JPH04168096A - 鉛筆芯の製造方法 - Google Patents
鉛筆芯の製造方法Info
- Publication number
- JPH04168096A JPH04168096A JP29695590A JP29695590A JPH04168096A JP H04168096 A JPH04168096 A JP H04168096A JP 29695590 A JP29695590 A JP 29695590A JP 29695590 A JP29695590 A JP 29695590A JP H04168096 A JPH04168096 A JP H04168096A
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- JP
- Japan
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- forming material
- pore
- temperature
- depolymerization
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
有機結合材と体質材とを主材として使用し、混練、成形
後、焼成処理を施して鉛筆芯を製造するにあたり、解重
合型の気孔形成材を併用してなるものに関する。
後、焼成処理を施して鉛筆芯を製造するにあたり、解重
合型の気孔形成材を併用してなるものに関する。
(従来の技術)
上記した鉛筆芯は一般に有機焼成芯と呼ばれ、通常、ポ
リ塩化ビニル系樹脂、ポリビニルアルコール、フラン樹
脂といった結合材と、黒鉛、窒化硼素といった体質材を
主材とし、可塑剤、溶剤、安定剤などを必要に応じて併
用し、ニーダ−13本ロールといった混練機などで均一
分散物としたものを適宜寸法に成形し、高温熱処理して
結合材の炭化による骨格を有する焼成芯体を得、更に、
必要に応じてシリコン油、スピンドル油、流動パラフィ
ン、モンタンワックス、マイクロクリスタリンワックス
といった油状物質を含浸して得られている。ここで、油
状物質を含浸できるの・は、焼成芯体が気孔を有するこ
とによる。
リ塩化ビニル系樹脂、ポリビニルアルコール、フラン樹
脂といった結合材と、黒鉛、窒化硼素といった体質材を
主材とし、可塑剤、溶剤、安定剤などを必要に応じて併
用し、ニーダ−13本ロールといった混練機などで均一
分散物としたものを適宜寸法に成形し、高温熱処理して
結合材の炭化による骨格を有する焼成芯体を得、更に、
必要に応じてシリコン油、スピンドル油、流動パラフィ
ン、モンタンワックス、マイクロクリスタリンワックス
といった油状物質を含浸して得られている。ここで、油
状物質を含浸できるの・は、焼成芯体が気孔を有するこ
とによる。
この気孔を人為的に形成する手段の一つとして気孔形成
材を使用することが知られている6例えば、特公昭51
−26849号公報には、解重合により気孔を形成する
ものの開示がある。
材を使用することが知られている6例えば、特公昭51
−26849号公報には、解重合により気孔を形成する
ものの開示がある。
(発明が解決しようとする課題)
気孔形成材の使用により焼成芯体の気孔を人為的に形成
すると、濃度向上の点で役立つことも多いが、反面、し
ばしば強度を低下させることになってしまう。
すると、濃度向上の点で役立つことも多いが、反面、し
ばしば強度を低下させることになってしまう。
即ち、気孔形成材を使用しても、得られる鉛筆芯の濃度
と強度の逆相関関係を改善させることはできていない。
と強度の逆相関関係を改善させることはできていない。
(課題を解決するための手段)
気孔形成材として、平均粒径が0.03〜0.10μm
であって解重合開始温度が芯体収縮の実質的終了温度以
上であるものを使用する。即ち、本発明は、有機結合材
と体質材とを主材として使用し、混練、成形後、焼成処
理を施して鉛筆芯を製造するにあたり、解重合型の気孔
形成材を併用してなるものにおいて、前記気孔形成材と
して、平均粒径が0.03〜0.10μmであって解重
合開始温度が芯体収縮の実質的終了温度以上であるもの
を使用してなる鉛筆芯の製造方法を要旨とする。
であって解重合開始温度が芯体収縮の実質的終了温度以
上であるものを使用する。即ち、本発明は、有機結合材
と体質材とを主材として使用し、混練、成形後、焼成処
理を施して鉛筆芯を製造するにあたり、解重合型の気孔
形成材を併用してなるものにおいて、前記気孔形成材と
して、平均粒径が0.03〜0.10μmであって解重
合開始温度が芯体収縮の実質的終了温度以上であるもの
を使用してなる鉛筆芯の製造方法を要旨とする。
以下、説明する。
解重合するものの一例としては、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン、ポリイソブチレン、ポリスチレン、ポリメタ
クリル酸エステル、ポリテトラフルオロエチレン、ナイ
ロン、ポリメタメチルスチレンなどある。これらの中で
解重合開始温度が350℃以上のものを選択使用する。
ロピレン、ポリイソブチレン、ポリスチレン、ポリメタ
クリル酸エステル、ポリテトラフルオロエチレン、ナイ
ロン、ポリメタメチルスチレンなどある。これらの中で
解重合開始温度が350℃以上のものを選択使用する。
勿論、誘導体化されたものや。
放射線による変性などを受けたものなどであってもよい
。共重合体とか混合物あるいは所謂ポリマーアロイ状態
になったものでもよい。
。共重合体とか混合物あるいは所謂ポリマーアロイ状態
になったものでもよい。
また、分子量や重合性によっても解重合開始温度は異な
る。ここで、解重合開始温度は。
る。ここで、解重合開始温度は。
一般に熱分解温度として知られているものを用いること
ができる。これは、解重合が炭素収率を完全に零とする
ものでなくてもよく、例えば、カーボンブラックやその
他の粉末などを分散含有しているものでもよいことによ
る。また、形状的にも、不定形状、球状、繊維状、偏平
状など適宜である。
ができる。これは、解重合が炭素収率を完全に零とする
ものでなくてもよく、例えば、カーボンブラックやその
他の粉末などを分散含有しているものでもよいことによ
る。また、形状的にも、不定形状、球状、繊維状、偏平
状など適宜である。
平均粒径が0.03〜0.10μmであるということは
、通常概念の粒子としては極めて小さいものであること
になる。このような微粒子状の気孔形成材を使用すると
、ロールやニーダ−などによる混練の際に、変形や粉砕
などをほとんど受けないのであろうが、気孔形成後の焼
成芯体の気孔分布が安定したものとなる。但し、平均粒
径がこのように小さいと、熱処理にあたって解重合開始
後も結合材の炭化の進行に基づく芯体の収縮が継続すれ
ば、気孔形成材として機能しないものになってしまう。
、通常概念の粒子としては極めて小さいものであること
になる。このような微粒子状の気孔形成材を使用すると
、ロールやニーダ−などによる混練の際に、変形や粉砕
などをほとんど受けないのであろうが、気孔形成後の焼
成芯体の気孔分布が安定したものとなる。但し、平均粒
径がこのように小さいと、熱処理にあたって解重合開始
後も結合材の炭化の進行に基づく芯体の収縮が継続すれ
ば、気孔形成材として機能しないものになってしまう。
それゆえ、結合材の炭化は温度の上昇に伴い進行するが
、芯体の収縮自体は実際上終了する温度以上で解重合を
開始することが求められる。結合材の種類や熱処理時の
昇温速度などにもよるが、この芯体の収縮が実際上終了
するのは処理雰囲気温度として300℃を越えたあたり
となる。例えば、代表的な結合材の一つであるポリ塩化
ビニルなどの含塩素樹脂における脱塩酸反応は、250
℃を越えたあたりで開始し300℃ではほとんど完了し
てしまう。それゆえ、例えば、350℃といった解重合
開始温度を有するものであれば十分に形状を維持でき、
解重合後に十分な気孔を残すことができる。ちなみに、
日本ペイント■製のマイクロジェル(商品名)や綜研化
学■製のMPシリーズなど市販材料を利用することもで
きる。
、芯体の収縮自体は実際上終了する温度以上で解重合を
開始することが求められる。結合材の種類や熱処理時の
昇温速度などにもよるが、この芯体の収縮が実際上終了
するのは処理雰囲気温度として300℃を越えたあたり
となる。例えば、代表的な結合材の一つであるポリ塩化
ビニルなどの含塩素樹脂における脱塩酸反応は、250
℃を越えたあたりで開始し300℃ではほとんど完了し
てしまう。それゆえ、例えば、350℃といった解重合
開始温度を有するものであれば十分に形状を維持でき、
解重合後に十分な気孔を残すことができる。ちなみに、
日本ペイント■製のマイクロジェル(商品名)や綜研化
学■製のMPシリーズなど市販材料を利用することもで
きる。
このような気孔形成材を使用する以外は、前述したよう
な従来公知の方法をそのまま使用できる。尚、気孔形成
材の使用量は結合材の種類などに応じて適宜であるが、
結合材に対する割合で2〜40重量%程度としておくと
概ね良好である。
な従来公知の方法をそのまま使用できる。尚、気孔形成
材の使用量は結合材の種類などに応じて適宜であるが、
結合材に対する割合で2〜40重量%程度としておくと
概ね良好である。
(実施例)
以下、単に部とあるのは重量部、粒径とあるのは平均粒
径を示す。
径を示す。
大l舊よ
ポリ塩化ビニル 50部黒鉛
50部ジオクチルフタレート
15部ステアリン酸塩 2
部メチルエチルケトン 50部気孔形成材
10部(粒径0.03μm、熱
分解温度360℃の3次元架橋型ポリメタクリル酸メチ
ル系微粒子) 上記配合物を3本ロールで混練し、細線状に押出成形後
、空気中で300℃まで約8時間かけて徐々に加熱し、
更に、不活性雰囲気中で1000℃まで加熱する熱処理
を施して直径約0.5部mの焼成芯体を得、これにスピ
ンドル油を含浸した。
50部ジオクチルフタレート
15部ステアリン酸塩 2
部メチルエチルケトン 50部気孔形成材
10部(粒径0.03μm、熱
分解温度360℃の3次元架橋型ポリメタクリル酸メチ
ル系微粒子) 上記配合物を3本ロールで混練し、細線状に押出成形後
、空気中で300℃まで約8時間かけて徐々に加熱し、
更に、不活性雰囲気中で1000℃まで加熱する熱処理
を施して直径約0.5部mの焼成芯体を得、これにスピ
ンドル油を含浸した。
ス1■1影−」一
実施例1において、気孔形成材として粒径が0.05μ
m(実施例2)、0.10μm(実施例3)のものを使
用した以外、すべて実施例1と同様にした。
m(実施例2)、0.10μm(実施例3)のものを使
用した以外、すべて実施例1と同様にした。
災産■土ニュ
実施例1において、気孔形成材の使用量を10部から、
1部(実施例4)、5部(実施例5)、15部(実施例
6)、20部(実施例7)に変えた以外、すべて実施例
1と同様にした。
1部(実施例4)、5部(実施例5)、15部(実施例
6)、20部(実施例7)に変えた以外、すべて実施例
1と同様にした。
ス】1」影
実施例1において、気孔形成材として粒径0.08μm
、熱分解温度380”Cのポリアミド系微粒子を使用し
た以外、すべて実施例1と同様にした。
、熱分解温度380”Cのポリアミド系微粒子を使用し
た以外、すべて実施例1と同様にした。
災凰舅主
実施例1において、気孔形成材として粒径0.10μm
、熱分解温度330℃のアクリル系微粒子を使用した以
外、すべて実施例1と同様にした。
、熱分解温度330℃のアクリル系微粒子を使用した以
外、すべて実施例1と同様にした。
皇較貫よ
実施例1において、気孔形成材を使用しなかった以外、
すべて実施例1と同様にした。
すべて実施例1と同様にした。
里敗勇蛮−主
実施例1において、気孔形成材として粒径が0.02μ
m (比較例2)、0.12μm(比較例3)のものを
使用した以外、すべて実施例1と同様にした。
m (比較例2)、0.12μm(比較例3)のものを
使用した以外、すべて実施例1と同様にした。
坦裟板土
実施例1において、気孔形成材として粒径0.03μm
、熱分解温度270℃のポリスチレン系微粒子を使用し
た以外、すべて実施例1と同様にした。
、熱分解温度270℃のポリスチレン系微粒子を使用し
た以外、すべて実施例1と同様にした。
上記各側のものについて、曲げ強さと濃度をJIS
S 6005に準じて測定した結果を表−1に示す。
S 6005に準じて測定した結果を表−1に示す。
(以下、余白)
表−1
(発明の効果)
表−1において、実施例1と比較例4の濃度値はいずれ
も0.33であるが、曲げ強さ値は実施例1の方が高い
。また、実施例1と比較例2とでは曲げ強さ値がほとん
ど差がなuN (約360MPa)にもかかわらず、実
施例1の濃度値の方が大きい。このような−例から分か
るように、本発明によれば、気孔形成材を使用して気孔
を積極的に形成するにあたり、濃度−強度逆相関関係の
改善された鉛筆芯を製造することができる。
も0.33であるが、曲げ強さ値は実施例1の方が高い
。また、実施例1と比較例2とでは曲げ強さ値がほとん
ど差がなuN (約360MPa)にもかかわらず、実
施例1の濃度値の方が大きい。このような−例から分か
るように、本発明によれば、気孔形成材を使用して気孔
を積極的に形成するにあたり、濃度−強度逆相関関係の
改善された鉛筆芯を製造することができる。
Claims (1)
- 有機結合材と体質材とを主材として使用し、混練、成
形後、焼成処理を施して鉛筆芯を製造するにあたり、解
重合型の気孔形成材を併用してなるものにおいて、前記
気孔形成材として、平均粒径が0.03〜0.10μm
であって解重合開始温度が芯体収縮の実質的終了温度以
上であるものを使用してなる鉛筆芯の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29695590A JPH04168096A (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | 鉛筆芯の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29695590A JPH04168096A (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | 鉛筆芯の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04168096A true JPH04168096A (ja) | 1992-06-16 |
Family
ID=17840350
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29695590A Pending JPH04168096A (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | 鉛筆芯の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04168096A (ja) |
-
1990
- 1990-10-31 JP JP29695590A patent/JPH04168096A/ja active Pending
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