JPH0415324A - 電磁アクチュエータ - Google Patents
電磁アクチュエータInfo
- Publication number
- JPH0415324A JPH0415324A JP2117436A JP11743690A JPH0415324A JP H0415324 A JPH0415324 A JP H0415324A JP 2117436 A JP2117436 A JP 2117436A JP 11743690 A JP11743690 A JP 11743690A JP H0415324 A JPH0415324 A JP H0415324A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- voltage
- differential
- inductance
- control unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H48/00—Differential gearings
- F16H48/20—Arrangements for suppressing or influencing the differential action, e.g. locking devices
- F16H48/22—Arrangements for suppressing or influencing the differential action, e.g. locking devices using friction clutches or brakes
Landscapes
- Motor Power Transmission Devices (AREA)
- Retarders (AREA)
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は、電磁アクチュエータに関する。
(従来の技術)
特開昭63−195449号公報に「すべり制限差動歯
車アセンブリ」が記載されている。これは、差動歯車機
構と、その差動歯車間に配置された多板クラッチと、こ
の多板クラ・ノチを締結して差動歯車機構の差動制限を
行う電磁石(電磁アクチュエータ)から構成されている
。
車アセンブリ」が記載されている。これは、差動歯車機
構と、その差動歯車間に配置された多板クラッチと、こ
の多板クラ・ノチを締結して差動歯車機構の差動制限を
行う電磁石(電磁アクチュエータ)から構成されている
。
(発明が解決しようとする課題)
電磁石の電磁コイルには一般に矩形のパルス電圧か印加
されて励磁される。このパルス電圧(電圧変化)が与え
られたときに電磁コイルに生じる電流には自己インダク
タンス(以下、インダクタンスという)による逆起電力
のために遅れが生じる(パルス立上かり応答速度が遅く
なる)。
されて励磁される。このパルス電圧(電圧変化)が与え
られたときに電磁コイルに生じる電流には自己インダク
タンス(以下、インダクタンスという)による逆起電力
のために遅れが生じる(パルス立上かり応答速度が遅く
なる)。
上記のような電磁多板クラッチでは例えば多板クラッチ
から生じる摩耗粉が電磁石に吸着すると磁束は多板クラ
ッチを通らずに短絡されて磁束密度か大きくなり逆起電
力が増大するから、電流の応答速度か遅くなる。又、例
えばオイルの固化などによりアーマチャの移動抵抗が大
きくなり多板クラッチの締結力が上らない状態では摩擦
板を通る磁束が形成されに<<、逆起電力が減少し、従
って電流の応答速度が速くなる。又、摩擦板が摩耗する
と磁束が形成され易くなり電磁の応答速度は遅くなる。
から生じる摩耗粉が電磁石に吸着すると磁束は多板クラ
ッチを通らずに短絡されて磁束密度か大きくなり逆起電
力が増大するから、電流の応答速度か遅くなる。又、例
えばオイルの固化などによりアーマチャの移動抵抗が大
きくなり多板クラッチの締結力が上らない状態では摩擦
板を通る磁束が形成されに<<、逆起電力が減少し、従
って電流の応答速度が速くなる。又、摩擦板が摩耗する
と磁束が形成され易くなり電磁の応答速度は遅くなる。
磁束が磁気回路に正常に形成されないと多板クラッチの
トルクレスポンスが悪化する。
トルクレスポンスが悪化する。
二のように、電磁コイルの電流波形やインダクタンスに
着目すれば電磁アクチュエータを含むユニット全体の状
況を知ることが可能であり、従ってトルクレスポンスを
改善するための適切な処置をとることができる。ところ
が、従来このような構成の電磁アクチュエータはなかっ
た。
着目すれば電磁アクチュエータを含むユニット全体の状
況を知ることが可能であり、従ってトルクレスポンスを
改善するための適切な処置をとることができる。ところ
が、従来このような構成の電磁アクチュエータはなかっ
た。
そこで、この発明は、ユニットの状態を検知し適切な処
置を可能にする電磁アクチュエータの提供を目的とする
。
置を可能にする電磁アクチュエータの提供を目的とする
。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
この発明の電磁アクチュエータは、電気人力で磁力を発
生する電磁コイルと、この電気人力に伴なう電磁コイル
での入力の立上がり速度が所定範囲を外れると所要信号
を発生するコントロールユニットとを備えたことを特徴
とする。
生する電磁コイルと、この電気人力に伴なう電磁コイル
での入力の立上がり速度が所定範囲を外れると所要信号
を発生するコントロールユニットとを備えたことを特徴
とする。
(作用)
例えばコントロールユニットで電磁コイルの印加電圧と
電磁コイルの電流とを比較すれば電流の応答速度が検知
できる。又、この応答の時間遅れとコイル抵抗(電流と
電圧とから算出)などからインダクタンスか算出できる
。
電磁コイルの電流とを比較すれば電流の応答速度が検知
できる。又、この応答の時間遅れとコイル抵抗(電流と
電圧とから算出)などからインダクタンスか算出できる
。
そこで、電磁アクチュエータと組合わせるユニット(例
えば、クラッチ、電磁弁、電磁リレーなど)毎に電流の
応答速度あるいはインダクタンスの所定範囲を決めてお
き、これらの値がこの範囲を外れると所要信号が発生し
ユニットの状況を知ることができ、従って必要な処置を
とることができる。
えば、クラッチ、電磁弁、電磁リレーなど)毎に電流の
応答速度あるいはインダクタンスの所定範囲を決めてお
き、これらの値がこの範囲を外れると所要信号が発生し
ユニットの状況を知ることができ、従って必要な処置を
とることができる。
(実施例)
第1図ないし第5図により第1実施例の説明をする。
この実施例は電磁多板クラッチに用いられた例であり、
この電磁多板クラッチは第4図に示すデファレンシャル
装置の差動制限装置に用いられている。又、第5図はこ
のデファレンシャル装置を用いた車両の動力系を示して
いる。以下、左右の方向は第4図と第5図の車両での左
右の方向である。又、番号を附していない部材等は図示
されていない。
この電磁多板クラッチは第4図に示すデファレンシャル
装置の差動制限装置に用いられている。又、第5図はこ
のデファレンシャル装置を用いた車両の動力系を示して
いる。以下、左右の方向は第4図と第5図の車両での左
右の方向である。又、番号を附していない部材等は図示
されていない。
先ず、第5図によりこの動力系の構成を説明する。
この動力系は、エンジン1、トランスミッション3、プ
ロペラシャフト5、リヤデフ7(後輪側に配置された第
4図のデファレンシャル装置)、後車軸9,11、左右
の後輪13.15、左右の前輪17.19などから構成
されている。
ロペラシャフト5、リヤデフ7(後輪側に配置された第
4図のデファレンシャル装置)、後車軸9,11、左右
の後輪13.15、左右の前輪17.19などから構成
されている。
次に、第4図によりリヤデフ7の説明をする。
デフケース21はベアリング23.23を介してデフキ
ャリヤ25に支承されている。デフケース21にはリン
グギヤ27がボルト29で固定されており、このギヤ2
7はドライブピニオンギヤ31と噛合っている。このギ
ヤ31はプロペラシャフト5側に連結されたドライブピ
ニオンシャフト33の後端に一体形成されている。こう
して、デフケース21はエンジン1からの駆動力により
回転駆動される。
ャリヤ25に支承されている。デフケース21にはリン
グギヤ27がボルト29で固定されており、このギヤ2
7はドライブピニオンギヤ31と噛合っている。このギ
ヤ31はプロペラシャフト5側に連結されたドライブピ
ニオンシャフト33の後端に一体形成されている。こう
して、デフケース21はエンジン1からの駆動力により
回転駆動される。
デフケース21の内部には同軸上に一対のボス35.3
7が相対回転自在に配置されている。左のボス35には
左の後車軸9がスプライン連結され、右のボス37には
右の後車軸11がスプライン連結されている。
7が相対回転自在に配置されている。左のボス35には
左の後車軸9がスプライン連結され、右のボス37には
右の後車軸11がスプライン連結されている。
デフケース21の内部にはプラネタリ−ギヤ型の差動機
構39が配置されている。すなわち、デフケース21の
内周にはインターナルギヤ41が形成されており、この
ギヤ41には外側のピニオンギヤ43が噛合っている。
構39が配置されている。すなわち、デフケース21の
内周にはインターナルギヤ41が形成されており、この
ギヤ41には外側のピニオンギヤ43が噛合っている。
ギヤ43はビニオンシャフト45上に回転自在に支承さ
れている。このシャフト45は右のボス37と一体のフ
ランジ状のキャリヤ47とギヤ43の左側に配置された
リング状のキャリヤ49とに両端をカシメて固定されて
いる。外側のギヤ43には内側のピニオンギヤ51が噛
合っており、このギヤ51はキャリヤ47.49に両端
がカシメられたビニオンシャフト53上に回転自在に支
承されている。ギヤ51は左のボス35の外周に形成さ
れたサンギヤ55と噛合っている。ギヤ43.51とキ
ャリヤ47.49との間にはそれぞれワッシャ57が配
置されている。
れている。このシャフト45は右のボス37と一体のフ
ランジ状のキャリヤ47とギヤ43の左側に配置された
リング状のキャリヤ49とに両端をカシメて固定されて
いる。外側のギヤ43には内側のピニオンギヤ51が噛
合っており、このギヤ51はキャリヤ47.49に両端
がカシメられたビニオンシャフト53上に回転自在に支
承されている。ギヤ51は左のボス35の外周に形成さ
れたサンギヤ55と噛合っている。ギヤ43.51とキ
ャリヤ47.49との間にはそれぞれワッシャ57が配
置されている。
こうして、差動機構39が構成されており、デフケース
21(インターナルギヤ41)の回転はサンギヤ55(
ボス35)から左の後輪13側へ、又キャリヤ47(ボ
ス37)から右の後輪15側へ分割出力されると共に、
後輪間の駆動抵抗の差に応じピニオンギヤ43.51の
自転及び公転により左右の後輪に差動分配される。
21(インターナルギヤ41)の回転はサンギヤ55(
ボス35)から左の後輪13側へ、又キャリヤ47(ボ
ス37)から右の後輪15側へ分割出力されると共に、
後輪間の駆動抵抗の差に応じピニオンギヤ43.51の
自転及び公転により左右の後輪に差動分配される。
差動機構39の左側には、左のキャリヤ49と左のボス
35とを連結するメインクラッチ59が配置されている
。このクラッチ59はキャリヤ49のハブ部61にスプ
ライン連結された外側の摩擦板群63と、これらと交互
に配置されボス35の外周にスプライン連結された内側
の摩擦板群65とで構成されている。クラッチ59の左
側にはワッシャ67が配置されており、このワッシャ6
7の外周側に設けられた回り止めの爪69はデフケース
21の貫通孔71に係合している。
35とを連結するメインクラッチ59が配置されている
。このクラッチ59はキャリヤ49のハブ部61にスプ
ライン連結された外側の摩擦板群63と、これらと交互
に配置されボス35の外周にスプライン連結された内側
の摩擦板群65とで構成されている。クラッチ59の左
側にはワッシャ67が配置されており、このワッシャ6
7の外周側に設けられた回り止めの爪69はデフケース
21の貫通孔71に係合している。
メインクラッチ59は、後述のようにカムスラスト力に
よって、左のキャリヤ49とデフケース21との間で押
圧されて締結する。クラッチ59が締結するとピニオン
ギヤ43.51の自転と公転とが制限され、差動機構3
9の差動が制限される。
よって、左のキャリヤ49とデフケース21との間で押
圧されて締結する。クラッチ59が締結するとピニオン
ギヤ43.51の自転と公転とが制限され、差動機構3
9の差動が制限される。
キャリヤ47の右方にはカムリング73か回転自在に配
置されている。カムリング73とデフケース21との間
にはこれらを連結するパイロットクラッチ75が配置さ
れている。このクラッチ75はデフケース21の内周に
スプライン連結された外側の摩擦板群77と、これらと
交互に配置されカムリング73のスプライン79に連結
された内側の摩擦板群81とから構成されている。
置されている。カムリング73とデフケース21との間
にはこれらを連結するパイロットクラッチ75が配置さ
れている。このクラッチ75はデフケース21の内周に
スプライン連結された外側の摩擦板群77と、これらと
交互に配置されカムリング73のスプライン79に連結
された内側の摩擦板群81とから構成されている。
パイロットクラッチ75の左側にはアーマチャ83が配
置され、その内周はカムリング73のスプライン79に
移動自在に連結されている。アーマチャ83はデフケー
ス21の内周に装着された止め輪85により左方の移動
範囲を制限され、右のキャリヤ47との接触防止がなさ
れている。アーマチャ83が右へ移動するとクラッチ7
5はデフケース21との間で押圧されて締結し、カムリ
ング73をデフケース21に連結する。
置され、その内周はカムリング73のスプライン79に
移動自在に連結されている。アーマチャ83はデフケー
ス21の内周に装着された止め輪85により左方の移動
範囲を制限され、右のキャリヤ47との接触防止がなさ
れている。アーマチャ83が右へ移動するとクラッチ7
5はデフケース21との間で押圧されて締結し、カムリ
ング73をデフケース21に連結する。
カムリング73とキャリヤ47との間には、第4図(b
)に示すように、ボール87を介して形成されたカム8
9が設けられている。パイロットクラッチ75が締結さ
れた状態で後輪]、’3.15間に差動回転が生じると
デフケース21とキャリヤ47との間に相対回転が生し
、カム89にトルクが係り発生したスラスト力91はキ
ャリヤ47から図示しないキャリヤ47の脚部を介して
キャリヤ49を左へ移動させ、前述のように、メインク
ラッチ59を締結させる。このとき、スラスト力91の
反力はカムリング73からベアリング93とワッシャ9
5とを介してデフケース21に負荷される。
)に示すように、ボール87を介して形成されたカム8
9が設けられている。パイロットクラッチ75が締結さ
れた状態で後輪]、’3.15間に差動回転が生じると
デフケース21とキャリヤ47との間に相対回転が生し
、カム89にトルクが係り発生したスラスト力91はキ
ャリヤ47から図示しないキャリヤ47の脚部を介して
キャリヤ49を左へ移動させ、前述のように、メインク
ラッチ59を締結させる。このとき、スラスト力91の
反力はカムリング73からベアリング93とワッシャ9
5とを介してデフケース21に負荷される。
デフケース21の右のボス部97の外周にはヘアリング
99.99を介して電磁石101が支承されている。こ
の電磁石101は電磁コイル103とヨーク105とか
らなり、ヨーク105は保持部材107を介してボルト
109によりデフキャリヤ25に回り止めされている。
99.99を介して電磁石101が支承されている。こ
の電磁石101は電磁コイル103とヨーク105とか
らなり、ヨーク105は保持部材107を介してボルト
109によりデフキャリヤ25に回り止めされている。
電磁コイル103は電力を供給されて励磁され、アーマ
チャ83を吸引してパイロットクラッチ75を締結させ
る。なお、デフケース21の右側壁111には電磁石1
01がらの磁束の短絡を防ぎ磁力線をクラッチ75とア
ーマチャ83とに導くために、非磁性体のリング1]3
が嵌め込まれている。クラッチ75が締結されると、上
記のように、カム89のスラスト力91によってメイン
クラッチ59が締結し差動機構39の差動制限が行われ
る。
チャ83を吸引してパイロットクラッチ75を締結させ
る。なお、デフケース21の右側壁111には電磁石1
01がらの磁束の短絡を防ぎ磁力線をクラッチ75とア
ーマチャ83とに導くために、非磁性体のリング1]3
が嵌め込まれている。クラッチ75が締結されると、上
記のように、カム89のスラスト力91によってメイン
クラッチ59が締結し差動機構39の差動制限が行われ
る。
電磁石101の磁力を増減すると、パイロットクラッチ
75の滑り(締結力)とカム89のスラスト力91とメ
インクラッチ59の滑り(締結力)とか変化し、差動機
構39の差動制限力を調節することができる。
75の滑り(締結力)とカム89のスラスト力91とメ
インクラッチ59の滑り(締結力)とか変化し、差動機
構39の差動制限力を調節することができる。
電磁フィル103には、第1図に示すように、コントロ
ールユニット115が接続されている。
ールユニット115が接続されている。
コントロールユニット115はROMとRAMを内蔵し
た処理装f[(CPU)と入力と出力の各インターフェ
ースを備えている。コントロールユニット115には車
輪速センサ117と横Gセンサ119が接続されており
、これらのセンサ117゜119からの信号あるいは運
転席の手動スイ・ソチからの信号に基づいて電源からの
電力を電磁コイル103に供給し、差動機構39(リヤ
デフ7)の差動制限を行う。又、コントロールユニ・ン
ト115には電圧センサ121と電流センサ123によ
り、電磁コイル103に供給される電圧Vとそのとき電
磁コイル103に流れる電流Iの各信号が入力される。
た処理装f[(CPU)と入力と出力の各インターフェ
ースを備えている。コントロールユニット115には車
輪速センサ117と横Gセンサ119が接続されており
、これらのセンサ117゜119からの信号あるいは運
転席の手動スイ・ソチからの信号に基づいて電源からの
電力を電磁コイル103に供給し、差動機構39(リヤ
デフ7)の差動制限を行う。又、コントロールユニ・ン
ト115には電圧センサ121と電流センサ123によ
り、電磁コイル103に供給される電圧Vとそのとき電
磁コイル103に流れる電流Iの各信号が入力される。
こうして、電磁アクチュエータ125が構成されている
。
。
第3図に示したように、電磁コイル103に電圧Vのパ
ルスが供給されるとインダクタンスによる逆起電力によ
り電流の立上がりに時間遅れが生じる。又、パイロット
クラッチ75が締結された瞬間磁束が増大して逆起電力
が大きくなる。従って、電流波形は実線のように落ち込
み部を有する波形127になる。
ルスが供給されるとインダクタンスによる逆起電力によ
り電流の立上がりに時間遅れが生じる。又、パイロット
クラッチ75が締結された瞬間磁束が増大して逆起電力
が大きくなる。従って、電流波形は実線のように落ち込
み部を有する波形127になる。
この時間遅れtは、下記のように、電磁石101及びパ
イロットクラッチ75の状況によって変化し、これらの
状況はりャデフ7の差動制限力操作のレスポンスを左右
する。そこで、コントローユニット115は、第2図の
フローチャートに示すように手順でこれらの状況を検知
し所要の処置をとる。なお、電磁コイル103のインダ
クタンスは遅れ時間tの函数であり、この実施例ではこ
のインダクタンスを管理項目にしている。
イロットクラッチ75の状況によって変化し、これらの
状況はりャデフ7の差動制限力操作のレスポンスを左右
する。そこで、コントローユニット115は、第2図の
フローチャートに示すように手順でこれらの状況を検知
し所要の処置をとる。なお、電磁コイル103のインダ
クタンスは遅れ時間tの函数であり、この実施例ではこ
のインダクタンスを管理項目にしている。
次に、第2図のフローチャートによりコントロールユニ
ット115のこのような機能を説明する。
ット115のこのような機能を説明する。
ステップS1ては、センサ121,123から入力した
コイル電圧とコイル電流の信号からコイル抵抗(誘導リ
アリタンス)を算出する。
コイル電圧とコイル電流の信号からコイル抵抗(誘導リ
アリタンス)を算出する。
ステップS2では、第3図に示すコイル電圧の立上がり
時toからコイル電流が最大値の63゜2%に達する迄
の時間遅れtを検知する。
時toからコイル電流が最大値の63゜2%に達する迄
の時間遅れtを検知する。
ステップS3では、上記のコイル抵抗と時間遅れt(電
流が一定の値だけ変化したときの時間に相当する)など
からインダクタンスを算出する。
流が一定の値だけ変化したときの時間に相当する)など
からインダクタンスを算出する。
ステップS4では、ステップS3で算出したインダクタ
ンスがコントロールユニット115のROMに予め設定
したインダクタンスの所定範囲内であるか否かを質関す
る。YESならばスタートへ戻り、Noならばステップ
S5へ進む。
ンスがコントロールユニット115のROMに予め設定
したインダクタンスの所定範囲内であるか否かを質関す
る。YESならばスタートへ戻り、Noならばステップ
S5へ進む。
ステップS5では、インダクタンスが所定範囲より大か
小かを質関し、大ならステ・ノブS6へ進み小ならステ
ップS7へ進む。
小かを質関し、大ならステ・ノブS6へ進み小ならステ
ップS7へ進む。
ステップS6では、所要信号を発生しインダクタンスが
所定範囲より大きいことを知らせるためにワーニングラ
ンプを点灯させ(ブザーでもよ0)、印加電圧を上昇さ
せる。その後スタートへ戻る。
所定範囲より大きいことを知らせるためにワーニングラ
ンプを点灯させ(ブザーでもよ0)、印加電圧を上昇さ
せる。その後スタートへ戻る。
インダクタンスが所定範囲より大きいことは、遅れ時間
tがインダクタンスとは別に設定した所定の上限(第3
図の電流波形129か最大の632%になる時間t2)
より大きいことである。これは磁束交錯数が多すぎて大
きな逆起電力か生じそのために電流が流れにくくなって
いることを示している。磁束が多すぎることはパイロッ
トクラッチ75の摩擦板組77.81が異常に摩耗し厚
さの減少分だけ、又アーマチャ83が近くなっただけ磁
束が通り易くなっている恐れがあること、及び摩耗粉が
電磁コイル103に吸着され磁束か短絡されている恐れ
があることなどを示している。
tがインダクタンスとは別に設定した所定の上限(第3
図の電流波形129か最大の632%になる時間t2)
より大きいことである。これは磁束交錯数が多すぎて大
きな逆起電力か生じそのために電流が流れにくくなって
いることを示している。磁束が多すぎることはパイロッ
トクラッチ75の摩擦板組77.81が異常に摩耗し厚
さの減少分だけ、又アーマチャ83が近くなっただけ磁
束が通り易くなっている恐れがあること、及び摩耗粉が
電磁コイル103に吸着され磁束か短絡されている恐れ
があることなどを示している。
従って、その旨ワーニングで告知する。又、電流の遅れ
時間tが大きいと差動制限のレスポンスが悪化している
から、これを改善するために印加電圧を上昇させて電流
の遅れ分を補償する。
時間tが大きいと差動制限のレスポンスが悪化している
から、これを改善するために印加電圧を上昇させて電流
の遅れ分を補償する。
ステップS7では、所要信号を発生しインダクタンスが
所定範囲より小さいことを知らせるためにワーニングラ
ンプを点灯させ(ブザーでもよい)、印加電圧を降下さ
せる。その後スタートへ戻る。
所定範囲より小さいことを知らせるためにワーニングラ
ンプを点灯させ(ブザーでもよい)、印加電圧を降下さ
せる。その後スタートへ戻る。
インダクタンスが所定範囲の下限(第3図の電流波形1
31が最大の63.2%になる時間1+)より小さいこ
とである。これは磁束が充分に形成されず、従って逆起
電力が小さいために電流か流れ易くなっていることを示
している。磁束の形成が不充分であることは、例えばオ
イル固化によりアーマチャ83の動きか悪くクラッチ7
5の締結が不充分であるから磁束か通りにくくなってい
るなどの恐れがあることを示している。従って、その旨
ワーニングで告知する。又、バッテリーの無用の消耗を
避けるために印加電圧を降下させる。
31が最大の63.2%になる時間1+)より小さいこ
とである。これは磁束が充分に形成されず、従って逆起
電力が小さいために電流か流れ易くなっていることを示
している。磁束の形成が不充分であることは、例えばオ
イル固化によりアーマチャ83の動きか悪くクラッチ7
5の締結が不充分であるから磁束か通りにくくなってい
るなどの恐れがあることを示している。従って、その旨
ワーニングで告知する。又、バッテリーの無用の消耗を
避けるために印加電圧を降下させる。
なお、ステップS6.S7のワーニングランプは別のも
のを用意してもよいし、同一のランプ例えばステップS
6では点滅させステップS7では点灯させたままでおく
などの方法で表示し分けてもよい。電磁コイルでの入力
の立上がりは、範囲をテーブルマツプに記憶させ、電磁
コイルでの立上がり波形を直接このマツプと比較するこ
とにより行なうこともできる。
のを用意してもよいし、同一のランプ例えばステップS
6では点滅させステップS7では点灯させたままでおく
などの方法で表示し分けてもよい。電磁コイルでの入力
の立上がりは、範囲をテーブルマツプに記憶させ、電磁
コイルでの立上がり波形を直接このマツプと比較するこ
とにより行なうこともできる。
このようにして、電磁石101とクラッチ75の状況を
知ることができるから点検修理など必要な処置を促すと
共に電圧調整によりトルクレスポンスを改善することが
できる。
知ることができるから点検修理など必要な処置を促すと
共に電圧調整によりトルクレスポンスを改善することが
できる。
こうして、リヤデフ7が構成されている。
次に、リヤデフ7の機能を第5図の車両の動力性能に即
して説明する。
して説明する。
エンジン1の駆動力はトランスミッション3で変速され
プロペラシャフト5からリヤデフ7に伝達され、左右の
後輪13.15に分割出力され差動分配される。
プロペラシャフト5からリヤデフ7に伝達され、左右の
後輪13.15に分割出力され差動分配される。
直進走行中にリヤデフ7の差動制限力を強くし後輪13
,151jlの差動を制限すれば直進性が高く保たれる
。又、差動制限力を弱めると後輪間の差動回転が許容さ
れ円滑な旋回を行うことができる。
,151jlの差動を制限すれば直進性が高く保たれる
。又、差動制限力を弱めると後輪間の差動回転が許容さ
れ円滑な旋回を行うことができる。
悪路などで一方の後輪が空転状態になっても、リヤデフ
7の差動をロック状態にすれば他方の後輪に駆動力が送
られて走破性が保たれる。
7の差動をロック状態にすれば他方の後輪に駆動力が送
られて走破性が保たれる。
上記のように、リヤデフ7は印加電圧の調整により差動
制限のレスポンスが常に高く保たれているから車両は優
れた操作性が得られる。又、パイロットクラッチ75と
電磁石101の状況が把握できるから必要な処置をとる
ことができる。
制限のレスポンスが常に高く保たれているから車両は優
れた操作性が得られる。又、パイロットクラッチ75と
電磁石101の状況が把握できるから必要な処置をとる
ことができる。
次に、第6図により第2実施例の説明をする。
この実施例は電流波形を電流の時間遅れtを管理した例
である。この例のコントロールユニット以外の構成は第
1実施例と同様であり、従って以下第6図のフローチャ
ートにより管理手順だけを説明する。
である。この例のコントロールユニット以外の構成は第
1実施例と同様であり、従って以下第6図のフローチャ
ートにより管理手順だけを説明する。
ステップS1ては、コイル電圧の立上がり時間からコイ
ル電流が最大値の63.2%に達する迄の時間tを検知
する。
ル電流が最大値の63.2%に達する迄の時間tを検知
する。
ステップS2では、この時間遅れtがコントロールユニ
ットのROMに予め記憶させた時間遅れtの所定範囲内
であるか否かを質関する。YESならばスタートへ戻り
NOならばステップS3へ進む。
ットのROMに予め記憶させた時間遅れtの所定範囲内
であるか否かを質関する。YESならばスタートへ戻り
NOならばステップS3へ進む。
ステップS3では、時間遅れtが所定範囲より大か小か
を質関し、大ならステップS4へ進み小ならステップS
5へ進む。
を質関し、大ならステップS4へ進み小ならステップS
5へ進む。
ステップS4では、第1実施例のステップS6と同様に
摩擦板の異常摩耗や摩耗粉の吸着の恐れがあることを知
らせるためにワーニングライトやブザーを作動させ、レ
スポンス改善のために印加電圧を上昇させる。
摩擦板の異常摩耗や摩耗粉の吸着の恐れがあることを知
らせるためにワーニングライトやブザーを作動させ、レ
スポンス改善のために印加電圧を上昇させる。
ステップS5では、第1実施例のステップS7と同様に
クラッチの締結が不充分である恐れがあることを知らせ
るためにワーニングライトやブザーを作動させ、バッテ
リの消耗を避けるために印加電圧を下げる。
クラッチの締結が不充分である恐れがあることを知らせ
るためにワーニングライトやブザーを作動させ、バッテ
リの消耗を避けるために印加電圧を下げる。
この実施例は第1実施例に較べてコントロールユニット
のプログラムが短く、処理時間が短い。
のプログラムが短く、処理時間が短い。
他の機能は第1実施例と同様である。
なお、この発明の電磁アクチュエータは電磁クラッチの
他に例えば電磁弁や電磁リレーなどにも用いられる。
他に例えば電磁弁や電磁リレーなどにも用いられる。
[発明の効果]
この発明の電磁アクチュエータは、電磁コイルでの電気
入力の立上がり速度が所定範囲を外れると所要信号を発
生し、必要な処置を可能にするがら、例えば電圧調整や
修理の促進などを早期に行うことができる。
入力の立上がり速度が所定範囲を外れると所要信号を発
生し、必要な処置を可能にするがら、例えば電圧調整や
修理の促進などを早期に行うことができる。
第1図乃至第5図は第1実施例に係り、第1図はブロッ
ク図、第2図はフローチャート、第3図は波形図、第4
図(a)はこの実施例を用いたデファレンシャル装置の
断面図、第4図(b)は第4図(a)のA−A断面図、
第5図は第4図の装置を用いた車両の動力系を示す概略
図、第6図は第2実施例のフローチャートである。 103・・・電磁コイル 115・・・コントロールユニット 5・・・電磁アクチュエータ
ク図、第2図はフローチャート、第3図は波形図、第4
図(a)はこの実施例を用いたデファレンシャル装置の
断面図、第4図(b)は第4図(a)のA−A断面図、
第5図は第4図の装置を用いた車両の動力系を示す概略
図、第6図は第2実施例のフローチャートである。 103・・・電磁コイル 115・・・コントロールユニット 5・・・電磁アクチュエータ
Claims (1)
- 電気入力で磁力を発生する電磁コイルと、この電気入力
に伴なう電磁コイルでの入力の立上がり速度が所定範囲
を外れると所要信号を発生するコントロールユニットと
を備えたことを特徴とする電磁アクチュエータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2117436A JPH0415324A (ja) | 1990-05-09 | 1990-05-09 | 電磁アクチュエータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2117436A JPH0415324A (ja) | 1990-05-09 | 1990-05-09 | 電磁アクチュエータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0415324A true JPH0415324A (ja) | 1992-01-20 |
Family
ID=14711605
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2117436A Pending JPH0415324A (ja) | 1990-05-09 | 1990-05-09 | 電磁アクチュエータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0415324A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007187192A (ja) * | 2006-01-11 | 2007-07-26 | Honda Motor Co Ltd | 電磁アクチュエータのエアギャップ推定装置 |
| US7739058B2 (en) * | 2006-03-17 | 2010-06-15 | Mitsubishi Electric Corporation | Condition-monitoring device and switch-control device provided with the same |
| JP2018205117A (ja) * | 2017-06-05 | 2018-12-27 | マツダ株式会社 | 電磁機構の状態診断方法及び状態診断装置 |
-
1990
- 1990-05-09 JP JP2117436A patent/JPH0415324A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007187192A (ja) * | 2006-01-11 | 2007-07-26 | Honda Motor Co Ltd | 電磁アクチュエータのエアギャップ推定装置 |
| US7739058B2 (en) * | 2006-03-17 | 2010-06-15 | Mitsubishi Electric Corporation | Condition-monitoring device and switch-control device provided with the same |
| JP2018205117A (ja) * | 2017-06-05 | 2018-12-27 | マツダ株式会社 | 電磁機構の状態診断方法及び状態診断装置 |
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