JPH0414383Y2 - - Google Patents
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- JPH0414383Y2 JPH0414383Y2 JP14476985U JP14476985U JPH0414383Y2 JP H0414383 Y2 JPH0414383 Y2 JP H0414383Y2 JP 14476985 U JP14476985 U JP 14476985U JP 14476985 U JP14476985 U JP 14476985U JP H0414383 Y2 JPH0414383 Y2 JP H0414383Y2
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- JP
- Japan
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- shape
- paperboard
- confectionery
- retaining
- sealing
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Landscapes
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- Packages (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は保形性に優れ、かつ耐水性、耐油性、
ガスバリヤー性等の密封性にも富むとともに開封
も容易な易開封性保形密封容器に関する。
ガスバリヤー性等の密封性にも富むとともに開封
も容易な易開封性保形密封容器に関する。
(従来の技術)
近時、いわゆる半生クレープや半生ケーキ等を
製菓会社等における大規模工場において生産及び
包装して流通過程にのせ、スーパー、食料品店等
で大量販売することが行われている。かかる流通
過程にのせられるこれ等の菓子類の包装について
はこれ等の菓子類はもともと一寸の外力等によつ
ても型崩れ等を起こしやすく、また腐敗もしやす
いものであり、更に購買意欲を高め、販売効果を
上げるためには表面に美麗な印刷を施す必要があ
るというように特別の注意を払わなければならな
い数々の留意点がある。
製菓会社等における大規模工場において生産及び
包装して流通過程にのせ、スーパー、食料品店等
で大量販売することが行われている。かかる流通
過程にのせられるこれ等の菓子類の包装について
はこれ等の菓子類はもともと一寸の外力等によつ
ても型崩れ等を起こしやすく、また腐敗もしやす
いものであり、更に購買意欲を高め、販売効果を
上げるためには表面に美麗な印刷を施す必要があ
るというように特別の注意を払わなければならな
い数々の留意点がある。
そこで、第9図イ,ロ,ハに例示するような包
装が一般に行われてきた。
装が一般に行われてきた。
すなわち、第9図イに示すように、菓子Mを真
空成形等により形成されたトレイ100に充填す
る。充填は充填機により、ベルトコンベア上を進
行してくるトレイ100上に菓子Mを落下させて
行なう。次いで、第9図ロに示すように、菓子M
の充填されたトレイ100全体を耐水性、耐油
性、ガスバリヤー性等の密封性に富んだ袋体20
0の中に収納して密封する。次に、第9図ハに示
すように、密封された袋体200を、表面に美麗
な印刷が施された紙函300中に収納して包装を
終わるというものである。
空成形等により形成されたトレイ100に充填す
る。充填は充填機により、ベルトコンベア上を進
行してくるトレイ100上に菓子Mを落下させて
行なう。次いで、第9図ロに示すように、菓子M
の充填されたトレイ100全体を耐水性、耐油
性、ガスバリヤー性等の密封性に富んだ袋体20
0の中に収納して密封する。次に、第9図ハに示
すように、密封された袋体200を、表面に美麗
な印刷が施された紙函300中に収納して包装を
終わるというものである。
この包装において、菓子Mは先ず、第9図イに
示すように、トレイ100内に設けられた中仕切
110により仕切られた各空間内に1個ずつ充填
される。そのため、輸送中等にトレー100が傾
いたりしてもトレイ100内で菓子Mの位置ずれ
等が生じて菓子Mが型崩れしたりするようなこと
はない。また、トレイ100の周囲の側壁120
の高さを菓子Mの高さより大とし、第9図ロに示
すように、菓子Mを袋体200中に収納する際等
に、袋体200が菓子Mの頂部等に接触して、菓
子Mに塗布されたチヨコレート等が袋体200の
内面に付着したりすることがないようにしてい
る。また、側壁120の高さを菓子Mの高さより
大とすることにより、第9図ハに示すように袋体
200を紙函300中に収納して輸送している途
中等で紙函300に外力が加えられ、紙函300
の天板310が若干凹んだりしても、天板310
からの衝撃により菓子Mに型崩れを生じたりする
ことがないようにしている。
示すように、トレイ100内に設けられた中仕切
110により仕切られた各空間内に1個ずつ充填
される。そのため、輸送中等にトレー100が傾
いたりしてもトレイ100内で菓子Mの位置ずれ
等が生じて菓子Mが型崩れしたりするようなこと
はない。また、トレイ100の周囲の側壁120
の高さを菓子Mの高さより大とし、第9図ロに示
すように、菓子Mを袋体200中に収納する際等
に、袋体200が菓子Mの頂部等に接触して、菓
子Mに塗布されたチヨコレート等が袋体200の
内面に付着したりすることがないようにしてい
る。また、側壁120の高さを菓子Mの高さより
大とすることにより、第9図ハに示すように袋体
200を紙函300中に収納して輸送している途
中等で紙函300に外力が加えられ、紙函300
の天板310が若干凹んだりしても、天板310
からの衝撃により菓子Mに型崩れを生じたりする
ことがないようにしている。
また、かかる包装においては、一般に、菓子M
内に外部から水分、油分等が浸入したり、菓子M
から水分、油分が濫りに散逸したりすることは菓
子Mの風味の低下等を招き、好ましいことではな
い。また、かかる包装においては、菓子Mの内部
での雑菌の繁殖を阻止し、菓子Mの腐敗を防止し
て菓子Mの日持ちをよくする目的で菓子Mの一部
にアルコールを含浸させたり、菓子M中にアルコ
ール粉末を混入させたりすることがあるが、これ
等のアルコール分がガスとなつて散逸するのを防
止する必要もある。そこで、この包装において
は、菓子Mを充填したトレイ100をトレイ10
0ごと耐水性、耐油性、ガスバリヤー性等の密封
性に富んだ袋体200中に収納して密封してい
る。袋体200の素材としてはバリヤー性等に富
んだプラスチツクス層を有するシート状物が用い
られるほか、アルミニウムの蒸着をしたプラスチ
ツクスのシート状物層を有するもの等が用いられ
る。
内に外部から水分、油分等が浸入したり、菓子M
から水分、油分が濫りに散逸したりすることは菓
子Mの風味の低下等を招き、好ましいことではな
い。また、かかる包装においては、菓子Mの内部
での雑菌の繁殖を阻止し、菓子Mの腐敗を防止し
て菓子Mの日持ちをよくする目的で菓子Mの一部
にアルコールを含浸させたり、菓子M中にアルコ
ール粉末を混入させたりすることがあるが、これ
等のアルコール分がガスとなつて散逸するのを防
止する必要もある。そこで、この包装において
は、菓子Mを充填したトレイ100をトレイ10
0ごと耐水性、耐油性、ガスバリヤー性等の密封
性に富んだ袋体200中に収納して密封してい
る。袋体200の素材としてはバリヤー性等に富
んだプラスチツクス層を有するシート状物が用い
られるほか、アルミニウムの蒸着をしたプラスチ
ツクスのシート状物層を有するもの等が用いられ
る。
また、この包装において、もし第9図ロに示す
ように袋体200に収納しただけの段階で販売に
供するとすれば、仮令袋体200の表面に印刷を
施すとしても袋体200の表面への印刷はいわゆ
る軟包装材料への印刷であるため色数、精度等に
限界があり、商品価値を十二分に高めることは困
難である。また、輸送中等に外力から菓子Mを保
護し、その型崩れを完全に防止するためにはトレ
イ100のみでは強度的に十分とは言えず、若
し、トレイ100に十分な強度を付与しようとす
れば、トレイ100はかなり高価なものとなつて
しまう。そして、若し、袋体200に十分な耐水
性、耐油性、ガスバリヤー性等を付与し、かつト
レイ100に十分な強度を付与した場合には、菓
子Mが外側からは十分には見えなくなつてしまう
場合が多い。そのため、収納されている菓子Mの
美味そうな外観等を袋体200の表面に印刷表示
する必要が生ずるが、前述のように袋体200へ
の印刷には技術的にも限界があり、菓子Mの美味
そうな外観を十分に再現したりすること等は必ず
しも容易ではない。そこで、この包装において
は、高度な印刷適正とかなりの剛性とを有する紙
を素材とした紙函300中に袋体200を収納
し、販売効果を高めるとともに収納された菓子M
の型崩れの防止等を図つている。
ように袋体200に収納しただけの段階で販売に
供するとすれば、仮令袋体200の表面に印刷を
施すとしても袋体200の表面への印刷はいわゆ
る軟包装材料への印刷であるため色数、精度等に
限界があり、商品価値を十二分に高めることは困
難である。また、輸送中等に外力から菓子Mを保
護し、その型崩れを完全に防止するためにはトレ
イ100のみでは強度的に十分とは言えず、若
し、トレイ100に十分な強度を付与しようとす
れば、トレイ100はかなり高価なものとなつて
しまう。そして、若し、袋体200に十分な耐水
性、耐油性、ガスバリヤー性等を付与し、かつト
レイ100に十分な強度を付与した場合には、菓
子Mが外側からは十分には見えなくなつてしまう
場合が多い。そのため、収納されている菓子Mの
美味そうな外観等を袋体200の表面に印刷表示
する必要が生ずるが、前述のように袋体200へ
の印刷には技術的にも限界があり、菓子Mの美味
そうな外観を十分に再現したりすること等は必ず
しも容易ではない。そこで、この包装において
は、高度な印刷適正とかなりの剛性とを有する紙
を素材とした紙函300中に袋体200を収納
し、販売効果を高めるとともに収納された菓子M
の型崩れの防止等を図つている。
(考案が解決しようとする問題点)
第9図イ,ロ,ハに示すような従来の半生クレ
ープや半生ケーキ等の包装では包装工程数が多
く、包装に時間と経費とがかかりすぎるという問
題があつた。また、従来のかかる包装では菓子M
を個別包装することは事実上不可能であり、メー
カー、販売者側にとつても消費者側にとつても不
便であるという問題があつた。
ープや半生ケーキ等の包装では包装工程数が多
く、包装に時間と経費とがかかりすぎるという問
題があつた。また、従来のかかる包装では菓子M
を個別包装することは事実上不可能であり、メー
カー、販売者側にとつても消費者側にとつても不
便であるという問題があつた。
すなわち、従来の第9図イ,ロ,ハに示す包装
は、たしかに菓子Mの型崩れを防止し、かつ菓子
Mの日持ちをよくし、更に菓子Mの販売効果を高
めるというように種々の目的を達成してはいる
が、それ等の諸目的を達成するためにはトレイ1
00、袋体200、紙函300という3種類もの
部材が必要であり、それ等の各部材を調達するた
めにはかなりの材料費、製造費等がかかる。ま
た、それ等の各部材を使用して行われる菓子Mの
充填包装工程自体も使用部材数の多いこととの関
連もあつて工程数が多くて複雑であり、かなりの
手間と経費とがかかる。そのため、前記部材の調
達から包装の終了までにはかなりの手間と経費と
がかかり、全体として包装に手間と経費とがかか
りすぎるという問題があつた。
は、たしかに菓子Mの型崩れを防止し、かつ菓子
Mの日持ちをよくし、更に菓子Mの販売効果を高
めるというように種々の目的を達成してはいる
が、それ等の諸目的を達成するためにはトレイ1
00、袋体200、紙函300という3種類もの
部材が必要であり、それ等の各部材を調達するた
めにはかなりの材料費、製造費等がかかる。ま
た、それ等の各部材を使用して行われる菓子Mの
充填包装工程自体も使用部材数の多いこととの関
連もあつて工程数が多くて複雑であり、かなりの
手間と経費とがかかる。そのため、前記部材の調
達から包装の終了までにはかなりの手間と経費と
がかかり、全体として包装に手間と経費とがかか
りすぎるという問題があつた。
また、第9図イ,ロ,ハに示す包装は菓子Mを
例えば8個とか10個というように多数個同時に包
装するものであり、このように多数個を同時に包
装してさえも包装に手間と経費とがかかりすぎる
のであるから、第9図イ,ロ,ハに示す包装で菓
子Mを1個ずつ包装するということは採算面から
みて実現不可能である。そのため、包装されたも
のが例えば10個詰めであり、或る消費者が菓子M
を1個だけ欲しいというような場合には、その消
費者は10個買うか1個も買わないかの選択をしな
ければならず、不便である。また、一つの袋体2
00内には例えば10個の菓子Mが被覆保護されて
いる。そのため、或る消費者が1個だけ食べるた
めに袋体200を開封したとすると、残りの9個
はバリヤー性等を有する袋体200により保護さ
れなくなつてしまう。そのため、残りの9個も急
いで食べなければならないという不便があつた。
例えば8個とか10個というように多数個同時に包
装するものであり、このように多数個を同時に包
装してさえも包装に手間と経費とがかかりすぎる
のであるから、第9図イ,ロ,ハに示す包装で菓
子Mを1個ずつ包装するということは採算面から
みて実現不可能である。そのため、包装されたも
のが例えば10個詰めであり、或る消費者が菓子M
を1個だけ欲しいというような場合には、その消
費者は10個買うか1個も買わないかの選択をしな
ければならず、不便である。また、一つの袋体2
00内には例えば10個の菓子Mが被覆保護されて
いる。そのため、或る消費者が1個だけ食べるた
めに袋体200を開封したとすると、残りの9個
はバリヤー性等を有する袋体200により保護さ
れなくなつてしまう。そのため、残りの9個も急
いで食べなければならないという不便があつた。
一方、メーカー、販売者側にとつても、上記の
ように不便を感じている人々へは菓子Mを売り難
い。そのため、菓子Mの売上げの大幅な伸長を図
り難いという問題があつた。
ように不便を感じている人々へは菓子Mを売り難
い。そのため、菓子Mの売上げの大幅な伸長を図
り難いという問題があつた。
(問題点を解決するための手段)
上記のような問題点を解消するため本考案は易
開封性保形密封容器を、剛性を有する板紙の内側
に耐水性、耐油性、ガスバリヤー性等の密封性に
富んだシート状物層を有する略円筒状の胴部と、
その胴部の両端からの各延長部に順に設けられた
保形部と封緘部とを備え、その封緘部は前記延長
部の開口端縁を細帯状に内面同士貼合してなり、
前記保形部は、前記封緘部の側辺の端点を頂点と
する略二等辺三角形状の折罫によつて囲まれた三
角側面部と、その三角側面部の底部外方に隣接す
る彎曲側面部と、その彎曲側面部相互間から前記
三角側面部相互間に亘る緩斜面部とを備えてお
り、前記胴部の板紙に2条の切込線を設け、その
切込線間の胴部内面にカツトテープを貼着して開
封用ジツパーを形成するとともに、その開封用ジ
ツパー部の外側端縁に摘持片を設けて構成した。
開封性保形密封容器を、剛性を有する板紙の内側
に耐水性、耐油性、ガスバリヤー性等の密封性に
富んだシート状物層を有する略円筒状の胴部と、
その胴部の両端からの各延長部に順に設けられた
保形部と封緘部とを備え、その封緘部は前記延長
部の開口端縁を細帯状に内面同士貼合してなり、
前記保形部は、前記封緘部の側辺の端点を頂点と
する略二等辺三角形状の折罫によつて囲まれた三
角側面部と、その三角側面部の底部外方に隣接す
る彎曲側面部と、その彎曲側面部相互間から前記
三角側面部相互間に亘る緩斜面部とを備えてお
り、前記胴部の板紙に2条の切込線を設け、その
切込線間の胴部内面にカツトテープを貼着して開
封用ジツパーを形成するとともに、その開封用ジ
ツパー部の外側端縁に摘持片を設けて構成した。
(作用)
この考案の易開封性保形密封容器においては、
板紙の有する剛性と、三角側面部が略平板状をな
すとともに彎曲側面部を彎曲面状に突つ張らせ、
かつ三角側面部と彎曲面部とが緩斜面部を両側か
ら押圧して緩斜面状を保持せしめることとによ
り、保形部が強固に保形される。
板紙の有する剛性と、三角側面部が略平板状をな
すとともに彎曲側面部を彎曲面状に突つ張らせ、
かつ三角側面部と彎曲面部とが緩斜面部を両側か
ら押圧して緩斜面状を保持せしめることとによ
り、保形部が強固に保形される。
また、耐水性、耐油性、ガスバリヤー性等の密
封性に富んだシート状物層の存在と、封緘部の貼
合とにより、容器体は高度に密封される。
封性に富んだシート状物層の存在と、封緘部の貼
合とにより、容器体は高度に密封される。
また、カツトテープの両側端辺に沿つて胴部が
破断されやすいことと、胴部のうちで最も破断さ
れ難い板紙に2条の切込線を予め設けておくこと
により、胴部は2条の切込線に沿つて容易かつ綺
麗に破断される。
破断されやすいことと、胴部のうちで最も破断さ
れ難い板紙に2条の切込線を予め設けておくこと
により、胴部は2条の切込線に沿つて容易かつ綺
麗に破断される。
(実施例)
図により本考案の一実施例を説明すると、第1
図は本考案に係る易開封性保形密封容器Aの斜視
図である。この易開封性保形密封容器Aは、第2
図に示すブランク板Bを用いて製造される。第2
図はブランク板Bを内面側から見た平面図であ
り、このブランク板Bは第3図に示すような層構
成を有している。第3図においては、上方がブラ
ンク板Bの表面側を表している。同図に示すよう
に、ブランク板Bは、表面側より、板紙1、ポリ
エチレンのシート状物層2、アルミニウム箔3、
ポリエチレンのシート状物層4の4層からなつて
いる。この4層のうち、板紙1は組み立てられた
易開封性保形密封容器Aに保形性を付与するとと
もに容器体表面に美麗な印刷をするための印刷適
正を付与するためのものであり、必要とされる保
形性の程度に応じた剛性を有する板紙が使用され
る。アルミニウム箔3は組み立てられた易開封性
保形密封容器Aに耐水性、耐油性、ガスバリヤー
性等の密封性を付与するためのものであり、ポリ
エチレンのシート状物層2は板紙1とアルミニウ
ム箔3とを接着するためのものである。また、ポ
リエチレンのシート状物層4は後述の組立使用時
においていわゆる胴貼部及び封緘部をヒートシー
ルするためのものである。
図は本考案に係る易開封性保形密封容器Aの斜視
図である。この易開封性保形密封容器Aは、第2
図に示すブランク板Bを用いて製造される。第2
図はブランク板Bを内面側から見た平面図であ
り、このブランク板Bは第3図に示すような層構
成を有している。第3図においては、上方がブラ
ンク板Bの表面側を表している。同図に示すよう
に、ブランク板Bは、表面側より、板紙1、ポリ
エチレンのシート状物層2、アルミニウム箔3、
ポリエチレンのシート状物層4の4層からなつて
いる。この4層のうち、板紙1は組み立てられた
易開封性保形密封容器Aに保形性を付与するとと
もに容器体表面に美麗な印刷をするための印刷適
正を付与するためのものであり、必要とされる保
形性の程度に応じた剛性を有する板紙が使用され
る。アルミニウム箔3は組み立てられた易開封性
保形密封容器Aに耐水性、耐油性、ガスバリヤー
性等の密封性を付与するためのものであり、ポリ
エチレンのシート状物層2は板紙1とアルミニウ
ム箔3とを接着するためのものである。また、ポ
リエチレンのシート状物層4は後述の組立使用時
においていわゆる胴貼部及び封緘部をヒートシー
ルするためのものである。
前述のように第2図はブランク板Bの平面図で
あるが、同図において、板紙1は紙目を横方向と
している。
あるが、同図において、板紙1は紙目を横方向と
している。
ブランク板Bは、第2図に示すように、全体の
形状が矩形状をなし、上下の各端辺に沿つて横方
向に折罫5,6がそれぞれ設けられている。この
折罫5,6によつて、ブランク板Bは、各折罫
5,6より外方の封緘部7,8と、折罫5,6間
の収納部9とに区画されている。そして、上方の
封緘部7には2条の縦方向の折罫10,11が間
隔を隔てて設けられ、下方の封緘部8には2条の
縦方向の折罫12,13がそれぞれ折罫10,1
1に対応して設けられている。折罫10と11と
は、ブランク板Bを横方向に丸め、その側端縁同
士を貼着して筒状体とした際に、その筒状体の中
心軸線を介して相互に向かい合うような位置に設
けられている。前記収納部9のうち、折罫5と折
罫10との交点14寄りの部分には折罫5と平行
に折罫15が設けられている。この折罫15の両
端と交点14との間にも折罫16,16が設けら
れ、この折罫16,16と折罫15とにより、交
点14を頂点とする略二等辺三角形状の三角側面
部17が区画形成されている。同様に、折罫5と
折罫11との交点を頂点とする三角側面部18が
折罫15と折罫16,16とにより区画形成され
ており、また折罫6と折罫12,14との各交点
を頂点とする三角側面部19,20が折罫15と
折罫16,16とによりそれぞれ区画形成されて
いてる。なお、上記折罫のうち、折罫5,6、及
び15はいわゆる谷折りするための折罫であり、
折罫10,11,12,13、及び16はいわゆ
る山折りするための折罫である。また、収納部9
の略中央には、横方向に2条の平行な切込線2
1,22が板紙1にのみ設けられ、この切込線2
1,22間の収納部9の内面にカツトテープ23
が貼着されて開封用ジツパー部24とされてい
る。カツトテープ23は、第4図に示すように、
表面側より、ポリエチレンのシート状物層25、
ポリエステルのシート状物層26、ポリエチレン
のシート状物層27の3層からなり、ポリエチレ
ンのシート状物層25によつて収納部9のポリエ
チレンのシート状物層4にヒートシールされてい
る。また、このカツトテープ23の幅は切込線2
1,22間の幅より稍狭く形成されている。前述
のように、第2図においては板紙1の紙目を横方
向としているため、切込線21,22は板紙1の
紙目と平行である。また、開封用ジツパー部24
の左端近傍には切込線21,22に繋がる小切欠
28,28が設けられ、その小切欠28と28と
の間の部分が摘持片29とされている。
形状が矩形状をなし、上下の各端辺に沿つて横方
向に折罫5,6がそれぞれ設けられている。この
折罫5,6によつて、ブランク板Bは、各折罫
5,6より外方の封緘部7,8と、折罫5,6間
の収納部9とに区画されている。そして、上方の
封緘部7には2条の縦方向の折罫10,11が間
隔を隔てて設けられ、下方の封緘部8には2条の
縦方向の折罫12,13がそれぞれ折罫10,1
1に対応して設けられている。折罫10と11と
は、ブランク板Bを横方向に丸め、その側端縁同
士を貼着して筒状体とした際に、その筒状体の中
心軸線を介して相互に向かい合うような位置に設
けられている。前記収納部9のうち、折罫5と折
罫10との交点14寄りの部分には折罫5と平行
に折罫15が設けられている。この折罫15の両
端と交点14との間にも折罫16,16が設けら
れ、この折罫16,16と折罫15とにより、交
点14を頂点とする略二等辺三角形状の三角側面
部17が区画形成されている。同様に、折罫5と
折罫11との交点を頂点とする三角側面部18が
折罫15と折罫16,16とにより区画形成され
ており、また折罫6と折罫12,14との各交点
を頂点とする三角側面部19,20が折罫15と
折罫16,16とによりそれぞれ区画形成されて
いてる。なお、上記折罫のうち、折罫5,6、及
び15はいわゆる谷折りするための折罫であり、
折罫10,11,12,13、及び16はいわゆ
る山折りするための折罫である。また、収納部9
の略中央には、横方向に2条の平行な切込線2
1,22が板紙1にのみ設けられ、この切込線2
1,22間の収納部9の内面にカツトテープ23
が貼着されて開封用ジツパー部24とされてい
る。カツトテープ23は、第4図に示すように、
表面側より、ポリエチレンのシート状物層25、
ポリエステルのシート状物層26、ポリエチレン
のシート状物層27の3層からなり、ポリエチレ
ンのシート状物層25によつて収納部9のポリエ
チレンのシート状物層4にヒートシールされてい
る。また、このカツトテープ23の幅は切込線2
1,22間の幅より稍狭く形成されている。前述
のように、第2図においては板紙1の紙目を横方
向としているため、切込線21,22は板紙1の
紙目と平行である。また、開封用ジツパー部24
の左端近傍には切込線21,22に繋がる小切欠
28,28が設けられ、その小切欠28と28と
の間の部分が摘持片29とされている。
組立、使用に当たつては、先ず、第5図に示す
ように、板紙1の面を外側にしてブランク板Bを
横方向に丸め、ブランク板Bの左側端縁30の外
面にブランク板Bの右側端縁31の内面を重ね合
わせ、ポリエチレンのシート状物層4と27とに
より左側端縁30と右側端縁31とをヒートシー
ルして、いわゆる胴貼りをする。次いで、第6図
に示すように、折罫6及び折罫12,13に沿つ
て下方の封緘部8を折り曲げつつ封緘部8の内面
同士を当接させ、ポリエチレンのシート状物層4
により内面同士をヒートシールする。これにより
下端部は閉鎖される。次に、第7図に示すよう
に、三角側面部19,20を外方から押圧する
と、三角側面部19,20がそれぞれ折罫12,
13の上方で略平板状となり、各三角側面部1
9,20に隣接する上方部分が彎曲して彎曲側面
部32,33となる。同時に、三角側面部19と
20との間の部分から彎曲側面部32と33との
間の部分に亘る一帯がなだらかな緩斜面部34,
35となる。これ等の三角側面部19,20と、
彎曲側面部32,33と、緩斜面部34,35と
は容器体の下端部近傍を保形する保形部36を構
成している。この保形部36は、素材中に剛性を
有する板紙1を含ませたことと、各三角側面部1
9,20がそれぞれその上方に隣接する彎曲側面
部32,33を彎曲面状に突つ張らせるととも
に、三角側面部19,20と彎曲側面部32,3
3とが緩斜面部34,35を両側から押圧して緩
斜面状を保持せしめることとにより、容器体の下
端部近傍を強固に保形する。この第7図に示す状
態まで組み立てた段階で、上方より半生ケーキ等
の収納物品を落下させて上方の開口部より収納す
る。次いで、上方の封緘部7をヒートシールした
後、三角側面部17,18を押圧して上方の保形
部37を形成して組立を終わる(第1図)。封緘
部7のヒートシール、及び三角側面部17,18
の押圧による保形部37の形成等は、下方の封緘
部8及び下方の保形部36に関して述べたところ
と同じである。収納物品の上下両端部はそれぞれ
保形部37,36内に入るが、収納物品の中央部
は保形部36と37との間の胴部38内に入る。
この胴部38は略円筒状をなしているが、この胴
部38も、その上下両端が保形部37,36によ
つて強固に保形されることと、素材中に剛性を有
する板紙1を含ませたこととにより強固に保形さ
れる。
ように、板紙1の面を外側にしてブランク板Bを
横方向に丸め、ブランク板Bの左側端縁30の外
面にブランク板Bの右側端縁31の内面を重ね合
わせ、ポリエチレンのシート状物層4と27とに
より左側端縁30と右側端縁31とをヒートシー
ルして、いわゆる胴貼りをする。次いで、第6図
に示すように、折罫6及び折罫12,13に沿つ
て下方の封緘部8を折り曲げつつ封緘部8の内面
同士を当接させ、ポリエチレンのシート状物層4
により内面同士をヒートシールする。これにより
下端部は閉鎖される。次に、第7図に示すよう
に、三角側面部19,20を外方から押圧する
と、三角側面部19,20がそれぞれ折罫12,
13の上方で略平板状となり、各三角側面部1
9,20に隣接する上方部分が彎曲して彎曲側面
部32,33となる。同時に、三角側面部19と
20との間の部分から彎曲側面部32と33との
間の部分に亘る一帯がなだらかな緩斜面部34,
35となる。これ等の三角側面部19,20と、
彎曲側面部32,33と、緩斜面部34,35と
は容器体の下端部近傍を保形する保形部36を構
成している。この保形部36は、素材中に剛性を
有する板紙1を含ませたことと、各三角側面部1
9,20がそれぞれその上方に隣接する彎曲側面
部32,33を彎曲面状に突つ張らせるととも
に、三角側面部19,20と彎曲側面部32,3
3とが緩斜面部34,35を両側から押圧して緩
斜面状を保持せしめることとにより、容器体の下
端部近傍を強固に保形する。この第7図に示す状
態まで組み立てた段階で、上方より半生ケーキ等
の収納物品を落下させて上方の開口部より収納す
る。次いで、上方の封緘部7をヒートシールした
後、三角側面部17,18を押圧して上方の保形
部37を形成して組立を終わる(第1図)。封緘
部7のヒートシール、及び三角側面部17,18
の押圧による保形部37の形成等は、下方の封緘
部8及び下方の保形部36に関して述べたところ
と同じである。収納物品の上下両端部はそれぞれ
保形部37,36内に入るが、収納物品の中央部
は保形部36と37との間の胴部38内に入る。
この胴部38は略円筒状をなしているが、この胴
部38も、その上下両端が保形部37,36によ
つて強固に保形されることと、素材中に剛性を有
する板紙1を含ませたこととにより強固に保形さ
れる。
開封に当たつては、第8図に示すように、摘持
片29を摘持して開封用ジツパー部24を引つ張
れば、その切込線21,22に沿つて胴部38を
破断し、その胴部38から開封用ジツパー部24
を切り離すことができる。この開封用ジツパー部
24の切り離しに際し、若し切込線21,22か
ら外れて破断されることがあつたとしても、本実
施例においては板紙1の紙目を切込線21,22
と平行しているから、その外れ方は切込線21,
22の近くで部分的に外れるだけで、切込線2
1,22から大幅に外れてしまうということはな
い。開封用ジツパー部24を取り除いた後は、上
下2つの部分に分割された容器体のうち、上方の
部分を収納物品から外し、次いで、下方の部分か
ら収納物品を取り出せばよい。
片29を摘持して開封用ジツパー部24を引つ張
れば、その切込線21,22に沿つて胴部38を
破断し、その胴部38から開封用ジツパー部24
を切り離すことができる。この開封用ジツパー部
24の切り離しに際し、若し切込線21,22か
ら外れて破断されることがあつたとしても、本実
施例においては板紙1の紙目を切込線21,22
と平行しているから、その外れ方は切込線21,
22の近くで部分的に外れるだけで、切込線2
1,22から大幅に外れてしまうということはな
い。開封用ジツパー部24を取り除いた後は、上
下2つの部分に分割された容器体のうち、上方の
部分を収納物品から外し、次いで、下方の部分か
ら収納物品を取り出せばよい。
なお、容器製造業者から容器内へ菓子等を収納
して販売に供する容器使用業者への容器の納入
は、第5図に示すように胴貼りされた筒状体で納
入する丸筒納入方式によつてもよく、また、第2
図に示すように個々のブランク板Bに断裁される
前のブランク板の巻取り状態で納入する巻取り納
入方式によつてもよい。
して販売に供する容器使用業者への容器の納入
は、第5図に示すように胴貼りされた筒状体で納
入する丸筒納入方式によつてもよく、また、第2
図に示すように個々のブランク板Bに断裁される
前のブランク板の巻取り状態で納入する巻取り納
入方式によつてもよい。
本考案は上述の実施例に限定されるものではな
く、ブランク板は、板紙の内側に耐水性、耐油
性、ガスバリヤー性等の密封性に富んだシート状
物層を備えていれば、他の層構成は任意に定めて
よい。また、耐水性、耐油性、ガスバリヤー性等
の密封性に富んだシート状物層はアルミニウム箔
に限られるものではなく、バリヤー性等に富んだ
プラスチツクスのシート状物又はそれ等の積層物
であつてもよく、またアルミニウム蒸着をしたプ
ラスチツクスのシート状物等であつてもよい。
く、ブランク板は、板紙の内側に耐水性、耐油
性、ガスバリヤー性等の密封性に富んだシート状
物層を備えていれば、他の層構成は任意に定めて
よい。また、耐水性、耐油性、ガスバリヤー性等
の密封性に富んだシート状物層はアルミニウム箔
に限られるものではなく、バリヤー性等に富んだ
プラスチツクスのシート状物又はそれ等の積層物
であつてもよく、またアルミニウム蒸着をしたプ
ラスチツクスのシート状物等であつてもよい。
また、胴貼りは左右の側端縁の内面同士を貼合
するものであつてもよい。
するものであつてもよい。
また、板紙の紙目を開封用ジツパー部の切込線
の方向と合致させることにより、開封用ジツパー
部の切込線を、いわゆる半切線やミシン目線等の
ように板紙の他の部分よりも一定方向に破断しや
すくしたものに代えてもよい。
の方向と合致させることにより、開封用ジツパー
部の切込線を、いわゆる半切線やミシン目線等の
ように板紙の他の部分よりも一定方向に破断しや
すくしたものに代えてもよい。
また、摘持片は開封用ジツパー部の端部を容器
体の側端辺より突出させたもの等であつてもよ
い。
体の側端辺より突出させたもの等であつてもよ
い。
なお、開封用ジツパー部は胴部の何処に設けて
もよい。
もよい。
また、封緘部と保形部(収納部)との間の折罫
は省略してもよい。
は省略してもよい。
また、収納物品は半生クレープや半生ケーキに
限られるものではなく何であつてもよい。
限られるものではなく何であつてもよい。
なお、収納物品の収納は上方からの落下に限ら
ず、胴貼りされた円筒状のものを横にして一方の
側部開口端から収納してもよく、その場には封緘
部のヒートシール及び保形部の形成は両側を同時
に行つてもよい。
ず、胴貼りされた円筒状のものを横にして一方の
側部開口端から収納してもよく、その場には封緘
部のヒートシール及び保形部の形成は両側を同時
に行つてもよい。
(考案の効果)
本考案は上述のように構成され、素材中に剛性
を有する板紙を含めたことと、容器体を胴部と、
保形部と、封緘部とで構成し、保形部に、封緘部
の側辺の端点を頂点とする略二等辺三角形状の折
罫によつて囲まれた三角側面部と、その三角側面
部の底部外方に隣接する彎曲側面部と、その彎曲
側面部相互間から三角側面部相互間に亘る緩斜面
部とを設けたことにより、三角側面部が略平板状
となるとともに彎曲側面部を彎曲側面状に突つ張
らせ、かつ三角側面部と彎曲側面部とが緩斜面部
を両側から押圧して緩斜面部状を保持せしめて、
保形部が強固に保形される。そして、胴部もま
た、その両端が保形部によつて強固に保形される
ことと、素材中に剛性を有する板紙を含めたこと
とにより、強固に保形され、容器体は全体として
強固に保形される。そのため、半生クレープや半
生ケーキ等のように型崩れのしやすい物品を収納
しして輸送したりしても、輸送中に受けた外力等
によつて収納された物品が型崩れしたりすること
はない。
を有する板紙を含めたことと、容器体を胴部と、
保形部と、封緘部とで構成し、保形部に、封緘部
の側辺の端点を頂点とする略二等辺三角形状の折
罫によつて囲まれた三角側面部と、その三角側面
部の底部外方に隣接する彎曲側面部と、その彎曲
側面部相互間から三角側面部相互間に亘る緩斜面
部とを設けたことにより、三角側面部が略平板状
となるとともに彎曲側面部を彎曲側面状に突つ張
らせ、かつ三角側面部と彎曲側面部とが緩斜面部
を両側から押圧して緩斜面部状を保持せしめて、
保形部が強固に保形される。そして、胴部もま
た、その両端が保形部によつて強固に保形される
ことと、素材中に剛性を有する板紙を含めたこと
とにより、強固に保形され、容器体は全体として
強固に保形される。そのため、半生クレープや半
生ケーキ等のように型崩れのしやすい物品を収納
しして輸送したりしても、輸送中に受けた外力等
によつて収納された物品が型崩れしたりすること
はない。
また、胴部の板紙に2条の切込線を設け、その
切込線間の胴部内面にカツトテープを貼着して開
封用ジツパー部を形成したことにより、破断し難
い板紙を破断することなしに胴部に開封すること
ができるとともに、耐水性、耐油性、ガスバリヤ
ー性等の密封性に富んだシート状物層を2条の切
込線に沿つて破断することができる。そのため、
摘持片を摘持して引つ張るだけで容易に胴部を2
条の切込線に沿つて破断し、開封用ジツパー部を
取り去つて容器体を開封することができる。そし
て、開封が容易であるため、開封時に手指等が収
納物品にぶつかつて収納物品を型崩れさせるよう
なことはない。
切込線間の胴部内面にカツトテープを貼着して開
封用ジツパー部を形成したことにより、破断し難
い板紙を破断することなしに胴部に開封すること
ができるとともに、耐水性、耐油性、ガスバリヤ
ー性等の密封性に富んだシート状物層を2条の切
込線に沿つて破断することができる。そのため、
摘持片を摘持して引つ張るだけで容易に胴部を2
条の切込線に沿つて破断し、開封用ジツパー部を
取り去つて容器体を開封することができる。そし
て、開封が容易であるため、開封時に手指等が収
納物品にぶつかつて収納物品を型崩れさせるよう
なことはない。
また、板紙の紙目を切込線の切込方向と合致さ
せれば、切込線を半切線やミシン目線等のように
板紙の他の部分よりも一定方向に破断しやすいも
のとしただけの場合にも開封用ジツパー部によつ
て胴部を容易に開封できるほか、胴部の破断が切
込線から大幅に外れるのを防止することができ
る。
せれば、切込線を半切線やミシン目線等のように
板紙の他の部分よりも一定方向に破断しやすいも
のとしただけの場合にも開封用ジツパー部によつ
て胴部を容易に開封できるほか、胴部の破断が切
込線から大幅に外れるのを防止することができ
る。
また、素材中に耐水性、耐油性、ガスバリヤー
性等の密封性に富んだシート状物層を含めたこと
と、両端の開口端縁を細帯状に内面同士貼合した
こととにより、容器体の密封性が高い。そのた
め、収納物品は保護され日持ちがよい。例えば、
腐敗を防止するために半生ケーキの一部にアルコ
ールを含浸させたり、アルコール粉末を混入した
りした場合には、時間の経過とともにアルコール
分はガス化するが、本考案においてては、容器体
のガスバリヤー性が高いためにガス化したアルコ
ール分は容器体内に留まる。そのため、半生ケー
キ等の腐敗が防止される。
性等の密封性に富んだシート状物層を含めたこと
と、両端の開口端縁を細帯状に内面同士貼合した
こととにより、容器体の密封性が高い。そのた
め、収納物品は保護され日持ちがよい。例えば、
腐敗を防止するために半生ケーキの一部にアルコ
ールを含浸させたり、アルコール粉末を混入した
りした場合には、時間の経過とともにアルコール
分はガス化するが、本考案においてては、容器体
のガスバリヤー性が高いためにガス化したアルコ
ール分は容器体内に留まる。そのため、半生ケー
キ等の腐敗が防止される。
また、外表面を板紙としたことにより、表面に
美麗な印刷を施し、販売効果を高めることができ
る。
美麗な印刷を施し、販売効果を高めることができ
る。
また構造が極めて簡単で、材料も一片の積層シ
ート状物を用いるだけであり、製造及び商品の包
装が容易で、安価に大量生産及び大量包装ができ
る。そのため、商品を1個ずつ包装しても包装費
が嵩むことはない。商品が1個ずつ包装されれ
ば、消費者は買いたい数量だけ買い、消費したい
数量だけ消費することができ、便利である。その
ため、購入数量が増加する。反面、メーカーや販
売業者は販売数量を増大することができる。
ート状物を用いるだけであり、製造及び商品の包
装が容易で、安価に大量生産及び大量包装ができ
る。そのため、商品を1個ずつ包装しても包装費
が嵩むことはない。商品が1個ずつ包装されれ
ば、消費者は買いたい数量だけ買い、消費したい
数量だけ消費することができ、便利である。その
ため、購入数量が増加する。反面、メーカーや販
売業者は販売数量を増大することができる。
図は本考案の一実施例を表し、第1図は斜視
図、第2図はブランク板を内面側から見た平面
図、第3図はブランク板の層構成を示す一部拡大
断面図、第4図は第2図の−線断面図、第5
図乃至第7図は組立途中の状態を示す斜視図、第
8図は使用状態を示す斜視図、第9図イ,ロ,ハ
は従来の半生ケーキ等の包装を説明するための端
面図である。 1……板紙、3……耐水性、耐油性、ガスバリ
ヤー性等の密封性に富んだシート状物層(アルミ
ニウム箔)、5,6,10,11,12,13,
15,16……折罫、7,8……封緘部、9……
収納部、17,18,19,20……三角側面
部、21,22……切込線、23……カツトテー
プ、24……開封用ジツパー部、29……摘持
片、32,33……彎曲側面部、34,35……
緩斜面部、36,37……保形部、38……胴
部。
図、第2図はブランク板を内面側から見た平面
図、第3図はブランク板の層構成を示す一部拡大
断面図、第4図は第2図の−線断面図、第5
図乃至第7図は組立途中の状態を示す斜視図、第
8図は使用状態を示す斜視図、第9図イ,ロ,ハ
は従来の半生ケーキ等の包装を説明するための端
面図である。 1……板紙、3……耐水性、耐油性、ガスバリ
ヤー性等の密封性に富んだシート状物層(アルミ
ニウム箔)、5,6,10,11,12,13,
15,16……折罫、7,8……封緘部、9……
収納部、17,18,19,20……三角側面
部、21,22……切込線、23……カツトテー
プ、24……開封用ジツパー部、29……摘持
片、32,33……彎曲側面部、34,35……
緩斜面部、36,37……保形部、38……胴
部。
Claims (1)
- 剛性を有する板紙の内側に耐水性、耐油性、ガ
スバリヤー性等の密封性に富んだシート状物層を
有する略円筒状の胴部と、その胴部の両端からの
各延長部に順に設けられた保形部と封緘部とを備
え、その封緘部は前記延長部の開口端縁を細帯状
に内面同士貼合してなり、前記保形部は、前記封
緘部の側辺の端点を頂点とする略二等辺三角形状
の折罫によつて囲まれた三角側面部と、その三角
側面部の底部外方に隣接する彎曲側面部と、その
彎曲側面部相互間から前記三角側面部相互間に亘
る緩斜面部とを備えており、前記胴部の板紙に2
条の切込線を設け、その切込線間の胴部内面にカ
ツトテープを貼着して開封用ジツパー部を形成す
るとともに、その開封用ジツパー部の外側端縁に
摘持片を設けてなる易開封性保形密封容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14476985U JPH0414383Y2 (ja) | 1985-09-21 | 1985-09-21 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14476985U JPH0414383Y2 (ja) | 1985-09-21 | 1985-09-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6252160U JPS6252160U (ja) | 1987-04-01 |
| JPH0414383Y2 true JPH0414383Y2 (ja) | 1992-03-31 |
Family
ID=31055679
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14476985U Expired JPH0414383Y2 (ja) | 1985-09-21 | 1985-09-21 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0414383Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2521044B2 (ja) * | 1986-02-28 | 1996-07-31 | 大日本印刷株式会社 | 易開封紙容器用包装材料 |
| KR101077628B1 (ko) | 2009-10-05 | 2011-10-27 | 주식회사 뉴팩코리아 | 일회용 포장봉지 |
-
1985
- 1985-09-21 JP JP14476985U patent/JPH0414383Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6252160U (ja) | 1987-04-01 |
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