JPH0416199Y2 - - Google Patents

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JPH0416199Y2
JPH0416199Y2 JP16974584U JP16974584U JPH0416199Y2 JP H0416199 Y2 JPH0416199 Y2 JP H0416199Y2 JP 16974584 U JP16974584 U JP 16974584U JP 16974584 U JP16974584 U JP 16974584U JP H0416199 Y2 JPH0416199 Y2 JP H0416199Y2
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suction mat
gas
suction
wheels
mat
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、道路などにおける都市ガスなどの漏
洩状態を検出するために、有利に実施されるガス
捕集装置に関する。
背景技術 典形的な先行技術は、4個の車輪を有する台車
上に、道路の路面に摺動する可撓性の吸引マツト
を有しており、この吸引マツトに設けられた凹所
から路面上の漏洩ガスを吸引し、台車に搭載され
た水素炎イオン化検知器によつて漏洩ガスの有無
を検出している。
考案が解決しようとする問題点 このような先行技術では台車が大形化し、した
がつてたとえばアスフアルト路面と、その路面の
側部に設けられたコンクリート製のU字状側溝と
の隙間などから、ガスの漏洩状態を適確に検出す
ることができない。
本考案の目的は上述の技術的課題を解決し、小
形で、かつ移動が容易なガス捕集装置を提供する
ことである。
問題を解決するための手段 本考案は、複数の車輪によつて移動する移動体
と、 移動体に水平軸線まわりに揺動可能な揺動体
と、 揺動体に長手方向の基端が取付けられた可撓性
の吸引マツトと、 移動体と揺動体とを連結し、移動体が前記吸引
マツトの遊端側に戻る際に、吸引マツトが反転す
ることを防ぐための索条とを含むことを特徴とす
るガス捕集装置である。
作 用 本考案に従えば、移動体を複数の車輪によつて
移動し、その移動体に水平軸線まわりに揺動可能
な揺動体を設け、その揺動体に可撓性の吸引マツ
トの基端を取付け、移動体と揺動体とを連結し、
移動体が吸引マツトの遊端側に戻る際に吸引マツ
トが反転することを防ぐようにしたことによつて
ガス捕集装置の小形化および円滑な移動が達成さ
れる。
実施例 第1図は本考案の一実施例の正面図であり、第
2図は本考案に従うガス捕集装置1の斜視図であ
る。このガス捕集装置1は、把手2を有する望遠
鏡型の操作棒3と、操作棒3に関連して取付けら
れる左右一対の車輪4,5と、車輪4,5間に配
置される可撓性の吸引マツト6とを含む。操作棒
3は、一直線状に連結される第1筒部7と、第2
筒部8と、第3筒部9とから成る。第1筒部7は
第2筒部8内に収納可能であり、また第2筒部8
は第3筒部9内に収能可能であり、各筒部7〜9
によつて構成される操作棒3は、止めねじ10
a,10b,10cによつて伸縮可能に設定され
る。この操作棒3内には可撓管12が挿通されて
おり、可撓管12の一端部12aは、操作棒3の
先端部3aの近傍に設けられたフイルタ13の出
口13aに接続されており、その他端部12bは
L字状かつ中空の把手2を通つて外部に導出され
ており、管継手14を介して水素炎イオン化検知
器15のガス吸引口16に連結される。
水素炎イオン化検知器15は、水素炎中に炭化
水素が入ると炎の電気伝導度が増大する現象を利
用したものであつて、電気伝導度の変化を測定す
ることによつてガス捕集装置1からのガス濃度を
測定する。具体的には、吸引したガスと水素との
混合ガスをノズル(図示せず)から流出させ、空
気雰囲気中で燃焼させる。炎の近くに直流電圧を
加えた2個の電極(図示せず)を配置し、水素炎
中に炭化水素が入つたとき、その濃度に比例して
電極間に流れた電流を読取り、その電流の値から
吸引ガスの濃度を測定するものである。この水素
炎イオン化検知器5のケーシング17の両側面に
は、肩ベルト18の両端が固定される一対の突起
19が形成されており、またケーシング17の上
面部17aには操作ツマミ20およびガス濃度表
示メータ21などが設けられる。
道路における都市ガスの漏洩状態を検出するに
あたつては、作業者は水素炎イオン化検知器15
を肩から吊下げ、ガス捕集装置1の把手2を把持
し、吸引マツト6を道路12の路面に摺動させつ
つ、車輪4,5を前進走行させる。地中埋設管3
のひび割れなどによつてガスが溢れ出ている路面
上に吸引マツト6が通過したとき、漏洩したガス
は、吸引マツト6に形成された凹所24のガス吸
引口25,26(第3図参照)からV字状可撓管
27を介してフイルタ13の入口13bに吸引さ
れ、フイルタ13によつてゴミや湿気が除去され
た後、漏洩ガスを含む空気は、前述の可撓管12
の他端部12bから一端部12aを流過し、水素
炎イオン化検知器14のガス吸引口16に供給さ
れる。作業者は水素炎イオン化検知器15の警報
音や、ガス濃度表示メータ21の表示数値の目視
によつてガス漏洩箇所を検出することができる。
第3図はガス捕集装置1の底面図であり、第4
図は第3図の切断面線−から見た吸引マツト
6付近の断面図である。操作棒3の先端部3aは
車輪4,5間に亘つて延びる車軸28に取付けら
れる。この車軸28には車輪4,5の移動距離を
表示するための距離計29が操作棒3とともに一
体的に取付けられており、この距離計29には吸
引マツト6の遊端部6b側(第4図の右方)側に
向つて延びる鋼製の長手部材30が固定される。
長手部材30の先端部30aには前述のフイルタ
13が固着されており、その中央部30bにはボ
ルト31が吸引マツト6側(第4図の下方)に向
けて貫通しており、吸引マツト6側に突出したね
じ部31aには、索条32の一端部32aがボル
ト31に螺合するナツト33によつて固着され
る。索条32の他端部32bにはリング34が取
付けられており、リング34は後述する揺動部材
35の支持軸35aに嵌め込まれる。この索条3
2の長さdは、長手部材30と揺動杆36,39
とがほぼ直角となつたときに緊張することができ
る値に選ばれている。したがつて車輪4,5が吸
引マツト6の遊端部6a側、即ち矢符D方向に向
かつて戻り走行する際には、路面と吸引マツト6
との摩擦力によつて揺動杆36,39が矢符B方
向に付勢され、距離計29の下部円弧面29aに
沿つて緊張状態となる。この索条32によつて揺
動杆36,39を連結する支持軸35aが車軸2
8の軸線まわりに矢符B方向に角変位するのを防
ぎ、これによつて吸引マツト6が仮想線Aで示す
ように反転してしまうことがない。
第5図は吸引マツト6付近の分解斜視図であ
り、第6図は第2図の切断面線−から見た縦
断面図である。車軸28には車輪4、揺動杆3
6、スリーブ37、距離計29、スリーブ38、
揺動杆39、車輪5がこの順序で嵌込まれる。車
軸38の中央部には距離計29をカウントするた
めの突起40が形成されており、その軸線両端に
はねじ部41,42がそれぞれ形成されている。
ねじ部41にはワツシヤ43を介してナツト44
が螺着され、これによつて車輪4は車軸28に固
定される。またねじ部42には指示針45、ワツ
シヤ46を介してナツト47が螺着され、これに
よつて車輪5は車軸28に固定される。なお距離
計29、スリーブ37,38および指示針45は
車軸28に回転可能に嵌め込まれている。スリー
ブ37,38は、操作棒3に取付けられた距離計
29が車軸28の軸線方向に沿つて移動すること
を防ぐ役割を果たし、また指示針45は車輪4,
5の移動開始における路面の位置を指しており、
距離計29の駆動開始を正確に行なうための役割
を果している。揺動杆36,39の長手方向の長
さl1は、車輪4,5の各軸筒部4a,5aから
各輪縁4b,5bまでの長さl2よりも小さく選
ばれており、揺動杆36,39が垂下した状態
で、揺動杆36,39の各下端部36a,39a
は路面と当接するがなく、車軸28の軸線まわり
にそれぞれ角変位することができる。このように
車軸28に回転可能に取付けられる前記揺動杆3
6,39の各下端部36a,39aには、揺動杆
36,39間に亘つて延びる支持軸35aの両端
が嵌り込むための嵌合孔48,49がそれぞれ形
成される。この支持軸35aには車軸28の軸線
まわりに角変位することができるように構成さ
れ、この支持軸35aには吸引マツト6の基端部
6aが一体的に取付けられる。この基端部6aの
中央には透孔50が形成されており、前記索条3
2の他端部32bのリング34が摺動可能に貫通
する。吸引マツト6の遊端部6b側には凹所24
が形成されており、この凹所24にはガス吸引孔
25,26が形成され、前述のようにY字状可撓
管27が接続される。この吸引マツト6は、たと
えば可撓性のシリコンゴムから成り、路面上に洩
れたガスを凹所24内に導き、前述のように水素
炎イオン化検知器15によつてガス漏洩を検知す
る機能を果たす。
第7図は、ガス捕集装置1を移動する際の吸引
マツト6の動作状態を説明するための断面図であ
る。第7図では吸引マツト6の動作の理解を容易
にするため、車輪4の図示を省略している。第7
図は第4図の構成に類似し、対応する部分には同
一の参照符を付す。ガス捕集装置1の矢符Cで示
す前進走行時には、吸引マツト6は路面上を摺動
し、これによつて吸引マツト6を取付ける揺動部
材35は矢符Cと反対方向に付勢されることとな
り、このとき索条32は弛んだ状態となつてい
る。吸引マツト6は可撓性を有するとともに、揺
動可能な支持軸35aにその基端部6aが取付け
られているので、路面上の小石などの障害物を容
易に乗り越えることができる。このとき支持軸3
5aが車軸28の軸線まわりに角変位するだけで
車軸28自体は上下動することがないので安定し
た姿勢での前進走行が達成されることとなる。次
に第4図を再び参照して、ガス捕集装置1を矢符
D方向に戻り走行するとき、吸引マツト6は路面
との摩擦力によつて車輪4,5の移動に反して路
面上に定着される。このとき吸引マツト6を取付
ける揺動部材35の支持軸35aが矢符Dと反対
方向に付勢されることとなるが、索条32の働き
によつて支持軸35aは、矢符Bで示す方向の角
変位が阻止される。これによつて車輪4,5を矢
符D方向に戻り走行をさせた場合でも、吸引マツ
ト6が矢符Aで示すような反転状態になることが
防がれることとなる。これによつてガス漏洩地点
を通過した場合でも、車輪4,5の方向転換を行
なうことなく、容易に戻り走行をすることができ
るので、作業性が著しく向上されることとなる。
なお吸引マツト6の遊端部6bと操作棒3の止め
ねじ10aとを連結するもうひとつの索条51
は、車輪4,5の前進走行および戻り走行時にお
いて、弛んだ状態となるように取付けられてお
り、本件ガス捕集装置1を搬送する際に吸引マツ
ト6の揺動を防ぐ役割を果たすものである。
このように前進走行および戻り走行において、
車軸28は常に安定した状態にあるので、本件ガ
ス捕集装置の円滑な移動が達成される。また2つ
の車輪4,5を1本の操作棒3によつて安定した
姿勢で走行させることができるので狭い路地での
作業に特に有効である。また従来技術で示したよ
うなアスフアルト路面の側部に沿つて本件ガス捕
集装置1を走行させたときでもU字状側溝との隙
間から漏洩するガスを吸引マツト6によつて吸引
することが可能であり、極めて実用価値がある。
さらに操作棒3、車軸28などにアルミニウムな
どの軽金属を用いることによつて持ち運びが容易
となり、装置の小形化による作業者の負担が軽減
されることとなる。
以上のように本考案によれば、複数の車輪によ
つて移動する移動体と、移動体に水平軸線まわり
に揺動可能な揺動体と、揺動体に長手方向の基端
が取付けられた可撓性の吸引マツトと、移動体と
揺動体とを連結し、移動体が前記吸引マツトの遊
端側に戻る際に吸引マツトが反転することを防ぐ
索条とを設けたことによつて、本件ガス捕集装置
が小形化され、円滑な移動を達成することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の正面図、第2図は
ガス捕集装置1の斜視図、第3図はガス捕集装置
1の底面図、第4図は第3図の切断面線−か
ら見た断面図、第5図は吸引マツト6付近の分解
斜視図、第6図は第2図の切断面線−から見
た断面図、第7図は吸引マツト6の動作状態を説
明するための図である。 1……ガス捕集装置、6……吸引マツト、32
……索条、35……揺動部材、35a……支持
軸、36,39……揺動杆。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 複数の車輪によつて移動する移動体と、 移動体に水平軸線まわりに揺動可能な揺動体
    と、 揺動体に、長手方向の基端が取付けられた可撓
    性の吸引マツトと、 移動体と揺動体とを連結し、移動体が前記吸引
    マツトの遊端側に戻る際に、吸引マツトが反転す
    ることを防ぐための索条とを含むことを特徴とす
    るガス捕集装置。
JP16974584U 1984-11-08 1984-11-08 Expired JPH0416199Y2 (ja)

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JPS6184541U JPS6184541U (ja) 1986-06-04
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