JPH04161701A - 循環流動層ボイラの制御装置 - Google Patents

循環流動層ボイラの制御装置

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JPH04161701A
JPH04161701A JP23981790A JP23981790A JPH04161701A JP H04161701 A JPH04161701 A JP H04161701A JP 23981790 A JP23981790 A JP 23981790A JP 23981790 A JP23981790 A JP 23981790A JP H04161701 A JPH04161701 A JP H04161701A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は循環流動層ボイラに係り、特に炉底部の流動層
温度及び蒸気圧力を適切な値に維持するのに好適な循環
流動層ボイラの制御装置に関する。
〔従来の技術〕
重油、石炭などを燃料とする流動層ボイラの層内温度は
通常800〜900℃とされ、この層内に伝熱管、蒸気
管を埋設した流動層ボイラにおいては、この伝熱管、蒸
気管の層中伝熱量(熱伝達率)が従来形ボイラのガス流
のみからの伝熱量に比べて5〜lO倍程度大きく、大量
の伝熱量をもたらす特徴がある。
そして、流動層ボイラは層中での伝熱特性が優れている
ことから、従来はぼた山に投棄していたスラッジ炭のよ
うな低品位炭であっても流動層ボイラの燃料として有効
に活用することができ、しかもこれら低品位炭を焼却す
ることによって低品位炭の減容にも役立つことから、近
年流動層ボイラは脚光をあびている。
また、流動層ボイラにはバブリング型と循環型があるが
、循環流動層ボイラは燃料供給量に対し40〜100倍
もの媒体粒子を循環し、長い滞留時間により高い燃焼効
率が得られ、媒体粒子の循環量により負荷制御に対応で
きる特徴もある。
以下、第2図を用いて循環流動層ボイラの概要について
説明する。
燃料バンカ1から供給される燃料と媒体粒子バンカ2か
ら供給される媒体粒子は、燃焼炉3に投入され、一方、
燃焼用空気は燃焼用空気供給管4より燃焼炉3の炉底部
へ供給される一次空気5及び炉側面から供給される二次
空気6と混合燃焼する。−次空気5及び二次空気6によ
り飛散した粗粒子は、燃焼炉3から流れ出て、炉出口に
設置された一次分離器7で捕集され、L型バルブ8を通
って自然落下し、エアレーションプロワ9、エアレージ
コン配管10からのエアレーションノズル11から供給
されるエアレージコン配管によって燃焼炉3内に戻され
、再循環される。
一方、−次分離器7を通過した燃焼ガスは、過熱器12
及び節炭器13と熱交換した後、二次分離器14で燃焼
ガス中に残存する微粒子を分離し、空気炉熱器15で、
押込通風機16によって供給される一次空気5、二次空
気6などの燃焼用空気と熱交換した後、集じん器17で
除しんされ、燃焼ガスは誘引通風機1Bで吸引されて煙
突19より糸外へ排出される。
この循環流動層ボイラでは、炉底部に粒子濃度が比較的
高い濃厚層が形成されるが、この濃厚層での流動層温度
を適切に制御しないと、石炭灰が溶融して塊状となり、
流動層として機能しなくなる。
なお、第2図において20は一次粒し抜き出し管、21
は二次粒子抜き出し管、22はドラム、23は空気流量
検出器、24は濃厚層温度検出器、25は蒸気圧力検出
器、26は蒸気流量検出器、27は燃料流量検出器、2
8はエアレーション空気流量検出器、29はコールフィ
ーダー、30はエアレーション空気流量調整弁である。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来技術の循環流動層ボイラにおいては濃厚層での流動
層温度を適切に制御するという点について配慮がされて
おらず、石炭灰が溶融して塊状となり、流動層として機
能しなくなる欠点があった。
本発明はかかる従来技術の欠点を解消しようとするもの
で、その目的とするところは、急速な負荷変化時を含め
たあらゆる運転状態においても燃料供給量、粒子循環量
及び燃焼用空気供給量を適切に操作し、濃厚層の温度を
設定値に維持するとともに、蒸気圧力を設定値に維持す
ることができる循環流動層ボイラの制御装置を提供する
にある。
CmHを解決するための手段〕 本発明は前述の目的を達成するために、濃厚層温度設定
器と濃厚層温度検出器からの信号による温度偏差フィー
ドバック信号と、蒸気圧力設定器と蒸気圧力検出器から
の信号による圧力偏差フィードバック信号と、蒸気流量
検出器からの信号による燃料先行信号から燃料供給量デ
マンド信号を演算する演算器と、燃料供給量デマンド信
号から空気量デマンド信号を得る関数発生器と、濃厚層
温度設定器と濃厚層温度検出器からの温度偏差フィード
バック信号と蒸気流量検出器からの信号による循環量動
的先行信号及び流動媒体粒子循環量先行信号から粒子循
環量デマンド信号を演算する演算器を設け、空気流量検
出器からの空気流量検出信号と空気量デマンドとの空気
量偏差信号により押込通風機のコントロールドライブを
制御し、燃料流量検出器からの燃料流量検出信号と燃料
供給量デマンド信号との燃料量偏差信号によりコールフ
ィーダーを制御し、エアレーション空気量検出器からの
エアレーション空気流量検出信号と粒子循環量デマンド
信号との粒子循環量偏差信号によりエアレーション空気
流量t[Il弁を制御するようにしたものである。
〔作用〕
燃料供給量及び燃焼用空気供給量に関しては、蒸発量に
対する先行信号によりペースデマンドを与え、流動層の
温度及び蒸気圧力の設定値によるフィードバック補正信
号を加え、このトータルデマンド信号により、燃料供給
量及び燃焼用空気供給量を決定する。それによって、蒸
気圧力は熱的バランスが維持できるので、蒸気圧力は設
定値に維持される。
一方、流動媒体粒子循環量に関しては、蒸発量に対する
先行信号及び動的先行信号によりペースデマンドを与え
、流動層の温度の設定値によるフィードバック補正信号
を加え、このトータルデマンド信号により、流動媒体粒
子循環量を決定する。
それによって、燃料の燃焼による発熱量、燃焼・炉氷壁
への伝熱量、媒体粒子の循環による熱移動量がバランス
するので、流動層の温度は設定値からはずれることがな
い。
なお、媒体粒子循環量は、エアレーション空気によって
増減させる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第1図は本発明の実施例に係る循環流動層ボイラの制御
系統図である。
第1図において、符号23から符号30は第2図のもの
と同一のものを示す。
31は濃厚層温度設定器、32は蒸気圧力設定器、33
a、33b、33c 、33d 、33eは減算器1,
34a%34b、34c、34d、34eは調節計、3
5a、35b。
35cは関数発生器、36a、36bは演算器、37は
押込通風機16のコントロールドライブ、38は微分器
、39は係数器、40は燃料先行信号、41は燃料供給
量デマンド信号、42は空気量デマンド信号、43は流
動媒体粒子循環量先行信号、44は循環量動的先行信号
、45は循環量デマンド信号、46は蒸気流量検出信号
、47は濃厚層温度検出信号、48は濃厚層温度設定信
号、49は温度偏差信号、50は温度偏差フィードバッ
ク信号、51は蒸気圧力検出信号、52は蒸気圧力設定
信号、53は蒸気圧力偏差信号、54は圧力偏差フィー
ドバック信号、55は燃料流量検出信号、56は燃料偏
差信号、57は空気流量検出信号、58は空気流量偏差
信号、59はエアレーション空気流量検出信号、60は
粒子循環量偏差信号である。
この様な構造において、蒸気流量検出器26からの蒸気
流量検出信号46を関数発生器35aに入力し、燃料先
行信号40とする。
濃厚層温度検出器24からの濃厚層温度検出信号47と
濃厚層温度設定器31からの濃厚層温度設定信号48は
減算器33aで温度偏差信号49を作り、調節計348
で信号処理して温度偏差フィードバック信号50を演算
器36aに入力する。
蒸気圧力検出器25からの蒸気圧力検出信号51と蒸気
圧力設定器32からの蒸気圧力設定信号52は減算器3
3bで蒸気圧力偏差信号53の信号処理を行ない、調節
計34bで信号処理して圧力偏差フィードバック信号5
4を演算器36aに人力する。
演算器36aでは、前述の燃料先行信号40と温度偏差
フィードバック信号50及び圧力偏差フィードバック信
号54を加算し、燃料供給量デマンド信号41とする。
この燃料供給量デマンド信号41は燃料流量検出器27
からの燃料流量検出信号55と減算器33cで燃料偏差
信号56とし、調節計34cで信号処理し、コールフィ
ーダー29により、燃料流量を制御する。
燃焼用空気供給量の制御に関しては、演算器36aから
の燃料供給量デマンド信号41を関数発生器35bに入
力して、空気量デマンド信号42を住成させ、空気流量
検出器23の空気流量検出信号57との空気量偏差信号
58を減算器33dで求め、調節計34dで信号処理し
、押込通風機16のコントロールドライブ37により燃
焼用空気量を制御する。
次に蒸気流量検出器26からの蒸気流量検出信号46を
関数発生器35cを介して流動媒体粒子循環量先行信号
43を求め、蒸気流量検出器26の蒸気流量検出信号4
6を微分器38と係数器39に入力して循環量動的先行
信号44を求め、演算器36bに入力する。
濃厚層温度設定器31からの濃厚層温度設定信号48と
濃厚層温度検出器24からの温厚層温度検出信号47と
の温度偏差信号49を減算器33aで求め、調節計34
aで信号処理して、温度偏差フィードバック信号50と
して演算器36bに入力する。
演算器36bでは、流動媒体粒子循環量先行信号43、
循環量動的先行信号44及び前述の温度偏差フィードバ
ック信号50を加算して、粒子循環量デマンド信号45
を求め、減算器33eで、エアレーション空気流量検出
器28からのエアレーション空気流量検出信号59との
粒子循環量偏差信号60を求め、調節計34eで信号処
理し、エアレーション空気流量調整弁30を開閉するこ
とにより、流動媒体粒子循環量を制御する。
燃料供給量、燃焼用空気供給量の制御においては、蒸気
圧力だけでなく、流動層の層温に着目して、燃料供給量
を決定し、これに付随させて燃焼用空気供給量を制御す
る点に特徴がある。
媒体粒子循環量の制御においては、流動層の層温に着目
して、粒子循環量を決定するが、粒子循環量の変化は燃
焼炉1内の粒子密度を変化させる。
燃焼炉lへの熱伝達は輻射よりも、むしろ媒体粒子の移
動に伴なう熱伝達が支配的であるので、粒子密度は燃焼
炉1の水冷壁への伝熱量に大きな影・響を及ぼす。
流動層の温度は、燃料の燃焼による発熱、燃焼炉1の水
冷壁への伝熱量、粒子の循環による熱移動によってほぼ
決まるので、流動媒体粒子循環量は、流動層の温度に対
して非常に大きな影響を及ぼしているので、この循環量
による適切な制御により、流動層の温度は設定値に維持
できる。このため、媒体粒子循環量の制御では、蒸発量
の変化に伴なう動的先行制御を加えることにより、層温
の制御性を向上させたところに特徴がある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、急速な負荷変動時を含むすべての運転
状態において、燃焼炉の炉底部に形成される濃厚流動層
の層温を設定値に維持できるので、燃料中の灰分の凝集
による、いわゆるアグロメレーション等の不都合な現象
を防止することができ安定した運用が可能となる。
また、蒸気圧力に関しても良好な制御性が期待できるの
で、急速な負荷変動時にも蒸気圧力変動を小さく抑える
ことができ、ボイラの耐圧厚肉部の寿命消費を軽減でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る循環流動層ボイラの制御
系統図、第2図は循環流動層ボイラの概略構成図である
。 16・・・・・・押込通風機、23・・・・・・空気流
量検出器、24・・・・・・濃厚層温度検出器、25・
・・・・・蒸気圧力検出器、26・・・・・・蒸気流量
検出器、27・・・・・・燃料流量検出器、28・・・
・・・エアレーション空気流量検出器、29・・・・・
・コールフィーダー、30・・・・・・エアレーション
空気流量調整弁、31・・・・・・濃厚層温度設定器、
32・・・・・・蒸気圧力設定器、35・・・・・・関
数発生器、36・・・・・・演算器、40・・・・・・
燃料先行信号、41・・・・・・燃料供給量デマンド信
号、42・・・・・・空装置デマンド信号、43・・・
・・・流動媒体粒子循環量先行信号、44・・・・・・
循環量動的先行信号、45・・・・・・粒子循環量デマ
ンド信号、50・・・・・・温度偏差フィードバック信
号、54・・・・・・圧力偏差フィードバック信号、5
5・・・・・・燃料流量検出信号、56・・・・・・燃
料偏差信号、57・・・・・・空気流量検出信号、58
・・・・・・空気流量偏差信号、59・・・・・・エア
レーション空気流量検出信号、60・・・・・・粒子循
環量偏差信号。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 燃焼炉内に流動媒体を循環させる循環流動層ボイラの炉
    底部に形成される媒体粒子密度の高い濃厚層の温度及び
    燃焼炉を冷却する水/蒸気の流体圧力を、燃料供給量、
    燃焼用空気供給量及び流動媒体粒子循環量により、一定
    値に維持するものにおいて、 前記濃厚層温度設定器と濃厚層温度検出器からの信号に
    よる温度偏差フィードバック信号と、蒸気圧力設定器と
    蒸気圧力検出器からの信号による圧力偏差フィードバッ
    ク信号と、蒸気流量検出器からの信号による燃料先行信
    号から燃料供給量デマンド信号を演算する演算器と、 燃料供給量デマンド信号から空気量デマンド信号を得る
    関数発生器と、 濃厚層温度設定器と濃厚層温度検出器からの温度偏差フ
    ィードバック信号と、蒸気流量検出器からの信号による
    循環量動的先行信号及び流動媒体粒子循環量先行信号か
    ら粒子循環量デマンド信号を演算する演算器を設け、 空気流量検出器からの空気流量検出信号と空気量デマン
    ド信号との空気流量偏差信号により押込通風機のコント
    ロールドライブを制御し、 燃料流量検出器からの燃料流量検出信号と燃料供給量デ
    マンド信号との燃料量偏差信号によりコールフィーダー
    を制御し、 エアレーション空気量検出器からのエアレーション空気
    流量検出信号と粒子循環量デマンド信号との粒子循環量
    偏差信号によりエアレーション空気流量調整弁を制御す
    るようにしたことを特徴とする循環流動層ボイラの制御
    装置。
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