JPH0416379Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0416379Y2
JPH0416379Y2 JP19866886U JP19866886U JPH0416379Y2 JP H0416379 Y2 JPH0416379 Y2 JP H0416379Y2 JP 19866886 U JP19866886 U JP 19866886U JP 19866886 U JP19866886 U JP 19866886U JP H0416379 Y2 JPH0416379 Y2 JP H0416379Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductor
electrical connection
bolt
pressure
connecting device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP19866886U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63105274U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP19866886U priority Critical patent/JPH0416379Y2/ja
Publication of JPS63105274U publication Critical patent/JPS63105274U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0416379Y2 publication Critical patent/JPH0416379Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
  • Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [考案の利用分野] この考案は、例えば送電線路の引留クランプや
圧縮端子等、2導体が電気的接続面に直交するボ
ルトにより締め付けられて電気的に接続される導
体接続装置に関するものである。
[従来の技術] 従来のこの種の装置の一例として送電線路の引
留クランプを示すと、第8〜12図のとおりであ
る。
第8図は送電線路の鉄塔近辺の外観図であつ
て、符号1は本線2を鉄塔3に引き留め、そのジ
ヤンパソケツト4にジヤンパ線5が取り付けられ
ている引留クランプであり、その細部を第9図に
示す。
第9図において、本線2は引留クランプ1のク
ランプ本体6にクランプされており、ジヤンパ線
5はジヤンパソケツト4にクランプされている。
そして、クランプ本体6とジヤンパソケツト4と
は、一般に羽子板と呼ばれる箇所で、長方形の電
気的接続面7を有する一方の導体である本体羽子
板8を、同一形状の電気接続面9を有する他方の
導体であるジヤンパソケツト羽子板10で挟み込
むようにし、上記両電気接続面7,9に直交する
ボルト11により、両羽子板8,10を締め付け
て、電気的接続を行なつていた。
このような電気的接続面7,9のボルト11に
よる締付構造においては、電気的接続面7,9に
発生する締付圧力は、第10図の圧力分布図に示
すとおり、ボルト11の頭部直下においてきわめ
て高い圧力12が発生するのに対して、ボルト1
1の頭部から離れるに従い、圧力12は急激に低
下する。
従つて、電流密度の上からは、第11図に示す
とおり、適正に設定された接続面積13に対し
て、実際に電気的接続に有効な面積14は、ボル
トの中心軸からなる一定距離の範囲に限定され、
例えば、この有効な面積14は接続面積13の60
〜70%になることもある。
[考案が解決しようとする問題点] 従来の導体接続装置は、上記のように構成さ
れ、接続部における圧力分布およびそれによる電
気的接続に有効な面積は上記のとおりであるの
で、接続されて流れる電流は上記の有効な面積1
4に限定されて流れ、従つて、電流密度は高くな
らざるを得ず、その結果、接続部の電気抵抗は高
くなり、発熱しやすくなるという問題点を有して
いる。
また、屋外で使用されるために、締付圧力の低
い部分や、ボルト11の中心軸心から遠く離れて
いる部分に生ずる浮上がり部分においては、雨水
が浸入し易く、雨水浸入による電気的接続面7,
9の酸化、腐触が発生し、接続特性の経時劣化が
進行しやすくなる。その状態を示したのが第12
図であつて、圧力のかかつている部分は腐食をほ
とんど生ぜず、光沢部15を形成しているが、そ
の周辺部16は腐食が進行している。
特に、導体がアルミニウムの場合を例にとる
と、アルミニウムは空気及び水と反応して、水酸
化アルミニウム[Al(OH)3]となるが、水酸化
アルミニウムAl(OH)3は不良導体であるため、
これ自体が電気的導通を阻害することになり、ま
た水酸化アルミニウムAl(OH)3は、元のアルミ
ニウムに対し、体積を膨張させるため、ボルト1
1の締付力に反して接続面を浮き上がらせること
から、それまで緊密に締め付けられていた部分例
えば接続に有効な面積にも影響を及ぼし、電気的
接続面7,9の接続機能の劣化を促進するという
問題点もあつた。
また、アルミニウム導体は、一般に高純度のア
ルミニウムが使用されるが、高純度アルミニウム
は、強度が低く、外力を受けると時間とともに塑
性変形を進行させる、いわゆる、クリープ現象を
生じ易いが、このクリープ現象は、外圧の大きさ
に比例的に生ずるから、ボルト11の頭部直下に
圧力が集中していると、その部分でのクリープ現
象によるつぶれが短時間で進行し、従つて、ボル
ト11の締付力が低下しやすくなるという問題点
も有している。
以上のようなことから、実使用状態で、特に海
岸に近い地域等において、2〜3年毎の改修を余
議なくされている例もあり、同締付部の改善は電
力の安定供給上や改修の経費節減上からも重要な
テーマとなつている。
この考案は、上記の問題点を解決するためにな
されたものであつて、ボルトによる有効な締付面
積を拡大して適正に設定された接続面積とほぼ合
一させるようにした導体接続装置を得ることを目
的とする。
[問題点を解決するための手段] この考案に係る導体接続装置は、ボルト頭部の
軸心方向の導体との接触面への投影部分が凹んで
形成されているとともに電気的接続面と同形の外
郭を有する厚さの厚い当金が、接続される導体の
ボルト軸心方向の両側に設けられているものであ
る。
[作用] この考案に係る導体接続装置は、上記のように
構成されているので、ボルト頭部の投影部分を離
れた位置に最大圧力荷重がかかり、従つて、電気
的接続面全体に有効圧力荷重がかかるようになつ
て、電流密度の上昇が防止され、また、電気的接
続面の周辺部の浮上がり現象も生じない。
[実施例] 以下、この考案をその一実施例を示す第1図〜
第7図に基づいて説明する。
第1図〜第3図において、ジヤンパソケツト
4、クランプ本体6、電気的接続面7,9、本体
羽子板8、ジヤンパ羽子板10は従来装置におけ
るそれらと同等のものである。
次に、引留クランプ21は、クランプ本体6、
ジヤンパソケツト4、ボルト22、当金23、皿
ばね24から構成されており、当金23は、ジヤ
ンパソケツト4のジヤンパソケツト羽子板10の
両側にそれぞれ設けられており、ボルト22の頭
部22aの軸心方向の投影部であつてジヤンパソ
ケツト羽子板10との接触面には凹部25が形成
されており、この凹部25においては、ジヤンパ
ソケツト羽子板10と当金23とは接触しないよ
うに構成されている。また、一方の当金23には
ボルト22が螺合するめねじ26が設けられてい
て、ナツトを省略している。更に、当金23の形
状および大きさは、本体羽子板8、ジヤンパソケ
ツト羽子板10の大きさに準じ、所定の圧力が電
気的接触面全面にほぼ加えられるように設定さ
れ、また、材質は、これ自体がクリープ現象を生
じないようにするために、一般に鋼、鋳鉄あるい
は高強度アルミニウム合金等が使用される。
この考案の導体接続装置によれば、締付け時の
電気的接触面7,9の圧力分布は、第4図の圧力
の及ぶ範囲27で示すとおりとなり、従来装置に
おける場合を示す第10図に比べて圧力が全面に
行きわたつている。
実際に、圧力により発色する「感圧紙」を電気
的接続面7,9に挟み込んで、圧力の分布状況を
調べた結果の一例を示すと、第5図のとおりであ
り、所定の圧力分布はほとんど全面にわたつてい
て、95%程度を占め、わずかに周辺部の一部に圧
力の発生していない領域29が残る程度である。
また、ボルト22の締付力を全面に分散させる
ことができるために、圧力の集中がなく、従つ
て、クリープによるボルト締付力の経時低下が抑
制される。実際にその効果を調べた結果を示す
と、第6図のとおりであつて、この考案による締
付力30は従来装置における場合の締付力31に
比べて、大きくなつている。
更に、この考案の導体接続装置によると、適正
な圧力が電気的接続面のほとんど全面にわたつて
おり、接続面外周部における圧力不足や浮上がり
等がないから、雨水の浸入が抑制され、従つて、
酸化、腐食の進行が抑制される。実際に、その状
況を塩水噴霧による腐食試験により調べた結果を
示すと第7図のとおりであつて、その周辺に僅か
に薄い腐食物32を有するのみで、そのほとんど
の部分は非腐食面33であつた。
[考案の効果] この考案は、上記のとおり、導体に接する面の
ボルトの頭部が投影される部分に凹部を形成する
とともに、電気的接続面と同形の外郭を有する厚
さの厚い当金を、導体の両側に設けているので、
電気的接続面に加わる適正な圧力が電気的接続面
の全面にかかり、従つて、所定圧力が加わつてい
る電気的接続面の面積も適正に確保されて電流密
度の上昇もなく、また、雨水等の浸入もない導体
接続装置が得られる効果を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の要部断面図、第
2図は第1図の左側面図、第3図は第1図の右側
面図、第4図は第1図の圧力分布図、第5図は第
1図の電気的接続面の所定圧力分布領域を示す
図、第6図はこの考案と従来の導体接続装置によ
る場合とのボルト締付力線図、第7図は第1図の
腐食状態図、第8図は従来の導体接続装置の一例
が用いられている送電線路の外観図、第9図は第
8図の導体接続装置の一例の正面図、第10図は
第9図の圧力分布図、第11図は第9図の電気的
接続面の所定圧力分布領域を示す図、第12図は
第9図の腐食状態図である。 7,9……電気的接続面、8……導体(本体羽
子板)、10……導体(ジヤンパソケツト羽子
板)、21……引留クランプ、22……ボルト、
22a……頭部、23……当金、24……皿ば
ね、25……凹部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 2導体が電気的接続面に直交するボルトによ
    り締め付けられて電気的に接続される導体接続
    装置において、ボルトの頭部の軸心方向の導体
    との接触面への投影部分が凹んで凹部を形成さ
    れているとともに電気的接続面と同形の外郭を
    有する厚さの厚い当金が、接続される導体のボ
    ルト軸心方向の両側に設けられていることを特
    徴とする導体接続装置。 (2) 当金は、耐クリープ材料で構成されている実
    用新案登録請求の範囲第1項記載の導体接続装
    置。 (3) 当金は、鋼、鋳鉄、高強度アルミニウム合金
    の内いずれかによつて構成されている実用新案
    登録請求の範囲第2項記載の導体接続装置。
JP19866886U 1986-12-26 1986-12-26 Expired JPH0416379Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19866886U JPH0416379Y2 (ja) 1986-12-26 1986-12-26

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19866886U JPH0416379Y2 (ja) 1986-12-26 1986-12-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63105274U JPS63105274U (ja) 1988-07-07
JPH0416379Y2 true JPH0416379Y2 (ja) 1992-04-13

Family

ID=31159569

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19866886U Expired JPH0416379Y2 (ja) 1986-12-26 1986-12-26

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0416379Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63105274U (ja) 1988-07-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0416379Y2 (ja)
US11764496B2 (en) Electrical connector and method therefore
JP3030451B2 (ja) クランプ
JPS5840729Y2 (ja) 鋼心アルミ撚線用引留クランプ
JPH037026Y2 (ja)
JPH0331845Y2 (ja)
JPH0636325Y2 (ja) 仮設鋼管連結用クランプ
JPS5932100Y2 (ja) 変圧器本体締付装置
JP3326350B2 (ja) 金車通過型引留クランプの引手
JPS61117808A (ja) 電気機器の中身吊り上げ装置
JP2561907Y2 (ja) 接地作業棒
JPH06810Y2 (ja) 変圧器巻線の締付装置
JPS5813191Y2 (ja) ケ−ブル挾持具
JPS5836169Y2 (ja) 被接地金具
JPH0140276Y2 (ja)
JPH0333156Y2 (ja)
CN2371679Y (zh) 铜铝电力过渡线夹
JPH0624331U (ja) 立上がり管の電柱への留め金物
JP2588377Y2 (ja) バッテリ用電気接続具
JPS5915217Y2 (ja) 配線又は配管を固定するクランプ装置
JPH0142294Y2 (ja)
JPH0241413Y2 (ja)
KR200296794Y1 (ko) 지선커버 취부용 공구
JP2585057Y2 (ja) ガスメータ
JPS5910735Y2 (ja) 大電流変圧器の導体接続構造