JPH04156200A - スピーカ用磁気回路 - Google Patents
スピーカ用磁気回路Info
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- JPH04156200A JPH04156200A JP28077390A JP28077390A JPH04156200A JP H04156200 A JPH04156200 A JP H04156200A JP 28077390 A JP28077390 A JP 28077390A JP 28077390 A JP28077390 A JP 28077390A JP H04156200 A JPH04156200 A JP H04156200A
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Landscapes
- Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、スピーカを駆動するための磁気回路に係り、
特に軽量であり且つギャップの磁束密度を高くしたスピ
ーカ用磁気回路に関する。
特に軽量であり且つギャップの磁束密度を高くしたスピ
ーカ用磁気回路に関する。
(従来の技術)
オーディオシステム等に組込まれているスピーカは、ア
ンプからの電気信号を音響信号に変換し、音響を外部に
出力するものである。
ンプからの電気信号を音響信号に変換し、音響を外部に
出力するものである。
現在では、磁束と電磁力との作用によって電気信号を音
響信号に変換するダイナミック型のスピーカが主力とな
っている。
響信号に変換するダイナミック型のスピーカが主力とな
っている。
このようなダイナミック型スピーカとしては。
コーン型スピーカ、ドーム型スピーカ、ホーン型スピー
カ、平面型スピーカ等がある。
カ、平面型スピーカ等がある。
第15図は、ダイナミック型スピーカの一例として、コ
ーン型スピーカを示すものである。
ーン型スピーカを示すものである。
同図に示すように、コーン型スピーカのヨーク1には、
円柱状のポール部2及びヨークベース3が備えられてい
る。ヨークベース3上にはリング状のプレート4が配置
されており、プレート4とヨークベース3との間にはマ
グネット5が挟持されている。プレート4とボール部2
との間隙により形成される磁気ギャップGには、円柱状
のボイスコイル6が矢印a−b方向に移動自在に配置さ
れている。
円柱状のポール部2及びヨークベース3が備えられてい
る。ヨークベース3上にはリング状のプレート4が配置
されており、プレート4とヨークベース3との間にはマ
グネット5が挟持されている。プレート4とボール部2
との間隙により形成される磁気ギャップGには、円柱状
のボイスコイル6が矢印a−b方向に移動自在に配置さ
れている。
プレート4には、フレーム7が取付けられている。フレ
ーム7のエツジ8とボイスコイル6との間には、振動板
9が配置されている。なお、ボイスコイル6は、ダンパ
1oによって磁気ギャップ内の定位置に保持されている
。なお、同図において符号11は端子、符号12はリー
ド線をそれぞれ示している。
ーム7のエツジ8とボイスコイル6との間には、振動板
9が配置されている。なお、ボイスコイル6は、ダンパ
1oによって磁気ギャップ内の定位置に保持されている
。なお、同図において符号11は端子、符号12はリー
ド線をそれぞれ示している。
そして、マグネット5からの磁束とボイスコイル6から
の電磁力の作用により、ボイスコイル6が矢印a又はb
方向に移動すると、振動板9が振動し、これにより音が
外部に輻射される。
の電磁力の作用により、ボイスコイル6が矢印a又はb
方向に移動すると、振動板9が振動し、これにより音が
外部に輻射される。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、上述した従来のコーン型スピーカにおける磁
気回路にあっては、たとえば第16図に示すように、ヨ
ーク1、マグネット5及びプレート4の断面形状がそれ
ぞれ矩形状とされている。
気回路にあっては、たとえば第16図に示すように、ヨ
ーク1、マグネット5及びプレート4の断面形状がそれ
ぞれ矩形状とされている。
このため、本来必要とすべき磁気ギャップGへの磁束φ
Dの効率が漏洩磁束φA、φB及びφCの発生によって
低下してしまう。
Dの効率が漏洩磁束φA、φB及びφCの発生によって
低下してしまう。
また、マグネット5の外周部はva洩磁束φA及びφB
に対する磁気ガードとして作用しているが、上下隅部の
寄与は小さい。
に対する磁気ガードとして作用しているが、上下隅部の
寄与は小さい。
つまり、マグネット5からの磁力線は、ヨーク1、プレ
ート4及びマグネット5内を経由する。
ート4及びマグネット5内を経由する。
このとき、ヨーク1、プレート4及びマグネット5の外
周に広がる漏洩磁束φA、φB及びφCは、磁束密度の
大きいものとされてしまう。
周に広がる漏洩磁束φA、φB及びφCは、磁束密度の
大きいものとされてしまう。
このため、本来必要とすべき磁気ギャップへの磁束φD
の効率が漏洩磁束φA、φB及びφCの発生によって低
くなり、変換効率の低下を招l/1てしまう。
の効率が漏洩磁束φA、φB及びφCの発生によって低
くなり、変換効率の低下を招l/1てしまう。
このような変換効率の低下を防止するものとして、たと
えば実公昭46−8272号公報には、第17図に示す
ように、ヨークベース3にテーノ(13を設けた磁気回
路が開示されている。
えば実公昭46−8272号公報には、第17図に示す
ように、ヨークベース3にテーノ(13を設けた磁気回
路が開示されている。
しかし、このような磁気回路では、ヨークベース3にテ
ーパ13を設けることによって漏洩磁束φA及びφBを
減少させるようにしてはいるが、本来必要とすべき磁気
ギャップへの磁束φDの変換効率を高めるには限界があ
る。更には、単にテーパ13を設けた形状であるため、
磁気回路の軽量化及びコストダウンを図ることに関して
も限界がある。
ーパ13を設けることによって漏洩磁束φA及びφBを
減少させるようにしてはいるが、本来必要とすべき磁気
ギャップへの磁束φDの変換効率を高めるには限界があ
る。更には、単にテーパ13を設けた形状であるため、
磁気回路の軽量化及びコストダウンを図ることに関して
も限界がある。
つまり、ヨークベース3にテーパ13を設けたにも拘ら
ず、各ヨークベース3及びプレート4の外周縁部から依
然として漏洩磁束φBが発生してしまうためである。ま
た、テーパ13のテーパ角を調節することによっである
程度の軽量化及びコストダウンを図ることは可能ではあ
るが、鉄材内部の磁束密度の分布状態を考察してみると
、依然として磁束密度の小さい部分、即ち無駄な部分が
残ってしまい、軽量化及びコストダウンを踏まえた上で
の最適な形状を得ることができないためでもある。
ず、各ヨークベース3及びプレート4の外周縁部から依
然として漏洩磁束φBが発生してしまうためである。ま
た、テーパ13のテーパ角を調節することによっである
程度の軽量化及びコストダウンを図ることは可能ではあ
るが、鉄材内部の磁束密度の分布状態を考察してみると
、依然として磁束密度の小さい部分、即ち無駄な部分が
残ってしまい、軽量化及びコストダウンを踏まえた上で
の最適な形状を得ることができないためでもある。
なお、第16図及び第17図に示した磁気回路に拘らず
、他の磁気回路にあっては、ボール部2の軸方向に沿っ
て中空部を設けたものもある。
、他の磁気回路にあっては、ボール部2の軸方向に沿っ
て中空部を設けたものもある。
この中空部は、たとえば同軸型複合スピーカにあっては
、他のスピーカを同軸上に取付けるためのボルト六とさ
れている。また、大口径のスピーカにあっては、振動板
の動きを良くするための通風孔とされている。
、他のスピーカを同軸上に取付けるためのボルト六とさ
れている。また、大口径のスピーカにあっては、振動板
の動きを良くするための通風孔とされている。
このように、ボール部2の軸方向に沿って中空部を設け
たものにあっては、その中空部の分だけ重量が軽くなる
。しかし、実際にはその中空部による軽量化の寄与は不
十分である。
たものにあっては、その中空部の分だけ重量が軽くなる
。しかし、実際にはその中空部による軽量化の寄与は不
十分である。
したがって、このような限界があることにより、特に車
載用の小型のスピーカにあっては、音質の向上、軽量化
及び低コスト化を図る上で妨げとなってしまう。
載用の小型のスピーカにあっては、音質の向上、軽量化
及び低コスト化を図る上で妨げとなってしまう。
本発明は、このような事情に対処して成されたもので、
音質の向上、軽量化及び低コスト化を図ることのできる
スピーカ用磁気回路を提供することを目的とする。
音質の向上、軽量化及び低コスト化を図ることのできる
スピーカ用磁気回路を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明は、上記目的を達成するために、ヨークベースと
プレートとの間にマグネットが挟持されてなるスピーカ
用磁気回路において、少なくとも前記ヨークベースにこ
の外周縁部の肉厚が薄くなるように、内側に湾曲した形
状のテーパが設けられていることを特徴とする。
プレートとの間にマグネットが挟持されてなるスピーカ
用磁気回路において、少なくとも前記ヨークベースにこ
の外周縁部の肉厚が薄くなるように、内側に湾曲した形
状のテーパが設けられていることを特徴とする。
(作 用)
本発明のスピーカ用磁気回路では、ψなくともヨークベ
ースにこの外周縁部の肉厚が薄くなるように、内側に湾
曲した形状のテーパを設けたことにより、ヨークベース
の外周縁部から発生する漏洩磁束を極力阻止することが
可能となるので、ギャップの磁束密度を高めることがで
きる。
ースにこの外周縁部の肉厚が薄くなるように、内側に湾
曲した形状のテーパを設けたことにより、ヨークベース
の外周縁部から発生する漏洩磁束を極力阻止することが
可能となるので、ギャップの磁束密度を高めることがで
きる。
また、少なくともヨークベースに設けたテーパを、内側
に湾曲した形状としたので、磁気回路の軽量化に寄与す
る少なくともヨークベースの厚みが、たとえば第17図
に示した従来の磁気回路のヨークベースに比べて薄くな
る。これにより、磁気回路の軽量化を図ることができる
とともに、コストダウンも同時に達成することができる
。
に湾曲した形状としたので、磁気回路の軽量化に寄与す
る少なくともヨークベースの厚みが、たとえば第17図
に示した従来の磁気回路のヨークベースに比べて薄くな
る。これにより、磁気回路の軽量化を図ることができる
とともに、コストダウンも同時に達成することができる
。
(実 施 例)
以下、本発明の実施例の詳細を図面に基づいて説明する
。
。
第1図は、本発明のスピーカ用磁気回路の一実施例を示
すものである。
すものである。
同図に示すように、磁気回路のヨーク15には、円柱状
のボール部16及びヨークベース17が備えられている
。ヨークベース17上にはリング状のプレート18が配
置されており、プレート18とヨークベース17との間
にはマグネット19が挟持されている。ここで、ヨーク
ベース17及びプレート18には、これらの外周縁部の
肉厚が薄くなるように、テーパ17 a、 l 8
aがそれぞれ形成されている。また、各テーパ17a、
18aは、それぞれヨークベース17の内側に湾曲した
形状とされている。
のボール部16及びヨークベース17が備えられている
。ヨークベース17上にはリング状のプレート18が配
置されており、プレート18とヨークベース17との間
にはマグネット19が挟持されている。ここで、ヨーク
ベース17及びプレート18には、これらの外周縁部の
肉厚が薄くなるように、テーパ17 a、 l 8
aがそれぞれ形成されている。また、各テーパ17a、
18aは、それぞれヨークベース17の内側に湾曲した
形状とされている。
プレート18とボール部16との間隙により形成される
磁気ギャップには、円柱状のボイスコイル(図示省略)
が上下方向に移動自在に配置されている。
磁気ギャップには、円柱状のボイスコイル(図示省略)
が上下方向に移動自在に配置されている。
このような構成の磁気回路では、テーパ17a。
18aにより、ヨークベース17及びプレート18それ
ぞれの外周縁部の肉厚が薄くされるので、従来の磁気回
路における漏洩磁束φBの発生を防止することができる
。但し、各ヨークベース17及びプレート18の外周縁
部の肉厚は、加工精度等によって限度があるため、多少
の漏洩磁束φBの発生がある。
ぞれの外周縁部の肉厚が薄くされるので、従来の磁気回
路における漏洩磁束φBの発生を防止することができる
。但し、各ヨークベース17及びプレート18の外周縁
部の肉厚は、加工精度等によって限度があるため、多少
の漏洩磁束φBの発生がある。
ここで、l!1図の磁気回路の理想的な形状は、たとえ
ば第2図に示すようになる。
ば第2図に示すようになる。
つまり、各ヨークベース17及びプレート18の外周縁
部の肉厚は、その先端が鋭角となる程度に薄くされる。
部の肉厚は、その先端が鋭角となる程度に薄くされる。
ここで、第3図を用いて各テーパ17a、18aによる
作用について説明する。
作用について説明する。
まず、同図に示すように、マグネット19の外径をXI
、その内径をI2、ボール部16の径をI3とする。ま
た、マグネット19の内部の磁束密度をBmとしたとき
、ヨーク15の内部磁束密度Biが一定となるヨークベ
ース17のツバ厚tを求める。なお、ここでは、マグネ
ット19の外周部の漏洩φA、φBは無く、その内部の
磁束の全てはヨーク15に流込むものとする。
、その内径をI2、ボール部16の径をI3とする。ま
た、マグネット19の内部の磁束密度をBmとしたとき
、ヨーク15の内部磁束密度Biが一定となるヨークベ
ース17のツバ厚tを求める。なお、ここでは、マグネ
ット19の外周部の漏洩φA、φBは無く、その内部の
磁束の全てはヨーク15に流込むものとする。
■x2≦X≦X+の場合、X −X +の間に存在する
磁束は、 φm (X) ニアC(XI2−X” ) Bmとな
る。
磁束は、 φm (X) ニアC(XI2−X” ) Bmとな
る。
一方、ヨーク15のツバ内部の磁束は、φ1(x)=2
π・X−t−Bi となり、 φm =φi より、 x (I12−I2)Bm=2πΦX−t−B1−°、
t (x)= (x+2 I2)Bm / (2x−B
i)■X3≦X≦X2の場合、x −x 1の間に存在
する磁束は、 φm (x) =π(XI”−X22) Bmとなる
。
π・X−t−Bi となり、 φm =φi より、 x (I12−I2)Bm=2πΦX−t−B1−°、
t (x)= (x+2 I2)Bm / (2x−B
i)■X3≦X≦X2の場合、x −x 1の間に存在
する磁束は、 φm (x) =π(XI”−X22) Bmとなる
。
一方、ヨーク15のツバ内部の磁束は、φm (x)=
2π・x−t−Bi ” t (x)= (x+2 X22)Bm /(2x
−Bi) 続いて、X ” X tにおける傾きを求めると、d
t (x) /d x=Bm / (2Bi )・ (
−X12/x2−1) d t (x) /d t (x=X+ ) =−Bm
/Biという条件が求まる。
2π・x−t−Bi ” t (x)= (x+2 X22)Bm /(2x
−Bi) 続いて、X ” X tにおける傾きを求めると、d
t (x) /d x=Bm / (2Bi )・ (
−X12/x2−1) d t (x) /d t (x=X+ ) =−Bm
/Biという条件が求まる。
この条件を考察してみると、x2≦X≦x1においては
、 t (x) = (cl /x) −c2 ・x (
cl 。
、 t (x) = (cl /x) −c2 ・x (
cl 。
c2は定数)
となり、ヨークベース17の外形は内側に湾区した形と
なる。
なる。
X3≦X≦x2においては、
t (x)=c3 /x (c3は定数)となり、こ
こでもまたヨークベース17の下色の形状は内側に湾曲
した形となる。
こでもまたヨークベース17の下色の形状は内側に湾曲
した形となる。
なお、この値は、漏洩磁束φAが無いものとして求めら
れたものである。したがって、実際の豪気回路にあって
は、漏洩磁束φAが存在するたどに、磁束の一部がボー
ル部16を通過しない。このため、ツバ厚の増加率はこ
の式よりも小さくなるが、ヨークベース17の低面の形
状が内側に演曲するという条件は変わらない。このこと
は、有限要素法等の数値計算で確認することができる。
れたものである。したがって、実際の豪気回路にあって
は、漏洩磁束φAが存在するたどに、磁束の一部がボー
ル部16を通過しない。このため、ツバ厚の増加率はこ
の式よりも小さくなるが、ヨークベース17の低面の形
状が内側に演曲するという条件は変わらない。このこと
は、有限要素法等の数値計算で確認することができる。
なお、以上の考察は、プレート18の形状についても当
てはまり、テーパ18aが内側に湾曲した形状となる。
てはまり、テーパ18aが内側に湾曲した形状となる。
第4図は、第2図の理想形状の磁気回路にて発生する磁
力線をシミュレーションした磁力線分布図を示すもので
ある。
力線をシミュレーションした磁力線分布図を示すもので
ある。
1 この分布図から解る通り、マグネット19のN
極から放出された磁力線g1は、プレート18の外周縁
部に集中し、プレート18の内部を透過する磁束g2と
なって磁気ギャップGに導かれる。
極から放出された磁力線g1は、プレート18の外周縁
部に集中し、プレート18の内部を透過する磁束g2と
なって磁気ギャップGに導かれる。
「 磁気ギャップGを呂だ磁力線g3は、磁気ギヤツ
ブG側にあるヨーク15の端面からヨーク15内に導入
され、磁力線g4としてマグネット19の′ S極側
に導かれる。
ブG側にあるヨーク15の端面からヨーク15内に導入
され、磁力線g4としてマグネット19の′ S極側
に導かれる。
このとき、マグネット19内の磁力線g1は、矢印で示
すようにほぼ同一の方向性をもっている。
すようにほぼ同一の方向性をもっている。
また、磁束密度のレベルも等磁束密度線L1〜L3□
で示すように、磁気ギャップGで非常に高い分布とな
っている。
で示すように、磁気ギャップGで非常に高い分布とな
っている。
他方、マグネット19、プレート18及びヨーク15の
外側に広がる漏洩磁束φ1及びφ2は、非常に磁束密度
が低い状態になっている。その結果、磁気ギャップGを
通過する磁束φが大きくなり、ボイスコイル等に効率よ
く磁力線が作用する。
外側に広がる漏洩磁束φ1及びφ2は、非常に磁束密度
が低い状態になっている。その結果、磁気ギャップGを
通過する磁束φが大きくなり、ボイスコイル等に効率よ
く磁力線が作用する。
これに対し、従来の磁気回路においては、たとえば第5
図及び第6図に示すように、等磁束密度線L1〜L3に
よる磁気ギャップGでの磁力線の集中度が小さくなって
いる。また、漏洩磁界φ1及びφ2にあっては、本実施
例に比べて大きなものとなっている。
図及び第6図に示すように、等磁束密度線L1〜L3に
よる磁気ギャップGでの磁力線の集中度が小さくなって
いる。また、漏洩磁界φ1及びφ2にあっては、本実施
例に比べて大きなものとなっている。
つまり、たとえば第16図で示した断面が矩形状のヨー
ク1、プレート4及びマグネット5等からなる磁気回路
においては、マグネット5を迂回してプレート4からヨ
ークベース3に流れる漏洩磁束φA及び磁気ギャップG
を通らず、プレート4からボール部2に流れる漏洩磁束
φBが多くなるためである。
ク1、プレート4及びマグネット5等からなる磁気回路
においては、マグネット5を迂回してプレート4からヨ
ークベース3に流れる漏洩磁束φA及び磁気ギャップG
を通らず、プレート4からボール部2に流れる漏洩磁束
φBが多くなるためである。
更に、第7図は、この実施例における磁気回路の性能及
び重量を従来の磁気回路と対比させて示すものである。
び重量を従来の磁気回路と対比させて示すものである。
なお、同図において、Bgはギャップの磁束密度、φg
はギャップ内磁束、φmはマグネット内総磁束をそれぞ
れ示している。
はギャップ内磁束、φmはマグネット内総磁束をそれぞ
れ示している。
同図から解る通り、Bg (T)において本実施例の
ものは、特性の最もよい従来例■に比べてもo、oos
テスラーの差分だけ優れている。
ものは、特性の最もよい従来例■に比べてもo、oos
テスラーの差分だけ優れている。
また、各部分の重量及び総重量においては、従来例■、
■に比べても、極めて低い値を示している。
■に比べても、極めて低い値を示している。
第8図は、第1図の磁気回路の断面形状を変えた場合の
他の実施例を示すものである。なお、以下に説明する図
において、第1図と共通する部分には同一符号を付し重
複する説明を省略する。
他の実施例を示すものである。なお、以下に説明する図
において、第1図と共通する部分には同一符号を付し重
複する説明を省略する。
つまり、同図に示す磁気回路では、ヨーク15の円柱状
のボール部16の下部側に凹部16aが形成されている
。このような凹部16aは、鍛造によっても比較的得ら
れやすく、僅かではあるが磁気回路の軽量化をもたらす
ことが可能となる。
のボール部16の下部側に凹部16aが形成されている
。このような凹部16aは、鍛造によっても比較的得ら
れやすく、僅かではあるが磁気回路の軽量化をもたらす
ことが可能となる。
第9図は、第8図の磁気回路の断面形状を変えた場合の
更に他の実施例を示すものであり、ヨーク15の円柱状
のボール部16に上部側にも凹部16bが形成されてい
る。このように、ボール部16の下部側に設けられた凹
部16aに加え、その上部側に凹部16bを設けること
により、第8図の磁気回路に比べて更にII量化をもた
らすことが可能となる。
更に他の実施例を示すものであり、ヨーク15の円柱状
のボール部16に上部側にも凹部16bが形成されてい
る。このように、ボール部16の下部側に設けられた凹
部16aに加え、その上部側に凹部16bを設けること
により、第8図の磁気回路に比べて更にII量化をもた
らすことが可能となる。
第10図は、第9図の磁気回路の断面形状を変えた場合
の他の実施例を示すものであり、ヨーク15の円柱状の
ポール部16に、この軸方向に沿って貫通孔16cが設
けられている。このように、ポール部16にこの軸方向
に沿って貫通孔16cを設けることにより、第9図の磁
気回路に比べて更に軽量化をもたらすことが可能となる
。
の他の実施例を示すものであり、ヨーク15の円柱状の
ポール部16に、この軸方向に沿って貫通孔16cが設
けられている。このように、ポール部16にこの軸方向
に沿って貫通孔16cを設けることにより、第9図の磁
気回路に比べて更に軽量化をもたらすことが可能となる
。
このように、以上の各実施例においては、ヨークベース
及びプレートに、外周縁部の肉厚が薄くなるように、内
側に湾曲した形状のテーパを設けた。このため、特にヨ
ークベースの外周縁部から発生する漏洩磁束を極力阻止
することが可能となるので、ギャップの磁束密度を高め
ることができる。
及びプレートに、外周縁部の肉厚が薄くなるように、内
側に湾曲した形状のテーパを設けた。このため、特にヨ
ークベースの外周縁部から発生する漏洩磁束を極力阻止
することが可能となるので、ギャップの磁束密度を高め
ることができる。
また、少なくともヨークベースに設けたテーパを、内側
に湾曲した形状としたので、磁気回路の軽量化に寄与す
る少なくともヨークベースの厚みが、たとえば第17図
に示した従来の磁気回路のヨークベースに比べて薄くな
る。これにより、磁気回路の軽量化を図ることができる
とともに、コストダウンも同時に達成することができる
。
に湾曲した形状としたので、磁気回路の軽量化に寄与す
る少なくともヨークベースの厚みが、たとえば第17図
に示した従来の磁気回路のヨークベースに比べて薄くな
る。これにより、磁気回路の軽量化を図ることができる
とともに、コストダウンも同時に達成することができる
。
なお、以上の各実施例においては、ヨークベース及びプ
レートのそれぞれに、内側に湾曲した形状のテーパを設
けた場合について説明したが、この例に限らずヨークベ
ースのみにそのテーパな設けてもよい。この場合には、
少なくともヨークベースの外周縁部から発生する漏洩磁
束を極力阻止することが可能となる。
レートのそれぞれに、内側に湾曲した形状のテーパを設
けた場合について説明したが、この例に限らずヨークベ
ースのみにそのテーパな設けてもよい。この場合には、
少なくともヨークベースの外周縁部から発生する漏洩磁
束を極力阻止することが可能となる。
なお、以上の各実施例においては、マグネットの断面を
矩形状とした場合について説明したが、この例に限らず
、たとえば第11図に示すように、マグネット19の外
周縁部を外側に膨らむように湾曲させた形状としてもよ
く、またたとえば第12図に示すように、その角部をカ
ットした形状としてもよい。このように、マグネットの
断面形状を湾曲形状又はカット形状とすることにより、
磁気回路の軽量化を更に促進させることができる。
矩形状とした場合について説明したが、この例に限らず
、たとえば第11図に示すように、マグネット19の外
周縁部を外側に膨らむように湾曲させた形状としてもよ
く、またたとえば第12図に示すように、その角部をカ
ットした形状としてもよい。このように、マグネットの
断面形状を湾曲形状又はカット形状とすることにより、
磁気回路の軽量化を更に促進させることができる。
また、高価な磁性材料の節減が図られるため、磁気回路
の低コスト化も同時に促進させることができる。更には
、マグネット内部の磁束密度がより均一化されるため、
低温減磁の局部的発生を抑制することが可能となるため
、ギャップの磁束密度を更に高めることができる。
の低コスト化も同時に促進させることができる。更には
、マグネット内部の磁束密度がより均一化されるため、
低温減磁の局部的発生を抑制することが可能となるため
、ギャップの磁束密度を更に高めることができる。
ちなみに、第11図及び第12図における理想的な磁気
回路の断面は、たとえば第13図及び第14図に示す形
状となる。
回路の断面は、たとえば第13図及び第14図に示す形
状となる。
なお、第11図及び第12図に示した磁気回路において
は、マグネットの断面形状を変えた場合についてのみ説
明したが、この例に限らずポール部の断面形状を第8図
乃至第10図に示したように凹部や貫通孔を併せて設け
てもよい。この場合には、更に磁気回路の軽量化やコス
トダウンも同時に達成することが可能となる。
は、マグネットの断面形状を変えた場合についてのみ説
明したが、この例に限らずポール部の断面形状を第8図
乃至第10図に示したように凹部や貫通孔を併せて設け
てもよい。この場合には、更に磁気回路の軽量化やコス
トダウンも同時に達成することが可能となる。
また、ヨークベースのみにそのテーパを設けてもよく、
この場合には、上記同様に少なくともヨークベースの外
周縁部から発生する漏洩磁束を極力阻止することが可能
となる。
この場合には、上記同様に少なくともヨークベースの外
周縁部から発生する漏洩磁束を極力阻止することが可能
となる。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明の磁気回路によれば、少な
くともヨークベースにこの外周a部の肉厚が薄くなるよ
うに、内側に湾曲した形状のテーパを設けたことにより
、ヨークベースの外周縁部から発生する漏洩磁束を極力
阻止することが可能。
くともヨークベースにこの外周a部の肉厚が薄くなるよ
うに、内側に湾曲した形状のテーパを設けたことにより
、ヨークベースの外周縁部から発生する漏洩磁束を極力
阻止することが可能。
どなるので、ギャップの磁束密度を高めることができる
。
。
また、少なくともヨークベースに設けたテーパを、内側
に湾曲した形状としたので、磁気回路の軽量化に寄与す
る少なくともヨークベースの厚みが、たとえば第17図
に示した従来の磁気回路のヨークベースに比べて薄くな
る。これにより、磁気回路の軽量化を図ることができる
とともに、コストダウンも同時に達成することができる
。
に湾曲した形状としたので、磁気回路の軽量化に寄与す
る少なくともヨークベースの厚みが、たとえば第17図
に示した従来の磁気回路のヨークベースに比べて薄くな
る。これにより、磁気回路の軽量化を図ることができる
とともに、コストダウンも同時に達成することができる
。
第1図は本発明のスピーカ用磁気回路の一実施例を示す
断面図、第2図はその理想的な形状を示す断面図、第3
図は第2図の理想断面形状における各テーパのもたらす
作用を説明するための断面図、第4図は第2図の理想形
状の磁気回路にて発生する磁力線をシミュレーションし
た磁力線分布を示す図、第5図及び第6図は従来の磁気
回路にて発生する磁力線をシミュレーションした磁力線
分布を示す図、第7図は第1図の磁気回路における性能
及び重量を従来の磁気@路と対比させて示す図、第8図
は第1図の磁気回路のポール部の断面形状を変えた場合
の他の実施例を示す断面図、第9図はその磁気回路のポ
ール部の断面形状を変えた場合の更に他の実施例を示す
断面図、第10図はその磁気回路のポール部の断面形状
を変えた場合の他の実施例を示す断面図、第11図は第
1図のマグネットの断面形状を変えた場合の他の実施例
を示す断面図、第12図はそのマグネットの断面形状を
変えた場合の更に他の実施例を示す断面図、第13図及
び第14図は第11図及び第12図の磁気回路の理想形
状を示す断面図、第15図は従来のダイナミック型スピ
ーカの一例としてのコーン型スピーカを示す断面図、第
16図及び第17図はその要部を示す断面図である。 15・・・ヨーク、16・・・ポール部、16a、16
b・・・凹部、16c・・・貫通孔、17 a、 1
8 a・・・テーパ、17・・・ヨークベース、 18
・・・プレート、9・・・マグネット。 特許出願人 パイオニア株式会社代 理 人
弁理士 心構 信淳同 弁理士 小 倉
亘 第6図 第11図 第13図 第14図 第16図 第17図
断面図、第2図はその理想的な形状を示す断面図、第3
図は第2図の理想断面形状における各テーパのもたらす
作用を説明するための断面図、第4図は第2図の理想形
状の磁気回路にて発生する磁力線をシミュレーションし
た磁力線分布を示す図、第5図及び第6図は従来の磁気
回路にて発生する磁力線をシミュレーションした磁力線
分布を示す図、第7図は第1図の磁気回路における性能
及び重量を従来の磁気@路と対比させて示す図、第8図
は第1図の磁気回路のポール部の断面形状を変えた場合
の他の実施例を示す断面図、第9図はその磁気回路のポ
ール部の断面形状を変えた場合の更に他の実施例を示す
断面図、第10図はその磁気回路のポール部の断面形状
を変えた場合の他の実施例を示す断面図、第11図は第
1図のマグネットの断面形状を変えた場合の他の実施例
を示す断面図、第12図はそのマグネットの断面形状を
変えた場合の更に他の実施例を示す断面図、第13図及
び第14図は第11図及び第12図の磁気回路の理想形
状を示す断面図、第15図は従来のダイナミック型スピ
ーカの一例としてのコーン型スピーカを示す断面図、第
16図及び第17図はその要部を示す断面図である。 15・・・ヨーク、16・・・ポール部、16a、16
b・・・凹部、16c・・・貫通孔、17 a、 1
8 a・・・テーパ、17・・・ヨークベース、 18
・・・プレート、9・・・マグネット。 特許出願人 パイオニア株式会社代 理 人
弁理士 心構 信淳同 弁理士 小 倉
亘 第6図 第11図 第13図 第14図 第16図 第17図
Claims (1)
- (1)ヨークベースとプレートとの間にマグネットが挟
持されてなるスピーカ用磁気回路において、少なくとも
前記ヨークベースにこの外周縁部の肉厚が薄くなるよう
に、内側に湾曲した形状のテーパが設けられていること
を特徴とするスピーカ用磁気回路。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2280773A JP2987188B2 (ja) | 1990-10-19 | 1990-10-19 | スピーカ用磁気回路 |
| CA002038185A CA2038185A1 (en) | 1990-07-20 | 1991-03-13 | Magnetic circuit for a speaker |
| DE69127862T DE69127862T2 (de) | 1990-07-20 | 1991-03-15 | Magnetische Schaltung für Lautsprecher |
| EP91104052A EP0467016B1 (en) | 1990-07-20 | 1991-03-15 | Magnetic circuit for a speaker |
| KR1019910007931A KR920003800A (ko) | 1990-07-20 | 1991-05-16 | 스피커용 자기회로 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2280773A JP2987188B2 (ja) | 1990-10-19 | 1990-10-19 | スピーカ用磁気回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04156200A true JPH04156200A (ja) | 1992-05-28 |
| JP2987188B2 JP2987188B2 (ja) | 1999-12-06 |
Family
ID=17629764
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2280773A Expired - Fee Related JP2987188B2 (ja) | 1990-07-20 | 1990-10-19 | スピーカ用磁気回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2987188B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4200347A1 (de) * | 1991-05-30 | 1992-12-03 | Pioneer Electronic Corp | Verfahren zur herstellung eines elements eines magnetkreises fuer einen lautsprecher |
| CN116528130A (zh) * | 2023-05-31 | 2023-08-01 | 潍坊歌尔丹拿电子科技有限公司 | 发声装置和终端设备 |
-
1990
- 1990-10-19 JP JP2280773A patent/JP2987188B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4200347A1 (de) * | 1991-05-30 | 1992-12-03 | Pioneer Electronic Corp | Verfahren zur herstellung eines elements eines magnetkreises fuer einen lautsprecher |
| CN116528130A (zh) * | 2023-05-31 | 2023-08-01 | 潍坊歌尔丹拿电子科技有限公司 | 发声装置和终端设备 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2987188B2 (ja) | 1999-12-06 |
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