JPH04148917A - 低熱収縮性ポリフェニレンスルフィドフィルムの成形方法 - Google Patents

低熱収縮性ポリフェニレンスルフィドフィルムの成形方法

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JPH04148917A
JPH04148917A JP2272230A JP27223090A JPH04148917A JP H04148917 A JPH04148917 A JP H04148917A JP 2272230 A JP2272230 A JP 2272230A JP 27223090 A JP27223090 A JP 27223090A JP H04148917 A JPH04148917 A JP H04148917A
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JP
Japan
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temperature
heat treatment
film
polyphenylene sulfide
heat
Prior art date
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Pending
Application number
JP2272230A
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English (en)
Inventor
Satoru Matsunaga
悟 松永
Masayuki Hino
雅之 日野
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Kureha Corp
Original Assignee
Kureha Corp
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Publication date
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  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明はポリフェニレンスルフィドからなる極度に低い
熱収縮率を有するフィルムの成形方法に関する。
1−従来の技術] 例えばプリント基板のように導電体を積層する絶縁体フ
ィルムにおいては、製造玉響において熱線によりリフロ
半rDを溶融するとき絶縁フィルノー、を構成する樹脂
は230〜240℃の温度にまで熱せられる。1その際
、絶縁体フィルム(j通常妙伸され熱固定されているの
であるが、なお熱収縮が生じる。子の結果、僅かの隙間
を介し配線されている木未分離されているべき導電体相
互の接触が生じるとともに、平面性を損なうことがある
。プリント基板の導電体の集積密度が高まれば高まるほ
どこの熱収縮率の小さいことが望まれる。
この他、プリント基板の製造工程の際にエツチングによ
り露出した接着剤が硬化するまでの間、プリント基板以
外の個所に付着しないように剥離用フィルムを用いる。
この剥離用フィルムがプリント基板と重ねられたまま熱
履歴を受けるとき、基板の絶縁体と異なる熱変形がなさ
れたのでは基板の導電体部分の変形をもたらす。よって
この剥離用フィルムもプリント基板同様の熱収縮率が要
求される。
この他例えばフロッピーディスク、TARテブ、絶縁体
フィルム或いは金属板と貼り合わせて使用する摺動部材
等多くの分野において熱収縮率の小さいことが要求され
る。
これに対し、このような高温においても使用され得る耐
熱性樹脂として種々の樹脂が知られているが、耐熱性で
あってしかも生産性に優れ、結果的にコスト的にも比較
的安価である樹脂としてはボリフェニlノンスルフィド
が注目されている。その中で従来熱収縮率の低いフィル
ムの成形方法としては、例えば特公昭64.−7579
号公報に示すように未配向非晶状フィルノー\を使用す
る温度よりも高温において、この例においては260℃
において、定長熱処理する方法が採用されてきた。しか
しこの方法で得られる熱収縮率は結晶融点である285
℃に比較的近い250℃でせいぜい0.3%程度である
。その上、このような高温では熱劣化が起こる。
これに対し熱処理温度より高い温度での熱収縮率の例と
しては同じく特公昭64−7579号公報に例があるが
、130℃で熱処理して250℃の熱収縮率を0.7%
にしているに過ぎない。
かくの如く熱処理温度より高い温度で使用しても、その
熱収縮率が0.6%程度以下にし得る様な熱収縮率の小
さく、熱劣化の少ないポリフェニレンスルフィドフィル
ムの成形方法は従来知られていなかった。
[発明が解決(、ようとする課題1 本発明の目的は熱処理温度よりも高い温度における熱収
縮率が小さく、変色の少ないポリフェニレンスルフィド
からなるフィルムの成形方法を提供することにある。
また熱処理温度より低い温度での熱収縮率をより小さく
するとともに変色が僅かであるフィルノ、の成形方法を
提供することにある。
1課題を解決するための手段”1 〈要旨〉 本発明の要旨は 溶融押出成形により得られたボリフユニレンスルフィド
からなる未延伸フィルムを、 (a、)  結晶化温度以上、結晶融点より20℃低い
温度以下で緊張熱処理する工程、 次いで (b)  下限の温度を緊張熱処理温度より60℃低い
温度と結晶化温度のいずれか高い温度とし、上限の温度
を結晶融点より20℃低い温度とする温度範囲で機械的
な外部応力を実質的に受けることなく緩和熱処理する工
程からなる低熱収縮性ポリフェニレンスルフィドフィル
ムの成形方法にある。
以下、本発明の詳細な説明する。
〈ポリフェニレンスルフィドフィルム〉本発明でボリフ
ェニし・ンスルフィ1〜どは、−Ill−8−)−を主
構成要素とするポリマーを意味するここで主構成要素と
は50モル%以上を意味する。好適には70モル%以上
、より好適には90モル%以」二のものが用いられる。
本発明で云うポリフェニレンスルフィドからなる未延伸
フィルムはポリフェニレンスルフィド単独またはポリフ
ェニレンスルフィドを−)二成分としこれに他の熱可塑
性樹脂や充填剤を配合した組成物からなる未延伸フィル
ムを意味する。こごでF主成分」とは50重量%以上を
指す。特に無機物を混合する組成物は熱収縮率をより低
下することができ、好適に採用される。また[未延伸j
とは結晶融点以上において流動配向するものまで排除す
るものではない。従って本発明での未延伸フィル1\は
流動配向フィルムであっても良いし、未配向フィルムで
あっても良い。
流動配向フィルムを得るのには、分岐した高分子量のポ
リフェニレンスルフィドを用い、溶融押出後、高ドラフ
ト率で引取りつつ急冷することにより得ることができる
。また無配向フィルムは通常の公知の方法で得ることが
できる。
本発明においてはまず溶融押出成形によりポリフェニレ
ンスルフィドからなる未延伸フィルムを得る。フィルム
の形状は平板に限られず、筒状のようなものであっても
良い。またフィルムの厚さは5mm以1この薄葉状成形
体を、α昧する。フィルムの厚さは押出量と引取速度を
適宜選択することにより所望のものが得られる。
溶融押出工程と次の緊張熱処理J−程とは続いてなされ
ていても良いし、例えば冷却]工程の如き別の工程がこ
れら工程の間に介在していても良い。
冷却工程は冷却された金属ドラム上にキャストする方法
、低温の流体中を通す方法等の公知の方法が採用される
く緊張熱処理工程〉 溶融押出成形により得たフィルムを、結晶化温度以上、
結晶融点より20℃低い温度以下、より好ましくは結晶
融点より30℃低い温度以下で緊張熱処理する。
本工程qσびに次に示す工程の熱処理温度はいずれもフ
ィルムを加熱する加熱媒体温度を指し、公知の加熱媒体
、例えば本工程に於いては加熱ロルが好適に使用される
。また結晶化温度と結晶融点とは示差走査熱量計を用い
、ガラス転移点より低い温度から10℃/分の速度で非
晶ベレット状としたポリフェニレンスルフィドを昇温し
たときに現われる最初の発熱ピーク温度と融解時の吸熱
ビクをそれそ゛れ指す。尚、ポリフェニレンスルフィド
が樹脂組成物のように2以上の結晶化温度、結晶融点を
有するときはそれぞれその主たるピりをここでいう結晶
化温度、結晶融点とする。
緊張熱処理は次の緩和熱処理の前に平面性を保持しつつ
結晶化を少なくともある程度進めるためのものである。
さもないと次の緩和熱処理により収縮が大きく平面性の
悪いものとなってしまうためである。緊張熱処理に要す
る時間は用いられるポリフェニレンスルフィドの結晶化
速度に依存し、結晶化速度が小さい場合はより長く処理
され、緊張熱処理後の結晶化度が高いほど好ましく、1
0%以上、なかでも15%以−1−1特に20%以にと
なる程度に処理されるのが好ましい。
緊張状態における応力は延伸後のフィルムの形状を保持
できる程度に砦する。
〈緩和熱処理工程、〉 次いで下限の温度を緊張熱処理温度より60℃低い温度
と結晶化温度のいずれか高い温度とし、−に限の温度を
結晶融点より20℃低い温度とする温度範囲で機械的な
外部応力を実質的に受けない条件下で緩和熱処理する。
ここで1機械的な外部応力を実質的に受けることなく]
との意味はフィルムを熱媒体中に係留する保持共から受
ける応力まで受けない意ではない。例えばオーブン中に
フィルムを静置したときに熱膨張或いは熱収縮に伴って
生ずる静置面との摩擦応力、フィル1\を吊したり、フ
ィルム端部を固定したときにフィルムの自重により受け
る応力、熱媒が流体、特に液体であるとき、フィルム或
いは流体の移動に伴い熱媒より受()る応力等は受けて
良い。しがしながらできるだけ応力を受けないような条
件下でなされるのが好ましく、例えばエアーオーブン中
にフィルム端部を保持しつつ熱処理する方法、フィルム
の比重と同程度の熱媒中に静置する方法が好適に採用さ
れる。
熱処理温度が高いほど熱収縮率は低下し、熱処理温度が
低いほど平面性の点では良いものが得られる。上限の温
度は結晶融点より20℃低い温度であり、好ましくは結
晶融点より25℃低い温度であり、下限の温度は緊張熱
処理温度より40℃低い温度と結晶化温度のいずれか高
い温度であり、より好ましくは下限の温度は緊張熱処理
温度より20℃低い温度と結晶化温度のいVれか高い温
度が採用される。熱処理時間は緊張熱処理で受けた歪並
びに緊張熱処理工程から緩和熱処理工程に移る際に受け
た歪を緩和しつるに十分な時間であればよく、熱処理温
度にも依存し適宜選択される。
この緩和熱処理とその前の緊張熱処理の間には別の−L
程が介在していても良いし、介在しなくても良い。
(実施例) 〈測定法〉 熱収縮率: フィルムを縦横100mmに切り出し、測定する前のフ
ィルムに長さが約1.00mmの十字クロスを刻印し、
IV−面」−に静置し、透明アクリル板を載置し、その
上からその長さを1μmまで読取り可能な顕微鏡で測定
した。次いでアクリル板を除き、フィルムをコピー用紙
上に載せて、250℃の熱風オーブン中に10分分間−
た。ついで常温まで放置した後における長さを測定前と
同様に1μmまで読取り可能な顕微鏡で測定した。この
ような操作を繰り返して3点の平均値から熱収縮率を求
めた。
色差: [1来電色−■、業(株)装色y′計Σ80を用い、J
 T S7.8 ’722に、1′:り反射法により測
定した。色差の表示Sムは、lTS Z8730のハン
ターの色差式による。基準は比較例1である。
〈比較例1〉 芳香族ハロゲン化物としてジグロルベンゼン1.00モ
ルに対し0.2モルのトリクロルベンゼンを用いて常法
により重合させたポリフェニレンスルフィド100重量
部、カオリン0.2重量部とステアリン酸カルシウム0
,2重量部よりなる組成物を溶融押出(−1非晶ベレツ
ト化した。尚このポリマー単独のペレットの溶融粘度は
1200sec−”、310℃での測定条件下で1.2
300ポイズであり、結晶化温度は127て〕であり、
結晶融点は277℃であった。得られたペレットを16
0℃、30分間熱処理した後、50mmφ、L/D=2
8の押出機に取り付けたリップクリアランス0.5mm
、幅560 m mのリップを有するT−ダイでフィル
ム状に押出(7、キャスティングロールにより非晶状態
のまま引取った。樹脂の押出温度は330℃であり、押
出量は26 kF、、7時間であった。T−ダイ先端部
とキャスティングロール上端部の間を約10mmとし、
ギヤスティングロール表面温度は40℃、弓取速度は1
5m/分に設定した。
非晶フィルj\の厚さは3811mである。表面温度1
.50て〕の加熱ロール(直径300mm)と表面温度
180てシの加熱ロール(直径3QOmm)の間を速度
5m/分でこのフィルムを通過させながら巻取りロール
に巻き取った。180て〕の加熱ロールに接している時
間は約6秒であった。
このフィルムの結晶化度は21%であり、熱収縮率と色
差の結果を図に示した11図においては横軸の緩和熱処
理温度を25℃とする点に対応して表示した。
〈実施例1〜5〉 比較例1のフィルムを3枚ずつ、5組用意し、何ら固定
枠もないままにコピー用紙の−1−に載せてそれぞれ1
50℃、175てシ、200℃、225℃、250℃の
熱風オーブン中に10分間静置した。その処理後のフィ
ルムの熱収縮率と色差は図に示す通りであった〈比較例
2〜4〉 比較例1のフィルムを3枚ずつ、3組用意し、何ら固定
枠もないままにコピ 用紙の上に載せてそれぞれ125
℃、260℃、275℃の熱風オーブン中に10分間静
置した。その処理後のフィルムの熱収縮率と色差は図に
示す通りであった。
[本発明の効果1 本発明により従来に比し変色を抑える、二とができつつ
熱収縮率を大幅に低減することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
図1は実施例、比較例に示す緩和熱処理温度【こ対する
250℃における熱収縮率を示し、図2番は同様にそれ
らの色差を示す。 手続補正書(方式) 平成 3年 2月18日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)溶融押出成形により得られたポリフェニレンスル
    フィドからなる未延伸フィルムを、 (a)結晶化温度以上、結晶融点より20℃低い温度以
    下で緊張熱処理する工程、 次いで (b)下限の温度を緊張熱処理温度より60℃低い温度
    と結晶化温度のいずれか高い温度とし、上限の温度を結
    晶融点より20℃低い温度とする温度範囲で機械的な外
    部応力を実質的に受けることなく緩和熱処理する工程 からなる低熱収縮性ポリフェニレンスルフィドフィルム
    の成形方法
JP2272230A 1990-10-12 1990-10-12 低熱収縮性ポリフェニレンスルフィドフィルムの成形方法 Pending JPH04148917A (ja)

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