JPH041614B2 - - Google Patents
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- JPH041614B2 JPH041614B2 JP59070684A JP7068484A JPH041614B2 JP H041614 B2 JPH041614 B2 JP H041614B2 JP 59070684 A JP59070684 A JP 59070684A JP 7068484 A JP7068484 A JP 7068484A JP H041614 B2 JPH041614 B2 JP H041614B2
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- Japan
- Prior art keywords
- oil
- skin
- present
- paper
- support
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Materials For Medical Uses (AREA)
- Body Washing Hand Wipes And Brushes (AREA)
Description
本発明は皮膚の清浄・保護材、更に詳しくは、
例えば創傷部位に異物を除去したのち適用するこ
とにより創傷部位を清浄・保護し、ひいては創傷
部位の治癒を促進したり、あるいは痔疾を有する
者において、例えば排便後、通常のトイレツトペ
ーパー等で排泄物を拭き取つたのち、肛門周辺部
に残存する排泄物を容易に除去でき、また排便前
に使用して予め肛門周辺部の皮膚に薬剤を含む油
を塗布しておくことにより次回の排便時に排泄物
が皮膚につきにくくしたり拭き取り易くすること
により肛門周辺部を清潔に保持せしめ、ひいては
痔疾等の悪化を防止するのに有用な皮膚の清浄・
保護材に関する。 一般に、切り傷、引つかき傷などの創傷部位
は、その発生直後には消毒剤などにより清潔にさ
れるが、時間の経過と共に、分泌液、外部からの
異物により清潔に保てなくなることが多い。ま
た、分泌液等が固化し、創傷部位の支持・保護に
用いた包帯、救急バンソウコウ等を除去する際に
非常に苦痛を伴なう場合があり、斯かる事態の予
防に適した創傷部位の清浄・保護材が望まれてい
た。 また、排便後の肛門の清拭・清浄処理には、一
般にトイレツトペーパーが用いられているが、温
水洗浄器や清浄綿もごく一部に利用されている。
皮膚への刺激や汚れの除去という点からは、温水
洗浄が最も望ましいが、温水洗浄器は価格も高く
使用がめんどうなため普及するに至つていない。
清浄綿は、1回当りのコストが高く、使用感が冷
たく、しかも水洗トイレに流せないなどの欠点が
ある。このようなことから、排便後の肛門の清拭
には、トイレツトペーパーとちり紙が最も一般的
に使用されているのが実状である。 肛門の周辺部の皮膚には、細かいひだ、しわ、
毛があり、糞便がこれらの微細部分に、入りこ
み、きれいに拭きとるのを困難にしている。さら
に、付着した残存糞便は固化し、除去することが
難しくなる。 一方、一般に用いられているトイレツトペーパ
ーやちり紙は、その約70%が故紙再生によるもの
で、これは物理的に硬いもので、使用時に柔らか
くするためによく揉んで使われることもあるが、
それでも皮膚に微細な擦過傷を与えることにな
る。また、皮膚上に付着残存した糞便は、細菌の
繁殖源となり、その生成分解物などにより、損傷
皮膚の悪化を助長したり、肛門の周辺部のかゆ
み、かぶれ、ただれの原因となる。肛門周辺部を
清浄にすることは、公衆衛生上、一般の人々にと
つても極めて大切なことである。特に、皮膚の弱
い赤ちやんおよび寝たきり老人や、痔疾など肛門
の疾病に苦しんでいる人々にとつて重大なこと
で、これら肛門周辺部の皮膚に何らかの傷害があ
る人は、肛門周辺部の皮膚が刺激に敏感で痛みを
感じやすくなつている。そのため、拭きとる力を
弱くすることから拭きとりが不十分となり、残存
便量がふえるという悪い結果を繰り返すことにな
る。 更に、内痔核や軽度の脱肛などの痔疾者のなか
には、下着と患部との摩擦による痛みを防ぐた
め、排便後に肛門の外に出た内痔核や脱肛を肛門
の内に押しこまなければならない人がいる。この
場合、痛みを我慢して、手指で何とか押しこんで
いるのが現状で、物理的に、押しこみを容易にす
るものが望まれている。 本発明者は、斯かる現状に鑑み鋭意研究した結
果、油と抗菌剤及び/又は抗炎症剤を支持体に含
浸せしめて使用すれば、創傷部位を清浄・保護
し、創傷治癒を促進し、創傷部位の保護に用いた
包帯、救急バンソウコウ等の支持体の除去を容易
にすることができ、また排便後の使用が簡便かつ
容易で、トイレツトペーパー拭き取り後に残存す
る排泄物を十分に除去することができ肛門周辺部
を清潔に保て、しかも使用後すべすべ感、さつぱ
り感を付与することができることを見出し、本発
明を完成した。 すなわち本発明は、油並びに抗菌剤及び/又は
抗炎症剤を支持体に含浸せしめたものである皮膚
清浄保護材を提供するものである。 本発明に使用る油としては、植物油、動物油ま
たは合成油のいずれであつてもよいが、単独又は
混合物の凝固点が0℃以下のものが好ましく、例
えば植物油としては、オリーブ油、アーモンド
油、ホホバ油、落花生油、ひまし油、やし油、パ
ーム油、サフラワー油、ひまわり油、綿実油、硬
化やし油、硬化パーム油等が挙げられ、動物油と
してはラノリン、タートル油、ミツロウ、スクワ
レン、スクワラン、プリスタン等が挙げられる。
更に合成油としては、流動パラフイン、グリセリ
ントリ−2−エチルヘキサノエート等の脂肪酸ト
リグリセライド等が挙げられる。この中で、ホホ
バ油、スクワラン、グリセリントリ−2−エチル
ヘキサノエートが特に好ましい。 本発明に用いる抗菌剤としては、例えば塩酸ク
ロルヘキシジン、塩化デカリニウム、塩化セチル
ピリジニウム、ヨード、ホウ酸、フエノール、ヘ
キサクロロフエン、レゾルシン、乳酸エタクリジ
ン、塩化ヘキサメチルパラロザニリン、塩化ベン
ゼトニウム、塩化ベンザルコニウム等が挙げられ
るが、就中、特に塩酸クロルヘキシジン、塩化ベ
ンゼトニウム、塩化ベンザルコニウムが好まし
い。 また、本発明に用いる抗炎症剤としては、例え
ば酢酸コルチゾン、ヒドロコルチゾン、デキサメ
タゾン、ベタメサゾン、フルオシノン、フルオシ
ノロンアセトニド、吉草酸ベタメサゾン、プレド
ニゾロン、及びその他の副腎皮質ホルモン、グリ
チルリチン、グリチルレチン酸、グリチルリチン
酸ジカリウム、アラントン、アルミニウムクロロ
ヒドロキシアランイトネート、グアイアズレン、
シコニン、サリチル酸メチル、アミノ安息香酸エ
チル、酸化亜鉛、次没食子酸等が挙げられるが、
就中特に副腎皮質ホルモン、グリチルリチン及び
その誘導体、アラントイン及びその誘導体、グア
イアズレン、シコニンが好ましい。 抗菌剤及び/又は抗炎症剤の配合量は、特に限
定されないが、通常外用剤として使用される量又
はそれ以下で充分である。ここに通常使用される
量とは、例えば塩酸クロルヘキシジン0.001〜0.1
%、塩化ベンゼトニウム0.01〜0.2%、副腎皮質
ホルモン0.01〜0.5%、グリチルリチン及びその
誘導体0.01〜2%、グアイアズレン0.005〜5%
程度をいう。 本発明に用いる支持体としては、例えば紙、不
織布、布、高分子フイルム、海綿、スポンジ等が
挙げられるが、使い易さ、使用後の処理を考える
と、就中特に紙、不織布が好ましい。支持体の坪
量としては、特に限定はされないが、例えば紙で
は20〜200g/m2、不織布では30〜300g/m2程度
が好ましい。 油並びに抗菌剤及び/又は抗炎症剤の支持体へ
の含浸方法としては、例えば次の方法が挙げられ
る。抗菌剤及び抗炎症剤が油に可溶な場合は充分
溶解することにより、また少なくともいずれかが
不溶な場合はその薬剤を油中にしばらく浮遊分散
しうる程度に微粒子化してから充分混合撹拌する
ことにより含浸液を調製する。次いで、含浸後の
支持体への含浸率が高い場合には、支持体を含浸
液に浸し、その後加圧などにより過剰の含浸液を
除去するか、あるいは含浸液を直接支持体に噴霧
すればよい。また、含浸率が低い場合には、含浸
液にn−ヘキサン等の有機溶媒を添加混合し、以
下含浸率が高い場合と同様に操作してから有機溶
媒を除去する方法等で行なうことができるが、こ
れらに限定されるものではない。 含浸量は支持体の材質又は含浸液の組成等によ
つて異なるが、例えば支持体が紙の場合には40〜
200%、不織布の場合には50〜400%程度が好まし
い。 本発明の皮膚清浄・保護材の使用方法として
は、例えば創傷発生時に創傷部位の異物等を除き
消毒を行なつたのちに同部位を清拭したり、ある
いは、痔疾患者においては、排便後トイレツトペ
ーパー等で通常の拭き取りをしたのち、本発明品
を用い拭き取りの仕上げをする方法が挙げられ
る。そして、痔疾患者においては、入浴後又は排
便前に本発明品を用い、肛門周辺部をぬぐうこと
により、更に効果を高めることができる。また、
おむつかぶれを有する乳幼児においては、おむつ
取換え時に本発明品を用い拭き取りの仕上げをす
るとより効果的である。 以下に実施例を挙げて更に詳細に説明する。 実施例 1 〔組成〕 グアイアズレン 0.003重量部 塩酸クロルヘキシジン粉末(住友化学(株)製)
0.0003 スクワラン 30 ホホバ油 30 グリセリントリ−2−エチルヘキサノエート
バランス 計 100 上記各成分をよく混合したものを、坪量約100
g/m2、破裂強度約2.0Kg/cm2の不織布に、これ
と等重量含浸させて皮膚清浄保護材を作製した。 本発明品を、内痔核を有する痔疾患者40名に、
排便後通常どおりトイレツトペーパーで清拭した
のちに清拭に3週間用いてもらつた。その結果、
症状の変化は第1表に示すとおりであり、かなり
の症状の軽減が観察された。
例えば創傷部位に異物を除去したのち適用するこ
とにより創傷部位を清浄・保護し、ひいては創傷
部位の治癒を促進したり、あるいは痔疾を有する
者において、例えば排便後、通常のトイレツトペ
ーパー等で排泄物を拭き取つたのち、肛門周辺部
に残存する排泄物を容易に除去でき、また排便前
に使用して予め肛門周辺部の皮膚に薬剤を含む油
を塗布しておくことにより次回の排便時に排泄物
が皮膚につきにくくしたり拭き取り易くすること
により肛門周辺部を清潔に保持せしめ、ひいては
痔疾等の悪化を防止するのに有用な皮膚の清浄・
保護材に関する。 一般に、切り傷、引つかき傷などの創傷部位
は、その発生直後には消毒剤などにより清潔にさ
れるが、時間の経過と共に、分泌液、外部からの
異物により清潔に保てなくなることが多い。ま
た、分泌液等が固化し、創傷部位の支持・保護に
用いた包帯、救急バンソウコウ等を除去する際に
非常に苦痛を伴なう場合があり、斯かる事態の予
防に適した創傷部位の清浄・保護材が望まれてい
た。 また、排便後の肛門の清拭・清浄処理には、一
般にトイレツトペーパーが用いられているが、温
水洗浄器や清浄綿もごく一部に利用されている。
皮膚への刺激や汚れの除去という点からは、温水
洗浄が最も望ましいが、温水洗浄器は価格も高く
使用がめんどうなため普及するに至つていない。
清浄綿は、1回当りのコストが高く、使用感が冷
たく、しかも水洗トイレに流せないなどの欠点が
ある。このようなことから、排便後の肛門の清拭
には、トイレツトペーパーとちり紙が最も一般的
に使用されているのが実状である。 肛門の周辺部の皮膚には、細かいひだ、しわ、
毛があり、糞便がこれらの微細部分に、入りこ
み、きれいに拭きとるのを困難にしている。さら
に、付着した残存糞便は固化し、除去することが
難しくなる。 一方、一般に用いられているトイレツトペーパ
ーやちり紙は、その約70%が故紙再生によるもの
で、これは物理的に硬いもので、使用時に柔らか
くするためによく揉んで使われることもあるが、
それでも皮膚に微細な擦過傷を与えることにな
る。また、皮膚上に付着残存した糞便は、細菌の
繁殖源となり、その生成分解物などにより、損傷
皮膚の悪化を助長したり、肛門の周辺部のかゆ
み、かぶれ、ただれの原因となる。肛門周辺部を
清浄にすることは、公衆衛生上、一般の人々にと
つても極めて大切なことである。特に、皮膚の弱
い赤ちやんおよび寝たきり老人や、痔疾など肛門
の疾病に苦しんでいる人々にとつて重大なこと
で、これら肛門周辺部の皮膚に何らかの傷害があ
る人は、肛門周辺部の皮膚が刺激に敏感で痛みを
感じやすくなつている。そのため、拭きとる力を
弱くすることから拭きとりが不十分となり、残存
便量がふえるという悪い結果を繰り返すことにな
る。 更に、内痔核や軽度の脱肛などの痔疾者のなか
には、下着と患部との摩擦による痛みを防ぐた
め、排便後に肛門の外に出た内痔核や脱肛を肛門
の内に押しこまなければならない人がいる。この
場合、痛みを我慢して、手指で何とか押しこんで
いるのが現状で、物理的に、押しこみを容易にす
るものが望まれている。 本発明者は、斯かる現状に鑑み鋭意研究した結
果、油と抗菌剤及び/又は抗炎症剤を支持体に含
浸せしめて使用すれば、創傷部位を清浄・保護
し、創傷治癒を促進し、創傷部位の保護に用いた
包帯、救急バンソウコウ等の支持体の除去を容易
にすることができ、また排便後の使用が簡便かつ
容易で、トイレツトペーパー拭き取り後に残存す
る排泄物を十分に除去することができ肛門周辺部
を清潔に保て、しかも使用後すべすべ感、さつぱ
り感を付与することができることを見出し、本発
明を完成した。 すなわち本発明は、油並びに抗菌剤及び/又は
抗炎症剤を支持体に含浸せしめたものである皮膚
清浄保護材を提供するものである。 本発明に使用る油としては、植物油、動物油ま
たは合成油のいずれであつてもよいが、単独又は
混合物の凝固点が0℃以下のものが好ましく、例
えば植物油としては、オリーブ油、アーモンド
油、ホホバ油、落花生油、ひまし油、やし油、パ
ーム油、サフラワー油、ひまわり油、綿実油、硬
化やし油、硬化パーム油等が挙げられ、動物油と
してはラノリン、タートル油、ミツロウ、スクワ
レン、スクワラン、プリスタン等が挙げられる。
更に合成油としては、流動パラフイン、グリセリ
ントリ−2−エチルヘキサノエート等の脂肪酸ト
リグリセライド等が挙げられる。この中で、ホホ
バ油、スクワラン、グリセリントリ−2−エチル
ヘキサノエートが特に好ましい。 本発明に用いる抗菌剤としては、例えば塩酸ク
ロルヘキシジン、塩化デカリニウム、塩化セチル
ピリジニウム、ヨード、ホウ酸、フエノール、ヘ
キサクロロフエン、レゾルシン、乳酸エタクリジ
ン、塩化ヘキサメチルパラロザニリン、塩化ベン
ゼトニウム、塩化ベンザルコニウム等が挙げられ
るが、就中、特に塩酸クロルヘキシジン、塩化ベ
ンゼトニウム、塩化ベンザルコニウムが好まし
い。 また、本発明に用いる抗炎症剤としては、例え
ば酢酸コルチゾン、ヒドロコルチゾン、デキサメ
タゾン、ベタメサゾン、フルオシノン、フルオシ
ノロンアセトニド、吉草酸ベタメサゾン、プレド
ニゾロン、及びその他の副腎皮質ホルモン、グリ
チルリチン、グリチルレチン酸、グリチルリチン
酸ジカリウム、アラントン、アルミニウムクロロ
ヒドロキシアランイトネート、グアイアズレン、
シコニン、サリチル酸メチル、アミノ安息香酸エ
チル、酸化亜鉛、次没食子酸等が挙げられるが、
就中特に副腎皮質ホルモン、グリチルリチン及び
その誘導体、アラントイン及びその誘導体、グア
イアズレン、シコニンが好ましい。 抗菌剤及び/又は抗炎症剤の配合量は、特に限
定されないが、通常外用剤として使用される量又
はそれ以下で充分である。ここに通常使用される
量とは、例えば塩酸クロルヘキシジン0.001〜0.1
%、塩化ベンゼトニウム0.01〜0.2%、副腎皮質
ホルモン0.01〜0.5%、グリチルリチン及びその
誘導体0.01〜2%、グアイアズレン0.005〜5%
程度をいう。 本発明に用いる支持体としては、例えば紙、不
織布、布、高分子フイルム、海綿、スポンジ等が
挙げられるが、使い易さ、使用後の処理を考える
と、就中特に紙、不織布が好ましい。支持体の坪
量としては、特に限定はされないが、例えば紙で
は20〜200g/m2、不織布では30〜300g/m2程度
が好ましい。 油並びに抗菌剤及び/又は抗炎症剤の支持体へ
の含浸方法としては、例えば次の方法が挙げられ
る。抗菌剤及び抗炎症剤が油に可溶な場合は充分
溶解することにより、また少なくともいずれかが
不溶な場合はその薬剤を油中にしばらく浮遊分散
しうる程度に微粒子化してから充分混合撹拌する
ことにより含浸液を調製する。次いで、含浸後の
支持体への含浸率が高い場合には、支持体を含浸
液に浸し、その後加圧などにより過剰の含浸液を
除去するか、あるいは含浸液を直接支持体に噴霧
すればよい。また、含浸率が低い場合には、含浸
液にn−ヘキサン等の有機溶媒を添加混合し、以
下含浸率が高い場合と同様に操作してから有機溶
媒を除去する方法等で行なうことができるが、こ
れらに限定されるものではない。 含浸量は支持体の材質又は含浸液の組成等によ
つて異なるが、例えば支持体が紙の場合には40〜
200%、不織布の場合には50〜400%程度が好まし
い。 本発明の皮膚清浄・保護材の使用方法として
は、例えば創傷発生時に創傷部位の異物等を除き
消毒を行なつたのちに同部位を清拭したり、ある
いは、痔疾患者においては、排便後トイレツトペ
ーパー等で通常の拭き取りをしたのち、本発明品
を用い拭き取りの仕上げをする方法が挙げられ
る。そして、痔疾患者においては、入浴後又は排
便前に本発明品を用い、肛門周辺部をぬぐうこと
により、更に効果を高めることができる。また、
おむつかぶれを有する乳幼児においては、おむつ
取換え時に本発明品を用い拭き取りの仕上げをす
るとより効果的である。 以下に実施例を挙げて更に詳細に説明する。 実施例 1 〔組成〕 グアイアズレン 0.003重量部 塩酸クロルヘキシジン粉末(住友化学(株)製)
0.0003 スクワラン 30 ホホバ油 30 グリセリントリ−2−エチルヘキサノエート
バランス 計 100 上記各成分をよく混合したものを、坪量約100
g/m2、破裂強度約2.0Kg/cm2の不織布に、これ
と等重量含浸させて皮膚清浄保護材を作製した。 本発明品を、内痔核を有する痔疾患者40名に、
排便後通常どおりトイレツトペーパーで清拭した
のちに清拭に3週間用いてもらつた。その結果、
症状の変化は第1表に示すとおりであり、かなり
の症状の軽減が観察された。
ヒドロコルチゾン 0.005重量部
グリチルレチン酸 0.1
スクワラン 40
グリセリントリ−2−エチルヘキサノエート
バランス 計 100 上記各成分をよく混合したものを、坪量約50
g/m2破裂強度約1.5Kg/cm2の紙の重量の70%相
当量含浸させて皮膚清浄保護材を作製する。 本発明品をおむつかぶれを有する乳幼児5名の
おむつ取替時の肛門周辺部の清拭に用いたとこ
ろ、使用前に観察された潮紅が使用2〜3日後に
は全員陰性に変化した。 実施例 3 〔組成〕 塩化ベンザルコニウム 0.01重量部 アルミニウムクロロヒドロキシアラントイネー
ト 1.0 スクワラン バランス 計 100 上記各成分をよく混合したものを、ガーゼにガ
ーゼと等重量含浸させた。同程度のスリ傷を過酸
化水素水で消毒したのち、一方は救急バンソウコ
ウのみを、他方は本発明品で清拭したのち救急バ
ンソウコウを適用した。その結果、本発明品を用
いた部位は約3日で完治したのに対して、用いな
かつた部位は完治するまで約6日を要した。更
に、本発明品を用いた部位は救急バンソウコウの
取換えが容易であつたが、本発明品を用いない部
位は、取換え時に痛みを伴つた。
バランス 計 100 上記各成分をよく混合したものを、坪量約50
g/m2破裂強度約1.5Kg/cm2の紙の重量の70%相
当量含浸させて皮膚清浄保護材を作製する。 本発明品をおむつかぶれを有する乳幼児5名の
おむつ取替時の肛門周辺部の清拭に用いたとこ
ろ、使用前に観察された潮紅が使用2〜3日後に
は全員陰性に変化した。 実施例 3 〔組成〕 塩化ベンザルコニウム 0.01重量部 アルミニウムクロロヒドロキシアラントイネー
ト 1.0 スクワラン バランス 計 100 上記各成分をよく混合したものを、ガーゼにガ
ーゼと等重量含浸させた。同程度のスリ傷を過酸
化水素水で消毒したのち、一方は救急バンソウコ
ウのみを、他方は本発明品で清拭したのち救急バ
ンソウコウを適用した。その結果、本発明品を用
いた部位は約3日で完治したのに対して、用いな
かつた部位は完治するまで約6日を要した。更
に、本発明品を用いた部位は救急バンソウコウの
取換えが容易であつたが、本発明品を用いない部
位は、取換え時に痛みを伴つた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 油並びに抗菌剤及び/又は抗炎症剤を支持体
に含浸せしめたことを特徴とする皮膚清浄保護
材。 2 油が単独又は混合油の凝固点が0℃以下のも
のである特許請求の範囲第1項記載の皮膚清浄保
護材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59070684A JPS60212134A (ja) | 1984-04-09 | 1984-04-09 | 皮膚清浄保護材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59070684A JPS60212134A (ja) | 1984-04-09 | 1984-04-09 | 皮膚清浄保護材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60212134A JPS60212134A (ja) | 1985-10-24 |
| JPH041614B2 true JPH041614B2 (ja) | 1992-01-13 |
Family
ID=13438715
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59070684A Granted JPS60212134A (ja) | 1984-04-09 | 1984-04-09 | 皮膚清浄保護材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60212134A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04329913A (ja) * | 1991-01-23 | 1992-11-18 | Sanyo Kokusaku Pulp Co Ltd | 肛門周辺部清拭用ローションペーパー |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54122717A (en) * | 1978-03-15 | 1979-09-22 | Eisai Co Ltd | Bactericidal, anti-infective agent |
| JPS5579316A (en) * | 1978-12-13 | 1980-06-14 | Nippon Ratetsukusu Kako Kk | Toilet napkin |
| IE50590B1 (en) * | 1980-01-16 | 1986-05-14 | Procter & Gamble | Cleansing article |
| SE432194B (sv) * | 1980-09-17 | 1984-03-26 | Landstingens Inkopscentral | Fukthemmande och bakteriedodande absorptionskropp for urin och faeces, vilken innehaller ett vattenlosligt kopparsalt |
| JPS57149214A (en) * | 1981-03-13 | 1982-09-14 | Furiidoritsuhi Goruto Hansu | Drug for cleaning and caring human excretory organ and adjacent limb portion |
| JPS59144426A (ja) * | 1983-02-04 | 1984-08-18 | ピジヨン株式会社 | 水洗性清拭紙 |
-
1984
- 1984-04-09 JP JP59070684A patent/JPS60212134A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60212134A (ja) | 1985-10-24 |
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