JPH04155231A - 測温精度に優れた温度センサーロール - Google Patents
測温精度に優れた温度センサーロールInfo
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- JPH04155231A JPH04155231A JP2278732A JP27873290A JPH04155231A JP H04155231 A JPH04155231 A JP H04155231A JP 2278732 A JP2278732 A JP 2278732A JP 27873290 A JP27873290 A JP 27873290A JP H04155231 A JPH04155231 A JP H04155231A
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Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Radiation Pyrometers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、銅帯等の搬送される材料の温度を連続的に接
触式で測定する温度センサーロールに関する。
触式で測定する温度センサーロールに関する。
[従来の技術]
圧延ライン、連続加熱ライン等では、連続的に搬送され
る銅帯等の材料の温度を連続的に測定するため、赤外線
放射温度計、2色温度計等を使用した非接触式の測部方
法が従来から一般的に採用されている。
る銅帯等の材料の温度を連続的に測定するため、赤外線
放射温度計、2色温度計等を使用した非接触式の測部方
法が従来から一般的に採用されている。
たと久ば、特開昭62−199209号公報では、赤外
線放射温度計を用いて圧延ラインにおける圧延後の銅帯
温度を測定し、銅帯の温度管理を行うことが開示されて
いる。すなわち、赤外線を波長域とする放射温度計を、
筒状容器の開口側に遮光板と気体供給口を設けた筒状容
器に収容している。そして、測定の外乱要因である鋼帯
上の圧延油等の蒸気層油膜を圧縮空気により吹き飛ばし
ながら、銅帯温度を非接触で測定している。
線放射温度計を用いて圧延ラインにおける圧延後の銅帯
温度を測定し、銅帯の温度管理を行うことが開示されて
いる。すなわち、赤外線を波長域とする放射温度計を、
筒状容器の開口側に遮光板と気体供給口を設けた筒状容
器に収容している。そして、測定の外乱要因である鋼帯
上の圧延油等の蒸気層油膜を圧縮空気により吹き飛ばし
ながら、銅帯温度を非接触で測定している。
また、連続加熱ライン等においては、赤外線放射温度計
の一種である2色温度計を使用して、加熱された銅帯の
温度を測定する場合もある。
の一種である2色温度計を使用して、加熱された銅帯の
温度を測定する場合もある。
[発明が解決しようとする課題]
ところで、圧延ラインのような測定環境は、圧延油の蒸
気等で汚れた状態にある。また、測温される銅帯等の材
料表面は圧延油等の皮膜で覆われており、表面状態に応
じ材料表面の放射率が不規則に変化する。しかも、放射
率は、材料の種類や酸洗度によっても影響される。この
放射率を一定条件下に設定することはできず、また実際
の銅帯温度に対応した放射率変動パターンを求めること
も困難である。そのため、赤外線放射温度計を使用した
測温方法では、材料表面の放射率の変動が測定精度に対
する外乱要因となっている。
気等で汚れた状態にある。また、測温される銅帯等の材
料表面は圧延油等の皮膜で覆われており、表面状態に応
じ材料表面の放射率が不規則に変化する。しかも、放射
率は、材料の種類や酸洗度によっても影響される。この
放射率を一定条件下に設定することはできず、また実際
の銅帯温度に対応した放射率変動パターンを求めること
も困難である。そのため、赤外線放射温度計を使用した
測温方法では、材料表面の放射率の変動が測定精度に対
する外乱要因となっている。
他方、2色温度計を使用した測温方法は、2つの互いに
異なる波長帯における放射輝度の比率を計測し、被測定
物体の温度を測定する。このような測温方式のため、放
射率の変動が測定結果に与える影響は少ない。しかし、
2色温度計で測定可能な最低温度は約200℃と低い、
そのため、冷間圧延ラインの銅帯温度のように比較的低
温の場合、測定が難しくなる。
異なる波長帯における放射輝度の比率を計測し、被測定
物体の温度を測定する。このような測温方式のため、放
射率の変動が測定結果に与える影響は少ない。しかし、
2色温度計で測定可能な最低温度は約200℃と低い、
そのため、冷間圧延ラインの銅帯温度のように比較的低
温の場合、測定が難しくなる。
測定精度が低いこと、測定可能な温度域に制約があるこ
と等は、銅帯等の材料から放射される光に基づいて材料
温度を求めることに原因がある。
と等は、銅帯等の材料から放射される光に基づいて材料
温度を求めることに原因がある。
そこで、本発明者等は、材料温度を接触式で直接測定す
ることを提案し、特願平2−78217号として出願し
た。
ることを提案し、特願平2−78217号として出願し
た。
この測温においては、異なる表面深さで複数の熱電対が
組み込まれている温度センサーロールを被測温材料に直
接接触させている。使用される温度センサーロールは、
互いに接触した複数の熱電対をそれぞれ異なる表面深さ
で温度検出ブロックに埋め込み、この温度検出ブロック
をロール本体に装着している。そして、非測温材料に接
触するように前記温度センサーロールを配置し、熱電対
によって測定された温度情報に基づき1次式の熱伝導モ
デル式を用いて温度センサーロールの表面温度及び温度
センサーロール表面の熱流束を求めることにより、温度
センサーロールに接触する銅帯温度を演算する。
組み込まれている温度センサーロールを被測温材料に直
接接触させている。使用される温度センサーロールは、
互いに接触した複数の熱電対をそれぞれ異なる表面深さ
で温度検出ブロックに埋め込み、この温度検出ブロック
をロール本体に装着している。そして、非測温材料に接
触するように前記温度センサーロールを配置し、熱電対
によって測定された温度情報に基づき1次式の熱伝導モ
デル式を用いて温度センサーロールの表面温度及び温度
センサーロール表面の熱流束を求めることにより、温度
センサーロールに接触する銅帯温度を演算する。
新しく提案した測定方法は、温度検出ブロック内の熱流
れを1次元の熱流れと仮定して演算している。そのため
、演算精度、ひいては測温精度を向上させるため、温度
検出部の構造として可能な限り1次元の熱流れとなり易
い構造を採用すること必要となる。また、温度センサー
ロールは、非測温材料と連続的に接触するため、その検
出精度に経時変化が少ないことが要求される。
れを1次元の熱流れと仮定して演算している。そのため
、演算精度、ひいては測温精度を向上させるため、温度
検出部の構造として可能な限り1次元の熱流れとなり易
い構造を採用すること必要となる。また、温度センサー
ロールは、非測温材料と連続的に接触するため、その検
出精度に経時変化が少ないことが要求される。
そこで、本発明者等は、このような要求に応えるべく案
出されたものであり、温度センサーロールの測温部に介
在させることにより検出精度を向上させ、また必要に応
じて耐摩耗性の熱伝導層を形成することにより検出精度
の経時変化を抑制することを目的とする。
出されたものであり、温度センサーロールの測温部に介
在させることにより検出精度を向上させ、また必要に応
じて耐摩耗性の熱伝導層を形成することにより検出精度
の経時変化を抑制することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明の温度センサーロールは、その目的を達成するた
め、互いに接近した複数の熱電対をそれぞれ異なる表面
深さで埋設した温度検出ブロックと、該温度検出ブロッ
クを表面に装着したロール本体と、前記温度検出ブロッ
クの温度検出面以外の面と前記ロール本体との間に介在
された断熱材とを備えており、ロール内部において前記
温度検出ブロックに対する熱の出入りが前:2断熱材で
抑制されていることを特徴とする。
め、互いに接近した複数の熱電対をそれぞれ異なる表面
深さで埋設した温度検出ブロックと、該温度検出ブロッ
クを表面に装着したロール本体と、前記温度検出ブロッ
クの温度検出面以外の面と前記ロール本体との間に介在
された断熱材とを備えており、ロール内部において前記
温度検出ブロックに対する熱の出入りが前:2断熱材で
抑制されていることを特徴とする。
ここで、温度構出ブロック温度検出面を含めてロール本
体の周面に、耐摩耗性に優れた硬質クロムめっき等の熱
伝導層を施してもよい、また、温度検出ブロックは、ロ
ール本体の胴長方向及び/又は円周方向に複数個装着し
てもよい、なお、温度検出ブロックに埋め込まれる複数
の熱電対は、温度センサー四−ルの胴長方向及び円周方
向に関して可能な限り接近した状態で配置されることが
好ましい。
体の周面に、耐摩耗性に優れた硬質クロムめっき等の熱
伝導層を施してもよい、また、温度検出ブロックは、ロ
ール本体の胴長方向及び/又は円周方向に複数個装着し
てもよい、なお、温度検出ブロックに埋め込まれる複数
の熱電対は、温度センサー四−ルの胴長方向及び円周方
向に関して可能な限り接近した状態で配置されることが
好ましい。
[作 用]
本発明者等は、温度センサーロールを使用した測温にお
いて、測温精度を向上させるため種々の手段を検討した
。
いて、測温精度を向上させるため種々の手段を検討した
。
異なる表面深さで埋め込まれた熱電対によって得られる
温度情報は、温度センサーロール表面の熱伝達及び被測
温材料から温度センサーロールへの熱伝達率及び温度セ
ンサーロール内部における熱伝導の影響を取り込んだも
のである。そこで、逆に測定された内部の温度情報を基
にして、温度勾配及びその時間的変化から温度センサー
ロールに接する被測温材料の温度を演算することができ
る。このようにして求められた材料温度は、赤外線放射
温度計による測定とは異なり、外乱要因の影響を受は難
く、高い信頼性を持っ゛た値となる。
温度情報は、温度センサーロール表面の熱伝達及び被測
温材料から温度センサーロールへの熱伝達率及び温度セ
ンサーロール内部における熱伝導の影響を取り込んだも
のである。そこで、逆に測定された内部の温度情報を基
にして、温度勾配及びその時間的変化から温度センサー
ロールに接する被測温材料の温度を演算することができ
る。このようにして求められた材料温度は、赤外線放射
温度計による測定とは異なり、外乱要因の影響を受は難
く、高い信頼性を持っ゛た値となる。
このとき、ロール本体の内部で、ロール側から温度検出
ブロックへの熱伝達、或いは逆に温度検出ブロックから
ロール側への熱伝達があると、熱の流れが複雑となる。
ブロックへの熱伝達、或いは逆に温度検出ブロックから
ロール側への熱伝達があると、熱の流れが複雑となる。
そのため、ロール周面から中心方向に向かう一次元的な
ものと仮定した熱流れを基にして、材料温度を演算する
ときの演算精度が低下する。そこで、本発明においては
、このような温度検出ブロックに対する熱の出入りを、
温度検出ブロックとロール本体との間に断熱材を介在さ
せることによって抑制する。これにより、温度検出ブロ
ックへの熱の出入りによる影響が無視できる程度に減少
され、演算精度が向上し、材料温度の正確な測定が可能
となる。
ものと仮定した熱流れを基にして、材料温度を演算する
ときの演算精度が低下する。そこで、本発明においては
、このような温度検出ブロックに対する熱の出入りを、
温度検出ブロックとロール本体との間に断熱材を介在さ
せることによって抑制する。これにより、温度検出ブロ
ックへの熱の出入りによる影響が無視できる程度に減少
され、演算精度が向上し、材料温度の正確な測定が可能
となる。
また、ロール周面に硬質クロムめっき等の耐摩耗性に優
れた熱伝導層を形成するとき、測温が長時間にわたって
行われるときでも、ロール周面と被測温材料との間の接
触状態が変化せず、一定した条件下での測温が可能とな
る。
れた熱伝導層を形成するとき、測温が長時間にわたって
行われるときでも、ロール周面と被測温材料との間の接
触状態が変化せず、一定した条件下での測温が可能とな
る。
以下、図面を参照しながら、本発明を具体的に説明する
。
。
本発明における温度演算システムは、たとえば第1図に
示すように、温度センサーロール1.送信機2.受信機
3.A/D変換機4及び演算機5を備えている。温度セ
ンサーロールlの内部の温度情報は、送信機2によって
FMに変換されて伝送され、受信機3で受信される。そ
して、A/D変換機4でデジタル情報に変換され、演算
機5に取り込まれる。なお、温度センサーロール1で得
られた温度情報の伝送手段として、電波によるワイヤレ
ス方式としているが、スリップリング方式を採用するこ
とも可能である。
示すように、温度センサーロール1.送信機2.受信機
3.A/D変換機4及び演算機5を備えている。温度セ
ンサーロールlの内部の温度情報は、送信機2によって
FMに変換されて伝送され、受信機3で受信される。そ
して、A/D変換機4でデジタル情報に変換され、演算
機5に取り込まれる。なお、温度センサーロール1で得
られた温度情報の伝送手段として、電波によるワイヤレ
ス方式としているが、スリップリング方式を採用するこ
とも可能である。
演算機5は、たとえば被測温材料として圧延機6(第4
図参照)で圧延された鋼帯7の温度Trを、入力された
温度情報に基づいて演算する。
図参照)で圧延された鋼帯7の温度Trを、入力された
温度情報に基づいて演算する。
温度センサーロール1に埋め込んだ温度検出ブロック1
2は、第2図及び第3図に示すように、一方の熱電対1
)aの検出端子が他方の熱電対1)bの検出端子よりも
温度センサーロールlの表面から浅い箇所に位置するよ
うに、一対の熱電対1)a及びllbを可能な限り接近
させて温度センサーロールlに内蔵している。
2は、第2図及び第3図に示すように、一方の熱電対1
)aの検出端子が他方の熱電対1)bの検出端子よりも
温度センサーロールlの表面から浅い箇所に位置するよ
うに、一対の熱電対1)a及びllbを可能な限り接近
させて温度センサーロールlに内蔵している。
これら熱電対1)a、llbで温度検出ブロック12を
構成する。温度検出ブロック12は、温度検出面以外は
断熱材13を介してロール内部に接している。そのため
、ロール内部で温度検出ブロック12に対する熱の出入
りが防止される。断熱材13としては、断熱特性に優れ
たものである限り、種々の材料を使用することができる
。
構成する。温度検出ブロック12は、温度検出面以外は
断熱材13を介してロール内部に接している。そのため
、ロール内部で温度検出ブロック12に対する熱の出入
りが防止される。断熱材13としては、断熱特性に優れ
たものである限り、種々の材料を使用することができる
。
温度センサーブロック12が埋め込まれる温度センサー
ロール1は、中空ロールとなっている。
ロール1は、中空ロールとなっている。
そして、ロール胴部の肉厚は、温度検出ブロック12の
厚みとほぼ同じにされている。
厚みとほぼ同じにされている。
このような構造によって、温度検出ブロック12の内部
の熱流れは、実質的に温度検出ブロック12の表面から
温度センサーロールlの中心に向かった半径方向への1
次元の流れとなる。
の熱流れは、実質的に温度検出ブロック12の表面から
温度センサーロールlの中心に向かった半径方向への1
次元の流れとなる。
温度検出ブロック12は、温度センサーロール1の胴長
方向に向って複数個配置することも可能である。複数偏
置!することにより、鋼帯7の板幅方向の温度分布を知
ることができる。また、円周方向に関しても、温度検出
ブロック12を複数偏置!してもよい6円周方向に複数
偏置!することによって、温度センサーロール1が1回
転する際に多数の測定点で板温を測定することが可能と
なる。
方向に向って複数個配置することも可能である。複数偏
置!することにより、鋼帯7の板幅方向の温度分布を知
ることができる。また、円周方向に関しても、温度検出
ブロック12を複数偏置!してもよい6円周方向に複数
偏置!することによって、温度センサーロール1が1回
転する際に多数の測定点で板温を測定することが可能と
なる。
熱電対1)a、llbにより検出された温度情報は、補
償溝!I8を介して温度センサーロール1の側面に取り
付けられている送信機2に入力される。
償溝!I8を介して温度センサーロール1の側面に取り
付けられている送信機2に入力される。
次いで、この温度センサーロール1を使用して鋼帯7の
温度を検出する手順を説明する。
温度を検出する手順を説明する。
温度センサーロール1の表面からの深さがXlである点
の温度をT、とじ、同じく深さがx3である点の温度を
T2とする。ただし、深さX、は深さX、よりも大きく
設定する。これら2点とその直線上にある温度検出ブロ
ック12の表面上の点に関する熱伝導は、温度検出ブロ
ック12の前述した構造から1次元の熱流れとして演算
することができる。
の温度をT、とじ、同じく深さがx3である点の温度を
T2とする。ただし、深さX、は深さX、よりも大きく
設定する。これら2点とその直線上にある温度検出ブロ
ック12の表面上の点に関する熱伝導は、温度検出ブロ
ック12の前述した構造から1次元の熱流れとして演算
することができる。
温度センサーロール1の表面温度Tt及び温度センサー
ロール1の表面の熱流束δは、それぞれ次式(1)及び
(2)で表される。
ロール1の表面の熱流束δは、それぞれ次式(1)及び
(2)で表される。
Tt =AT+ +BTx +CT”1 + D T
’ t・・・・ (1) δ= E T + + F T * + G T ’
r + HT ’ *・・・・ (2) ただし、Tol及びT’sは、T、及びT2の時間tに
関するそれぞれ1階の導関数dT、/dt、dT*/d
tである。また、A−Hは、表面深さx、。
’ t・・・・ (1) δ= E T + + F T * + G T ’
r + HT ’ *・・・・ (2) ただし、Tol及びT’sは、T、及びT2の時間tに
関するそれぞれ1階の導関数dT、/dt、dT*/d
tである。また、A−Hは、表面深さx、。
x2及び温度検出ブロック12の材質によって決まる定
数である。
数である。
温度センサーロールlが接触しているときの鋼帯温度T
、は、鋼帯7と温度センサーロール1との間の熱伝達率
をa+とするとき、次式(3)で表すことができる。
、は、鋼帯7と温度センサーロール1との間の熱伝達率
をa+とするとき、次式(3)で表すことができる。
Tr=T、+δ/a、 ・・・・ (3)した
がって、式(1)〜(3)に基づいて温度センサ−ロー
ル1内部の2点における温度T、及びT2から、温度セ
ンサーロール1に接触する銅帯温度Trを演算すること
ができる。
がって、式(1)〜(3)に基づいて温度センサ−ロー
ル1内部の2点における温度T、及びT2から、温度セ
ンサーロール1に接触する銅帯温度Trを演算すること
ができる。
なお、1つの温度検出ブロック12に対して、3個以上
の熱電対を埋め込んでもよい、この場合には、温度検出
ブロック12内部の測定点が3点以上となるので、任意
の2点の温度について、前述した手順で演算を数回行う
。そして、これらの演算価の平均値によって演算精度を
高めることができる。
の熱電対を埋め込んでもよい、この場合には、温度検出
ブロック12内部の測定点が3点以上となるので、任意
の2点の温度について、前述した手順で演算を数回行う
。そして、これらの演算価の平均値によって演算精度を
高めることができる。
また、温度検出ブロック12を装着した温度センサーロ
ール1表面に、硬質クロムめつき14を施すことにより
、温度検出面の摩耗が抑制され、温度検出精度の経時変
化が抑制される。硬質クロムめっき14の厚みは、めっ
き厚みの測定精度への影響及び耐摩耗性を考廖して決定
される。
ール1表面に、硬質クロムめつき14を施すことにより
、温度検出面の摩耗が抑制され、温度検出精度の経時変
化が抑制される。硬質クロムめっき14の厚みは、めっ
き厚みの測定精度への影響及び耐摩耗性を考廖して決定
される。
[実施例]
第4図に示した4段圧延機6に本発明を適用した実施例
を説明する。
を説明する。
温度センサーロール1の周面からそれぞれ0゜3mm及
び0.8mmの表面深さで、熱電対1)a及びllbを
温度検出ブロック12に埋め込んだ、また、温度検出ブ
ロック12の表面を含む温度センサーロールlの表面に
、めっき厚み20μmの硬質クロムめっき14を施した
。
び0.8mmの表面深さで、熱電対1)a及びllbを
温度検出ブロック12に埋め込んだ、また、温度検出ブ
ロック12の表面を含む温度センサーロールlの表面に
、めっき厚み20μmの硬質クロムめっき14を施した
。
この温度検出ブロック12を備えた温度センサーロール
1を、圧延機6の下流側に配!した。そして、鋼帯7と
してオーステナイト系ステンレス鋼を、圧下率30%及
び圧延速度600m/分で圧延した。
1を、圧延機6の下流側に配!した。そして、鋼帯7と
してオーステナイト系ステンレス鋼を、圧下率30%及
び圧延速度600m/分で圧延した。
温度センサーロールlに接触している銅帯温度T、を、
本発明に従って求め、その結果を第5図に示した。なお
、第5図には、赤外線放射温度計の測定により求めた銅
帯温度T、も併せ示している。
本発明に従って求め、その結果を第5図に示した。なお
、第5図には、赤外線放射温度計の測定により求めた銅
帯温度T、も併せ示している。
第5図から明らかなように、赤外線放射温度計を使用し
て求められた銅帯温度T、は、約35℃のバラツキをも
って不安定に変動していた。この変動は、赤外線放射温
度計による測定値が圧延雰囲気の変化等に起因した外乱
要因の影響を受けたものと考えられる。このように不安
定に変動する鋼帯温度T、は、測温精度に信頼性に欠け
るものである。これに対して、本発明で得られた銅帯温
度T、は、140℃レベルで一定した値であり、信頼性
の高いものであることが判かる。
て求められた銅帯温度T、は、約35℃のバラツキをも
って不安定に変動していた。この変動は、赤外線放射温
度計による測定値が圧延雰囲気の変化等に起因した外乱
要因の影響を受けたものと考えられる。このように不安
定に変動する鋼帯温度T、は、測温精度に信頼性に欠け
るものである。これに対して、本発明で得られた銅帯温
度T、は、140℃レベルで一定した値であり、信頼性
の高いものであることが判かる。
また、厚み20μmの硬質クロムめっきを程施した温度
センサーロール、及び硬質クロムめっきを施していない
温度センサーロールによる測温結果の経時的変化を調べ
た。その結果を、第6図に示す。
センサーロール、及び硬質クロムめっきを施していない
温度センサーロールによる測温結果の経時的変化を調べ
た。その結果を、第6図に示す。
第6図から明らかなように、硬質クロムめっきを施して
いない温度センサーロール1を使用して測温したとき、
測定時間と共に銅帯温度Trが変化している。これは、
測定時間が経過するに従って鋼帯7との接触により温度
検出ブロック12の温度検出面の摩耗が激しくなること
により、温度検出精度が変化したことに起因するもので
ある。
いない温度センサーロール1を使用して測温したとき、
測定時間と共に銅帯温度Trが変化している。これは、
測定時間が経過するに従って鋼帯7との接触により温度
検出ブロック12の温度検出面の摩耗が激しくなること
により、温度検出精度が変化したことに起因するもので
ある。
これに対し、本発明においては、長時間の測定を行って
も、銅帯温度Trに実質的な変化がなく、安定した測定
温度が得られている。
も、銅帯温度Trに実質的な変化がなく、安定した測定
温度が得られている。
[発明の効果]
以上に説明したように、本発明においては、異なる表面
深さで埋め込んだ複数の熱電対を使用した温度センサー
ロールで銅帯温度を測定することによって、赤外線放射
温度計を使用する場合に比較して、外乱の影響を受ける
ことなく安定したレベルの銅帯温度が求められる。この
とき、温度検出ブロックの温度検出面以外を断熱材を介
してロール内部に配置しているので、熱流れは一次元流
れとなり、演算精度も向上する。このように、本発明に
よるとき、高精度で安定した温度測定が可能であること
から、銅帯温度に起因する品質上のトラブルが解消され
、製品の歩留が向上する。また、生産能率も向上する。
深さで埋め込んだ複数の熱電対を使用した温度センサー
ロールで銅帯温度を測定することによって、赤外線放射
温度計を使用する場合に比較して、外乱の影響を受ける
ことなく安定したレベルの銅帯温度が求められる。この
とき、温度検出ブロックの温度検出面以外を断熱材を介
してロール内部に配置しているので、熱流れは一次元流
れとなり、演算精度も向上する。このように、本発明に
よるとき、高精度で安定した温度測定が可能であること
から、銅帯温度に起因する品質上のトラブルが解消され
、製品の歩留が向上する。また、生産能率も向上する。
第1図は本発明に従った銅帯温度演算システムを示し、
第2図は温度検出ブロックか埋め込まれた温度センサー
ロールの構造を示し、第3図は温度検出ブロック部分の
詳細な構造を示す、また、第4図は温度センサーロール
が組み込まれた圧延機を示し、第5図は本発明の効果を
従来法と比較したグラフであり、第6図は温度センサー
ロール表面に施した硬質クロムめっきが測定温度の経時
変化に与える影響を示したグラフである。 T、:温度センサーロールの表面温度 ’rr:1度センサーロールに接触している銅帯の温度 第5図 時 間 (分) 第6図 時 間 (時)
第2図は温度検出ブロックか埋め込まれた温度センサー
ロールの構造を示し、第3図は温度検出ブロック部分の
詳細な構造を示す、また、第4図は温度センサーロール
が組み込まれた圧延機を示し、第5図は本発明の効果を
従来法と比較したグラフであり、第6図は温度センサー
ロール表面に施した硬質クロムめっきが測定温度の経時
変化に与える影響を示したグラフである。 T、:温度センサーロールの表面温度 ’rr:1度センサーロールに接触している銅帯の温度 第5図 時 間 (分) 第6図 時 間 (時)
Claims (3)
- (1)互いに接近した複数の熱電対をそれぞれ異なる表
面深さで埋設した温度検出ブロックと、該温度検出ブロ
ックを表面に装着したロール本体と、前記温度検出ブロ
ックの温度検出面以外の面と前記ロール本体との間に介
在された断熱材とを備えており、ロール内部において前
記温度検出ブロックに対する熱の出入りが前記断熱材で
抑制されていることを特徴とする測温精度に優れた温度
センサーロール。 - (2)請求項1記載の温度検出ブロック温度検出面を含
めてロール本体の周面に、耐摩耗性に優れた熱伝導層が
施されていることを特徴とする測温精度に優れた温度セ
ンサーロール。 - (3)請求項1又は請求項2記載の温度検出ブロックが
ロール本体の胴長方向及び/又は円周方向に複数個装着
されていることを特徴とする測温精度に優れた温度セン
サーロール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2278732A JP2790721B2 (ja) | 1990-10-17 | 1990-10-17 | 測温精度に優れた温度センサーロール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2278732A JP2790721B2 (ja) | 1990-10-17 | 1990-10-17 | 測温精度に優れた温度センサーロール |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04155231A true JPH04155231A (ja) | 1992-05-28 |
| JP2790721B2 JP2790721B2 (ja) | 1998-08-27 |
Family
ID=17601435
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2278732A Expired - Fee Related JP2790721B2 (ja) | 1990-10-17 | 1990-10-17 | 測温精度に優れた温度センサーロール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2790721B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010214376A (ja) * | 2009-03-13 | 2010-09-30 | Jfe Steel Corp | 厚鋼板の温度保証システムおよび厚鋼板の製造方法 |
| JP2017513010A (ja) * | 2014-04-11 | 2017-05-25 | テトラ ラバル ホールディングス アンド ファイナンス エス エイ | 包装材料の温度を検出するための温度センサーを備えたローラーデバイス |
| US12472546B2 (en) | 2020-03-26 | 2025-11-18 | Sms Group Gmbh | Drawing machine, drawing method and drawing mandrel |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106269919B (zh) * | 2016-08-30 | 2018-05-04 | 东北大学 | 一种用于检测金属薄带轧制过程变形区温度的方法 |
-
1990
- 1990-10-17 JP JP2278732A patent/JP2790721B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010214376A (ja) * | 2009-03-13 | 2010-09-30 | Jfe Steel Corp | 厚鋼板の温度保証システムおよび厚鋼板の製造方法 |
| JP2017513010A (ja) * | 2014-04-11 | 2017-05-25 | テトラ ラバル ホールディングス アンド ファイナンス エス エイ | 包装材料の温度を検出するための温度センサーを備えたローラーデバイス |
| US12472546B2 (en) | 2020-03-26 | 2025-11-18 | Sms Group Gmbh | Drawing machine, drawing method and drawing mandrel |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2790721B2 (ja) | 1998-08-27 |
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