記尾栓は弾性変形可能な材料で形成され、その
    外周面に筆記具軸方向に延びる突条が形成され、この尾
    栓が上記尾端側開口内に圧入されることにより上記突条
    の脇に軸筒内外を連通するエア流通孔が形成されている
    ことを特徴とする筆記具の尾端部構造。 4、軸筒を有する筆記具にその内外を連通するエア流通
    孔を形成するための方法であつて、上記尾栓を弾性変形
    可能な材料で形成するとともに、その外周面に筆記具軸
    方向に延びる突条を設け、この尾栓を上記尾端側開口内
    に圧入することにより上記突条の脇に軸筒内外を連通す
    るエア流通孔を形成することを特徴とする筆記具におけ
    るエア流通孔の形成方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06210991A (ja) * 1993-01-20 1994-08-02 Sailor Pen Co Ltd:The 筆記具

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