JPH0416122A - 植物育成用床土の造成方法 - Google Patents

植物育成用床土の造成方法

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JPH0416122A
JPH0416122A JP2119266A JP11926690A JPH0416122A JP H0416122 A JPH0416122 A JP H0416122A JP 2119266 A JP2119266 A JP 2119266A JP 11926690 A JP11926690 A JP 11926690A JP H0416122 A JPH0416122 A JP H0416122A
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sand
bed soil
soil
mixture
porous ceramic
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JP2119266A
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Soyashi Ooishi
大石 十八士
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野J 本発明は、植物、特に、ゴルフ場における芝の育成に適
した植物育成用床土の造成方法に関する。
「従来の技術」 従来、ゴルフ場における床土は、主として砂及び粘土か
らなるものであり、例えば、ゴルフ場のグリーンを造成
する場合には、砂及び粘土からなる床土の上に、芝を植
え込んだグリーンシートを敷き、前記床土の下方に排水
溝を設けるといった構造が一般に採用されていた。この
ような構造によって形成されたグリーン上に撒水される
と、撒水された水は、グリーンシートを通過して砂及び
粘土によって構成された床土にしみ込み、芝の根に必要
な水分を供給する。一方、必要以上に撒水された場合、
あるいは多量の降雨があった場合には、余分な水は、砂
及び粘土によって構成された床土を通過して、その下方
に設けられた排水溝を通して排水され、適宜必要な量の
水分のみが前記床土内に残存するように、かつ、降雨の
後に速やかな排水がなされてプレー可能な状態となるよ
うにしていた。
[発明が解決しようとする課題J しかしながら、上記のような床土構造によって芝を育成
した場合には、砂が固化してしまい、通常1〜2年で土
壌がコンクリートのように固くなり、このため通気性が
悪くなっていた。一方、このように砂が固化した状態の
土壌にあっては、排水性も低下し、芝の育成のために撒
布された水や雨水が十分に排水されなくなってしまう。
このため、植物が根腐れをおこして発育が悪くなり、場
合によっては枯れてしまうこともあった。また、上記の
ように固化した土壌においては、土壌中の細菌叢が健全
な状態とならず、植物の生長に有害な細菌類が繁殖する
こともあった。
したがって、本発明の目的は、床土が固化することなく
、通気性、排水性が良好に保たれ、保肥性が良好で、適
度な保水性も維持され、望ましくは土壌中の細菌叢も改
善できるようにした植物育成用床土の造成方法を提供す
ることにある。
[課題を解決するための手段」 上記目的を達成するため、本発明の植物育成用床土の造
成方法の一つは、地面を所定深さで掘り下げて砂及び多
孔質のセラミックス粒状物の混合物を敷くことを特徴と
する。
本発明の植物育成用床土の造成方法のもう一つは、地面
を所定深さで掘り下げて下層に比較的粗い粒度の岩石を
敷く工程と、その上に砂及び多孔質のセラミックス粒状
物の混合物を敷く工程とを含むことを特徴とする。
本発明の植物育成用床土の造成方法の更にもうつは、地
面を所定深さで掘り下げて下層に比較的粗い粒度の岩石
を敷く工程と、その上に砂及び多孔質のセラミックス粒
状物の混合物を敷く工程と、こうして形成された床土に
有用微生物を含有する液を散布する工程とを含むことを
特徴とする。
本発明の植物育成用床土の造成方法の好ましい態様にお
いては、前記セラミックス粒状物は、Al2O3,51
02、ZrLを含有し、平均粒径が0.25−1.0m
mで仮比重が1.0〜1.2である。
本発明の植物育成用床土の造成方法の他の好ましい態様
においては、前記混合物中に、前記砂と前記多孔質のセ
ラミックス粒状物に加えて、粘土を混合する。
この粘土としては、例えばビートモース、ゼオライト、
バーミキュライトから選ばれた少なくとも一種が好まし
く用いられる。
本発明の植物育成用床土の造成方法の他の好ましい態様
においては、前記砂の平均粒径が05〜10mmである
本発明の植物育成用床土の造成方法の他の好ましい態様
においては、前記有用微生物を含有する液として、「ピ
ップアップ」 (商品名、パラブラピップ株式会社製)
を忍解した水を用いる。
「作用」 本発明の植物育成用床土の造成方法では、床土として砂
と多孔質セラミックス粒状物とからなる混合物が用いら
れる。多孔質セラミックス粒状物は、造粒によって丸み
を帯びており、しかも通気性を有するため、床土の固結
を防止し、通気性、排水性を良好に保つ。このため、通
気性の不足による植物の根腐れ等を防止することができ
、降雨の後の速やかな排水を可能にする6 方、多孔質のセラミックス粒状物は、土壌水中の無機イ
オン等を吸着する能力に優れており、しかも表面積が著
しく大きいので、優れた保肥性を発揮する。従来は、保
肥性を高めるため、砂に粘土を混合していたが、粘土を
多量に混合すると、排水性や通気性が悪くなるという問
題があった。これに対して、多孔質のセラミックス粒状
物は、排水性や通気性を損なうことなく、保肥性を高め
ることができる。また、多孔質であるため水分を吸収し
やすく、排水性を損なうことなく、適度な保水性を維持
することができる。
また、多孔質のセラミックス粒状物は、遠赤外線を放射
し、土壌水中の水分子を励起して活性化しイオン仕する
作用を有している。こうして水が活性化されると、他の
物質を溶は込ませる能力が大となるため、酸素や窒素な
どを外部から取り入れ、植物の育成を促進すること脇で
きる。
更に、多孔質セラミックス粒状物は、無機イオン等ばか
りでな(、微生物なども良好に吸着するため、床土に有
用微生物を含有する液を撒布することにより、有用微生
物を多量に吸着して土壌の細菌叢を改善する効果も期待
できる。
「゛実施例」 第1図には、本発明の方法によって造成した植物育成用
床土の一実施例が示されている。なお、この実施例は、
本発明をゴルフ場のグリーンの床土に適用したものであ
る6 グリーン11は、フェアウェイ−のグリーンシート18
に連接して設けられる。グリーン11を形成する部分の
地面を所定深さで掘り下げる。この深さは、特に限定さ
れないが、 40cm前後とすることが好ましい6また
、掘り下げた基盤17の底面を更に掘り下げて排水通路
19を形成する。排水通路19内には、排水管16を埋
設し、その回りに玉砂利J5を敷く6 そして、掘り下げた基盤17の底部に、石英斑岩などの
比較的粗い砂利を敷いて砂利層14を形成する。この砂
利の平均粒径は、6mm前後とすることが好ましい。ま
た、砂利層14の厚さは、1OcI11前後とすること
が好ましい。
次に、この砂利層14上に、砂と、多孔質のセラミック
ス粒状物と、必要に応じて粘土とを混合した混合土を敷
いて混合土層13を形成する。
上記において、砂としては、平均粒径が0,5〜1、0
mmのものが好ましく、0.5〜0.8mmのものが更
に好ましい。この場合、粒径005〜0.25mm程度
の細砂と1粒径0.25〜0.5mm程度の中砕と、粒
径0.5mm以上の粗砂とを、適当な配合比で混合した
ものを用いることもできる。更に、比較的粗い砂を混合
土層13の下層に用い、比較的細かい砂を混合土層13
の上層に用いるなど、砂の粒度を使い分けてもよい。
多孔質のセラミックス粒状物は、各種のファインセラミ
ックス粉末に、必要に応じて陶土等を添加し、更に樹脂
、過酸化水素などの発泡剤を添加し、所望の粒度に造粒
し、焼成して作ることができる。焼成によって、発泡剤
が飛散して多孔質となるとともに、セラミックス粉末及
び陶土が焼結して、多孔質の粒状物が形成される。
ファインセラミックス粉末としては、例えば。
SiO□、Al□03、ZrL、Fe2O3、TlO2
、Na2O,CaO3MgO1K20などの各種の粉末
の混合物が使用できるが、特にSiO□、Al2O3、
ZrO□を含有させることが好ましい。最も好ましい態
様においては、Al2O。
53.3〜59.9%、 Sin、:21〜23%、2
rO2: 18.5〜23%Fe2O3:0.12〜0
.15%、TlO2:0.9〜1.2%、Na200.
05〜03%の組成の混合粉末が用いられる。
本発明の好ましい態様においては、上記ファインセラミ
ックス粉末15重量部と、陶土85重量部とを混合し、
これに発泡材を添加して造粒し、1200〜1250℃
で焼成することにより、多孔質のセラミックス粒状物を
得る。
この多孔質のセラミックス粒状物は、仮比重10〜12
となるように気孔率を調整されることが好ましい。仮比
重が上記よりも小さくなるまで多孔質化された場合には
、強度がもろくなり、砕けやすくなる。また、仮比重が
上記よりも大きい場合には、多孔質化が不十分で表面積
を十分に大きくできないため、本発明の効果が低減する
更に、このセラミックス粒状物は、平均粒径が好ましく
は0.2F+−1,0mm 、より好ましくは0.25
〜08闘となるように造粒される。平均粒径が0.25
1111Tlよりも細かいと、排水性や通気性が低下し
、平均粒径が1.0mmよりも粗いと、粒状物の間隙が
大きくなるため、全体として表面積が小さくなり、保肥
性などが十分に得られなくなる。
また、混合土層13には、砂と多孔質のセラミックス粒
状物の他に、粘土を加えた混合物を用いてもよい。粘土
を適度な量で加えることにより保肥性、保水性が向上す
る。粘土としては、ビートモース、ゼオライト、バーミ
キュライト等が用いられる。この場合、砂と多孔質のセ
ラミックス粒状物と粘土との配合比率は、砂75%、多
孔質のセラミックス粒状物10%、粘土15%程度であ
ることが好ましい。
こうして、砂利層14と混合土層13とからなる床土を
形成した後、有用微生物を含有する液を撒布することが
好ましい。有用微生物を含有する液としては、例えば「
ピップアップ」 (商品名、パラブラビップ■製)を用
いることができる。この商品は、各種ビタミン類、植物
ホルモン、無機塩順、光合成菌、ダラム陰性菌などを配
合したものである。この商品に含まれる細菌部は、土壌
温度が−15°C〜80℃の広範な温度領域で生息する
ことができる。このような有用微生物を含有する液を床
土に散布すると、有用微生物が多孔質のセラミックス粒
状物の表面に付着して増殖するので、植物の生育に有効
な微生物の勢力を強くし、病原菌などの生育を抑制して
、土壌の細菌叢を改善することができる。
こうして造成した床土の上に、ベントグリーンシート1
2を敷いて、グリーン11を形成することができる。な
お、本実施例においてはベントグリーンシートが用いら
れているが、これに限定されることはなく、高麗芝を植
え込んだシートや他の植物であってもよい。また、グリ
ーン11の周辺のフェアウェイは、基盤17上にグリー
ンシート18を敷いた構造をなしているが、このフェア
ウェイにおいても、上記と同様な砂利層14と混合土層
13とからなる床土構造を採用することができる。
こうして造成されたグリーン11は、砂利層14と混合
土層13とからなる床土構造をなしているため、床土が
固結することはなく、長期間に亙って排水性、通気性が
良好に保たれた。また、グリーン11の芝は、良好な生
育状態を示し、根腐れ等が発生することもなかった。更
に、降雨などにおいては速やかな排水がなされ、しかも
適度な水分が常に保持され、保肥性も優れていることが
わかった。
第2図には、本発明の方法を適用した植物育成用床土の
他の実施例が示されている。
この実施例では、基盤17上に砂と粘土との混合物から
なる床±21が形成され、この床土21上にフェアウェ
イのグリーンシート18が敷かれている。このように、
砂と粘土との混合物からなる床土21では、長期間に亙
って使用された場合、土壌が固結しやすく、排水性や通
気性が悪くなり、根腐れ等を起こしやすくなる。
そこで、この実施例では、床土21に上下に伸びる縦長
の穴22を所定間隔で掘り、これらの穴22内に、主と
して砂及び多孔質のセラミックス粒状物からなる混合±
20を充填している。砂及びセラミックス粒状物として
は、前記実施例と同様なものが用いられる。
このように、砂と粘土の混合物からなる従来の床土21
に、所定間隔で穴22を掘って、砂及び多孔質のセラミ
ックス粒状物からなる混合±20を充填すると、床土2
1の排水性や通気性が混合土20によって改善される。
この結果、床土21の固結が防止され、グリーンシート
18の芝を健全な状態に育成することが可能となる。
「発明の効果」 以上説明したように、本発明によれは、主として砂及び
多孔質のセラミックス粒状物の混合物により床土を造成
するので、床土の固結を防止して排水性や通気性を長期
に亙って良好に維持することができ、しかも適度な保水
性と優れた保肥性を付与することができる。また、多孔
質のセラミックス粒状物から照射される遠赤外線により
、土壌水を活性化してイオン化し、酸素や窒素などを外
部から取り入れる能力を高め、植物の根の生育を促進す
る効果が期待できる。更に、有用微生物を含有する液を
散布した場合には、有用微生物がセラミックス粒状物に
付着して増殖するので、土壌中の細菌叢を改善し、病原
菌などの増殖を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法によって造成された床土の一実施
例を示す模式断面図、第2図は本発明の方法によって造
成された床土の他の実施例を示す模式断面図である。 図中、11はグリーン、12はベントグリーンシート、
13は混合土層、14は砂利層、16は排水管、17は
基盤、19は排水通路、20は混合土、21は床土、2
2は穴である。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)地面を所定深さで掘り下げて砂及び多孔質のセラ
    ミックス粒状物の混合物を敷くことを特徴とする植物育
    成用床土の造成方法。
  2. (2)地面を所定深さで掘り下げて下層に比較的粗い粒
    度の岩石を敷く工程と、その上に砂及び多孔質のセラミ
    ックス粒状物の混合物を敷く工程とを含むことを特徴と
    する植物育成用床土の造成方法。
  3. (3)地面を所定深さで掘り下げて下層に比較的粗い粒
    度の岩石を敷く工程と、その上に砂及び多孔質のセラミ
    ックス粒状物の混合物を敷く工程と、こうして形成され
    た床土に有用微生物を含有する液を散布する工程とを含
    むことを特徴とする植物育成用床土の造成方法。
  4. (4)前記セラミックス粒状物は、Al_2O_3、S
    iO_2、ZrO_2を含有し、平均粒径が0.25〜
    1.0mmで仮比重が1.0〜1.2である請求項1〜
    3のいずれか1つに記載の植物育成用床土の造成方法。
  5. (5)前記混合物中に、前記砂と前記多孔質のセラミッ
    クス粒状物に加えて、粘土を混合する請求項1〜4のい
    ずれか1つに記載の植物育成用床土の造成方法。
  6. (6)前記粘土は、ピートモース、ゼオライト、バーミ
    キュライトから選ばれた少なくとも一種である請求項5
    記載の植物育成用床土の造成方法。
  7. (7)前記砂の平均粒径が0.5〜1.0mmである請
    求項1〜6のいずれか1つに記載の植物育成用床土の造
    成方法。
  8. (8)前記有用微生物を含有する液として、「ピップア
    ップ」(商品名、パラブラピップ株式会社製)を溶解し
    た水を用いる請求項3記載の植物育成用床土の造成方法
JP2119266A 1990-05-09 1990-05-09 植物育成用床土の造成方法 Pending JPH0416122A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07194244A (ja) * 1993-12-29 1995-08-01 Kamiya Kouhachi Seizosho:Kk 植物の栽培方法及び植物栽培用土
JP2002360062A (ja) * 2001-06-11 2002-12-17 Seiwa:Kk 植物栽培ベッド

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07194244A (ja) * 1993-12-29 1995-08-01 Kamiya Kouhachi Seizosho:Kk 植物の栽培方法及び植物栽培用土
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