JPH0415250Y2 - - Google Patents

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JPH0415250Y2
JPH0415250Y2 JP1906087U JP1906087U JPH0415250Y2 JP H0415250 Y2 JPH0415250 Y2 JP H0415250Y2 JP 1906087 U JP1906087 U JP 1906087U JP 1906087 U JP1906087 U JP 1906087U JP H0415250 Y2 JPH0415250 Y2 JP H0415250Y2
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protector
tape
mold
synthetic resin
ski
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、インジエクシヨンスキーで用いられ
るスキー用テイツププロテクターに関する。
〔従来の技術〕
一般に、インジエクシヨンスキーは、例えば、
特開昭61−31182号公報に開示されるような方法
で製造されている。
第9図は、インジエクシヨンスキーを成形する
ための成形型を示すもので、この成形型1は上型
2と下型3とが合わされて形成され、上型2と下
型3との間にスキー板の板厚に相当する空間部6
が形成され、この空間部6の上部には、スキー板
の上面材4が配設され、また、空間部6の下部に
は、スキー板の下面材5が配設されている。
このような成形型1では、成形型1の注入口7
に、図の矢符方向から発泡合成樹脂が注入充填さ
れてスキー板が製造される。
第10図は、成形型1内に配設されるスキー板
の前部の構成部品を示しており、下面材5は、滑
走面材5aの上面に下面FRP材5bが配設され
て形成され、また、上面材4は、上面板4aの下
面に上面FRP材4bが配設されて形成されてい
る。
下面材5の両側縁には、スチールエツジ10が
配設される。このスチールエツジ10は、滑走部
10aが下面材5の両側外方に配設され、内側に
突設された固定部10bが中芯に埋設されるよう
に構成されている。
このスチールエツジ10の前端には、上面材4
及び下面材5に挟持されてテイツププロテクター
11が連設されている。このテイツププロテクタ
ー11の内側には、固定部12が突設され、この
固定部12が中芯部分に埋設される構造とされて
いる。
第11図は、成形型1内への発泡合成樹脂の注
入充填を説明するための図であり、成形型1の前
部に注入口7が配設され、この注入口7に連通し
てテイツププロテクター11の両側に樹脂通路1
5が配設されている。従つて、注入口7より注入
された発泡合成樹脂は、テイツププロテクター1
1の両側に配設された樹脂通路15を通つてスチ
ールエツジ10の前端部分で成形型1の中芯部分
に流入する。
なお、図において符号13,14は空気抜き孔
を示している。
第12図は、第11図のA−A線に沿う横断面
図であり、第11図と同一部材には、同一符号が
付されている。
上述したような方法によりインジエクシヨンス
キーを製造する時には、それぞれの部材の位置関
係を維持するため、第12図に示すように、下型
3の先端内周部内壁16にテイツププロテクター
11を確実に当接する必要がある。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来のテイツププロテクター1
1では、下型3の先端内周部内壁16にテイツプ
プロテクター11を当接するために、テイツププ
ロテクター11およびスチールエツジ10を成形
型1の前方に押し出すと、テイツププロテクター
11が、下型3の先端内周部内壁16に当接した
時に、テイツププロテクター11が上方に浮き上
がるという問題があつた。
本考案者はかかる従来の問題を解決するため鋭
意研究した結果、下型3の先端内周部内壁16に
テイツププロテクター11が当接した時に、テイ
ツププロテクター11が上方に浮き上がるのは、
第1に、テイツププロテクター11外周の先端内
周部内壁16への接触面の高さH1が大きいた
め、テイツププロテクター11と下型3の先端内
周部内壁16の接触面積が大きくなり、テイツプ
プロテクター11外周の先端内周部内壁16への
面圧が小さくなり、相互の係止力が小さくなるた
めであり、第2に、テイツププロテクター11の
断面積が大きいため、捩れ剛性が大きいためであ
ることを見出した。
また、従来のテイツププロテクター11では、
テイツププロテクター11の断面積が大きいた
め、テイツププロテクター11の剛性が大きく、
スキー先端が柔軟性に欠けるという問題があつ
た。
さらに、従来のテイツププロテクター11で
は、テイツププロテクター11の全体が金属でで
きているためスキー操作中の衝撃の吸収力が小さ
いという問題があつた。
さらに、また、従来の成形型1では、発泡合成
樹脂の樹脂通路15が成形型1にのみ設けられて
おり、注入抵抗を小さくして円滑な注入をしよう
とすると、成形型1の樹脂通路15を広げる必要
があり、この場合には、上面材4が樹脂通路15
のシールとして使用されるため、上面材15の幅
を広くする必要があり、材料費が高くなるという
問題があつた。
〔考案の目的〕
本考案は上記のような問題を一挙に解決するこ
とのできるスキー用テイツププロテクターを提供
することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案にかかわるスキー用テイツププロテクタ
ーは、プロテクター本体の外側面に沿つて、合成
樹脂の充填される凹溝を形成したものである。
〔考案の作用〕
本考案においては、プロテクター本体の外側面
に沿つて、合成樹脂の充填される凹溝を形成した
ので、テイツププロテクターの成形型への接触面
の高さが小さくなり、成形型とテイツププロテク
ターとの接触面積が小さくなる。
この結果、テイツププロテクターの成形型への
面圧が大きくなり、相互の係止力が大きくなるた
め、成形型の内壁にテイツププロテクターが当接
した時に、テイツププロテクターが上方に浮き上
がるのを有効に防止することができる。
また、本考案においては、プロテクター本体の
外側面に沿つて、合成樹脂の充填される凹溝を形
成したので、テイツププロテクターの断面積が小
さくなる。
この結果、テイツププロテクターの捩れ剛性が
小さくなり、テイツププロテクターは、成形型へ
の当接時に問題のない範囲で多少捩れ現象を起こ
し、テイツププロテクターはある角度をもつて成
形型に当接するため、テイツププロテクターと成
形型とは線接触となり、係止力が大きくなり、成
形型の内壁にテイツププロテクターが当接した時
に、テイツププロテクターが上方に浮き上がるの
を有効に防止することができる。
さらに、本考案のテイツププロテクターでは、
プロテクター本体の外側面に沿つて、合成樹脂の
充填される凹溝を形成したので、テイツププロテ
クターの断面積が小さくなり、スキー先端の柔軟
性を向上することができる。
また、本考案のテイツププロテクターでは、プ
ロテクター本体の外側面に沿つて、合成樹脂の充
填される凹溝を形成したので、この凹溝により、
スキー操作中の衝撃を有効に吸収することが可能
となる。
さらに、本考案のテイツププロテクターでは、
プロテクター本体の外側面に沿つて、合成樹脂の
充填される凹溝を形成したので、この凹溝が発泡
合成樹脂の樹脂通路としての働きをするため、注
入抵抗が小さくなり円滑な注入が可能となる。
〔考案の実施例〕
以下、本考案の詳細を図面に示す実施例につい
て説明する。
第1図ないし第6図は、本考案のスキー用テイ
ツププロテクターの一実施例を示すもので、第1
図はその斜視図、第2図は平面図、第3図は底面
図、第4図は正面図、第5図は背面図、第6図は
左側面図である。
これ等の図において符号21は、プロテクター
本体を示しており、このプロテクター本体21に
は、その外側面23に沿つて、合成樹脂の充填さ
れる凹溝25が形成されている。
この凹溝25は、後述する第7図に示すよう
に、その断面形状を臍状とされている。
また、この凹溝25には、成形型による成形時
に、例えば、ポリウレタンからなる発泡合成樹脂
が充填される。
プロテクター本体21の内側面27には、一定
間隔を置いて、多数の内側フランジ29が一体に
形成されている。
しかして、以上のように構成されたスキー用テ
イツププロテクターでは、プロテクター本体21
の外側面23に沿つて、合成樹脂の充填される凹
溝25を形成したので、第7図および第8図に示
すように、プロテクター本体21の外側面23の
下型3の先端内周部内壁16への接触面の高さH
2が小さくなる。なお、第7図および第8図にお
いて前述した第12図と同一部分には、同一符号
が付されている。
この結果、プロテクター本体21への外側面2
3の下型3の先端内周部内壁16への接触面積が
小さくなり、プロテクター本体21の外側面23
の下型3の先端内周部内壁16への面圧が大きく
なり、これにより、相互の係止力が大きくなるた
め、下型3の先端内周部内壁16にプロテクター
本体21の外側面23が当接した時に、テイツプ
プロテクターが上方に浮き上がるのを有効に防止
することができる。
また、本考案においては、プロテクター本体2
1の外側面23に沿つて、合成樹脂の充填される
凹溝25を形成したので、プロテクター本体21
の断面積が小さくなり、この結果、プロテクター
本体21の捩れ剛性が小さくなり、テイツププロ
テクターは、下型3の先端内周部内壁16への当
接時に問題のない範囲で多少捩れ現象を起こすこ
ととなる。
この結果、第8図に示すように、プロテクター
本体21の外側面23は、ある角度αをもつて下
型3の先端内周部内壁16に当接するため、プロ
テクター本体21の外側面23と下型3の先端内
周部内壁16とは線接触となり、相互の係止力が
大きくなり、下型3の先端内周部内壁16にプロ
テクター本体21の外側面23が当接した時に、
テイツププロテクターが上方に浮き上がるのを有
効に防止することができる。
さらに、本考案のテイツププロテクターでは、
プロテクター本体21の外側面23に沿つて、合
成樹脂の充填される凹溝25を形成したので、プ
ロテクター本体21の断面積が小さくなり、剛性
が低下するため、スキー先端の柔軟性を向上する
ことができる。
また、本考案のテイツププロテクターでは、プ
ロテクター本体21の外側面23に沿つて、合成
樹脂の充填される凹溝25を形成したので、この
凹溝25により、スキー操作中の衝撃を有効に吸
収することが可能となる。
さらに、本考案のテイツププロテクターでは、
プロテクター本体21の外側面23に沿つて、合
成樹脂の充填される凹溝25を形成したので、こ
の凹溝25が、第11図で示した発泡合成樹脂の
樹脂通路15としての働きをするため、注入抵抗
が小さくなり発泡合成樹脂の円滑な注入が可能と
なる。
また、本考案のテイツププロテクターでは、プ
ロテクター本体21の外側面23に沿つて形成さ
れる凹溝25を断面臍形状としたので、発泡合成
樹脂等の樹脂を確実に凹溝25に固定することが
可能となる。
なお、以上述べた実施例では、プロテクター本
体21の外側面23を底面に対してほぼ垂直に形
成した例について説明したが、本考案は、かかる
実施例に限定されるものではなく、例えば、予め
加工時に、第8図に示したような角度αの傾斜を
形成しても良いことは勿論である。
〔考案の効果〕
以上述べたように、本考案では、プロテクター
本体の外側面に沿つて、合成樹脂の充填される凹
溝を形成したので、樹脂成形時にテイツププロテ
クターが上方に浮き上がるのを有効に防止するこ
とができるとともに、スキー先端の柔軟性を向上
することができる。
さらに、本考案のテイツププロテクターでは、
スキー操作中の衝撃を有効に吸収することがで
き、また、成形型への発泡合成樹脂の円滑な注入
が可能になるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のスキー用テイツププロテクタ
ーの一実施例を示す斜視図、第2図は第1図の平
面図、第3図は第1図の底面図、第4図は第1図
の正面図、第5図は第1図の背面図、第6図は第
1図の左側面図、第7図は後述する第12図に対
応する第1図のスキー用テイツププロテクター近
傍の横断面図、第8図は第7図のプロテクター本
体の凹溝近傍を拡大して示す横断面図、第9図は
成形型を示す縦断面図、第10図はインジエクシ
ヨンスキーの先端部の構成部品を示す斜視図、第
11図は成形型に樹脂を充填している状態を示す
説明図、第12図は第11図のA−A線に沿う横
断面図である。 21……プロテクター本体、23……外側面、
25……凹溝。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) プロテクター本体の外側面に沿つて、合成樹
    脂の充填される凹溝を形成したことを特徴とす
    るスキー用テイツププロテクター。 (2) 凹溝は、断面臍状である実用新案登録請求の
    範囲第1項記載のスキー用テイツププロテクタ
    ー。 (3) 合成樹脂は、発泡合成樹脂である実用新案登
    録請求の範囲第1項または第2項記載のスキー
    用テイツププロテクター。 (4) 発泡合成樹脂は、ポリウレタンである実用新
    案登録請求の範囲第3項記載のスキー用テイツ
    ププロテクター。
JP1906087U 1987-02-12 1987-02-12 Expired JPH0415250Y2 (ja)

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JP1906087U JPH0415250Y2 (ja) 1987-02-12 1987-02-12

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JPS63127671U JPS63127671U (ja) 1988-08-22
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