JPH0415474Y2 - - Google Patents

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JPH0415474Y2
JPH0415474Y2 JP1394385U JP1394385U JPH0415474Y2 JP H0415474 Y2 JPH0415474 Y2 JP H0415474Y2 JP 1394385 U JP1394385 U JP 1394385U JP 1394385 U JP1394385 U JP 1394385U JP H0415474 Y2 JPH0415474 Y2 JP H0415474Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 近年、薬品あるいは食品容器の包装材料として
代表されるアルミニウム箔とか金属蒸着フイルム
等は、これらの材料がもつ特性、即ち内容物を防
湿、保香可能とする品質、保証の利点以外に表面
の金属光沢が美観上好ましい等の点から斯種業界
に於て広く使用されている。
しかしながらこれら包装材料はいづれもほぼ同
様で各社の独自性はなく、さらに包装材料に施さ
れる印刷においても業務付けられた記載内容で各
社の特色を出すべき印刷がないなどの問題点があ
る。
本考案はこの問題点を上記包装材料の持つ特性
を生かして包装材料表面の立体化を可能にし、ま
た、これによつて各社独自の包装材料を作成可能
にする異種印刷層を有する包装材を提供すること
を目的とする。
層ち、本考案は光沢面を有する包装基材1の該
光沢面2にこの光沢力を低下さすべき艶消し塗料
を塗布することにより形成される無光沢印刷層3
と、着色印刷層4を形成して成る異種印刷層を有
する包装材に係る。
この考案の実施態様を図面に従い説明する。
第1図はこの考案の第一実施態様である。包装
基材1は医薬品包装材のPTP包装用に使用する
アルミニウム箔、厚さ20μで、〓くとも一方の面
が光沢し、この光沢面2に着色印刷による任意の
文字あるいはデザイン等の着色印刷層4を設けて
いる。
明白なように、この状態においては着色印刷が
されていない部分は光沢面2の光沢部2′が外出
している。
着色印刷層4あるいは前記光沢部2′の上には
塗料としては固型分重量比でニトロセルローズ系
樹脂30〜70部、アクリル系樹脂20〜55部、ブチル
化尿素系樹脂5〜25部、n−ブチルエーテル化メ
ラミン系樹脂3〜20部の混合物を主成分とする塗
料組成に平均粒径0.005m/m以下の合成シリカ
粉末を2〜15部を混合してなる、前記光沢面2の
光沢を低下し、かつ耐熱性にも優れている半透明
の艶消し塗料により、任意の文字あるいはデザイ
ン等を印刷して無光沢印刷層3を形成している。
明白なように前記着色印刷層4の着色印刷部
4′あるいは光沢部2′に艶消し塗料による印刷文
字あるいはデザイン等が重ならない場合もあるか
ら、この状態においては外出している光沢部2′
と着色印刷部4′と、艶消し塗料により透視でき
る光沢部、つまり無光沢印刷部3′と同じく透視
可能な着色印刷部4″の4種類の構成で、しかも
この4種類の構成は異種成分の印刷液による印刷
層で成つている。
前記包装基材1のもう一方の他面には塩化ビニ
ル製容器に熱封緘が可能な塩化ビニル酢酸ビニル
共重合樹脂を主体とする熱封緘性接着剤層5を設
けている。
尚、前記包装基材1並びに熱封緘性接着剤層5
を形成する熱封緘性接着剤の素材並びに成分は容
器本体の種類により、適宜、選択するものであ
る。
従つて包装基材1の光沢面2側に外出しあるい
は外見できるのは光沢部2′、着色印刷部4′、無
光沢印刷部3′そして無光沢印刷層3の下の着色
印刷部4″であるが、光沢部2′と無光沢印刷部
3′はこの面積、あるいは視覚方向等、いろいろ
の条件により、このうちのいずれかが浮き出たよ
うに外見され、全体的には包装基材の表面が立体
的に外見できる作用をする。
そして前記立体的に見える部分は着色部と金属
光沢部の複合色になつているから、色の明暗によ
つてもその色のもつ浮出作用が相乗して、立体効
果を一層有効にする。
また、このような視覚上、微妙な色彩変化と立
体構造は例えば、グラビア印刷の如く連続印刷が
可能であるから大量に生産できる。而して冒頭に
記した各社が同一パターンによる印刷構造とは異
なり、各社独自の包装材を簡単に作成することが
できるようにし、かつ反面、微妙な色彩を伴う立
体構造は模倣が困難であるから商品の模倣防止に
もつながる。
第2図はこの考案の第二実施態様である。
第二実施態様は第一実施態様で示した着色印刷
層4上に無色の印刷用オーバーコート剤を塗布し
てオーバーコート剤層6を設け、そしてこのオー
バーコート剤層6上に第一実施態様と同じ要領で
無光沢印刷層3を設けている。
外見上、第二実施態様が第一実施態様と異なる
点は光沢面2の光沢部2′がオーバーコート剤層
6に被膜されているので外出していないことであ
るが、光沢部2′の光沢はオーバーコート剤層6
によつて無光沢になつているのではなく、光沢し
ているので、視覚上、第一実施態様との効果差は
ほとんど無い。
尚、オーバーコート剤として透明性着色剤を添
加しておけば色物のオーバーコート剤層が形成さ
れるが、光沢部2′の光沢は無光沢にはならず、
前記作用効果は維持する。また、オーバーコート
剤に替えて透明色(無色、有色は不問)のプラス
チツクフイルムを用いても上記作用効果上、問題
は無い。
以上の実施態様の外に、包装基材1が金属蒸着
フイルムを用いたのは該フイルム面の上面に艶消
し塗料を用いて任意の文字またはデザインの印刷
層を施し、同下面に任意の文字、デザインの着色
印刷層、さらに該印刷層の下面に熱封緘接着用フ
イルム層を施したものが考えられる。これは透明
なプラスチツク容器用蓋材として用うるのに適し
ており、蓋材の表面の光沢部と無光沢部が外見で
き、また同裏面の光沢部と着色部とが容器越しに
外見できるので、各会社特有の包装材を作成でき
るものである。
以上の実施態様について、包装基材1の無光沢
印刷層3は耐熱性であるから、熱封緘しても印刷
内容が消損することは無く、また下層の着色印刷
を熱保護するから、着色印刷は消損を免れてい
る。
また従来、商品の搬出、搬入あるいはこれに伴
う輸送中における包装容器の種々の損傷防止を透
視可能なオーバーコートによつて成し得ていた
が、この考案では包装材の最上層にオーバーコー
トに替わる無光沢印刷層を有しているので、オー
バーコートの必要性は特になく、価格的に有利で
ある。
以上の通り、本考案は着色印刷のみならず、着
色印刷、また着色印刷部以外の金属光沢部を含め
て、無光沢印刷層を光沢面の最上層に形成してい
るから、精緻、かつ美妙な包装材を作成可能にす
ると共に独自の包装材を作成可能にした。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第一実施態様の拡大断面図、
第2図は第二実施態様の拡大断面図。 1……包装基材、2……光沢面、3……無光沢
印刷層、4……着色印刷層。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 光沢面を有する包装基材の該光沢面にこの光
    沢力を低下さすべき艶消し塗料を塗布すること
    により形成される無光沢印刷層と、着色印刷層
    を形成して成る異種印刷層を有する包装材。 2 着色印刷層上に無光沢印刷層が重層して成る
    実用新案登録請求の範囲第1項に記載の異種印
    刷層を有する包装材。 3 着色印刷層と無光沢印刷層間にオーバーコー
    ト剤層を介在して成る実用新案登録請求の範囲
    第2項に記載の異種印刷層を有する包装材。
JP1394385U 1985-02-01 1985-02-01 Expired JPH0415474Y2 (ja)

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JP1394385U JPH0415474Y2 (ja) 1985-02-01 1985-02-01

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JPS61129756U JPS61129756U (ja) 1986-08-14
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JP5950511B2 (ja) * 2011-07-29 2016-07-13 昭北ラミネート工業株式会社 Ptp用の包装シート
KR101212551B1 (ko) 2012-06-01 2012-12-14 주식회사지엠피 디지털 인쇄물에 유광 및 무광처리를 포함하는 후처리가공에 의한 인쇄물을 고급화하는 방법
JP7575077B2 (ja) * 2021-06-29 2024-10-29 昭北ラミネート工業株式会社 包装シート

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