JPH04157216A - ビスカスカップリング - Google Patents

ビスカスカップリング

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JPH04157216A
JPH04157216A JP27639390A JP27639390A JPH04157216A JP H04157216 A JPH04157216 A JP H04157216A JP 27639390 A JP27639390 A JP 27639390A JP 27639390 A JP27639390 A JP 27639390A JP H04157216 A JPH04157216 A JP H04157216A
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彰久 山本
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D35/00Fluid clutches in which the clutching is predominantly obtained by fluid adhesion
    • F16D35/005Fluid clutches in which the clutching is predominantly obtained by fluid adhesion with multiple lamellae

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Retarders (AREA)
  • Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、粘性流体を介してトルク伝達するビスカス
カップリングに関する。
〔従来の技術〕
一般に、例えば四輪駆動(4WD)車の前後両車軸間の
動力伝達装置としてビスカスカップリングを使用する際
には、出力軸から入力軸へのトルク伝達を阻止すること
によって制動時における前後輪間の制動力の干渉を防止
するためにワンウェイクラッチが用いられている。とこ
ろが、従来ではビスカスカップリングとワンウェイクラ
ッチとが軸方向に並んで設けられているので、このよう
な動力伝達装置では軸方向長さが大きくなってしまうと
いう欠点を有していた。
そこで、特開昭62−118126号公報に記載されて
いる「動力伝達装置」では、ビスカスカップリング(粘
性継手)のハブ内に挿入した人、出力軸の一方と該ハブ
との間にワンウェイクラッチを介設することにより、軸
方向長さを短縮してコンパクト化を図っている。そして
、この装置を4WD車の前輪と後輪との間に配置すれば
制動時に前輪がロックしてもロック力を遮断してこのロ
ック力により後輪がロックすることを防止でき、アンチ
ロックブレーキシステム(ABS)の正常な機能を保護
することができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、このようにワンウェイクラッチがビスカスカ
ップリングのハブと軸の間に配置される構成では、ワン
ウェイクラッチの径が小さくならざるを得ないからトル
ク伝達容量が不充分であって、大トルクを伝達できない
という問題がある。
そこで、本発明の目的は上記課題を解消することにあり
、トルク伝達容量が大きいワンウェイクラッチ機能を備
えたコンパクトなビスカスカップリングを提供するもの
である。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の上記目的は、相対回転自在に配置された第1及
び第2の伝達部材と、粘性流体が封入された作動室と、
第1の伝達部材と係合された第1のプレート組と、該第
1のプレート組と前記作動室内で交互に配置されると共
に第2の伝達部材と係合された第2のプレート組とを有
するビスカスカップリングであって、前記第1及び第2
のプレート組の少なくとも一方の係合部には、周方向に
等間隔で形成された切り欠き部と、各プレートの切り欠
き部内を軸線方向に貫通するかみ合い要素と、該かみ合
い要素を等間隔に保持するための間隔保持プレートとか
ら成る一方向にだけ非回転的に係合する係合手段が槽数
されていることを特徴とするビスカスカップリングによ
り達成される。
〔作用〕
ワンウェイクラッチ機能を有する係合手段が伝達部材と
プレート組との間に配置されたので、それだけ該ワンウ
ェイクラッチの回転トルク伝達部の径が大径となり、ト
ルク伝達容量を大きくすることができる。
〔実施11祿〕 以下、添付の第1図乃至第6図及び第15図に基づいて
本発明の第1実施態様を詳細に説明する。
先ず、第15図により本発明の実施態様を用いた4WD
車の動力系の構成を説明する。この動力系は、エンジン
1、トランスミッション3、フロントデフ5(前輪側の
デファレンシャル装置)、前車軸7,9、左右の前輪1
1,13 、方向変換歯車組15を含むトランスファ1
7、本実施ml11のビスカスカップリング18、プロ
ペラシーヤフト21、リヤデフ23(後輪側のデファレ
ンシャル装置)、後車軸25゜27、左右の後輪29.
31などから構成されている。
次に、第1図乃至第6図によりビスカスカップリング1
8の構成を説明する。ハウジング20(第1の伝達部材
)とハブ22(第2の伝達部材)は相対回転自在に配置
されている。ハブ22はスプライン32により連結軸4
3にスプライン嵌合し、ハウジング20とこの連結軸4
3との間にはベアリング48が配置されている。更に、
ハウジング20とハブ22の間にはベアリング60とシ
ール62とが配置され、ハウジング20と連結軸43は
相対回転自在に配置される。
該ベアリング48を軸方向に固定するために、連結軸4
3にはワッシヤ50とロックナツト54が装着され、ハ
ウジング20には止め輪52が装着されている。ハウジ
ング20はボルト穴58に螺着されるボルトによりトラ
ンスファ17側にフランジ連結され、エンジンlからの
駆動力により回転駆動される。連結軸43はプロペラシ
ャフト21側に連結されている。
ハウジング20とハブ22の間には作動室40が形成さ
れ、この作動室40には高粘度のシリコンオイル(粘性
流体)が封入されている。更に、ハウジング20とハブ
22の間にはXリング28.30  (断面がX字状の
シール)が配置され、前記作動室40を液密に保ってい
る。
第2図に拡大して示したように、作動室40の内部では
アウタープレート34(第1のプレート組)とインナー
プレート36(第2のプレート組)とが交互に配置され
ると共に、回転軸線方向の両端に位置するアウタープレ
ート34の内側にはそれぞれ間隔保持プレート38が配
置されている。アうタープレート34はハウジング20
内周との間に設けられたスプライン係合手段44により
軸線方向移動自在にスプライン連結されており、各アウ
タープレート34の間にはスペーサリング46が配置さ
れている。
第3図に示すように、各インナープレート36の内周に
は、外周縁からの距離が周方向に沿って減少する傾斜面
を有する切り欠き部66が等間隔に形成されている。そ
して、この切り欠き部66とハブ22の外周面とで構成
された開口には各インナープレート36の切り欠き部6
6を軸線方向に貫通するかみ合い要素である円筒形のロ
ーラ24が配置されると共に、間隔保持プレート38の
内周には、第4図に示すように各々のローラ24を等間
隔に保持する切り欠きである保持部68が形成されてお
り、所謂ワンウェイクラッチ42が構成されている。尚
、ローラ24の両端面はハブ22に装着された止め輪2
6により軸線方向への移動を制限されている。
即ち、第6図に示すように、インナープレート36とハ
ブ22がそれぞれ矢印90及び矢印92の方向に相対回
転すると、ローラ24が切り欠き部66の狭い箇所84
まで転動して噛み合い、インナープレート36とハブ2
2とを連動させる。又、第5図に示すように、インナー
プレート36とハブ22がそれぞれ矢印86及び矢印8
8の方向に相対回転すると、ローラ24が切り欠き部6
6の広い箇所82まで転動して噛み合いが外れ、インナ
ープレート36とハブ22の連動を解除する。
この時、各々のローラ24は、間隔保持プレート38に
よって常に等間隔に保たれているので、全てのローラ2
4が同時に同じ方向に転動される。そこで、各インナー
プレート36ごとには各々の切り欠き部66の傾斜面に
作用する面圧が均一になり、−部の切り欠き部66の傾
斜面の面圧のみが高くなることはない。従って、該イン
ナープレート36は非常に薄い金属板によって形成され
ているが、その切り欠き部66の傾斜面は変形及び破損
することなく大きなトルクを伝達することができる。
そこで、エンジンlからの駆動力により回転駆動される
ハウジング20の回転がシリコンオイルの剪断抵抗によ
りアウタープレート34からインナープレート36に伝
達され、このインナープレート36がハブ22に対して
ワンウェイクラッチ42のトルク伝達方向に相対回転す
ると、駆動力が後輪29.31側へ伝達される。また、
インナープレート36がハブ22に対してワンウェイク
ラッチ42のトルク伝達方向と反対方向に相対回転する
と、駆動力が遮断されて後輪側へトルクが伝達されない
そして、後輪側に駆動トル゛りが伝達される場合は、ビ
スカスカップリングのトルク伝達特性に基づいて、アウ
タープレート34とインナープレート36の間(前後両
車軸間)の相対運動に伴う回転数差が大きいほど伝達ト
ルクが大きく、回転数差が小さいほど伝達トルクが小さ
くなる。又、ワンウェイクラッチ42はハブ22の外周
側に構成されているから、それだけ該ワンウェイクラッ
チ42の回転トルク伝達部の径が大径となりトルク伝達
容量を大きくすることができるので、後輪側に大きな駆
動力を伝達できる。
次に、ビスカスカップリング18の機能を第15図の車
両の動力性能に即して説明する。尚、ワンウェイクラッ
チ42は車両の前進走行時に駆動力が伝達可能に配置さ
れている。
エンジン1の回転はトランスミッション3を介してフロ
ントデフ5に伝達され、左右の前輪11.13に分割出
力されると共にトランスファ17、ビスカスカップリン
グ18、プロペラシャフト21を介してリヤデフ23に
伝達され、左右の後輪29.31に分割出力される。
良路走行時のように前後両車軸間の相対運動に伴う回転
数差が小さい状態では、ビスカスカップリング18に回
転数差が吸収され後輪29.31側へはほとんど駆動力
が伝達されない、従って、車両は前輪駆動の2WD状態
となっており、燃費が向上すると共に車庫入れやUター
ン等のような低速急旋回に際してもタイトコーナーブレ
ーキング現象が発生することはない。
そして、悪路などで前輪11.13が空転し前後両車軸
間に回転数差が生じ、ハウジング20の回転とハブ22
の回転との間の回転数差が大きい状態では、上記ビスカ
スカップリング18のトルク伝達特性により、駆動力は
トランスファ17、ビスカスカップリング18、プロペ
ラシャフト21からリヤデフ23を介して左右の後輪2
9.31に分割出力され、車両は4WD状態になるので
、高い走破性が得られる。
更に、上記実施11様においては、インナープレ−ト3
6がハブ22に対してワンウェイクラッチ42を介して
係合されている。そこで、例えば制動時のように前輪が
ロックして後輪が前輪よりも高速で回転する方向にハウ
ジング20の回転とハブ22の回転との間に回転数差が
生じた際には、インナープレート36がハブ22に対し
て図中の矢印86方向に相対回転するので、回転数差に
は関係な(、前輪側と後輪側との駆動力伝達が自動的に
遮断されて後輪側は切離し状態のままとなる。従って、
制動時における前後輪間の制動力の干渉が防止され、前
輪ロックが後輪ロックを誘発することがなく、アンチス
キッドブレーキシステム(ABS)の正常な機能が保護
される。
次に、第7図乃至第12図により本発明の第2実施履祿
に基づくビスカスカップリング19の構成を説明する。
尚、本第2実施態様のビスカスカップリング19は、例
えば第15図の車両において上記第1実施態様のビスカ
スカップリング1Bと同じ位置に配置される。
ハウジング33(第1の伝達部材)とハブ35(第2の
伝達部材)は相対回転自在に配置されている。
ハウジング33は一体のスプライン37によりトランス
ファ17側の出力軸39にスプライン嵌合され、エンジ
ン1からの駆動力により回転駆動される。ノ1ブ35は
スプライン41によりプロペラシャフト21例の連結軸
43に連結される。
ハウジング33とハブ35の間には作動室45が形成さ
れ、この作動室45には高粘度のシリコンオイル(粘性
流体)が封入されている。更に、ハウジング33とハブ
35の間にはXリング47.49  (断面がX字状の
シール)とバックアップリング51.53が配置され作
動室45を液密に保っている。
第8図に拡大して示したように、作動室45の内部では
アウタープレート55(第1のプレート組)とインナー
プレート57(第2のプレート組)とが交互に配置され
ると共に、回転軸線方向の両端に位置するインナープレ
ート57の外側にはそれぞれ間隔保持プレート56が配
置されている。インナープレート57はハブ35外周と
の間に設けられたスプライン係合手段59により軸方向
移動自在にスプライン連結されており、各インナープレ
ート57の間にはスペーサリング61が配置されている
第9図に示すように、各アウタープレート55の外周に
は、内周縁からの距離が周方向に沿って減少する傾斜面
を有する切り欠き部63が等間隔に形成されている。そ
して、この切り欠き部63とハウジング33の内周面と
で構成された開口には各アウタープレート55の切り欠
き部63を軸線方向に貫通するかみ合い要素であるロー
ラ65が配置されると共に、間隔保持プレート56の外
周には、第1O図に示すように各々のローラ65を等間
隔に保持する切り欠きである保持部64が形成されてお
り、所謂ワンウェイクラッチ67が構成されている。
即ち、第12図に示すように、ハウジング33とアウタ
ープレート55がそれぞれ矢印71及び矢印72の方向
に相対回転すると、ローラ65が切り欠き部63の狭い
箇所73まで転動して噛み合い、ハウジング33とアウ
タープレート55とを連動させる。又、第11図に示す
ように、ハウジング33とアウタープレート55がそれ
ぞれ矢印75及び矢印76の方向に相対回転すると、ロ
ーラ65が切り欠き部63の広い箇所77まで転動して
噛み合いが外れ、ハウジング33とアウタープレート5
5の連動を解除する。
この時、各々のローラ65は、間隔保持プレート56に
よって常に等間隔に保たれているので、全てのローラ6
5が同時に同じ方向に転勤される。そこで、各アウター
プレート55ごとには各々の切り欠き部63の傾斜面に
作用する面圧が均一になり、−部の切り欠き部63の傾
斜面の面圧のみが高くなることはない、従って、該アウ
タープレート55は非常に薄い金属板によって形成され
ているが、その切り欠き部63の傾斜面は変形及び破損
することなく大きなトルクを伝達することができる。
そこで、エンジンlからの駆動力により回転駆動される
ハウジング33がアウタープレート55に対してワンウ
ェイクラッチ67のトルク伝達方向に相対回転すると、
ハウジング33の回転がシリコンオイルの剪断抵抗によ
りアウタープレート55からインナープレート57に伝
達され、駆動力がインナープレート57からハブ35を
経て後輪29.31側へ伝達される。また、ハウジング
33がアウタープレート55に対してワンウェイクラン
チロ7のトルク伝達方向と反対方向に相対回転すると、
駆動力が遮断されて後輪側へトルクが伝達されない。
そして、後輪側に駆動トルクが伝達される場合は、ビス
カスカップリングのトルク伝達特性に基づいて、アウタ
ープレート55とインナープレー1・57の間(前後両
車軸間)の相対運動に伴う回転数差が大きいほど伝達ト
ルクが大きく、回転数差が小さいほど伝達トルクが小さ
くなる。又、ワンウェイクラッチ67はハウジング33
の内周側に構成されているから、上記第1実施態欅のビ
スカスカップリング18のワンウェイクラッチ42より
も回転トルク伝達部の径が大径となりトルク伝達容量を
更に大きくすることができるので、後輪側に更に大きな
駆動力を伝達できる。
また、アウタープレート552間隔保持プレート56と
インナープレート57とは厚さが異なり、アウタープレ
ート55と間隔保持プレート56の板厚が厚く形成され
ているため、ローラ65に切り欠き部63が喰い込んで
しまうことが防止できる。更に、ビスカスカップリング
19自体の機能及び車両の動力性能に即した機能は、上
記第1実施例のビスカスカップリング1日と同様である
次に、第13図及び第14図により本発明の第3実施態
様に基づくビスカスカップリング79の構成を説明する
。尚、本第3実施態様のビスカスカップリング79も第
15図の車両において上記第1実施態様のビスカスカン
プリング18と同じ位置に配置される。
第13図に示すように、ハブ81はハウジング97の内
側に相対回転自在に配置され、これらの間には高粘度の
シリコンオイルが封入された作動室83が形成されてい
る。
第14図に拡大して示したように、作動室83の内部に
おけるハブ81の前端側にはインナープレート85がス
プライン係合されており、その後端側にはワンウェイク
ラッチ87を介してインナープレート99が係合されて
いる。又、アウタープレート100はハウジング97内
周との間に設けられたスプライン係合手段101により
軸線方向移動自在にスプライン連結されており、各アウ
タープレート100の間にはスペーサリング102が配
置されている。そして、各インナープレート85.99
はそれぞれアウタープレート100と交互に配置され、
インナープレート85はアウタープレート100と第1
のプレート群89を構成し、インナープレート99はア
ウタープレート100と第2のプレート群91を構成し
ている。尚、インナープレート99の係合手段であるワ
ンウェイクラッチ87は、前述のワンウェイクラッチ4
2と同様の構成である間隔保持プレート103及びロー
ラ93を有しており、該ローラ93の後方側端面とハウ
ジング97の間にはワッシャ69が配置され、ローラ9
3の前方側端面はハブ81に配置された止め輪95によ
り軸線方向への移動が規制されている。
従って、ハウジング97とハブ81がワンウェイクラッ
チ87のトルク伝達方向に相対回転する際には第1と第
2のプレート群89.91の両方により大きな駆動力が
伝達される。又、ハウジング97とハブ81がワンウェ
イクラッチ87のトルク伝達方向と反対方向に相対回転
する際には、第1のプレート群89のみによって駆動力
が伝達されるので、伝達トルクが小さくなる。
第15図の車両では、ビスカスカップリング79のワン
ウェイクラッチ87は車両の前進走行時にトルク伝達可
能に配置される。そこで、第1のプレート群89を介し
て伝達される駆動力により、車両は後進時も4WD走行
が可能である。
尚、上記の如きワンウェイクラッチ機能を有する係合手
段としては、スプラグ式やつめ車代等の他のワンウェイ
クラッチ形式に基づく構成のものでも良い。又、上述の
各実施B様においては、作動室内にそれぞれ一対の間隔
保持プレートを配設したが、3枚以上の間隔保持プレー
トを適宜配設してもよい。
〔発明の効果〕
この発明のビスカスカップリングは、第1及び第2のプ
レート組の少なくとも一方が各々の伝達部材に対して一
方向にだけ非回転的に係合された構成を有している。
即ち、相対回転の方向によってトルク伝達特性を変える
ことができる所謂ワンウェイクラッチ機能を有する係合
手段が、伝達部材とプレート組との間に配置されたので
、該ワンウェイクラッチの回転トルク伝達部の径を大き
くすることができ、該ビスカスカップリングのトルク伝
達容量を大きくすることができる。
従って、トルク伝達容量が大きいワンウェイクラッチ機
能を備えたコンパクトなビスカスカップリングを提供す
ることができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施態様に基づくビスカスカップ
リングの断面図、第2図は第1図に示したビスカスカッ
プリングの要部拡大図、第3図及び第4図は第1図に示
したインナープレート及び間隔保持プレートの正面図、
第5図及び第6図は互いに異なった状態を示すこの実施
態様の要部正面断面図、第7図は本発明の第2実施態様
に基づくビスカスカップリングの断面図、第8図は第7
図に示したビスカスカップリングの要部拡大図、第9図
及び第10図は第7図に示したアウタープレート及び間
隔保持プレートの正面図、第11図及び第12図は互い
に異なった状態を示すこの実施態様の要部正面断面図、
第13図は本発明の第3実施態様に基づくビスカスカッ
プリングの断面図、第14図は第13図に示したビスカ
スカップリングの要部拡大図、第15図は各実施11i
#Aに基づくビスカスカップリングを用いた車両の動力
系を示すスケルトン機構図である。 (図中の符号) 1・・・エンジン     3・・・トランスミッショ
ン5・・・フロントデフ   7.9・・・前車軸11
.13・・・前輪     15・・・方向変換歯車組
17・・・トランスファ 18.19.79・・・ビスカスカップリング20.3
3.97・・・ハウジング(第1の伝達部材)21・・
・プロペラシャフト 22.35.81・・・ハブ(第2の伝達部材)23・
・・リヤデフ     24.65.93・・・ローラ
25.27・・・後車軸    26・・・止め輪2B
、30,47.49−X ’177グ29.31・・・
後輪 32.37.41・・・スプライン 34.55,100・・・アウタープレート(第1のプ
レート)36、57.85.99・・・インナープレー
ト(第2のプレート3B、56,103・・・間隔保持
プレート39・・・出力軸      40,45.8
3・・・作動室42.67.87・・・ワンウェイクラ
ッチ43・・・連結軸 44.59,101・・・スプライン係合手段46.6
1.102・・・スペーサリング48・・・ベアリング
    50・・・ワンシャ51.53・・・バックア
ップリング 52・・・止め輪      54・・・ロックナツト
58・・・ボルト六     60・・・ベアリング6
2・・・シール63.66・・・切り欠き部64.68
・・・保持部    69・・・ワッシャ73.84・
・・狭い箇所   77.82・・・広い箇所89・・
・第1のプレート群 91・・・第2のプレート群95
・・・止め輪 第1図 4t)   j4 第3図 第4図 第5図 第6図 第9図 第10凶 第11図 第12図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 相対回転自在に配置された第1及び第2の伝達部材と、
    粘性流体が封入された作動室と、第1の伝達部材と係合
    された第1のプレート組と、該第1のプレート組と前記
    作動室内で交互に配置されると共に第2の伝達部材と係
    合された第2のプレート組とを有するビスカスカップリ
    ングであって、前記第1及び第2のプレート組の少なく
    とも一方の係合部には、周方向に等間隔で形成された切
    り欠き部と、各プレートの切り欠き部内を軸線方向に貫
    通するかみ合い要素と、該かみ合い要素を等間隔に保持
    するための間隔保持プレートとから成る一方向にだけ非
    回転的に係合する係合手段が構成されていることを特徴
    とするビスカスカップリング。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN107781319A (zh) * 2016-08-30 2018-03-09 力博重工科技股份有限公司 新型高速大功率液粘离合器

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