JPH0415023B2 - - Google Patents
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- JPH0415023B2 JPH0415023B2 JP5301483A JP5301483A JPH0415023B2 JP H0415023 B2 JPH0415023 B2 JP H0415023B2 JP 5301483 A JP5301483 A JP 5301483A JP 5301483 A JP5301483 A JP 5301483A JP H0415023 B2 JPH0415023 B2 JP H0415023B2
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- paint
- temperature
- orifice
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- Expired
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- Nozzles (AREA)
Description
この発明は流体の温度を上昇させる方法に関す
るものである。 周知のように流体の粘度は温度に関係し、高温
では粘度が低く、低温では粘度が高い。このよう
な特性は、樹脂あるいは顔料を主体とした噴霧塗
装用塗料でも同様であるが、この種の塗料は温度
が低く、その粘度が高い場合には、試料がミスト
となつてノズルから噴射される所謂スプレー性が
悪化し、スプレーノズルの先端に多量の塗料が付
着したり、塗装面が荒れたりする問題がある。そ
のため従来から、塗料の粘度を下げるために、塗
料を加熱昇温しており、その加熱方法として第1
図に示す方法が知られている。すなわち、タンク
1内の塗料2を送給管3およびポンプ4を介して
スプレーノズル(図示せず)に送るよう構成した
送給装置のうち、前記送給管3の途中の外周側に
ニクロム線等からなる電熱器5を設け、塗料2が
送給管3内を流れる途中で電熱器5によつて加熱
されている。しかしながら上記従来の昇温方法で
は以下に述べる問題がある。 すなわち、一般に塗装工程では可燃性の有機溶
剤を多量に用いているのに対し、従来の電熱器5
は有機溶剤の引火点以上の温度に発熱するもので
あるから、火炎の発生を防ぐために電熱器5をほ
ぼ完全な防爆構造としなければならず、またたと
え防爆構造としても火災の危険を完全に無くすこ
とは困難である。また塗料2は熱電導率が低いう
えに、送給管3内での流速は中心部で速くなるた
めに、上述した従来の加熱昇温方法では、送給管
3の中心部を流れる塗料2を充分昇温し得ない場
合もあり、これとは逆に送給管3の中心部を流れ
る塗料2をも充分に昇温すべく電熱器5の温度を
上げた場合には、送給管3の内周面に接する塗料
2がゲル化して送給管3やノズルが詰まつてしま
い、さらに消費電力が増大する問題がある。そし
てまた前述のように送給管3の内壁付近と中心部
付近との温度差が大きく、それに伴つて粘度の差
が大きい場合には、塗料ミストの粒径に大小の差
が起こり、その結果不均一な塗装がなされ、ひい
ては塗装面が荒れる等の問題があつた。 この発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、温度分布がほぼ一様となりかつ外部熱源を用
いずに安全に温度を上昇させることのできる方法
を提供することを目的とする。 そしてこの発明は流体を加圧してオリフイスに
強制的に流すことにより流体の温度を上昇させる
ことを特徴とするものである。 以下この発明の実施例を第2図を参照して説明
する。第2図はこの発明を実施するための装置の
概略図であつて、説明の重複を避けるため従来装
置と同じ部品には第2図に第1図と同じ符号を付
す。すなわち送給管3には、ポンプ4に近い順に
圧力計5、複数(第2図では3個)のオリフイス
6、弁7、スプレーガン8が順次取付けられてい
る。したがつて上記の装置では、ポンプ4により
タンク1内の塗料2が送給管3に送り込まれる。
その際圧力計5により塗料2への加圧力が所定圧
力であるか否かを確認する。こうして送給管3内
を所定圧の塗料2が流れると、オリフイス6によ
つて塗料2の流れが絞られる。そのため塗料2の
圧力はオリフイス6の絞り抵抗によつて低下し、
同時に塗料2の温度が上昇する。これは塗料2と
送給管3との間の摩擦もしくは塗料2の状態変化
あるいはこれら両者が原因であると考えられる
が、いずれにしても塗料2は第1ないし第3のオ
リフイス6を通過する都度圧力が若干低下し、か
つ温度が若干上昇する。なお、オリフイス6によ
る温度上昇は、後述するように、初期圧力、外気
温度、オリフイスの内径等の要因によつて異なる
ので、目的とする温度まで塗料2を昇温するのに
必要な初期圧力、オリフイス内径、オリフイスの
数等は実験的に求めればよい。 つぎに、試料として粘度が300P/at20℃の塩
化ビニールゾルを用いた実験結果を第1表に示
す。
るものである。 周知のように流体の粘度は温度に関係し、高温
では粘度が低く、低温では粘度が高い。このよう
な特性は、樹脂あるいは顔料を主体とした噴霧塗
装用塗料でも同様であるが、この種の塗料は温度
が低く、その粘度が高い場合には、試料がミスト
となつてノズルから噴射される所謂スプレー性が
悪化し、スプレーノズルの先端に多量の塗料が付
着したり、塗装面が荒れたりする問題がある。そ
のため従来から、塗料の粘度を下げるために、塗
料を加熱昇温しており、その加熱方法として第1
図に示す方法が知られている。すなわち、タンク
1内の塗料2を送給管3およびポンプ4を介して
スプレーノズル(図示せず)に送るよう構成した
送給装置のうち、前記送給管3の途中の外周側に
ニクロム線等からなる電熱器5を設け、塗料2が
送給管3内を流れる途中で電熱器5によつて加熱
されている。しかしながら上記従来の昇温方法で
は以下に述べる問題がある。 すなわち、一般に塗装工程では可燃性の有機溶
剤を多量に用いているのに対し、従来の電熱器5
は有機溶剤の引火点以上の温度に発熱するもので
あるから、火炎の発生を防ぐために電熱器5をほ
ぼ完全な防爆構造としなければならず、またたと
え防爆構造としても火災の危険を完全に無くすこ
とは困難である。また塗料2は熱電導率が低いう
えに、送給管3内での流速は中心部で速くなるた
めに、上述した従来の加熱昇温方法では、送給管
3の中心部を流れる塗料2を充分昇温し得ない場
合もあり、これとは逆に送給管3の中心部を流れ
る塗料2をも充分に昇温すべく電熱器5の温度を
上げた場合には、送給管3の内周面に接する塗料
2がゲル化して送給管3やノズルが詰まつてしま
い、さらに消費電力が増大する問題がある。そし
てまた前述のように送給管3の内壁付近と中心部
付近との温度差が大きく、それに伴つて粘度の差
が大きい場合には、塗料ミストの粒径に大小の差
が起こり、その結果不均一な塗装がなされ、ひい
ては塗装面が荒れる等の問題があつた。 この発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、温度分布がほぼ一様となりかつ外部熱源を用
いずに安全に温度を上昇させることのできる方法
を提供することを目的とする。 そしてこの発明は流体を加圧してオリフイスに
強制的に流すことにより流体の温度を上昇させる
ことを特徴とするものである。 以下この発明の実施例を第2図を参照して説明
する。第2図はこの発明を実施するための装置の
概略図であつて、説明の重複を避けるため従来装
置と同じ部品には第2図に第1図と同じ符号を付
す。すなわち送給管3には、ポンプ4に近い順に
圧力計5、複数(第2図では3個)のオリフイス
6、弁7、スプレーガン8が順次取付けられてい
る。したがつて上記の装置では、ポンプ4により
タンク1内の塗料2が送給管3に送り込まれる。
その際圧力計5により塗料2への加圧力が所定圧
力であるか否かを確認する。こうして送給管3内
を所定圧の塗料2が流れると、オリフイス6によ
つて塗料2の流れが絞られる。そのため塗料2の
圧力はオリフイス6の絞り抵抗によつて低下し、
同時に塗料2の温度が上昇する。これは塗料2と
送給管3との間の摩擦もしくは塗料2の状態変化
あるいはこれら両者が原因であると考えられる
が、いずれにしても塗料2は第1ないし第3のオ
リフイス6を通過する都度圧力が若干低下し、か
つ温度が若干上昇する。なお、オリフイス6によ
る温度上昇は、後述するように、初期圧力、外気
温度、オリフイスの内径等の要因によつて異なる
ので、目的とする温度まで塗料2を昇温するのに
必要な初期圧力、オリフイス内径、オリフイスの
数等は実験的に求めればよい。 つぎに、試料として粘度が300P/at20℃の塩
化ビニールゾルを用いた実験結果を第1表に示
す。
【表】
第1表から明らかなように、オリフイスを用い
ることにより、試料の温度が上昇することが認め
られ、また上昇温度は初期圧力が高い程高くなる
ことが認められた。 なお、この発明は塗料以外の流体を昇温させる
場合にも適用できることは勿論である。 以上の説明から明らかなように、この発明は、
流体を加圧してオリフイスに強制的に流す方法で
あるから、電熱器等の高温の外部熱源が不要とな
り、したがつて塗料のように可燃性流体を昇温す
る場合には、火災の危険を無くすことができる。
また流体は実質上それ自体が発熱して温度上昇す
るので、流体自体を均等に昇温させることがで
き、また外部熱源を用いる従来方法のように過熱
するおそれがなく、したがつて流体が噴霧塗装用
塗料である場合には、温度の不均一によるスプレ
ー性の悪化や、ゲル化することによる送給管やス
プレーノズルの閉塞あるいは塗装面のブツ等を未
然に防止することができる。
ることにより、試料の温度が上昇することが認め
られ、また上昇温度は初期圧力が高い程高くなる
ことが認められた。 なお、この発明は塗料以外の流体を昇温させる
場合にも適用できることは勿論である。 以上の説明から明らかなように、この発明は、
流体を加圧してオリフイスに強制的に流す方法で
あるから、電熱器等の高温の外部熱源が不要とな
り、したがつて塗料のように可燃性流体を昇温す
る場合には、火災の危険を無くすことができる。
また流体は実質上それ自体が発熱して温度上昇す
るので、流体自体を均等に昇温させることがで
き、また外部熱源を用いる従来方法のように過熱
するおそれがなく、したがつて流体が噴霧塗装用
塗料である場合には、温度の不均一によるスプレ
ー性の悪化や、ゲル化することによる送給管やス
プレーノズルの閉塞あるいは塗装面のブツ等を未
然に防止することができる。
第1図は従来の方法を実施するための装置の概
略的な系統図、第2図はこの発明の方法を実施す
るための装置の概略的な系統図である。 2……塗料、3……送給管、5……ポンプ、6
……オリフイス。
略的な系統図、第2図はこの発明の方法を実施す
るための装置の概略的な系統図である。 2……塗料、3……送給管、5……ポンプ、6
……オリフイス。
Claims (1)
- 1 流体を加圧してオリフイスに強制的に流すこ
とにより、流体の温度を上昇させることを特徴と
する流体の昇温方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5301483A JPS59177155A (ja) | 1983-03-28 | 1983-03-28 | 流体の昇温方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5301483A JPS59177155A (ja) | 1983-03-28 | 1983-03-28 | 流体の昇温方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59177155A JPS59177155A (ja) | 1984-10-06 |
| JPH0415023B2 true JPH0415023B2 (ja) | 1992-03-16 |
Family
ID=12931043
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5301483A Granted JPS59177155A (ja) | 1983-03-28 | 1983-03-28 | 流体の昇温方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59177155A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2017115461A1 (en) | 2015-12-28 | 2017-07-06 | Ngk Insulators, Ltd. | Bonded substrate and method for manufacturing bonded substrate |
-
1983
- 1983-03-28 JP JP5301483A patent/JPS59177155A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2017115461A1 (en) | 2015-12-28 | 2017-07-06 | Ngk Insulators, Ltd. | Bonded substrate and method for manufacturing bonded substrate |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59177155A (ja) | 1984-10-06 |
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