JPH04149306A - 降下魚道装置 - Google Patents
降下魚道装置Info
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- JPH04149306A JPH04149306A JP2275604A JP27560490A JPH04149306A JP H04149306 A JPH04149306 A JP H04149306A JP 2275604 A JP2275604 A JP 2275604A JP 27560490 A JP27560490 A JP 27560490A JP H04149306 A JPH04149306 A JP H04149306A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/60—Ecological corridors or buffer zones
Landscapes
- Mechanical Means For Catching Fish (AREA)
- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、エレベータ−等の搬送手段によって、ダム、
堰等の下流河川からダム等の上流の貯水池を臨む高所ま
で引き揚げられた遡上魚などを、水流を用いて貯水池に
放流する降下魚道装置に関する。
堰等の下流河川からダム等の上流の貯水池を臨む高所ま
で引き揚げられた遡上魚などを、水流を用いて貯水池に
放流する降下魚道装置に関する。
(従来技術)
従来、ダム等を建築すると魚の遡上を阻害することにな
るので、一部のダム等に階段式魚道装置を設けたり、あ
るいは水ごと遡上魚を下流からダムの上流側に運搬する
装置を設置したりしたものがある。
るので、一部のダム等に階段式魚道装置を設けたり、あ
るいは水ごと遡上魚を下流からダムの上流側に運搬する
装置を設置したりしたものがある。
最近、ダム等に魚道を常置しようと云う気運が盛り上っ
て来たが、掻く最近の事に過ぎず、立地条件によりその
方法はまちまちである0例えば、ダムを臨む高台に、−
旦、魚を運搬しその位置からダムの貯水池までシュート
を利用して放流すシものがある。
て来たが、掻く最近の事に過ぎず、立地条件によりその
方法はまちまちである0例えば、ダムを臨む高台に、−
旦、魚を運搬しその位置からダムの貯水池までシュート
を利用して放流すシものがある。
(発明が解決しようとする課題)
上記の手段は掻く小M模の施設において使用でれている
が、ダムの場合には貯水池の水位が数1mも変動するの
で、従来からあったシュートをイリ用しようとすれば末
端における水流の速度は+3m/sにも達し、その結果
、シュート内の水深力極めて小さくなって魚体が半ば空
中に露出し服務が擦りつけられ、また、貯水池の水面に
激しく0[きつけられるので、魚を傷付けることになり
何麹かの対策が必要である。
が、ダムの場合には貯水池の水位が数1mも変動するの
で、従来からあったシュートをイリ用しようとすれば末
端における水流の速度は+3m/sにも達し、その結果
、シュート内の水深力極めて小さくなって魚体が半ば空
中に露出し服務が擦りつけられ、また、貯水池の水面に
激しく0[きつけられるので、魚を傷付けることになり
何麹かの対策が必要である。
しかしながら、従来、−鍜の水理施設における減勢方法
は、水流を落下させ流速を大きくした後においてウォー
タークツションと称する水面またはバッフルビヤと称す
るコンクリートの柱に叩き付けて減勢するものであるか
ら、遡上魚を放流する場合に利用すると、角が損傷され
、また、水溜りに魚が残るおそれがある。
は、水流を落下させ流速を大きくした後においてウォー
タークツションと称する水面またはバッフルビヤと称す
るコンクリートの柱に叩き付けて減勢するものであるか
ら、遡上魚を放流する場合に利用すると、角が損傷され
、また、水溜りに魚が残るおそれがある。
また、ダム等の高揚程の場合には、経済的見地から魚と
ともに運搬される水量をなるべく少なくする必要があり
、一方、水流を用いて魚を降下させるシュートは距離が
長く落差が大きいので、充分な水量がなければ水と魚が
分離してしまって魚を安全に降下させる事は出来ない。
ともに運搬される水量をなるべく少なくする必要があり
、一方、水流を用いて魚を降下させるシュートは距離が
長く落差が大きいので、充分な水量がなければ水と魚が
分離してしまって魚を安全に降下させる事は出来ない。
本発明は、シュート内の流下中の水流に断面急拡ti失
を与λて減勢するようにし、魚と一緒に放水する水量を
節約するようにした降下魚道装置を提供するものである
。
を与λて減勢するようにし、魚と一緒に放水する水量を
節約するようにした降下魚道装置を提供するものである
。
(課題を解決するための手1N)
本発明は、上記課題を解決するために、ダム、堰等の下
流側から運搬手段により貯水池を臨む高所に設けた放魚
槽に放出した魚をシュートを介してダム、堰等の上流側
の貯水池に放流する降下魚ili装置において、前記シ
ュートを所定の傾斜勾配に設置し、中央下部に切り欠き
を有する隔壁を、前記シュートの底面とで排出口を形成
するようにして複数設け、該シュートの下流端の射流の
フルード数が所定の値になるように、前記排出口の幅を
全幅の十分の三程度とし、がっ、該複数の隔壁を所定の
間隔に配設したことを特徴とする。
流側から運搬手段により貯水池を臨む高所に設けた放魚
槽に放出した魚をシュートを介してダム、堰等の上流側
の貯水池に放流する降下魚ili装置において、前記シ
ュートを所定の傾斜勾配に設置し、中央下部に切り欠き
を有する隔壁を、前記シュートの底面とで排出口を形成
するようにして複数設け、該シュートの下流端の射流の
フルード数が所定の値になるように、前記排出口の幅を
全幅の十分の三程度とし、がっ、該複数の隔壁を所定の
間隔に配設したことを特徴とする。
また、前記敢魚槽のシュートへの下流側には放流ゲート
を設置し、該放魚槽の上流側には掃流用水槽を設けると
共に掃流ゲートを介在させ、該故角槽の流下方向に対す
る巾を上部を広く下部を狭く形成し、かつ、底部を流下
方向に傾斜させた構成とする。
を設置し、該放魚槽の上流側には掃流用水槽を設けると
共に掃流ゲートを介在させ、該故角槽の流下方向に対す
る巾を上部を広く下部を狭く形成し、かつ、底部を流下
方向に傾斜させた構成とする。
(作用)
上記のように構成することによって、シュートに流れる
流水は斜面を流下しながら水理掌上、断面急拡損失と称
されている減勢作用を受けて、その下流の隔壁の上流側
には水溜りが形成され、また、隔壁上流の水溜りに飛び
込む時の流速が小さくなるので水理掌上の跳躍水深が少
な(、魚が水面に叩きつけられる事はない。
流水は斜面を流下しながら水理掌上、断面急拡損失と称
されている減勢作用を受けて、その下流の隔壁の上流側
には水溜りが形成され、また、隔壁上流の水溜りに飛び
込む時の流速が小さくなるので水理掌上の跳躍水深が少
な(、魚が水面に叩きつけられる事はない。
放流の後半においては、隔壁の直上流側に一旦溜ってい
た水は、シュートの巾が十分に大きく、また、↑Ji出
口がシュート底面を含むので、隔壁の上流においては流
水は減勢されず排出口から勢い良く排出されシュート内
を流下する。放流を停止すれば隔壁による水溜りはなく
なり、魚をシュート途中に残さないで放流することがで
きる。また、流速が小さいのでひいては排出口の上下流
の水位差が小さいので流量が少なくて済む。
た水は、シュートの巾が十分に大きく、また、↑Ji出
口がシュート底面を含むので、隔壁の上流においては流
水は減勢されず排出口から勢い良く排出されシュート内
を流下する。放流を停止すれば隔壁による水溜りはなく
なり、魚をシュート途中に残さないで放流することがで
きる。また、流速が小さいのでひいては排出口の上下流
の水位差が小さいので流量が少なくて済む。
また、放流ゲートを閉じておくことで放魚槽には魚が貯
留され、放魚槽の上部の巾が大きければ放流の当初は槽
内の流速は小さく、したがって、シュート内に十分水が
行き渡らない中に魚が放出される事はない、また、放魚
槽の水位が低くなってから上流の掃流用水槽の水を放水
すると、魚は一気に押し流されてシュート内に送り込ま
れ、その後、暫らく放流がm続されるので、放流が停止
される頃には殆んどの魚を貯水池に到達させることがで
きる。
留され、放魚槽の上部の巾が大きければ放流の当初は槽
内の流速は小さく、したがって、シュート内に十分水が
行き渡らない中に魚が放出される事はない、また、放魚
槽の水位が低くなってから上流の掃流用水槽の水を放水
すると、魚は一気に押し流されてシュート内に送り込ま
れ、その後、暫らく放流がm続されるので、放流が停止
される頃には殆んどの魚を貯水池に到達させることがで
きる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第7図に示すように、山間部に流れる河川1にはダム2
が河川全中に旦って設けられ、その上流側に貯水池3が
形成される。ダム2の下流側河川には誘導水路4が設け
られ、この箇所から貯水池3を臨む高所に設けられた放
魚槽5まで、誘導水路4に入ってきた魚を水ごと運搬す
るエレベータ−6が設置されている。また、エレベータ
−6の高所到達地点には放魚槽5内に魚を投入する装置
が配されており、貯水池3と放魚槽5とはシュート7で
接続されている。
が河川全中に旦って設けられ、その上流側に貯水池3が
形成される。ダム2の下流側河川には誘導水路4が設け
られ、この箇所から貯水池3を臨む高所に設けられた放
魚槽5まで、誘導水路4に入ってきた魚を水ごと運搬す
るエレベータ−6が設置されている。また、エレベータ
−6の高所到達地点には放魚槽5内に魚を投入する装置
が配されており、貯水池3と放魚槽5とはシュート7で
接続されている。
放魚槽5は第1図および第4図に示す通り、シュート7
と連通する流れ方向の下流側に設けた放流ゲート8と、
上流側に設けた掃流ゲート9とが側壁に利用され、また
、流れ方向の側面は第2図に示すとおり、その両縁は鉛
直とされて中央に向かう傾斜面5aが連設され、その下
部においてコ字形状の掃流溝5bが形成されている。な
お、放魚槽5の上流側には掃流用水槽lOが設けられ前
述した掃流ゲート9によって隔てられている。
と連通する流れ方向の下流側に設けた放流ゲート8と、
上流側に設けた掃流ゲート9とが側壁に利用され、また
、流れ方向の側面は第2図に示すとおり、その両縁は鉛
直とされて中央に向かう傾斜面5aが連設され、その下
部においてコ字形状の掃流溝5bが形成されている。な
お、放魚槽5の上流側には掃流用水槽lOが設けられ前
述した掃流ゲート9によって隔てられている。
掃流溝5bは魚を押し流すのに適した流速が得られるよ
う適当に小さくされ、また、その底面は流れ方向に適当
な勾配が付せられ(第1図参照)。
う適当に小さくされ、また、その底面は流れ方向に適当
な勾配が付せられ(第1図参照)。
その側壁は鉛直とされている。
第1図に示すようにシュート7は−様な傾斜を有する水
路であり、実施例ではその勾配は水平距離に対して高低
差0.25程度とされている。すなわち、その勾配は跳
水現象を利用して確実に減勢するために約、0.25以
下にしなければならないが(昭和46年版、土木学会編
、木理公式集300頁参照)、シュートの勾配を大きく
してその水平距離を短かくしその経済的許容限度に則す
るように。
路であり、実施例ではその勾配は水平距離に対して高低
差0.25程度とされている。すなわち、その勾配は跳
水現象を利用して確実に減勢するために約、0.25以
下にしなければならないが(昭和46年版、土木学会編
、木理公式集300頁参照)、シュートの勾配を大きく
してその水平距離を短かくしその経済的許容限度に則す
るように。
勾配は水平距illに対して高低差0.25程度とされ
ている。
ている。
第1.4図に示すように、シュート7には適宜間隔をも
って隔壁1)が設けられ、その両側部は上流に向って折
り曲げられている。また、第3図に示すように、隔壁の
中央下部にはシュート底面に接して容易に魚が通過し得
る大きさの排出口1)aが穿たれている。
って隔壁1)が設けられ、その両側部は上流に向って折
り曲げられている。また、第3図に示すように、隔壁の
中央下部にはシュート底面に接して容易に魚が通過し得
る大きさの排出口1)aが穿たれている。
なお、一般の木理施設においては、−旦、流速を大きく
してから減勢されているが1本発明においては魚が混っ
ているので、−旦、流速を大きくしてしまうと減勢され
る時に魚が衝撃を受けるので1次の隔壁のその上流側の
水溜りに達した時の流速を余りに大きくする事は出来な
い、しかし、水溜りにおいて定常跳水を生じて水溜り部
分の水流が安定し魚の休急に適するようにするためには
、下流端の射流のフルード数が4.5以上とするよう昭
和60年度版、土木学会編、木理公式集309頁に記載
されているので、流速をなるべく小さくし、しかもこの
条件を充足するには、フルード数が4.5以上でなるべ
(4,5に近くなければならない、また、断面急拡の公
式を使用するための条件として、昭和60年版木理公式
集204頁には、急拡前と急拡後の断面の距離はシュー
ト7と排出口1)aの巾の差の300倍程とすべきであ
ると定められている。後に、改めて計算例を示して詳し
く説明するが、上記の全ての条件を充足するのは排出口
1)aの巾がシュート7の0.3倍程度の場合である。
してから減勢されているが1本発明においては魚が混っ
ているので、−旦、流速を大きくしてしまうと減勢され
る時に魚が衝撃を受けるので1次の隔壁のその上流側の
水溜りに達した時の流速を余りに大きくする事は出来な
い、しかし、水溜りにおいて定常跳水を生じて水溜り部
分の水流が安定し魚の休急に適するようにするためには
、下流端の射流のフルード数が4.5以上とするよう昭
和60年度版、土木学会編、木理公式集309頁に記載
されているので、流速をなるべく小さくし、しかもこの
条件を充足するには、フルード数が4.5以上でなるべ
(4,5に近くなければならない、また、断面急拡の公
式を使用するための条件として、昭和60年版木理公式
集204頁には、急拡前と急拡後の断面の距離はシュー
ト7と排出口1)aの巾の差の300倍程とすべきであ
ると定められている。後に、改めて計算例を示して詳し
く説明するが、上記の全ての条件を充足するのは排出口
1)aの巾がシュート7の0.3倍程度の場合である。
したがって、本実施例においては、シュート7の巾が1
.Om、排出口1)aの巾が0.30mとされている。
.Om、排出口1)aの巾が0.30mとされている。
次に、放流ゲート8の構成について説明する。
第5図に示すとおり、流路を横断して水平に回動自在に
支持された主軸12に、水路中方向に対応して位置する
一対のアーム13が固着され、その上流端に主軸12を
中心とする円弧状の扉体14が固着され、また、アーム
13の下流端近くにカウンターウェイト15が装置され
ている。一方、流路の側方には内部が三つに分割され上
流側より順に流入室16、フロート室17、流出室18
かもなる水槽19が設置されている。そして、主軸12
は水tl19の上方まで延出されこの箇所に上流に向け
て突き出されたフロートアーム20が固着され、この先
端にフロート2]が懸垂されてフロート室17内に浮か
べられている。
支持された主軸12に、水路中方向に対応して位置する
一対のアーム13が固着され、その上流端に主軸12を
中心とする円弧状の扉体14が固着され、また、アーム
13の下流端近くにカウンターウェイト15が装置され
ている。一方、流路の側方には内部が三つに分割され上
流側より順に流入室16、フロート室17、流出室18
かもなる水槽19が設置されている。そして、主軸12
は水tl19の上方まで延出されこの箇所に上流に向け
て突き出されたフロートアーム20が固着され、この先
端にフロート2]が懸垂されてフロート室17内に浮か
べられている。
フロート21は下部の密閉された気密室21aとその上
部に位置する導水室21bの二重からなり、導水室21
bはフロート21の大部分を占め、その底部には気密室
2]aを貫通する通路を介して導水管22の一端が接続
されている。導水管22はフロート21の下方において
、屈曲自在な継手22aを介してジグザグ状に連設され
、フロー)21の上昇下降運動に追随し得るように構成
されており、導水管22の他端は流入室16と流出室1
8とを連通する管23に連結されている。この管23の
流入N16内への開口23aは小径であり、流出室18
内へは管23の端部が上・下方向に分岐して形成され上
側はパツキン24に塞がれてフロート流出口23bは下
側に開口されている。
部に位置する導水室21bの二重からなり、導水室21
bはフロート21の大部分を占め、その底部には気密室
2]aを貫通する通路を介して導水管22の一端が接続
されている。導水管22はフロート21の下方において
、屈曲自在な継手22aを介してジグザグ状に連設され
、フロー)21の上昇下降運動に追随し得るように構成
されており、導水管22の他端は流入室16と流出室1
8とを連通する管23に連結されている。この管23の
流入N16内への開口23aは小径であり、流出室18
内へは管23の端部が上・下方向に分岐して形成され上
側はパツキン24に塞がれてフロート流出口23bは下
側に開口されている。
また、フロート室17はその下部に流入室16に連通ず
る小径のフロート室流入口17aを有し、また、フロー
ト室17は流出室18に連通する。端部が上・下方向に
分かれて形成された管25を突設し下側をパツキン24
で塞ぎ上向きに開口されたフロート室流出口25aが設
けられており、フロート流出口23bと対向した位置に
隙間を開けて配されている。また、フロート室流出口2
5aはフロート室流入口17aに比して十分に大きくさ
れている。
る小径のフロート室流入口17aを有し、また、フロー
ト室17は流出室18に連通する。端部が上・下方向に
分かれて形成された管25を突設し下側をパツキン24
で塞ぎ上向きに開口されたフロート室流出口25aが設
けられており、フロート流出口23bと対向した位置に
隙間を開けて配されている。また、フロート室流出口2
5aはフロート室流入口17aに比して十分に大きくさ
れている。
上記の二つの管23.25の端部の対向した管にはパツ
キン24を貫いて上下方向に連結棒26が配設され隙間
位置には弁体27が固看され上下方向に移動可能に設け
られている。一方、流出室18には水位検知フロート室
28が設置され水位検知フロート29が浮かべられてお
り、連結棒26の上端は水位検知フロート室28の底部
に設けたパツキン24を貫いて水位検知フロート29に
固定されている。水位検知フロート室28は入口が適当
に狭窄された通水管30を介してシュート7の最上段の
水中に通じている。なお、前述したパツキン24は連結
棒26に固看される。
キン24を貫いて上下方向に連結棒26が配設され隙間
位置には弁体27が固看され上下方向に移動可能に設け
られている。一方、流出室18には水位検知フロート室
28が設置され水位検知フロート29が浮かべられてお
り、連結棒26の上端は水位検知フロート室28の底部
に設けたパツキン24を貫いて水位検知フロート29に
固定されている。水位検知フロート室28は入口が適当
に狭窄された通水管30を介してシュート7の最上段の
水中に通じている。なお、前述したパツキン24は連結
棒26に固看される。
一方、流入室16はサイフオン31を介して成魚槽5の
掃流溝5bと連通し、また、流出室1Bは総流出口18
aを介して最上流の隔壁1)の下流のシュート7内に連
通されている。
掃流溝5bと連通し、また、流出室1Bは総流出口18
aを介して最上流の隔壁1)の下流のシュート7内に連
通されている。
次に、サイフオン31周辺の構成について説明する。サ
イフオン31の一方の開口は掃流溝5bに連通し、中間
に頂部を形成し他方はフロート室流入口17aの下端ま
で延びてこの位置で上向きに開口されている。そして、
サイフオン31の頂部にはサイフオンブレーカ−32の
一端が接続され、その他端は途中、空気室33を介在し
て掃流用水種lO内において下向きに開口されており、
開口の高さはサイフオン作用が有効に利用できる位置に
されている。また、同じくサイフオン3】の頂部には排
気管34が接続され、排気管34は一旦鉛直に下降して
から湾曲して上昇し、開口端34aはフロート室流入口
17aの下端よりも僅かに高い位置において、上向きに
開口されている。
イフオン31の一方の開口は掃流溝5bに連通し、中間
に頂部を形成し他方はフロート室流入口17aの下端ま
で延びてこの位置で上向きに開口されている。そして、
サイフオン31の頂部にはサイフオンブレーカ−32の
一端が接続され、その他端は途中、空気室33を介在し
て掃流用水種lO内において下向きに開口されており、
開口の高さはサイフオン作用が有効に利用できる位置に
されている。また、同じくサイフオン3】の頂部には排
気管34が接続され、排気管34は一旦鉛直に下降して
から湾曲して上昇し、開口端34aはフロート室流入口
17aの下端よりも僅かに高い位置において、上向きに
開口されている。
次に、サイフオン31と成魚槽5の水位との関係および
空気g33について説明する。サイフオン作用を形成す
るためには、サイフオン31のフレストから十分な水量
が越流するように、サイフオン31の頂部は魚を放出す
るときの成魚槽5の最高水位よりも十分に低(する必要
がある。しかし、フレストを低くしたために少量づつ水
が越流して流出するようであってはならない、したがっ
て、上記の排気管34の下側の開口端34aと排気管3
4の最低位置の垂直断面の内上面との高低差は、成魚槽
5の最高水位とサイフオン31のフレストとの高低差よ
りもやや大きくされている。また、サイフオン31の関
口部から空気が排出しないようにする必要があるので、
水が溜るようにサイフオン31も下降してから反転し上
昇して排気管34と同じ高さでもって開口されている。
空気g33について説明する。サイフオン作用を形成す
るためには、サイフオン31のフレストから十分な水量
が越流するように、サイフオン31の頂部は魚を放出す
るときの成魚槽5の最高水位よりも十分に低(する必要
がある。しかし、フレストを低くしたために少量づつ水
が越流して流出するようであってはならない、したがっ
て、上記の排気管34の下側の開口端34aと排気管3
4の最低位置の垂直断面の内上面との高低差は、成魚槽
5の最高水位とサイフオン31のフレストとの高低差よ
りもやや大きくされている。また、サイフオン31の関
口部から空気が排出しないようにする必要があるので、
水が溜るようにサイフオン31も下降してから反転し上
昇して排気管34と同じ高さでもって開口されている。
そして、この最低位置の垂直断面の内上面の高さは排気
管34よりもやや低くされている。
管34よりもやや低くされている。
一方、成魚槽5内へ魚および水が放流され始めると、後
述するようにサイフオンブレーカ−32の開口部は水没
する。結果としてサイフオン31内に残った空気が排気
管34かも逃げてサイフオン作用を形成させるのである
が、開口部が閉鎖された時点で気象条件によって著しく
気温が上昇すれば、サイフオン31等の中の空気が膨張
するので、未だ成魚槽5等の水位が十分に高くならない
゛うちに排気管34内の水面が押し下げられサイフオン
31内の空気が排出されることになる。このため、空気
室33の容積は空気の膨張による影響を防ぐ大きさにさ
れており、かつ、同様の趣旨によって、放流から放流ま
での間においてもっとも激しく気温が低下した場合にも
成魚槽5の水位が最高水位に達した時に排気管34から
の排気が開始されるように決定されている。
述するようにサイフオンブレーカ−32の開口部は水没
する。結果としてサイフオン31内に残った空気が排気
管34かも逃げてサイフオン作用を形成させるのである
が、開口部が閉鎖された時点で気象条件によって著しく
気温が上昇すれば、サイフオン31等の中の空気が膨張
するので、未だ成魚槽5等の水位が十分に高くならない
゛うちに排気管34内の水面が押し下げられサイフオン
31内の空気が排出されることになる。このため、空気
室33の容積は空気の膨張による影響を防ぐ大きさにさ
れており、かつ、同様の趣旨によって、放流から放流ま
での間においてもっとも激しく気温が低下した場合にも
成魚槽5の水位が最高水位に達した時に排気管34から
の排気が開始されるように決定されている。
次に、放流ゲート8の本体の構成について補足説明する
。
。
フロート21の気密室21aの上端の高さは、掃流ゲー
ト9が作動しているときに放流ゲート8が全開し得るよ
う、この全開状態においても後述する掃流計画水位より
も十分に低くされている。また、フロート室流入口17
a 、導水管22および総流出口18aの位置は十分に
低くされており、フロート21の気密室21aの容積は
フロート21に働く浮力が消失したときに放流ゲート8
が閉じ得るよう十分に大きくされている。
ト9が作動しているときに放流ゲート8が全開し得るよ
う、この全開状態においても後述する掃流計画水位より
も十分に低くされている。また、フロート室流入口17
a 、導水管22および総流出口18aの位置は十分に
低くされており、フロート21の気密室21aの容積は
フロート21に働く浮力が消失したときに放流ゲート8
が閉じ得るよう十分に大きくされている。
次に、放魚槽5の最高水位が降下し、サイフオン31に
よって放流ゲート8を作動させたときの放流計画水位に
ついて説明する。
よって放流ゲート8を作動させたときの放流計画水位に
ついて説明する。
放魚槽5が最高水位到達以降は、サイフオン31によっ
て水槽19に水が供給されるので上流水位の影響を受け
ずに放流ゲート8が全開し保持される。そして、放流計
画水位はシュート7の最上流の隔壁1)の上流面におい
てその頂部よりやや低くされている。水位検知フロート
29は、その水位検知フロート室28内の水位が放流計
画水位の時に弁体27がフロート流出口23bとフロー
ト室流出口25aの中程に来るようにされている。フロ
ート流出口23bとフロート室流出口25aの間隔は弁
体27が上記のとおり中間の位置にある場合に、両方の
開口部が僅かにその狭窄の影響を受ける程度にされてい
る。
て水槽19に水が供給されるので上流水位の影響を受け
ずに放流ゲート8が全開し保持される。そして、放流計
画水位はシュート7の最上流の隔壁1)の上流面におい
てその頂部よりやや低くされている。水位検知フロート
29は、その水位検知フロート室28内の水位が放流計
画水位の時に弁体27がフロート流出口23bとフロー
ト室流出口25aの中程に来るようにされている。フロ
ート流出口23bとフロート室流出口25aの間隔は弁
体27が上記のとおり中間の位置にある場合に、両方の
開口部が僅かにその狭窄の影響を受ける程度にされてい
る。
次に掃流ゲート9の構成について説明する。
第6図に示すように、軸35が掃流用水槽10の流路を
横切る方向に水平に回動自在に支持され、これに巾方向
に並んで一対のアーム36が固着されており、その上流
端に軸35を中心とする円弧状の扉体37が固着され、
また、その下流側にカウンターウェイト38が装着され
ている。軸35は流路中より延設されその端部に上流に
向けてフロートアーム39が固着され、その先端にフロ
ート40が懸垂されている。フロート40は、流路の側
方に設けられた流入槽41とフロート室42と流出槽4
3とからなる水槽44のフロート室42内に位置される
。フロート40は風等によって不用意に掃流ゲート9が
開かないようにその下部に適当な大きさの密閉室40a
を有し、その上方に導水室40bを有している。導水室
40bはフロート40の大部分を占め、その底部には密
閉室40aを貫通する通路を介して導水管45の一端が
接続されている。導水管45はフロート40の下方にお
いて屈曲自在な継手45aを介してジグザグ状に連設さ
れ、フロート40の上昇下降運動に追随し得るように構
成されており、導水管45の他端は流入I@41と流出
槽43とを連通する管46に連結されている。この管4
6の流入槽41内への開口46aは小径であり、流出槽
43内へは管46の端部が上・下方向に分岐されて形成
され上側はパツキン24に塞がれてフロート流出口46
bは下側に開口されている。
横切る方向に水平に回動自在に支持され、これに巾方向
に並んで一対のアーム36が固着されており、その上流
端に軸35を中心とする円弧状の扉体37が固着され、
また、その下流側にカウンターウェイト38が装着され
ている。軸35は流路中より延設されその端部に上流に
向けてフロートアーム39が固着され、その先端にフロ
ート40が懸垂されている。フロート40は、流路の側
方に設けられた流入槽41とフロート室42と流出槽4
3とからなる水槽44のフロート室42内に位置される
。フロート40は風等によって不用意に掃流ゲート9が
開かないようにその下部に適当な大きさの密閉室40a
を有し、その上方に導水室40bを有している。導水室
40bはフロート40の大部分を占め、その底部には密
閉室40aを貫通する通路を介して導水管45の一端が
接続されている。導水管45はフロート40の下方にお
いて屈曲自在な継手45aを介してジグザグ状に連設さ
れ、フロート40の上昇下降運動に追随し得るように構
成されており、導水管45の他端は流入I@41と流出
槽43とを連通する管46に連結されている。この管4
6の流入槽41内への開口46aは小径であり、流出槽
43内へは管46の端部が上・下方向に分岐されて形成
され上側はパツキン24に塞がれてフロート流出口46
bは下側に開口されている。
また、フロート室42はその下部に流入槽41に連通す
る小径のフロート室流入口42aを有し、また、フロー
ト室42は流出?143に連通ずる、端部が上・下方向
に分岐されて形成された管47を突設し下側をパツキン
24で塞ぎ上向きに開口されたフロート室流出口47a
が設けられており、フロート流出口46bと対向した位
置に隙間を開けて配されている。また、フロート室流出
口47aはフロート室流入口42aに比して十分に大き
くされている。
る小径のフロート室流入口42aを有し、また、フロー
ト室42は流出?143に連通ずる、端部が上・下方向
に分岐されて形成された管47を突設し下側をパツキン
24で塞ぎ上向きに開口されたフロート室流出口47a
が設けられており、フロート流出口46bと対向した位
置に隙間を開けて配されている。また、フロート室流出
口47aはフロート室流入口42aに比して十分に大き
くされている。
上記の二つの管46.47の流出lI43内で対向した
端部にはパツキン24を貫いて上下方向に連結棒48が
配設され隙間位置には弁体49が固着され上下方向に移
動可能に設けられている。一方、流出槽43には水位検
知フロート室50が設置され水位検知フロート5Iが浮
かべられており、連結棒48の上端は水位検知フロート
室50の底部に形成した通水孔52を挿通して水位検知
フロート51に固定されている。
端部にはパツキン24を貫いて上下方向に連結棒48が
配設され隙間位置には弁体49が固着され上下方向に移
動可能に設けられている。一方、流出槽43には水位検
知フロート室50が設置され水位検知フロート5Iが浮
かべられており、連結棒48の上端は水位検知フロート
室50の底部に形成した通水孔52を挿通して水位検知
フロート51に固定されている。
一方、流入槽41は十分に大きな断面から成る総流入口
53を介して掃流用水?!10と連通し、また、流出槽
43は総流出口54を介して放角槽5と連通されている
。
53を介して掃流用水?!10と連通し、また、流出槽
43は総流出口54を介して放角槽5と連通されている
。
次に掃流ゲート9が保持すべき掃流計画水位について説
明する。
明する。
掃流ゲート9は放流ゲート8が開いて魚を放流し放魚槽
5の水位が下降したときに開くものであって、このとき
の流水の水位を掃流計画水位といい、掃流計画水位はシ
ュート7の最上流の隔壁1)の上流面においては、上記
の放流計画水位よりも数センチ低くされ、排出口1)a
から流出する流量をもって掃流計画流量が定められてい
る。また、故魚檀5円から確実に魚を押し流し、且つ魚
を傷付けないような掃流計画流速が定められ、敢無t1
5の掃流溝の断面、高さおよび勾配は木理計算にもとづ
いて定められている。また、掃流ゲート9の続流出口5
4の出口の水位が掃流計画水位の時には、弁体49がフ
ロート流出口46bとフロート室流出口47aとの中間
の位置に来るようにされ、また、その状態において、両
開口部ともに僅かに弁体49の影響を受ける程度に両者
の間隔は定められている。
5の水位が下降したときに開くものであって、このとき
の流水の水位を掃流計画水位といい、掃流計画水位はシ
ュート7の最上流の隔壁1)の上流面においては、上記
の放流計画水位よりも数センチ低くされ、排出口1)a
から流出する流量をもって掃流計画流量が定められてい
る。また、故魚檀5円から確実に魚を押し流し、且つ魚
を傷付けないような掃流計画流速が定められ、敢無t1
5の掃流溝の断面、高さおよび勾配は木理計算にもとづ
いて定められている。また、掃流ゲート9の続流出口5
4の出口の水位が掃流計画水位の時には、弁体49がフ
ロート流出口46bとフロート室流出口47aとの中間
の位置に来るようにされ、また、その状態において、両
開口部ともに僅かに弁体49の影響を受ける程度に両者
の間隔は定められている。
また、掃流ゲート9のカウンターウェイト38の大きさ
はゲート全体が均衡する重さよりもやや小さ(され、フ
ロート40内とフロート室42内の水位がほぼ等しくな
ければ確実に掃流ゲート9が閉じるようにされている。
はゲート全体が均衡する重さよりもやや小さ(され、フ
ロート40内とフロート室42内の水位がほぼ等しくな
ければ確実に掃流ゲート9が閉じるようにされている。
また、シュート7の長さが大きくそのために大量の水を
要する場合には、ポンプにより貯水池3から放魚槽5へ
水が補給されるようにされている。
要する場合には、ポンプにより貯水池3から放魚槽5へ
水が補給されるようにされている。
次に本発明実施例の作用について述べる。
エレベータ−6により水と魚が運搬されて成魚檀5内に
投入されると、放魚槽5に溜ると共に掃流用水槽lOに
も水が順に掃流ゲート9の続流出口54、流出槽43、
フロート室流出口47a、フロート室42、フロート室
流入ロ42a、流入槽41および続流入口53を介して
流れ、掃流用水槽IOにも自動的に水が貯水される。掃
流用水槽lOに水が貯水されてくると放流ゲート8のサ
イフオンブレーカ−32の開口部も水没し、それ以後は
両方の檀の水位の上昇につれてサイフオン31等の中の
気圧が高まり、サイフオン31の下流側の水面は徐々に
押し下げられる。しかし、その程度の圧力は空気室33
が緩衝作用してサイフオン31の出口側の溜り水が排出
されないのでサイフオン作用の形成が阻害されることは
ない。
投入されると、放魚槽5に溜ると共に掃流用水槽lOに
も水が順に掃流ゲート9の続流出口54、流出槽43、
フロート室流出口47a、フロート室42、フロート室
流入ロ42a、流入槽41および続流入口53を介して
流れ、掃流用水槽IOにも自動的に水が貯水される。掃
流用水槽lOに水が貯水されてくると放流ゲート8のサ
イフオンブレーカ−32の開口部も水没し、それ以後は
両方の檀の水位の上昇につれてサイフオン31等の中の
気圧が高まり、サイフオン31の下流側の水面は徐々に
押し下げられる。しかし、その程度の圧力は空気室33
が緩衝作用してサイフオン31の出口側の溜り水が排出
されないのでサイフオン作用の形成が阻害されることは
ない。
このようにして、サイフオン31の入口側の水面は徐々
に上昇し、一方、サイフオン3Iの出口側の水面と排気
管34の水面は徐々に低下するが、いずれも、その開口
部と最低断面の内上面との高低差が敢無槽5の最高水位
とサイフオン31のフレストとの高低差より大きくされ
ているので、排気管34が作動する以前に水がサイフオ
ン31から越流する事はない、放魚槽5への一回当りの
注水量は両方の面積に比して極めて僅かであるが、注水
が続けられることによって排気管34内の水面が低下し
遂には空気が噴出する。その際、一連の装置内に閉じ込
められている空気量は、排気管34の出口付近に貯えら
れている水量とは比較にならない程多いので、排気管3
4の出口の水は吹き飛ばされる。このため、サイフオン
31の内部は一気に大気圧となるが、また、放魚槽5の
最高水位に比べてサイフオン31のフレストが十分に低
(されているので、フレスト上の水流は満流に近く、し
たがって、急速にサイフオン31内の空気が水流によっ
て排出されサイフオン31内は負圧になる。勿論、排気
管34は閉じているので空気が供給される事はなく、極
めて短時間内にサイフオン作用が形成される。
に上昇し、一方、サイフオン3Iの出口側の水面と排気
管34の水面は徐々に低下するが、いずれも、その開口
部と最低断面の内上面との高低差が敢無槽5の最高水位
とサイフオン31のフレストとの高低差より大きくされ
ているので、排気管34が作動する以前に水がサイフオ
ン31から越流する事はない、放魚槽5への一回当りの
注水量は両方の面積に比して極めて僅かであるが、注水
が続けられることによって排気管34内の水面が低下し
遂には空気が噴出する。その際、一連の装置内に閉じ込
められている空気量は、排気管34の出口付近に貯えら
れている水量とは比較にならない程多いので、排気管3
4の出口の水は吹き飛ばされる。このため、サイフオン
31の内部は一気に大気圧となるが、また、放魚槽5の
最高水位に比べてサイフオン31のフレストが十分に低
(されているので、フレスト上の水流は満流に近く、し
たがって、急速にサイフオン31内の空気が水流によっ
て排出されサイフオン31内は負圧になる。勿論、排気
管34は閉じているので空気が供給される事はなく、極
めて短時間内にサイフオン作用が形成される。
したがって、放流ゲート8の流入室16内へ水が流入し
、同室]6の水位は急速に上昇し始める。これと同時に
フロート21の導水室21bとフロート室17内に水が
流入する。この段階においては、シュート7内に水がな
いので放流ゲート8の水位検知フロート室28内には水
がなく、シたがって、弁体27は水位検知フロート29
の重みによってフロート室流出口25aに圧着されてい
る′、シたがって、フロート室17内の水面は上昇し、
管23の流水はフロート流出口23bから流出するので
フロート21内に流れこまない、このため、フロート2
1が上昇して放流ゲート8は徐々に開いて流量が増加し
シュート7の最上流部分の水面が上昇して行くが、これ
が放流計画水位に近づくと水位検知フロート29が上昇
し、弁体27が上がってフロート28内に水が流入する
。この段階で、フロート21内の水面の上昇速度も遅く
なり、ゲートの動きもわずかとなって流量が一定に保持
されるようになり、シュート7の隔壁1)の上流に次々
と水溜りが形成され、跳水を利用した減勢の準備が出来
あがる。
、同室]6の水位は急速に上昇し始める。これと同時に
フロート21の導水室21bとフロート室17内に水が
流入する。この段階においては、シュート7内に水がな
いので放流ゲート8の水位検知フロート室28内には水
がなく、シたがって、弁体27は水位検知フロート29
の重みによってフロート室流出口25aに圧着されてい
る′、シたがって、フロート室17内の水面は上昇し、
管23の流水はフロート流出口23bから流出するので
フロート21内に流れこまない、このため、フロート2
1が上昇して放流ゲート8は徐々に開いて流量が増加し
シュート7の最上流部分の水面が上昇して行くが、これ
が放流計画水位に近づくと水位検知フロート29が上昇
し、弁体27が上がってフロート28内に水が流入する
。この段階で、フロート21内の水面の上昇速度も遅く
なり、ゲートの動きもわずかとなって流量が一定に保持
されるようになり、シュート7の隔壁1)の上流に次々
と水溜りが形成され、跳水を利用した減勢の準備が出来
あがる。
この間、放電槽5内に投入が続けられているので水位は
十分に高く、また、上部の巾が十分に大きくされている
のでその上部の流速は極めて小さいが、放電槽5の水面
が低下するにつれて流速は徐々に大きくなる。したがっ
て、角の遡河性が誘発されて魚は放電槽5の上方部に集
まるので水深が小さいうちに魚が排出されることはなく
、また、隔壁1)の上流に流水が十分溜ってから流下す
るので、コンクリートに叩きつけられ、またはシュート
7に擦りつけられる事はない。
十分に高く、また、上部の巾が十分に大きくされている
のでその上部の流速は極めて小さいが、放電槽5の水面
が低下するにつれて流速は徐々に大きくなる。したがっ
て、角の遡河性が誘発されて魚は放電槽5の上方部に集
まるので水深が小さいうちに魚が排出されることはなく
、また、隔壁1)の上流に流水が十分溜ってから流下す
るので、コンクリートに叩きつけられ、またはシュート
7に擦りつけられる事はない。
このようにして角を放流する前段階の放流が続くと、放
免I!5内の水位が下がり放流計画水位より低くなる。
免I!5内の水位が下がり放流計画水位より低くなる。
そうなれば、シュート7の最上流部分の水位も保持でき
なくなり、放流計画水位より低くなる。その結果、水位
検知フロート29が下降し、再び弁体27がフロート室
流出口25aに圧着され、一方フロート流出口23bは
解放されるので放流ゲート8は開き続け、扉体14が空
中に飛び出して全開状態となる。
なくなり、放流計画水位より低くなる。その結果、水位
検知フロート29が下降し、再び弁体27がフロート室
流出口25aに圧着され、一方フロート流出口23bは
解放されるので放流ゲート8は開き続け、扉体14が空
中に飛び出して全開状態となる。
上述のとおり、シュート7の最上流においては、掃流計
画水位は放流計画水位よりも数cm低くされているが、
水理計算にもとづいて、放電槽5の上流端の掃流計画水
位はシュート7のそれよりも高くされている。したがっ
て、シュート7の上流端の放流計画水位と放電槽5の上
流端の掃流計画水位のいずれが高いかと云う事は一概に
断言することはできないが、要は、掃流溝5bの勾配と
長さによって異なる。また、掃流ゲート9が閉じている
状態においては、少なくとも放電槽5の最上流端の流速
はOであるので、放電槽5内の水面勾配は掃流ゲート9
が開いた後と比べると著しく小さい、したがって、放電
槽5の上流端の水位がこの位1の掃流計画水位に達する
のは上記のとおり放流ゲート8が全開する時と前後する
事になるが、たとえ、前者の方が早い場合でも、シュー
ト7の上流端の水位が掃流水位よりも高い間においては
、掃流ゲート9が僅かに開いただけでいわゆる壇上背水
現象により、放電槽5の上流端の水位が掃流水位まで上
昇し掃流ゲート9の開動作は停止されるので、放流ゲー
ト8の全開の支障となる事はない。
画水位は放流計画水位よりも数cm低くされているが、
水理計算にもとづいて、放電槽5の上流端の掃流計画水
位はシュート7のそれよりも高くされている。したがっ
て、シュート7の上流端の放流計画水位と放電槽5の上
流端の掃流計画水位のいずれが高いかと云う事は一概に
断言することはできないが、要は、掃流溝5bの勾配と
長さによって異なる。また、掃流ゲート9が閉じている
状態においては、少なくとも放電槽5の最上流端の流速
はOであるので、放電槽5内の水面勾配は掃流ゲート9
が開いた後と比べると著しく小さい、したがって、放電
槽5の上流端の水位がこの位1の掃流計画水位に達する
のは上記のとおり放流ゲート8が全開する時と前後する
事になるが、たとえ、前者の方が早い場合でも、シュー
ト7の上流端の水位が掃流水位よりも高い間においては
、掃流ゲート9が僅かに開いただけでいわゆる壇上背水
現象により、放電槽5の上流端の水位が掃流水位まで上
昇し掃流ゲート9の開動作は停止されるので、放流ゲー
ト8の全開の支障となる事はない。
以上、敢角槽5の上流端の水位が掃流計画水位まで低下
する、と云う事を重機にして説明してきたが、次に、掃
流ゲート9の作用について説明する。
する、と云う事を重機にして説明してきたが、次に、掃
流ゲート9の作用について説明する。
放流ゲート8が開き始め放電槽5の水位が低くなっても
、当初は弁体27が上限にあってフロート室流出口25
aは解放されているので、フロート室】7内の水面は低
下し、一方、フロート室流入口17aから水が流入し、
したがって、掃流用水槽】0から放電槽5に至る水流が
形成される。また、フロート室流入口17aが小さくさ
れているのでフロート室17内の水位はほぼ放電槽5と
等しくなり、一方、フロート21内の水位はフロート流
出口23bが閉塞されているのでほぼ掃流用水槽lOと
等しくなって、掃流ゲート9は全閉し続ける。また、フ
ロート室流入口17aが小さいので、この間における掃
流用水槽lOの水位の低下は微々たるものである。この
ようにして放電槽5の水位が低下して掃流計画水位に近
づくと、水位検知フロート29と弁体27が共に下降し
始め、フロート流出口23bが解放されると共にフロー
ト室流出口25aが狭搾され始める。さらに、散舞、I
!5の上流端の水位が掃流計画水位より僅かに低くなれ
ばフロート室17よりもフロート21内の水位が低くな
り掃流ゲート9は放電槽5の上流端の水位が一定に保持
されるように開き始める。一方、シュート7の上流端の
水位も掃流計画水位まで低下し両地点間に水位差が生じ
、しかも、掃流溝5bの巾が狭く水深も既に小さくなっ
ているので、掃流溝5b内に所定の流速を生じ2掃流満
5b内に留っていた魚は押し流されてシュート7に送ら
れる。その際、放流ゲート8は既に全開しているので何
等支障をきたさない。
、当初は弁体27が上限にあってフロート室流出口25
aは解放されているので、フロート室】7内の水面は低
下し、一方、フロート室流入口17aから水が流入し、
したがって、掃流用水槽】0から放電槽5に至る水流が
形成される。また、フロート室流入口17aが小さくさ
れているのでフロート室17内の水位はほぼ放電槽5と
等しくなり、一方、フロート21内の水位はフロート流
出口23bが閉塞されているのでほぼ掃流用水槽lOと
等しくなって、掃流ゲート9は全閉し続ける。また、フ
ロート室流入口17aが小さいので、この間における掃
流用水槽lOの水位の低下は微々たるものである。この
ようにして放電槽5の水位が低下して掃流計画水位に近
づくと、水位検知フロート29と弁体27が共に下降し
始め、フロート流出口23bが解放されると共にフロー
ト室流出口25aが狭搾され始める。さらに、散舞、I
!5の上流端の水位が掃流計画水位より僅かに低くなれ
ばフロート室17よりもフロート21内の水位が低くな
り掃流ゲート9は放電槽5の上流端の水位が一定に保持
されるように開き始める。一方、シュート7の上流端の
水位も掃流計画水位まで低下し両地点間に水位差が生じ
、しかも、掃流溝5bの巾が狭く水深も既に小さくなっ
ているので、掃流溝5b内に所定の流速を生じ2掃流満
5b内に留っていた魚は押し流されてシュート7に送ら
れる。その際、放流ゲート8は既に全開しているので何
等支障をきたさない。
次に、魚道に適応するシュート7の側面と底面および水
深と流速について木理計算式を参照してこれらの関係を
説明する。
深と流速について木理計算式を参照してこれらの関係を
説明する。
先ず、シュート7の寸法について説明する。
b、:排出口1)aの巾 (1,30
mb*: シx−ドア(i’)巾 1
.00mhl:排出口1)aの鉛直方向の高さ 0
.45mH2:排出口1)a出口の上端から隔壁1)上
流水面までの高低差 2.05m(hl
、 Hlは第1図参照) 上記の排出口1)aの大きさは、魚種によって二えるべ
き事は勿論であるが、鮭が対象となる場Pには、むしろ
、鼾化場を用意するのが適当であシので、通常は上記の
値で十分であろう、また)l 、 &;最終的には計算
結果にもとづいて決定すべきもσであるが、一応上記の
とおり仮定して置いて計算を進める。
mb*: シx−ドア(i’)巾 1
.00mhl:排出口1)aの鉛直方向の高さ 0
.45mH2:排出口1)a出口の上端から隔壁1)上
流水面までの高低差 2.05m(hl
、 Hlは第1図参照) 上記の排出口1)aの大きさは、魚種によって二えるべ
き事は勿論であるが、鮭が対象となる場Pには、むしろ
、鼾化場を用意するのが適当であシので、通常は上記の
値で十分であろう、また)l 、 &;最終的には計算
結果にもとづいて決定すべきもσであるが、一応上記の
とおり仮定して置いて計算を進める。
先ず流量について計算する。排出口1)aの直1流の水
流は底面の影響を受けるのでもぐり流出と見なす、 1
979年版土木工学ハンドブック上巻451頁の式7−
23と同451頁の表7−6から以下の通りである。
流は底面の影響を受けるのでもぐり流出と見なす、 1
979年版土木工学ハンドブック上巻451頁の式7−
23と同451頁の表7−6から以下の通りである。
Q=c−afTiTIr+ =0.604X0.13
1 X 、 x 。
1 X 、 x 。
=0.502m ’/sec
−−−(1)α:シュート7の傾斜角 a =ja
n−’ 0.25=14.03621 d、:底面に直角に測った水深 dI!h+cosa =0.45cos14.0362
’4.437m C:流量係数 c = 0.604 (玉揚
)a:排出口1)aの断面積 a l+b+ ・d+=0.30 X O,437=0
.131m” g:重力の加速度 g=9.8”/sec/see次
に排出口1)aの出口から跳水直前の射流の断面n(第
1図参照)までの距離を求める。昭和60年版土木学会
編木理公式集204頁において、水路中の差の30倍以
上とすべきであるとされているが、安全のためこれを水
平距離と解釈する。
−−−(1)α:シュート7の傾斜角 a =ja
n−’ 0.25=14.03621 d、:底面に直角に測った水深 dI!h+cosa =0.45cos14.0362
’4.437m C:流量係数 c = 0.604 (玉揚
)a:排出口1)aの断面積 a l+b+ ・d+=0.30 X O,437=0
.131m” g:重力の加速度 g=9.8”/sec/see次
に排出口1)aの出口から跳水直前の射流の断面n(第
1図参照)までの距離を求める。昭和60年版土木学会
編木理公式集204頁において、水路中の差の30倍以
上とすべきであるとされているが、安全のためこれを水
平距離と解釈する。
il、=ib、−b、l x301).0O−0,3
01xO,30=21.00 m 次の計算に進むために、予め射流の断面■(第1図参p
IJ)の諸元を計算しておく、流速については流速係数
はlに近い事が知られているので、断面Iの流速は ■、=F鉦下+” X、X。
01xO,30=21.00 m 次の計算に進むために、予め射流の断面■(第1図参p
IJ)の諸元を計算しておく、流速については流速係数
はlに近い事が知られているので、断面Iの流速は ■、=F鉦下+” X、X。
=6.339−/sec
であり、断面Iの勢力線の高さは隔壁1)の上流の水面
と交らない。
と交らない。
径深については、底面だけに水流が接しているので
R+=d+=0.437 m
である、したがって、断面■の底面から見た断面Iの勢
力綿の高さは次式による。
力綿の高さは次式による。
h++H++l + xo、25 ” 0.4
5+2.05+21.00x0.25に 7.75m 一方、木理公式による損失水頭は、水理公式集204頁
の式3,5と図3−7から、 急拡による損失水頭は (: 損失係数3.6 (b、/bzJ、31摩擦によ
る損失水頭は であり、 ここに n:コンクリートの粗度係数 (1,(1)5 L。
5+2.05+21.00x0.25に 7.75m 一方、木理公式による損失水頭は、水理公式集204頁
の式3,5と図3−7から、 急拡による損失水頭は (: 損失係数3.6 (b、/bzJ、31摩擦によ
る損失水頭は であり、 ここに n:コンクリートの粗度係数 (1,(1)5 L。
:断面1゜
1)間の斜距離
= 21.646 m
断面【Iの水深d2を仮定すれば(4)式を使い。
エネルギー不滅の法1fノによって、 dxは次式を充
足するものでなければならない。
足するものでなければならない。
he+hf+dt/cosa+Vg”/12g1 ”
7.75m −・−・−・f51)5)式を充足する
のはdzHo、 1015m テある。
7.75m −・−・−・f51)5)式を充足する
のはdzHo、 1015m テある。
このことから、
流速は、V*:0.502/1.0010.1oI5:
4.946”/sec断面ハ、 A、= b、xd、=
1.00 xo、1015=0.1015 m’径深は
、R*:Ax/ (bt÷2d、l=O,l旧5/1)
.oo+2x0.10151 ;0.OR44m である。
4.946”/sec断面ハ、 A、= b、xd、=
1.00 xo、1015=0.1015 m’径深は
、R*:Ax/ (bt÷2d、l=O,l旧5/1)
.oo+2x0.10151 ;0.OR44m である。
フルードvlFは次式で表される。
F = V z / −rT”T; = 4 、94
6 / 、×。
6 / 、×。
= 4.959> 4.50
上記の木理公式集309頁に記載された定常跳水の範囲
4.5〜9.0の範囲にあり、しかも、最低値に近い、
その意義については後に改めて説明する。
4.5〜9.0の範囲にあり、しかも、最低値に近い、
その意義については後に改めて説明する。
ここで、後にシュート7の効果を評価に用いるためにh
eとhfの計算結果を示しておく。
eとhfの計算結果を示しておく。
次に跳水の計算をする。
本発明にがかるシュー
ト7は、既に説明を了したとおり、はぼ−様な傾斜を有
するものであるが、ダム等の順傾斜水叩工においては、
跳水の始点は傾斜しているが終点は水平にされる事があ
る。上記の昭和60年度版の木理公式集においては、こ
のようなダム用のものの跳水について記載されているが
、本発明は、これと条件を異にする。したがって、ここ
では、本発明と条件を同じくする跳水について記載のあ
る昭和46年度版の木理公式集を用いる。跳水完了後の
水面を断面■(第1図1)とする。
するものであるが、ダム等の順傾斜水叩工においては、
跳水の始点は傾斜しているが終点は水平にされる事があ
る。上記の昭和60年度版の木理公式集においては、こ
のようなダム用のものの跳水について記載されているが
、本発明は、これと条件を異にする。したがって、ここ
では、本発明と条件を同じくする跳水について記載のあ
る昭和46年度版の木理公式集を用いる。跳水完了後の
水面を断面■(第1図1)とする。
ht” dt/cosa=0.015/cos 14.
0362°=0.1046 m46年版公式集301頁
の図5.lOからhs/h1415.0よって、h、
= 0.1046 x15.0=1.569(hl+H
t二0.45+2.05−2.50mしたがって、前に
仮定したH、・2.05の値は妥当である。
0362°=0.1046 m46年版公式集301頁
の図5.lOからhs/h1415.0よって、h、
= 0.1046 x15.0=1.569(hl+H
t二0.45+2.05−2.50mしたがって、前に
仮定したH、・2.05の値は妥当である。
次に跳水の長さをe2とすれば、同頁の図5.1)から
l x/hs42.9 よって、l2t=1.5G9x 2.9=4.55m次
に、跳水による損失水頭hjを計算する。この場合、断
面mの底面を基準にした断面■と■の勢力線の高さの差
として計算する断面mの流速は。
l x/hs42.9 よって、l2t=1.5G9x 2.9=4.55m次
に、跳水による損失水頭hjを計算する。この場合、断
面mの底面を基準にした断面■と■の勢力線の高さの差
として計算する断面mの流速は。
極めて小さいのでその流速水頭を無視する。
hj =il t x o、25+L◆L ”/ f2
gl −h。
gl −h。
= 4.550X O,2540,+046÷4.94
6”719.8−1.569= 0.921m 次は、隔壁1)間の高低差と距離を求める。
6”719.8−1.569= 0.921m 次は、隔壁1)間の高低差と距離を求める。
隣り合った隔壁1)とその上流の水面の高低差h0は。
ho = Hl”ht” ti!、++421)
X O,25−L・ 2.05+0.45++21.0
旧4.551 Xo、25−1.569; 7.31
9m 隔壁1)間の水平距離9.0は、 1o=7.31910.25=29.28 mである。
X O,25−L・ 2.05+0.45++21.0
旧4.551 Xo、25−1.569; 7.31
9m 隔壁1)間の水平距離9.0は、 1o=7.31910.25=29.28 mである。
次は、シュート7の作用について説明する。排出口1)
aの呑口附近において徐々に加速されて・m出口1)a
を出る時に流速は最大となり、V+=6゜339”/s
ecとなっているが、排出口1)aを出た途端に断面急
拡損失による減勢を受け、急斜面を流れ下っているにも
拘らず流速は徐々に小さくなり。
aの呑口附近において徐々に加速されて・m出口1)a
を出る時に流速は最大となり、V+=6゜339”/s
ecとなっているが、排出口1)aを出た途端に断面急
拡損失による減勢を受け、急斜面を流れ下っているにも
拘らず流速は徐々に小さくなり。
次の隔壁1)の上流に形成された水溜りにおいて、跳水
を開始する直前においては、流速はV、=4.946w
″/secまで減速されている。したがって、比較的に
流量が少ないにも拘らず水深は比較的に大きく約10c
m程度に保たれており、魚体がシュート7の底面に擦り
付けられる事がなく、また流速が比較的に小さいので、
跳水現象によって魚の受ける衝撃力が少なくて済む。
を開始する直前においては、流速はV、=4.946w
″/secまで減速されている。したがって、比較的に
流量が少ないにも拘らず水深は比較的に大きく約10c
m程度に保たれており、魚体がシュート7の底面に擦り
付けられる事がなく、また流速が比較的に小さいので、
跳水現象によって魚の受ける衝撃力が少なくて済む。
このように良好な結果が得られるのは、本発明の狙いど
おりに摩擦損失水頭hf (1,904m)の他に、そ
の2倍以上にも及ぶ断面急拡損失水頭he(4,448
m )があったためである、既に構成の項において説明
したとおり、一般の木理施設においては、−旦、流速が
大きくなってから減勢する事が可能であり、また、それ
が常道でもあるが魚道においては絶対に流速を大きく出
来ないので断面急拡損失の効果は貴重である。
おりに摩擦損失水頭hf (1,904m)の他に、そ
の2倍以上にも及ぶ断面急拡損失水頭he(4,448
m )があったためである、既に構成の項において説明
したとおり、一般の木理施設においては、−旦、流速が
大きくなってから減勢する事が可能であり、また、それ
が常道でもあるが魚道においては絶対に流速を大きく出
来ないので断面急拡損失の効果は貴重である。
また、射流の末端流速が小さくて済むので跳躍水深がL
=1.569 mに過ぎず、したがって、排出口1)a
の上下流の水位差H1と流量がQ=0.502 rn’
/seeと比較的に小さくて済み、また、隔壁1)の上
流の常流部分の長さが4m程度残され、下達中における
魚の休息場所となり、また、射流のフルード数が4.5
以上あるので跳水の種類が定常跳水となり、水流も安定
していて体!場に相応しい。
=1.569 mに過ぎず、したがって、排出口1)a
の上下流の水位差H1と流量がQ=0.502 rn’
/seeと比較的に小さくて済み、また、隔壁1)の上
流の常流部分の長さが4m程度残され、下達中における
魚の休息場所となり、また、射流のフルード数が4.5
以上あるので跳水の種類が定常跳水となり、水流も安定
していて体!場に相応しい。
次に、放流後半時のシュート7の作用について説明する
。掃流用水槽10を併用しても放流を停止しシュート7
内の流量が少なくなった時に、なお、僅かに魚がシュー
ト7内に留っている事が予想されるが、隔壁1)のII
I端が上流に向けて折り曲げられ、かつ、排出口1)a
が底面に接して穿たれているので、流量が少なくなれば
その上流の水溜りは消失して水流は減勢を受けず、−気
に排出口1)a内を流下する。したがって、排出口1)
aの箇所の狭搾のためにその上流に魚が残される事はな
い、しかも、排出口]Jaを通過してその下流の魚が残
るおそれの全くない箇所に出れば、流水は断面急拡によ
る減勢を受けてまことに好適である。
。掃流用水槽10を併用しても放流を停止しシュート7
内の流量が少なくなった時に、なお、僅かに魚がシュー
ト7内に留っている事が予想されるが、隔壁1)のII
I端が上流に向けて折り曲げられ、かつ、排出口1)a
が底面に接して穿たれているので、流量が少なくなれば
その上流の水溜りは消失して水流は減勢を受けず、−気
に排出口1)a内を流下する。したがって、排出口1)
aの箇所の狭搾のためにその上流に魚が残される事はな
い、しかも、排出口]Jaを通過してその下流の魚が残
るおそれの全くない箇所に出れば、流水は断面急拡によ
る減勢を受けてまことに好適である。
次に、放流ゲート8の作用にもどって説明を続ける。上
記のようにして掃流用水槽IOから放水が続けられ、魚
の殆んどが降下し終えた頃になれば掃流用水槽10の水
位が低下して、サイフオンブレーカ−32の開口部が空
中に露出し、ここから空気がサイフオン31内に侵入し
てサイフオン作用が切断され、流入室16への水の供給
が停止される。
記のようにして掃流用水槽IOから放水が続けられ、魚
の殆んどが降下し終えた頃になれば掃流用水槽10の水
位が低下して、サイフオンブレーカ−32の開口部が空
中に露出し、ここから空気がサイフオン31内に侵入し
てサイフオン作用が切断され、流入室16への水の供給
が停止される。
一方、流入室16内の水は導水管22、流出室18およ
び続流出口18aを通じてシュート7内に排出され続け
ているので、流入室16と、これとフロート室流入口1
7aを介して連通されているフロート室17の水位が低
下し、フロート21の下部に働いていた浮力が消失して
放流ゲート8が全閉される。
び続流出口18aを通じてシュート7内に排出され続け
ているので、流入室16と、これとフロート室流入口1
7aを介して連通されているフロート室17の水位が低
下し、フロート21の下部に働いていた浮力が消失して
放流ゲート8が全閉される。
その後、暫らく掃流ゲート9は開いていて、掃流用水槽
lOから放電槽5への放流が続けられるが、散舞槽5内
の水位が安全にエレベータ−6から投入される魚を受入
れられるように上昇すれば5両水槽5.10の水位はほ
ぼ等しくなって、フロート21の導水部分の水位がフロ
ート室17よりも低いために働いていた浮力が消失し、
またカウンターウェイト15の重さが小さくされている
ので、掃流ゲート9も全閉し、冒頭において説明した状
態にもどる。
lOから放電槽5への放流が続けられるが、散舞槽5内
の水位が安全にエレベータ−6から投入される魚を受入
れられるように上昇すれば5両水槽5.10の水位はほ
ぼ等しくなって、フロート21の導水部分の水位がフロ
ート室17よりも低いために働いていた浮力が消失し、
またカウンターウェイト15の重さが小さくされている
ので、掃流ゲート9も全閉し、冒頭において説明した状
態にもどる。
さて、上記においては、施設が大規模で、無人無動力で
、安全確実に魚を降下させる実施例について説明したが
、場合によっては、放流ゲート8と掃流ゲート9は電動
機と電極棒等を用いて制御する周知の電気技術を用いて
も一向に差支えない、また、施設が小瑣榎の場合には5
人力によって操作することができるのは勿論である。
、安全確実に魚を降下させる実施例について説明したが
、場合によっては、放流ゲート8と掃流ゲート9は電動
機と電極棒等を用いて制御する周知の電気技術を用いて
も一向に差支えない、また、施設が小瑣榎の場合には5
人力によって操作することができるのは勿論である。
また、上記においては、エレベータ6の搬送の高さが非
常に大きく、動力の制約を受けてエレベータ−6の搬送
が間欠的であると云う事を前提にした実施例を示したが
、施設の規模が小さくエレベータ−6の搬送が連続的に
行われ、対称となる魚が小さくそのために排出口Haが
小さくて済む場合には、シュート7の上流に適当な水槽
を設置して、その上流がらポンプを用いて注水するだけ
の簡単な装置とすることもできる。
常に大きく、動力の制約を受けてエレベータ−6の搬送
が間欠的であると云う事を前提にした実施例を示したが
、施設の規模が小さくエレベータ−6の搬送が連続的に
行われ、対称となる魚が小さくそのために排出口Haが
小さくて済む場合には、シュート7の上流に適当な水槽
を設置して、その上流がらポンプを用いて注水するだけ
の簡単な装置とすることもできる。
(効 果)
本発明は上記説明したように構成したものであるので、
シュートは水理掌上、急拡損失と称される減勢工として
は全(新しい原理を応用しており、斜面を流下中におい
て徐々に減勢され、跳水直前においてはかえって流速が
小さくなり、このため、隔壁の上流側の水深が大きいの
で魚が擦傷を受けず、また水勢が弱いので跳水によって
魚が受ける衝撃が少なく、降下途中において魚の休息場
所が用意され、しかも、放流最後には浄が残るような水
溜りが残らない、さらに、傾斜も一様とされて構造が簡
単で隔壁の高さが小さく、間隔が大きいので工費も低廉
である。
シュートは水理掌上、急拡損失と称される減勢工として
は全(新しい原理を応用しており、斜面を流下中におい
て徐々に減勢され、跳水直前においてはかえって流速が
小さくなり、このため、隔壁の上流側の水深が大きいの
で魚が擦傷を受けず、また水勢が弱いので跳水によって
魚が受ける衝撃が少なく、降下途中において魚の休息場
所が用意され、しかも、放流最後には浄が残るような水
溜りが残らない、さらに、傾斜も一様とされて構造が簡
単で隔壁の高さが小さく、間隔が大きいので工費も低廉
である。
また、実施例で説明した掃流用水槽、掃流ゲートは、放
流ゲートと併用して魚を排出し易くさせ自動的に水を継
続して放流するので魚を安全確実に降下させることがで
きる。
流ゲートと併用して魚を排出し易くさせ自動的に水を継
続して放流するので魚を安全確実に降下させることがで
きる。
第1図は本発明の実施例による降下魚道装置の断面図、
第2図は実施例の故魚槽の幅方向の断面図、第3図は実
施例の隔壁の正面図、第4図は実施例による降下魚道装
置の平面図、第5図は実施例の放流ゲートの断面図、第
6図は実施例の掃流ゲートの断面図、第7図は実施例の
ダム周辺の平面図である。 2・・・ダム 3・・・貯水池 5・・・放免槽 6・・・運搬手段 7・・・シュート 1)・・・隔壁 1)a・・・排出口 (エレベータ) 特 許 出 願 人 豊国王業株式会社
第2図は実施例の故魚槽の幅方向の断面図、第3図は実
施例の隔壁の正面図、第4図は実施例による降下魚道装
置の平面図、第5図は実施例の放流ゲートの断面図、第
6図は実施例の掃流ゲートの断面図、第7図は実施例の
ダム周辺の平面図である。 2・・・ダム 3・・・貯水池 5・・・放免槽 6・・・運搬手段 7・・・シュート 1)・・・隔壁 1)a・・・排出口 (エレベータ) 特 許 出 願 人 豊国王業株式会社
Claims (2)
- (1)ダム、堰等の下流側から運搬手段により貯水池を
臨む高所に設けた放魚槽に放出した魚をシュートを介し
てダム、堰等の上流側の貯水池に放流する降下魚道装置
において、前記シュートを所定の傾斜勾配に設置し、中
央下部に切り欠きを有する隔壁を、前記シュートの底面
とで排出口を形成するようにして複数設け、該シュート
の下流端の射流のフルード数が所定の値になるように、
前記排出口の幅を全幅の十分の三程度とし、かつ、該複
数の隔壁を所定の間隔に配設したことを特徴とする降下
魚道装置。 - (2)前記放魚槽のシュートへの下流側には放流ゲート
を設置し、該放魚槽の上流側には掃流用水槽を設けると
共に掃流ゲートを介在させ、該放魚槽の流下方向に対す
る巾を上部を広く下部を狭く形成し、かつ、底部を流下
方向に傾斜させたことを特徴とする請求項1に記載の装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2275604A JPH04149306A (ja) | 1990-10-15 | 1990-10-15 | 降下魚道装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2275604A JPH04149306A (ja) | 1990-10-15 | 1990-10-15 | 降下魚道装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04149306A true JPH04149306A (ja) | 1992-05-22 |
| JPH0555652B2 JPH0555652B2 (ja) | 1993-08-17 |
Family
ID=17557759
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2275604A Granted JPH04149306A (ja) | 1990-10-15 | 1990-10-15 | 降下魚道装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04149306A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6325570B1 (en) * | 1997-06-17 | 2001-12-04 | Ecoriver Oy | Fishway system with turbine |
| US6588370B1 (en) * | 2001-10-03 | 2003-07-08 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Interior | Labyrinth weir and pool fishway |
| US6942423B2 (en) * | 2001-12-26 | 2005-09-13 | Robert E. Davis | Migratory fish channel associated with one or more dams in a river |
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| KR970019714A (ko) * | 1995-09-14 | 1997-04-30 | 김광호 | 간이교환 시스템에서 보류중 통화라인이 절단될시 통화기능 중지방법 및 그 장치 |
-
1990
- 1990-10-15 JP JP2275604A patent/JPH04149306A/ja active Granted
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6325570B1 (en) * | 1997-06-17 | 2001-12-04 | Ecoriver Oy | Fishway system with turbine |
| US9765495B2 (en) | 2001-07-09 | 2017-09-19 | Henry K. Obermeyer | Water control apparatus |
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0555652B2 (ja) | 1993-08-17 |
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