JPH0416515Y2 - - Google Patents

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JPH0416515Y2
JPH0416515Y2 JP1984083567U JP8356784U JPH0416515Y2 JP H0416515 Y2 JPH0416515 Y2 JP H0416515Y2 JP 1984083567 U JP1984083567 U JP 1984083567U JP 8356784 U JP8356784 U JP 8356784U JP H0416515 Y2 JPH0416515 Y2 JP H0416515Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、音声信号をデジタル符号化して伝送
する際に、伝送品質に応じて符号化速度を切換え
て伝送するデジタル符号化音声信号伝送方式の音
声復号化装置、特に符号化速度の切換えに伴う周
波数帯域制限による聴感上の出力音声レベルの差
を補正することのできる音声復号化装置に関す
る。
〔従来技術と問題点〕
音声信号をデジタル符号化して伝送する場合、
伝送品質に応じて符号化速度を切換えて伝送する
ことが行われる。例えば、高品質で伝送しようと
する場合には高い符号化速度で高域周波数帯まで
伝送し、品質を下げて伝送する場合には、符号化
速度を下げ高域周波数成分を制限して伝送が行わ
れる。
第5図は、このような伝送品質に応じて符号化
速度を切換えて伝送するデジタル符号化音声信号
伝送方式における従来の音声復号化装置の説明図
を、第4図は音声復号化装置に用いられる低域フ
イルタの周波数特性図を示したものである。第5
図の動作について説明すると、入力端子IN1に
はデジタル符号化音声信号(DCS信号)が供給
されてデジタル・アナログ(D/A)変換器11
に加えられる。入力端子IN2には検出された符
号化速度選択信号(CVS信号)が供給されてク
ロツク発生器12及び低域フイルタ13に加えら
れる。クロツク発生器12はCVS信号に基づい
てDCS信号を元のアナログの音声信号に復号す
るためのサンプリングクロツクを発生してD/A
変換器11に加える。D/A変換器11はクロツ
ク発生器12からのサンプリングクロツクにより
DCS信号を復号してアナログの音声信号を発生
する。このアナログ音声信号は低域フイルタ13
により高周波雑音を除去された後、一定利得Gの
増幅器14で増幅され所望レベルの音声信号とし
て出力端子OUT1に出力される。
ここで、符号化速度がCVa,CVb,CVc(CVa
<CVb<CVcとする)と切換えられると、それ
に対応して、低域フイルタ13の周波波特性が第
4図のFa(f),Fb(f),Fc(f)のように変化する。こ
のため、低域フイルタ13からの聴感上の音量
は、符号化速度の変化に対応して変化する。
従来の音声復号化装置は、第5図のように構成
され増幅器14の利得Gが一定であるため、符号
化速度が切換えられると聴感上の音量が変化する
ことになる。このため、符号化速度が切換えられ
るたびに手で音量を調整しなければならない煩わ
しさがあつた。
〔考案の目的〕
本考案は、従来のデジタル符号化音声信号の音
声復号化装置における欠点を除去するために成さ
れたもので、符号化速度が切換えられても、復号
された音声信号の聴感上の音量が自動的に常に一
定に保持される音声復号化装置を提供することを
目的とする。
〔考案の構成〕
本願の考案は、前記目的を達成するために、符
号化速度選択信号に基づいて復号用のサンプリン
グクロツクを出力するクロツク発生器と、このク
ロツク発生器が出力するサンプリングクロツクに
基づいてデジタル符号化信号をアナログ音声信号
に復号するデジタル・アナログ変換器と、前記符
号化速度選択信号に基づいて前記デジタル・アナ
ログ変換器が出力するアナログ音声信号の低域周
波数帯域の通過を制御する低域フイルタと、この
低域フイルタを通過したアナログ音声信号を、聴
感上の出力音声レベルを一定とするように前記符
号化速度選択信号に基づいて利得を変化させて増
幅する可変利得増幅器とを備えるものである。
〔考案の実施例〕
本考案の実施例を図面を参照して説明する。第
1図は、本考案の一実施例の構成を示すブロツク
図である。第1図において、入力端子IN3には
デジタル符号化音声信号(DCS信号)が供給さ
れ、入力端子IN4には検出された符号化速度選
択信号(CVS信号)が供給される。21はDCS
信号を復号するD/A変換器、22は復号用のサ
ンプリングクロツクを発生するクロツク発生器、
23は再生の過程で生じた各種高周波雑音を除去
する低域フイルタ、24は符号化速度に応じて利
得が補正される可変利得増幅器、OUT2は復号
されたアナログの音声信号の出力端子である。
次に、第1図の動作を第2図〜第4図に示した
各特性図に基づいて説明する。第2図は一般的な
音声スペクトル特性F2(f)、第3図は周波数の変
化に対する聴感上の音量の変化特性F3(f)、第4
図は先に説明したように低域フイルタ23の符号
化速度に対する周波数特性をそれぞれ示したもの
である。
第1図の動作のうち、D/A変換器21、クロ
ツク発生器22及び低域フイルタ23の動作は、
第5図におけるD/A変換器11、クロツク発生
器12及び低域フイルタ13の動作と同様であ
る。すなわち、クロツク発生器22は入力端子
IN4から加えられたCVS信号に基づいてDCS信
号を復号するためのサンプリングクロツクを発生
してD/A変換器21に加える。D/A変換器2
1は、クロツク発生器22からのサンプリングク
ロツクを受けて入力端子IN3から供給さたDCS
信号を元のアナログの音声信号に復号する。低域
フイルタ23は、この復号された音声信号から再
生過程に生じた高周波雑音成分を除去して可変利
得増幅器24に加える。
ここで、CVS信号の符号化速度がCVa,CVb,
CVc(CVa<CVb<CVcとする)に切換えられる
と、それに対応して低域フイルタ23の特性は、
第4図のFa,Fb,Fcのようにそのカツトオフ周
波数が変化する。このため、符号化速度が切換え
られると、音声スペクトルが様々に変化し、聴感
上の音量が変化することになる。
本考案は、符号化速度がCVa,CVb,CVc…
…と切換えられることに対応して、可変利得増幅
器24の利得がGa,Gb,Gc……と自動的に切換
わるようにすることにより、符号化速度が種々に
変化しても、出力端OUT2の音声信号の聴感上
の音量が常に一定に保持されるようにしたもので
ある。
聴感上の音量は、出力される全音声スペクトル
のエネルギーであるから、符号化速度が切換えら
れて低域フイルタ23の特性が変化したそれぞれ
の場合の聴感上の音量を一定にするための要件
は、それぞれの場合の全音声スペクトルのエネル
ギーを求め、それらが等しくなるよに可変利得増
幅器の利得を選定することである。第2図の一般
の音声スペクトル特性図、第3図の聴感上の特性
図及び第4図の低域フイルタ23の周波数特性図
を参照すれば、符号化速度をCVa,CVb,CVc
……と変化させたときの低域フイルタ23の聴感
上の音量をSPa,SPb,SPc……とすると、SPa,
SPb,SPc……は、それぞれ対応する第4図の周
波数特性曲線Fa(f),Fb(f),Fc(f)……に、第2図
及び第3図の特性曲線の三者を数学的に掛け合せ
た積分値となる。
例えば、SPaは、 SPa=∫fmax 0F2(f),F3(f),Fa(f)df で表わされる。ここでfmaxは再生される最高周
波数である。
したがつて、符号化速度がCVa,CVb,CVc
……と変化した場合、次の関係を満足するように
可変利得増幅器24の利得Ga,Gb,Gc……を選
定すれば、聴感上の音量を一定にすることができ
る。
SPa・Ga=SPb・Gb=SPc・Gc=……低域フ
イルタ23から出力される各聴感上の音量SPa,
SPb,SPc……は、あらかじめ計算で求めること
ができるので、前式から符号化速度CVa,CVb,
CVc……に対応して可変利得増幅器24の所望の
利得Ga,Gb,Gc……を決定することができる。
可変利得増幅器24は、CVS信号に基づきそ
の利得を符号化速度に対応する前述の値のものに
自動的に切換えることにより、出力端子OUT2
の音声信号の聴感上の音量を、符号化速度に関係
なく一定にすることができる。
以上の説明は、音声信号の場合の実施例である
が、符号化されるソースは音声信号に限定される
ものでなく、音楽等の音声周波数領域にある信号
を含むものである。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案によれば、符号化
速度の切換えに伴つて自動的に聴感上の出力音声
レベルが一定となるように出力音声が増幅される
ので、符号化速度を切換える度に手動で出力音声
レベルを調整する手間を省くことができる。これ
により、例えば、符号化速度に対する音質検査の
時など、試験者は符号化速度を切換えるたびに音
量を調整する煩しさから解放され、かつ、聴感上
の音量の変化に対する偏見なしに音質の変化を正
しく判断することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の説明図、第2図は
一般の音声スペクトル特性の説明図、第3図は周
波数変化に対する聴感上の音量の変化特性の説明
図、第4図は従来及び本考案の音声復号化装置に
用いられる低域フイルタの周波数特性の説明図、
第5図は従来の音声復号化装置の説明図である。 21……D/A変換器、22……クロツク発生
器、23……低域フイルタ、24……可変利得増
幅器。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 符号化速度選択信号に基づいて復号用のサンプ
    リングクロツクを出力するクロツク発生器と、 このクロツク発生器が出力するサンプリングク
    ロツクに基づいてデジタル符号化信号をアナログ
    音声信号に復号するデジタル・アナログ変換器
    と、 前記符号化速度選択信号に基づいて前記デジタ
    ル・アナログ変換器が出力するアナログ音声信号
    の低域周波数帯域の通過を制御する低域フイルタ
    と、 この低域フイルタを通過したアナログ音声信号
    を、聴感上の出力音声レベルを一定とするように
    前記符号化速度選択信号に基づいて利得を変化さ
    せて増幅する可変利得増幅器と、 を備える音声復号化装置。
JP8356784U 1984-06-07 1984-06-07 音声復号化装置 Granted JPS61349U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8356784U JPS61349U (ja) 1984-06-07 1984-06-07 音声復号化装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8356784U JPS61349U (ja) 1984-06-07 1984-06-07 音声復号化装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61349U JPS61349U (ja) 1986-01-06
JPH0416515Y2 true JPH0416515Y2 (ja) 1992-04-14

Family

ID=30632312

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8356784U Granted JPS61349U (ja) 1984-06-07 1984-06-07 音声復号化装置

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Country Link
JP (1) JPS61349U (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6052500B2 (ja) * 1976-06-04 1985-11-19 ソニー株式会社 アナログ−デジタル変換方法
JPS5830348U (ja) * 1981-08-20 1983-02-28 三洋電機株式会社 雑音低減回路付きラジオ受信機の信号補償回路

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61349U (ja) 1986-01-06

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