JPH0415035B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0415035B2 JPH0415035B2 JP60113146A JP11314685A JPH0415035B2 JP H0415035 B2 JPH0415035 B2 JP H0415035B2 JP 60113146 A JP60113146 A JP 60113146A JP 11314685 A JP11314685 A JP 11314685A JP H0415035 B2 JPH0415035 B2 JP H0415035B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- sterilizing
- pct
- treated
- vermiculite
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C02—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F1/00—Treatment of water, waste water, or sewage
- C02F1/001—Processes for the treatment of water whereby the filtration technique is of importance
- C02F1/002—Processes for the treatment of water whereby the filtration technique is of importance using small portable filters for producing potable water, e.g. personal travel or emergency equipment, survival kits, combat gear
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C02—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F1/00—Treatment of water, waste water, or sewage
- C02F1/50—Treatment of water, waste water, or sewage by addition or application of a germicide or by oligodynamic treatment
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Hydrology & Water Resources (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Water Supply & Treatment (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Water Treatment By Sorption (AREA)
- Separation Of Suspended Particles By Flocculating Agents (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
- Non-Alcoholic Beverages (AREA)
Description
「産業上の利用分野」
本発明は、野外或いは飲料水不足の環境下に於
いて、被処理水の除濁、殺菌等を行つて飲料水と
する飲料用殺菌浄水剤に関するものである。 「従来技術及びその問題点」 最近新聞等で報道されているように、アフリカ
に於いては、食糧不足の問題もさることながら、
飲料水不足が深刻な問題となつている。そのた
め、雨水や河川の水等を飲んで飢えをしのいでい
るが、水の中の病原菌による病気や伝染病の発生
という事態が生じている。このような事態に対処
するため、緊急的且つ応急的に保命のための飲料
水を得る飲料用殺菌浄水剤が強く求められてい
る。 また、雨水や河川の水等を直ちに浄化して飲料
水にできれば、キヤンプ等の野外活動に於いて
も、重量もあり、携帯量に限度もある水筒等を持
参しなくてもよいので便利である。 しかして、雨水等を殺菌するには、単に殺菌剤
を使用すればよいというわけではなく、その殺菌
剤が人体に無害でなければならないが、従来公知
の殆どの殺菌剤は人体にも有害であつた。 従来、飲料用殺菌浄水方法としては、例えば特
公昭52−40148号公報に記載のように、原水に弗
化物を添加し、通電を行つて電離作用により弗素
イオンを生成させ、生成した弗素イオンによつて
水中に含有する細菌を殺菌して浄化を行う方法が
知られている。しかしながら、この方法により携
帯用の浄水器とするには、携帯用の通電手段とし
て、ガルバニー電流を流し得る塊状または粒子状
の自溶性電極を充填する必要があるが、これは極
めてコスト高になるので、前記したように援助の
ためアフリカに大量に供給する飲料用殺菌浄水剤
としては、到低採用し得なかつた。 「問題点を解決するための手段」 本発明者等は、この点に着目し鋭意研究を行つ
た結果、工業的にも極めて安価な方法で合成で
き、しかも卓越した除濁、殺菌能を示し、しかも
人体に無害な飲料用殺菌浄水剤の開発に成功し、
本発明に到達した。 即ち本発明は、雲母系鉱物が風化したバーミキ
ユライトまたはこのバーミキユライトが更に風化
した土壌を、硫酸若しくは塩酸のような無機酸水
溶液に溶解させて得た多種の金属塩及び非金属塩
を主成分として含有する酸性添加剤よりなること
を特徴とする飲料用殺菌浄水剤である。 本発明の飲料用殺菌浄水剤を造成するには、例
えば、雲母系鉱物が風化したバーミキユライト
に、25%硫酸水溶液を、バーミキユライト:硫酸
水溶液が、4:3〜4となる重量比で加え、時々
撹拌しながら数日間放置するか、或いは100℃に
加温・撹拌しながら数日間放置させればよい。こ
のようにすると、原材料中のSi、Al、Mg、Fe、
K、Na等の元素や酸化物が硫酸水溶液中に溶出
して、上記の金属や非金属の硫酸塩、酸化物、複
塩及び錯塩が生成される。更に上記以外に、微量
ではあるが、原材料中に元素または酸化物として
含まれているLi、Zr、V、Ni、Co、P、Ba、S
等の硫酸塩も生成されるが、有害重金属類は皆無
である。 このようにして得られた水溶液は、このまま又
は濃縮若しく稀釈して飲料用殺菌浄水剤として使
用される。 一方、雨水や河川の水等の非処理水を飲用にま
で浄化するには、少なくとも次の処理はしなけれ
ばならない。 粗ごみ濾過 懸濁物質(SS)の除去 溶解性有機物質の除去 これは、一般植物性又は動物性有機物が腐敗
して、その対照水中に溶け込んでいるものであ
り、BOD物質、COD物質、ノルマルヘキサン
抽出物等と呼ばれているものである。換言すれ
ば、有機物質が腐敗して水に可溶性となつた糖
類、有機酸等の炭水化物、蛋白質またはその変
化物であるアミノ酸、そして油脂類及びその変
化物である脂肪酸等である。 減菌 自然界に存在する莫大な種類の細菌類は、当
然その対照水中に存在・生存しているものであ
るから、これらをできうるかぎり殺菌しなけれ
ばならない。 本発明の殺菌浄水剤を非処理水中に添加する
と、直ちに水中の有機物と反応し、炭酸ガスを発
生しながら分解し、その有機物分解産物を水に不
溶な性質に変化して析出せしめ且つ同時に凝集せ
しめる。また、この反応と同時に、可視的な懸濁
物質(SS)をも凝集すると共に、反応作用が強
力な滅菌効果をもたらすことが実証されている。
このようにして折出され凝集されたフロツクは、
濾紙によつて分別することができる。 上記したように、本発明の殺菌浄水剤を添加す
ることにより、溶解性有機物質の除去と滅菌
とが同時に達せられるので、本発明の殺菌浄水剤
と処理水とを混合若しくは接触させる手段と、凝
集物と不溶物とを濾別する手段があれば処理水は
飲料水に浄化される。それ故、滅菌浄水室と濾過
室とを別々に若しくは一体的に設けた容器があれ
ば、処理水を飲料水に浄化することができる。 被処理水に対する殺菌浄水剤の添加量は、被処
理水の汚染度によつて異なるが、一般的に、被処
理水に対し1/10000〜1/5000(100〜200ppm)
程度で十分である。勿論、これ以上の添加量でも
有害な結果は起らないが、過剰の分はPHの低下を
きたすので、石灰水か稀薄な苛性ソーダ液で中和
するのがよい。100〜200ppmの添加では、PHも6
〜7で殆ど中性に近いが、理想的にPH7にするに
は、中和するのが望ましく、また中和によつて凝
集効果も高まる。 また被処理水によつては、微量的にイオン化し
ている物質が存在している。このようなイオンと
しては、アンモニア、カルシウム、マンガン等の
陽イオンや塩素、弗素、硝酸、亜硝酸等が挙げら
れる。この場合には、上記滅菌浄水手段と濾過手
段との他に、イオン化物質除去手段が必要にな
る。例えば、陰イオンの除去には、活性炭濾過層
を設ければよく、また陽イオンの除去には、バー
ミイオン濾過層を設ければよい。バーミイオン
は、南アフリア産のバーミキユライト原石をを無
機化学的処理して得た強力な無機系陽イオン交換
体である。このバーミイオンの交換能力は、例え
ば対アンモニアイオンに関しては、最高約
2000meq(ミリ当量)有する。イオン化物質除去
手段として、他の公知の材料例えばイオン交換樹
脂を使用することができるのは勿論である。 更に、被処理水によつては、僅かに着色した
り、微に臭気を発するものがあるが、この場合に
は、脱色・脱臭手段が必要である。このようなも
のとしては、活性炭濾過層を設ければよい。 本発明の殺菌浄水剤を使用すれば、携帯用の浄
水器が容易に得られる。 即ち、この浄水器は、非処理水と本発明の殺菌
浄水剤とを混合する室と濾過する室とがあればよ
いからである。それ故、非処理水と殺菌浄水剤と
の混合を別の容器とする場合は、浄水器は濾過室
だけを具備していればよい。濾過室は、濾紙だけ
でもよいが、目詰りを起し濾過速度が遅くなる場
合があるので、濾紙の上に適当な充填剤層を設け
るのがよい。このような充填剤としては、例えば
活性炭、バーミイオン、シリカ、アルミナ、ゼオ
ライト、酸性白士、ベントナイト、カオリン、モ
ミガラ燻炭等この種目的に使用されるものは、い
ずれも使用される。濾過室の好適な例としては、
下から順次活性炭とバーミイオンとの混合物の
室、バーミイオンの室及び活性炭の室を設け、上
端及び下端には濾紙を装入した濾過室が挙げられ
る。濾過室に充填する充填剤は、すべて腐敗しな
いレイヨン製の不織布で包装するのがよく、この
ようにすると効力が減退したとき簡単に交換する
ことができる。このような濾過室を使用すると、
大抵の被処理水はほぼ理想的な状態に浄化され
る。浄化された水は、下にコツプ等を置いて受け
てもよいし、また水を受ける室を濾過室の下端に
連設してもよい。被処理水と本発明の殺菌浄水剤
とを混合する室は、別の容器でもよいし、上記濾
過室の上端に連設させてもよい。その場合この混
合室は、混合処理時は下の濾過に流下しないが、
混合後は公知の手段で開口し、下の濾過室に流下
するようにしておくとよい。 本発明の殺菌浄水剤により、池、沼、湖等の淡
水や、雨水の路上水等を浄化して飲用に供するこ
とができる。しかしながら、産業廃水の如き有毒
性廃水や汚濁等の高い畜産し尿廃水等は対照外で
ある。 「実施例」 次に実施例を挙げ本発明を更に説明するが、本
発明はこれら実施例に限定されない。 実施例 1 大腸菌を含んだ雨水500c.c.(菌数約500個/c.c.)
に、本発明の浄水剤を25%硫酸水溶液抽出液とし
て0.5ml加え、かきまぜた後、濾紙を通して濾過
した。濾液をサンプリングして大腸菌試験を行な
うと、大腸菌は、13個/c.c.未満に減少していた。
濾取した不溶物について大腸菌試験を行なつた結
果、大腸菌は全く認められなかつた。 実施例 2 大腸菌及び有機物を含んだ河川の水に、25%硫
酸水溶液抽出液を0.1容量%添加し、CaOで中和
し、バーミイオンの層を通して濾過し、瀘液をサ
ンプリングして試験を行なつた。結果は次表の通
りであつた。濾取した不溶物について大腸菌試験
を行なつた結果、大腸菌は全く認められなかつ
た。
いて、被処理水の除濁、殺菌等を行つて飲料水と
する飲料用殺菌浄水剤に関するものである。 「従来技術及びその問題点」 最近新聞等で報道されているように、アフリカ
に於いては、食糧不足の問題もさることながら、
飲料水不足が深刻な問題となつている。そのた
め、雨水や河川の水等を飲んで飢えをしのいでい
るが、水の中の病原菌による病気や伝染病の発生
という事態が生じている。このような事態に対処
するため、緊急的且つ応急的に保命のための飲料
水を得る飲料用殺菌浄水剤が強く求められてい
る。 また、雨水や河川の水等を直ちに浄化して飲料
水にできれば、キヤンプ等の野外活動に於いて
も、重量もあり、携帯量に限度もある水筒等を持
参しなくてもよいので便利である。 しかして、雨水等を殺菌するには、単に殺菌剤
を使用すればよいというわけではなく、その殺菌
剤が人体に無害でなければならないが、従来公知
の殆どの殺菌剤は人体にも有害であつた。 従来、飲料用殺菌浄水方法としては、例えば特
公昭52−40148号公報に記載のように、原水に弗
化物を添加し、通電を行つて電離作用により弗素
イオンを生成させ、生成した弗素イオンによつて
水中に含有する細菌を殺菌して浄化を行う方法が
知られている。しかしながら、この方法により携
帯用の浄水器とするには、携帯用の通電手段とし
て、ガルバニー電流を流し得る塊状または粒子状
の自溶性電極を充填する必要があるが、これは極
めてコスト高になるので、前記したように援助の
ためアフリカに大量に供給する飲料用殺菌浄水剤
としては、到低採用し得なかつた。 「問題点を解決するための手段」 本発明者等は、この点に着目し鋭意研究を行つ
た結果、工業的にも極めて安価な方法で合成で
き、しかも卓越した除濁、殺菌能を示し、しかも
人体に無害な飲料用殺菌浄水剤の開発に成功し、
本発明に到達した。 即ち本発明は、雲母系鉱物が風化したバーミキ
ユライトまたはこのバーミキユライトが更に風化
した土壌を、硫酸若しくは塩酸のような無機酸水
溶液に溶解させて得た多種の金属塩及び非金属塩
を主成分として含有する酸性添加剤よりなること
を特徴とする飲料用殺菌浄水剤である。 本発明の飲料用殺菌浄水剤を造成するには、例
えば、雲母系鉱物が風化したバーミキユライト
に、25%硫酸水溶液を、バーミキユライト:硫酸
水溶液が、4:3〜4となる重量比で加え、時々
撹拌しながら数日間放置するか、或いは100℃に
加温・撹拌しながら数日間放置させればよい。こ
のようにすると、原材料中のSi、Al、Mg、Fe、
K、Na等の元素や酸化物が硫酸水溶液中に溶出
して、上記の金属や非金属の硫酸塩、酸化物、複
塩及び錯塩が生成される。更に上記以外に、微量
ではあるが、原材料中に元素または酸化物として
含まれているLi、Zr、V、Ni、Co、P、Ba、S
等の硫酸塩も生成されるが、有害重金属類は皆無
である。 このようにして得られた水溶液は、このまま又
は濃縮若しく稀釈して飲料用殺菌浄水剤として使
用される。 一方、雨水や河川の水等の非処理水を飲用にま
で浄化するには、少なくとも次の処理はしなけれ
ばならない。 粗ごみ濾過 懸濁物質(SS)の除去 溶解性有機物質の除去 これは、一般植物性又は動物性有機物が腐敗
して、その対照水中に溶け込んでいるものであ
り、BOD物質、COD物質、ノルマルヘキサン
抽出物等と呼ばれているものである。換言すれ
ば、有機物質が腐敗して水に可溶性となつた糖
類、有機酸等の炭水化物、蛋白質またはその変
化物であるアミノ酸、そして油脂類及びその変
化物である脂肪酸等である。 減菌 自然界に存在する莫大な種類の細菌類は、当
然その対照水中に存在・生存しているものであ
るから、これらをできうるかぎり殺菌しなけれ
ばならない。 本発明の殺菌浄水剤を非処理水中に添加する
と、直ちに水中の有機物と反応し、炭酸ガスを発
生しながら分解し、その有機物分解産物を水に不
溶な性質に変化して析出せしめ且つ同時に凝集せ
しめる。また、この反応と同時に、可視的な懸濁
物質(SS)をも凝集すると共に、反応作用が強
力な滅菌効果をもたらすことが実証されている。
このようにして折出され凝集されたフロツクは、
濾紙によつて分別することができる。 上記したように、本発明の殺菌浄水剤を添加す
ることにより、溶解性有機物質の除去と滅菌
とが同時に達せられるので、本発明の殺菌浄水剤
と処理水とを混合若しくは接触させる手段と、凝
集物と不溶物とを濾別する手段があれば処理水は
飲料水に浄化される。それ故、滅菌浄水室と濾過
室とを別々に若しくは一体的に設けた容器があれ
ば、処理水を飲料水に浄化することができる。 被処理水に対する殺菌浄水剤の添加量は、被処
理水の汚染度によつて異なるが、一般的に、被処
理水に対し1/10000〜1/5000(100〜200ppm)
程度で十分である。勿論、これ以上の添加量でも
有害な結果は起らないが、過剰の分はPHの低下を
きたすので、石灰水か稀薄な苛性ソーダ液で中和
するのがよい。100〜200ppmの添加では、PHも6
〜7で殆ど中性に近いが、理想的にPH7にするに
は、中和するのが望ましく、また中和によつて凝
集効果も高まる。 また被処理水によつては、微量的にイオン化し
ている物質が存在している。このようなイオンと
しては、アンモニア、カルシウム、マンガン等の
陽イオンや塩素、弗素、硝酸、亜硝酸等が挙げら
れる。この場合には、上記滅菌浄水手段と濾過手
段との他に、イオン化物質除去手段が必要にな
る。例えば、陰イオンの除去には、活性炭濾過層
を設ければよく、また陽イオンの除去には、バー
ミイオン濾過層を設ければよい。バーミイオン
は、南アフリア産のバーミキユライト原石をを無
機化学的処理して得た強力な無機系陽イオン交換
体である。このバーミイオンの交換能力は、例え
ば対アンモニアイオンに関しては、最高約
2000meq(ミリ当量)有する。イオン化物質除去
手段として、他の公知の材料例えばイオン交換樹
脂を使用することができるのは勿論である。 更に、被処理水によつては、僅かに着色した
り、微に臭気を発するものがあるが、この場合に
は、脱色・脱臭手段が必要である。このようなも
のとしては、活性炭濾過層を設ければよい。 本発明の殺菌浄水剤を使用すれば、携帯用の浄
水器が容易に得られる。 即ち、この浄水器は、非処理水と本発明の殺菌
浄水剤とを混合する室と濾過する室とがあればよ
いからである。それ故、非処理水と殺菌浄水剤と
の混合を別の容器とする場合は、浄水器は濾過室
だけを具備していればよい。濾過室は、濾紙だけ
でもよいが、目詰りを起し濾過速度が遅くなる場
合があるので、濾紙の上に適当な充填剤層を設け
るのがよい。このような充填剤としては、例えば
活性炭、バーミイオン、シリカ、アルミナ、ゼオ
ライト、酸性白士、ベントナイト、カオリン、モ
ミガラ燻炭等この種目的に使用されるものは、い
ずれも使用される。濾過室の好適な例としては、
下から順次活性炭とバーミイオンとの混合物の
室、バーミイオンの室及び活性炭の室を設け、上
端及び下端には濾紙を装入した濾過室が挙げられ
る。濾過室に充填する充填剤は、すべて腐敗しな
いレイヨン製の不織布で包装するのがよく、この
ようにすると効力が減退したとき簡単に交換する
ことができる。このような濾過室を使用すると、
大抵の被処理水はほぼ理想的な状態に浄化され
る。浄化された水は、下にコツプ等を置いて受け
てもよいし、また水を受ける室を濾過室の下端に
連設してもよい。被処理水と本発明の殺菌浄水剤
とを混合する室は、別の容器でもよいし、上記濾
過室の上端に連設させてもよい。その場合この混
合室は、混合処理時は下の濾過に流下しないが、
混合後は公知の手段で開口し、下の濾過室に流下
するようにしておくとよい。 本発明の殺菌浄水剤により、池、沼、湖等の淡
水や、雨水の路上水等を浄化して飲用に供するこ
とができる。しかしながら、産業廃水の如き有毒
性廃水や汚濁等の高い畜産し尿廃水等は対照外で
ある。 「実施例」 次に実施例を挙げ本発明を更に説明するが、本
発明はこれら実施例に限定されない。 実施例 1 大腸菌を含んだ雨水500c.c.(菌数約500個/c.c.)
に、本発明の浄水剤を25%硫酸水溶液抽出液とし
て0.5ml加え、かきまぜた後、濾紙を通して濾過
した。濾液をサンプリングして大腸菌試験を行な
うと、大腸菌は、13個/c.c.未満に減少していた。
濾取した不溶物について大腸菌試験を行なつた結
果、大腸菌は全く認められなかつた。 実施例 2 大腸菌及び有機物を含んだ河川の水に、25%硫
酸水溶液抽出液を0.1容量%添加し、CaOで中和
し、バーミイオンの層を通して濾過し、瀘液をサ
ンプリングして試験を行なつた。結果は次表の通
りであつた。濾取した不溶物について大腸菌試験
を行なつた結果、大腸菌は全く認められなかつ
た。
【表】
「発明の効果」
以上述べた如く、本発明の殺菌浄水剤は、優れ
た殺菌能、有機物分解能及び凝集能を併有するな
ど従来のこの種殺菌浄水剤にはみられない絶大な
効果を有する。また、本発明の殺菌浄水剤は、極
めて安価に製造でき、しかも実質的にこの浄水剤
だけで雨水や河川の水等を容易に飲料水に浄化す
ることが出来るので、この殺菌浄水剤を使用した
浄水器も極めて安価に製造することができる。
た殺菌能、有機物分解能及び凝集能を併有するな
ど従来のこの種殺菌浄水剤にはみられない絶大な
効果を有する。また、本発明の殺菌浄水剤は、極
めて安価に製造でき、しかも実質的にこの浄水剤
だけで雨水や河川の水等を容易に飲料水に浄化す
ることが出来るので、この殺菌浄水剤を使用した
浄水器も極めて安価に製造することができる。
Claims (1)
- 1 雲母系鉱物が風化したバーミキユライトまた
はこのバーミキユライトが更に風化した土壌を、
無機酸水溶液に溶解させて得た多種の金属塩及び
非金属塩を主成分として含有する酸性添加剤より
なることを特徴とする飲料用殺菌浄水剤。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60113146A JPS61271084A (ja) | 1985-05-28 | 1985-05-28 | 飲料用殺菌浄水剤 |
| DE8686903570T DE3682025D1 (de) | 1985-05-28 | 1986-05-27 | Keimtoetendes und reinigendes mittel fuer trinkwasser. |
| AT86903570T ATE68445T1 (de) | 1985-05-28 | 1986-05-27 | Keimtoetendes und reinigendes mittel fuer trinkwasser. |
| US07/023,124 US4776963A (en) | 1985-05-28 | 1986-05-27 | Sterilizing water-purifying reagent for drink |
| PCT/JP1986/000268 WO1986007048A1 (fr) | 1985-05-28 | 1986-05-27 | Agent germicide et purifiant pour eau potable |
| EP86903570A EP0223860B1 (en) | 1985-05-28 | 1986-05-27 | Germicidal and purifying agent for drinking water |
| US07/419,002 US4983286A (en) | 1985-05-28 | 1989-10-10 | Sterilizing water-purifying reagent for drink |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60113146A JPS61271084A (ja) | 1985-05-28 | 1985-05-28 | 飲料用殺菌浄水剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61271084A JPS61271084A (ja) | 1986-12-01 |
| JPH0415035B2 true JPH0415035B2 (ja) | 1992-03-16 |
Family
ID=14604733
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60113146A Granted JPS61271084A (ja) | 1985-05-28 | 1985-05-28 | 飲料用殺菌浄水剤 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4776963A (ja) |
| EP (1) | EP0223860B1 (ja) |
| JP (1) | JPS61271084A (ja) |
| AT (1) | ATE68445T1 (ja) |
| DE (1) | DE3682025D1 (ja) |
| WO (1) | WO1986007048A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107572683A (zh) * | 2016-07-04 | 2018-01-12 | 广州洁诺净化设备有限公司 | 一种净水设备 |
Families Citing this family (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4859345A (en) * | 1988-08-26 | 1989-08-22 | Jitsuo Inagaki | Bath water heater and circulator-purifier apparatus |
| GB2234967A (en) * | 1989-08-01 | 1991-02-20 | Ass Mills Inc | Gravity feed water purification cartridge |
| KR0175889B1 (ko) * | 1995-12-18 | 1999-04-01 | 김광호 | 미네랄 용출물질 및 그 제조방법과 이를 이용한 미네랄 용출물질 구조체 |
| US6242011B1 (en) * | 1999-08-05 | 2001-06-05 | Barry W. Cummins | Acidic composition of matter for use to destroy microorganisms |
| US8012511B1 (en) | 2005-12-02 | 2011-09-06 | Contact Marketing Solutions, Llc | Acidic composition of matter for use to destroy microorganisms |
| KR19980065444A (ko) * | 1997-01-10 | 1998-10-15 | 안정오 | 주류나 기호성 음료수의 기능성제법 |
| KR20030008746A (ko) * | 2001-07-19 | 2003-01-29 | 최연수 | 광물을 이용한 수처리제의 제조방법 |
| US6662491B2 (en) | 2001-09-05 | 2003-12-16 | Clarke Mosquito Control Products, Inc. | Insecticide dispenser |
| KR100476610B1 (ko) * | 2002-07-19 | 2005-03-18 | 김윤 | 영양염류 제거용 상수 처리제 및 이의 사용방법 |
| CN1296289C (zh) * | 2005-04-20 | 2007-01-24 | 黄玉霖 | 天然矿物质浓缩水及其制造方法 |
| US7514006B1 (en) * | 2008-04-28 | 2009-04-07 | Calpoly Corporation | Field water purification system |
| US8753531B1 (en) * | 2011-03-31 | 2014-06-17 | David Schneider | Product and method for enhancing the biophysical effects of water |
| WO2013035314A1 (ja) * | 2011-09-09 | 2013-03-14 | 鹿児島県 | 凝集剤 |
| JP2013116871A (ja) * | 2011-12-05 | 2013-06-13 | Tsutomu Kubo | 超ミネラル水の製造方法 |
| US8889005B2 (en) * | 2012-05-31 | 2014-11-18 | Push Enterprise Co., Ltd | Water filtering device |
| WO2021022339A1 (en) * | 2019-08-08 | 2021-02-11 | Praqua Pty Ltd | Water treatment system |
| JP7273763B2 (ja) * | 2020-07-01 | 2023-05-15 | 株式会社Le Furo | 天然温泉濃縮液とその製造方法 |
| WO2023127055A1 (ja) * | 2021-12-27 | 2023-07-06 | 株式会社Le Furo | 天然温泉濃縮液とその製造方法 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4145291A (en) * | 1976-09-27 | 1979-03-20 | Foremost-Mckesson, Inc. | Disinfecting means within a water dispenser |
| US4441996A (en) * | 1982-03-31 | 1984-04-10 | Hurst Richard F | Apparatus for producing bacteria free drinking water |
| JPS58216705A (ja) * | 1982-06-09 | 1983-12-16 | Asao Shimanishi | 水処理用析出凝集剤 |
| US4505889A (en) * | 1982-09-23 | 1985-03-19 | Rohm And Haas Company | Protracted release microbiocidal article for aqueous systems |
| US4518506A (en) * | 1983-01-03 | 1985-05-21 | Green Arthur A | Method for treating the upper layer of a body of water |
-
1985
- 1985-05-28 JP JP60113146A patent/JPS61271084A/ja active Granted
-
1986
- 1986-05-27 US US07/023,124 patent/US4776963A/en not_active Expired - Fee Related
- 1986-05-27 WO PCT/JP1986/000268 patent/WO1986007048A1/ja not_active Ceased
- 1986-05-27 EP EP86903570A patent/EP0223860B1/en not_active Expired
- 1986-05-27 AT AT86903570T patent/ATE68445T1/de not_active IP Right Cessation
- 1986-05-27 DE DE8686903570T patent/DE3682025D1/de not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107572683A (zh) * | 2016-07-04 | 2018-01-12 | 广州洁诺净化设备有限公司 | 一种净水设备 |
| CN107572683B (zh) * | 2016-07-04 | 2020-10-02 | 广州洁诺净化设备有限公司 | 一种净水设备 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| WO1986007048A1 (fr) | 1986-12-04 |
| JPS61271084A (ja) | 1986-12-01 |
| EP0223860A1 (en) | 1987-06-03 |
| EP0223860B1 (en) | 1991-10-16 |
| ATE68445T1 (de) | 1991-11-15 |
| EP0223860A4 (en) | 1989-01-18 |
| DE3682025D1 (de) | 1991-11-21 |
| US4776963A (en) | 1988-10-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0415035B2 (ja) | ||
| US6716366B2 (en) | Chemical composition for treatment of nitrate and odors from water streams and process wastewater treatment | |
| JP5560347B2 (ja) | ジルコニウムイオン交換収着剤を用いた浄水カートリッジ | |
| CN101743205B (zh) | 水纯化组合物和方法 | |
| JP5703509B2 (ja) | 排水の脱リン脱色消毒剤と処理方法および処理装置 | |
| US6461535B1 (en) | Composition for arsenic removal from ground water | |
| CA2346922A1 (en) | Lanthanide halide water treatment compositions and methods | |
| WO2008092724A1 (en) | Water purification composition | |
| CN108658293A (zh) | 一种天然矿泉水的高效处理工艺 | |
| Roy et al. | Water pollution by heavy metals and their impact on human health | |
| US4983286A (en) | Sterilizing water-purifying reagent for drink | |
| CN101595066B (zh) | 水纯化组合物 | |
| JPH05161803A (ja) | 廃水浄化処理剤及びその製造方法 | |
| US7964102B2 (en) | Titanium composition for water treatment and method | |
| Zhang et al. | Removal of bacteriophages MS2 and phiX174 from aqueous solutions using a red soil | |
| Sreekanth et al. | A review on defluoridation in India | |
| CN102015549A (zh) | 消毒组合物和方法 | |
| HUE025108T2 (en) | Preparation and procedure for cleaning contaminated water | |
| JPWO1986007048A1 (ja) | 飲料用殺菌浄水剤 | |
| Oladoja et al. | Reactive metal oxides in ceramic membrane formulation as a clue to effective point-of-use drinking water defluoridation | |
| RU2300409C2 (ru) | Фильтрующий материал | |
| Rautaray et al. | Hazardous Effects of Fluoride and Its Removal Techniques: A Review | |
| RU2421277C1 (ru) | Способ получения сорбента для очистки воды | |
| KR20120138416A (ko) | 녹조 및 이취미 제거용 수처리제, 이의 제조방법 및 이의 사용방법 | |
| KR19990078990A (ko) | 미네랄이 다량 함유된 알칼리성 정제수 및 그 제조방법 |