JPH04154178A - リングレーザジャイロ装置 - Google Patents

リングレーザジャイロ装置

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JPH04154178A
JPH04154178A JP27969390A JP27969390A JPH04154178A JP H04154178 A JPH04154178 A JP H04154178A JP 27969390 A JP27969390 A JP 27969390A JP 27969390 A JP27969390 A JP 27969390A JP H04154178 A JPH04154178 A JP H04154178A
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light
optical resonator
light emitting
optical
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Shigeru Nakamura
茂 中村
Takeshi Hojo
武 北條
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、例えば航空機の慣性航行装置等に角速度検出
器として使用されるリングレーザジャイロ装置に関する
[発明の概要コ 本発明は、例えば航空機の慣性航行装置等に角速度検出
器として使用されるリングレーザジャイロ装置に関し、
第1のミラーと第2のミラーと第3のミラーとを有する
第1の基台と、合波用ミラーと発光素子と読み取り用の
受光素子とを有する第2の基台とを備え、この第2の基
台をその第1の基台に対してその第1のミラーと第2の
ミラーと金波用ミラーとがその発光素子の出力光の光学
共振器を構成するように配すると共に、この光学共振器
を一方向に回る光と他方向に回る光とをその第3のミラ
ー及び合波用ミラーを用いて混合してその読み取り用の
受光素子に導くことにより、ロックイン現象が発生しに
くくなると共に装置全体をより小型化できるようにした
ものである。
[従来の技術] 航空機等の慣性航行装置としては従来の機械的なジャイ
ロスコープに代わって、大きさ及び製造コストの点で有
利なリングレーザジャイロ装置の開発が進められている
第7図は特開平2−122681号公報で開示されてい
るレーザとしてレーザダイオードを使用する従来の半導
体リングレーザ装置を示し、この第7図において、(1
)はレーザダイオード、(2)は埋め込み構造の導波管
領域であり、PN接合面は第7図の紙面に平行である。
このレーザダイオード(1)には可変抵抗器(3)を介
して可変電圧源(4)より電力が供給されている。(5
)は光ファイバを1回巻回した光フアイバループを示し
、この光フアイバループ(5)の一端部(5a)及び他
端部(5b)が夫々そのレーザダイオード(1)の一方
の壁間面(5a)及び他方の壁間面(5b)に結合され
ている。
この場合、そのレーザダイオード(1)の導波管領域(
2)がそれら壁間面(5a)及び(5b)となす角度θ
は、そのレーザダイオード(1)と光フアイバループ(
5)の光ファイバとの間のブリュースタ角をθ8とする
と、 0〈θ≦θ、   ・・・・(1) を充足するように設定され、且つそのレーザダイオード
(1)の壁間面(5a)及び(5b)には反射防止被膜
が被覆されている。
また、その光フアイバループ(5)の他端側には方向性
カップラ(6)が形成され、この方向性カップラ(6)
から2本の光ファイバ(7)及び(8)が分岐して、こ
れら光ファイバ(7)及び(8)の出力端が夫々読み取
り装置(9)に導かれている。その光フアイバループ(
5)の中には時計方向CWに進行するレーザ光と反時計
方向CCWに進行するレーザ光とが混在しており、その
方向性カップラ(6)においてその時計方向に進行する
レーザ光の一部(例えば数%)を一方のファイバ(7)
側へ取り込み、反時計方向に進行するレーザ光の一部を
他方の光ファイバ(8)側へ取り込み、それら取り込ん
だ2種類のレーザ光を読み取り装置(9)の内部で混合
して光電変換すると、それら2種類のレーザ光のビート
信号が得られる。
その光フアイバループ(5)が一方向に回転すると、例
えば時計方向に進行するレーザ光の周波数が増加するの
に対して反時計方向に進行するレーザ光の周波数が減少
するので、その読み取り装置(9)内で得られるビート
信号の周波数は大きくなる。従って、このビート信号の
周波数を検出することによりその光フアイバループ(5
)の回転角速度を検出することができる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、光ファイバのループをレーザダイオード
の光学共振器として用いた場合には、光フアイバ内のレ
ーリー散乱によりリングレーザジャイロ装置に特有のロ
ックイン現象が顕著に発生する不都合がある。ロックイ
ン現象とは、回転角速度がOに近い領域で上記のビート
信号が消失し回転角速度が検出できなくなる現象をいう
さらに、光ファイバは曲げ半径を小さくすると伝送損失
が増加するため、光フアイバループ(5)の半径は成る
程度より小さくすることができないため、リングレーザ
装置をより小型化することができない不都合がある。
本発明は斯かる点に鑑み、ロックイン現象が発生しにく
いと共により装置全体を小型化できるリングレーザジャ
イロ装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明によるリングレーザジャイロ装置は、例えば第1
図に示す如く、第1のミラー(14a)と第2のミラー
(15a)と第3のミラー(16a)とを有する第1の
基台(12)と、合波用ミラー(18)と発光素子(1
9)と読み取り用の受光素子(22)とを有する第2の
基台(第1図例ではその第1の基台の一部である(17
a))とを備え、この第2の基台(17a)をその第1
の基台(12)に対してその第1のミラー(14a)と
第2のミラー(15a)  と合波用ミラー(18)と
がその発光素子(19)の出力光の光学共振器を構成す
るように配すると共に、この光学共振器を一方向に回る
光と他方向に回る光とをその第3のミラー(16a)及
び合波用ミラー(18)を用いて混合してその読み取り
用の受光素子(22)に導くようにしたものである。
また、本発明はその光学共振器の光路内にファラデー素
子(20)を挿入したものである。
また、本発明は例えば第6図に示すように、その発光素
子(38)の発光面をブリュースタ角をなすように傾斜
させたものである。
また、本発明はその発光素子(19)の発光面に反射防
止被膜を被覆したものである。
また、本発明はそのファラデー素子を使用する場合に例
えば第6図に示すように、そのファラデー素子(39)
のその光路と交差する面をブリュースタ角をなすように
傾斜させたものである。
また、本発明は例えば第1図に示すように、その第1の
基台(12)を温度制御素子(11)を介して放熱板(
10)に取り付けたものである。
さらに、本発明は受光素子(22)の検出出力の直流レ
ベルが最大になるようにその温度制御素子(11)を制
御するようにしたものである。
[作用] 斯かる本発明によれば、その第1のミラー(14a)と
第2のミラー(15a)と合波用ミラー(18)とでそ
の発光素子(19)の出力光の光学共振器が構成され、
この光学共振器の中に一方向に回る光と他方向に回る光
とが混在する。そして、例えばその一方向に回る光の一
部がその合波用ミラー(18)を透過する。一方、その
他方向に回る光の一部がその合波用ミラー(18)から
例えばその第3のミラー(16a)を介して再びその合
波用ミラー(18)に戻り、その合波用ミラー(18)
で反射される。従って、その−方向に回る光の一部と他
方向に回る光の一部とが混合されてその受光素子(22
)に供給されるので、その受光素子(22)からはその
一方向に回る光の一部と他方向に回る光の一部とのビー
ト信号が得られる。
このビート信号の周波数はその光学共振器の回転角速度
の関数となるので、そのビート信号の周波数よりその光
学共振器の回転角速度を検出することができる。
また、その光学共振器の光路内にファラデー素子(20
)を挿入したときには、その光学共振器の内部を一方向
に回る光と他方向に回る光との間に所望の位相差を与え
ることができ、ひいてはその光学共振器が静止している
場合でもそのビート信号の周波数に所望のオフセットを
設定することができる。従って、それら第1のミラー(
14a)及び第2のミラー(15a)等における散乱に
より仮にロックイン現象が僅かに発生しても、そのファ
ラデー素子(20)を用いてそのビート信号の周波数に
オフセットを設定することにより、正確にその光学共振
器の回転角速度を検出することができる。
また、その発光素子(38)の発光面をブリュースタ角
をなすように傾斜させたときには、その発光素子(38
)の表面反射を最小にすることができるので、その発光
素子(38)単体でのレーザ発振を防止できそのビート
信号のSN比を改善することができる。
同様に、その発光素子(19)の発光面に反射防止被膜
を被覆したときも、その発光素子(19)単体での発振
を防止することができる。
同様にそのファラデー素子(39)がその光路と交差す
る角度をブリュースタ角をなすように傾斜させたときに
は、そのファラデー素子(39)の表面反射を最小にす
ることができるので、その光学共振器内を進行する光の
量を増加させてそのビート信号のSN比を改善すること
ができる。
さらに、一般にその光学共振器の長さはその発光素子(
19)、 (38)の波長の整数倍のときに最も効率が
良好である。そこで、その第1の基台(12)を温度制
御素子(11)を介して放熱板(10)に取り付けた場
合には、その受光素子(22)の受光レベルが所定レベ
ルになるようにその第1の基台(12)を膨張又は収縮
させることにより、その光学共振器の共振の程度を所望
の程度に設定することができる。
さらに、受光素子(22)の検出出力の直流レベルが最
大になるようにその温度制御素子(11)を制御し、第
1の基台(12)を膨張又は収縮させるようにした場合
には、その光学共振器の長さをその発光素子の波長の整
数倍に維持することができる。
[実施例] 以下、本発明によるリングレーザジャイロ装置の一実施
例につき第1図〜第5図を参照して説明しよう。本例は
発光素子としてレーザダイオードを使用する半導体リン
グレーザジャイロ装置に本発明を通用したものである。
第1図は本例のリングレーザジャイロ装置を示し、この
第1図において、(10)は正方形の板状の放熱板、(
11)はそれより小さい正方形の板状のベルチェ素子、
(12)はシリコン基板よりなるジャイロ基板であり、
その放熱板(10)の上にそのベルチェ素子 (11)
を介してそのジャイロ基板(12)を固定する。このジ
ャイロ基板(12)の形状は一辺の長さWが3cm程度
の正方形であり、その厚さTはll1m程度である。
(13)は凸状の保護カバーを示し、この保護カバー 
(13)をその放熱板(10)上にそれらベルチェ素子
(11)及びジャイロ基板(12)を覆うように載置し
て固定することにより、それらベルチェ素子(11)及
びジャイロ基板(12)を密封する。その保護カバー(
13)の内部は真空にするか、又はヘリウム等の不活性
ガスを充填する。これによりその保護カバー(13)の
内部のレーザ光のゆらぎが防止されると共に、そのジャ
イロ基板(12)が外気から遮断されて温度調整が容易
になる。
そのジャイロ基板(工2)の表面には、3箇所のミラー
形成部(14)、 (15)及び(16)を除いてエツ
チングにより深さdまで削り取ることにより光学共振器
面(17)を形成する。その深さdは100μm程度で
ある。また、それらミラー形成部(14) 、 (15
)及び(16)の夫々の深さdの壁の部分に金属(例え
ば金。
銅等)をコーティング(例えばスパッタリングにより)
することによりミラー面(14a) 、 (L5a)及
び(16a)を形成する。これらの面(14a) 〜(
16a)は夫々そのジャイロ基板(12)の中央部に対
面するようにしておく。
これらのミラー面はエツチングにより形成されているの
で面は通常のミラーに比べて粗いが、般にレーザダイオ
ードは反射率が40%程度もあれば発振するので、それ
らのミラー面(14a)〜(16a)は多少粗くとも差
し支えない。従って、これらのミラー面(14a)〜(
16a)には必ずしも金属をコーティングすることなく
、シリコン基板の地肌のままでもよい。なお、そのミラ
ー面(14a)〜(16a)の粗さをできるだけ良好に
するにはエツチングとしてウェットエッチ又はイオンビ
ームエンチ等を用いるとよい。また、金属をコーティン
グする場合には、ミラー面だけでなくその周囲の部分を
含めて同時に金属をコーティングすると作業性がよい利
益がある。
それらミラー面で囲まれた光学共振器面(17)上のミ
ラー面(16a)の近傍の略矩形の領域(17aンがモ
ジュール領域、(18)は若干の光透過性を有する合波
ミラーであり、この合波ミラー(18)の反射面(18
a)は反射率が90%を超えると共に、数%〜0.5%
程度の透過率を有するようにする。そして、そのモジュ
ール領域(17a)上にその合波ミラー(18)を固定
して、第1のミラー面(14a)と第2のミラー面(1
5a)とその合波ミラー(18)の反射面(18a)と
が光学共振器を構成するようにその反射面(18a)の
角度を調整する。即ち、それらミラー面(14a)及び
(15a)並びにその合波用ミラー(18)の反射面(
18a)で夫々反射するレーザビームが1個の閉した3
角形の光路(光学共振器の光路)LBを形成するように
する。このレーザビームは後述のレーザダイオード(1
9)と3角形の光路で形成される光学発振器とで生成さ
れるものである。
(19)は両端面に反射防止膜が形成されたレーザダイ
オード、(20)はイツトリウム鉄ガーネツト(YIG
)結晶等よりなるファラデー素子、(21)はコイル、
(22)はフォトダイオードよりなる受光素子であり、
第2のミラー面(15a)と反射面(18a)との間の
そのモジュール領域(17a)上でその光学共振器の光
路LBと光軸が一致するようにレーザダイオード(19
)を固定する。レーザダイオード(19)の両端面に反
射防止膜を形成するのは、そのレーザダイオード(19
)の内部反射を防止してレーザダイオードが単体で光学
共振器を構成するのを防止するためである。
また、そのレーザダイオード頁19)の光軸の延長上で
且つその合波ミラー(18)の反射面(18a)と反対
側の面に向かうようにその受光素子(22)を形成する
。本例のジャイロ基板(12)はシリコン基板であるの
で、その受光素子(22)はそのジャイロM+fi(1
2)と一体的に形成することができる。そのレーザダイ
オ−)”(19)には図示省略した自動パワー制御回路
より電流を供給し、例えばその受光素子(22)の出力
の直流レベルの最大値が所定範囲に収まるようにその電
流を制御する。
また、その第1のミラー面(14a)と反射面(18a
)との間のそのモジュール領域(17a)上でその光学
共振器の光路LBと光軸が一致するようにファラデー素
子(20)を固定して、そのファラデー素子(20)の
近くにそのファラデー素子(20)の光軸方向に磁界を
付与するためのコイル(21)を取り付ける。
通常ファラデー素子は入力光を90°旋光させるために
使用されるが、本例のファラデー素子(20)は内部を
通過するレーザビームを数度程度旋光させるだけで充分
であるため、そのファラデー素子(20)の光軸方向の
長さは1mm程度もあればよい。
第2図を参照して本例のジャイロ基板(12)上のミラ
ー面(14a)〜(16a)等の位置関係につき説明す
るに、第1のミラー面(14a) と第2のミラー面(
15a)とのなす角度をβ1、第2のミラー面(15a
)と第3のミラー面(16a) とのなす角度をβ5と
して、ミラー面(14a)、 (15a)及び合波ミラ
ー(18)の反射面(18a)に対する光学共振器の光
路LBに沿うレーザビームの入射角を夫々β3.β2及
びβ4とする。
この場合、先ず次の関係式が成立する。
2(β2+β3+β4)=180°  ・・・・(2)
同様にβ1+(90°−β2) + (90°−β3)
−180°が成立しているので、次の関係式が成立する
β1=β2+β3    ・・・・(3)また、その光
学共振器の光路LBの中には時計方向CWに進行するレ
ーザビームと反時計方向CCWに進行するレーザビーム
とが混在しているが、その内の反時計方向に進行するレ
ーザビームのその合波ミラー(18)の反射面(18a
)上の点P1で透過する成分を受光素子(22)の受光
面上の点P2に照射させると共に、時計方向に進行する
レーザビームのその反射面(18a)上の点P1て透過
する成分をその第3のミラー面(16a)の点P3に垂
直二こ入射させるものとする。
この場合、その反射面(18a)の反射率は90%以上
であるのでその第3のミラー面(16a)の点P3で反
射されたレーザビームはその反射面(18a)の点P1
で大部分が反射されてその受光素子(22)の点P2に
進む。従って、この受光素子(22)の点P2において
、その光学共振器の光路LB中を時計方向に進行するレ
ーザビームの一部と反時計方向に進行するレーザビーム
の一部とが混合され、その受光素子(22)で干渉信号
であるビート信号が検出される。
また、その第3のミラー面(16a)に対してレーザビ
ームが垂直に入射することから、角度β5に関して次式
が成立する。
β5+90°+2β3+90°+β2=360° ・・
・・(4)上述のように角度β1〜β5の間には3個の
条件式が存在するので、それらの角度β1〜β5の内で
任意に設定できるのは2個であり、残りの3個の角度は
条件式(2)〜(4)に基づいて決定され2また、最も
単純な角度β1〜β5の決定方法はイの光学共振器の3
角形の光路LBを正3角形の遍路にすることであるが、
この場合にはβ1は60゜β2〜β4は夫々30゛、β
5は90°になる。
第3図は本例の信号処理回路の構成を示し、この第3図
において、(23)は電流−電圧変換回路を示し、受光
素子(22)の検出電流をこの電流−電圧変換回路(2
3)を介してビート信号S1に変換する。
このビート信号S1は光学共振器中を時計方向にw行す
るレーザビームと反時計方向に進行するレーザビームと
の干渉信号(第4図A)であり、こCビート信号S1を
低域通過フィルタ回路(24ン及び滋形整形回路(25
)に供給する。低域通過フィルタ巨路(24)において
はそのビート信号S1の略直流しベルに対応するレベル
信号S2 (第4図B)が生成され、このレベル信号S
2を波形整形回路(25)及びベルチェ素子用のドライ
ブ回路(26)に供給する。
ドライブ回路(26)はそのレベル信号S2が最大にな
るようにベルチェ素子(11)を駆動する。リング状の
光学共振器は閉じた光路の長さ(厳密には更に光路の屈
折率を乗じた値)がレーザ光の波長λの整数倍であると
きに最も出力が大きくなり動作が安定するが、何等温度
制御を行わないとき↓こはその光路の長さはジャイロ基
板(12)の光学共振器面(17)の膨張又は収縮等に
より変化してその出力は安定しに(い。また、そのビー
ト信号S1の直流レベルは本例の光学共振器中のレーザ
ビームの強度に比例するとみなせるので、本例ではビー
ト信号S1の直流レベルが最大になるようにそのジャイ
ロ基板(12)の伸縮率を制御することにより、常に光
学共振器の出力が最大になるようにしている。
波形整形回路(25)はそのビート信号S1をレベル信
号S2でスライスして2値化したデジタルのビート信号
S3 (第4図C)を生成し、このビート信号S3をデ
ータセレクタ(27)の人力部に供給する。
(28)はアンプダウンカウンタを示し、そのデータセ
レクタ(27)の一方の出力部及び他方の出力部を夫々
そのカウンタ(28)のアップ計数端子及びダウン計数
端子に接続し、このカウンタ(28)の計数出力をラッ
チ回路(29)を介して中央処理ユニット(以下rcP
Lljと称する) (30)に供給する。
(31)は所定周波数の矩形波の切り替え信号s4(第
4図D)を発生する発振回路を示し、この切り替え信号
S4の周波数は例えば1oOHz−1k Hz程度に設
定する。この切り替え信号s4をデータセレクタ(27
)の切り替え端子、ラッチ回路(29)のクロンク端子
、CP U (30)及びコイル用のドライブ回路(3
2)に供給する。そのデータセレクタ(27)はその切
り替え信号S4がハイレベル“1”であるときにビート
信号S3をアンプパルスSU (第4図E)としてカウ
ンタ(28)のアンプ計数端子に供給し、その切り替え
信号S4がローレベル” o ”であるときにそのビー
ト信号S3をダウンパルスSD (第4図F)としてそ
のカウンタ(28)のダウン計数端子に供給する。
また、ランチ回路(29)はその切り替え信号S4の各
立ち上がりの時点におけるカウンタ(28)の計数値C
1を保持し、ドライブ回路(32)はコイル(21)に
その切り替え信号S4に応した電流を供給する。これに
より、そのコイル(21)の近傍のファラデー素子(2
0)の内部にはその切り替え信号S4がハイレベル°゛
1゛のときには例えば光学共振器の時計方向の磁界が加
えられ、その切り替え信号s4がローレベルパ0″′の
ときにはその光学共振器の反時計方向の磁界が加えられ
る。そのファラデー素子(2o)の内部に光学共振器の
時計方向の磁界が加えられると、その時計方向に進行す
るレーザビームの位相が変化し、光学共振器の反時計方
向の磁界が加えられると、その反時計方向に進行するレ
ーザビームの位相が変化する。従って、その交流磁界が
加えられたファラデー素子(2o)により受光素子(2
2)で検出されるビート信号Slの周波数は第4図Aに
示すようにその切り替え信号S4の周期で変化する。
第5図を参照して第1図例の回転角速度の検出動作につ
き説明するに、そのジャイロ基板(12)上のミラー面
(14a)、 (15a)及び合波ミラー(18)の反
射面(18a)により構成される光学共振器の回転角速
度(角周波数)をΩ、その受光素子(22)で検出され
るビート信号S3の周波数をΔfとする。この場合、そ
のファラデー素子(20)に磁界が加えられていない状
態では、その光学共振器の光路LBで囲まれる面積をS
、そのレーザダイオード(19)の波長をλ、光路の長
さをLとすると、次の関係がある。
Δf=4SΩ/(λL)  ・・・・(5)この関係は
第5図の破線(33)のようになる。特に本例では光フ
ァイバが使用されておらず、ロックイン現象が比較的発
生しにくいので、式(5)の関係に基づいてビート信号
の周波数Δfより比較的高い精度で回転角速度Ωを求め
ることができる。
ただし、本例でもミラー面(14a)、 (15a)及
び反射面(18a)におけるレーザビームの若干の散乱
によりロックイン現象が僅かながら発生する虞があるの
で、より高精度に回転角速度を検出するにはそのロック
イン現象を補正する必要がある。この場合、回転角速度
Ωの絶対値が0でないにも拘らずそのビート信号の周波
数ΔfがOになる領域であるロックイン領域を第5図の
(35)で表すと、その周波数Δfと回転角速度Ωとの
関係は実線(34)のように表すことができる。
そして、本例では第3図の信号処理回路中のドライブ回
路(32)を動作させてファラデー素子(20)の内部
に切り替え信号S4と同し周期で方向が反転する磁界を
加える。これによりその光学共振器の回転角速度には一
種の疑(以的なバイアスf、が与えられたことになるの
で、ビート信号の周波数Δfと実際の回転角速度Ωとの
間の関係はその信号S4の周期で第5図の実線(36)
と実線(37)との間を移り替わるようになる。
具体的に実際の光学共振器の回転角速度Ωがロックイン
領域(35)の内部のΩx (>O)であるとすると、
それに対応するビート信号の周波数は夫々Δf1及びΔ
f2となり、バイアス周波数を八f、、Δf、とすると
回転角速度Ω8による周波数差をfΩ8として、 Δf、−ΔfB+fΩ8    ・・・・(6)Δf2
=−Δf8+fΩ8   ・・・・(7)Δr+l>l
Δrzl    ・・・・(8)が成立している。そし
て、1Δf、l−1Δf2が破線(33)で求められる
fΩ8の2倍であることから、その周波数の絶対値の差
分(1Δf1Δf21)の1/2を弐(5)に代入する
ことにより、実際の回転角速度Ωを正確に検出すること
ができる。この場合、第3図例のデータセレクタ(27
)を切り替え信号S4を用いて切り替えると、この切り
替え信号S4の1周期内のアップパルスSUのパルス数
がその周波数Δf、に比例し、ダウンパルスSDのパル
ス数がその周波数Δf2に比例するので、ラッチ回路(
29)で保持される計数値CIがその周波数の絶対値の
差分(1ΔflllΔfzi )に比例する。従って、
CP U (30)ではその計数値C1を逐次取り込ん
で所定の係数を乗することにより現在の実際の回転角速
度Ωを求めることができる。
なお、上述実施例ではモジュール領域(17a)はジャ
イロ基板(12)の一部であるが、このモジュール領域
(17a)内の光学部品は他の別体の基板上に形成する
ようにしてもよい。この場合は、そのジャイロ基板(1
2)の表面の一部を予め深く削っておき、その別体の基
板をそのジャイロ基板(12)の深く削った面上に固定
することになるが、このように別体の基板上に光学部品
を形成することにより位置決め等が容易になる。
次に第6図を参照して本発明の他の実施例につき説明す
る。この第1図に対応する部分に同一符号を付して示す
第6図において、(38)はレーザダイオードであり、
このレーザダイオード(38)のレーザビームの出力面
は光学共振器の光路LBに対してブリュースタ角をなす
ように傾斜させる。また、(39)は薄膜状のファラデ
ー素子を示し、そのレーザダイオード(38)の一方の
出力面にそのファラデー素子(39)を蒸着等により形
成して、その近傍にコイル(21)を配する。この場合
、そのファラデー素子(39)のレーザビームの出力面
もその光路LBに対してブリュースタ角をなすように傾
斜させる。
また、(39)はミラーであり、このミラー(39)は
合波ミラー(18)から漏れてくるレーザビームをその
ままその合波ミラー(18)を介して受光素子(22)
に導く。他の構成は第1図例と同様である。本例ではこ
の第6図の構成要素を予め一枚の基板上にモジュール構
成で形成し、その後に第1図のジャイロ基板(12)上
に位置決めしながら固定する。
第6図例ではレーザダイオ−1”(38)及びファラデ
ー素子(39)のレーザビームの出力面が夫々光路LB
に対してブリュースタ角に設定されているので、第6図
の紙面に平行な偏光成分はそれら素子(38)、  (
39)の表面では反射することなくそのまま光学共振器
の光路LB中に出力される。従って、そのレーザダイオ
ード(38)の発振モートが第6図の紙面に平行な偏光
成分になるように選択することにより、その光学共振器
の光路LB中のレーザビームの強度を最大にすることが
できる。
なお、本発明は上述実施例に限定されず本発明の要旨を
逸脱しない範囲で種々の構成を採り得ることは勿論であ
る。
[発明の効果1 本発明によれば、光ノア1′ハが使用されていないので
、光ファイバの内部散乱↓こ起因するロックイン現象が
生しない利益がある。また、第1のミラーと第2のミラ
ーと合波用ミラーとで発光素子の出力光の光学共振器を
構成するようにしでいるので、それらミラーの間隔を狭
くすることによりその光学共振器ひいてはリングレーザ
ジャイロ装置を所望の程度まで小型化できる利益がある
また、その光学共振器の光路内にファラデー素子を挿入
したときには、それら第1のミラー及び第2のミラー等
における散乱により仮にロンフィン現象が僅かに発生し
ても、そのファラデー素子を用いてビート信号の周波数
にオフセントを設定することにより、正確にその光学共
振器の回転角速度を検出することができる。
また、その発光素子の発光面をブリュースタ角をなすよ
うに傾斜させたとき又はその発光素子の発光面に無反射
膜を被覆したときには、その発光素子の表面反射を最小
にすることができるので、発光素子単体でのレーザ発振
を防止し、ビート信号のSN比を改善することができる
同様にそのファラデー素子がその光路と交差する角度を
ブリュースタ角をなすように傾斜させたときには、その
ファラデー素子の表面反射を最小にすることができるの
で、その光学共振器内を進行する光の量を増加させてそ
のビート信号のSN比を改善することができる。
さらに、その第1の基台を温度制御素子を介して放熱板
に取り付けた場合には、例えば受光素子の受光レベルが
所定レベルになるようにその第1の基台を膨張又は収縮
させることにより、その光学共振器の共振の程度を調整
することができる。
さらに、受光素子の検出出力の直流レベルが最大になる
ようにその温度制御素子を制御するようにした場合には
、その光学共振器の長さをその発光素子の波長の整数倍
に維持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるリングレーザジャイロ装置の一実
施例を示す一部を切り欠いた斜視図、第2図はその一実
施例のジャイロ基板(12)の平面図、第3図はその一
実施例の信号処理回路の構成図、第4図は第3図例の各
部信号波形を示す信号波形図、第5図はロンフィン現象
の説明に供する線図、第6図は本発明の他の実施例の要
部を示す構成図、第7図は従来の半導体リングレーザ装
置を示す構成図である。 (10)は放熱板、(11)はペルチェ素子、(12)
はジャイロ基板、(14a) 、 (15a) 、 (
16a)は夫々ミラー面、(17a)はモジュール領域
、(18)は合波ミラー(19)はレーザダイオード、
(20)はファラデー素子、(38)はレーザダイオー
ド、(39)はファラデー素子である。 代 理 人 松 隈 秀 盛 if

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第1のミラーと第2のミラーと第3のミラーとを有
    する第1の基台と、合波用ミラーと発光素子と読み取り
    用の受光素子とを有する第2の基台とを備え、 該第2の基台を上記第1の基台に対して上記第1のミラ
    ーと第2のミラーと合波用ミラーとが上記発光素子の出
    力光の光学共振器を構成するように配すると共に、 該光学共振器を一方向に回る光と他方向に回る光とを上
    記第3のミラー及び合波用ミラーを用いて混合して上記
    読み取り用の受光素子に導くようにしたことを特徴とす
    るリングレーザジャイロ装置。 2、上記光学共振器の光路内にファラデー素子を挿入し
    た請求項1記載のリングレーザジャイロ装置。 3、上記発光素子の発光面をブリュースタ角をなすよう
    に傾斜させた請求項1記載のリングレーザジャイロ装置
    。 4、上記発光素子の発光面に無反射膜を被覆した請求項
    1又は2記載のリングレーザジャイロ装置。 5、上記ファラデー素子の上記光路と交差する面をブリ
    ュースタ角をなすように傾斜させた請求項2記載のリン
    グレーザジャイロ装置。 6、上記第1の基台を温度制御素子を介して放熱板に取
    り付けた請求項1、2、3、4又は5記載のリングレー
    ザジャイロ装置。 7、上記受光素子の検出出力の直流レベルが最大になる
    ように上記温度制御素子を制御するようにした請求項6
    記載のリングレーザジャイロ装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006521545A (ja) * 2003-03-25 2006-09-21 テールズ 安定した固体レーザジャイロスコープ
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JP2010230476A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Advanced Telecommunication Research Institute International リングレーザジャイロ
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