JPH041529Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH041529Y2 JPH041529Y2 JP1985204716U JP20471685U JPH041529Y2 JP H041529 Y2 JPH041529 Y2 JP H041529Y2 JP 1985204716 U JP1985204716 U JP 1985204716U JP 20471685 U JP20471685 U JP 20471685U JP H041529 Y2 JPH041529 Y2 JP H041529Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- optical cable
- self
- suspension wire
- supporting overhead
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Communication Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[考案の背景と目的]
本考案は自己支持形架空光ケーブル、特に、長
径間架設に用いて好適な自己支持形架空光ケーブ
ルに関するものである。
径間架設に用いて好適な自己支持形架空光ケーブ
ルに関するものである。
自己支持形架空光ケーブルには、従来、ひよう
たん形(SSD),巻付け形(SSS),ラツシング形
(SSF)などがあるが、いずれも吊線部と光ケー
ブル部とを別体に成形したもので、吊線部と光ケ
ーブル部との断面形状は、それぞれ円形をしてい
る。その一例を第5図に示す。第5図において、
1は吊線、2は光ケーブルのテンシヨンメンバ、
3はテンシヨンメンバ2の外周にほどこした光フ
アイバ、4が吊線1と光フアイバ3との外周にほ
どこした被覆材を示している。
たん形(SSD),巻付け形(SSS),ラツシング形
(SSF)などがあるが、いずれも吊線部と光ケー
ブル部とを別体に成形したもので、吊線部と光ケ
ーブル部との断面形状は、それぞれ円形をしてい
る。その一例を第5図に示す。第5図において、
1は吊線、2は光ケーブルのテンシヨンメンバ、
3はテンシヨンメンバ2の外周にほどこした光フ
アイバ、4が吊線1と光フアイバ3との外周にほ
どこした被覆材を示している。
しかして、長径間(数百m径間)架設用光ケー
ブルに要求される理想条件としては、 (1) 吊線に抗張力の大きな材料を使用する (2) 風圧による張力増加を防ぐため、ケーブルの
等価外径を小さくする (3) ケーブル延線時、当該ケーブルに発生する圧
縮力に耐える の3点を挙げることができるが、上記した(2)の条
件と(3)の条件とは相反する条件であり、従来、自
己支持形架空光ケーブルを多心化して長径間に架
設するには、ケーブル部の外径増大と、これにと
もなつて増加する風圧荷重に耐え得るよう、吊線
部のサイズを大きくしていた。特に、自己支持形
架空光ケーブルを非金属とする場合は、吊線も高
抗張力の非金属材料を使用する必要があるが、非
金属の高抗張力材料は、通常に鋼撚線相当のヤン
グ率(18000Kg/mm2)を得ることができず、非金
属高抗張力材料のヤング率は、通常の鋼のヤング
率の1/25〜1/35程度であるため、吊線部の外径を
鋼材のそれよりも大きくせざるを得なかつた。
ブルに要求される理想条件としては、 (1) 吊線に抗張力の大きな材料を使用する (2) 風圧による張力増加を防ぐため、ケーブルの
等価外径を小さくする (3) ケーブル延線時、当該ケーブルに発生する圧
縮力に耐える の3点を挙げることができるが、上記した(2)の条
件と(3)の条件とは相反する条件であり、従来、自
己支持形架空光ケーブルを多心化して長径間に架
設するには、ケーブル部の外径増大と、これにと
もなつて増加する風圧荷重に耐え得るよう、吊線
部のサイズを大きくしていた。特に、自己支持形
架空光ケーブルを非金属とする場合は、吊線も高
抗張力の非金属材料を使用する必要があるが、非
金属の高抗張力材料は、通常に鋼撚線相当のヤン
グ率(18000Kg/mm2)を得ることができず、非金
属高抗張力材料のヤング率は、通常の鋼のヤング
率の1/25〜1/35程度であるため、吊線部の外径を
鋼材のそれよりも大きくせざるを得なかつた。
本考案は、以上の点を考慮して種々検討の結果
なされたものであつて、その目的とするところ
は、風圧による張力増加を防ぐためにケーブル等
価外径を小さくすることができ、しかもケーブル
延線時、当該ケーブルに発生する圧縮力に十分耐
えることができ、さらには難着雪効果の大きな、
非金属形ケーブルに用いて特に好適な自己支持形
架空光ケーブルを提供しようとするものである。
なされたものであつて、その目的とするところ
は、風圧による張力増加を防ぐためにケーブル等
価外径を小さくすることができ、しかもケーブル
延線時、当該ケーブルに発生する圧縮力に十分耐
えることができ、さらには難着雪効果の大きな、
非金属形ケーブルに用いて特に好適な自己支持形
架空光ケーブルを提供しようとするものである。
[考案の概要]
上記目的を達成するため、本考案は、抗張力吊
線の外周に複数本の平形光ケーブルを巻き付けた
自己支持形架空光ケーブルにおいて、上記平形光
ケーブルの上記抗張力吊線に接触しない側の面に
のみケーブル長手方向に延びる突起が設けられて
いることを特徴とするものである。
線の外周に複数本の平形光ケーブルを巻き付けた
自己支持形架空光ケーブルにおいて、上記平形光
ケーブルの上記抗張力吊線に接触しない側の面に
のみケーブル長手方向に延びる突起が設けられて
いることを特徴とするものである。
[実施例]
以下、本考案を、第1図および第2図の一実施
例にもとづいて説明すると、第1図は本考案に係
る自己支持形架空光ケーブルの正面図、第2図は
第1図の一部拡大図を示し、1はガラス繊維強化
プラスチツク,ケプラ(商品名)繊維強化プラス
チツクなどの非金属材料からなる吊線、4は吊線
1の外周にほどこした被覆材であつて、ケーブル
を長径間架設用に用いる場合、この吊線1の外径
は、約10mmφ程度が適している。5は吊線1の外
周に巻き付けた突起付平形光ケーブルで、突起付
平形光ケーブル5は、吊線1とは接触しない面の
両端に突起部6aを有する被覆材6と、被覆材6
の両端突起部6aに埋設されているテンシヨンメ
ンバ2と、被覆材6のほぼ中央部に埋設されてい
る複数心の光フアイバ3とによつて構成されてお
り、図示実施例の場合、上記した突起付平形光ケ
ーブル5は、吊線1の外周に6本巻き付けられて
いる。
例にもとづいて説明すると、第1図は本考案に係
る自己支持形架空光ケーブルの正面図、第2図は
第1図の一部拡大図を示し、1はガラス繊維強化
プラスチツク,ケプラ(商品名)繊維強化プラス
チツクなどの非金属材料からなる吊線、4は吊線
1の外周にほどこした被覆材であつて、ケーブル
を長径間架設用に用いる場合、この吊線1の外径
は、約10mmφ程度が適している。5は吊線1の外
周に巻き付けた突起付平形光ケーブルで、突起付
平形光ケーブル5は、吊線1とは接触しない面の
両端に突起部6aを有する被覆材6と、被覆材6
の両端突起部6aに埋設されているテンシヨンメ
ンバ2と、被覆材6のほぼ中央部に埋設されてい
る複数心の光フアイバ3とによつて構成されてお
り、図示実施例の場合、上記した突起付平形光ケ
ーブル5は、吊線1の外周に6本巻き付けられて
いる。
本考案は以上のごとき構成よりなり、本考案に
係る自己支持形架空光ケーブルは、従来形この種
ケーブルのように、吊線部とケーブル部との断面
形状をそれぞれ円形として別体に成形することな
く、抗張力吊線の外周に平形光ケーブルを直接巻
き付けるようにしたから、自己支持形架空光ケー
ブルの等価外径を従来よりも小さくして、風圧に
よる張力増加を効果的に防止することができる。
また、本考案ケーブルにおいて、光フアイバ3を
埋設した被覆材6の吊線1とは接触しない側の面
には、突起部6aが設けられているから、ケーブ
ル延線時、当該ケーブルに発生する圧縮力に対し
て十分耐えることができるばかりか、上記した被
覆材6の突起6aは、ケーブルの表面全域にわた
つて雪が徐々にまわり込み、次第に大きく成長す
るのを阻止する、いわゆる難着雪の点でも大きな
効果を有する。
係る自己支持形架空光ケーブルは、従来形この種
ケーブルのように、吊線部とケーブル部との断面
形状をそれぞれ円形として別体に成形することな
く、抗張力吊線の外周に平形光ケーブルを直接巻
き付けるようにしたから、自己支持形架空光ケー
ブルの等価外径を従来よりも小さくして、風圧に
よる張力増加を効果的に防止することができる。
また、本考案ケーブルにおいて、光フアイバ3を
埋設した被覆材6の吊線1とは接触しない側の面
には、突起部6aが設けられているから、ケーブ
ル延線時、当該ケーブルに発生する圧縮力に対し
て十分耐えることができるばかりか、上記した被
覆材6の突起6aは、ケーブルの表面全域にわた
つて雪が徐々にまわり込み、次第に大きく成長す
るのを阻止する、いわゆる難着雪の点でも大きな
効果を有する。
第3図および第4図は本考案の他の実施例を示
し、第3図は第1図に、第4図は第2図にそれぞ
れ相当する図である。第1図および第2図の実施
例においては、平形光ケーブル5の一部を構成す
る被覆材6の両端に突起6aを設けた場合につい
て例示したが、第3図および第4図の実施例にお
いては、被覆材6の一端に突起6aを設けた場合
を示した。又、平形光ケーブルの断面中心に突起
を設けて、凸形の平形光ケーブルとしてもよい
(図示省略)。
し、第3図は第1図に、第4図は第2図にそれぞ
れ相当する図である。第1図および第2図の実施
例においては、平形光ケーブル5の一部を構成す
る被覆材6の両端に突起6aを設けた場合につい
て例示したが、第3図および第4図の実施例にお
いては、被覆材6の一端に突起6aを設けた場合
を示した。又、平形光ケーブルの断面中心に突起
を設けて、凸形の平形光ケーブルとしてもよい
(図示省略)。
なお、図示実施例においては、吊線1の外周に
複数本の平形光ケーブル5を巻き付けた場合につ
いて例示したが、この構成によれば、光フアイバ
3が小心線単位ごと(たとえば5〜6心ごと)に
分離されているので、ケーブル架設ルートの途中
であつても、他の光フアイバに影響をおよぼすこ
となく、小単位ごとの光フアイバ分岐が可能とな
る。また、図示実施例においては、被覆材6の一
端あるいは両端にテンシヨンメンバ2を埋設した
場合について例示したが、このテンシヨンメンバ
2は、平形光ケーブル5を吊線1に巻き付ける
際、光フアイバ3に伸びを与えないために埋設し
たものであつて、平形光ケーブル5を吊線1に巻
き付ける際の撚程がゆるい場合は省略してもよ
く、これとは反対に、テンシヨンメンバ2の太さ
を太くすることにより、ケーブル延線時における
被覆材突起6aの耐圧縮力を補強するようにして
もよい。さらに、吊線1に対する平形光ケーブル
5の巻付は、一方向巻付であつても、SZ撚りに
よる巻付であつてもよく、SZ撚りによる巻付の
場合は、その撚線境界部分をプラスチツク材料な
どで固定すればよい。
複数本の平形光ケーブル5を巻き付けた場合につ
いて例示したが、この構成によれば、光フアイバ
3が小心線単位ごと(たとえば5〜6心ごと)に
分離されているので、ケーブル架設ルートの途中
であつても、他の光フアイバに影響をおよぼすこ
となく、小単位ごとの光フアイバ分岐が可能とな
る。また、図示実施例においては、被覆材6の一
端あるいは両端にテンシヨンメンバ2を埋設した
場合について例示したが、このテンシヨンメンバ
2は、平形光ケーブル5を吊線1に巻き付ける
際、光フアイバ3に伸びを与えないために埋設し
たものであつて、平形光ケーブル5を吊線1に巻
き付ける際の撚程がゆるい場合は省略してもよ
く、これとは反対に、テンシヨンメンバ2の太さ
を太くすることにより、ケーブル延線時における
被覆材突起6aの耐圧縮力を補強するようにして
もよい。さらに、吊線1に対する平形光ケーブル
5の巻付は、一方向巻付であつても、SZ撚りに
よる巻付であつてもよく、SZ撚りによる巻付の
場合は、その撚線境界部分をプラスチツク材料な
どで固定すればよい。
なお、特開昭49−18338号公報,特開昭50−
125752号公報に開示されているような、両面にケ
ーブル長手方向に延びる突起を有する平形光ケー
ブルを吊線の外周に巻き付けた場合には、吊線と
平形光ケーブルとの間に生ずる隙間分だけケーブ
ルの見掛上の外径が大きくなり、風圧加重が増大
してしまう。また、光フアイバが埋設された被覆
部分が支持素子に接触せずに浮いた状態にあるた
め、ケーブル延線等により圧縮荷重を受けたとき
に、その浮いた被覆部分が容易に変形して光伝送
損失が増大してしまうばかりでなく、光フアイバ
が断線に至る危険性が非常に高い。このような理
由から、本願考案は、平形光ケーブルの吊線と接
触する面には突起を設けず、吊線とは接触しない
側の面にのみ突起を設けるようにしている。
125752号公報に開示されているような、両面にケ
ーブル長手方向に延びる突起を有する平形光ケー
ブルを吊線の外周に巻き付けた場合には、吊線と
平形光ケーブルとの間に生ずる隙間分だけケーブ
ルの見掛上の外径が大きくなり、風圧加重が増大
してしまう。また、光フアイバが埋設された被覆
部分が支持素子に接触せずに浮いた状態にあるた
め、ケーブル延線等により圧縮荷重を受けたとき
に、その浮いた被覆部分が容易に変形して光伝送
損失が増大してしまうばかりでなく、光フアイバ
が断線に至る危険性が非常に高い。このような理
由から、本願考案は、平形光ケーブルの吊線と接
触する面には突起を設けず、吊線とは接触しない
側の面にのみ突起を設けるようにしている。
[考案の効果]
本考案は以上にごときであり、図示実施例の説
明からも明らかなように、本考案によれば、風圧
による張力増加を防ぐためにケーブル等価外径を
小さくすることができ、しかもケーブル延線時、
当該ケーブルに発生する圧縮力に十分耐えること
ができ、さらには難着雪効果の大きな、非金属形
ケーブルに用いて特に好適な自己支持形架空光ケ
ーブルを得ることができる。
明からも明らかなように、本考案によれば、風圧
による張力増加を防ぐためにケーブル等価外径を
小さくすることができ、しかもケーブル延線時、
当該ケーブルに発生する圧縮力に十分耐えること
ができ、さらには難着雪効果の大きな、非金属形
ケーブルに用いて特に好適な自己支持形架空光ケ
ーブルを得ることができる。
第1図は本考案に係る自己支持形架空光ケーブ
ルの一実施例を示す正面図、第2図は第1図の一
部拡大図、第3図は本考案ケーブルの他の実施例
を示す正面図、第4図は第3図の一部拡大図、第
5図は従来実用に供されている自己支持形架空光
ケーブルの正面図である。 1……吊線、2……テンシヨンメンバ、3……
光フアイバ、4……被覆材、5……突起付平形光
ケーブル、6……被覆材、6a……突起部。
ルの一実施例を示す正面図、第2図は第1図の一
部拡大図、第3図は本考案ケーブルの他の実施例
を示す正面図、第4図は第3図の一部拡大図、第
5図は従来実用に供されている自己支持形架空光
ケーブルの正面図である。 1……吊線、2……テンシヨンメンバ、3……
光フアイバ、4……被覆材、5……突起付平形光
ケーブル、6……被覆材、6a……突起部。
Claims (1)
- 抗張力吊線の外周に複数本の平形光ケーブルを
巻き付けた自己支持形架空光ケーブルにおいて、
前記平形光ケーブルの前記抗張力吊線に接触しな
い側の面にのみケーブル長手方向に延びる突起が
設けられていることを特徴とする自己支持形架空
光ケーブル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985204716U JPH041529Y2 (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985204716U JPH041529Y2 (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62110912U JPS62110912U (ja) | 1987-07-15 |
| JPH041529Y2 true JPH041529Y2 (ja) | 1992-01-20 |
Family
ID=31170713
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985204716U Expired JPH041529Y2 (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH041529Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4918338A (ja) * | 1972-06-12 | 1974-02-18 | ||
| IT987956B (it) * | 1973-05-23 | 1975-03-20 | Pirelli | Mezzo per la trasmissione di se gnali nei cavi di telecomunica zione |
| JPS50125752A (ja) * | 1974-03-19 | 1975-10-03 |
-
1985
- 1985-12-27 JP JP1985204716U patent/JPH041529Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62110912U (ja) | 1987-07-15 |
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