JPH0414847Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0414847Y2 JPH0414847Y2 JP1986106333U JP10633386U JPH0414847Y2 JP H0414847 Y2 JPH0414847 Y2 JP H0414847Y2 JP 1986106333 U JP1986106333 U JP 1986106333U JP 10633386 U JP10633386 U JP 10633386U JP H0414847 Y2 JPH0414847 Y2 JP H0414847Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side walls
- battery case
- storage battery
- side wall
- pair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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-
- Y02E60/12—
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- Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案は、射出成形により得られる蓄電池の
電槽に関するもので、特に、大形ないし超大形の
単槽の蓄電池の電槽における強度向上を図るため
の改良に関するものである。
電槽に関するもので、特に、大形ないし超大形の
単槽の蓄電池の電槽における強度向上を図るため
の改良に関するものである。
[従来の技術]
たとえば縦、横および高さ寸法がそれぞれ約50
cm、45cmおよび90cmといつた大形の蓄電池の電槽
は、最も慣用的には、エボナイトから構成されて
いたが、近年、成形技術の進歩により、たとえば
アクリロニトリル・スチレン(AS)樹脂、アク
リロニトリル・ブタジエン・スチレン(ABS)
樹脂から射出成形により形成されるようになつて
きた。
cm、45cmおよび90cmといつた大形の蓄電池の電槽
は、最も慣用的には、エボナイトから構成されて
いたが、近年、成形技術の進歩により、たとえば
アクリロニトリル・スチレン(AS)樹脂、アク
リロニトリル・ブタジエン・スチレン(ABS)
樹脂から射出成形により形成されるようになつて
きた。
[考案が解決しようとする問題点]
しかしながら、上述したような大形の電槽を射
出成形により得ようとするとき、次のような問題
点に遭遇した。
出成形により得ようとするとき、次のような問題
点に遭遇した。
まず、樹脂の射出を終え、製品を離型すると
き、特に雄型と成形品内面との間に負圧が生じ、
成形品すなわち電槽の各側壁を内方へ湾曲するよ
うに変形させてしまう。通常、金型には、離型を
容易にするため、匂配が形成されており、そのよ
うな匂配の存在により、たとえば雄型を引き抜く
過程で必然的に雄型と成形品内面との間に〓間が
生じることになる。したがつて、雄型と成形品内
面との間に発生する負圧は、いずれは解除される
が、大形、特に高さ寸法の大きな電槽にあつて
は、成形された電槽の側壁が、雄型の引き抜き過
程の比較的長い期間にわたつて、雄型に密着した
状態を保ち、上述の負圧がそれほどすぐには解除
されないことがわかつた。そのため、大形の電槽
では、成形後において、側壁の内方への湾曲が特
に顕著に現われていた。
き、特に雄型と成形品内面との間に負圧が生じ、
成形品すなわち電槽の各側壁を内方へ湾曲するよ
うに変形させてしまう。通常、金型には、離型を
容易にするため、匂配が形成されており、そのよ
うな匂配の存在により、たとえば雄型を引き抜く
過程で必然的に雄型と成形品内面との間に〓間が
生じることになる。したがつて、雄型と成形品内
面との間に発生する負圧は、いずれは解除される
が、大形、特に高さ寸法の大きな電槽にあつて
は、成形された電槽の側壁が、雄型の引き抜き過
程の比較的長い期間にわたつて、雄型に密着した
状態を保ち、上述の負圧がそれほどすぐには解除
されないことがわかつた。そのため、大形の電槽
では、成形後において、側壁の内方への湾曲が特
に顕著に現われていた。
また、完成蓄電池になつてからも、電解液およ
び電極板の重量に加えて、初充電するとき、発生
熱や発生水素ガスの内圧のために、電槽の各側壁
を外方へ湾曲するように変形することがあつた。
び電極板の重量に加えて、初充電するとき、発生
熱や発生水素ガスの内圧のために、電槽の各側壁
を外方へ湾曲するように変形することがあつた。
上述したような側壁の湾曲は、たとえば、側壁
の肉厚を増すことにより、ある程度解決されるか
もしれないが、この場合には、成形機の射出能力
を高めなければならず、成形設備に莫大な費用を
投じなければならない。また、射出樹脂の固化に
長時間要し、生産性が低くなるとともに、成形上
の欠点としてのいわゆる「ひけ」も顕著に現われ
る。その他、材料コストの増大、電槽の重量化の
問題なども生じる。
の肉厚を増すことにより、ある程度解決されるか
もしれないが、この場合には、成形機の射出能力
を高めなければならず、成形設備に莫大な費用を
投じなければならない。また、射出樹脂の固化に
長時間要し、生産性が低くなるとともに、成形上
の欠点としてのいわゆる「ひけ」も顕著に現われ
る。その他、材料コストの増大、電槽の重量化の
問題なども生じる。
上述した側壁の湾曲を防止する他の手段とし
て、たとえば実公昭38−9328号公報に記載される
ように、射出成形により形成される側壁にこれと
一体のリブを形成することが考えられる。ただ、
当該実用新案公報に開示される蓄電池は、大形の
ものではない。なぜなら、当時は、大形の電槽
は、必ずエボナイトによつて製造していたからで
ある。この従来技術のように、リブを形成するこ
とを、大形の電槽に適用した場合、射出される樹
脂の円滑な流れが阻害され、気泡、ウエルドライ
ン、フローマーク等が顕著に現われ、成形品すな
わち電槽の品質を低下させてしまう。
て、たとえば実公昭38−9328号公報に記載される
ように、射出成形により形成される側壁にこれと
一体のリブを形成することが考えられる。ただ、
当該実用新案公報に開示される蓄電池は、大形の
ものではない。なぜなら、当時は、大形の電槽
は、必ずエボナイトによつて製造していたからで
ある。この従来技術のように、リブを形成するこ
とを、大形の電槽に適用した場合、射出される樹
脂の円滑な流れが阻害され、気泡、ウエルドライ
ン、フローマーク等が顕著に現われ、成形品すな
わち電槽の品質を低下させてしまう。
なお、電槽内に複数個の隔壁を備えるものにあ
つては、隔壁が電槽と一体に成形されるため、こ
のような隔壁が、ある程度、上述したような側壁
の湾曲を防止するように作用するが、前述したよ
うな寸法の据置用の蓄電池の電槽は、通常、単槽
構造である。したがつて、単槽の大形の電槽で
は、特に側壁の湾曲が顕著に現われることにな
る。
つては、隔壁が電槽と一体に成形されるため、こ
のような隔壁が、ある程度、上述したような側壁
の湾曲を防止するように作用するが、前述したよ
うな寸法の据置用の蓄電池の電槽は、通常、単槽
構造である。したがつて、単槽の大形の電槽で
は、特に側壁の湾曲が顕著に現われることにな
る。
そこで、この考案は、上述したような射出成形
上の問題点および完成蓄電池充電時の問題点を解
消し得る、蓄電池の電槽を提供しようとするもの
である。
上の問題点および完成蓄電池充電時の問題点を解
消し得る、蓄電池の電槽を提供しようとするもの
である。
[問題点を解決するための手段]
この考案は、射出成形により得られ、かつ4つ
の側壁を備える断面長方形状であるとともに、相
対向する1対の側面壁の内面の比較的上部位置に
極板群を受けるための段部が形成された、単槽の
蓄電池の電槽であつて、上述した技術的課題は次
のように解決される。
の側壁を備える断面長方形状であるとともに、相
対向する1対の側面壁の内面の比較的上部位置に
極板群を受けるための段部が形成された、単槽の
蓄電池の電槽であつて、上述した技術的課題は次
のように解決される。
すなわち、前記4つの側壁の、前記段部の位置
より上方の部分は、平坦な面を形成するととも
に、前記段部の位置より下方には、ほぼ等しい実
質肉厚をもつて、各々上下方向に延びる、凸部、
連結段差、凹部および連結段差を順次つないだ形
状が連続して付与される。
より上方の部分は、平坦な面を形成するととも
に、前記段部の位置より下方には、ほぼ等しい実
質肉厚をもつて、各々上下方向に延びる、凸部、
連結段差、凹部および連結段差を順次つないだ形
状が連続して付与される。
[考案の作用効果]
この考案によれば、電槽の各側壁において、凸
部、連結段差、凹部、連結段差、…の連なりが、
側壁の見かけ上の厚みを増し、側壁の剛性を高め
る。そのため、前述したような射出成形における
雄型の引き抜きによつて生じる負圧のために、側
壁が内方へ湾曲するように変形される傾向は、減
少される。なお、側壁の剛性が増すことは、それ
だけ上述の負圧に耐え得ることを意味するもので
あるが、このことは、それだけの意味には留まら
ない。すなわち、側壁の剛性が増せば、雄型の引
き抜き過程における、側壁の雄型への密着状態が
より早く解除され、負圧を生じる期間をより短く
することができる。したがつて、側壁を内方へ湾
曲させる力をより早く除去でき、それだけ湾曲が
生じにくくなる。
部、連結段差、凹部、連結段差、…の連なりが、
側壁の見かけ上の厚みを増し、側壁の剛性を高め
る。そのため、前述したような射出成形における
雄型の引き抜きによつて生じる負圧のために、側
壁が内方へ湾曲するように変形される傾向は、減
少される。なお、側壁の剛性が増すことは、それ
だけ上述の負圧に耐え得ることを意味するもので
あるが、このことは、それだけの意味には留まら
ない。すなわち、側壁の剛性が増せば、雄型の引
き抜き過程における、側壁の雄型への密着状態が
より早く解除され、負圧を生じる期間をより短く
することができる。したがつて、側壁を内方へ湾
曲させる力をより早く除去でき、それだけ湾曲が
生じにくくなる。
また、側壁の剛性が増すことにより、完成蓄電
池の充電時に側壁が外方へ湾曲するように変形す
る傾向も防止できる。
池の充電時に側壁が外方へ湾曲するように変形す
る傾向も防止できる。
また、この考案によれば、実質肉厚をそれほど
厚くすることなく、側壁の剛性を高めることがで
きる。そのため、射出成形上の問題としての「ひ
け」が生じにくく、また、射出樹脂の固化にもあ
まり時間を要しないので、生産性の低下を防止す
ることができる。もちろん、材料コストの増大や
電槽の重量化も防止することができる。
厚くすることなく、側壁の剛性を高めることがで
きる。そのため、射出成形上の問題としての「ひ
け」が生じにくく、また、射出樹脂の固化にもあ
まり時間を要しないので、生産性の低下を防止す
ることができる。もちろん、材料コストの増大や
電槽の重量化も防止することができる。
また、この考案によれば、各側壁の実質肉厚が
ほぼ等しいため、金型内での射出樹脂の流れが円
滑かつ各場所においてほぼ均等となるため、ウエ
ルドラインやフローマークといつた成形上の欠点
の発生を抑えることができる。
ほぼ等しいため、金型内での射出樹脂の流れが円
滑かつ各場所においてほぼ均等となるため、ウエ
ルドラインやフローマークといつた成形上の欠点
の発生を抑えることができる。
また、この考案によれば、各側壁の、段部の位
置より上方の部分が、平坦な面を形成しているの
で、ここに、蓄電池の製造業者や形式記号等を印
刷するのに適した面を与えることができる。
置より上方の部分が、平坦な面を形成しているの
で、ここに、蓄電池の製造業者や形式記号等を印
刷するのに適した面を与えることができる。
[実施例]
第1図に正面図を、第2図に左側面図をそれぞ
れ示すように、この考案の実施例としての蓄電池
の電槽1は、射出成形により得られるもので、4
つの側壁2〜5および底壁6を備えている。電槽
1は、その平面形態において、断面長方形状をな
している。
れ示すように、この考案の実施例としての蓄電池
の電槽1は、射出成形により得られるもので、4
つの側壁2〜5および底壁6を備えている。電槽
1は、その平面形態において、断面長方形状をな
している。
電槽1の1対の側壁4,5の上端部から延び、
かつ電槽1の上端面から突出して、1対の吊取手
7が設けられる。各吊取手7には、それぞれ、2
個の吊穴8が横に並んで形成される。これら吊穴
8には、図示しない吊具に備えるピンが挿入され
る。この種の大形の電槽1を備える蓄電池は、た
とえば450Kg程度の重量を有しているため、これ
を運搬する際には、クレーン等の昇降装置が用い
られ、吊具を介して蓄電池が吊上げられる。
かつ電槽1の上端面から突出して、1対の吊取手
7が設けられる。各吊取手7には、それぞれ、2
個の吊穴8が横に並んで形成される。これら吊穴
8には、図示しない吊具に備えるピンが挿入され
る。この種の大形の電槽1を備える蓄電池は、た
とえば450Kg程度の重量を有しているため、これ
を運搬する際には、クレーン等の昇降装置が用い
られ、吊具を介して蓄電池が吊上げられる。
電槽1の上端部の内面には、蓋用段部9が形成
される。この段部9は、電槽1の上面開口を閉じ
るための蓋(図示せず)を保持して位置決めるた
めのものである。
される。この段部9は、電槽1の上面開口を閉じ
るための蓋(図示せず)を保持して位置決めるた
めのものである。
相対向する1対の側壁2,3の内面の比較的上
部位置には、電槽1内に収納される極板群を受け
るための段部10が形成される。このような構成
は、一般に大形の蓄電池に採用される。また、底
壁6の上面には、上述の極板群を支えるための鞍
11が上方へ突出して設けられる。
部位置には、電槽1内に収納される極板群を受け
るための段部10が形成される。このような構成
は、一般に大形の蓄電池に採用される。また、底
壁6の上面には、上述の極板群を支えるための鞍
11が上方へ突出して設けられる。
さらに、底壁6の下面には、電槽1とは別体の
スペーサ12が嵌め込まれる。これらスペーサ1
2は、当該電槽1の脚部として機能するものであ
る。
スペーサ12が嵌め込まれる。これらスペーサ1
2は、当該電槽1の脚部として機能するものであ
る。
第1図および第2図に示した、各側壁2〜5
の、段部10の位置より下方に注目すると、そこ
にはいくつかの凹凸が現われている。なお、第1
図の線−および−にそれぞれ沿う拡大断
面図が、第3図および第4図に示されている。
の、段部10の位置より下方に注目すると、そこ
にはいくつかの凹凸が現われている。なお、第1
図の線−および−にそれぞれ沿う拡大断
面図が、第3図および第4図に示されている。
これらの図面からわかるように、たとえば、側
壁2,3にあつては、その一方側部から他方側部
にまで、各々上下方向に延びる、凸部13、連結
段差14、凹部15、連結段差16、凸部17、
連結段差18、凹部19、連結段差20および凸
部21が順次連なつている。なお、この明細書に
おいて「凸部」および「凹部」というときは、そ
れぞれ、電槽1の外面から見た凹凸に対応してい
る。これら凸部13,17,21、連結段差1
4,16,18,20、ならびに凹部15,19
は、第3図および第4図に現われているように、
ほぼ等しい実質肉厚をもつて形成されている。
壁2,3にあつては、その一方側部から他方側部
にまで、各々上下方向に延びる、凸部13、連結
段差14、凹部15、連結段差16、凸部17、
連結段差18、凹部19、連結段差20および凸
部21が順次連なつている。なお、この明細書に
おいて「凸部」および「凹部」というときは、そ
れぞれ、電槽1の外面から見た凹凸に対応してい
る。これら凸部13,17,21、連結段差1
4,16,18,20、ならびに凹部15,19
は、第3図および第4図に現われているように、
ほぼ等しい実質肉厚をもつて形成されている。
また、他の2つの側壁4,5の、段部10の位
置より下方にも、ほぼ等しい実質肉厚をもつて、
各々上下方向に延びる、凸部22、連結段差2
3、凹部24、連結段差25、凸部26、連結段
差27、凹部28、連結段差29および凸部30
を順次つないだ形状が連続して付与されている。
置より下方にも、ほぼ等しい実質肉厚をもつて、
各々上下方向に延びる、凸部22、連結段差2
3、凹部24、連結段差25、凸部26、連結段
差27、凹部28、連結段差29および凸部30
を順次つないだ形状が連続して付与されている。
各側壁2〜5に付された上述のような凹凸形状
が、側壁2〜5の見かけ上の厚みを増し、応じて
剛性をより高くする。また、このような凹凸形状
が付与されるのは、段部10の位置より下方に選
ばれるが、これは、前述したように、射出成形工
程において湾曲を防止しなければならないのは、
雄型の引き抜きの初期の段階で生じる負圧の影響
を受けやすい、段部10の位置より下方の部分、
すなわち電槽1の比較的下方の部分であるからで
ある。
が、側壁2〜5の見かけ上の厚みを増し、応じて
剛性をより高くする。また、このような凹凸形状
が付与されるのは、段部10の位置より下方に選
ばれるが、これは、前述したように、射出成形工
程において湾曲を防止しなければならないのは、
雄型の引き抜きの初期の段階で生じる負圧の影響
を受けやすい、段部10の位置より下方の部分、
すなわち電槽1の比較的下方の部分であるからで
ある。
また、図示の実施例では、第3図および第4図
からわかるように、一方の相対向する1対の側壁
4,5に形成される各連結段差23,25,2
7,29は、他方の相対向する1対の側壁2,3
に形成される各連結段差14,16,18,20
に比べて、関連の凸部と凹部との間により大きな
段差を生じさせるように寸法が選ばれている。こ
れは、電槽1内に収納される極板(図示せず)に
よつて生じる圧力負荷は、側壁4,5の方がより
大きく受けることになり、それにより耐え得るよ
うにするためのものである。
からわかるように、一方の相対向する1対の側壁
4,5に形成される各連結段差23,25,2
7,29は、他方の相対向する1対の側壁2,3
に形成される各連結段差14,16,18,20
に比べて、関連の凸部と凹部との間により大きな
段差を生じさせるように寸法が選ばれている。こ
れは、電槽1内に収納される極板(図示せず)に
よつて生じる圧力負荷は、側壁4,5の方がより
大きく受けることになり、それにより耐え得るよ
うにするためのものである。
また、相対向する1対の側壁4,5に形成され
た凹部24,28には、第2図および第3図によ
く示されているように、わずかに突出するリブ3
1が形成されている。これらのリブ31は、極板
群を位置決めするためのものであるが、わずかな
がら、側壁4,5の強度向上にも寄与するもので
ある。しかしながら、このようなリブ31による
強度向上は、この考案にとつて本質的なものでは
ない。
た凹部24,28には、第2図および第3図によ
く示されているように、わずかに突出するリブ3
1が形成されている。これらのリブ31は、極板
群を位置決めするためのものであるが、わずかな
がら、側壁4,5の強度向上にも寄与するもので
ある。しかしながら、このようなリブ31による
強度向上は、この考案にとつて本質的なものでは
ない。
以上、この考案を図示した実施例に関連して説
明したが、1つの側壁に対して形成される凸部、
連結段差、凹部、連結段差の連なりの数は、電槽
の大きさ、あるいはデザイン上の問題等から、任
意に変更されるものである。
明したが、1つの側壁に対して形成される凸部、
連結段差、凹部、連結段差の連なりの数は、電槽
の大きさ、あるいはデザイン上の問題等から、任
意に変更されるものである。
また、図示の実施例のように、各側壁2〜5
の、段部10の位置より上方の部分が、平坦な面
を形成するようにしておけば、ここに、蓄電池の
製造業者や形式記号等を印刷するのに適した面を
与えることができる。
の、段部10の位置より上方の部分が、平坦な面
を形成するようにしておけば、ここに、蓄電池の
製造業者や形式記号等を印刷するのに適した面を
与えることができる。
第1図は、この考案の一実施例の電槽1を示す
正面図であり、その左半分が断面図で示されてい
る。第2図は、第1図の電槽1の左側面図であ
り、その右半分が断面図で示されている。第3図
は、第1図の線−に沿う拡大断面図である。
第4図は、第1図の線−に沿う拡大断面図で
ある。 図において、1は電槽、2〜5は側壁、10は
段部、13,17,21,22,26,30は凸
部、14,16,18,20,23,25,2
7,29は連結段部、15,19,24,28は
凹部である。
正面図であり、その左半分が断面図で示されてい
る。第2図は、第1図の電槽1の左側面図であ
り、その右半分が断面図で示されている。第3図
は、第1図の線−に沿う拡大断面図である。
第4図は、第1図の線−に沿う拡大断面図で
ある。 図において、1は電槽、2〜5は側壁、10は
段部、13,17,21,22,26,30は凸
部、14,16,18,20,23,25,2
7,29は連結段部、15,19,24,28は
凹部である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 射出成形により得られ、かつ4つの側壁を備
える断面長方形状であるとともに、相対向する
1対の側壁の内面の比較的上部位置に極板群を
受けるための段部が形成された、単槽の蓄電池
の電槽において、 前記4つの側壁の、前記段部の位置より上方
の部分は、平坦な面を形成するとともに、前記
段部の位置より下方には、ほぼ等しい実質肉厚
をもつて、各々上下方向に延びる、凸部、連結
段差、凹部および連結段差を順次つないだ形状
が連続して付与されたことを特徴とする、蓄電
池の電槽。 (2) 前記4つの側壁のうち、極板によつて生じる
圧力負荷をより大きく受ける、相対向する1対
の側壁に形成される各前記連結段差は、他の1
対の側壁に形成される各前記連結段差に比べ
て、前記凸部と前記凹部との間により大きな段
差を生じさせるように寸法が選ばれる、実用新
案登録請求の範囲第1項記載の蓄電池の電槽。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986106333U JPH0414847Y2 (ja) | 1986-07-10 | 1986-07-10 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986106333U JPH0414847Y2 (ja) | 1986-07-10 | 1986-07-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6312156U JPS6312156U (ja) | 1988-01-26 |
| JPH0414847Y2 true JPH0414847Y2 (ja) | 1992-04-03 |
Family
ID=30981591
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986106333U Expired JPH0414847Y2 (ja) | 1986-07-10 | 1986-07-10 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0414847Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6303960B2 (ja) * | 2013-12-18 | 2018-04-04 | 株式会社Gsユアサ | 鉛蓄電池 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5250459Y2 (ja) * | 1971-01-27 | 1977-11-16 |
-
1986
- 1986-07-10 JP JP1986106333U patent/JPH0414847Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6312156U (ja) | 1988-01-26 |
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