JPH04159371A - 硬化性組成物およびそれを含有するホットメルト接着剤 - Google Patents
硬化性組成物およびそれを含有するホットメルト接着剤Info
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
くは耐熱性が改善され、また防振・制振特性が大巾に改
善された硬化性組成物及び該硬化性組成物を用いたホッ
トメルト接着剤、防振・制振ゴム材料としての用途に関
する。
ーであり、加熱しておよそ100〜250°Cにすれば
流動し、接着剤として用いる場合は、濡れて種々の表面
に付着する。
といったシステムであるため、例えば接着剤として用い
た場合には、その接着後の耐熱性には限界がある。従っ
て、ホットメルト樹脂は耐熱性の要求が強い分野では、
作業性といった点で有望視されながらも、その使用には
限界があり、耐熱性の向上が最も重要な課題としてとり
あげられている。
メルト樹脂がこの要求に応えるべく上市されてきたが、
溶融粘度の関係から塗布温度が高くなり、熱に弱い被着
材に対しては使用できないという問題が指摘されている
。
て、ポリエステル/ボリエーテルブロックコボリマー(
DuPont;Dyvax) 、ポリエステル/ポリア
ミドブロックコポリマー(Monsant ;Mont
ac)、ポリエーテル/ポリアミドブロックコポリ?
−(Atochem;Pebax)が紹介されているが
溶融粘度が高く、また価格面で実用的とはいえない。
熱性を向上させる方法(例えば、反応性ホットメルト)
が提案され上市されてきている。
せるべく、熱的あるいは化学的手段により、強制的にホ
ットメルト樹脂自体に変性を加え架橋部位を発現させて
いるため、簡便な手段とは言えない。これらのことから
、当業界では簡便に耐熱性を向上させ得る硬化性組成物
の開発が期待されている。
要求特性を満足させる材料の出現が期待されている。
anδ:0.4以上)を持ち、かつ、これらの特性の、
温度依存性、周波数依存性、変位依存性のすべての面で
変化の少ない材料が防振・制振ゴム材料として望ましい
。
作業面等から見て満足すべきものは得られていないのが
実情である。
さいものの、tanδは0.05〜0.1と小さいため
防振・制振ゴム材料としては使えない。また、ブチルゴ
ムの場合はtanδは0.4以上と大きいため望ましい
材料ではあるが、これとて高温域においてはtanδが
大きく低下するという問題をかかえており、防振・制振
特性の改善された硬化性組成物の開発が当業界では期待
されている。
性する事なくそのまま用いて、簡便に耐熱性を向上させ
、かつ、防振・制振特性をも大幅に改善させた硬化性組
成物を提供することにある。
ホットメルト接着剤又は防振・制振ゴム材料を提供する
ことにある。
達したものである。
の側鎖および/または末端に 一般式(1) %式%() (式中、Rは、水素原子または炭素数1〜4のアルキル
基、Xは水酸基または加水分解性基を示し、nは0.1
又は2である。) で示される加水分解性シリル基を1分子あたり、少なく
とも1個有するオリゴマー、 を主成分とする硬化性組成物に関する。
限定されず、通常、市販されているものを用いる事がで
き、例えば、EVA系、ポリアミド系、ポリエステル系
、ポリウレタン系、アクリル系、ブチル系およびポリオ
レフィン系ホットメルト樹脂が挙げられる。
のものが好ましいが、これに限定されるわけではない。
されないが、通常市販されているものを用いる事ができ
、樹脂単独で市販されているもの、あるいは、充填剤等
を配合してホットメルトブチルとして市販されているも
ののいずれも利用でき、例えば、不飽和度0.5〜5.
0程度のブチルゴム(I IR) 、クロロブチル、ブ
ロモブチルビスタネツクスジリーズ(エクソン社)など
が挙げられる。
トブチルは、そのもの自体を加硫等により架橋硬化させ
ずに用いる事を特徴とする。
加水分解性シリル基を主鎖の側鎖および/または末端に
1分子あたり、少なくとも1個有するオリゴマーである
。該オリゴマーを構成する主鎖は特に限定はなく、例え
ば、ポリエーテル系、ポリエステル系、アクリル系、ビ
ニルエーテル系、ポリカーボネート系、ポリイソプレン
系、ポリイソブチレン系やポリブタジェン系などのもの
が挙げられるが、硬化後のゴム弾性を損なわないといっ
た点から室温で非品性のものが好ましい。また、このオ
リゴマーの数平均分子量としては、その作業性および硬
化後のゴム弾性の点から500〜50,000が好まし
く、1.000〜15.000かさらに好ましい。
4のアルキル基を示すが、アルキル基としては直鎖状、
分岐鎖状のいずれでもよく、好ましくはメチル基、エチ
ル基が挙げられる。
ケイ素原子に結合して(I)で表わされる加水分解性シ
リル基を形成する。
ール縮合触媒の存在下または非存在下で水分により加水
分解をうけうろ水酸基または加水分解性基がケイ素原子
に結合している基を意味し、このような加水分解性基の
具体例としては、たとえば水素原子、アルコキシ基、ア
シルオキシ基、ケトキシメート基、アミノ基、アミド基
、アミノオキシ基、メルカプト基、アルケニルオキシ基
などの一般に使用されている基があげられる。これらの
うちでは、加水分解性が、マイルドで取扱いやすいとい
う点から、アルコキシ基がとくに好ましい。水酸基また
は加水分解性基は1個のケイ素原子に1〜3個の範囲で
結合することができ、2個以上結合する場合には、それ
らは同じであってもよく異なっていてもよい。
く、2個以上であってもよいが、シロキサン結合などに
より連結されたケイ素原子の場合には、20個のものま
でであるのが好ましい。
例示される。
系(ポリオキシブチレン)Mn=4,000 P
n(Si)#1.4〜1.8ポリエステル系(ポリメチ
ルバレロラクトン)Mn=4.000 Fn(S
i)#1.3〜1.7ポリエステル系(ポリカプロラク
トン)Mn=12,000 Pn(Si)#1.4
〜1.8ポリオレフィン系(ポリイソブチレン)PIB
−1+ Mn=5.000 Fn(Si) ?2.0〜
2 、5ポリオレフイン系(ポリイソブチレン)円B−
2二 ? H*C0−3!−CH* QCH* J+b+#6,000 Fn(Si)”=2.
5−3.5本発明に用いるa)成分とb)成分の組み合
わせについては、上記で述べたものが、適宜使用できる
が、硬化後の物性の安定的発現といった点から、硬化前
に比較的よく相溶する組み合わせが好ましいが、これに
限定されるわけではない。というのはa)成分及びb)
成分以外に可塑剤等を用いることにより相溶性を改善す
る事も充分可能であるからである。また、この中でa)
成分として、ホットメルトブチルを用いる場合は、その
相溶性の点およびホットメルトブチル自体の特性を損な
わないといった点から、b)成分としてポリイソブチレ
ン系主鎖を有するイソブチレン系重合体を用いる事が特
に好ましい。
で100:5〜10 : 100が好ましい。b)成分
が100:5より少ないと、耐熱性改善等のb)成分の
効果が小さく、a)成分が10 : 1.00より少な
いと、 tanδの温度依存性を小さくする等のa)成
分の効果が小さくなる。
)成分とb)成分の配合比は重量比で100:5〜10
: 100が好ましく、100:10〜50 : 1
00がさらに好ましい。b)成分がこれ以上少ないと、
耐熱性改善効果が小さく、これ以上多くても、耐熱性改
善効果のさらなる上昇は見られず、コスト高になるなど
好ましくない。
)成分の配合比は重量比で100:5〜10:100が
好ましく、100:10〜50 : 100がさらに好
ましい。b)成分が、これ以上少ないと、高温での形状
保持が困難(弾性率の低下)になり、これ以上多いと、
高温でのtanδの低下が大きくなり、好ましくない。
)成分のほかに、物性調整剤としての各種シラン化合物
を必要に応じて使用しうるのはもちろん、さらに各種フ
ィラー、可塑剤、粘着付与樹脂、b)成分である加水分
解性シリル基を有するオリゴマー成分を硬化させるため
に通常使用されるシラノール縮合触媒、水、無機化合物
の水和物、老化防止剤、紫外線吸収剤、滑剤、顔料、発
泡剤、接着付与剤などが必要に応じて添加されうる。
ルブ、木綿チップ、アスベスト、ガラス繊維、炭素繊維
、マイカ、クルミ穀粉、もみ穀粉、グラファイト、ケイ
ソウ土、白土、ヒユームシリカ、沈降性シリカ、無水ケ
イ酸、カーボンブラック、炭酸カルシウム、クレー、タ
ルク、酸化チタン、炭酸マグネシウム、石英、アルミニ
ウム微粉末、フリント粉末、亜鉛末などがあげられる。
してもよい。
−メチルスチレンオリゴマー、ビフェニル、トリフェニ
ル、トリアリールジメタン、アルキレントリフェニル、
液状ポリブタジェン、水素添加液状ポリブタジェン、ア
ルキルジフェニル、部分水素添加ターフェニルなどの炭
化水素系化合物類;塩化パラフィン類;ジブチルフタレ
ート、ジブチルフタレート、ジ(2−エチルヘキシル)
フタレート、ブチルベンジルフタレート、ブチルフタリ
ルブチルグリコレートなどのフタル酸エステル類;ジオ
クチルアジペート、ジオクチルセバケートなどの非芳香
族2塩基酸エステル類;ジエチレングリコールベンゾエ
ート、トリエチレングリコールジベンゾエートなどのポ
リアルキレングリコールのエステル類;トリクレジルホ
スフェート、トリブチルホスフェートなどのリン酸エス
テル類などがあげられる。これらは単独で用いてもよく
、2種以上併用してもよい。
ル基を存するオリゴマー成分を硬化させるために、シラ
ノール縮合触媒が必要に応じて用いうる。このような縮
合触媒としては、たとえばテトラブチルチタネート、テ
トラプロピルチタネートなどチタン酸エステル類;ジブ
チルスズジラウレート、ジブチルスズマレエート、ジブ
チルスズジアセテート、オクチル酸スズ、ナフテン酸ス
ズなどのスズカルボン酸塩類;ジブチルスズオキサイド
とフタル酸エステルとの反応物;ジブチルスズジアセチ
ルアセトナート;アルミニウムトリスアセチルアセトナ
ート、アルミニウムトリスエチルアセトアセテート、ジ
イソプロポキシアルミニウムエチルアセトアセテートな
どの有機アルミニウム化合物類:ジルコニウムテトラア
セチルアセトナート、チタンテトラアセチルアセトナー
トなどのキレート化合物類;オクチル酸鉛ニブチルアミ
ン、ラウリルアミン、モノエタノールアミン、トリエチ
レンテトラミン、グアニジン、2−エチル−4−メチル
イミダゾール、1.3−ジアザビシクロ(5,4,6)
ウンデセン−7(DBU)などのアミン化合物あるいは
それらのカルボン酸などの塩:および他の酸性触媒、塩
基性触媒など公知のシラノール触媒があげられる。
的で種々の接着付与剤を併用してもよい。
ン化合物、エポキシシラン化合物などのような各種シラ
ンカップリング剤、アルキルチタネート類、芳香族ポリ
イソシアネートなどを1種または2種以上用いることに
より、多種類の被着体に対する接着性を向上させること
ができる。
に詳しく説明するが、本発明はこれら実施例により何ら
限定されるものではない。
合し、厚さ3mmの型枠に80℃で充填した後、50°
Cで1週間硬化養生させ硬化性組成物を調製した。次い
で、それぞれ150°Cで1時間放置後その硬化性組成
物の軟化状態を目視により観察し、その結果を表1に併
せて記載した。結果は、形状を保持し、タックのないも
のを01形状を保持したが、タックがわずかに生じたも
のを△、融解したものを×で表示した。
27、サノール770、イルガノックス1010の3種
の老化防止剤を各々1%、計3%配合して用いた。
50°Cての軟化状態を実施例1〜14と同様に観察し
、その結果を表1に併せて記載した。
配合する事により、耐熱性は大巾に改善されている。
ットメルト接着剤の主成分として有用であると言える。
タック微× 融解 (注)アサヒメル) 1600 +R345(旭化学合
成■ビニル共重合樹脂)メルトロンE802 (ダイア
ボンド工業製ポリエステル系ホブトメルト接着剤)アサ
ヒメルトFO85(旭化学合成観ヂリウレタン系ホット
メルト接着剤)バルー/メルトB50tXl (旭化学
合成■ヂリオレフィン系ホットメルト接着剤)ビスタ不
ツクスLIJ−MS (エフソノ化学器ポリイソブチレ
/、分子量8700〜10. O■)ハマタイトPRC
−488−Y (横浜ゴム性ホットメルトブチル充填
剤配合物)「 オクチル酸スズ ユ ラウリ
ルアミン表 1 (つづき) 0CH+ OCR+
Mn#8.000 Fn(Si)#1.4−1.
8PTHF・ 011
CH。
8I QC)It
H+C0−5i−CH。
1 (つづき) FIB −1 FIB−2: OCH稟 Mn=6.000 Pn(Si) #2.5〜
3.5実施例15 b)成分としてPrB−1100重量部とa)成分とし
てビスタネックスLM−MSを0.20.50.200
重量部、シラノール触媒としてOT/LAを110.2
5重量部、及び水1重量部をよく混合した後、50℃で
円筒状の型枠に流し込んだ後、50°Cて1週間硬化養
生させ硬化性組成物(A、 B、 C,D)を調製し
た。
8肛、高さ6世)を用いて圧縮モード(歪0.5%)で
粘弾性測定(10Hz、2°C/分昇温)を行なった。
行なった。
S 記号Nα A 100 0 −
B 100 20 −−
−−C10050−−−− D 100 200
−一〜−−−−−第1図〜第3図より明らかなように、
ビスタネ7スクスLM−MS 200重量部を入れた系
においてもも高温での弾性率の低下がなく、むしろ上昇
しており、かつ、ビスタネ7クスLM−MSを50〜2
00重量部入った系において無添加の系に比較し、広い
温度範囲で高いtanδの値を示し、防振・割振ゴム材
料としての有用性が示されている。
を3回通した後、厚さ3−の型枠に充填し、50℃で1
週間、硬化養生して硬化性組成物等を調製した後、ダン
ベル(JISK71132(1/3) 号型ダンベル〕
を打ち抜き、ダンベル物性の温度依存性を測定した。
〔単位 重量部
〕CCR(白艷華白石工昧) Tio+ (R−11201石原産業@)チヌビン3
27.イルガノックス1010(チバガイギーm)サノ
ール770(三共■) Nl+SO+ I OH+ O(和光純藁■)CB−4
5(三菱化成工1!@$1) 表3 表 3 (つづき) (注)N41や、M、。、Ml。。、TB:(楡/′唾
1〕EB % ・比較例8は、室温でのベタつきか大きくダンベル打ち
抜ぎか不能であった。
°Cの値を1として、プロットしたものを第4図に示す
。
れていない硬化性組成物(比較例7)と、a)成分であ
るホットメルト樹脂が50〜100重量部入った硬化性
組成物(実施例16〜18)との高温でのTB、 EB
の低下の程度を比較してみると、大差かない事より、a
)成分の耐熱性(高温側)は、b)成分の導入により、
大巾に改善されている事かわかる。
、硬化せず、ダンベルを打ち抜くほどの強度にも達しな
かった。
にb)成分をブレンドし、硬化する事により、a)成分
の従来持つ温性、初期接着性能の立ち上りの速さ、作業
性などの緒特性を損なう事なくa)成分の最大の弱点で
あった耐熱性を簡便に改善しうるホットメルト接着剤に
適している。
、あえてa)成分を加硫硬化せずブレンドするb)成分
を硬化させる事により、b)成分で耐熱性を、a)成分
の未加硫の粘性で高温側での高いtanδをそれぞれ発
現しうる、防振・制振ゴム材料に適している。
果を示した図である。第4図は、硬化性組成物のダンベ
ル物性の温度依存性を測定した結果を示した図である。 特許出願人 鐘淵化学工業株式会社 代理人 弁理士 細田芳徳(ほか1名)E’[dyn
/c組町+A) ε+[dyr凶り町(A) を閉b(Δ) 測定温度(°C) 図
Claims (7)
- (1)a)ホットメルト樹脂、及び b)数平均分子量が500〜50,000であり、主鎖
の側鎖および/または末端に 一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、Rは、水素原子または炭素数1〜4のアルキル
基、Xは水酸基または加水分解性基を示し、nは0、1
又は2である。) で示される加水分解性シリル基を1分子あたり、少なく
とも1個有するオリゴマー、 を主成分とする硬化性組成物。 - (2)一般式( I )において、Xで表わされる加水分
解性基が、水素原子、アルコキシ基、アシルオキシ基、
ケトキシメート基、アミノ基、アミド基、アミノオキシ
基、メルカプト基、またはアルケニルオキシ基であり、
Xが2個以上のとき、それらは同一であってもよく、異
なっていてもよい請求項(1)記載の硬化性組成物。 - (3)a)成分とb)成分の配合比が、重量比で100
:5〜10:100である請求項(1)又は(2)記載
の硬化性組成物。 - (4)a)成分がホットメルトブチルである請求項(3
)記載の硬化性組成物。 - (5)b)成分のオリゴマーがイソブチレン系重合体で
ある請求項(4)記載の硬化性組成物。 - (6)請求項(1)〜(5)記載の硬化性組成物を用い
るホットメルト接着剤。 - (7)請求項(4)または(5)記載の硬化性組成物を
用いる防振・制振ゴム材料。
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1990
- 1990-10-22 JP JP28474490A patent/JP2929230B2/ja not_active Expired - Fee Related
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