JPH04166165A - 骨固定用材料 - Google Patents
骨固定用材料Info
- Publication number
- JPH04166165A JPH04166165A JP2295119A JP29511990A JPH04166165A JP H04166165 A JPH04166165 A JP H04166165A JP 2295119 A JP2295119 A JP 2295119A JP 29511990 A JP29511990 A JP 29511990A JP H04166165 A JPH04166165 A JP H04166165A
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- Japan
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- lactic acid
- poly
- strength
- lactide
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野]
本発明は生体内において加水分解性を有し、かつ比較的
長期間にわたり高い強度を有するポリ乳酸からなる骨固
定用材料に関する。
長期間にわたり高い強度を有するポリ乳酸からなる骨固
定用材料に関する。
[従来技術およびその課題]
整形外科において、骨折部の整復を行うには、高強度の
骨接合プレート、ボルト、ネノ、髄内釘等を必要とする
。従来、このような強度を必要とする部材には金属材料
が用いられており、手術後の体内で徐々に腐食が生ずる
。このため、骨折治癒後は速やかに再手術を行い金属材
料を除く必要があり、叡者に一層の負担をかけ感染症の
危険性も高くなる。また金属と骨とは、材料強度が大き
く異なり、金属材料を用いた外折部周辺に局所的な骨粗
壓症を生しることがある。
骨接合プレート、ボルト、ネノ、髄内釘等を必要とする
。従来、このような強度を必要とする部材には金属材料
が用いられており、手術後の体内で徐々に腐食が生ずる
。このため、骨折治癒後は速やかに再手術を行い金属材
料を除く必要があり、叡者に一層の負担をかけ感染症の
危険性も高くなる。また金属と骨とは、材料強度が大き
く異なり、金属材料を用いた外折部周辺に局所的な骨粗
壓症を生しることがある。
近年、かかる金属材料をセラミックに代替することにつ
いても検討かなされているが、セラミック材料は機械的
強度が充分でなく、加重のかかる骨折部位に用いること
は困難である。
いても検討かなされているが、セラミック材料は機械的
強度が充分でなく、加重のかかる骨折部位に用いること
は困難である。
このような材料に対して、骨折治療の開始時には適度の
強度を有し、その後生体内で加水分解され、再手術の必
要かない吸収性の高分子材料も提案されている(特開昭
59−97654号、61−181469号、特開平1
−弓98553号、米国特許第3.463,158号、
3、636.956号、3,739,773号、3.8
39.297号等参照)。
強度を有し、その後生体内で加水分解され、再手術の必
要かない吸収性の高分子材料も提案されている(特開昭
59−97654号、61−181469号、特開平1
−弓98553号、米国特許第3.463,158号、
3、636.956号、3,739,773号、3.8
39.297号等参照)。
これらはポリ乳酸、または乳酸とクリコール酸との共重
合体などの乳酸と他物質との共重合体からなるが、その
機械的強度は圧縮曲げ弾性率にして、せいぜい500
kg/mm2である。これに対して、例えば、ヒト大腿
骨の圧縮曲げ弾性率は1200kg/mm’であり、こ
のような高分子材料は強度的に全く不充分である。
合体などの乳酸と他物質との共重合体からなるが、その
機械的強度は圧縮曲げ弾性率にして、せいぜい500
kg/mm2である。これに対して、例えば、ヒト大腿
骨の圧縮曲げ弾性率は1200kg/mm’であり、こ
のような高分子材料は強度的に全く不充分である。
ま1こ髄内釘による治癒を必要とする治癒の困難な骨折
では、骨か完全に接合するまでに2〜3年を要する。こ
のような骨折の治療には少なくとも6箇月間高い強度を
維持する必要があるが、従来のポリ乳酸では強度が維持
される期間は1力月程度であり全く不充分である。
では、骨か完全に接合するまでに2〜3年を要する。こ
のような骨折の治療には少なくとも6箇月間高い強度を
維持する必要があるが、従来のポリ乳酸では強度が維持
される期間は1力月程度であり全く不充分である。
本発明の目的は、手術後、所望の長期間にわたって高い
強度を有し、所定の期間後は加水分解されて生体内に吸
収される骨折用の骨固定用材料を提供するものである。
強度を有し、所定の期間後は加水分解されて生体内に吸
収される骨折用の骨固定用材料を提供するものである。
[課題を解決するための手段]
本発明は、ポリ乳酸からなる骨固定用材料を提供するも
のである。かかるポリ乳酸の分子量は100万を越える
ものが好ましい。
のである。かかるポリ乳酸の分子量は100万を越える
ものが好ましい。
従来のポリ乳酸からなる材料はいずれも分子量か数十刃
であり、100万を越えるものはない。
であり、100万を越えるものはない。
また、これらポリ乳酸の光学純度は充分てなく、高い結
晶化を有するポリマーは得られていない。
晶化を有するポリマーは得られていない。
これに対して、本発明の骨固定用材料に用いられるポリ
乳酸は、分子量が100万以上のものか用いられる。か
かるポリ乳酸を得るには、光学純度99%以上の■7−
乳酸を用いる。
乳酸は、分子量が100万以上のものか用いられる。か
かるポリ乳酸を得るには、光学純度99%以上の■7−
乳酸を用いる。
光学純度の高い乳酸モノマーを得る方法としては、例え
ば特開平2−79966号に開示のように有機酸産生菌
とグルコース培地を含む培養液を撹拌しながら循環移送
し、培養液中の産生有機酸を濾過するバイオリアクター
システムなどが挙げられる。また、高純度の乳酸精製を
行うには、例えば特開平1−91788号に開示の発酵
法により生産した乳酸菌・乳酸塩含有液から乳酸塩含有
液を濾過し、そのままカチオン交換樹脂カラムに通して
連続的に遊離乳酸とし、さらにこの遊離乳酸を連続して
濃縮、蒸留する方法などが挙げられる。
ば特開平2−79966号に開示のように有機酸産生菌
とグルコース培地を含む培養液を撹拌しながら循環移送
し、培養液中の産生有機酸を濾過するバイオリアクター
システムなどが挙げられる。また、高純度の乳酸精製を
行うには、例えば特開平1−91788号に開示の発酵
法により生産した乳酸菌・乳酸塩含有液から乳酸塩含有
液を濾過し、そのままカチオン交換樹脂カラムに通して
連続的に遊離乳酸とし、さらにこの遊離乳酸を連続して
濃縮、蒸留する方法などが挙げられる。
つぎにこれら純度の高い乳酸モノマーを重合するには、
従来公知の方法が用いられてよい。例えば特開昭59−
96123号あるいは特開昭61−36321号なとの
開示の方法がいずれも用いられてよく、つぎの製造例が
例示される。
従来公知の方法が用いられてよい。例えば特開昭59−
96123号あるいは特開昭61−36321号なとの
開示の方法がいずれも用いられてよく、つぎの製造例が
例示される。
例えば、L−乳酸を溶媒中、減圧または加圧五に低分子
量ボ1月7−乳酸(分子量約1000)を合成する。得
られた低分子量のポリL−乳酸に三酸化アンチモンを添
加して縮合反応を行い環状二量体のラクチドを得る。得
られたラクチドにオクチル酸スズを加え、減圧下、12
0〜150℃にて5〜24時間加熱しポリL−乳酸を製
造する。
量ボ1月7−乳酸(分子量約1000)を合成する。得
られた低分子量のポリL−乳酸に三酸化アンチモンを添
加して縮合反応を行い環状二量体のラクチドを得る。得
られたラクチドにオクチル酸スズを加え、減圧下、12
0〜150℃にて5〜24時間加熱しポリL−乳酸を製
造する。
ついで、これから触媒、乳酸、あるいはそのオリゴマー
などを除去して精製し、高純度の■7−ラクチドを得る
。得られた精製ラクチドを溶融開環重合し、結晶性のポ
リL−乳酸を得る。
などを除去して精製し、高純度の■7−ラクチドを得る
。得られた精製ラクチドを溶融開環重合し、結晶性のポ
リL−乳酸を得る。
得られた粗製ポリL−乳酸をクロロホルム、塩化メチレ
ンなどに溶解し、ポリL−乳酸から残存モノマーを除去
する。これをメタノール中に注ぎ沈澱したポリL−乳酸
をメタノールに溶解したモノマーと濾別し、洗浄する。
ンなどに溶解し、ポリL−乳酸から残存モノマーを除去
する。これをメタノール中に注ぎ沈澱したポリL−乳酸
をメタノールに溶解したモノマーと濾別し、洗浄する。
つぎにこのポリL−乳酸から触媒(オクチル酸スズ)を
除去し、これを各種の溶媒に注いで不溶化させる。
除去し、これを各種の溶媒に注いで不溶化させる。
このようにして得られfこボ1ノL−乳酸は180〜2
00℃にてボルトなど目的の形状に射出成形を行う。な
お、この時にはポリマーが再分解しないように手際よく
短時間で行うことが望ましい。
00℃にてボルトなど目的の形状に射出成形を行う。な
お、この時にはポリマーが再分解しないように手際よく
短時間で行うことが望ましい。
骨接合材料なと強度を要するものではキャスティング法
によって延伸を行い、結晶化度をさらに高め強度の向上
をはかる。得られたポリL−乳酸は切削などにより目的
の形状に成形加工する。
によって延伸を行い、結晶化度をさらに高め強度の向上
をはかる。得られたポリL−乳酸は切削などにより目的
の形状に成形加工する。
なお、光学純度の高いL−乳酸を原料として得られた分
子量の大きいポリマーを結晶化させることにより、また
ポリマーを延伸し分子の配向を整えることにより、結晶
化度の高い高強変の骨接合材料が得られる。
子量の大きいポリマーを結晶化させることにより、また
ポリマーを延伸し分子の配向を整えることにより、結晶
化度の高い高強変の骨接合材料が得られる。
[実施例]
つぎに本発明を実施例によりさらに具体的に説明する。
光学純度99%以上のL−乳酸90%溶液を減圧、加熱
下で重合し、低分子ポリL−乳酸(分子量約1000)
を合成した。ついで、三酸化アンチモンを触媒として、
減圧下にて熱分解しL−ラクチドを合成した。
下で重合し、低分子ポリL−乳酸(分子量約1000)
を合成した。ついで、三酸化アンチモンを触媒として、
減圧下にて熱分解しL−ラクチドを合成した。
つぎにラクチドをエーテルで洗浄して乳酸モノマー、オ
リゴマーを除去した後、濾過、風乾した。
リゴマーを除去した後、濾過、風乾した。
つぎにラクチド濃度10%(w / v )となるよう
エタノールを加え、還流しながら60℃にて加熱、溶解
した。これを室温になるまで放置し自然析出して結晶(
精製ラクチド)を得た。
エタノールを加え、還流しながら60℃にて加熱、溶解
した。これを室温になるまで放置し自然析出して結晶(
精製ラクチド)を得た。
試験管(内径15mm、長さ180mm)にオクチル酸
スズおよび精製した前記L−ラクヂド50gを加えた。
スズおよび精製した前記L−ラクヂド50gを加えた。
ロータリーポンプで吸引し1.0×10−2〜10−3
mmHgに減圧した後、ガスバーナーで試験管先頭部を
溶封した。この試験管を130〜138℃の耐熱性オイ
ルに15時間浸してL−ラクチドを溶融開環重合し、ポ
リL−乳酸を合成した。
mmHgに減圧した後、ガスバーナーで試験管先頭部を
溶封した。この試験管を130〜138℃の耐熱性オイ
ルに15時間浸してL−ラクチドを溶融開環重合し、ポ
リL−乳酸を合成した。
得られた粗製ポリエフ−乳酸をクロロポルムまたは塩化
メヂレンに溶解しく0.1〜2%(W/V))、ついで
10〜20倍容の撹拌メタノール中に注いでポリL−乳
酸だけを沈澱させ洗浄した後、減圧風乾してモノマーを
除去した。つぎにポリL−乳酸をクロロホルムに溶解(
1%(w/v))して、これをメタノール中に注いで沈
澱をえ、触媒であるオクチル酸スズを除去した。
メヂレンに溶解しく0.1〜2%(W/V))、ついで
10〜20倍容の撹拌メタノール中に注いでポリL−乳
酸だけを沈澱させ洗浄した後、減圧風乾してモノマーを
除去した。つぎにポリL−乳酸をクロロホルムに溶解(
1%(w/v))して、これをメタノール中に注いで沈
澱をえ、触媒であるオクチル酸スズを除去した。
得られたポリL−乳酸を射出成形法、キャスティング法
により骨固定用材料に成形加工した。
により骨固定用材料に成形加工した。
「発明の効果」
本発明の骨固定用材料は、手術後、所望の長期間にわた
り高い強度を有する。しかも手術後、−定の期間が経過
した後は加水分解して生体内に吸収されるため、骨折治
癒後に再手術の必要がなく患者の負担が大幅に軽減でき
る。本発明の骨固定用材料は、分子量が大きいため生体
内で6ケ月以上の長期間にわたり1 、000 kg/
mm’以上の強度を保持することができる。
り高い強度を有する。しかも手術後、−定の期間が経過
した後は加水分解して生体内に吸収されるため、骨折治
癒後に再手術の必要がなく患者の負担が大幅に軽減でき
る。本発明の骨固定用材料は、分子量が大きいため生体
内で6ケ月以上の長期間にわたり1 、000 kg/
mm’以上の強度を保持することができる。
特許出願人 株式会社 島津製作所
Claims (2)
- (1)ポリ乳酸からなる骨固定用材料。
- (2)分子量100万を越えるポリ乳酸からなる前記請
求項1記載の骨固定用材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2295119A JPH04166165A (ja) | 1990-10-30 | 1990-10-30 | 骨固定用材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2295119A JPH04166165A (ja) | 1990-10-30 | 1990-10-30 | 骨固定用材料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04166165A true JPH04166165A (ja) | 1992-06-12 |
Family
ID=17816537
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2295119A Pending JPH04166165A (ja) | 1990-10-30 | 1990-10-30 | 骨固定用材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04166165A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013527778A (ja) * | 2010-03-31 | 2013-07-04 | アボット カーディオヴァスキュラー システムズ インコーポレイテッド | 分解速度の調節可能なポリ(l−ラクチド)ステントの作製方法 |
| US9889238B2 (en) | 2009-07-21 | 2018-02-13 | Abbott Cardiovascular Systems Inc. | Biodegradable stent with adjustable degradation rate |
-
1990
- 1990-10-30 JP JP2295119A patent/JPH04166165A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9687594B2 (en) | 2009-07-21 | 2017-06-27 | Abbott Cardiovascular Systems Inc. | Method of treating with poly(L-lactide) stent with tunable degradation rate |
| US9844612B2 (en) | 2009-07-21 | 2017-12-19 | Abbott Cardiovascular Systems Inc. | Method of making a poly(L-lactide) stent with tunable degradation rate |
| US9889238B2 (en) | 2009-07-21 | 2018-02-13 | Abbott Cardiovascular Systems Inc. | Biodegradable stent with adjustable degradation rate |
| JP2013527778A (ja) * | 2010-03-31 | 2013-07-04 | アボット カーディオヴァスキュラー システムズ インコーポレイテッド | 分解速度の調節可能なポリ(l−ラクチド)ステントの作製方法 |
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