JPH04149995A - 除電装置および除電方法 - Google Patents
除電装置および除電方法Info
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- JPH04149995A JPH04149995A JP27494490A JP27494490A JPH04149995A JP H04149995 A JPH04149995 A JP H04149995A JP 27494490 A JP27494490 A JP 27494490A JP 27494490 A JP27494490 A JP 27494490A JP H04149995 A JPH04149995 A JP H04149995A
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- Elimination Of Static Electricity (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、たとえば静電気によって帯電した樹脂やゴム
等の帯電物を除電するための除電装置に関し、詳しくは
、コロナ放電用の放電電極を有し、コロナ放電によって
生成したイオンを利用して帯電物を除電する除電装置に
関する。
等の帯電物を除電するための除電装置に関し、詳しくは
、コロナ放電用の放電電極を有し、コロナ放電によって
生成したイオンを利用して帯電物を除電する除電装置に
関する。
[従来の技術〕
この種の除電装置において、従来から一般的に知られて
いるものに、たとえば、第18A図、第18B図、第1
9図に示すものがあった。
いるものに、たとえば、第18A図、第18B図、第1
9図に示すものがあった。
第18A図、第18B図は従来の除電装置の一例である
交流印加式の除電装置を示す図であり、第18A図はそ
の横断面図、第18B図はその正面図である。第18A
図および第18B図を参照して、除電装置の器体1は支
持体2により支持されており、その支持体2の下方部分
にはアースに接続された接地電極3が取付けられている
。図中5は高電圧芯線であり、たとえば7〜9KV程度
の電圧がこの高電圧芯線5に印加される。第18A図に
示すように、高電圧芯線5の外周には絶縁層7が形成さ
れており、この絶縁層7によって高電圧芯線5と導電材
料からなる複数の容量結合体8とが容量結合されている
。この容量結合体8はリング状の形状を有しその下方に
向かって1本または複数本の放電電極3が突設されてい
る。図中6はプラスチックフィルム等からなる絶縁物で
ある。なお、器体1は絶縁物で構成されている。
交流印加式の除電装置を示す図であり、第18A図はそ
の横断面図、第18B図はその正面図である。第18A
図および第18B図を参照して、除電装置の器体1は支
持体2により支持されており、その支持体2の下方部分
にはアースに接続された接地電極3が取付けられている
。図中5は高電圧芯線であり、たとえば7〜9KV程度
の電圧がこの高電圧芯線5に印加される。第18A図に
示すように、高電圧芯線5の外周には絶縁層7が形成さ
れており、この絶縁層7によって高電圧芯線5と導電材
料からなる複数の容量結合体8とが容量結合されている
。この容量結合体8はリング状の形状を有しその下方に
向かって1本または複数本の放電電極3が突設されてい
る。図中6はプラスチックフィルム等からなる絶縁物で
ある。なお、器体1は絶縁物で構成されている。
第18A図および第18B図に示した除電装置の回路図
を第19図に示す。図中9は感電時の安全性のために設
けられたトランス(REAK AGEトランス)であ
り、100V、200V(7)電圧を7〜9KV程度に
変換し、高圧電線5側がショートしたとしても3mA<
らいの電流しか流れないように構成されている。この7
〜9kv程度の電圧が高電圧芯線5に印加され、高電圧
芯線5に容量結合されている放電電極3に交流電圧が発
生する。
を第19図に示す。図中9は感電時の安全性のために設
けられたトランス(REAK AGEトランス)であ
り、100V、200V(7)電圧を7〜9KV程度に
変換し、高圧電線5側がショートしたとしても3mA<
らいの電流しか流れないように構成されている。この7
〜9kv程度の電圧が高電圧芯線5に印加され、高電圧
芯線5に容量結合されている放電電極3に交流電圧が発
生する。
第20A図および第20B図は第18A図、第18B図
、第19図に示した従来の除電装置の作用を説明するた
めの作用説明図である。図中10は交流電源であり、第
19図に示したトランス9は図示を省略する。Oに帯電
した帯電物6を除電するに際して放電電極3に■の電圧
が発生している場合をまず第20A図に基づいて説明す
る。放電電極3に高い電圧が発生している場合にはコロ
ナ放電が生じ、放電電極3の近傍に電離による多数のイ
オンが発生する。コロナ放電ではeイオン(陰イオン)
および■イオン(陽イオン)の両方の極性のイオンが多
数発生し、図示するように帯電物6が○に帯電している
場合には■イオンが帯電物6側に引き寄せられる。一方
、θイオンは、その一部が放電電極3に吸引されたり接
地電極4に吸引されてアースに流れ、さらに、一部空気
中に飛散してその数が減少する。帯電物6に引き寄せら
れた■イオンにより帯電物が除電されるのであるが、放
電電極3と帯電物6との間の電位差が大きければ大きい
ほど■イオンの帯電物6側への移動速度が早まり、それ
にともなってイオン風が発生して除電には不必要なOイ
オンもそのイオン風に押し流されて帯電物6側に移動す
る。その結果、帯電物6までの移動途中でθイオンと■
イオンとが再結合して除電に必要となる■イオンの数も
移動途中で減少してしまうという不都合が生ずる。
、第19図に示した従来の除電装置の作用を説明するた
めの作用説明図である。図中10は交流電源であり、第
19図に示したトランス9は図示を省略する。Oに帯電
した帯電物6を除電するに際して放電電極3に■の電圧
が発生している場合をまず第20A図に基づいて説明す
る。放電電極3に高い電圧が発生している場合にはコロ
ナ放電が生じ、放電電極3の近傍に電離による多数のイ
オンが発生する。コロナ放電ではeイオン(陰イオン)
および■イオン(陽イオン)の両方の極性のイオンが多
数発生し、図示するように帯電物6が○に帯電している
場合には■イオンが帯電物6側に引き寄せられる。一方
、θイオンは、その一部が放電電極3に吸引されたり接
地電極4に吸引されてアースに流れ、さらに、一部空気
中に飛散してその数が減少する。帯電物6に引き寄せら
れた■イオンにより帯電物が除電されるのであるが、放
電電極3と帯電物6との間の電位差が大きければ大きい
ほど■イオンの帯電物6側への移動速度が早まり、それ
にともなってイオン風が発生して除電には不必要なOイ
オンもそのイオン風に押し流されて帯電物6側に移動す
る。その結果、帯電物6までの移動途中でθイオンと■
イオンとが再結合して除電に必要となる■イオンの数も
移動途中で減少してしまうという不都合が生ずる。
次に、放電電極3にマイナスの電圧が発生している場合
を第20B図に基づいて説明する。放電電極3にマイナ
スの電圧が発生している場合にはその放電電極3と帯電
物6との間の電位差か少なくなるために、コロナ放電に
よって発生した■イオンが帯電物6側に移動しなくなり
除電が行なわれない状態となる。しかも、除電に有効な
Oイオンが放電電極3に吸引されやすくかつ空気中で■
イオンとeイオンとが再結合して■イオンが少なくなり
、この除電に必要なOイオンの減少により除電効率が悪
くなってしまう不都合が生じる。
を第20B図に基づいて説明する。放電電極3にマイナ
スの電圧が発生している場合にはその放電電極3と帯電
物6との間の電位差か少なくなるために、コロナ放電に
よって発生した■イオンが帯電物6側に移動しなくなり
除電が行なわれない状態となる。しかも、除電に有効な
Oイオンが放電電極3に吸引されやすくかつ空気中で■
イオンとeイオンとが再結合して■イオンが少なくなり
、この除電に必要なOイオンの減少により除電効率が悪
くなってしまう不都合が生じる。
第21図は、従来の除電装置の一例の直流電圧印加式除
電装置の作用を示す作用説明図である。
電装置の作用を示す作用説明図である。
直流電圧印加式除電装置は、直流電源11からの直流電
圧が放電電極3に印加される。この放電電極3に印加さ
れた電圧によってコロナ放電が生じ多数のOイオンおよ
び■イオンが発生する。図示するように帯電物6がマイ
ナスに帯電している場合には、コロナ放電によって発生
したイオンのうちOイオンが帯電物6側に吸引される。
圧が放電電極3に印加される。この放電電極3に印加さ
れた電圧によってコロナ放電が生じ多数のOイオンおよ
び■イオンが発生する。図示するように帯電物6がマイ
ナスに帯電している場合には、コロナ放電によって発生
したイオンのうちOイオンが帯電物6側に吸引される。
一方○イオンはその一部が放電電極3に吸引されかつ接
地電極4に吸引されてアース側に流れ、さらにその一部
が空気中に飛散する。帯電物6側に吸引されてきた■イ
オンにより帯電物6が除電されるのであるが、■イオン
の帯電物6側への移動に伴って前述と同様にイオン風が
発生し、そのイオン風によりOイオンも帯電物6側に押
し流され、帯電物6への移動途中で■イオンとOイオン
とが再結合して除電に有用な■イオンが減少する。
地電極4に吸引されてアース側に流れ、さらにその一部
が空気中に飛散する。帯電物6側に吸引されてきた■イ
オンにより帯電物6が除電されるのであるが、■イオン
の帯電物6側への移動に伴って前述と同様にイオン風が
発生し、そのイオン風によりOイオンも帯電物6側に押
し流され、帯電物6への移動途中で■イオンとOイオン
とが再結合して除電に有用な■イオンが減少する。
しかも、この直流電圧印加式除電装置においては、移動
中の帯電物6が完全に除電された後に放電電極3のプラ
スの電圧の働きかけによる静電誘導に起因してせっかく
0電位となった帯電物6の電極側表面にe電荷が発生し
、反対側表面にO電荷が分離析出される現象が発生する
。その結果、電極側表面のO電荷が電極から送り込まれ
るイオンによって中和され、反対側表面の■電荷だけが
残るといういわゆる帯電物の逆帯電が発生する不都合が
生ずる。
中の帯電物6が完全に除電された後に放電電極3のプラ
スの電圧の働きかけによる静電誘導に起因してせっかく
0電位となった帯電物6の電極側表面にe電荷が発生し
、反対側表面にO電荷が分離析出される現象が発生する
。その結果、電極側表面のO電荷が電極から送り込まれ
るイオンによって中和され、反対側表面の■電荷だけが
残るといういわゆる帯電物の逆帯電が発生する不都合が
生ずる。
[発明が解決しようとする課題]
以上述べたように、従来の除電装置においては、コロナ
放電によって発生したイオンのうち帯電物と同じ極性の
不用イオンの除去が不十分であるために、その除去され
ることなく残っている不用なイオンと除電に必要となる
帯電物とは逆の極性の有用イオンとが帯電物側への移動
途中で再結合してしまい、有用イオンが帯電物にまで到
達することなく途中で消滅してしまう不都合が生ずる。
放電によって発生したイオンのうち帯電物と同じ極性の
不用イオンの除去が不十分であるために、その除去され
ることなく残っている不用なイオンと除電に必要となる
帯電物とは逆の極性の有用イオンとが帯電物側への移動
途中で再結合してしまい、有用イオンが帯電物にまで到
達することなく途中で消滅してしまう不都合が生ずる。
その結果、除電装置と帯電物との距離が遠い遠距離にな
ればなるほどイオンの帯電物への移動途中で多くの有用
なイオンが再結合により消滅してしまい、有用イオンが
帯電物にまでほとんど到達せずほとんど除電効果が生じ
ないという不都合があった。このことが原因で、従来の
除電装置では、除電できる帯電物かプレート状のものや
シート状のものなどのように除電装置を近付けて除電す
ることのできるものに限定され、たとえば樹脂性の機械
部品等のように凹凸が激しく除電装置を余り近づけるこ
とができない帯電物は除電できないという欠点を有して
いた。
ればなるほどイオンの帯電物への移動途中で多くの有用
なイオンが再結合により消滅してしまい、有用イオンが
帯電物にまでほとんど到達せずほとんど除電効果が生じ
ないという不都合があった。このことが原因で、従来の
除電装置では、除電できる帯電物かプレート状のものや
シート状のものなどのように除電装置を近付けて除電す
ることのできるものに限定され、たとえば樹脂性の機械
部品等のように凹凸が激しく除電装置を余り近づけるこ
とができない帯電物は除電できないという欠点を有して
いた。
従来の交流電圧印加式除電装置においては、印加される
交流電圧の周期のうち放電電極が帯電物と同じ極性とな
る半周期においては、除電には何ら有効利用されないま
ったく無駄な状態が発生し除電効率が低下するという欠
点があった。
交流電圧の周期のうち放電電極が帯電物と同じ極性とな
る半周期においては、除電には何ら有効利用されないま
ったく無駄な状態が発生し除電効率が低下するという欠
点があった。
本発明の目的は、かかる実情に鑑み、コロナ放電によっ
て発生した陽イオンと陰イオンどうしが帯電物側に移動
する途中で再結合し、除電に有効な極性のイオンが減少
してしまうことを極力防止し、遠距離除電が可能となる
除電装置を提供することである。
て発生した陽イオンと陰イオンどうしが帯電物側に移動
する途中で再結合し、除電に有効な極性のイオンが減少
してしまうことを極力防止し、遠距離除電が可能となる
除電装置を提供することである。
[課題を解決するための手段]
請求項1に記載の本発明は、コロナ放電用の放電電極を
有し、コロナ放電によって生成されたイオンを利用して
帯電物を除電する除電袋!であって、前記イオンを電気
的に吸収可能な吸収可能電極と、前記コロナ放電により
前記放電電極の近傍に生成した陽イオンと陰イオンとの
うちの一方の極性のイオンを電気的に吸収させるための
電圧を前記吸収用電極に印加させて前記陽イオンと陰イ
オンとの出来上り割合を変化させる電圧印加手段とを含
むことを特徴とする 請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載の除電装置
における吸収可能電極が、前記放電電極の一方の電極に
兼用されていることを特徴とする請求項3に記載の本発
明は、請求項1または2に記載の除電装置が、吸収可能
電極による感電を防止するための絶縁物をさらに含むこ
とを特徴とする 請求項4に記載の本発明は、請求項1ないし3のいずれ
かに記載の除電装置における電圧印加手段が、直流電圧
または脈流電圧を前記吸収可能電極に印加して吸収対象
となるイオンの極性を保つ直流/脈流電圧印加手段を含
み、該直流/脈流電圧印加手段によって印加される電圧
の極性を切り替える電圧極性切換手段をさらに含み、該
電圧極性切換手段を切換調整することによって出来上り
イオンの極性および割合を有効に保ち必要量に保つこと
ができることを特徴とする 請求項5に記載の本発明は、請求項1ないし3のいずれ
かに記載の除電装置における電圧印加手段が、交番電圧
を前記吸収可能電極に印加して吸収対象となるイオンの
極性を周期的に変える交番電圧印加手段を含むことを特
徴とする 請求項6に記載の本発明は、請求項1ないし3のいずれ
かに記載の除電装置における電圧印加手段が、帯電物の
帯電に伴う電位に関するデータに基づいて前記吸収可能
電極に印加される電圧を自動制御するためのもので自動
制御手段を含むことを特徴とする 請求項7記載の本発明は、請求項1に記載の除電装置に
おける吸収可能電極が、陽イオンと陰イオンのうちの一
方の極性のイオンを吸収するための電圧が印加される第
1の電極と、該第1の電極が吸収するイオンの極性とは
逆の極性のイオンを吸収するための電圧が印加される第
2の電極とを含み、前記第1の電極によって吸収された
後の有用イオンと前記第2の電極によって吸収された後
の有用イオンとが互いに交わって再結合しないように両
有用イオンを互いに隔てながら帯電物に照射する有用イ
オン離隔照射手段をさらに含むことを特徴とする 請求項8に記載の本発明は、請求項7に記載の除電装置
における有用イオン離隔照射手段が、前記両有用イオン
を遠ざかる方向に照射させる手段を含むことを特徴とす
る 請求項9に記載の本発明は、請求項7に記載の除去装置
における有用イオン離隔照射手段が、前記両有用イオン
を隔てる仕切り部材を含むことを特徴とする 請求項10に記載の本発明は、請求項7に記載の除去装
置における有用イオン離隔照射手段が、前記両有用イオ
ンを隔てるためのエアーカーテンを作るエアーカーテン
用送付口を含むことを特徴とする。
有し、コロナ放電によって生成されたイオンを利用して
帯電物を除電する除電袋!であって、前記イオンを電気
的に吸収可能な吸収可能電極と、前記コロナ放電により
前記放電電極の近傍に生成した陽イオンと陰イオンとの
うちの一方の極性のイオンを電気的に吸収させるための
電圧を前記吸収用電極に印加させて前記陽イオンと陰イ
オンとの出来上り割合を変化させる電圧印加手段とを含
むことを特徴とする 請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載の除電装置
における吸収可能電極が、前記放電電極の一方の電極に
兼用されていることを特徴とする請求項3に記載の本発
明は、請求項1または2に記載の除電装置が、吸収可能
電極による感電を防止するための絶縁物をさらに含むこ
とを特徴とする 請求項4に記載の本発明は、請求項1ないし3のいずれ
かに記載の除電装置における電圧印加手段が、直流電圧
または脈流電圧を前記吸収可能電極に印加して吸収対象
となるイオンの極性を保つ直流/脈流電圧印加手段を含
み、該直流/脈流電圧印加手段によって印加される電圧
の極性を切り替える電圧極性切換手段をさらに含み、該
電圧極性切換手段を切換調整することによって出来上り
イオンの極性および割合を有効に保ち必要量に保つこと
ができることを特徴とする 請求項5に記載の本発明は、請求項1ないし3のいずれ
かに記載の除電装置における電圧印加手段が、交番電圧
を前記吸収可能電極に印加して吸収対象となるイオンの
極性を周期的に変える交番電圧印加手段を含むことを特
徴とする 請求項6に記載の本発明は、請求項1ないし3のいずれ
かに記載の除電装置における電圧印加手段が、帯電物の
帯電に伴う電位に関するデータに基づいて前記吸収可能
電極に印加される電圧を自動制御するためのもので自動
制御手段を含むことを特徴とする 請求項7記載の本発明は、請求項1に記載の除電装置に
おける吸収可能電極が、陽イオンと陰イオンのうちの一
方の極性のイオンを吸収するための電圧が印加される第
1の電極と、該第1の電極が吸収するイオンの極性とは
逆の極性のイオンを吸収するための電圧が印加される第
2の電極とを含み、前記第1の電極によって吸収された
後の有用イオンと前記第2の電極によって吸収された後
の有用イオンとが互いに交わって再結合しないように両
有用イオンを互いに隔てながら帯電物に照射する有用イ
オン離隔照射手段をさらに含むことを特徴とする 請求項8に記載の本発明は、請求項7に記載の除電装置
における有用イオン離隔照射手段が、前記両有用イオン
を遠ざかる方向に照射させる手段を含むことを特徴とす
る 請求項9に記載の本発明は、請求項7に記載の除去装置
における有用イオン離隔照射手段が、前記両有用イオン
を隔てる仕切り部材を含むことを特徴とする 請求項10に記載の本発明は、請求項7に記載の除去装
置における有用イオン離隔照射手段が、前記両有用イオ
ンを隔てるためのエアーカーテンを作るエアーカーテン
用送付口を含むことを特徴とする。
請求項11に記載の本発明は、請求項1に記載の除去装
置において放電電極と吸収可能電極とが、生成イオン飛
出口を有する絶縁性の器体内に収納され、該器体に所定
の内圧が加えられて生成イオンが前記イオン飛出口から
飛び出ることを特徴とする 請求項12に記載の本発明は、請求項1に記載の除電装
置において、放電電極と吸収可能電極とが、空気を吹き
出すノズルを有する筒体内に設けられ、生成イオンが前
記ノズルから空気とともに吹き出ることを特徴とする 請求項13に記載の本発明にがかる除電方法は、コロナ
放電用の放電電極と、該放電電極によるコロナ放電によ
って生成されたイオンのうちの一方の極性のイオンを吸
収するための電圧が印加される吸収可能電極とを有する
第1の除去装置により帯電物を除電する第1のステップ
と、コロナ放電用の放電電極と、アースに接続されて前
記放電電極によるコロナ放電によって生成されたイオン
を電気的に吸収可能な接地電極とを有する第2の除去装
置により帯電物を除電する第2のステップとを含むこと
を特徴とする。
置において放電電極と吸収可能電極とが、生成イオン飛
出口を有する絶縁性の器体内に収納され、該器体に所定
の内圧が加えられて生成イオンが前記イオン飛出口から
飛び出ることを特徴とする 請求項12に記載の本発明は、請求項1に記載の除電装
置において、放電電極と吸収可能電極とが、空気を吹き
出すノズルを有する筒体内に設けられ、生成イオンが前
記ノズルから空気とともに吹き出ることを特徴とする 請求項13に記載の本発明にがかる除電方法は、コロナ
放電用の放電電極と、該放電電極によるコロナ放電によ
って生成されたイオンのうちの一方の極性のイオンを吸
収するための電圧が印加される吸収可能電極とを有する
第1の除去装置により帯電物を除電する第1のステップ
と、コロナ放電用の放電電極と、アースに接続されて前
記放電電極によるコロナ放電によって生成されたイオン
を電気的に吸収可能な接地電極とを有する第2の除去装
置により帯電物を除電する第2のステップとを含むこと
を特徴とする。
[作用コ
請求項1に記載の本発明によれば、コロナ放電により陽
イオンと陰イオンとが生成され、電圧印加手段の働きに
より前記陽イオンと陰イオンのうちの一方の極性のイオ
ンを電気的に吸収させるための電圧が吸収可能電極に印
加される。その結果、コロナ放電によって生成された陽
イオンと陰イオンのうちの一方の極性のイオンが減少し
、前記陽イオンと陰イオンとが約1対1の割合でなくな
り、生成された両極性のイオンが帯電物側への移動途中
で再結合して全て消滅してしまうことがない。
イオンと陰イオンとが生成され、電圧印加手段の働きに
より前記陽イオンと陰イオンのうちの一方の極性のイオ
ンを電気的に吸収させるための電圧が吸収可能電極に印
加される。その結果、コロナ放電によって生成された陽
イオンと陰イオンのうちの一方の極性のイオンが減少し
、前記陽イオンと陰イオンとが約1対1の割合でなくな
り、生成された両極性のイオンが帯電物側への移動途中
で再結合して全て消滅してしまうことがない。
また、再結合するイオンの数が少なくなるために、再結
合によって生ずるオゾンの量が減少する。
合によって生ずるオゾンの量が減少する。
請求項2に記載の本発明によれば、請求項1に記載の発
明の作用に加えて、吸収可能電極が放電電極の一方の電
極に兼用されているために、電極の兼用に伴う部品点数
の減少が可能となる。
明の作用に加えて、吸収可能電極が放電電極の一方の電
極に兼用されているために、電極の兼用に伴う部品点数
の減少が可能となる。
請求項3に記載の本発明によれば、請求項1または2に
記載の発明の作用に加えて、吸収可能電極による感電を
防止するための絶縁物を含むために、除電作業を行なっ
ている作業者が不測に吸収可能電極に触れた場合の感電
が極力防止できるとともに火花の発生も極力防止できる
。
記載の発明の作用に加えて、吸収可能電極による感電を
防止するための絶縁物を含むために、除電作業を行なっ
ている作業者が不測に吸収可能電極に触れた場合の感電
が極力防止できるとともに火花の発生も極力防止できる
。
請求項4に記載の本発明によれば、請求項1ないし3に
記載の発明の作用に加えて、電圧極性切換手段を切換調
整することにより、直流/脈流電圧印加手段によって印
加される電圧の極性が切換調整され、出来上りイオンの
極性および割合を有効に保ち必要量に保つことができる
。
記載の発明の作用に加えて、電圧極性切換手段を切換調
整することにより、直流/脈流電圧印加手段によって印
加される電圧の極性が切換調整され、出来上りイオンの
極性および割合を有効に保ち必要量に保つことができる
。
請求項5に記載の本発明によれば、請求項1ないし3に
記載の発明の作用に加えて、電圧印加手段に含まれてい
る交番電圧印加手段の働きにより、交番電圧が前記吸収
可能電極に印加されて吸収対象となる生成イオンの極性
が周期的に変化する。
記載の発明の作用に加えて、電圧印加手段に含まれてい
る交番電圧印加手段の働きにより、交番電圧が前記吸収
可能電極に印加されて吸収対象となる生成イオンの極性
が周期的に変化する。
その結果、ある周期においては生成イオンのうちの陽イ
オンの方が吸収されて減少され、また他のある周期にお
いては生成イオンのうちの陰イオンの方が吸収されて減
少し、帯電物が部分的にプラスに帯電していたりマイナ
スに帯電しているような場合にプラスおよびマイナスの
両方の極性の帯電が良好に除電される。つまり、部分的
にプラスやマイナスに帯電している帯電物に対し陽イオ
ンのみを照射したり逆に陰イオンのみを照射して除電す
るプラスまたはマイナス専用除電を行なった場合には、
照射したイオンの極性に対し逆の極性に帯電している部
分は除電できても照射したイオンと同極に帯電している
部分は除電されることなく帯電されたままとなって電位
が残ってしまう。
オンの方が吸収されて減少され、また他のある周期にお
いては生成イオンのうちの陰イオンの方が吸収されて減
少し、帯電物が部分的にプラスに帯電していたりマイナ
スに帯電しているような場合にプラスおよびマイナスの
両方の極性の帯電が良好に除電される。つまり、部分的
にプラスやマイナスに帯電している帯電物に対し陽イオ
ンのみを照射したり逆に陰イオンのみを照射して除電す
るプラスまたはマイナス専用除電を行なった場合には、
照射したイオンの極性に対し逆の極性に帯電している部
分は除電できても照射したイオンと同極に帯電している
部分は除電されることなく帯電されたままとなって電位
が残ってしまう。
しかし、吸収可能電極に交番電圧を印加して吸収対象と
なるイオンの極性を周期的に変化させ、主に陽イオンに
より除電を行なう期間と主に陰イオンにより除電を行な
う期間とを周期的に繰返すことにより、部分的にプラス
やマイナスに帯電している帯電物も良好に除電すること
ができる。しかも、直流電圧印加式除去装置特有の逆帯
電の現象も極力防止できる。
なるイオンの極性を周期的に変化させ、主に陽イオンに
より除電を行なう期間と主に陰イオンにより除電を行な
う期間とを周期的に繰返すことにより、部分的にプラス
やマイナスに帯電している帯電物も良好に除電すること
ができる。しかも、直流電圧印加式除去装置特有の逆帯
電の現象も極力防止できる。
請求項6に記載の本発明によれば、請求項1ないし3の
いずれかに記載の発明の作用に加えて、電圧自動制御手
段の働きにより帯電物の帯電に伴う電位に関するデータ
に基づいて吸収可能電極に印加される電圧が良好に制御
され、帯電物の帯電状態に合わせた除電を行なうことが
でき、帯電物の帯電状況を考慮したきめ細かな除電が可
能となる。
いずれかに記載の発明の作用に加えて、電圧自動制御手
段の働きにより帯電物の帯電に伴う電位に関するデータ
に基づいて吸収可能電極に印加される電圧が良好に制御
され、帯電物の帯電状態に合わせた除電を行なうことが
でき、帯電物の帯電状況を考慮したきめ細かな除電が可
能となる。
請求項7に記載の本発明によれば、請求項1に記載の発
明の作用に加えて、第1の電極により一方の極性のイオ
ンが吸収され、第2の電極により前記第1の電極が吸収
するイオンの極性とは逆の極性のイオンが吸収される。
明の作用に加えて、第1の電極により一方の極性のイオ
ンが吸収され、第2の電極により前記第1の電極が吸収
するイオンの極性とは逆の極性のイオンが吸収される。
さらに、前記第1の電極によって吸収された後の有用イ
オンと前記第2の電極によって吸収された後の有用イオ
ンとは、有用イオン離隔照射手段の働きにより、互いに
交わって再結合しないように両有用イオンが互いに隔て
られながら帯電物に照射される。つまり、第1の電極と
第2の電極とで吸収される対象となるイオンの極性が異
なっているために、第1の電極および第2の電極のうち
の一方の電極の方から主として陽イオンが帯電物に照射
され他方の電極から主として陰イオンが帯電物に照射さ
れることになり、帯電物が部分的にプラスやマイナスに
帯電している場合にも良好に除電できる。しかも、帯電
物に照射される前記主として陽イオンからなる有用イオ
ンと前記主として陰イオンからなる有用イオンとが互い
に隔てられながら帯電物に照射されるためにそれら両有
用イオンが途中で交わって再結合してしまうことがなく
再結合に伴うイオンの消滅を防止できて除電効率の低下
が極力防止できる。
オンと前記第2の電極によって吸収された後の有用イオ
ンとは、有用イオン離隔照射手段の働きにより、互いに
交わって再結合しないように両有用イオンが互いに隔て
られながら帯電物に照射される。つまり、第1の電極と
第2の電極とで吸収される対象となるイオンの極性が異
なっているために、第1の電極および第2の電極のうち
の一方の電極の方から主として陽イオンが帯電物に照射
され他方の電極から主として陰イオンが帯電物に照射さ
れることになり、帯電物が部分的にプラスやマイナスに
帯電している場合にも良好に除電できる。しかも、帯電
物に照射される前記主として陽イオンからなる有用イオ
ンと前記主として陰イオンからなる有用イオンとが互い
に隔てられながら帯電物に照射されるためにそれら両有
用イオンが途中で交わって再結合してしまうことがなく
再結合に伴うイオンの消滅を防止できて除電効率の低下
が極力防止できる。
請求項8に記載の本発明によれば、請求項7に記載の作
用に加えて、前記両有用イオンが互いに遠ざかる方向に
照射されるために、前記両有用イオンの再結合が簡単に
かつ良好に防止できる。
用に加えて、前記両有用イオンが互いに遠ざかる方向に
照射されるために、前記両有用イオンの再結合が簡単に
かつ良好に防止できる。
請求項9に記載の本発明によれば、請求項7に記載の発
明の作用に加えて、前記両有用イオンが仕切部材により
隔てられながら帯電物に照射されるために、両有用イオ
ンの再結合を仕切部材により確実に防止できる。
明の作用に加えて、前記両有用イオンが仕切部材により
隔てられながら帯電物に照射されるために、両有用イオ
ンの再結合を仕切部材により確実に防止できる。
請求項10に記載の本発明によれば、請求項7に記載の
発明の作用に加えて、前記両有用イオンがエアーカーテ
ンにより互いに隔てられて再結合が防止されるために、
たとえば仕切部材を用いて両有用イオンの再結合を防止
する場合にその仕切部材が帯電物と衝突して除電作業に
邪魔になるという不都合が生じない。
発明の作用に加えて、前記両有用イオンがエアーカーテ
ンにより互いに隔てられて再結合が防止されるために、
たとえば仕切部材を用いて両有用イオンの再結合を防止
する場合にその仕切部材が帯電物と衝突して除電作業に
邪魔になるという不都合が生じない。
請求項11に記載の本発明によれば、請求項1に記載の
発明の作用に加えて、器体に所定の内圧が加えられてい
るために、その内圧に起因してイオン飛出口からは空気
が外方に吹き出されることになり、そこに発生した火花
等がイオン飛出口から器体内に入り込んで器体が爆発す
る等の不都合が生じにくい。
発明の作用に加えて、器体に所定の内圧が加えられてい
るために、その内圧に起因してイオン飛出口からは空気
が外方に吹き出されることになり、そこに発生した火花
等がイオン飛出口から器体内に入り込んで器体が爆発す
る等の不都合が生じにくい。
請求項12に記載の本発明によれば、請求項1に記載の
発明の作用に加えて、ノズルから生成イオンが空気とと
もに吹き出されるために、生成イオンがより遠くに届き
やすく、遠距離除電が行いやすい。
発明の作用に加えて、ノズルから生成イオンが空気とと
もに吹き出されるために、生成イオンがより遠くに届き
やすく、遠距離除電が行いやすい。
請求項13に記載の本発明によれば、策1の除去装置の
吸収可能電極により生成イオンのうちの一方の極性のイ
オンが電気的に吸収されるためにその一方の極性のイオ
ンが減少し、陽イオンと陰イオンとが約1対1の割合で
はなくなり、生成された両極性のイオンが帯電物側へ移
動途中で再結合して全て消滅してしまわないために、効
率よくかつ遠距離の除電ができる。一方、第2の除電装
置では、生成イオンが接地電極により吸収されるもので
あるために、それほど強力な除電作用を呈しない。そし
て、帯電物が、主としである一方の極性に帯電され、ご
くわずか部分的に前記一方の極性とは逆の他方の極性に
帯電している場合において、前記メインの方の帯電を前
記第1の除電装置により除電し、前記部分的な他方の帯
電を前記第2の除去装置により除電することにより、帯
電物を良好に除電することができる。
吸収可能電極により生成イオンのうちの一方の極性のイ
オンが電気的に吸収されるためにその一方の極性のイオ
ンが減少し、陽イオンと陰イオンとが約1対1の割合で
はなくなり、生成された両極性のイオンが帯電物側へ移
動途中で再結合して全て消滅してしまわないために、効
率よくかつ遠距離の除電ができる。一方、第2の除電装
置では、生成イオンが接地電極により吸収されるもので
あるために、それほど強力な除電作用を呈しない。そし
て、帯電物が、主としである一方の極性に帯電され、ご
くわずか部分的に前記一方の極性とは逆の他方の極性に
帯電している場合において、前記メインの方の帯電を前
記第1の除電装置により除電し、前記部分的な他方の帯
電を前記第2の除去装置により除電することにより、帯
電物を良好に除電することができる。
[発明の実施例コ
次に、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。
。
第1A図および第1B図は、本発明にかかる除電装室の
一例の交流電圧印加式除電装置を示し、第1A図は横断
面図、第1B図は正面図である。
一例の交流電圧印加式除電装置を示し、第1A図は横断
面図、第1B図は正面図である。
除電装置の器体1は支持体2により支持されており、そ
の支持体2の下方部分には吸収用電極12(一方の放電
電極を兼ねている)が取付けられている。この吸収用電
極12には高圧電線5bを通して高電圧が印加される。
の支持体2の下方部分には吸収用電極12(一方の放電
電極を兼ねている)が取付けられている。この吸収用電
極12には高圧電線5bを通して高電圧が印加される。
図中5aは高電圧芯線であり、この高電圧芯線5aの外
周に絶縁層7が形成されており、さらにその絶縁層7の
外周に導電材料からなる容量結合体8が設けられている
。
周に絶縁層7が形成されており、さらにその絶縁層7の
外周に導電材料からなる容量結合体8が設けられている
。
すなわち高電圧芯線5aと容量結合体8とが絶縁層7を
仲介して容量結合されている。その結果、高電圧芯線5
aに交流高電圧が印加されることにより容量結合体8に
も交流高電圧が発生し、その容量結合体8から下方に突
出している針状放電電極(以下単に放電電極という)3
に交流高電圧が生ずる。なお、前記器体1は絶縁物で構
成されており、容量結合体8に発生した高電圧が外方に
漏洩するのが防止される。さらに、吸収用電極12の外
方は絶縁物13で覆われており、除電作業者が不測にこ
の吸収用電極12に触れて感電することが防止されると
ともに火花の発生も防止できる。
仲介して容量結合されている。その結果、高電圧芯線5
aに交流高電圧が印加されることにより容量結合体8に
も交流高電圧が発生し、その容量結合体8から下方に突
出している針状放電電極(以下単に放電電極という)3
に交流高電圧が生ずる。なお、前記器体1は絶縁物で構
成されており、容量結合体8に発生した高電圧が外方に
漏洩するのが防止される。さらに、吸収用電極12の外
方は絶縁物13で覆われており、除電作業者が不測にこ
の吸収用電極12に触れて感電することが防止されると
ともに火花の発生も防止できる。
放電電極3に高い電圧が発生すればコロナ放電が生じて
放電電極3の近傍に多数の陽イオンおよび陰イオンが発
生する。そのイオンによって帯電物6の除電が可能とな
る。
放電電極3の近傍に多数の陽イオンおよび陰イオンが発
生する。そのイオンによって帯電物6の除電が可能とな
る。
第2図は、第1A図および第1B図に示した交流電圧印
加式除電装置の回路図である。
加式除電装置の回路図である。
除電装置に交流電源10からの交流が供給されれば、ト
ランス(REAKAGE トランス)9aにより商用電
源電圧(たとえば100V)が7〜9KVに変圧される
。その結果、2次コイル側でショートしたとしても3m
A<らいの電流しか流れず除電作業者が感電死すること
がない。トランス9aにより変圧された電圧は高電圧芯
線5aに印加される。この高電圧芯線5aに対し容量結
合されている容量結合体8に前述したように高電圧が発
生し、その結果放電電極3にも同様の高電圧が発生する
。なお図中1は器体である。
ランス(REAKAGE トランス)9aにより商用電
源電圧(たとえば100V)が7〜9KVに変圧される
。その結果、2次コイル側でショートしたとしても3m
A<らいの電流しか流れず除電作業者が感電死すること
がない。トランス9aにより変圧された電圧は高電圧芯
線5aに印加される。この高電圧芯線5aに対し容量結
合されている容量結合体8に前述したように高電圧が発
生し、その結果放電電極3にも同様の高電圧が発生する
。なお図中1は器体である。
交流電源10によって印加された商用電源電圧(たとえ
ば100V)の電圧は周波数変換回路19により周波数
変換され交流電源10に比べてたとえば1/4程度の低
い周波数に変換される。変換された交流はトランス(R
EAKAGE トランス)9bによりたとえば0. 1
〜5KV程度に変圧され、その変圧された電圧が吸収用
電極12に印加される。13は吸収用電極12の外方に
設けられた感電防止用の絶縁物である。周波数変換回路
19は、例えば飽和変圧器や整流器を使ったものや真空
管やトランジスタまたはサリスタ等によるものなど、従
来から周知のものを用いる。
ば100V)の電圧は周波数変換回路19により周波数
変換され交流電源10に比べてたとえば1/4程度の低
い周波数に変換される。変換された交流はトランス(R
EAKAGE トランス)9bによりたとえば0. 1
〜5KV程度に変圧され、その変圧された電圧が吸収用
電極12に印加される。13は吸収用電極12の外方に
設けられた感電防止用の絶縁物である。周波数変換回路
19は、例えば飽和変圧器や整流器を使ったものや真空
管やトランジスタまたはサリスタ等によるものなど、従
来から周知のものを用いる。
第3図は、第1A図、第1B図、第2図に示した交流高
電圧印加式除電装置の作用を示す作用説明図である。第
4A図および第4B図は、その交流高電圧印加式除電装
置における放電電極3に発生する電圧v1と吸収用電極
12に印加される電圧v2とを示すグラフを表す図であ
る。
電圧印加式除電装置の作用を示す作用説明図である。第
4A図および第4B図は、その交流高電圧印加式除電装
置における放電電極3に発生する電圧v1と吸収用電極
12に印加される電圧v2とを示すグラフを表す図であ
る。
第3図においては、第2図に示したトランス9a、9b
は図示を省略する。交流電源10からたとえば60サイ
クル程度の交流高電圧vIが高電圧芯線5に印加され、
高電圧芯線5に対し容量結合されている容量結合体8お
よび放電電極3に同じ周波数の電圧が発生する。一方、
吸収用電極12には、周波数変換回路19によって周波
数変換された電圧V2が印加される。この電圧v1と電
圧v2との関係は、第4A図および第4B図に示すよう
に、vlをasinωtと表した場合には、電圧v2は
、−A−s i n (cc+ t / k)と表され
る。
は図示を省略する。交流電源10からたとえば60サイ
クル程度の交流高電圧vIが高電圧芯線5に印加され、
高電圧芯線5に対し容量結合されている容量結合体8お
よび放電電極3に同じ周波数の電圧が発生する。一方、
吸収用電極12には、周波数変換回路19によって周波
数変換された電圧V2が印加される。この電圧v1と電
圧v2との関係は、第4A図および第4B図に示すよう
に、vlをasinωtと表した場合には、電圧v2は
、−A−s i n (cc+ t / k)と表され
る。
〒し
ここにkは2以上の整数である。この実施例の場合には
に=4の場合を示している。
に=4の場合を示している。
第3図において、放電電極3に■の電圧が発生し吸収用
電極12にもOの電圧が印加されて帯電物6がOに帯電
している場合について生成されたイオンの動きを説明す
る。放電電極3に発生した高電圧によるコロナ放電に伴
って、放電電極3の近傍に多数の■イオンおよびOイオ
ンが生成される。Oイオンは、一部放電電極3に吸収さ
れ、ざらに■電圧が印加された吸収用電極12に吸引さ
れて吸収され、その結果、残留イオンはほとんどが■イ
オンとなりその■イオンが帯電物6の除電に有効な有用
イオンとなる。この■イオンがθに帯電した帯電物6に
向かって引き寄せられ、帯電物6が除電される。つまり
、■に印加された吸収用電極12により除電に不要とな
るOイオンが吸収されてほとんど吸収されてしまうため
に、イオンが帯電物6に移動する途中で■イオンと同時
生成されたθイオンとが再結合して減少してしまうこと
がほとんど防止され、除電装置に対し帯電物6が遠く離
れている遠距離除電が可能になる。
電極12にもOの電圧が印加されて帯電物6がOに帯電
している場合について生成されたイオンの動きを説明す
る。放電電極3に発生した高電圧によるコロナ放電に伴
って、放電電極3の近傍に多数の■イオンおよびOイオ
ンが生成される。Oイオンは、一部放電電極3に吸収さ
れ、ざらに■電圧が印加された吸収用電極12に吸引さ
れて吸収され、その結果、残留イオンはほとんどが■イ
オンとなりその■イオンが帯電物6の除電に有効な有用
イオンとなる。この■イオンがθに帯電した帯電物6に
向かって引き寄せられ、帯電物6が除電される。つまり
、■に印加された吸収用電極12により除電に不要とな
るOイオンが吸収されてほとんど吸収されてしまうため
に、イオンが帯電物6に移動する途中で■イオンと同時
生成されたθイオンとが再結合して減少してしまうこと
がほとんど防止され、除電装置に対し帯電物6が遠く離
れている遠距離除電が可能になる。
次に、放電電極3にOの電圧が発生し吸収用電極12に
■の電圧が印加され帯電物6がOに帯電している場合に
ついて説明する。放電電極3がe電圧で吸収用電極12
が■電圧となっており両者の電極の電位差が非常に大き
くなるために大量のイオンが生成される。その生成され
た大量のイオンのうちOイオンが吸収用電極12に吸引
されて減少する。しかも、放電電極3と帯電物6とはと
もにOの電位であるために両者の間での電位差が低く、
生成イオンが帯電物6側にあまり引き寄せられない。そ
の結果、吸収用電極12によりeイオンが十分吸収され
、はとんどOイオンのみか残る状態となる。つまり、放
電電極3にマイナス電圧か発生しかつ吸収用電極12が
プラスに印加されている期間中は、帯電物6の除電に有
効な■イオンのみが大量に生成されることになり、放電
電極3がプラスの電位に切替わったときにいっせいにそ
の■イオンがOの帯電物6に向かって引き寄せられ、効
率のよいかつ遠距離の除電が可能となる。
■の電圧が印加され帯電物6がOに帯電している場合に
ついて説明する。放電電極3がe電圧で吸収用電極12
が■電圧となっており両者の電極の電位差が非常に大き
くなるために大量のイオンが生成される。その生成され
た大量のイオンのうちOイオンが吸収用電極12に吸引
されて減少する。しかも、放電電極3と帯電物6とはと
もにOの電位であるために両者の間での電位差が低く、
生成イオンが帯電物6側にあまり引き寄せられない。そ
の結果、吸収用電極12によりeイオンが十分吸収され
、はとんどOイオンのみか残る状態となる。つまり、放
電電極3にマイナス電圧か発生しかつ吸収用電極12が
プラスに印加されている期間中は、帯電物6の除電に有
効な■イオンのみが大量に生成されることになり、放電
電極3がプラスの電位に切替わったときにいっせいにそ
の■イオンがOの帯電物6に向かって引き寄せられ、効
率のよいかつ遠距離の除電が可能となる。
次に、放電電極3にプラスの電圧が発生し吸収用電極1
2にマイナスの電圧が印加されている期間中の作用につ
いて説明する。この期間中においては、生成イオンのう
ち■イオンが吸収用電極12に吸収されて主として○イ
オンが多く残留することになる。そして、放電電極3と
Oの帯電物6との電位差に基づいてそのθイオンが帯電
物6側に向かって移動できるのであるが、Oの帯電物6
が部分的にプラスに帯電した箇所がある場合にはその部
分が除電される。
2にマイナスの電圧が印加されている期間中の作用につ
いて説明する。この期間中においては、生成イオンのう
ち■イオンが吸収用電極12に吸収されて主として○イ
オンが多く残留することになる。そして、放電電極3と
Oの帯電物6との電位差に基づいてそのθイオンが帯電
物6側に向かって移動できるのであるが、Oの帯電物6
が部分的にプラスに帯電した箇所がある場合にはその部
分が除電される。
次に、放電電極3にマイナスの電圧が発生しかつ吸収用
電極12にマイナスの電圧が印加されている期間中の作
用について説明する。この期間中においては、生成イオ
ン中の■イオンが吸収用電極12に吸引されて主として
○イオンが残留する。
電極12にマイナスの電圧が印加されている期間中の作
用について説明する。この期間中においては、生成イオ
ン中の■イオンが吸収用電極12に吸引されて主として
○イオンが残留する。
特に、放電電極3と帯電物6とがともにマイナスの電位
であるためにその両者の間に大きな電位差がなく、Oイ
オンが帯電物6側に移動しない。その結果、吸収用電極
12により■イオンが十分吸引されて吸収されほとんど
Oイオンのみが残留することになる。したがって除電効
果はない。次に放電電極3の極性が■に切替わった場合
には吸収用電極12との電位差が非常に大きくなるため
に大量のイオンが生成されるが、吸収用電極12がeの
ためおよび残留中のOイオンのために必要な■イオンは
ほとんどO帯電の帯電物6には到達しない。ただし、帯
電物6の部分的に■に帯電している箇所は除電される。
であるためにその両者の間に大きな電位差がなく、Oイ
オンが帯電物6側に移動しない。その結果、吸収用電極
12により■イオンが十分吸引されて吸収されほとんど
Oイオンのみが残留することになる。したがって除電効
果はない。次に放電電極3の極性が■に切替わった場合
には吸収用電極12との電位差が非常に大きくなるため
に大量のイオンが生成されるが、吸収用電極12がeの
ためおよび残留中のOイオンのために必要な■イオンは
ほとんどO帯電の帯電物6には到達しない。ただし、帯
電物6の部分的に■に帯電している箇所は除電される。
次に、帯電物6はOに帯電しているときには前記説明の
反対になるが、効率のよい遠距離除電が可能となる。
反対になるが、効率のよい遠距離除電が可能となる。
このように、吸収用電極12に交番電圧V2を印加する
ことにより、帯電物が部分的にプラスやマイナスに帯電
している場合においてもその部分的なプラスやマイナス
の帯電箇所をも遠距離から良好に除電することができる
。第3図に示した除電装置においては、吸収用電極12
に印加されるある必要がある。しかし、吸収用電極12
に印加せられる電圧が0.03秒以上の高速で切替えら
れる場合には、除電効果が低下する。その理由は、前回
の半周期で除電されて残ったOイオンと今回の半周期で
除電されて残ったOイオンとがともに再結合してしまう
ためである。
ことにより、帯電物が部分的にプラスやマイナスに帯電
している場合においてもその部分的なプラスやマイナス
の帯電箇所をも遠距離から良好に除電することができる
。第3図に示した除電装置においては、吸収用電極12
に印加されるある必要がある。しかし、吸収用電極12
に印加せられる電圧が0.03秒以上の高速で切替えら
れる場合には、除電効果が低下する。その理由は、前回
の半周期で除電されて残ったOイオンと今回の半周期で
除電されて残ったOイオンとがともに再結合してしまう
ためである。
第5図A図〜第5D図は、本発明にかかる除電装置の他
の例を示す回路図および作用説明図である。
の例を示す回路図および作用説明図である。
第5A図に示した除電装置では、交流電源10からの電
圧が高電圧芯!15に印加されてその高電圧芯線5に対
し容量結合されている容量結合体8および多数の放電電
極3に高交流電圧が発生する。
圧が高電圧芯!15に印加されてその高電圧芯線5に対
し容量結合されている容量結合体8および多数の放電電
極3に高交流電圧が発生する。
その高交流電圧に伴うコロナ放電に起因して発生した■
イオンおよびOイオンの一方の極性のイオンを吸収する
ための吸収用電極12が設けられている。図中、llb
、llcは直流電源であり、電圧極性切換手段の一例の
スイッチ34を矢印a側に切替えることにより直流電源
11bからのプラス電圧が吸収用電極12に印加される
。逆にスイッチ34を矢印す側に切替えることにより、
直流電源11cからのマイナス電圧が吸収用電極12に
印加される。
イオンおよびOイオンの一方の極性のイオンを吸収する
ための吸収用電極12が設けられている。図中、llb
、llcは直流電源であり、電圧極性切換手段の一例の
スイッチ34を矢印a側に切替えることにより直流電源
11bからのプラス電圧が吸収用電極12に印加される
。逆にスイッチ34を矢印す側に切替えることにより、
直流電源11cからのマイナス電圧が吸収用電極12に
印加される。
帯電物6がマイナスに帯電している場合には、スイッチ
34を矢印a側に切替える。すると、第5B図に示すに
、吸収用電極12にプラス電圧が印加されるため、放電
電極3の近傍に発生したイオンのうちOイオンが吸収用
電極12によって吸収されて消滅し、主としてOイオン
が残留することになる。その■イオンは放電電極3にプ
ラス電圧が発生しているときに帯電物6側に移動してマ
イナスに帯電している帯電物6が除電される。
34を矢印a側に切替える。すると、第5B図に示すに
、吸収用電極12にプラス電圧が印加されるため、放電
電極3の近傍に発生したイオンのうちOイオンが吸収用
電極12によって吸収されて消滅し、主としてOイオン
が残留することになる。その■イオンは放電電極3にプ
ラス電圧が発生しているときに帯電物6側に移動してマ
イナスに帯電している帯電物6が除電される。
方、放電電極3にマイナス電圧が発生しているときには
、放電電極3と帯電物6とがともにマイナス電位であり
両者間に大きな電位差が生じないためにOイオンは放電
電極3の近傍での残留が多くあまり帯電物6側には移動
しない。その結果、吸収用電極12によりOイオンが十
分に吸収されて中和され、はとんどOイオンのみが残留
することになる。そして、放電電極3がプラス電圧に切
換わったときにその■イオンがいっせいに帯電物6側に
移動して帯電物6の効率のよい遠距離除電が可能となる
。
、放電電極3と帯電物6とがともにマイナス電位であり
両者間に大きな電位差が生じないためにOイオンは放電
電極3の近傍での残留が多くあまり帯電物6側には移動
しない。その結果、吸収用電極12によりOイオンが十
分に吸収されて中和され、はとんどOイオンのみが残留
することになる。そして、放電電極3がプラス電圧に切
換わったときにその■イオンがいっせいに帯電物6側に
移動して帯電物6の効率のよい遠距離除電が可能となる
。
次に、帯電物6がプラス電位に帯電している場合には、
スイッチ34を矢印す側に切替えて吸収用電極12にマ
イナス電圧を印加する。すると吸収用電極12により■
イオンが吸収されて、主としてOイオンが残留する。そ
のOイオンからなる残留イオンがプラスに帯電している
帯電物6側に移動して帯電物6が除電される。この場合
も第3図の場合の説明と同様に電動6がO帯電のときに
は放電電極3にeの電圧が印加されて吸収用電極12に
■の電圧が印加されているときが最大の除電効果を発揮
する。
スイッチ34を矢印す側に切替えて吸収用電極12にマ
イナス電圧を印加する。すると吸収用電極12により■
イオンが吸収されて、主としてOイオンが残留する。そ
のOイオンからなる残留イオンがプラスに帯電している
帯電物6側に移動して帯電物6が除電される。この場合
も第3図の場合の説明と同様に電動6がO帯電のときに
は放電電極3にeの電圧が印加されて吸収用電極12に
■の電圧が印加されているときが最大の除電効果を発揮
する。
第5C図は、吸収用電極に脈流を印加させるタイプの除
電装置の回路図である。第5A図との相違は、交流高圧
電源10からの交流高圧電流が半波整流回路78を通っ
て整流され、次に電圧安定回路77を通って平滑されて
第5D図に示すような脈流電圧が吸収用電極12に印加
される点である。第5D図は、放電電極3に発生する交
流と吸収用電極12に印加される脈流との関係を示した
グラフを表す図である。
電装置の回路図である。第5A図との相違は、交流高圧
電源10からの交流高圧電流が半波整流回路78を通っ
て整流され、次に電圧安定回路77を通って平滑されて
第5D図に示すような脈流電圧が吸収用電極12に印加
される点である。第5D図は、放電電極3に発生する交
流と吸収用電極12に印加される脈流との関係を示した
グラフを表す図である。
第5D図を参照して、マイナスに帯電している帯電物を
除電する場合を説明する。まず放電電極3にプラスの電
圧が発生している半周期においては、放電電極3とマイ
ナスに帯電している帯電物との電位差が大きいために生
成イオンが帯電物に向って加速されて帯電物が除電され
る。一方、放電電極3に発生する電圧の極性が切り換わ
ってマイナスの電圧が発生している次の半周期において
は、吸収用電極12には図示のようにプラスの電圧が印
加されているため、吸収用電極12と放電電極3との間
の大きな電位差が生じるために、大量のイオンが生成さ
れる。そして、放電電極3に発生している電圧の極性が
さらに切り換わってプラスの電圧が発生している次の半
周期においては、放電電極3と帯電物6との間の電位差
が大きくなるために、前回の半周期で発生した大量の生
成イオンが一斉に帯電物側に向って加速されて帯電物が
効率よく除電されて遠距離除電が可能となる。
除電する場合を説明する。まず放電電極3にプラスの電
圧が発生している半周期においては、放電電極3とマイ
ナスに帯電している帯電物との電位差が大きいために生
成イオンが帯電物に向って加速されて帯電物が除電され
る。一方、放電電極3に発生する電圧の極性が切り換わ
ってマイナスの電圧が発生している次の半周期において
は、吸収用電極12には図示のようにプラスの電圧が印
加されているため、吸収用電極12と放電電極3との間
の大きな電位差が生じるために、大量のイオンが生成さ
れる。そして、放電電極3に発生している電圧の極性が
さらに切り換わってプラスの電圧が発生している次の半
周期においては、放電電極3と帯電物6との間の電位差
が大きくなるために、前回の半周期で発生した大量の生
成イオンが一斉に帯電物側に向って加速されて帯電物が
効率よく除電されて遠距離除電が可能となる。
なお、第5A図および第5C図においては箪2図に示す
ようなトランスの図示を省略したが、実際には、交流電
源10と高電圧芯線5との間にトランスが介在する。
ようなトランスの図示を省略したが、実際には、交流電
源10と高電圧芯線5との間にトランスが介在する。
第6図は、本発明にがかる除電装置のさらに他の例を示
す回路図である。第6図における除電装置において、策
5図に示した除電装置との相違点は、交流電源により交
流高電圧を高電圧芯線5に印加する代わりに直流高圧電
源11a、lla’により直流高電圧を高電圧芯線5に
印加する点である。帯電物6がマイナスに帯電している
場合には、スイッチ35を矢印a側に切替えて高電圧芯
線5に直流高圧電源11aからのプラス電圧を印加する
。そして、スイッチ34を矢印a側に切替えて吸収用電
極12に直流電源11bからのプラス電圧を印加する。
す回路図である。第6図における除電装置において、策
5図に示した除電装置との相違点は、交流電源により交
流高電圧を高電圧芯線5に印加する代わりに直流高圧電
源11a、lla’により直流高電圧を高電圧芯線5に
印加する点である。帯電物6がマイナスに帯電している
場合には、スイッチ35を矢印a側に切替えて高電圧芯
線5に直流高圧電源11aからのプラス電圧を印加する
。そして、スイッチ34を矢印a側に切替えて吸収用電
極12に直流電源11bからのプラス電圧を印加する。
すると、放電電極3の近傍に発生したイオンのうちOイ
オンが吸収用電極12により吸収されて消滅し、主とし
て■イオンが残留することになり、その■イオンが放電
電極3と帯電物6との間の電位差に起因して加速され帯
電物6側に移動し、マイナスに帯電している帯電物6が
効率よくかつ遠距離まで除電される。一方、帯電物6が
プラスに帯電している場合には、スイッチ35を矢印す
側に切替えて高電圧芯線5および放電電極3にマイナス
電圧を印加する。さらにスイッチ34を矢印す側に切替
えて中和用電極12に直流電源11cからのマイナス電
圧を印加する。すると、放電電極3の近傍に発生したイ
オンのうち■イオンが吸収用電極12により吸収されて
消滅し、主としてOイオンが残留することになる。その
Oイオンが放電電極3と帯電物6との間の電位差に起因
して加速され帯電物6側に移動しプラスに帯電している
帯電物6が効率よくかつ遠距離まで除電される。
オンが吸収用電極12により吸収されて消滅し、主とし
て■イオンが残留することになり、その■イオンが放電
電極3と帯電物6との間の電位差に起因して加速され帯
電物6側に移動し、マイナスに帯電している帯電物6が
効率よくかつ遠距離まで除電される。一方、帯電物6が
プラスに帯電している場合には、スイッチ35を矢印す
側に切替えて高電圧芯線5および放電電極3にマイナス
電圧を印加する。さらにスイッチ34を矢印す側に切替
えて中和用電極12に直流電源11cからのマイナス電
圧を印加する。すると、放電電極3の近傍に発生したイ
オンのうち■イオンが吸収用電極12により吸収されて
消滅し、主としてOイオンが残留することになる。その
Oイオンが放電電極3と帯電物6との間の電位差に起因
して加速され帯電物6側に移動しプラスに帯電している
帯電物6が効率よくかつ遠距離まで除電される。
第7八図ないし第7C図は、本発明にかかる除電装置の
別実施例を示し、第7A図は横断面図、第7B図は一部
切欠斜視図、第7C図は回路図である。
別実施例を示し、第7A図は横断面図、第7B図は一部
切欠斜視図、第7C図は回路図である。
器体1はその内部が仕切壁33により2分割されており
、2分割されたそれぞれの器体内に放電電極3a、3b
の突設した容量結合体8が設けられている。これら容量
結合体8には高電圧芯線5a、5bがそれぞれ設けられ
ており、この高電圧芯線5a、5bに対し放電電極3a
、3bが容量結合されている。仕切壁33で2分割され
たそれぞれの器体1部分の下部にはイオン飛出部14a
。
、2分割されたそれぞれの器体内に放電電極3a、3b
の突設した容量結合体8が設けられている。これら容量
結合体8には高電圧芯線5a、5bがそれぞれ設けられ
ており、この高電圧芯線5a、5bに対し放電電極3a
、3bが容量結合されている。仕切壁33で2分割され
たそれぞれの器体1部分の下部にはイオン飛出部14a
。
14bが形成されている。これらイオン飛出部14a、
14bの両脇には、生成イオンを吸収するための吸収用
電極12a、12bが設けられている。放電電極3aに
よって発生した生成イオンのうち吸収用電極12aによ
り吸収された残りの残留イオンがイオン飛出部14aか
ら第7A図の左下方方向に飛び出す。一方、放電電極3
bによって発生した生成イオンのうち吸収用電極12b
により吸収された残りの残留イオンがイオン飛出部14
bから第7A図のに右下方向に飛び出す。第7A図に示
すように、イオン飛出部14aからの飛出方向とイオン
飛出部14bからの飛出方向とが、飛び比した残留イオ
ンが互いに遠ざかる方向になるように構成されている。
14bの両脇には、生成イオンを吸収するための吸収用
電極12a、12bが設けられている。放電電極3aに
よって発生した生成イオンのうち吸収用電極12aによ
り吸収された残りの残留イオンがイオン飛出部14aか
ら第7A図の左下方方向に飛び出す。一方、放電電極3
bによって発生した生成イオンのうち吸収用電極12b
により吸収された残りの残留イオンがイオン飛出部14
bから第7A図のに右下方向に飛び出す。第7A図に示
すように、イオン飛出部14aからの飛出方向とイオン
飛出部14bからの飛出方向とが、飛び比した残留イオ
ンが互いに遠ざかる方向になるように構成されている。
図中13a、13bは感電防止用の絶縁物である。
第7A図、第7B図に示した除電装置の回路を第7C図
に基づいて説明する。この第7C図においてはトランス
の図示を省略しており、実際には交流高圧電源10と高
電圧芯線5a、5bとの間にトランスが介在する。それ
ぞれの高電圧芯線5a、5bには交流高圧電源10から
の交流高電圧が印加される。高電圧芯線5a、5bのそ
れぞれに放電電極3a、3bが容量結合されており、こ
の放電電極3a、3bにも交流高電圧が発生する。
に基づいて説明する。この第7C図においてはトランス
の図示を省略しており、実際には交流高圧電源10と高
電圧芯線5a、5bとの間にトランスが介在する。それ
ぞれの高電圧芯線5a、5bには交流高圧電源10から
の交流高電圧が印加される。高電圧芯線5a、5bのそ
れぞれに放電電極3a、3bが容量結合されており、こ
の放電電極3a、3bにも交流高電圧が発生する。
この結果、放電電極3a、3bの近傍にコロナ放電によ
るほぼ等量の■イオンおよびOイオンが生成される。一
方の吸収用電極12aには直流高圧電源11aからプラ
スの高電圧が印加されており、放電電極3aの近傍に発
生したイオンのうちOイオンがこの吸収用電極12aに
より吸収されて消滅する。その結果、主として■イオン
が残留イオンとして多く残るようになる。一方、他方の
吸収用電極12bには直流高圧電源11bからマイナス
の高電圧が印加される。その結果、放電電極3bの近傍
に発生したイオンのうち■イオンが吸収用電極12bに
より吸収されて消滅し、残留イオンとしては○イオンが
主に残る。このような回路構成がなされているために、
第7A図に示すイオン飛出部14aからは主として■イ
オンが帯電物6に向かって飛び出して帯電物6のマイナ
スに帯電している部分が除電される。一方、イオン飛出
部14bからは主としてOイオンが飛び出し、帯電物6
のプラスに帯電している部分が除電される。
るほぼ等量の■イオンおよびOイオンが生成される。一
方の吸収用電極12aには直流高圧電源11aからプラ
スの高電圧が印加されており、放電電極3aの近傍に発
生したイオンのうちOイオンがこの吸収用電極12aに
より吸収されて消滅する。その結果、主として■イオン
が残留イオンとして多く残るようになる。一方、他方の
吸収用電極12bには直流高圧電源11bからマイナス
の高電圧が印加される。その結果、放電電極3bの近傍
に発生したイオンのうち■イオンが吸収用電極12bに
より吸収されて消滅し、残留イオンとしては○イオンが
主に残る。このような回路構成がなされているために、
第7A図に示すイオン飛出部14aからは主として■イ
オンが帯電物6に向かって飛び出して帯電物6のマイナ
スに帯電している部分が除電される。一方、イオン飛出
部14bからは主としてOイオンが飛び出し、帯電物6
のプラスに帯電している部分が除電される。
第7A図に示すように、それぞれのイオン飛出部14a
、14bから飛び出すそれぞれの残留イオンか、互いに
遠ざかる方向に飛び出すために、イオン飛出部14aか
ら飛び出した■イオンとイオン飛出部14bから飛び出
したθイオンとが交わって再結合して消滅してしまう不
都合が生じない。
、14bから飛び出すそれぞれの残留イオンか、互いに
遠ざかる方向に飛び出すために、イオン飛出部14aか
ら飛び出した■イオンとイオン飛出部14bから飛び出
したθイオンとが交わって再結合して消滅してしまう不
都合が生じない。
吸収用電極12aにより、陰イオンと陽イオンの内一方
の極性のイオンを吸収するための電圧が印加された第1
の電極が構成されている。吸収用電極12bにより、前
記第1の電極が吸収するイオンの極性とは逆の極性のイ
オンを吸収する第2の電極が構成されている。さらに、
器体1.イオン飛出部14a、14b1放電電極3a、
3bおよび吸収用電極12a、12bにより、前記第1
の電極によって吸収された後の有用イオンと前記第2の
電極によって吸収された後の有用イオンとが互いに交わ
って再結合しないように両有用イオンを互いに隔てなが
ら帯電物に照射する有用イオン離隔照射手段が構成され
ている。
の極性のイオンを吸収するための電圧が印加された第1
の電極が構成されている。吸収用電極12bにより、前
記第1の電極が吸収するイオンの極性とは逆の極性のイ
オンを吸収する第2の電極が構成されている。さらに、
器体1.イオン飛出部14a、14b1放電電極3a、
3bおよび吸収用電極12a、12bにより、前記第1
の電極によって吸収された後の有用イオンと前記第2の
電極によって吸収された後の有用イオンとが互いに交わ
って再結合しないように両有用イオンを互いに隔てなが
ら帯電物に照射する有用イオン離隔照射手段が構成され
ている。
第8A図および第8B図は本発明にがかる除電装置のさ
らに他の実施例を示し、第8A図は横断面図、第8B図
は回路図である。
らに他の実施例を示し、第8A図は横断面図、第8B図
は回路図である。
器体1は仕切部材18により2分割されている。
2分割された器体1のうち一方の器体部分には、高電圧
芯線5aに対し容量結合された放電電極3aが設けられ
ている。この放電電極3aによって発生したイオンのう
ち一方の極性のイオンを吸収するための第1の電極の一
例の吸収用電極12aか設けられている。2分割された
器体1のうち他方の器体部分には、高電圧芯線5bに対
し容量結合された放電電極3bが設けられており、この
放電電極3b近傍に発生したイオンのうち一方の極性の
イオンを吸収するために第2の電極の一例の吸収用電極
12bが設けられている。これらの吸収用電極12a、
12bの外方は絶縁物13により被覆されており、除電
作業者が不測に吸収用電極12a、12bに触れて感電
することが防止され火花の発生も防止される。
芯線5aに対し容量結合された放電電極3aが設けられ
ている。この放電電極3aによって発生したイオンのう
ち一方の極性のイオンを吸収するための第1の電極の一
例の吸収用電極12aか設けられている。2分割された
器体1のうち他方の器体部分には、高電圧芯線5bに対
し容量結合された放電電極3bが設けられており、この
放電電極3b近傍に発生したイオンのうち一方の極性の
イオンを吸収するために第2の電極の一例の吸収用電極
12bが設けられている。これらの吸収用電極12a、
12bの外方は絶縁物13により被覆されており、除電
作業者が不測に吸収用電極12a、12bに触れて感電
することが防止され火花の発生も防止される。
高電圧芯線5a、5bには、第8B図に示すように交流
高圧電源10からの交流高電圧が印加される。高電圧芯
線5a、5bに交流高電圧が印加されればそれらに対し
容量結合されている放電電極3a、3bにも同じ周期の
交流が発生する。この放電電極3a、3bに発生した電
圧によって生じるコロナ放電でより■イオンおよびOイ
オンが発生する。一方の吸収用電極12aには直流高圧
電源11aからプラス電圧が印加され、放電電極3aの
近傍に発生したイオンのうちOイオンがこの吸収用電極
12aに吸収されて消滅する。他方の吸収用電512b
には、直流高圧電源11bからマイナス高電圧が印加さ
れ、放電電極3bの近傍に発生したイオンのうち■イオ
ンが吸収されて消滅する。その結果、放電電極3aの近
傍には■イオンが主に残留イオンとして残り、放電電極
3bの近傍には○イオンが残留イオンとして残る。
高圧電源10からの交流高電圧が印加される。高電圧芯
線5a、5bに交流高電圧が印加されればそれらに対し
容量結合されている放電電極3a、3bにも同じ周期の
交流が発生する。この放電電極3a、3bに発生した電
圧によって生じるコロナ放電でより■イオンおよびOイ
オンが発生する。一方の吸収用電極12aには直流高圧
電源11aからプラス電圧が印加され、放電電極3aの
近傍に発生したイオンのうちOイオンがこの吸収用電極
12aに吸収されて消滅する。他方の吸収用電512b
には、直流高圧電源11bからマイナス高電圧が印加さ
れ、放電電極3bの近傍に発生したイオンのうち■イオ
ンが吸収されて消滅する。その結果、放電電極3aの近
傍には■イオンが主に残留イオンとして残り、放電電極
3bの近傍には○イオンが残留イオンとして残る。
なお、第8B図においては、第2図に示したようなトラ
ンスの図示を省略したが、実際には交流電源10と高電
圧芯線5a、5bとの間にトランスが介在する。
ンスの図示を省略したが、実際には交流電源10と高電
圧芯線5a、5bとの間にトランスが介在する。
以上説明したように、放電電極3aの近傍には主として
■イオンが残留し、放電電極3bの近傍には主として○
イオンが残留するが、それら両残留イオンは第8A図に
示した仕切部材18により離隔されているために互いに
再結合して消滅することがない。その結果、■イオンお
よびeイオンが帯電物6側に移動し、帯電物6のプラス
に帯電した部分がOイオンによって除電され、帯電物6
のマイナスに帯電した部分が■イオンによって除電され
る。この仕切部材18はプラスチック等からなる硬質の
ものであってもよく、ゴム等の可撓性を有するものであ
ってもよい。この仕切部材18、放電電極3a、 3
b、吸収用電極12により、前記第1の電極によって吸
収された後の有用イオンと前記第2の電極によって吸収
された後の有用イオンとが互いに再結合しないように両
有用イオンを互いに隔てながら帯電物に照射する有用イ
オン離隔照射手段が構成されている。
■イオンが残留し、放電電極3bの近傍には主として○
イオンが残留するが、それら両残留イオンは第8A図に
示した仕切部材18により離隔されているために互いに
再結合して消滅することがない。その結果、■イオンお
よびeイオンが帯電物6側に移動し、帯電物6のプラス
に帯電した部分がOイオンによって除電され、帯電物6
のマイナスに帯電した部分が■イオンによって除電され
る。この仕切部材18はプラスチック等からなる硬質の
ものであってもよく、ゴム等の可撓性を有するものであ
ってもよい。この仕切部材18、放電電極3a、 3
b、吸収用電極12により、前記第1の電極によって吸
収された後の有用イオンと前記第2の電極によって吸収
された後の有用イオンとが互いに再結合しないように両
有用イオンを互いに隔てながら帯電物に照射する有用イ
オン離隔照射手段が構成されている。
第9A図、第9B図は、本発明にがかる除電装置のさら
に他の例を示し、第9A図は横断面図、第9B図は一部
切欠斜視図である。なお、この第9A図、第9B図に示
す除電装置は、第8B図に示した制御回路とまったく同
じ制御回路を用いるために、ここでは説明の繰返しを省
略する。
に他の例を示し、第9A図は横断面図、第9B図は一部
切欠斜視図である。なお、この第9A図、第9B図に示
す除電装置は、第8B図に示した制御回路とまったく同
じ制御回路を用いるために、ここでは説明の繰返しを省
略する。
高電圧芯線5a、5bに対し容量結合された放電電極3
aと放電電極3bとが設けられている。
aと放電電極3bとが設けられている。
この放電電極3aの近傍に発生した生成イオンのうちO
イオンが第1の電極の一例の吸収用電極12aによって
吸収されて消滅する。一方、放電電極3bの近傍に発生
した生成イオンのうちのイオンが策2の電極の一例の吸
収用電極12bによって吸収されて消滅する。その結果
、放電電極3aの近傍にはOイオンが残留し放電電極3
bの近傍にはOイオンが残留することになる。図中15
はファンであり、ファン15からの送風が複数のエアー
カーテン用送風口17から下方に向かって吹き出され、
器体1を2分割するエアーカーテンが形成される。この
エアーカーテンにより、放電電極3aの近傍に発生した
■イオンと放電電極3bの近傍に発生したOイオンとが
互いに離隔され、互いに交わって再結合して消滅するこ
とが防止される。その結果、■イオンとOイオンとが再
結合して消滅することなく帯電物6側に移動し、帯電物
が効率よく遠距離除電される。ファン15.エアーカー
テン用送風口17.放電電極3a、 3bならびに吸
収用電極12a、12bにより、前記第1の電極によっ
て吸収された後の有用イオンと前記第2の電極によって
吸収された後の有用イオンとが互いに再結合しないよう
に両有用イオンを互いに隔てなから帯電物に照射する有
用イオン離隔照射手段が構成されている。なお図中13
は、吸収用電極12a、12bの外方を覆う絶縁物であ
り、感電防止および火花防止用のものである。
イオンが第1の電極の一例の吸収用電極12aによって
吸収されて消滅する。一方、放電電極3bの近傍に発生
した生成イオンのうちのイオンが策2の電極の一例の吸
収用電極12bによって吸収されて消滅する。その結果
、放電電極3aの近傍にはOイオンが残留し放電電極3
bの近傍にはOイオンが残留することになる。図中15
はファンであり、ファン15からの送風が複数のエアー
カーテン用送風口17から下方に向かって吹き出され、
器体1を2分割するエアーカーテンが形成される。この
エアーカーテンにより、放電電極3aの近傍に発生した
■イオンと放電電極3bの近傍に発生したOイオンとが
互いに離隔され、互いに交わって再結合して消滅するこ
とが防止される。その結果、■イオンとOイオンとが再
結合して消滅することなく帯電物6側に移動し、帯電物
が効率よく遠距離除電される。ファン15.エアーカー
テン用送風口17.放電電極3a、 3bならびに吸
収用電極12a、12bにより、前記第1の電極によっ
て吸収された後の有用イオンと前記第2の電極によって
吸収された後の有用イオンとが互いに再結合しないよう
に両有用イオンを互いに隔てなから帯電物に照射する有
用イオン離隔照射手段が構成されている。なお図中13
は、吸収用電極12a、12bの外方を覆う絶縁物であ
り、感電防止および火花防止用のものである。
第10A図、第10B図および第11図は本発明にかか
る除電装置のさらに他の例を示し、第10A図はその制
御回路、第10B図は第10A図の電位センサ27の検
出信号を示すグラフを表わす図、第11図は、第10A
図に示した制御回路の動作を説明するためのフローチャ
ートである。
る除電装置のさらに他の例を示し、第10A図はその制
御回路、第10B図は第10A図の電位センサ27の検
出信号を示すグラフを表わす図、第11図は、第10A
図に示した制御回路の動作を説明するためのフローチャ
ートである。
第10A図を参照して、21は自動制御手段の一例のマ
イクロコンピュータであり、以下に述べる各種機器の動
作を制御する機能を有する。このため、マイクロコンピ
ュータ21は、たとえば数チップのLSIで構成されて
おり、その中には制御動作を所定の手順で実行すること
のできるMPU22と、MPU22の動作プログラムデ
ータを格納するROM24と、必要なデータの書込およ
び続出ができるRAM23とを含む。
イクロコンピュータであり、以下に述べる各種機器の動
作を制御する機能を有する。このため、マイクロコンピ
ュータ21は、たとえば数チップのLSIで構成されて
おり、その中には制御動作を所定の手順で実行すること
のできるMPU22と、MPU22の動作プログラムデ
ータを格納するROM24と、必要なデータの書込およ
び続出ができるRAM23とを含む。
さらに、マイクロコンピュータ21は、入力信号を受け
てMPU22に入力データを与えるとともにMPU22
からの出力データを受けて外部に出力する入出力インタ
ーフェイス25を有する。
てMPU22に入力データを与えるとともにMPU22
からの出力データを受けて外部に出力する入出力インタ
ーフェイス25を有する。
さらに、マイクロコンピュータ21は、図示しないが、
電源投入時にMPU22にリセットパルスを与えるパワ
ーオンリセット回路と、MPU22にクロック信号を与
えるクロック発生回路と、そのクロック発生回路からの
クロック信号を分周して割り込みパルスを定期的にMP
U22に与えるパルス分周回路(割り込みパルス発生回
路)と、MPU22からのアドレスデータをデコードす
るアドレスデコード回路とを含む。
電源投入時にMPU22にリセットパルスを与えるパワ
ーオンリセット回路と、MPU22にクロック信号を与
えるクロック発生回路と、そのクロック発生回路からの
クロック信号を分周して割り込みパルスを定期的にMP
U22に与えるパルス分周回路(割り込みパルス発生回
路)と、MPU22からのアドレスデータをデコードす
るアドレスデコード回路とを含む。
MPU22はパルス分周回路から定期的に与えられる割
り込みパルスに応じて、割り込み制御ルーチンの動作を
実行することが可能となる。また、アドレスデコード回
路はMPU22からのアドレスデータをデコードし、R
OM24.RAM23゜入出力インターフェイス25に
それぞれチップセレクト信号を与える。
り込みパルスに応じて、割り込み制御ルーチンの動作を
実行することが可能となる。また、アドレスデコード回
路はMPU22からのアドレスデータをデコードし、R
OM24.RAM23゜入出力インターフェイス25に
それぞれチップセレクト信号を与える。
図中10は交流高圧電源であり、高電圧芯線5に交流高
電圧を印加するためのものである。高電圧芯線5に対し
容量結合されている放電電極3には、この高電圧芯線5
に印加された交流高電圧と同じ周期の交流電圧が発生す
る。この放電電極3の交流高電圧に基ついたコロナ放電
により、放電電極3の近傍に多数のイオンが発生する。
電圧を印加するためのものである。高電圧芯線5に対し
容量結合されている放電電極3には、この高電圧芯線5
に印加された交流高電圧と同じ周期の交流電圧が発生す
る。この放電電極3の交流高電圧に基ついたコロナ放電
により、放電電極3の近傍に多数のイオンが発生する。
そのイオンのうち一方の極性のイオンを電気的に吸収し
て消滅させるための吸収用電極12が設けられている。
て消滅させるための吸収用電極12が設けられている。
この吸収用電極12の外方は絶縁物13により被覆され
ており、除電作業者が吸収用電極12に触れて感電する
ことが防止されるとともに火花の発生が防止される。図
中29はローラ28bを回転させるためのモータであり
、このモータ29によりローラ28bが回転することに
より、そのローラ28bともう一方のローラ28aによ
って挟持されている帯電物6が搬送される。図示左方向
から帯電物か搬送されてくればまず帯電物検出スイッチ
26によりその帯電物が検aされて検出回路31を介し
て帯電物検出信号がマイクロコンピュータ21に入力さ
れる。マイクロコンピュータ21はその搬送されて来た
帯電物を受は入れてさらに図示右方向に搬送させるため
にモータ駆動回路30を介してモータ29に回転駆動制
御信号を与える。するとモータ29が駆動してローラ2
8bを図示矢印方向に回転させ、帯電物6を矢印方向(
図示右方向)に搬送させる。搬送途中の帯電物6の電位
が電位センサ27により検出され、その電位検出信号V
(x)が検出回路32を介してマイクロコンピュータ
21に入力される。マイクロコンピュータ21は、帯電
物6の搬送と電位センサ27からの電位検出信号とに基
づいて、吸収用電極制御信号をD/Aコンバータ20に
与え、D/Aコンバータ20によりデジタル/アナログ
変換されて制御された電圧が吸収用電極12に印加され
る。なお、図中L1は、放電電極3と帯電物検出スイッ
チ26の中央位置との距離であり、L +t、放電電極
3と電位センサ27の中央位置との距離を示す。電位セ
ンサ27.検出回路32゜ローラ28a、28b、モー
タ29.モータ駆動回路30.マイクロコンピュータ2
1.D/Aコンバータ20により、前記コロナ放電によ
り前記第1の電極の近傍に生成した陽イオンと陰イオン
のうちの一方の極性のイオンを電気的に吸収させるため
の電圧を前記吸収用電極に印加させて前記陽イオンと陰
イオンの出来上り割合を変化させる電圧印加手段が構成
されている。
ており、除電作業者が吸収用電極12に触れて感電する
ことが防止されるとともに火花の発生が防止される。図
中29はローラ28bを回転させるためのモータであり
、このモータ29によりローラ28bが回転することに
より、そのローラ28bともう一方のローラ28aによ
って挟持されている帯電物6が搬送される。図示左方向
から帯電物か搬送されてくればまず帯電物検出スイッチ
26によりその帯電物が検aされて検出回路31を介し
て帯電物検出信号がマイクロコンピュータ21に入力さ
れる。マイクロコンピュータ21はその搬送されて来た
帯電物を受は入れてさらに図示右方向に搬送させるため
にモータ駆動回路30を介してモータ29に回転駆動制
御信号を与える。するとモータ29が駆動してローラ2
8bを図示矢印方向に回転させ、帯電物6を矢印方向(
図示右方向)に搬送させる。搬送途中の帯電物6の電位
が電位センサ27により検出され、その電位検出信号V
(x)が検出回路32を介してマイクロコンピュータ
21に入力される。マイクロコンピュータ21は、帯電
物6の搬送と電位センサ27からの電位検出信号とに基
づいて、吸収用電極制御信号をD/Aコンバータ20に
与え、D/Aコンバータ20によりデジタル/アナログ
変換されて制御された電圧が吸収用電極12に印加され
る。なお、図中L1は、放電電極3と帯電物検出スイッ
チ26の中央位置との距離であり、L +t、放電電極
3と電位センサ27の中央位置との距離を示す。電位セ
ンサ27.検出回路32゜ローラ28a、28b、モー
タ29.モータ駆動回路30.マイクロコンピュータ2
1.D/Aコンバータ20により、前記コロナ放電によ
り前記第1の電極の近傍に生成した陽イオンと陰イオン
のうちの一方の極性のイオンを電気的に吸収させるため
の電圧を前記吸収用電極に印加させて前記陽イオンと陰
イオンの出来上り割合を変化させる電圧印加手段が構成
されている。
第10B図は、第10A図に示した電位センサ27の電
位検出出力V (x)を示すグラフを表す図である。第
10B図における縦軸Vは電位を示し、横MXは帯電物
6の搬送距離を示している。
位検出出力V (x)を示すグラフを表す図である。第
10B図における縦軸Vは電位を示し、横MXは帯電物
6の搬送距離を示している。
つまり、横軸Xは、帯電物6の電位が最初に電位センサ
27により検出された帯電物6の位置を原点Oとし、そ
の位置から帯電物6が搬送された距離を横軸又としてい
る。mで示した1点鎖線は放電電極3の位置を示し、n
で示した1点鎖線は電位センサ27の中心位置を示し、
それら両1点鎖線m、 nの間の距離はえである。
27により検出された帯電物6の位置を原点Oとし、そ
の位置から帯電物6が搬送された距離を横軸又としてい
る。mで示した1点鎖線は放電電極3の位置を示し、n
で示した1点鎖線は電位センサ27の中心位置を示し、
それら両1点鎖線m、 nの間の距離はえである。
次に、第10A図に示した制御回路の動作を第11図に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
ステップS(以下単にSという)1により、帯電物検出
スイッチがONになったか否かの判断がなされ、ONに
なるまで待機する。そして、帯電物6が搬送されてくれ
ば帯電物検出スイッチ26がその帯電物6を検出しSl
によりYESの判断がなされS2に進み、モータ定速回
転の制御を行なう。これにより、モータ29が一定の速
度で回転し帯電物6が一定の速度で搬送される。次に8
3により、電位センサが帯電物の電位を検出したか否か
の判断がなされ、検出するまで待機する。
スイッチがONになったか否かの判断がなされ、ONに
なるまで待機する。そして、帯電物6が搬送されてくれ
ば帯電物検出スイッチ26がその帯電物6を検出しSl
によりYESの判断がなされS2に進み、モータ定速回
転の制御を行なう。これにより、モータ29が一定の速
度で回転し帯電物6が一定の速度で搬送される。次に8
3により、電位センサが帯電物の電位を検出したか否か
の判断がなされ、検出するまで待機する。
そして電位センサ27により帯電物6の電位が検出され
ればS4に進み、タイマにより時刻tの計時をスタート
させる。次に86に進み、電位センサの検出出力V (
x)に基づいてモータの回転速度N (X)を算出する
処理がなされる。この電位センサの検出出力V (x)
は第10B図に示したV (x)のことである。このS
6により、帯電物の電位を考慮して許容できる帯電物の
最高搬送速度に対応したモータの回転速度N (x)が
算出される。このS6による算出に際しては、後述する
第15図に示す実験結果等が考慮される。次に87に進
み、電位センサの検出出力V (x)に基づいて中和用
電圧v2 (x)を算出する処理がなされる。このS7
により、帯電物の電位を考慮して最も効率的に除電でき
る中和用電圧V2 (x)が算出される。この中和用電
圧V2 (X)も帯電物の搬送距離Xの関数となる。
ればS4に進み、タイマにより時刻tの計時をスタート
させる。次に86に進み、電位センサの検出出力V (
x)に基づいてモータの回転速度N (X)を算出する
処理がなされる。この電位センサの検出出力V (x)
は第10B図に示したV (x)のことである。このS
6により、帯電物の電位を考慮して許容できる帯電物の
最高搬送速度に対応したモータの回転速度N (x)が
算出される。このS6による算出に際しては、後述する
第15図に示す実験結果等が考慮される。次に87に進
み、電位センサの検出出力V (x)に基づいて中和用
電圧v2 (x)を算出する処理がなされる。このS7
により、帯電物の電位を考慮して最も効率的に除電でき
る中和用電圧V2 (x)が算出される。この中和用電
圧V2 (X)も帯電物の搬送距離Xの関数となる。
次に38に進み、タイマがl / vを計時したか否か
の判断がなされる。
の判断がなされる。
このえとは第10A図に示した放電電極3と電位センサ
27の中央位置との距離であり、■とは帯電物の搬送速
度であり厳密には時間tの関数になっている。第10A
図を参照して、帯電物6が搬送されてきてその帯電物6
の電位が最初に電位センサ27により検出された時点か
らタイマが計時を開始するのであり、その最初に電位が
検出された検出箇所が放電電極3の真下にまで搬送され
るに要する時間かL / vとなる。以上のように、最
初に電位センサにより検出された検出位置が放電電極3
の真下にまで到達、していない状態ではS8によりNo
の判断がなされてS6に戻り、S6およびS7の処理が
続行される。一方、電位センサにより検出された検出位
置が放電電極3の真下にまで搬送された時点で88によ
りYESの判断がなされS9に進み、モータの回転速度
をN (x −t)に制御する処理がなされる。第10
A図に示すように、電位センサ27による検出位置とそ
の検出出力を考慮して実際に放電電極3により除電され
る除電位置とがしたけずれているために、そのずれ量を
見込んでS9により帯電物の搬送距離Xからずれ量化だ
け減算して実際のモータ回転制御を行なうのである。次
にSIOに進み、中和用電極に電圧V2 (x−1)を
印加する処理がなされる。このS10による処理も、S
9と同様に電位センサ27による検出位置と実際に除電
が行なわれる放電電極3の下方位置とのずれ量見だけ減
算制御を行っているのである。この89により実際にモ
ータ29が回転制御され、SIOにより実際に中和用電
極12に中和用電圧か印加される。
27の中央位置との距離であり、■とは帯電物の搬送速
度であり厳密には時間tの関数になっている。第10A
図を参照して、帯電物6が搬送されてきてその帯電物6
の電位が最初に電位センサ27により検出された時点か
らタイマが計時を開始するのであり、その最初に電位が
検出された検出箇所が放電電極3の真下にまで搬送され
るに要する時間かL / vとなる。以上のように、最
初に電位センサにより検出された検出位置が放電電極3
の真下にまで到達、していない状態ではS8によりNo
の判断がなされてS6に戻り、S6およびS7の処理が
続行される。一方、電位センサにより検出された検出位
置が放電電極3の真下にまで搬送された時点で88によ
りYESの判断がなされS9に進み、モータの回転速度
をN (x −t)に制御する処理がなされる。第10
A図に示すように、電位センサ27による検出位置とそ
の検出出力を考慮して実際に放電電極3により除電され
る除電位置とがしたけずれているために、そのずれ量を
見込んでS9により帯電物の搬送距離Xからずれ量化だ
け減算して実際のモータ回転制御を行なうのである。次
にSIOに進み、中和用電極に電圧V2 (x−1)を
印加する処理がなされる。このS10による処理も、S
9と同様に電位センサ27による検出位置と実際に除電
が行なわれる放電電極3の下方位置とのずれ量見だけ減
算制御を行っているのである。この89により実際にモ
ータ29が回転制御され、SIOにより実際に中和用電
極12に中和用電圧か印加される。
次にSllに進み、帯電物検出スイッチ26かOFFに
切替わったか否かの判断か行なわれ、未だにOFFにな
っていない場合にはS6に進み、S6ないしS10の制
御が続行される。第10A図における帯電物6の図示左
端かスタートスイッチ26を通過すれば、スタートスイ
ッチ26かOFFに切替わりSllによりYESの判断
がなされ、S12に進む。S12では、スタートスイッ
チがOFFに切替わった時点のタイマ時刻t、を記憶す
る処理がなされる。次に913に進み、タイマがt、+
t、 /vを計時したか否かの判断が行なわれる。未だ
にタイマが計時していないと判断された場合には再び前
記S6に戻り、S6ないしS12の処理が続行される。
切替わったか否かの判断か行なわれ、未だにOFFにな
っていない場合にはS6に進み、S6ないしS10の制
御が続行される。第10A図における帯電物6の図示左
端かスタートスイッチ26を通過すれば、スタートスイ
ッチ26かOFFに切替わりSllによりYESの判断
がなされ、S12に進む。S12では、スタートスイッ
チがOFFに切替わった時点のタイマ時刻t、を記憶す
る処理がなされる。次に913に進み、タイマがt、+
t、 /vを計時したか否かの判断が行なわれる。未だ
にタイマが計時していないと判断された場合には再び前
記S6に戻り、S6ないしS12の処理が続行される。
一方、第10A図において、帯電物6の左端が帯電物検
出スイッチ26を通過してから放電電極3の真下にまで
搬送されてくるのに要する時間はll/vであり、帯電
物6に左端がスタートスイッチ26を通過した時刻がt
、であるため、タイマがrt+ +l、/V」を計時し
た時点で帯電物6の左端が放電電極3の真下に位置する
状態となる。その状態になればS13によりYESの判
断がなされ314に進み、タイマがクリアされて再びS
lに戻る。
出スイッチ26を通過してから放電電極3の真下にまで
搬送されてくるのに要する時間はll/vであり、帯電
物6に左端がスタートスイッチ26を通過した時刻がt
、であるため、タイマがrt+ +l、/V」を計時し
た時点で帯電物6の左端が放電電極3の真下に位置する
状態となる。その状態になればS13によりYESの判
断がなされ314に進み、タイマがクリアされて再びS
lに戻る。
S7およびS10により、帯電物の帯電に伴う電位に関
するデータに基づいて前記中和用電極に印加される電圧
を制御するための電圧制御手段が構成されている。
するデータに基づいて前記中和用電極に印加される電圧
を制御するための電圧制御手段が構成されている。
第12図は、本発明にかかる除電装置のさらに他の例を
示す要部の斜視図であり、前述の実施例では吸収用電極
12が放電電極の一方の電極を兼用していたものを示し
たが、第12図では、吸収用電極を別途設けたものを示
す。図中、10は交流高圧電源、5は高電圧芯線、8は
高電圧芯線5に対し容量結合されている容量結合体、3
はその容量結合体8から下方に向かって突出している放
電電極、4はアースに接続されている接地電極、6は矢
印方向に搬送されている帯電物である。そして、この第
12図に示す除電装置においては、吸収用電極12か網
状のもので構成されている。
示す要部の斜視図であり、前述の実施例では吸収用電極
12が放電電極の一方の電極を兼用していたものを示し
たが、第12図では、吸収用電極を別途設けたものを示
す。図中、10は交流高圧電源、5は高電圧芯線、8は
高電圧芯線5に対し容量結合されている容量結合体、3
はその容量結合体8から下方に向かって突出している放
電電極、4はアースに接続されている接地電極、6は矢
印方向に搬送されている帯電物である。そして、この第
12図に示す除電装置においては、吸収用電極12か網
状のもので構成されている。
この吸収用電極12に直流高電圧を印加するための直流
高圧電源11a、llbが設けられており、スイッチ3
4を矢印a側に切替えることによりプラスの電圧が吸収
用電極12に印加され、スイッチ34を矢印す側に切換
えることによりマイナスの電圧が吸収用電極12に印加
される。帯電物6がマイナスに帯電している場合には、
生成イオンのうちOイオンを吸収させる必要があるため
に、スイッチ34を矢印a側に切替えて吸収用電極12
にプラスの電圧を印加する。一方、帯電物6がプラスに
帯電している場合には生成イオンのうち■イオンを吸収
する必要があるためにスイッチ34を矢印す側に切替え
て吸収用電極12にマイナスの電圧を印加する。
高圧電源11a、llbが設けられており、スイッチ3
4を矢印a側に切替えることによりプラスの電圧が吸収
用電極12に印加され、スイッチ34を矢印す側に切換
えることによりマイナスの電圧が吸収用電極12に印加
される。帯電物6がマイナスに帯電している場合には、
生成イオンのうちOイオンを吸収させる必要があるため
に、スイッチ34を矢印a側に切替えて吸収用電極12
にプラスの電圧を印加する。一方、帯電物6がプラスに
帯電している場合には生成イオンのうち■イオンを吸収
する必要があるためにスイッチ34を矢印す側に切替え
て吸収用電極12にマイナスの電圧を印加する。
第13A図ないし第13D図は吸収用電極の他の例を示
す斜視図である。中和用電極12は、第13A図に示す
ように横断面コの字状のものであってもよく、第13B
図に示すように中か中空のパイプ状のものであってもよ
く、さらに第13C図に示すようにワイヤ状のものであ
ってもよい。
す斜視図である。中和用電極12は、第13A図に示す
ように横断面コの字状のものであってもよく、第13B
図に示すように中か中空のパイプ状のものであってもよ
く、さらに第13C図に示すようにワイヤ状のものであ
ってもよい。
また、第13D図に示すように金属プレートに多数の針
状の電極を植設して吸収用電極を構成してもよい。この
吸収用電極12の材質は導電体または半導体である。
状の電極を植設して吸収用電極を構成してもよい。この
吸収用電極12の材質は導電体または半導体である。
前述した放電電極の一方の電極をかねた吸収用電極12
または第12図に示した別途設けられた放電用電極12
により、コロナ放電によって生成された生成イオンを電
気的に吸収可能な吸収可能電極が構成されている。
または第12図に示した別途設けられた放電用電極12
により、コロナ放電によって生成された生成イオンを電
気的に吸収可能な吸収可能電極が構成されている。
また、帯電物がたとえば主としてマイナスに帯電してお
り、ごく一部にプラスに帯電した部分がある場合には、
まず吸収用電極12を有する本発明にかかる除去装置(
第1の除電装置)により除電を行なってマイナス帯電を
除電し、次に、第18A図、第18B図、第17図、第
21図等に示した接地電極4を有する従来タイプの除去
装置(第2の除電装置)によりプラス帯電部分を除電し
てもよい。その場合には、吸収用電極12を有し強力な
除電作用を呈する除電装置によりマイナス帯電部分が効
率よく除電でき、さらにそれほど強い除電作用を呈しな
い接地電極保有型の除去装置によりプラス帯電部分が良
好に除電される。
り、ごく一部にプラスに帯電した部分がある場合には、
まず吸収用電極12を有する本発明にかかる除去装置(
第1の除電装置)により除電を行なってマイナス帯電を
除電し、次に、第18A図、第18B図、第17図、第
21図等に示した接地電極4を有する従来タイプの除去
装置(第2の除電装置)によりプラス帯電部分を除電し
てもよい。その場合には、吸収用電極12を有し強力な
除電作用を呈する除電装置によりマイナス帯電部分が効
率よく除電でき、さらにそれほど強い除電作用を呈しな
い接地電極保有型の除去装置によりプラス帯電部分が良
好に除電される。
一方、たとえば第5A図に示すスイッチ34を切換える
ことにより吸収用電極12がアースに接続されるように
構成し、帯電物の帯電状況を考慮して必要に応じて吸収
用電極12を接地電極にして除電を行なうようにしても
よい。
ことにより吸収用電極12がアースに接続されるように
構成し、帯電物の帯電状況を考慮して必要に応じて吸収
用電極12を接地電極にして除電を行なうようにしても
よい。
第14A図、第14B図は、内圧防爆式除去装置を示す
断面図である。この内圧防爆式除去装置は、放電電極3
と吸収用電極12とが塩化ビニル等の絶縁材料からなる
筒状の器体80内に収納されており、その器体80には
イオン飛出口81が複数設けられている。そしてファン
やコンプレッサ等により空気を矢印A方向に送り込み、
器体80内に内圧を加え、イオン飛出口81がら空気が
吹き出るように構成されている。なお、器体80外周を
金属プレートで被覆してもよい。
断面図である。この内圧防爆式除去装置は、放電電極3
と吸収用電極12とが塩化ビニル等の絶縁材料からなる
筒状の器体80内に収納されており、その器体80には
イオン飛出口81が複数設けられている。そしてファン
やコンプレッサ等により空気を矢印A方向に送り込み、
器体80内に内圧を加え、イオン飛出口81がら空気が
吹き出るように構成されている。なお、器体80外周を
金属プレートで被覆してもよい。
第15図は、ノズル式除電装置を示す断面図である。こ
のノズル式除去装置は、空気を吹き出すノズル82を有
する筒体83内に、放電電極3と吸収用電極12とが内
装されており、ファンやコンプレッサ等により送り込ま
れた空気がノズル82から吹き出されるとともにその吹
き出される空気とともに生成イオンを吹き出して帯電物
に照射できるように構成されている。
のノズル式除去装置は、空気を吹き出すノズル82を有
する筒体83内に、放電電極3と吸収用電極12とが内
装されており、ファンやコンプレッサ等により送り込ま
れた空気がノズル82から吹き出されるとともにその吹
き出される空気とともに生成イオンを吹き出して帯電物
に照射できるように構成されている。
第16A図ないし第16C図は、本発明の除電装置の遠
距離除電性能を示すための実験装置およびその実験結果
を表す図である。
距離除電性能を示すための実験装置およびその実験結果
を表す図である。
第16A図は、遠距離除電性能の実験に用いられた実験
装置の回路図である。図中、6は帯電物、3は放電電極
、12は吸収用電極、10は交流高圧電源、11は直流
高圧電源、34はスイッチ、84は除電電流測定器、8
5は帯電用の電源である。この実験装置を用いて帯電物
6を除電すれば、除電された電流に相当する電流が除電
電流測定器84を流れることにより、その除電された電
流のアンペアが測定可能となる。そして、帯電物6にマ
イナス1キロボルトの電圧を印加した場合の実験結果を
第16B図に示し、帯電物6にマイナス10キロボルト
の電圧を印加した場合の実験結果を第16C図に示す。
装置の回路図である。図中、6は帯電物、3は放電電極
、12は吸収用電極、10は交流高圧電源、11は直流
高圧電源、34はスイッチ、84は除電電流測定器、8
5は帯電用の電源である。この実験装置を用いて帯電物
6を除電すれば、除電された電流に相当する電流が除電
電流測定器84を流れることにより、その除電された電
流のアンペアが測定可能となる。そして、帯電物6にマ
イナス1キロボルトの電圧を印加した場合の実験結果を
第16B図に示し、帯電物6にマイナス10キロボルト
の電圧を印加した場合の実験結果を第16C図に示す。
第16B図および第16C図における横軸は、第16A
図に示す除去装置と帯電物6との距離りを表したもので
あり、対数メモリで示されている。
図に示す除去装置と帯電物6との距離りを表したもので
あり、対数メモリで示されている。
第16B図と第16C図の縦軸は、除電電流測定器84
により測定された除電電流(μA)を示し、対数メモリ
で表されている。そして、第16B図および第16C図
によって示された3本の曲線は、それぞれ、スイッチ3
4を切換えてOV、+2゜5KV、+5KVの電圧を吸
収用電極12に印加した場合の実験結果を示すものであ
る。なお、交流高圧電源10は7KVの電圧を印加する
ものである。また、除去装置は、放電電極3の針ピツチ
が10mm、容量結合3.3PF、複数の放電電極のう
ち一端側にあるものと他方端側にあるものとの距離すな
わち有効長が200mm、交流高電源10の周波数が6
0H2となっている。第16B図および第16C図に示
すように、吸収用電極12にOvを印加した従来の除電
装置と比べて、2.5KV、5KVを吸収用電極12に
印加した場合には遠距離除電性能が極めて優れている。
により測定された除電電流(μA)を示し、対数メモリ
で表されている。そして、第16B図および第16C図
によって示された3本の曲線は、それぞれ、スイッチ3
4を切換えてOV、+2゜5KV、+5KVの電圧を吸
収用電極12に印加した場合の実験結果を示すものであ
る。なお、交流高圧電源10は7KVの電圧を印加する
ものである。また、除去装置は、放電電極3の針ピツチ
が10mm、容量結合3.3PF、複数の放電電極のう
ち一端側にあるものと他方端側にあるものとの距離すな
わち有効長が200mm、交流高電源10の周波数が6
0H2となっている。第16B図および第16C図に示
すように、吸収用電極12にOvを印加した従来の除電
装置と比べて、2.5KV、5KVを吸収用電極12に
印加した場合には遠距離除電性能が極めて優れている。
第17A図ないし第17E図は、除電速度の実験装置お
よびその実験結果を示す図である。
よびその実験結果を示す図である。
第17A図を参照して、図中114は帯電物であり、2
本の無端ベルト110上に固定的に載置されている。こ
の無端ベルト110は、ローラ111.112にかけわ
たされており、ローラ112はサーボモータ113によ
り回転駆動されるように構成されている。図中116は
フィルム等の帯電物114を帯電させるための電源であ
り、スイッチ34によりプラス、マイナスを切換可能に
構成されている。この電源116からの電圧が帯電用電
極117に印加されて、この帯電用電極117によって
帯電物114が所定の電位に帯電される。帯電物114
が帯電された状態でサーボモータ113を所定数回転さ
せて帯電物114を静電電位計118の真下に搬送した
状態で停止させる。その状態で帯電物114の電位を静
電電位計118により読み取る。次に、サーボモータ1
13を急激に回転させて一定の高速度で帯電物114を
図示左方向に搬送させて、放電電極3と吸収用電極12
とからなる除去装置の下を一定の速度で通過させる。図
中11は吸収用電極に一定の電圧を印加させるための直
流高圧電源であり、スイッチによりその印加電圧が、O
V、 +2. 5KV。
本の無端ベルト110上に固定的に載置されている。こ
の無端ベルト110は、ローラ111.112にかけわ
たされており、ローラ112はサーボモータ113によ
り回転駆動されるように構成されている。図中116は
フィルム等の帯電物114を帯電させるための電源であ
り、スイッチ34によりプラス、マイナスを切換可能に
構成されている。この電源116からの電圧が帯電用電
極117に印加されて、この帯電用電極117によって
帯電物114が所定の電位に帯電される。帯電物114
が帯電された状態でサーボモータ113を所定数回転さ
せて帯電物114を静電電位計118の真下に搬送した
状態で停止させる。その状態で帯電物114の電位を静
電電位計118により読み取る。次に、サーボモータ1
13を急激に回転させて一定の高速度で帯電物114を
図示左方向に搬送させて、放電電極3と吸収用電極12
とからなる除去装置の下を一定の速度で通過させる。図
中11は吸収用電極に一定の電圧を印加させるための直
流高圧電源であり、スイッチによりその印加電圧が、O
V、 +2. 5KV。
+5KVに切換えられるように構成されている。
図中10は、放電電極3に60H2の交流電圧を発生さ
せるための交流高圧電源であり、7KVの電圧を印加可
能なものである。なお、除電装置の下方左右位置には、
遮蔽板119が設けられており、除電装置からの生成イ
オンが左右に広がって不必要に帯電物114に照射され
ることに伴い測定が不正確になることが防止される。次
に、帯電物114が静電電位計120の真下にきた段階
でサーボモータ113が急停止して帯電物114を停止
させる。その状態で除電後の帯電物114の電位を静電
電位計120により検出して残留電圧を測定する。なお
、帯電物114は200X20Qmmの大きさのもので
あり、除電装置から遮蔽板119までの距離は200m
mであり、1対の遮蔽板119の間隔は200mmであ
る。そして、サーボモータ113のコントローラの周波
数を変換して帯電物114の通過速度を変更し、帯電物
の残留電圧を測定した。
せるための交流高圧電源であり、7KVの電圧を印加可
能なものである。なお、除電装置の下方左右位置には、
遮蔽板119が設けられており、除電装置からの生成イ
オンが左右に広がって不必要に帯電物114に照射され
ることに伴い測定が不正確になることが防止される。次
に、帯電物114が静電電位計120の真下にきた段階
でサーボモータ113が急停止して帯電物114を停止
させる。その状態で除電後の帯電物114の電位を静電
電位計120により検出して残留電圧を測定する。なお
、帯電物114は200X20Qmmの大きさのもので
あり、除電装置から遮蔽板119までの距離は200m
mであり、1対の遮蔽板119の間隔は200mmであ
る。そして、サーボモータ113のコントローラの周波
数を変換して帯電物114の通過速度を変更し、帯電物
の残留電圧を測定した。
第17B図は、除電前の帯電物の帯電電圧が+10KV
の場合の測定結果を表す図である。縦軸は帯電物の残留
電圧(KV)であり、横軸は帯電物の走行スピード(m
/秒)である。図に表された3本の曲線は、それぞれ、
吸収用電極12に印加された電圧が、OV、−2,5K
V、−5KVの場合を示す。なお、吸収用電極12に印
加される電圧は、直流に代えて両波整流された脈流であ
っても実験結果はほとんど変わりない。
の場合の測定結果を表す図である。縦軸は帯電物の残留
電圧(KV)であり、横軸は帯電物の走行スピード(m
/秒)である。図に表された3本の曲線は、それぞれ、
吸収用電極12に印加された電圧が、OV、−2,5K
V、−5KVの場合を示す。なお、吸収用電極12に印
加される電圧は、直流に代えて両波整流された脈流であ
っても実験結果はほとんど変わりない。
第17C図は、帯電物が一10KVに帯電されている場
合を示し、他の条件は第17B図と同じである。また、
第17B図および第17C図の実験データは、湿度70
%V、温度25℃の環境下で行なわれた。さらに、実験
に使用した除去装置は、放電電極の針ピツチがlQmm
、放電電極のうちの一端側の放電電極と他方端側の放電
電極との距離すなわち有効長が200mmのものを用い
た。
合を示し、他の条件は第17B図と同じである。また、
第17B図および第17C図の実験データは、湿度70
%V、温度25℃の環境下で行なわれた。さらに、実験
に使用した除去装置は、放電電極の針ピツチがlQmm
、放電電極のうちの一端側の放電電極と他方端側の放電
電極との距離すなわち有効長が200mmのものを用い
た。
第17D図は、吸収用電極12に印加される電圧を直流
に代えて半波整流された脈流にした場合の実験データを
示す図である。
に代えて半波整流された脈流にした場合の実験データを
示す図である。
第17D図は、帯電物が+l0KV帯電している場合の
実験データを示す図である。そして、湿度55%、温度
22℃の環境下で実験を行なった。
実験データを示す図である。そして、湿度55%、温度
22℃の環境下で実験を行なった。
図中の3本の曲線は、それぞれ、吸収用電極12に印加
された半波整流電圧(脈流)が、QV。
された半波整流電圧(脈流)が、QV。
2.5KV、−5KVの場合を示している。その他、除
電装置や帯電物(フィルム)と電極間の距離等の条件は
第17B図や第17C図の場合と同様である。
電装置や帯電物(フィルム)と電極間の距離等の条件は
第17B図や第17C図の場合と同様である。
第17E図は、帯電物が一10KV帯電している場合の
実験結果を示す図である。その他の条件は、第17D図
に示したものと同じである。
実験結果を示す図である。その他の条件は、第17D図
に示したものと同じである。
第17D図および第17E図からもわかるように、吸収
用電極12に半波整流された脈流を印加した場合であっ
ても、吸収用電極10に印加される電圧がOVの場合の
従来の除去装置と比べて、速い速度で除電が行なわれる
ことがわかる。
用電極12に半波整流された脈流を印加した場合であっ
ても、吸収用電極10に印加される電圧がOVの場合の
従来の除去装置と比べて、速い速度で除電が行なわれる
ことがわかる。
[発明の効果]
本第1発明は、生成されたイオンのうちの一方の極性の
イオンが減少して陽イオンと陰イオンとが約1対1の割
合でなくなるため、生成された両極性のイオンが帯電物
への移動途中で再結合して全て消滅してしまうことがな
く、生成イオンが遠くの帯電物まで到達しやすく、遠距
離除電が可能となる。しかも、オゾンの発生量が減少す
るために、オゾンの発生に伴う悪臭が減少する効果も奏
する。
イオンが減少して陽イオンと陰イオンとが約1対1の割
合でなくなるため、生成された両極性のイオンが帯電物
への移動途中で再結合して全て消滅してしまうことがな
く、生成イオンが遠くの帯電物まで到達しやすく、遠距
離除電が可能となる。しかも、オゾンの発生量が減少す
るために、オゾンの発生に伴う悪臭が減少する効果も奏
する。
請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載の発明の効
果に加えて、部品点数の減少に伴うコストダウンが可能
となる。
果に加えて、部品点数の減少に伴うコストダウンが可能
となる。
請求項3に記載の本発明は、請求項1または2に記載の
発明の効果に加えて、除電を行なっている作業者が不測
に吸収用電極に触れた場合の感電が極力防止できるとと
もに火花の発生も極力防止でき、安全性を向上できる。
発明の効果に加えて、除電を行なっている作業者が不測
に吸収用電極に触れた場合の感電が極力防止できるとと
もに火花の発生も極力防止でき、安全性を向上できる。
請求項4に記載の本発明は、請求項1ないし3に記載の
発明の効果に加えて、印加電圧切換手段を切換調整する
ことによって出来上がりイオンの極性および割合を有効
に保ち必要量に保つことができ、良好な除電が可能とな
る。
発明の効果に加えて、印加電圧切換手段を切換調整する
ことによって出来上がりイオンの極性および割合を有効
に保ち必要量に保つことができ、良好な除電が可能とな
る。
請求項5に記載の本発明は、請求項1または請求項3に
記載の発明の効果に加えて、主に陽イオンにより除電を
行なう期間と主に陰イオンにより除電を行なう期間とを
周期的に繰返すことにより、部分的にプラスやマイナス
に帯電している帯電物を良好に除電でき、除電性能を向
上できる。
記載の発明の効果に加えて、主に陽イオンにより除電を
行なう期間と主に陰イオンにより除電を行なう期間とを
周期的に繰返すことにより、部分的にプラスやマイナス
に帯電している帯電物を良好に除電でき、除電性能を向
上できる。
請求項6に記載の本発明は、請求項1ないし請求項3の
いずれかに記載の発明の効果に加えて、帯電物の帯電に
伴う電位に関するデータに基づいて帯電物の帯電状況を
も考慮したきめ細かな除電を行なうことができる。
いずれかに記載の発明の効果に加えて、帯電物の帯電に
伴う電位に関するデータに基づいて帯電物の帯電状況を
も考慮したきめ細かな除電を行なうことができる。
請求項7に記載の本発明は、請求項1に記載の発明の効
果に加えて、第1の電極と第2の電極とのうち、一方の
電極の方から主として陽イオンが照射され他方の電極の
ほうから主として陰イオンが照射されるために、部分的
にプラスやマイナスに帯電している帯電物も良好に除電
でき、しかも、主として陽イオンからなる有用イオンと
主として陰イオンからなる有用イオンとが再結合して消
滅することが極力防止でき、除電効率の低下が極力防止
できる。
果に加えて、第1の電極と第2の電極とのうち、一方の
電極の方から主として陽イオンが照射され他方の電極の
ほうから主として陰イオンが照射されるために、部分的
にプラスやマイナスに帯電している帯電物も良好に除電
でき、しかも、主として陽イオンからなる有用イオンと
主として陰イオンからなる有用イオンとが再結合して消
滅することが極力防止でき、除電効率の低下が極力防止
できる。
請求項8に記載の本発明は、請求項7に記載の発明の効
果に加えて、前記両有用イオンを互いに遠ざかる方向に
照射することにより、前記両有用イオンの再結合が簡単
にかつ良好に防止できる。
果に加えて、前記両有用イオンを互いに遠ざかる方向に
照射することにより、前記両有用イオンの再結合が簡単
にかつ良好に防止できる。
請求項9に記載の本発明は、請求項7に記載の発明の効
果に加えて、前記両有用イオンの再結合が仕切部材によ
り確実に防止できる。
果に加えて、前記両有用イオンの再結合が仕切部材によ
り確実に防止できる。
請求項10に記載の本発明は、請求項7に記載の発明の
効果に加えて、前記両有用イオンの再結合がエアーカー
テンにより防止されるために、例えば再結合を仕切部材
等で防止する場合に比べてその仕切部材が帯電物に衝突
して除電作業に邪魔になるという不都合が生じることが
なく、除電作業が楽に行なえる。
効果に加えて、前記両有用イオンの再結合がエアーカー
テンにより防止されるために、例えば再結合を仕切部材
等で防止する場合に比べてその仕切部材が帯電物に衝突
して除電作業に邪魔になるという不都合が生じることが
なく、除電作業が楽に行なえる。
請求項11に記載の本発明は、請求項1に記載の発明の
効果に加えて、火花等が不測にイオン飛出口から侵入し
て爆発等の不都合が生じることが極力防止され、除電作
業の安全性を向上し得る。
効果に加えて、火花等が不測にイオン飛出口から侵入し
て爆発等の不都合が生じることが極力防止され、除電作
業の安全性を向上し得る。
請求項12に記載の本発明は、請求項1に記載の発明の
効果に加えて、ノズルから空気とともに生成イオンが吹
き出されるために、より遠くの遠距離除電が可能となる
。
効果に加えて、ノズルから空気とともに生成イオンが吹
き出されるために、より遠くの遠距離除電が可能となる
。
請求項13に記載の本発明は、箪1の除去装置による除
電と策2の除去装置による除電どを組み合わせることに
より、はとんど一方の極性に帯電して僅かに逆の極性に
帯電している部分を有する帯電物であっても良好に帯電
できる。
電と策2の除去装置による除電どを組み合わせることに
より、はとんど一方の極性に帯電して僅かに逆の極性に
帯電している部分を有する帯電物であっても良好に帯電
できる。
第1A図および第1B図は本発明にかかる除電装置の一
例を示し、第1A図は横断面図、第1B図は正面図であ
る。 第2図は、第1A図および第1B図に示した除電装置の
回路図である。 第3図は、第1A図、第1B図、第2図に示した除電装
置の作用を示す作用説明図である。 第4A図および第4B図は、第3図における電圧■、と
電圧v2とを示すグラフを表す図である。 第5A図ないし第5D図は、本発明にがかる除電装置の
他の例を示し、第5A図5第5C図は回路図、第5B図
、第5D図、はそれぞれ第5A図。 第5C図に示す回路の作動説明図である。 第6図は、本発明にがかる除電装置のさらに他の例を示
す回路図である。 第7A図、第7B図、第7C図は、本発明にがかる除電
装置のさらに他の例を示し、第7A図はその横断面図、
第7B図は一部切欠斜視図、第7C図は制御回路図であ
る。 第8A図および第8B図は、本発明にかかる除電装置の
さらに他の例を示し、第8A図はその横断面図、第8B
図は回路図である。 第9A図および第9B図は、本発明にかかる除電装置の
さらに他の例を示し、第9A図はその横断面図、第9B
図は一部切欠斜視図である。 第10A図および第10B図は、本発明にかかる除電装
置のさらに他の例を示し、第10A図はその制御回路図
、第10B図は電位センサの検出出力を示すグラフを表
す図である。 第11図は、第10A図の制御回路の動作を説明するた
めのフローチャートである。 第12図は、本発明にがかる除電装置のさらに他の例を
示す要部斜視図である。 第13A図、第13B図、第13C図、第13D図は、
本発明にかかる除電装置に使用される吸収用電極の他の
例を示す斜視図である。 第14AIfflおよび第14B図は、内圧防爆式除電
装置を示す断面図である。 第15図は、ノズル式除去装置を示す断面図である。 第16A図は遠距離除電性能を測定するための実験装置
の構成図であり、第168ffiおよび第16C図はそ
の実験データを示すグラフを表わす図である。 第17A図は除電速度を測定するための実験装置の構成
図であり、第17B図ないし第17E図はその実験デー
タを示すグラフを表わす図である。 第18A図および第18B図は、従来の除電装置を示し
、第18A図はその横断面図であり第18B図はその正
面図である。 第19図は、第18A図および第18B図に示した従来
の除電装置の回路図である。 第20A図および第20B図は、第18A図。 第18B図、第19図に示した従来の除電装置の作用を
示す作用説明図である。 第21図は、従来の除電装置の他の例を示す作用説明図
である。 図中、3.3a、3bは放電電極、6は帯電物、10は
交流高圧電源、11は直流高圧電源、12゜12a、1
2bは吸収用電極、15はファン、17はエアーカーテ
ン用送風口、18は仕切り部材、21はマイクロコンピ
ュータ、27は電位センサである。 第1A図 第1B図 第2図 a 第3 図 第4A図 第4B図 第5A図 第5B図 第5C図 第5D図 第6 図 口====;=コー 第10A図 第1OB図 第11 図 1b 第13A図 第13B図 第13c図 第13D図 第16A図 b 第16B図 填姉表 00 mm エフ − Δ■2.5にV 005にV 熱 第178図 Qフイn−4t#テス’−1−”(mz$)第17c図 −117z+しzt行ス’−1”(r+y%)第17D
図 qf、フイIしt、L行スe−L”(m/@)第17E
図 −lt7/+I+at乎テスe−4”(rr+74)第
20A囚
例を示し、第1A図は横断面図、第1B図は正面図であ
る。 第2図は、第1A図および第1B図に示した除電装置の
回路図である。 第3図は、第1A図、第1B図、第2図に示した除電装
置の作用を示す作用説明図である。 第4A図および第4B図は、第3図における電圧■、と
電圧v2とを示すグラフを表す図である。 第5A図ないし第5D図は、本発明にがかる除電装置の
他の例を示し、第5A図5第5C図は回路図、第5B図
、第5D図、はそれぞれ第5A図。 第5C図に示す回路の作動説明図である。 第6図は、本発明にがかる除電装置のさらに他の例を示
す回路図である。 第7A図、第7B図、第7C図は、本発明にがかる除電
装置のさらに他の例を示し、第7A図はその横断面図、
第7B図は一部切欠斜視図、第7C図は制御回路図であ
る。 第8A図および第8B図は、本発明にかかる除電装置の
さらに他の例を示し、第8A図はその横断面図、第8B
図は回路図である。 第9A図および第9B図は、本発明にかかる除電装置の
さらに他の例を示し、第9A図はその横断面図、第9B
図は一部切欠斜視図である。 第10A図および第10B図は、本発明にかかる除電装
置のさらに他の例を示し、第10A図はその制御回路図
、第10B図は電位センサの検出出力を示すグラフを表
す図である。 第11図は、第10A図の制御回路の動作を説明するた
めのフローチャートである。 第12図は、本発明にがかる除電装置のさらに他の例を
示す要部斜視図である。 第13A図、第13B図、第13C図、第13D図は、
本発明にかかる除電装置に使用される吸収用電極の他の
例を示す斜視図である。 第14AIfflおよび第14B図は、内圧防爆式除電
装置を示す断面図である。 第15図は、ノズル式除去装置を示す断面図である。 第16A図は遠距離除電性能を測定するための実験装置
の構成図であり、第168ffiおよび第16C図はそ
の実験データを示すグラフを表わす図である。 第17A図は除電速度を測定するための実験装置の構成
図であり、第17B図ないし第17E図はその実験デー
タを示すグラフを表わす図である。 第18A図および第18B図は、従来の除電装置を示し
、第18A図はその横断面図であり第18B図はその正
面図である。 第19図は、第18A図および第18B図に示した従来
の除電装置の回路図である。 第20A図および第20B図は、第18A図。 第18B図、第19図に示した従来の除電装置の作用を
示す作用説明図である。 第21図は、従来の除電装置の他の例を示す作用説明図
である。 図中、3.3a、3bは放電電極、6は帯電物、10は
交流高圧電源、11は直流高圧電源、12゜12a、1
2bは吸収用電極、15はファン、17はエアーカーテ
ン用送風口、18は仕切り部材、21はマイクロコンピ
ュータ、27は電位センサである。 第1A図 第1B図 第2図 a 第3 図 第4A図 第4B図 第5A図 第5B図 第5C図 第5D図 第6 図 口====;=コー 第10A図 第1OB図 第11 図 1b 第13A図 第13B図 第13c図 第13D図 第16A図 b 第16B図 填姉表 00 mm エフ − Δ■2.5にV 005にV 熱 第178図 Qフイn−4t#テス’−1−”(mz$)第17c図 −117z+しzt行ス’−1”(r+y%)第17D
図 qf、フイIしt、L行スe−L”(m/@)第17E
図 −lt7/+I+at乎テスe−4”(rr+74)第
20A囚
Claims (13)
- (1)コロナ放電用の放電電極を有し、コロナ放電によ
って生成されたイオンを利用して帯電物を除電する除電
装置であって、 前記生成イオンを電気的に吸収可能な吸収可能電極と、 前記コロナ放電により前記放電電極の近傍に生成した陽
イオンと陰イオンのうちの一方の極性のイオンを電気的
に吸収させるための電圧を前記吸収可能電極に印加させ
て前記陽イオンと陰イオンとの出来上り割合を変化させ
る電圧印加手段とを含むことを特徴とする、除電装置。 - (2)吸収可能電極は、前記放電電極の一方の電極に兼
用されている、請求項1記載の除電装置。 - (3)吸収可能電極による感電を防止するための絶縁物
をさらに含む、請求項1または2記載の除電装置。 - (4)電圧印加手段は、直流電圧または脈流電圧を前記
吸収可能電極に印加して吸収対象となるイオンの極性を
保つ直流/脈流電圧印加手段を含み、 該直流/脈流電圧印加手段によって印加される電圧の極
性を切り替える電圧極性切換手段をさらに含み、 該電圧極性切換手段を切換調整することによって出来上
がりイオンの極性および割合を有効に保ち必要量に保つ
ことができる、請求項1ないし3のいずれかに記載の除
電装置。 - (5)電圧印加手段は、交番電圧を前記吸収可能電極に
印加して吸収対象となるイオンの極性を周期的に変える
交番電圧印加手段を含む、請求項1ないし3のいずれか
に記載の除電装置。 - (6)電圧印加手段は、帯電物の帯電に伴う電位に関す
るデータに基づいて前記吸収可能電極に印加される電圧
を自動制御するための電圧自動制御手段を含む、請求項
1ないし5のいずれかに記載の除電装置。 - (7)吸収可能電極は、陽イオンと陰イオンとの内一方
の極性のイオンを吸収するための電圧が印加された第1
の電極と、該第1の電極が吸収するイオンの極性とは逆
の極性のイオンを吸収するための電圧が印加された第2
の電極とを含み、前記第1の電極によって吸収された後
の有用イオンと前記第2の電極によって吸収された後の
有用イオンとが互いに交わって再結合しないように前記
両有用イオンを互いに隔てながら帯電物に照射するため
の有用イオン離隔照射手段をさらに含む、請求項1記載
の除電装置。 - (8)有用イオン離隔照射手段は、前記両有用イオンを
互いに遠ざかる方向に照射させる手段を含む、請求項7
記載の除電装置。 - (9)有用イオン離隔照射手段は、前記両有用イオンを
隔てる仕切部材を含む、請求項7記載の除電装置。 - (10)有用イオン離隔照射手段は、前記両有用イオン
を隔てるエアーカーテンを作るためのエアーカーテン用
送風口を含む、請求項7記載の除電装置。 - (11)放電電極と吸収可能電極とが、生成イオン飛出
口を有する絶縁性の器体内に収納され、該器体に所定の
内圧が加えられて生成イオンが前記イオン飛出口から飛
び出る、請求項1ないし10のいずれかに記載の除電装
置。 - (12)放電電極と吸収可能電極とが、空気を吹き出す
ノズルを有する筒体内に設けられ、生成イオンが前記ノ
ズルから空気とともに吹き出す、請求項1ないし10の
いずれかに記載の除電装置。 - (13)コロナ放電用の放電電極と、該放電電極による
コロナ放電によって生成されたイオンのうちの一方の極
性のイオンを吸収するための電圧が印加される吸収可能
電極とを有する第1の除電装置により帯電物を除電する
第1のステップと、コロナ放電用の放電電極と、アース
に接続されて前記放電電極によるコロナ放電によつて生
成されたイオンを電気的に吸収可能な接地電極とを有す
る第2の除電装置により帯電物を除電する第2のステッ
プとを含むことを特徴とする、除電方法。
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| JP2274944A JPH07101639B2 (ja) | 1990-10-11 | 1990-10-11 | 除電装置および除電方法 |
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