JPH041435Y2 - - Google Patents

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JPH041435Y2
JPH041435Y2 JP1986051981U JP5198186U JPH041435Y2 JP H041435 Y2 JPH041435 Y2 JP H041435Y2 JP 1986051981 U JP1986051981 U JP 1986051981U JP 5198186 U JP5198186 U JP 5198186U JP H041435 Y2 JPH041435 Y2 JP H041435Y2
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diameter pipe
small
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pipe
small diameter
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、径の大きいパイプに径の小さいパイ
プを任意の深さに差込んだ状態で接続固定するの
に適した異径パイプ継手に関する。
従来の技術 畑地や果樹園等においては、スプリンクラー等
の給水設備を備えたところが増える傾向にある。
かかるスプリンクラーは、一般に支柱の上端に取
付けられるが、取付高さの調節を行う必要がある
ため、これまでは第8図に示すような高さ調節自
在な支柱が多用されている。
即ち、この支柱は、端部に接続具100を取付
けた小径パイプ101を大径パイプ102に挿入
したもので、接続具100の外周部には外周の中
心に対して偏心した偏心溝103が形成され、こ
の偏心溝103に第9図に示すように偏心リング
104が回転自在に嵌着されている。かかる構造
の支柱は、スプリンクラー105が所望の高さ位
置となるように小径パイプ101を適当な深さま
で大径パイプ102に差込んだ後、小径パイプ1
01を手で回して偏心リング104を大径パイプ
102の内面に圧着させると、小径パイプ101
を上下動不能に接続固定することができるように
なつている。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のように小径パイプ101
を手で回して固定するタイプの支柱では、小径パ
イプ101を回さないと小径パイプ101が大径
パイプ102内に落込んでしまうものであつた。
しかしながら、スプリンクラーを取付けた小径パ
イプはスプリンクラーの下方に水を送るホースが
固着されているため、小径パイプの回転は不可能
であつた。
本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、大径パイプと小径パイプ
の接続固定を、パイプを回転させることなく、指
で止片を押し込むか、場合によつては木槌等で止
片を打ち込むだけで簡単且つ確実に行うことがで
きる便利な異径パイプ継手を提供することにあ
る。
問題点を解決するための手段 上記問題を解決するため、本考案の異径パイプ
継手は、径の大きいパイプが嵌合される大径筒部
と径の小さいパイプが挿通される小径筒部とを備
えた継手本体の該小径筒部に、外側へ脹出する脹
出部を形成すると共に、この脹出部の付根部分か
ら上記小径筒部の一部分を刳りぬいて止片挿通口
を形成し、この止片挿通口に係合する切欠部と小
径パイプ押圧用の弾性変形可能な傾斜押圧面を有
し、該傾斜押圧面により小径パイプを押圧固定す
る止片を前記止片挿通口に挿着してなることを要
旨とするものである。
考案の作用 かかる構成の異径パイプ継手を用いて径の大き
いパイプ(以下、大径パイプと記す)と径の小さ
いパイプ(以下、小径パイプと記す)を接続する
ときは、継手本体の大径筒部を大径パイプの端部
に嵌合固定し、小径パイプを小径筒部より所望の
深さまで挿通してから、小径筒部の外側に脹出す
る脹出部に止片の切欠部を係合させた状態として
ただ単にこの止片の一端を指で押し込むか或いは
木槌等で打込み、該止片の弾性変形可能な傾斜押
圧面で小径パイプを押圧すればよい。このように
止片挿通口に挿着した止片を押し込むと、押し込
みによる止片の移動距離が大きくなるほど、弾性
変形可能な傾斜押圧面がいわゆる楔作用によつて
小径パイプを強く押圧することになり、この傾斜
押圧面と小径筒部の反対側内面によつて該小径パ
イプが強く挟持されるため、該小径パイプは確実
に固定される。また、止片を木槌等で打込む場合
は、従来例のように小径パイプを手で回す場合に
比べ、瞬間的に大きな力を止片に集中して加える
ことができるので、非力な人でも傾斜押圧面に充
分な押圧力が生じることろまで止片を打込むこと
ができる。
実施例 以下、図面を参照しながら本考案の実施例を説
明する。
第1図は本考案の一実施例を示す分解斜視図、
第2図は同実施例の継手本体の半断面図であつ
て、この異径パイプ継手は継手本体1と止片2と
から構成されている。
この継手本体1は、例えば硬質塩化ビニル樹脂
等の合成樹脂で成形されたもので、大径パイプA
の端部を嵌合する大径筒部11と小径パイプaを
挿通する小径筒部12が一体に形成されている。
そして、この大径筒部11の内面上部には、第2
図に示すように、軸方向に走る複数本(この実施
例では6本)のリブ条13が等角度間隔(この実
施例では60度の間隔)をもつて形成され、大径パ
イプAを嵌合したとき大きい嵌合強度を得ること
ができるように図られている。一方、小径筒部1
2には外方へ脹出する脹出部14が一体に形成さ
れており、この脹出部14の付根部分から小径筒
部12の該脹出部側半筒部分は図示のように刳り
ぬかれて止片挿通口15が形成されている。
尚、一般に上下方向の開口と横方向の開口を有
する成形品をインジエクシヨン成形する場合は、
型抜きを可能とするため複雑な成形金型が必要と
なるが、上記構成の継手本体1の場合は、上下方
向の開口を有する大径筒部11及び小径筒部12
と横方向の開口を有する止片挿通口15があるに
もかかわらず、例えば第7図に示すような上下二
分割形の雄金型3と雌金型4を用いて、該雄金型
3の止片挿通口形成用略半円柱状突起の外側面3
1と、該雌金型4の小径筒部外周面形成面41と
を合わせることにより、インジエクシヨン成形法
で能率良く成形できるという利点がある。
また、上記止片2も硬質塩化ビニル樹脂等の合
成樹脂で成形されたもので、その一端寄りの側面
には小径筒部12の開口半径と略同一半径の円弧
状切欠部21が形成されると共に、この円弧状切
欠部21に連なつて小径パイプ押圧用の傾斜押圧
面22が形成されている。そして、この止片2の
反対側面には矩形状切欠部23が形成され、小径
筒部13の脹出部14に係合されるようになつて
おり、更にこの止片2のほぼ中心線沿いにスリツ
ト24が形成されている。このスリツト24の一
端は円弧状切欠部21近くまでのびており、後述
するように円弧状切欠部21や傾斜押圧面22の
弾性変形を容易にする役目を果たすものである。
このような止片2は、小径筒部12の止片挿通口
15に対し第3図イに仮想線で示すように挿入
し、更に実線で示すように脹出部14の方へ移動
させることによつて止片挿通口15挿着される。
このように挿着した状態では、止片2の円弧状切
欠部21が小径筒部12の内面とほぼ一致するた
め小径パイプaの挿入を妨げることはなく、ま
た、矩形状切欠部23の端面が脹出部14と係合
するため止片2が止片挿通口15から抜け落ちる
こともない。
上記のような構成の異径パイプ継手を用いて大
径パイプAと小径パイプaを接続固定し、例えば
第6図に示すようなスプリンクラーSを取付ける
支柱を形成する場合は、まず継手本体1の大径筒
部11を大径パイプAの上端に嵌合する。このよ
うに嵌合するだけで、大径筒部11内面のリブ条
13が大径パイプAに密着するので強固に固定さ
れる。従つて、接着剤等をあえて使用する必要は
ない。次に、止片2を第3図イに実線で示す位置
にして止片2の矩形状切欠部23の端面と小径筒
部12の脹出部14とを係合させて小径パイプa
を小径筒部12から挿入する。挿入する深さは、
小径パイプa上端に取付けられるスプリンクラー
Sが所望の高さとなるように適宜決定すればよ
い。しかる後、指で押し込むか或いは木槌等で止
片2を第3図ロに示す矢印X方向に打ち込んで小
径パイプaを固定する。このように止片2を打込
むと、弾性変形可能な傾斜押圧面22がいわゆる
楔作用によつて小径パイプaを強く押圧すること
により、この傾斜押圧面22と小径筒部12の反
対側内面によつて小径パイプaが強く挟持される
ため確実に固定される。特にこの実施例では止片
2にスリツト24を形成してあるので、止片2を
打込むと、円弧状切欠部21や傾斜押圧面22が
第4図に仮想線で示す状態から実線で示す状態に
弾性変形し、傾斜押圧面22と小径パイプaの噛
み込みが充分となつて、固定強度が一層増大する
と共に止片2の抜出しも充分に防止される利点が
ある。
また、上記のように止片2を木槌等で打込む場
合は、従来例のように小径パイプを手で回す場合
に比べ、瞬間的に大きな力を止片2に集中して加
えることができるので、非力な人でも傾斜押圧面
22に充分な押圧力が生じることろまで止片2を
打込むことができる。
なお、上記実施例の止片2に代えて、例えば第
5図に示すようにスリツト24aが円弧状切欠部
21aに連なる構造の止片2aを使用するのもよ
い。このようにスリツト24aが円弧状切欠部2
1aに連なつていると、この止片2aを押し込ん
で傾斜押圧面22aにより小径パイプaを固定す
るとき、第5図に仮想線で示すように容易に弾性
変形するので、小径パイプaの固定作業が一層楽
になり、しかも強固に小径パイプaを押圧固定す
ることができる。
考案の効果 以上の説明から明らかなように、本考案の異径
パイプ継手によれば、大径筒部を大径パイプに嵌
合し、小径筒部から小径パイプを任意の深さに挿
入してただ単に止片を指で押し込むか或いは木槌
等で打込むだけで、止片の傾斜押圧面の弾性変形
によつて非力な人でも簡単且つ確実に双方のパイ
プを接続固定することができるといつた効果があ
り、従つて、スプリンクラー取付用支柱の大径パ
イプと小径パイプの接続固定等に頗る好適なもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の分解斜視図、第2
図は継手本体の片側縦断側面図、第3図イは小径
パイプを挿入する前の同実施例の平面図、第3図
ロは小径パイプを接続固定した後の同実施例の平
面図、第4図は止片の弾性変形を説明する平面
図、第5図は止片の他の例を示す平面図、第6図
は本考案の一使用例の説明図、第7図は継手本体
の成形金型の説明図、第8図は従来例の説明図、
第9図は偏心リングの平面図である。 1……継手本体、2,2a……止片、11……
大径筒部、12……小径筒部、14……脹出部、
15……止片挿通口、22,22a……傾斜押圧
面、A……大径パイプ、b……小径パイプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 径の大きいパイプが嵌合される大径筒部と径の
    小さいパイプが挿通される小径筒部とを備えた継
    手本体の該小径筒部に、外側へ脹出する脹出部を
    形成すると共に、この脹出部の付根部分から上記
    小径筒部の一部分を刳りぬいて止片挿通口を形成
    し、この止片挿通口に係合する切欠部と小径パイ
    プ押圧用の弾性変形可能な傾斜押圧面を有し、該
    傾斜押圧面により小径パイプを押圧固定する止片
    を前記止片挿通口に挿着してなる異径パイプ継
    手。
JP1986051981U 1986-04-07 1986-04-07 Expired JPH041435Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1986051981U JPH041435Y2 (ja) 1986-04-07 1986-04-07

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986051981U JPH041435Y2 (ja) 1986-04-07 1986-04-07

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JPS62163684U JPS62163684U (ja) 1987-10-17
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JPS5042598Y2 (ja) * 1971-10-13 1975-12-04

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JPS62163684U (ja) 1987-10-17

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