JPH04146870A - 軌条塗油装置 - Google Patents
軌条塗油装置Info
- Publication number
- JPH04146870A JPH04146870A JP27137490A JP27137490A JPH04146870A JP H04146870 A JPH04146870 A JP H04146870A JP 27137490 A JP27137490 A JP 27137490A JP 27137490 A JP27137490 A JP 27137490A JP H04146870 A JPH04146870 A JP H04146870A
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- JP
- Japan
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- oil
- inner rail
- nozzles
- train
- rail
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は線路の急カーブ部分を走行する列車の車輪が発
するキシリ音を防止するために設置された軌条塗油装置
に関するものである。
するキシリ音を防止するために設置された軌条塗油装置
に関するものである。
(従来の技術)
象、カーブの線路を列車が通過すると、車輪からキシリ
音とよばれる不快な騒音が発生する。このキシリ音は特
に線路の周囲に民家があるときは騒音問題として取り上
げられるため、従来はゴムが圧入された防音車輪を使用
することにより、上記したキシリ音の防止を図っていた
。ところがこのような防音車輪はそのコストが普通圧延
車輪に比べ極めて高価なため、防音車輪によるキシリ音
の防止策を続けた場合には経済的な負担が増大するとい
う問題があった。
音とよばれる不快な騒音が発生する。このキシリ音は特
に線路の周囲に民家があるときは騒音問題として取り上
げられるため、従来はゴムが圧入された防音車輪を使用
することにより、上記したキシリ音の防止を図っていた
。ところがこのような防音車輪はそのコストが普通圧延
車輪に比べ極めて高価なため、防音車輪によるキシリ音
の防止策を続けた場合には経済的な負担が増大するとい
う問題があった。
(発明が解決しようとする課題)
本発明は上記した従来の問題点を解決して、防音車輪を
用いることなく急カーブの線路走行時のキシリ音を防止
することができる装置を提供するために完成されたもの
である。
用いることなく急カーブの線路走行時のキシリ音を防止
することができる装置を提供するために完成されたもの
である。
(1題を解決するための手段)
上記の課題を解決するために、本発明者等はまずキシリ
音の発生機構を検討した。この結果、曲線上を走行する
輪軸は遠心力により曲線外軌東側へ寄り、車輪踏面勾配
の外径差によって曲線路を通過する仕組みになっている
ものの、急カーブの線路上を転走する輪軸の内軟側の車
輪はこの外径差だけではカバーし切れなくなり、転走時
に軸方向へ横滑りが生じて車輪踏面とレール間において
横振動が起き、その振動中の2000〜5000ヘルツ
の音が不快なキシリ音となることが分かった。そしてこ
のキシリ音は曲線半径が大きい等の理由により滑り量が
小さいか、あるいは降雨時等の車輪踏面とレールとの間
が滑り易くなっているときには発生しないことを確認し
た。
音の発生機構を検討した。この結果、曲線上を走行する
輪軸は遠心力により曲線外軌東側へ寄り、車輪踏面勾配
の外径差によって曲線路を通過する仕組みになっている
ものの、急カーブの線路上を転走する輪軸の内軟側の車
輪はこの外径差だけではカバーし切れなくなり、転走時
に軸方向へ横滑りが生じて車輪踏面とレール間において
横振動が起き、その振動中の2000〜5000ヘルツ
の音が不快なキシリ音となることが分かった。そしてこ
のキシリ音は曲線半径が大きい等の理由により滑り量が
小さいか、あるいは降雨時等の車輪踏面とレールとの間
が滑り易くなっているときには発生しないことを確認し
た。
本発明は上記の知見に基づいて完成されたものであり、
曲線部の内軌条の側面に、内軌条の頭部上面に向かって
少量の油を噴射するノズルを複数本取付けるとともに、
これらのノズルにタイマー又は列車センサにより間歇的
に作動する油ポンプを接続したことを特徴とする軌条塗
油装置を要旨とするものである。
曲線部の内軌条の側面に、内軌条の頭部上面に向かって
少量の油を噴射するノズルを複数本取付けるとともに、
これらのノズルにタイマー又は列車センサにより間歇的
に作動する油ポンプを接続したことを特徴とする軌条塗
油装置を要旨とするものである。
以下に本発明を図示の実施例とともに更に詳細に説明す
る。
る。
(実施例)
第1図は曲線部入口側の線路に取り付けられた実施例の
軌条塗油装置を示す図であり、(1)は曲線部の内軌条
、(2)はその側面に取り付けられた複数本のノズル、
(3)は油タンクに併設された油ポンプである。各ノズ
ル(2)は第2図に拡大して示したように内軌条(1)
の側面に固定されたダクト(4)から延びる斜板(5)
に所定の間隔で斜め上向きに取り付けられたものであり
、その先端は列車走行の支障とならないように内軌条(
1)の頭部上面(6)よりも15−はど低い位置に設置
されている。各ノズル(2)はダクト(4)の内部を通
した配管(7)を介して線路の何方に設置された油ポン
プ(3)に接続されている。
軌条塗油装置を示す図であり、(1)は曲線部の内軌条
、(2)はその側面に取り付けられた複数本のノズル、
(3)は油タンクに併設された油ポンプである。各ノズ
ル(2)は第2図に拡大して示したように内軌条(1)
の側面に固定されたダクト(4)から延びる斜板(5)
に所定の間隔で斜め上向きに取り付けられたものであり
、その先端は列車走行の支障とならないように内軌条(
1)の頭部上面(6)よりも15−はど低い位置に設置
されている。各ノズル(2)はダクト(4)の内部を通
した配管(7)を介して線路の何方に設置された油ポン
プ(3)に接続されている。
油ポンプ(3)はプランジャーポンプのような一定量の
油を間歇的に噴射することができる形式のポンプであり
、例えばタイマーにより冬季は30分間隔で、また夏期
には15分間隔で作動され、分配器を通じて各ノズル(
2)から例えば0.2cc程度の少量の油を噴出させる
。この油の種類は特に限定されるものではないが、好ま
しくは鉱物系耐摩耗性油圧油が使用され、ノズル(2)
から噴射された油は内軌条(1)の頭部上面(6)に付
着される。付着率は実測値で30〜50%程度であった
。
油を間歇的に噴射することができる形式のポンプであり
、例えばタイマーにより冬季は30分間隔で、また夏期
には15分間隔で作動され、分配器を通じて各ノズル(
2)から例えば0.2cc程度の少量の油を噴出させる
。この油の種類は特に限定されるものではないが、好ま
しくは鉱物系耐摩耗性油圧油が使用され、ノズル(2)
から噴射された油は内軌条(1)の頭部上面(6)に付
着される。付着率は実測値で30〜50%程度であった
。
またこの油ポンプ(3)を列車センサに接続することに
より、列車が曲線部の入口側に差し掛かったときに油を
噴射させることもできる。しかし列車の走行間隔が短い
場合には油が頻繁に噴出されるおそれがあるため、タイ
マ一方式の方が優れている。
より、列車が曲線部の入口側に差し掛かったときに油を
噴射させることもできる。しかし列車の走行間隔が短い
場合には油が頻繁に噴出されるおそれがあるため、タイ
マ一方式の方が優れている。
(作用)
このように構成された本発明の軌条塗油装置は、油ポン
プ(3)により送られる油を曲線部の内軌条(1)の側
面に取付けられたノズル(2)から内軌条(1)の頭部
上面(6)に向かって所定時間間隔で、あるいは列車の
接近するごとに少量ずつ噴射するものであるから、内軌
条(1)の頭部上面(6)はノズル(2)から噴射され
た油によって潤滑され、滑り易い状態を維持することと
なる。このため、急カーブの線路上を転走する輪軸の内
軟側の車輪が軸方向へ横滑りしようとする場合にも、車
輪踏面とレール間において横振動が起きることがなく、
不快なキシリ音の発生を防止することができる。また外
軌条の頭部上面には油が塗布されることがないために安
全走行に問題を生ずることはない。このように内軌条(
1)の頭部上面(6)のみに油を塗布してキシリ音の発
生を防止することは従来に例を見ないことであり、これ
によって従来のような高価な防音車輪を使用しなくても
2.カーブの線路走行時のキシリ音を防止することが可
能となる。
プ(3)により送られる油を曲線部の内軌条(1)の側
面に取付けられたノズル(2)から内軌条(1)の頭部
上面(6)に向かって所定時間間隔で、あるいは列車の
接近するごとに少量ずつ噴射するものであるから、内軌
条(1)の頭部上面(6)はノズル(2)から噴射され
た油によって潤滑され、滑り易い状態を維持することと
なる。このため、急カーブの線路上を転走する輪軸の内
軟側の車輪が軸方向へ横滑りしようとする場合にも、車
輪踏面とレール間において横振動が起きることがなく、
不快なキシリ音の発生を防止することができる。また外
軌条の頭部上面には油が塗布されることがないために安
全走行に問題を生ずることはない。このように内軌条(
1)の頭部上面(6)のみに油を塗布してキシリ音の発
生を防止することは従来に例を見ないことであり、これ
によって従来のような高価な防音車輪を使用しなくても
2.カーブの線路走行時のキシリ音を防止することが可
能となる。
なお、本発明の軌条塗油装置は例えば曲線半径が160
m以下の急カーブの線路に設けることが有効であるが
、曲線半径がこれよりも大きいカーブにおいてもキシリ
音を発するような場合には効果的である。
m以下の急カーブの線路に設けることが有効であるが
、曲線半径がこれよりも大きいカーブにおいてもキシリ
音を発するような場合には効果的である。
(発明の効果)
本発明は以上に説明したように、曲線部の内軌条の側面
に、内軌条の頭部上面に向かって少量の油を噴射するノ
ズルを取付けたことにより車輪踏面の滑り性を向上させ
、列車が2、カーブの線路を走行するときのキシリ音を
防止することができるものであり、従来のような高価な
防音車輪を必要としないので経済的である。具体的には
、曲線半径が120mの急カーブを列車が30Km/I
(rの速度で走行する際、従来は100〜110 db
の騒音を発していたのに比較して、本発明の装置を取り
付けるとキシリ音となる高周波帯域音をなくすることが
できるため、騒音を直線走行の場合と同様の80〜90
dbにまで低下させることができる。また本発明の装置
は安価に製作できるうえに、油の使用量もごく少なく、
メンテナンスの手数がかからない利点がある。
に、内軌条の頭部上面に向かって少量の油を噴射するノ
ズルを取付けたことにより車輪踏面の滑り性を向上させ
、列車が2、カーブの線路を走行するときのキシリ音を
防止することができるものであり、従来のような高価な
防音車輪を必要としないので経済的である。具体的には
、曲線半径が120mの急カーブを列車が30Km/I
(rの速度で走行する際、従来は100〜110 db
の騒音を発していたのに比較して、本発明の装置を取り
付けるとキシリ音となる高周波帯域音をなくすることが
できるため、騒音を直線走行の場合と同様の80〜90
dbにまで低下させることができる。また本発明の装置
は安価に製作できるうえに、油の使用量もごく少なく、
メンテナンスの手数がかからない利点がある。
よって本発明は従来の問題点を解消した軌条塗油装置と
して、業界及び周辺の住民に対して寄与するところは極
めて大きいものである。
して、業界及び周辺の住民に対して寄与するところは極
めて大きいものである。
第1図は本発明の実施例を示す斜視図、第2図は要部の
拡大断面図である。 (I)二曲線部の内軌条、(2):ノズル、(3):油
ポンプ、(6):内軌条の頭部上面。
拡大断面図である。 (I)二曲線部の内軌条、(2):ノズル、(3):油
ポンプ、(6):内軌条の頭部上面。
Claims (1)
- 曲線部の内軌条(1)の側面に、内軌条(1)の頭部上
面(6)に向かって少量の油を噴射するノズル(2)を
複数本取付けるとともに、これらのノズル(2)にタイ
マー又は列車センサにより間歇的に作動する油ポンプ(
3)を接続したことを特徴とする軌条塗油装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27137490A JPH04146870A (ja) | 1990-10-09 | 1990-10-09 | 軌条塗油装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27137490A JPH04146870A (ja) | 1990-10-09 | 1990-10-09 | 軌条塗油装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04146870A true JPH04146870A (ja) | 1992-05-20 |
Family
ID=17499184
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27137490A Pending JPH04146870A (ja) | 1990-10-09 | 1990-10-09 | 軌条塗油装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04146870A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010125859A (ja) * | 2008-11-25 | 2010-06-10 | Kusano Sangyo Kk | 曲線レール塗油方法及びその装置 |
| CN111155371A (zh) * | 2020-01-21 | 2020-05-15 | 四川华兴捷运铁路工程有限公司 | 辙叉自润滑涂敷装置、方法和辙叉结构 |
-
1990
- 1990-10-09 JP JP27137490A patent/JPH04146870A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010125859A (ja) * | 2008-11-25 | 2010-06-10 | Kusano Sangyo Kk | 曲線レール塗油方法及びその装置 |
| CN111155371A (zh) * | 2020-01-21 | 2020-05-15 | 四川华兴捷运铁路工程有限公司 | 辙叉自润滑涂敷装置、方法和辙叉结构 |
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