JPH041673Y2 - - Google Patents

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JPH041673Y2
JPH041673Y2 JP1986107771U JP10777186U JPH041673Y2 JP H041673 Y2 JPH041673 Y2 JP H041673Y2 JP 1986107771 U JP1986107771 U JP 1986107771U JP 10777186 U JP10777186 U JP 10777186U JP H041673 Y2 JPH041673 Y2 JP H041673Y2
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JP
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heater
moisture
lid
terminal box
proof structure
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JP1986107771U
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JPS6314388U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、ヒータ端子部の防湿構造に関し、
さらに詳しくは、端子ボツクス内において密封状
態に保護されているヒータ端子部の防湿構造に関
するものである。
〔従来の技術〕
一般にヒータは高温で使用されるため、ヒータ
の絶縁材としてはマグネシア、アルミナ等耐熱性
のセラミツクス質のものが使用される。これらの
絶縁材は常温や低温において空気中の水分を吸収
する性質があり、ヒータの電気的絶縁性能の低下
を来すため、従来、ヒータの端子部等いわゆる開
放部にはシリコンワニスの塗布やシリコンコンパ
ウンド、エポキシ樹脂あるいはガラスの充填とい
つた防湿目的の封口処理が講じられてきた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところでヒータの製造においては、マグネシア
やアルミナ等の絶縁材の充填後、プレスやロール
並びに鍛造等の圧縮減径工程を経るわけである
が、ヒータ内部の空気を皆無とすることは不可能
で、ヒータの高温使用時、内部空気は熱膨張して
端部により放出される。既述の封口処理が施され
ていても、内部空気の熱膨張による内部圧力の上
昇によつて封口部材は一部破壊される。
従つて、ヒータの加熱、冷却により内部空気は
いわば呼吸をくり返すこととなり、外部空気の湿
度によつてヒータは吸湿し、困つて絶縁低下とい
うヒータの性能を左右する問題を依然として惹起
し、長期使用の観点から甚だ好ましくなかつた。
そこでこの考案の目的とするところは、ヒータ
の絶縁低下を来す吸湿状態を回避でき、因つて長
期使用にも良好に性能、品質を維持し得るヒータ
端子部の防湿構造を提供するところにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点に対処すべく、この考案において
は、ヒータ自体の防湿対策の現状における限界を
踏まえ、端子ボツクス内の湿度の低減を企図した
ものである。
すなわち、ヒータ内部に出入り可能な外部空気
の存在する、端子ボツクス内のいわゆる密室、区
画化された空間部の湿度を絶縁低下に至らない程
度に抑制するもので、端子ボツクスの内部ないし
内部と連通させた外部収納部においてボツクス内
部に向つて取付部に固着立設した固定ボルトにシ
リカゲル等の乾燥剤を入れた有孔ケースを挿通
し、固定ボルトの突出端にナツトを螺合して有孔
ケースを取り外し可能に装着した構造としたもの
である。
〔作用〕
上述のような構造とすれば、定期的に乾燥剤を
取り替えることにより、ヒータ内部に出入可能な
外部空気の湿度を絶縁低下を来さない程度に常時
維持することができ、因つてヒータの吸湿作用に
よる絶縁低下、ひいては絶縁低下によるヒータの
性能、品質の劣化を恒久的に防止できる。また、
乾燥剤の取換えに際する有孔ケースの取り外しが
容易であり、保守作業も便利である。
〔実施例〕
第1図は、この考案に係るヒータ端子部の防湿
構造の一実施例を示すもので、TBは、集合され
たシーズヒータ等のヒータ端子部HTを密封状態
に保護する端子ボツクスで、ヒータ端子部HTを
底面に保持する本体部1と、この本体部1の上端
に連設されたフランジ2にパツキン3を介して本
体部1の開口部を封止状態にボルト4によつて固
定した蓋体5とからなる。6はこの考案の要部と
なる乾燥剤7を入れた有孔ケースで、打抜鋼板で
一端を開口状態に形成しており、蓋体5の裏面に
固着立設した固定ボルト8に挿通してナツト9で
固定している。すなわち、この例では、取付部を
端子ボツクスの蓋体としたものである。
従つて、乾燥剤7を取り替えるには、ボルト4
を外して蓋体5を有孔ケース6ごと取り外した
後、ナツト9を外して蓋体5から有孔ケース6を
分離すればよい。
第2図は、他の実施例を示すもので、端子ボツ
クスが大型化した場合の好適例である。なお、図
中、前記実施例と同一部分は同一符号にて示す。
5′は中央部に貫通穴5′aを有する蓋体で、前記
実施例と同様打抜鋼板で一端を開口状態に形成し
た有孔ケース6′を、把手10を固着した取付板
11の裏面に固着立設した固定ボルト8′に挿通
してナツト9′でワツシヤ12を介して固定して
おり、取付板11は蓋体5′の貫通穴5′aを閉塞
状態にボルト13で固定している。すなわち、こ
の例では、取付部を蓋体の貫通穴を閉塞して取り
外し可能に固着される取付板としたものである。
従つて、乾燥剤7を取り替えるには、前記実施
例のごとく、蓋体5′を取り外す必要はなく、把
手10を固着した取付板11をボルト13を外し
て有孔ケース6′ごと取り外した後、ナツト9′ワ
ツシヤ13を外して取付板11から有孔ケース
6′を分離すればよい。因つて、端子ボツクスが
大型化し、蓋体が重量化した場合でも容易に乾燥
剤7の取り替え作業を実施できる。
第3図はさらに他の実施例を示すもので、5″
は中央部にネジ穴5″aを有する蓋体で、14は
このネジ穴5″aに螺合したプラグであり、乾燥
剤7を入れた有孔ケース6″はプラグ14に固着
立設した固定ボルト8″に挿通してキヤツプ15
を介してナツト9″で固定している。乾燥剤7の
取り替えは、プラグ14を回して有孔ケース6″
ごと蓋体5″より取り外した後、ナツト9″及びキ
ヤツプ15を外してプラグ14から有孔ケース
6″を分離すればよい。すなわち、この例では、
取付部を蓋体のネジ穴に螺合するプラグとしてい
る。
上記実施例においては、乾燥剤を入れた有孔ケ
ースを端子ボツクスの内部に位置させて、取り外
し可能に装着しているが、端子ボツクス内部と連
通させた外部収納部において取り外し可能に装着
しても良い。
第4図は、その一例を示すもので、蓋体5
に、内部と連通するフランジ付の収納部16を設
け、この収納部16に、第2図で示したのと同様
の有孔ケース6′をり外し可能に挿着した例と、
端子ボツクス側面の開口部17を介して内部と連
通したフランジ付の収納部16を設け、この収納
部に同様の有孔ケース6′を取り外し可能に装着
した例との2種類を同時に示している。
さらにまた第5図a,bは、端子ボツクス側面
の開口部18を介して内部と連通したフランジ付
の収納部19の他例を示すもので、例えば、端子
ボツクスTBの底部近傍の側面に外周の1/6ずつ
の開口部18を対向2箇所に設けて連通した外周
方向に広がりのあるフランジ付収納部19に、b
図に示すような形状を有し、開口部18側の面の
みに透孔20を形成した有孔ケース6を取り外
し可能に挿着した例を示している。11′は把手
10′付の取付板、8は固定ボルト9はナツ
トであり、この例では、取付板が有孔ケースの取
付部である。
なお、ヒータの絶縁材や封口処理方法等により
差異はあるものの、実験の結果、外気の湿度が40
%以下であればヒータの絶縁低下は生起しないこ
とが判明するとともに、本願考案の防湿構造を採
ることにより、端子ボツクス内を40%以下の湿度
に容易に抑制維持することができることを確認で
きた。
無論、乾燥剤の量は、端子ボツクス内の容積並
びに使用期間との関係から適宜決定されるもので
ある。
〔考案の効果〕 以上詳述の通り、この考案に係るヒータ端子部
の防湿構造は、ヒータ端子部を密封状態に保護す
る端子ボツクスの内部ないし内部と連通させた外
部収納部においてボツクス内部に向つて取付部に
固着立設した固定ボルトにシリカゲル等の乾燥剤
を入れた有孔ケースを挿通し、固定ボルトの突出
端にナツトを螺合して取り外し可能に装着する構
成としたので、定期的に乾燥剤を取り替えること
により、端子ボツクス内の湿度を常時低く抑えた
状態に維持でき、ヒータ内部への空気出入が生じ
てもヒータの絶縁材の吸湿性に因る絶縁低下を来
さない、長期使用におけるヒータの性能、品質を
良好に維持し得る利用価値に富んだヒータ端子部
の防湿構造を提供し得たのである。また、乾燥剤
を入れた有孔ケースの取外し、装着が容易である
ため、保守作業が簡単であるという利点も有して
いる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案に係るヒータ端子部の防湿
構造の一実施例を示す概要縦断面図、第2図a
は、有孔ケースを蓋体略中央部で取り外し可能な
取付板に固着するタイプを示す概要縦断面図、第
2図bは、同取付板と有孔ケースを示す斜視図、
第3図は、プラグによるねじ込み型とした例を示
す部分縦断面図、第4図および第5図a,bは、
端子ボツクス内部と連通させた外部収納部に有孔
ケースを装着する例を示す部分縦断面図である。 HT……ヒータ端子部、TB……端子ボツクス、
5,5′,5″,5……蓋体、5″a……ネジ穴、
5′a……貫通穴、6,6′,6″,6……有孔
ケース、7……乾燥剤,10,10′……把手、
11,11′……取付板、14……プラグ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 端子ボツクスの内部ないし内部と連通させた
    外部収納部において、ボツクス内部に向つて取
    付部に固着立設した固定ボルトにシリカゲル等
    の乾燥剤を入れた有孔ケースを挿通し、固定ボ
    ルトの突出端にナツトを螺合して有孔ケースを
    取り外し可能に装着してなるヒータ端子部の防
    湿構造。 (2) 取付部が、端子ボツクスの蓋体であり、固定
    ボルトが蓋体裏面に固着立設されている実用新
    案登録請求の範囲第1項記載のヒータ端子部の
    防湿構造。 (3) 端子ボツクスの蓋体が略中央部に貫通穴を有
    し、取付部がこの貫通穴を閉寒して取り外し可
    能に固着される取付板である実用新案登録請求
    の範囲第1項記載のヒータ端子部の防湿構造。 (4) 端子ボツクスの蓋体が略中央部にネジ穴を有
    し、取付部がこのネジ穴に螺合したプラグであ
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載のヒータ
    端子部の防湿構造。
JP1986107771U 1986-07-14 1986-07-14 Expired JPH041673Y2 (ja)

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JP1986107771U JPH041673Y2 (ja) 1986-07-14 1986-07-14

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5128670U (ja) * 1974-08-24 1976-03-02
JPS531501A (en) * 1976-06-28 1978-01-09 Poridooru Kk Method of producing no label record disk
JPS60167412U (ja) * 1984-04-13 1985-11-07 富士通株式会社 発振器用乾燥剤収容ケ−スの構造

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