JPH04169127A - 植物栽培用培地 - Google Patents
植物栽培用培地Info
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- JPH04169127A JPH04169127A JP2296925A JP29692590A JPH04169127A JP H04169127 A JPH04169127 A JP H04169127A JP 2296925 A JP2296925 A JP 2296925A JP 29692590 A JP29692590 A JP 29692590A JP H04169127 A JPH04169127 A JP H04169127A
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- JP
- Japan
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- medium
- peat
- water
- moss
- plant cultivation
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、新規な植物栽培用培地に関する。
園芸用培地としては、従来から粘質土、砂土、腐葉土、
赤土、鹿沼土などを2種以上混合した土壌が使用されて
いる。また、パーライト、バーミキュライトなどの鉱物
質物質を砂、腐葉土に混入した培土や、ピートモス、ハ
ーク、燻炭などの植物性物質を主体とした人工培地も使
用されている。
赤土、鹿沼土などを2種以上混合した土壌が使用されて
いる。また、パーライト、バーミキュライトなどの鉱物
質物質を砂、腐葉土に混入した培土や、ピートモス、ハ
ーク、燻炭などの植物性物質を主体とした人工培地も使
用されている。
しかし、園芸用培地などの植物栽培用培地は−Cに、保
水性が良好でしかし排水性、通気性も良好であるという
いわば相反する性質を具備することが要請されるが、従
来の培地はこれらの条件を充分に満足しているとはいえ
なかった。
水性が良好でしかし排水性、通気性も良好であるという
いわば相反する性質を具備することが要請されるが、従
来の培地はこれらの条件を充分に満足しているとはいえ
なかった。
園芸植物の中でもオモト、サトイモ科(ディフェンバキ
ア、スパティフィラム等)の観葉植物、コチツウラン、
カトレヤ等の洋間類などを栽培するための培地には、高
い気相率と適度の保水性が必要とされており、現在、こ
れらの植物の栽培用培地として水苔が使用されている。
ア、スパティフィラム等)の観葉植物、コチツウラン、
カトレヤ等の洋間類などを栽培するための培地には、高
い気相率と適度の保水性が必要とされており、現在、こ
れらの植物の栽培用培地として水苔が使用されている。
しかしながら、近年、園芸愛好家の増加や水苔採取者の
不足のため、水苔は非常に高価となり、かつ、品質の均
一な水苔を入手することが年々困難になっている。
不足のため、水苔は非常に高価となり、かつ、品質の均
一な水苔を入手することが年々困難になっている。
その上、水苔は鉢に詰める度合によって潅水した時の三
相率(気−液一固相率)が大きく変わるため、潅水状態
によって保水率が著しく異なり、栽培管理が困難である
。このため、水苔による植え込みには熟練した技術が必
要であり、その作業時間は多大の負担となっている。
相率(気−液一固相率)が大きく変わるため、潅水状態
によって保水率が著しく異なり、栽培管理が困難である
。このため、水苔による植え込みには熟練した技術が必
要であり、その作業時間は多大の負担となっている。
このような事情の下に、水苔に代わる植物栽培用培地の
実現が強く望まれており、水苔代替資材の開発が多方面
で行われている。それらの中でピートモス粒状培地が水
苔代替資材として優れているとの報告が、施設園芸、1
986年6月号、32〜36および同7月号、34〜3
7に掲載されている。
実現が強く望まれており、水苔代替資材の開発が多方面
で行われている。それらの中でピートモス粒状培地が水
苔代替資材として優れているとの報告が、施設園芸、1
986年6月号、32〜36および同7月号、34〜3
7に掲載されている。
同文献に発表されたピートモス培地は、ピートモスにポ
リビニルアルコール(P V A ) 水溶液全混合し
、成形後乾燥することにより製造される。
リビニルアルコール(P V A ) 水溶液全混合し
、成形後乾燥することにより製造される。
結合剤として用いるPVAは乾燥中に培地の強度を向上
させ耐水性を発現させる。すなわち、成形されたピート
モスの乾燥により、温潤時における培地強度の向上に伴
い、PVA皮膜の吸湿性が低下すると同時に、ピートモ
ス自体が撥水性を呈して培地の吸水性が著しく低下する
という問題がある。とはいえ、栽培期間の長い植物の栽
培用培地にあっては、長期間にわたり所定の粒形を保持
すること(良好な保形性)が必要である。
させ耐水性を発現させる。すなわち、成形されたピート
モスの乾燥により、温潤時における培地強度の向上に伴
い、PVA皮膜の吸湿性が低下すると同時に、ピートモ
ス自体が撥水性を呈して培地の吸水性が著しく低下する
という問題がある。とはいえ、栽培期間の長い植物の栽
培用培地にあっては、長期間にわたり所定の粒形を保持
すること(良好な保形性)が必要である。
本発明者等は、ピートモスを主材とする培地成分の結合
剤としてPVAを用い、形状の経時変化がなく、しかも
、保水性および排水性ともに良好な植物栽培用培地を鋭
意探索し、検討してきた。
剤としてPVAを用い、形状の経時変化がなく、しかも
、保水性および排水性ともに良好な植物栽培用培地を鋭
意探索し、検討してきた。
その結果、吸水性に優れているバーミキュライトおよび
排水性に優れているホルマイト系鉱物を培地に含有させ
ると、ピートモス自体の撥水性など従来の問題点を解消
できるとともに上記した条件をも満足することを見い出
し、本発明を完成するに至ったものである。
排水性に優れているホルマイト系鉱物を培地に含有させ
ると、ピートモス自体の撥水性など従来の問題点を解消
できるとともに上記した条件をも満足することを見い出
し、本発明を完成するに至ったものである。
すなわち、本発明は、ピートモス、バーミキュライトお
よびホルマイト系12.物を必須の培地成分とし、これ
らの培地成分をPVAで結合して成形した植物栽培用培
地にある。本発明の培地は、さらに燻炭、泥炭、里ぼく
土およびビニロン1lic7)1種以上を含有してもよ
い。
よびホルマイト系12.物を必須の培地成分とし、これ
らの培地成分をPVAで結合して成形した植物栽培用培
地にある。本発明の培地は、さらに燻炭、泥炭、里ぼく
土およびビニロン1lic7)1種以上を含有してもよ
い。
[発明の構成]
以下に本発明の構成を詳細に説明する。
ピートモスは、本発明における培地成分の主材であり、
ピートモスの繊維シこより粒状培地の骨格を形成し、か
つ、弾力性を付与するものである。
ピートモスの繊維シこより粒状培地の骨格を形成し、か
つ、弾力性を付与するものである。
バーミキュライトは、ピートモス繊維の表面を被覆して
ピートモス特有の撥水性をなくす機能を付与する。この
結果、たとえピートモス系培地が完全に乾燥した状態に
あっても、潅水後は直ちにピートモスの撥水性を解消し
、水の吸収を容易にする。
ピートモス特有の撥水性をなくす機能を付与する。この
結果、たとえピートモス系培地が完全に乾燥した状態に
あっても、潅水後は直ちにピートモスの撥水性を解消し
、水の吸収を容易にする。
そして、培地が水分を保持する性能は、ピートモスとバ
ーミキュライトが主役であり、両者の合計配合量に比例
して水分保持量が増加する。両者合計配合量は、水分保
持量の希望設定値に応じて任意に増減が可能であるが、
培地の撥水性を防くためには、ピートモスに対して乾物
重量比で0.5以上のバーミキュライトを配合すること
が好ましい。一方、培地の湿潤時の弾力性を保つために
は、ピートモスに対して1.5以下が好ましい。また、
例えば3時間排水後気相率(培地を2時間水に浸した後
に、3時間ざるに放置後の気相率)の結果より、洋間の
栽培に好ましいピートモスとバーミキュライトの合計配
合量は培地重量の45〜85%である。
ーミキュライトが主役であり、両者の合計配合量に比例
して水分保持量が増加する。両者合計配合量は、水分保
持量の希望設定値に応じて任意に増減が可能であるが、
培地の撥水性を防くためには、ピートモスに対して乾物
重量比で0.5以上のバーミキュライトを配合すること
が好ましい。一方、培地の湿潤時の弾力性を保つために
は、ピートモスに対して1.5以下が好ましい。また、
例えば3時間排水後気相率(培地を2時間水に浸した後
に、3時間ざるに放置後の気相率)の結果より、洋間の
栽培に好ましいピートモスとバーミキュライトの合計配
合量は培地重量の45〜85%である。
ホルマイト系鉱物とは、アタパルジャイト、セビオライ
ト、ローリナイトなどの珪酸マグネシウムまたはその水
和塩を主体とする繊維状の珪酸質粘土鉱物をいい、これ
らの鉱物の微粉末を培地成分とする。ホルマイト系鉱物
は、前述の撥水性を解消するとともに、本発明の最大の
特長である粒状培地間に停滞水を残さず、培地内部の水
分を排出する機能がある。培地の排水性を良好にし、か
つ、撥水性を防くには、ホルマイト系鉱物をピートモス
に対して乾物重量比で0.1以上配合することが好まし
く、また0、 5より多く配合すると、培地の弾力性が
低下するので好ましくない。より好ましい配合比は0.
15〜0.3であり、ホルマイト系鉱物を培地重量の5
〜25%配合することにより、培地全体の吸水性を向上
する機能と培地成分の結合剤として機能も発現するので
、例えば洋間の生育に必要な水分を充分に補給する作用
を培地に付与することができる。
ト、ローリナイトなどの珪酸マグネシウムまたはその水
和塩を主体とする繊維状の珪酸質粘土鉱物をいい、これ
らの鉱物の微粉末を培地成分とする。ホルマイト系鉱物
は、前述の撥水性を解消するとともに、本発明の最大の
特長である粒状培地間に停滞水を残さず、培地内部の水
分を排出する機能がある。培地の排水性を良好にし、か
つ、撥水性を防くには、ホルマイト系鉱物をピートモス
に対して乾物重量比で0.1以上配合することが好まし
く、また0、 5より多く配合すると、培地の弾力性が
低下するので好ましくない。より好ましい配合比は0.
15〜0.3であり、ホルマイト系鉱物を培地重量の5
〜25%配合することにより、培地全体の吸水性を向上
する機能と培地成分の結合剤として機能も発現するので
、例えば洋間の生育に必要な水分を充分に補給する作用
を培地に付与することができる。
本発明は、ピートモス、バーミキュライトおよびホルマ
イト系鉱物以外の培地成分を配合することは任意である
が、好適な培地成分としては、燻炭、泥炭、黒ぼく土お
よびビニロン繊維が挙げられる。これらの培地成分には
下記のような作用があり、このうち泥炭と黒ぼく土は同
様の作用を示す。なお、下記の配合比とはピートモスに
対する乾物重量比を意味する。
イト系鉱物以外の培地成分を配合することは任意である
が、好適な培地成分としては、燻炭、泥炭、黒ぼく土お
よびビニロン繊維が挙げられる。これらの培地成分には
下記のような作用があり、このうち泥炭と黒ぼく土は同
様の作用を示す。なお、下記の配合比とはピートモスに
対する乾物重量比を意味する。
燻炭は、籾殻燻炭、木炭、ヤシ殻炭、製紙スラッジ炭化
物などの植物質炭化物があり、粒径が4皿程度のものを
使用したとしても、通常混練操作中で粉末化する。燻炭
はその多孔質構造により培地の内部から余剰の水分を排
出する作用があり、培地の気相率を高めるので、配合比
は1,5以下、。
物などの植物質炭化物があり、粒径が4皿程度のものを
使用したとしても、通常混練操作中で粉末化する。燻炭
はその多孔質構造により培地の内部から余剰の水分を排
出する作用があり、培地の気相率を高めるので、配合比
は1,5以下、。
好ましくは0.1〜1.2であり、培地重量の5〜45
%配合するのが望ましい。また、燻炭は植物の育成に有
益な微生物の増殖効果のあることが認められている。
%配合するのが望ましい。また、燻炭は植物の育成に有
益な微生物の増殖効果のあることが認められている。
泥炭または黒ぼく土は、粒状培地構造の核となるもので
あり、多く配合することにより培地の嵩密度を高くする
ことができるので、その配合比は2.5以下、好ましく
は0.1〜1.0範囲内で培地に要求される嵩密度に従
って調整する。また、泥炭は植物の根の生育を促進する
効果のあることが認められている。
あり、多く配合することにより培地の嵩密度を高くする
ことができるので、その配合比は2.5以下、好ましく
は0.1〜1.0範囲内で培地に要求される嵩密度に従
って調整する。また、泥炭は植物の根の生育を促進する
効果のあることが認められている。
ビニロン繊維は、後述のPVAとともに粒状培地を補強
するための耐熱性素材であり、長さ5〜10M、太さ1
〜5デニールの繊維を使用する。ビニロン繊維は培地成
分の中では比較的高価であるので、培地の保形性を維持
するために必要最小限量配合すればよく、その配合比は
0.1以下である。
するための耐熱性素材であり、長さ5〜10M、太さ1
〜5デニールの繊維を使用する。ビニロン繊維は培地成
分の中では比較的高価であるので、培地の保形性を維持
するために必要最小限量配合すればよく、その配合比は
0.1以下である。
さらに、培地成分を結合する結合剤として使用するPV
Aについて説明する。
Aについて説明する。
PVAは、培地を形成する成分の1つであるが、特に湿
潤時の保形性を維持するだめの主材である。
潤時の保形性を維持するだめの主材である。
その鹸化度は通常70モル%以上のものであれば使用可
能であり、鹸化度98モル%以上の完全鹸化PVAが特
に好ましい。PVAは10重量%以下の水溶液に調製し
て培地成分と混練するが、PVAの濃度が低いと、乾燥
エネルギーが大となるので3重量%以上の水溶液として
使用するのが好ましい。PVAの乾物換算配合量は、培
地成分合計重量の1〜20%、好ましくは3〜10%で
ある。そして、3重量%以上の比較的高い配合量を用い
ることにより、例えば、洋間栽培のような数年以上の栽
培期間でも培地の形状を保持することが達成できる。こ
の他、PVAの大量配合による効果として、培地の弾力
性を付与する機能も示すため、本発明の培地は、洋間の
寄せ植え作業において水苔と同様の作業が可能になる。
能であり、鹸化度98モル%以上の完全鹸化PVAが特
に好ましい。PVAは10重量%以下の水溶液に調製し
て培地成分と混練するが、PVAの濃度が低いと、乾燥
エネルギーが大となるので3重量%以上の水溶液として
使用するのが好ましい。PVAの乾物換算配合量は、培
地成分合計重量の1〜20%、好ましくは3〜10%で
ある。そして、3重量%以上の比較的高い配合量を用い
ることにより、例えば、洋間栽培のような数年以上の栽
培期間でも培地の形状を保持することが達成できる。こ
の他、PVAの大量配合による効果として、培地の弾力
性を付与する機能も示すため、本発明の培地は、洋間の
寄せ植え作業において水苔と同様の作業が可能になる。
以上の培地成分および結合剤から本発明の植物栽培用培
地は次のようにして製造される。
地は次のようにして製造される。
各培地成分と10重量%以下の水溶液に調整したPVA
とを充分に混練する。この際、過リン酸石灰、リン酸ア
ンモン、リン酸カリなどの肥料を添加してもよく、また
、植物の種類に応し、直接石灰などを添加して培地のp
Hを予め調整してもよい。混練後は成形して粒径15
mm以下、好ましくは3〜10mmの球状または円筒状
に造粒する。この造粒されたままの状態では粒状培地が
湿潤時に崩壊するので、乾燥処理する。造粒物中の結合
剤PVAを70°C以上に加熱すると、湿潤時の培地強
度が特に向上することから、例えば恒温乾燥機、熱風乾
燥機などにより乾燥温度を70〜200°Cとするのが
望ましい。なお、造粒機としてスクリュー式押出機等を
使用して培地自体が摩擦熱により70°C以上に発熱す
る場合は、乾燥処理を省略することができる。乾燥処理
した培地をその後目的とする粒度に篩別し、均一な粒径
のものや例えば粒径が3〜10闘の範囲内にあるものを
混合して適宜の粒度分布を持つ培地として、実用に供す
る。
とを充分に混練する。この際、過リン酸石灰、リン酸ア
ンモン、リン酸カリなどの肥料を添加してもよく、また
、植物の種類に応し、直接石灰などを添加して培地のp
Hを予め調整してもよい。混練後は成形して粒径15
mm以下、好ましくは3〜10mmの球状または円筒状
に造粒する。この造粒されたままの状態では粒状培地が
湿潤時に崩壊するので、乾燥処理する。造粒物中の結合
剤PVAを70°C以上に加熱すると、湿潤時の培地強
度が特に向上することから、例えば恒温乾燥機、熱風乾
燥機などにより乾燥温度を70〜200°Cとするのが
望ましい。なお、造粒機としてスクリュー式押出機等を
使用して培地自体が摩擦熱により70°C以上に発熱す
る場合は、乾燥処理を省略することができる。乾燥処理
した培地をその後目的とする粒度に篩別し、均一な粒径
のものや例えば粒径が3〜10闘の範囲内にあるものを
混合して適宜の粒度分布を持つ培地として、実用に供す
る。
本発明の植物栽培用培地は下記に示すような優れた特性
を有する。
を有する。
すなわち、培地成分の相剰作用により、1)気相率が大
きく、潅水直後も気相率が低下しないので、疫病に強く
、例えば管理不良の洋間類を回復させることができる。
きく、潅水直後も気相率が低下しないので、疫病に強く
、例えば管理不良の洋間類を回復させることができる。
11)潅水直後からの排水速度が速く、余分な水分は急
速に排除するにもかかわらず、必要な保水量を長期間係
つので、栽培管理が容易である。ij)撥水性がない。
速に排除するにもかかわらず、必要な保水量を長期間係
つので、栽培管理が容易である。ij)撥水性がない。
さらに、iv)保形性が良い(湿潤時にも型崩れがない
)、V)形状の経時変化が少ない、■)湿潤状態で弾力
性がある。
)、V)形状の経時変化が少ない、■)湿潤状態で弾力
性がある。
以上のような特性を有する本発明の培地は、各種植物の
栽培に適用することができる。特に好適な植物の例とし
ては、コチョウラン、シンビジウム、カトレヤ、デンド
ロビウム、オンシジウ、ム等の洋間類の他に、ウチョウ
ラン、ンユンラン、ツウラン、セラコク等の東洋野生間
、着生観葉植物、オモト、君子間、アンスリラムなどが
挙げられる。さらに、吸水部材を利用して培地に給水す
る底面潅水法を採用することにより、上記洋間などの植
物だけでなく、例えばハイドロカルチャー用植物全般に
まで対象植物を拡大することができる。
栽培に適用することができる。特に好適な植物の例とし
ては、コチョウラン、シンビジウム、カトレヤ、デンド
ロビウム、オンシジウ、ム等の洋間類の他に、ウチョウ
ラン、ンユンラン、ツウラン、セラコク等の東洋野生間
、着生観葉植物、オモト、君子間、アンスリラムなどが
挙げられる。さらに、吸水部材を利用して培地に給水す
る底面潅水法を採用することにより、上記洋間などの植
物だけでなく、例えばハイドロカルチャー用植物全般に
まで対象植物を拡大することができる。
対象植物として洋間の栽培を例にとれば、本発明の培地
は生育に好適とされている気相率45%以上の状態に潅
水直後から迅速に達する特性を有するため、潅水作業に
特別の熟練を要しない。さらに、水苔を完全に乾燥した
場合には、再び吸水させることが困難になるが、本発明
の培地は容易に湿潤する特性を持っているため、水苔の
ように使用前の水分供給処理が不要である。また、湿潤
時の弾力性は水苔と同様であることから寄せ植え作業に
適した培地である。このように、本発明の培地は、水苔
を用いる場合よりも洋間類の生産性を高め、良質な洋間
が栽培できる。
は生育に好適とされている気相率45%以上の状態に潅
水直後から迅速に達する特性を有するため、潅水作業に
特別の熟練を要しない。さらに、水苔を完全に乾燥した
場合には、再び吸水させることが困難になるが、本発明
の培地は容易に湿潤する特性を持っているため、水苔の
ように使用前の水分供給処理が不要である。また、湿潤
時の弾力性は水苔と同様であることから寄せ植え作業に
適した培地である。このように、本発明の培地は、水苔
を用いる場合よりも洋間類の生産性を高め、良質な洋間
が栽培できる。
以下に、実施例でもって本発明を更に具体的に説明する
。
。
実施例1
ミキサに乾物換算でピートモス2kg、バーミキュライ
ト2kgおよび、アタパルジャイト350gを混合し、
これに10重量%PVA水溶液3kgを添加して混練し
、造粒機で造粒後、恒温乾@機を用いて乾@温度条件8
0°Cにて乾燥した。各乾燥品は篩別して、粒径が5閤
〜10肛の粒状培地を得た。
ト2kgおよび、アタパルジャイト350gを混合し、
これに10重量%PVA水溶液3kgを添加して混練し
、造粒機で造粒後、恒温乾@機を用いて乾@温度条件8
0°Cにて乾燥した。各乾燥品は篩別して、粒径が5閤
〜10肛の粒状培地を得た。
保水力の比較試験
上記実施例1によって得られた培地を詰めたポットをA
とし、予め湿らせて置いた水苔を用い2.5寸のポット
に固く詰めたポンドをBとし、通常の栽培の詰め方のポ
ットをCとし、柔らかく詰めたポットをDとした。これ
らのポットを同時に水中に2時間浸してから取り出し、
室内の自然状態に放置し排水を行い、その保水率の変化
を測定した。なお、放置開始時の水分量に対する所定時
間経過後の水分量の百分率を保水率とした。
とし、予め湿らせて置いた水苔を用い2.5寸のポット
に固く詰めたポンドをBとし、通常の栽培の詰め方のポ
ットをCとし、柔らかく詰めたポットをDとした。これ
らのポットを同時に水中に2時間浸してから取り出し、
室内の自然状態に放置し排水を行い、その保水率の変化
を測定した。なお、放置開始時の水分量に対する所定時
間経過後の水分量の百分率を保水率とした。
1面に示すとおり、本発明の培地は、排水開始からの保
水率の低下が顕著であり、1時間後には根腐れの原因と
なる停滞水がほとんど認められなかった。一方、水苔の
保水性は高いが排水速度が遅いため、大量栽培の場合な
どで水苔の詰め方あるいは潅水方法等により停滞水が多
くなる可能性があり、適正な栽培を行うためには熟練し
た技術が必要である。
水率の低下が顕著であり、1時間後には根腐れの原因と
なる停滞水がほとんど認められなかった。一方、水苔の
保水性は高いが排水速度が遅いため、大量栽培の場合な
どで水苔の詰め方あるいは潅水方法等により停滞水が多
くなる可能性があり、適正な栽培を行うためには熟練し
た技術が必要である。
実施例2
ミキサに乾物換算でピートモス2kg、バーミキュライ
ト2kg、アタパルジャイト350g、燻炭950g、
泥炭700g、ビニロン繊維70gを混合し、これに1
0重量%PVA水溶液4.0 kgを添加して混練し、
造粒機で造粒後、恒温乾燥機を用いて乾燥温度条件80
°Cにて乾燥した。各乾燥品は篩別して、粒径が5[I
on〜10mの粒状培地を得た。
ト2kg、アタパルジャイト350g、燻炭950g、
泥炭700g、ビニロン繊維70gを混合し、これに1
0重量%PVA水溶液4.0 kgを添加して混練し、
造粒機で造粒後、恒温乾燥機を用いて乾燥温度条件80
°Cにて乾燥した。各乾燥品は篩別して、粒径が5[I
on〜10mの粒状培地を得た。
栽培比較試験
試験方法は、2.5寸ボットに生育の揃ったコチョウラ
ンのメリクロン苗を1苗植え付けて3ケ月間栽培した。
ンのメリクロン苗を1苗植え付けて3ケ月間栽培した。
実施例2によって得られ々培地と水苔について各々12
個ポットづつ供試し、その生育状態を測定し、表1に示
す生育結果を得た。
個ポットづつ供試し、その生育状態を測定し、表1に示
す生育結果を得た。
本発明の培地により栽培したコチョウランの苗は、水苔
に比較して発根数が水苔よりも多く、根の生育が良好で
ある。また、ポットの外側への根走りが少なく、移植し
易い形態に仕上がった。地上部の生育についても本発明
の培地で栽培した苗の方が良好であり、葉色についても
水苔より優れていた。
に比較して発根数が水苔よりも多く、根の生育が良好で
ある。また、ポットの外側への根走りが少なく、移植し
易い形態に仕上がった。地上部の生育についても本発明
の培地で栽培した苗の方が良好であり、葉色についても
水苔より優れていた。
実施例3
ミキサに乾物換算でピートモス2kg、バーミキュライ
ト2.5 kg、アタパルジャイト400g、燻炭60
0g、泥炭700g、ビニロン繊維60gを混合し、:
lhl:10重量%PVA水?8液3.1 kgを添加
して混練し、造粒機で造粒後、恒温乾燥機を用い乾燥温
度条件50″C170°C1135”Cにて乾燥した。
ト2.5 kg、アタパルジャイト400g、燻炭60
0g、泥炭700g、ビニロン繊維60gを混合し、:
lhl:10重量%PVA水?8液3.1 kgを添加
して混練し、造粒機で造粒後、恒温乾燥機を用い乾燥温
度条件50″C170°C1135”Cにて乾燥した。
各乾燥品は篩別して、粒径が5圓〜lO閣の粒状培地を
得た。
得た。
比較例
ミキサに乾物換算でピートモス4kgを加え、これに1
0重量%PVA水溶液2.0kを添加して混練し、造粒
機で造粒後、恒温乾燥機を用い乾燥温度条件50°C1
70°C1135°Cにて乾燥した。
0重量%PVA水溶液2.0kを添加して混練し、造粒
機で造粒後、恒温乾燥機を用い乾燥温度条件50°C1
70°C1135°Cにて乾燥した。
各乾燥品は篩別して、粒径が5加〜10mmの粒状培地
を得た。
を得た。
上記実施例3によって得られた培地と比較例によって得
られた培地についてその物理的性状を測定し、その結果
を表2にまとめた。
られた培地についてその物理的性状を測定し、その結果
を表2にまとめた。
(注) ◎非常に高い ○やや高い△普 通
×低 い 本発明の培地は、表2に示すように、比較例のピートモ
ス単独の培地よりも保形性が高く、吸水性と排水性の両
面を兼ね備え、例えば、洋間などの栽培に適した一定の
保水性を有している。
×低 い 本発明の培地は、表2に示すように、比較例のピートモ
ス単独の培地よりも保形性が高く、吸水性と排水性の両
面を兼ね備え、例えば、洋間などの栽培に適した一定の
保水性を有している。
図面は、本発明の培地および水苔の保水率の経時変化を
表わすグラツメである。
表わすグラツメである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)ピートモス、バーミキュライトおよびホルマイト
系鉱物を培地成分とし、これらの培地成分をポリビニル
アルコールで結合して成形したことを特徴とする植物栽
培用培地。(2)培地成分として、燻炭、泥炭、黒ぼく
土およびビニロン繊維の少なくとも1種をさらに含有す
る請求項(1)記載の植物栽培用培地。 (3)ピートモスに対するそれぞれの乾物重量比がバー
ミキュライト0.5〜1.5、ホルマイト系鉱物0.1
〜0.5、燻炭1.5以下、泥炭または黒ぼく土あるい
は両者の混合物2.5以下、およびビニロン繊維0.1
以下であり、かつ、これらの培地成分に対するポリビニ
ルアルコールの乾物重量比が1.0%以上である請求項
(1)または(2)記載の植物栽培用培地。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2296925A JPH04169127A (ja) | 1990-11-01 | 1990-11-01 | 植物栽培用培地 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2296925A JPH04169127A (ja) | 1990-11-01 | 1990-11-01 | 植物栽培用培地 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04169127A true JPH04169127A (ja) | 1992-06-17 |
Family
ID=17839955
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2296925A Pending JPH04169127A (ja) | 1990-11-01 | 1990-11-01 | 植物栽培用培地 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04169127A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003102281A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-08 | Society For Techno-Innovation Of Agriculture Forestry & Fisheries | 育苗用ベース及び当該育苗用ベースを用いた花壇苗の製造方法。 |
| JP2005341898A (ja) * | 2004-06-04 | 2005-12-15 | Okutama Kogyo Co Ltd | 撥水性有機資材を含む高吸水性軽量培土及びその製造方法 |
| JP2008005791A (ja) * | 2006-06-30 | 2008-01-17 | Nittoc Constr Co Ltd | 生育基盤材料およびその製造方法 |
| JP2010268802A (ja) * | 1998-06-29 | 2010-12-02 | Bentle Products Ag | 種子または類似の植物の成長に適した部分を収容する発芽ユニットに用いるための担体および添加剤の混合物ならびにその混合物の製造方法 |
| WO2020013286A1 (ja) * | 2018-07-12 | 2020-01-16 | 株式会社クラレ | 吸水性培土 |
| US11051460B2 (en) | 2015-01-19 | 2021-07-06 | Jiffy International As | Durable fiber plant growth containers and related materials and methods |
-
1990
- 1990-11-01 JP JP2296925A patent/JPH04169127A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010268802A (ja) * | 1998-06-29 | 2010-12-02 | Bentle Products Ag | 種子または類似の植物の成長に適した部分を収容する発芽ユニットに用いるための担体および添加剤の混合物ならびにその混合物の製造方法 |
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| JP2005341898A (ja) * | 2004-06-04 | 2005-12-15 | Okutama Kogyo Co Ltd | 撥水性有機資材を含む高吸水性軽量培土及びその製造方法 |
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| US11051460B2 (en) | 2015-01-19 | 2021-07-06 | Jiffy International As | Durable fiber plant growth containers and related materials and methods |
| WO2020013286A1 (ja) * | 2018-07-12 | 2020-01-16 | 株式会社クラレ | 吸水性培土 |
| CN112638151A (zh) * | 2018-07-12 | 2021-04-09 | 株式会社可乐丽 | 吸水性培养土 |
| JPWO2020013286A1 (ja) * | 2018-07-12 | 2021-07-15 | 株式会社クラレ | 吸水性培土 |
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