JPH04145482A - 二輪車のライディングシミュレーション装置 - Google Patents

二輪車のライディングシミュレーション装置

Info

Publication number
JPH04145482A
JPH04145482A JP26805390A JP26805390A JPH04145482A JP H04145482 A JPH04145482 A JP H04145482A JP 26805390 A JP26805390 A JP 26805390A JP 26805390 A JP26805390 A JP 26805390A JP H04145482 A JPH04145482 A JP H04145482A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll angle
vehicle
calculated
wheeled vehicle
model
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP26805390A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2834565B2 (ja
Inventor
Katsuto Aoki
克仁 青木
Goro Yamazaki
五郎 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP26805390A priority Critical patent/JP2834565B2/ja
Publication of JPH04145482A publication Critical patent/JPH04145482A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2834565B2 publication Critical patent/JP2834565B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、人が搭乗可能な模型二輪車を用いてライディ
ングンミュレーンヨンを行う二輪車のライディングノミ
ュレーンヨノ装置に関する。
【従来の技術】
従来、模型二輪車とCRTデイスプレィとを組み合わせ
、ハンドルやアクセル操作に合わせてデイスプレィ画面
を変化させ、ライディング感覚でゲームを楽しめるよう
にした遊戯用のノミュレーッヨン装置が知られており、
かかる装置において臨場感を高めるべく、模型二輪車を
横方向に傾動自在としたものが特開昭61−15468
9号公報や実開昭62−1688号公報で知られている
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記公報で記載されたように模型二輪車を横
方向に傾動させるノミュレーノヨン装置では、搭乗者の
操作等に応じて目標ロール角を所定時間おきに算出し、
車体のロール角がこの値になるよう車体を傾動させる操
作を行なっている。 そして、上記目標ロール角の算出方法の一つとして次の
手段が考えられている。 すなわち、 r、=−ts−ks+tc−k12    (1’1)
tSニステアリングトルク(ハンドルトルク)tQ °
リーントルク kSニゲイン(車速に応じて可変) kQ ニゲイン(車速に応じて可変) なお、ks、にρはロールレイトの敏感さを表す。 ここで、リーントルク項は補助的なものであり、二輪車
のロール角は基本的にステアリングが切れようとする方
向と反対方向にライダーがかけるステアリングトルクに
よって決まることがわかっており、上記(11)式から
おおむねrlCIニーtsの関係が成り立つことがわか
る。 ただし、(11)のような簡単な算出式を用いてロール
角を算出すると、ロール角は直線時から旋回に移る際の
過渡時に急増するステアリングトルクの影響を受けて、
第16図に示すように大きく突出する部分を生じてしま
い、第17図に示スヨうな実ロール角の曲線とは異なっ
−たものとなる(図中B参照)。つまり、ステアリング
トルクと実ロール角との相関がとれるのは第16図中人
と第17図中Cの区間だけである。第17図中りの過渡
時においても(11)式で制御すると前記同様実際のロ
ール角と異なり、実走行時のフィーリング(体感)と差
がでるおそれがある。 本発明は、上述した事情を鑑みてなされたもので、簡単
な制御であるにもかかわらず過渡時においてもライダに
実走行時と同様のフィーリングを与えるとともに実車に
近い制御が行える二輪車のライディングシミxレーショ
ン装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成すべく、本発明では、基台上に前後方向
に延在するように設けられたローリング軸を介して横方
向に傾動自在に設けられ、人間が搭乗して操作される模
型二輪車と、該模型二輪車を横方向に傾動させる駆動手
段と、前記模型二輪車上の搭乗者の操作に応じて前記駆
動手段を制御し、以って、模型二輪車のロール角を制御
する制御手段とを具備してなり、前記制御手段は、ハン
ドルに設けたハンドルトルクセンサの値に基づき所定時
間ごとに目標ロール角を算出するものであって、該目標
ロール角は、前回算出した目標ロール角と今回検出した
ハンドルトルクから算出される値との差の積分値を基に
求め、該得られた目標ロール角に応じて前記駆動手段を
制御する構成である。
【作用】
目標ロール角:キ、ハンドルトルクの値から直接算出す
るものではなく、前回算出した目標ローフ角と今回検出
したハンドルトルクから算出される値との差の積分値を
基に算出されるものであり、結果として、第17図B、
Dで示す過渡時の急峻な変化を第13図に示すごとくな
めらかな変化に補正することができる。したがって、算
出される目標ロール角は実ロール角に近似したものとな
り、過“5時にもいてもライダは違和感を覚えない。
【実施例】
先ず、第1図乃至第4図を参照して、本発明の機械的構
成について説明する。これらの図において、lは基台、
2は基台1上の左右1対のガイドレールlaに転輪2a
を介して前後方向(矢印AB方向)に移動自在に支持さ
せた移動台を示す。 基台1において、各ガイドレール1aの外側に位置させ
てガイドブレートlbを立設し、各ガイドプレー)1b
の上縁を内側に屈曲させ、その下面に移動台2の軸支し
たガイドローラ2bを当接させ、更に各ガイドプレート
1bの上部外側面に多数のビン3aを列設したラック部
材3を固接し、移動台2の中央部に各うlり部材3のピ
ン3aに噛合するピニオン4aを両側に取付けた駆動軸
4を横設している。ここで、駆動軸4を移動台2に搭載
したモーフ5によりギアボックス5aを介して正逆転す
ることにより移動台2をガイドレールlaに沿って前後
動させるようにした。ガイドレ−ル1aは、前端側及び
後端側を上方に湾曲させた湾曲レールで構成されており
、かくして、移動台2の前後動に伴い移動台2が上下方
向(矢印EF力方向に傾くようにした。移動台2には、
横方向(矢印CD方向)及び上下方向(矢印EF力方向
の直交2方向の移動機能を持つ互いに独立した前後1対
の可動装置6が搭載されている。即ち、各可動装置6は
移動台2上に横設したガイドレール7aに横方向に摺動
自在に支持されるスライド台7と、スライド台7に固定
のガイドレール8aに上下方向に摺動自在に支持される
昇降枠8とで構成されている。ここで、スライド台7を
移動台2に搭載したモータ9にギアボックス9aを介し
て連結されるボールネジ9bの正逆転で左右動させ、一
方、昇降枠8をスライド台7に搭載したモータ10にギ
アボックス10aを介して連結されるボールネジfob
の正逆転で上下動させるようにしている。これにより、
各可動装置6の動作端たる昇降枠8に上下動と更にスラ
イド台7の動きによる左右動とが与えられるようにした
。 本実施例では、第13図に示すように、コスト低減のた
め、上記移動台2の可動構造を廃止し、直接地面に固定
してもよい。この場合、ビ、チ方向の動きは上記ガイド
レール8aの上下階動自在の上記昇降枠8のビ、チ動の
上下運動で代用される。 そして、両可動装置6の昇降枠8間に支持枠IIを架設
し、支持枠11に前後方向に長手のローリング軸12を
介して模型二輪車13を横方向に傾動自在に支持してい
る。第4図において、後側の可動装置6の昇降枠8の上
部に十字継手14を介して支持枠11の後端を連結する
と共に、前側の可動装置6の昇降枠8の上部にボール継
手15を介して取付けたリニアガイド16に支持枠11
の前端部をその下面のガイドレールllaにおいて前後
方向に摺動自在に係合させて、各可動装置6の昇降枠8
の上下動や左右動に追従して支持枠IIが上下方向や横
方向に傾動し得るようにしている。また、支持枠11の
横方向中央部にローリング軸12を縦設すると共にその
下側にモータ17を搭載して、このモータ17により減
速機17aとギア+7bとを介してローリング軸12を
回動するようにしている。このローリング軸12の中央
部に固設した受座12aに模型二輪車13のフレーム1
3aを取付けるようにした。 また、18.19は移動台2と各可動装置6のスライド
台7の各々の移動範囲を規制するンヨノクアブソーバで
ある。 上記模型二輪車13は、実際の二輪車を模倣しており、
搭乗者の操作を検出するために、アクセル、ハンドル、
ブレーキ、クラッチ、ギアチェンジ等の操作や体重移動
を検出する各種センサが設けられている。これらセンサ
として、アクセル開度センサ21、クラッチレバ−角セ
ンサ22、ハンドルトルクセンサ23、リーントルクセ
ンサ24、フロントブレーキ圧センサ25及びリヤブレ
ーキ圧センサ26が設けられている。また、実際の運転
状況をンミュレーン目ンするために、ライティングスイ
ッチ、デイマースイッチ、ウィンカースイブチ、スター
タスイッチ、ホーンスイッチ、キルスイッチ等の各種ハ
ンドルスイッチ27やギアポジ7gンスイノチ28が設
けられている。 また、臨場感を得るために、搭乗者に風を送る電動ファ
ン29、振動発生器30及びスピーカ31等が模型二輪
車13に取付けられている。更に、実際の二輪車の運転
状況を音及び映像により再現するために、模型二輪車1
3の前後に設けられたR/L、2チヤンネルの合計4台
のスピーカ32と、その前方に設けられたデイスプレィ
装置33とがある。このデイスプレィ装置33は、第1
図に示す如く基台1や移動台2と離れて設けられても良
いし、また第5図(a)に示す如く移動台2と連結され
ていても良い。いずれの場合も、本ンミュレータの動き
に応じて、搭乗者の目に映像が捕え易いようにデイスプ
レィ装置も何等かの動きをするよう設計されている。こ
こで、上記センサからの信号を、コンピュータに入力し
、デイスプレィ装置33の画像をコンピュータにより運
転状況に応じて変化させると共に、前記各モータ5.9
.10.17を制御して、実際の二輪車と同様に体感で
きる挙動を再現するように構成した。 上記コンピュータによる7ミユレ一7ヨン制御mについ
て詳細する前に、先ず、本発明の全体動作について簡単
に説明する。 例えば、アクセル操作やブレーキ操作で加減速を行った
ときは、モータ5により移動台2を前後動させるもので
、第5図(b)、(C)に示す如く模型二輪車は動く。 これによれば、模型二輪車13が前記ガイドレール1a
の湾曲により前玉りに前進したり後玉りに後退し、搭乗
者に加減速感が与えられる。また、デイスプレィ画像が
フーナ部に差掛かり搭乗者が体重移動を行ったときは、
モータ17によりローリング軸12を回転させて模型二
輪車13を横方向に傾動させると共に、両可動装置6の
モータ9.10を作動させて、スライド台7と昇降枠8
の合成動作により模型二輪車13を傾動方向に向かって
上昇させ、搭乗者にコーナリング時の遠心力を一時的に
体感させる。 また、両可動装置6のスライド台7を左右逆方向に移動
することでヨーを、これらスライド台7を単独で左右動
させることにより前輪又は後輪のスリ、ブを、両可動装
置6の昇降枠8を単独で上下動させることにより第5図
(d)に示す如く前輪側又は後輪側のクノシジン動作を
再現する。更に、第5図(e)、(f)に示す如く、前
屈、後屈させることもできる。 次に、本発明におけるコンピュータ制御について詳細す
る。 第6図は、本発明の一実施例の電気的構成を示すシステ
ムブロック図である。ここで、前記各種センサ等21〜
28の出力信号はミニコンピユータ40に入力される。 このミニコンピユータ40は、図示しないCPU、制御
プログラムや各種データ等を格納するROM又はRAM
等により構成されるものであり、このミニコンピユータ
40の制御の下、前記第4図に示す模型二輪車13駆動
用の6軸サーボモータ、電動ファン29、振動発生83
0、スピーカ31.32、デイスプレィ装置33、ステ
アリングアシスト用のサーボモータ35が作動する。上
記6軸サーボモータにより、模型二輪車13の車体本体
のヨウ角y(第7図(a)) 、ロール角r(第7図(
b))、ビ、チ角p(第7図(C))が制御される。ま
た、車体の傾きを検出するリーントルクセンサ24は、
ロードセル等により構成され、車体を傾けることにより
発生する応力(即ち、リーントルク)に応じた電気信号
を出力する。 また、スピーカは第1図に示した通り、車体本体等にあ
る3個のスピーカ31とその外側に設けられる4個のス
ピーカの合計7個設けられている。 ここで、臨場感を出すため、車体に設けられるスピーカ
31は主に低音を再生し、外部スピーカ32は高音を再
生するようにしている。一方、電動ファン29はインバ
ータ等により走行速度に比例してその回転速度が制御さ
れ、これにより走行速度の上昇に伴って搭乗者に顔に吹
付けられる風圧が太き(なる。同様に、振動発生器30
も走行速度に比例してその発生振動が大きくなるよう制
御される。 第8図は、実際に模型二輪車13による模擬走行を行っ
た場合に前記ミニコンピユータ40により実行される計
算処理を示すフローチャートである。ここでは、最初に
直進状態で模擬走行を開始した後に、車体を傾けて曲進
走行を行うものとする。先ず、ステ、ブ100にて各種
車両特性に関するデータの設定を行った後、搭乗者が走
行をスタートさせると、これがステップ101にて検出
され、フンピユータ処理はステップ102を介してステ
ップ103に入る。 ステ、プ103は、自軍直進計算を行うステップであり
、ここで、加減速G、直進方向速度X、ビ、チ角p、上
下動z1並びにエンジン何転数Ne、前輪回転数Nf及
び後輪回転数Nr等が計算される。この計算は、前記各
センサ出力等に基づき、ミニコンピユータ40にて、所
定のプログラムに従って、行われる。具体的には、スロ
、トル開度、クラッチストローク、ギアポジション、フ
ロントブレーキ圧及びリアブレーキ圧を入力情報として
用い、また、予め記憶された自軍の特性データとして、
エンジン出力トルク特性、ブレーキ特性、車輪スリップ
レシオ、ギア減速し/オ、空気抵抗、車輪ころがり抵抗
、サスペン/ヨン特性、車体の慣性モーメント、重量、
自車重心位置が用いられる。 この場合、前記6軸サーボモータ駆動により、模型二輪
車をスイング運動をさせながら上下方向の運動をさせる
ことにより、加減速感を搭乗者に与える。 スイング運動の初期において、単純な上下動(第5図(
d)参照)もしくは前後屈(5(e)(f)参J!りを
加えることにより、更に加減速感を向上させることがで
きる。本発明では、より加減速感を向上させるために、
前記デイスプレィ装置33のスクリーンに表示される映
像を変化させている。通常、デイスプレィ装置は、搭乗
者に、実際には走行しない模型二輪車があたかも走行し
ているよう錯覚を起こさせるため、模型二輪車に与えら
れる速度や走行方向等に応じた映像(例えば、二輪車が
実際に町中等を走行した場合に見られる景色等の映像)
を表示しており、高速時には、その映像がより速(変化
し、一方、低速時には映像変化が遅くなる。望ましくは
、第5図に示すように模型自動二輪車にデイスプレィ装
置を固定し、搭乗者とデイスプレィとの相対位置関係が
変化しない方が良い。しかし、コスト低減のため第15
図に示すように移動台2が直接地面に置かれた構成をと
ることができる。この場合、第15図(b)(C)に示
すように加減速した場合のピッチ動により搭乗者の視点
が上下動するため、それに合わせて、加速して視点が上
がった場合には、表示映像は第9図に示すように一定速
度走行時に比べて上方向にずらし、一方、減速により視
点が下がった場合には、表示映像を下方向にずらすよう
にした。このように、加減速に伴う模型二輪車の上下方
向のピッチ動に応じて映像も上下方向にずらされるため
、搭乗者は違和感なく加減速感を得ることができる。こ
こでは、搭乗者の視線ピッチ角に模型二輪車のビ・ノチ
角相当の補正を加えることにより、上記の如く、表示映
像を上下させている。 尚、第5図(又は、第15図)(b)、(c)に示すよ
うな加減速のためのスイング運動の回転センタ高さは、
搭乗者の心臓付近とすることが良い。何故ならば、頭部
にかかる加速度を実際の二輪車走行時と同じように感し
させるためには、スイング運動の回転センタ高さは頭部
より下で、かつ頭部から余り離れていないことが必要で
あることが、実験により判明したからである。 上記の如く自車直進計算を行った後、次に、第8図のス
テ、ブ104に進み、ここで自車曲進計算を行う。 第10図は、自車曲進計算の詳細を示すフローチャート
である。ステップ201.202に示す如く、この自軍
曲進計算を行うために、先ず模型二輪車におけるリーン
トルクTQ並びにステアリングトルクTsの検出を行う
。 周知の如く、二輪車では、その走行方向を変えるのに搭
乗者の体重移動を利用する。即ち、搭乗者はそのハンド
ルを操作すると同時に、曲がろうとする方向に体重移動
を行って、曲進するのである。このため、本シミュレー
タにおいては、搭乗者の操縦入力として、ステアリング
による人力とは別に、体重移動を検出する前記リーント
ルクセンサ24を設けている。このセンサは、前記の如
くロードセルによって構成され、そこに掛かる力、即ち
、搭乗者の体重移動を検出し、その検出結果に応じた電
気信号を前記ミニフンピユータ40に出力している。 次に、ステアリング入力について説明する。このステア
リング入力としては、ハンドルの舵角及び舵力が考えら
れるが、本シミュレータにおいては、前記ハンドルトル
クセンサ23で検出した舵力を上記ステアリング入力と
して用い、それに基づき舵角を計算している。 即ち、二輪車の操縦におけるハンドルの切れ角は四輪車
に比べてはるかに小さく、又、低速時と高速時とで大き
く異なる。低速域においては、大きな切れ角が中・高速
域では小さな切れ角となる。 このため、舵角をステアリング入力として用いた場合に
は、そのセンサが非常に高精度であることが求められる
。一方、舵力の場合には、そのセンサ精度範囲は5kg
以下程度であり、また舵力の感度は一般に車速の影響を
受けにくい。このような理由により、本実施例では、ス
テアリング人力として舵力を用いている。また、舵力を
ステアリング入力とすることにより、例えば搭乗者が模
型二輪車を手難しで運転すると、その体重移動に伴うリ
ーントルクのみで運転可能であり、その時の舵力は0k
g−mであり、手離し運転の再現が可能となる。 次に、第10図のステップ203において、入力値TQ
、Tsのスムージングを行う。このスムージングは、セ
ンサ検出値に含まれるノイズを除去するために必要であ
る。その後、ステップ204にて、予め記憶されたロー
ルゲインテーブルを参照し、次のステップ205におい
て、次式(1)に基づきロール角r、を計算する。 r l″=1 (−t s”” k@″+ t Q” 
kQ”−h ” r +’−’)・・ (1) ts″ニステアリングトルク(ハンドルトルク)tQl
l: リーントルク ks・ニゲイン(車速に応じて可変) kQ ’ニゲイン(車速に応じて可変)Q<h≦1 (h:ロール安定性(車速に応じて可変))すなわち、
第14図に示すようにロール角は、前回算出したロール
角r、 n −+と今回検出したハンドルトルクから算
出される値−t 、’−k 、”+ t (”・kQ′
との差の積分値(図中Zで示す)をr、″とじている。 これにより、ステアリングトルクの過渡時に見られる急
変部をなめらかとなるように補正している。なお、現状
では種々実験を行いh=0.3近傍に設定した結果(な
お、hは車速に応じて変化する)、第13図に示すよう
に算出される目標ロール角の波形は急変部がなめらかと
なり、実ロール角の曲線に極めて近いものとなる。 ステップ206において、自軍ロール角対応テーブルを
用いて、計算されたロール角rl″′を補正して、実際
のロール角r″を求める。ステップ207では、定数g
、ロール角r及び自車速度Vを用いてヨーレイトy□(
deg/5ec)を求め、そのヨーレイトに基づき更に
旋回半径Raを求める。 ys=g−tan(r)/v  ・・・ (2)Ra 
= v / y、  ・・・ (3)次のステップ20
8において、現在のヨー角y0及び現在の自車走行位置
を示す座標X1、Y。 を積分計算する。 Y −” Y −−++ y麿・Δt ・・・ (4)
XR=XR−I  Ra [S f n (Y n−+
)−sin(y、)]・・・(5) YR”Ylll−1+ Ra [COS (Y R−1
)cos(y、)]・・・(6) ところで、模型二輪車のロール動による傾斜感や遠心力
等を本シミュレータで再現するため、以下の条件を設定
している。 (L)常用するロール角は15°以内が望ましい。即ち
、15°以上のロール動では、模型二輪車の乗った搭乗
者がその体を二輪車上に保持することが困難となるから
である。実際の二輪車では、15″以上車体が傾く場合
があるが、これを再現するため、本シミュレータでは、
模型二輪車の傾きに加えて、後述するように映像を傾け
ることにより、より臨場感を出すようにしている。 (2)ロール動の回転センタを車速に応じて変化させて
いる。本シミュレータでは、第11図に示す如く、停止
時はそのロールの回転センタを模型二輪車の接地点とし
、車速の上昇に伴い高くしてゆくが、その上限を接地点
から600mmとしている。 (3)25km/h以下の低a 域−c ハ、ヨ一方向
の動きをロールと同期して作動させる。尚、この時のヨ
ーの作動方向はロールと逆相としている。 例えば、右にロールする際には、ヨーを左に発生させて
いる。この場合の、ヨーの回転センタは搭乗者の尻部の
真下付近としている。また、車速か上昇し、40km/
h以上となると、このようなヨーとロールの同期は行わ
ない。 次に、上記の如く自軍曲進計算により求められた自軍の
座標X。、Yoを、第8図のステップlO5にて世界座
標係(X、、yo)に変換する。この世界座標は、既に
記憶された世界地図並びにその景色等のデータに対応し
た座標であり、現在の世界座標に基づいて、その景色が
映像として前記デイスプレィ装置に再現されるのである
。次のステップ106では、その映像を制御するための
模擬量・可動型の計算並びに音声信号の発生等が行われ
る。その後、ステップ107にて、これまで計算された
各種制御信号に基づき、模型二輪車、デイスプレィ装置
等の制御が行われる。 次に、デイスプレィ装置に関して説明する。このデイス
プレィ方法としては、CRTデイスプレィによる場合、
又は3原色プロジェクタからの光をスクリーンに投影す
る等の各種方法が考えられる。また、前記の如く、予め
撮影され記憶された移動する車等から見た景色等の動画
の映像を用い、これを模型二輪車の走行状況に応じて変
化させ、搭乗者がまるで実際の二輪車を走行しているか
の如き感覚を与えるよう映像制御が行われる。 例えば、搭乗者がコーナリングをするべく体重移動によ
り模型二輪車をロール動させた場合、単に映像を傾けた
だけでは、実際の走行感には合わない。このため、第1
2図に示す如く、ロール角の20%程度に相当する搭乗
者の視線のピッチ角成分を加え合わせることにより、映
像の水平線を下げて実走感を表現している。これは、コ
ーナリング時には直進時に比べて搭乗者の目の位置が下
がることをシミエレートしたデイスプレィ制御である。 また、前記の如く、模型二輪車の実際のロール角は制限
されているが、これを補うため、車体のロール角が大き
くなった時には、そのロール方向と反対方向に映像を傾
ける。これにより、搭乗者によりロール感を与えている
。 なお、上記実施例ではロール角を算出するのに、ステア
リングトルクとリーントルク双方を基に算出しているが
、これに限られることなくステアリングトルクのみから
算出してもよい。
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、基台上に前後方向に延
在するように設けられたローリング軸を介して横方向に
傾動自在に設けられ、人間が搭乗して操作される模型二
輪車と、該模型二輪車を横方向に傾動させる駆動手段と
、前記模型二輪車上の搭乗者の操作に応じて前記駆動手
段を制御し、以って、模型二輪車のロール角を制御する
制御手段とを具備してなり、前記制御手段は、ハンドル
に設けたハンドルトルクセンサの値に基づき所定時間ご
とに目標ロール角を算出するものであって、該目標ロー
ル角は、前回算出した目標ロール角と今回検出したハン
ドルトルクから算出される値との差の積分値を基に求め
、該得られた目標ロール角に応じて前記駆動手段を制御
する構成としたから、簡単な制御であるにもかかわらず
過渡時においてモ実車に近いライディングシミュレーン
gンを行うことができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による二輪車のライディング
シミュレーシコン装置の側面図、第2図は本発明装置を
後方から見た図、第3図は模型二輪車を取り外した状態
の本発明装置の平面図、第4図は支持枠部分の斜視図、
第5図及び第15図は本発明装置の各種動作を示した図
、第6図は本発明の7ステムブo ’yり図、第7図は
模型二輪車のヨー、ロール、ピッチ動作を示した図、第
8図及び第10図はミニコンビ二一夕で行われる計算処
理を示したフローチャート、第9図及び第12図は本発
明による映像制御を示した図、第11図はロール動の回
転センタと車速との関係を示したグラフ、第13図は算
出したロール角の変化を表すグラフ、第14図はロール
角の算出方法を説明する説明図である。 第16図および第17図は従来例との関係において本発
明の詳細な説明するために示すグラフである。 I・・・基台、1a・・・ガイドレール、2・・・移動
台、6・・可動装置、8・・・昇降枠、11・・・支持
枠、12・・・ローリング軸、13・−・模型二輪車、
21〜26・・・各種センサ、31.32・・・スピー
カ、33・・・デイスプレィ装置、40・・・ミニコン
ピユータ。 特許出願人  本田技研工業株式会社 D 第7図 (C) 第8図 第9図 第11図 車 速(km/h) 第12図 第13図 第14図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 二輪車を用いてライディングシミュレーションを行う装
    置において、 基台上に前後方向に延在するように設けられたローリン
    グ軸を介して横方向に傾動自在に設けられ、人間が搭乗
    して操作される模型二輪車と、該模型二輪車を横方向に
    傾動させる駆動手段と、前記模型二輪車上の搭乗者の操
    作に応じて前記駆動手段を制御し、以って、模型二輪車
    のロール角を制御する制御手段とを具備してなり、 前記制御手段は、ハンドルに設けたハンドルトルクセン
    サの値に基づき所定時間ごとに目標ロール角を算出する
    ものであって、該目標ロール角は、前回算出した目標ロ
    ール角と今回検出したハンドルトルクから算出される値
    との差の積分値を基に求め、該得られた目標ロール角に
    応じて前記駆動手段を制御する構成であることを特徴と
    する二輪車のライディングシミュレーション装置。
JP26805390A 1990-10-05 1990-10-05 二輪車のライディングシミュレーション装置 Expired - Lifetime JP2834565B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26805390A JP2834565B2 (ja) 1990-10-05 1990-10-05 二輪車のライディングシミュレーション装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26805390A JP2834565B2 (ja) 1990-10-05 1990-10-05 二輪車のライディングシミュレーション装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04145482A true JPH04145482A (ja) 1992-05-19
JP2834565B2 JP2834565B2 (ja) 1998-12-09

Family

ID=17453230

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26805390A Expired - Lifetime JP2834565B2 (ja) 1990-10-05 1990-10-05 二輪車のライディングシミュレーション装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2834565B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0981024A (ja) * 1995-09-08 1997-03-28 Kawasaki Heavy Ind Ltd 二輪車運転シミュレータ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0981024A (ja) * 1995-09-08 1997-03-28 Kawasaki Heavy Ind Ltd 二輪車運転シミュレータ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2834565B2 (ja) 1998-12-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5209662A (en) Riding simulation system of motorcycle
US5547382A (en) Riding simulation system for motorcycles
EP0406729B1 (en) Riding simulation of motorcycle
JP2945884B2 (ja) 体感ドライブ装置
JP2013257524A (ja) 加速度運転体験機
CN114097013B (zh) 运动系统
CN113570939B (zh) 一种基于六自由度平台的虚拟现实式摩托车模拟驾驶系统
JP2834546B2 (ja) 二輪車のライディングシミュレーション装置
JP2834545B2 (ja) 二輪車のライディングシミュレーション装置
JP2862640B2 (ja) 二輪車のライディングシミュレーション装置
JP2862641B2 (ja) 二輪車のライディングシミュレーション装置
JPH04145482A (ja) 二輪車のライディングシミュレーション装置
JP2620898B2 (ja) ライディングシミュレータ制御装置
JP2752232B2 (ja) 二輪車のライディングシミュレーション装置
KR20040088327A (ko) 체감형 게임 장치
JP2752233B2 (ja) 二輪車のライディングシミュレーション装置
JP3561071B2 (ja) 体重移動型操舵装置及びこれを用いたゲーム装置
TW202403693A (zh) 模擬駕駛的力量感受的系統
CN109289202B (zh) 加强转向侧滑的体感装置
JPH1170271A (ja) 画像処理装置、遊戯施設及び遊戯施設用乗り物
JP3581500B2 (ja) 二輪車のライディングシミュレーション装置
JP2026060587A (ja) ライディングシミュレータ、及び二輪車挙動再現方法
JPH0387784A (ja) 二輪車のライディングシミュレーション装置
JP2001017737A (ja) バイクゲーム機
JP3793325B2 (ja) 二輪車のライディングシミュレーション装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071002

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081002

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081002

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091002

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091002

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101002

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101002

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111002

Year of fee payment: 13

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111002

Year of fee payment: 13