JPH0415625Y2 - - Google Patents

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JPH0415625Y2
JPH0415625Y2 JP8324088U JP8324088U JPH0415625Y2 JP H0415625 Y2 JPH0415625 Y2 JP H0415625Y2 JP 8324088 U JP8324088 U JP 8324088U JP 8324088 U JP8324088 U JP 8324088U JP H0415625 Y2 JPH0415625 Y2 JP H0415625Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、安定した形態の陳列台に変形でき
る包装箱に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、商品を収納して輸送できると共に商品展
示の際、開梱後直ちに店頭で陳列販売に供するこ
とができる陳列台兼用包装箱が普及している。
第9図〜第11図は実開昭52−17230号公報に
記載のこの種の包装箱を示し、トレイ状中箱41
とこの中箱41が摺動自在に嵌入される両端開口
状の角筒形外箱42とからなり、外箱42に所要
の折目線及び切込線を設けて筒体が逆V字状に屈
曲できて陳列台(第11図参照)となり、この上
に中箱が斜目に載置できるようになるものであ
る。
外箱42は、長さが中箱41より短かい底面板
43と、中箱41と略同じ長さの頂面板44と、
この両板をつなぐ対の側面板45とから形成され
ている。
底面板43には、中央に横断山折線46を備え
ている。
各側面板45には、両端が斜辺47に形成され
ると共に、底面板43の横断山折線46に至る斜
目の横断切込線48をそれぞれ設けている。
頂面板44には、両横断切込線48の端を結ぶ
波形横断切込線49と直線状横断谷折線50とを
設けている。
この包装箱は、第11図に示すように、頂面板
44を横断切込線49から開口すると共に底面板
43を横断山折線46から逆V字状に屈曲させ、
この上に中箱41を斜目に立てて展示する。波形
横断切込線49と横断谷折線50との間の部分は
折込片51となり展示中の中箱41の背当て部と
なる。
〔考案が解決しようとする課題〕 ところが、この従来の陳列台兼用包装箱におい
ては、陳列時逆V字形外箱の上に中箱を斜目に載
置しただけで、効果的な係止手段が無いため、展
示中少し触れただけで倒れることがある等安定性
が悪い問題点があつた。
この考案は、このような問題点に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、陳列時
外箱を屈曲させてなる陳列台の脚部に中箱を十分
に嵌合させ安定性の良い陳列台兼用包装箱を提供
しようとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、この考案における
陳列台兼用包装箱は、前記一連の横断切込線の両
端部に外箱の稜線に沿つて所要長さの縦切込線を
設けると共に、横断切込線を有しない壁面板にこ
の縦切込線と交差する複数条の横断折目線を並設
したものである。
〔作用〕
このように構成された陳列台兼用包装箱におい
て変形した陳列台は、縦切込線と複数条の横断折
目線とで囲まれた部分が折込まれるため、中箱が
深く嵌まり込むようになり、重心が低くなる。
〔実施例〕
第1図〜第5図は、この考案の一実施例を示
し、この陳列台兼用包装箱は、段ボール等の厚紙
から形成された上面が開口した細長いトレイ状中
箱1と、この中箱1が摺動自在に嵌入される両端
開口状の四角筒形外箱2とからなる。
外箱2は、第2図に示すような、一枚の抜ブラ
ンクシートから屈曲して形成される。抜ブランク
シートは、方形状頂面板3の両側縁に折目線4を
介して側面板5がそれぞれ連設され、各側面板5
の側縁に折目線6を介して、端にのり代7を備え
接合して底面板を形成する半底面板8がそれぞれ
連設されてなる。
頂面板3には、多少片寄つた位置に横断切込線
9が設けられ、この横断切込線9は各側面板5を
横断し、底面板との境界にまで達し、各側面板5
における横断切込線9は途中で屈曲するくの字状
切込線10となつている。更に半底面板8と各側
面板5の境目、即ち折目線6上には、くの字状切
込線10の端と交差する所要長さの縦切込線1
1がそれぞれ設けられて、各半底面板8には、こ
の縦切込線11と直交する4条の横断折目線1
2,13,14,15が所要間隔にのり代7まで
並設されている。
横断折目線12,15は縦切込線11の端を起
点としており、横断折目線13,14は横断折目
線12,15との間に位置している。また横断折
目線14は半底面板8の丁度中央部に位置してお
り、横断折目線12,14間の距離と横断折目線
14,15間の距離とは略同じ寸法になつてい
る。更に横断折目線13は横断折目線12,14
間の中央部に位置している。
前記陳列台兼用包装箱を商品展示に使用する場
合、その第1陳列形態は、第3図及び第4図に示
すように、頂面板3及び各側面板5を一連の横断
切込線9から分割すると共に、外箱2の底面板を
横断折目線14から二つに折重ねると、外箱2を
丈が高い角筒形脚Aと丈が低い角筒形脚Bとに変
形することができる。
更に二つに折重ねた底面板の上部を横断折目線
12,15から脚Aの中へ折込む。この陳列台は
丈が低い脚Bを前方に向けて配置し、中箱1は一
端コーナーを脚Bの中へ突入させ、他端を脚Aか
ら後方へ突出させるように斜目に載置する。
このような陳列形態では二つの筒形脚に中箱が
深く嵌合させると共に、中箱の両側面にはぴつた
りと側面板5が当接してこれを挟持しており、縦
切込線11と横断折目線12,15とで囲まれた
部分が折込まれただけ中箱の位置が低くなり、倒
れにくく安定性のよいものとなる。
第5図はこの実施例の第2陳列形態を示し、二
つに折重ねられた底面板を拡張して両脚A,Bを
離したものであり、横断折目線12,14間の小
部分が脚Aの中に突入しており、中箱1は水平状
底面板上に載置される。この第2陳列形態では両
脚が離れており敷地面積が更に拡大すると共に中
箱の重心も低くなつて、更に安定度が増大する利
点がある。
なお、必要に応じて中箱1を脚A,Bに固定す
る係止手段を設けることがある。
第6図〜第8図は、この考案の他の実施例を示
し、四角筒形外箱21の中に2個のトレイ状中箱
22が摺動自在に嵌入されてなるものである。
外箱21を形成する抜ブランクシートは、第7
図に示すように、方形状頂面板23の両側縁に側
面板24及び半底面板25がそれぞれ連設されて
なる。頂面板23及び各側面板24には中央部に
直線状の横断切込線26が設けられ、各半底面板
25と各側面板24との境目上に所要長さの縦
切込線27が設けられ、各半底面板25には縦切
込線27と交差する4条の横断折目線28,2
9,30,31が並設されている。
横断折目線30は、半底面板25の中央部に位
置し横断切込線26の延長線上となつている。横
断折目線28,30間の距離は横断折目線30,
31間の距離と同じ寸法になつており、横断折目
線29は横断折目線28,29間の中央部に位置
している。
この実施例を商品展示に使用する場合は、第8
図に示すように、前の実施例の第2陳列形態と同
じように外箱22を屈曲させると二つの脚Cが少
し離れた形態の陳列台に変形できる。二つの中箱
22は、重ね合せてこの陳列台上に載置すると、
四辺に起立状態の頂面板23及び側面板24があ
つて、ずり落ちるようなことはない。
なお、上述の各実施例においては、頂面板と両
側面板とに横断切込線を設けたが、底面板と両側
面板とに設けてもよいことは勿論である。また側
面板を頂面板に目立てても同様の形態が得られる
ものであり、本考案はこれらを包含するものであ
る。
〔考案の効果〕 この考案は、上述の通り構成されているので、
次に記載する効果を奏する。
商品展示時に外箱を変形した陳列台は、底面板
中央部の縦切込線と横断切込線とで囲まれた部分
が屈曲して折込まれるので、中箱がその分だけ深
く嵌まり込むようになり、重心が低くなるのと相
俟って安定性が増し、展示中不用意に倒れるよう
なことがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の一実施例を示す斜視図、
第2図は同上の外箱の展開図、第3図及び第4図
は同上の第1陳列形態を示す外箱の斜視図及び縦
断面図、第5図は第2陳列形態を示す縦断面図、
第6図はこの考案の他の実施例を示す斜視図、第
7図は同上の外箱の展開図、第8図は同上の陳列
形態を示す縦断面図である。 また第9図は、従来例を示す側面図、第10図
及び第11図は同上の外箱の展開図及び陳列形態
を示す縦断面図である。 A,B,C……脚、1,22,41……中箱、
2,21,42……外箱、3,23,44……頂
面板、5,24,45……側面板、9,26……
横断切込線、11,27……縦切込線、12,1
3,14,15,28,29,30,31……横
断折目線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中箱と、この中箱が摺動自在に嵌入される角筒
    形外箱とからなり、外箱は底面板、両側面板及び
    頂面板の4壁面板を有し、頂面板又は底面板のい
    ずれかの壁面板と両側面板とに一連の横断切込線
    を設けて該外箱を横断切込線のない壁面板から折
    返して陳列台用脚を形成可能とした陳列台兼用包
    装箱において、前記横断切込線の両端部に外箱の
    稜線に沿つて所要長さの縦切込線を設けると共
    に、横断切込線を有しない壁面板にこの縦切込線
    と交差する複数条の横断折目線を並設したことを
    特徴とする陳列台兼用包装箱。
JP8324088U 1988-06-22 1988-06-22 Expired JPH0415625Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8324088U JPH0415625Y2 (ja) 1988-06-22 1988-06-22

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8324088U JPH0415625Y2 (ja) 1988-06-22 1988-06-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0210217U JPH0210217U (ja) 1990-01-23
JPH0415625Y2 true JPH0415625Y2 (ja) 1992-04-08

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ID=31307965

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JP8324088U Expired JPH0415625Y2 (ja) 1988-06-22 1988-06-22

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP6561439B2 (ja) * 2014-08-22 2019-08-21 凸版印刷株式会社 ディスプレイ箱

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JPH0210217U (ja) 1990-01-23

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