JPH041696A - 自動鍵盤楽器の鍵駆動装置 - Google Patents
自動鍵盤楽器の鍵駆動装置Info
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- JPH041696A JPH041696A JP10224790A JP10224790A JPH041696A JP H041696 A JPH041696 A JP H041696A JP 10224790 A JP10224790 A JP 10224790A JP 10224790 A JP10224790 A JP 10224790A JP H041696 A JPH041696 A JP H041696A
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- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は自動鍵盤楽器の鍵駆動装置に係わり、特に、磁
力Jこよって打鍵および離鍵の制御を行うようにした鍵
駆動装置に関するものである。
力Jこよって打鍵および離鍵の制御を行うようにした鍵
駆動装置に関するものである。
「従来の技術」
自動鍵盤楽器(例えば自動ピアノ等)には、あらかじめ
記録した演奏情報あるいは外部から供給される演奏情報
に基づいて自動演奏を行うための鍵駆動装置が組み込ま
れている。
記録した演奏情報あるいは外部から供給される演奏情報
に基づいて自動演奏を行うための鍵駆動装置が組み込ま
れている。
第4図にそのような鍵駆動装置の一従来例を示す。図に
おける自動ピアノ1は、複数の白鍵3および黒鍵4で構
成される鍵盤と、6鍵3,4の動きをハンマー5に伝達
する打弦機構7と、ハンマー5によって打弦される弦9
と、弦9の振動を抑制するためのダンパー8とを有して
いる。
おける自動ピアノ1は、複数の白鍵3および黒鍵4で構
成される鍵盤と、6鍵3,4の動きをハンマー5に伝達
する打弦機構7と、ハンマー5によって打弦される弦9
と、弦9の振動を抑制するためのダンパー8とを有して
いる。
白鍵3または黒鍵4の下方には棚板10が設けられてお
り、その上面lこは筬中11と筬前12とが固着されて
いる。鍵3,4は、筬中11の上部に設けられたバラン
スピン13を中心に揺動自在に取り付けられている。ま
た、鍵3.4の手前側下面にはオーバルキーピン14が
筬前12から上方に向かって突出しており、このオーバ
ルキービン14が、鍵裏面の挿入孔に遊嵌されることに
より、鍵3.4の横ぶれが防止されている。また、棚板
10の上面奥方で鍵3,4の下方位置にはブツシュ型の
ソレノイド15が設けられている。
り、その上面lこは筬中11と筬前12とが固着されて
いる。鍵3,4は、筬中11の上部に設けられたバラン
スピン13を中心に揺動自在に取り付けられている。ま
た、鍵3.4の手前側下面にはオーバルキーピン14が
筬前12から上方に向かって突出しており、このオーバ
ルキービン14が、鍵裏面の挿入孔に遊嵌されることに
より、鍵3.4の横ぶれが防止されている。また、棚板
10の上面奥方で鍵3,4の下方位置にはブツシュ型の
ソレノイド15が設けられている。
そのソレノイド15が作動すると、該ソレノイド15の
プランジャ15aが上方に突出して鍵3゜4のウィペン
16下部近傍を突き上げて該鍵3゜4を回動させる。こ
の動きが打弦機構7を介してハンマー5およびダンパー
8に伝達される。これにより、ダンパー8が弦9かも離
れるとともに、ハンマー5が図面左方向に回動し打弦が
行われる。
プランジャ15aが上方に突出して鍵3゜4のウィペン
16下部近傍を突き上げて該鍵3゜4を回動させる。こ
の動きが打弦機構7を介してハンマー5およびダンパー
8に伝達される。これにより、ダンパー8が弦9かも離
れるとともに、ハンマー5が図面左方向に回動し打弦が
行われる。
上記動作がコントロールユニット17からの出力信号に
基づき連続して行われ、これによって自動演奏が行われ
る。
基づき連続して行われ、これによって自動演奏が行われ
る。
なお、符号18は、白鍵3または黒鍵4のバランスピン
13の上方に当たる箇所を押さえるための鍵押さえ部材
であり、ソレノイド15によって鍵3,4の下部が上方
へ突き上げられるとき、鍵の浮き上がりを防止するため
のものである。
13の上方に当たる箇所を押さえるための鍵押さえ部材
であり、ソレノイド15によって鍵3,4の下部が上方
へ突き上げられるとき、鍵の浮き上がりを防止するため
のものである。
「発明が解決しようとする課題」
ところで、上記した従来の自動鍵盤楽器の鍵駆動装置に
あっては以下の欠点があった。
あっては以下の欠点があった。
■ ソレノイド15が作動してプランジャ15aが摺動
するとき、プランジャ15aの先端が鍵3゜4の下面に
当接するとき、またプランジャ15aが最終摺動行程位
置に戻るときにそれぞれ騒音が発生する。
するとき、プランジャ15aの先端が鍵3゜4の下面に
当接するとき、またプランジャ15aが最終摺動行程位
置に戻るときにそれぞれ騒音が発生する。
■ 上記プランジャ15aの摺動等に伴いプランジャ1
5a自体、あるいは鍵3,4の下面がそれぞれ摩耗、損
傷するおそれがあって信頼性および耐久性が劣る。
5a自体、あるいは鍵3,4の下面がそれぞれ摩耗、損
傷するおそれがあって信頼性および耐久性が劣る。
■ ソレノイド15のプランジャ15aによって鍵3.
4のウィペン16下部近傍を突き上げることで鍵3,4
を駆動させており、ピアニストによる演奏時と力の作用
点が異なるため忠実な演奏再生が難しい。
4のウィペン16下部近傍を突き上げることで鍵3,4
を駆動させており、ピアニストによる演奏時と力の作用
点が異なるため忠実な演奏再生が難しい。
■ プランジャ15aの先端を鍵3.4の下面へ当接さ
せるといった、いわゆるインパクト駆動方式では、ピア
ニストの手による微妙な演奏技法を再生するのは難しい
。このため、例えば鍵の半分のみを使いストロークを約
5 m m未満として演奏する、いわゆるハーフキーの
技法の再生は不可能である。
せるといった、いわゆるインパクト駆動方式では、ピア
ニストの手による微妙な演奏技法を再生するのは難しい
。このため、例えば鍵の半分のみを使いストロークを約
5 m m未満として演奏する、いわゆるハーフキーの
技法の再生は不可能である。
■ インパクト駆動では、サーボ系等の導入によるフィ
ードバック制御が行い難く、制御精度の向上に限界があ
る。
ードバック制御が行い難く、制御精度の向上に限界があ
る。
■ プランジャ15aで突き上げる際#3,4の浮き上
がりを防止するため鍵押さえ部材18を必要とするが、
この鍵押さえ部材18の位置が適切でないと、鍵3.4
の揺動が所望通り行われず、発音不良を起こす恐れがあ
る。
がりを防止するため鍵押さえ部材18を必要とするが、
この鍵押さえ部材18の位置が適切でないと、鍵3.4
の揺動が所望通り行われず、発音不良を起こす恐れがあ
る。
以上に述べたような、インパクト駆動方式による従来の
装置における種々の欠点を解決するため、第5図に示す
ような鍵駆動装置が開発された。
装置における種々の欠点を解決するため、第5図に示す
ような鍵駆動装置が開発された。
これは、棚板10上面の鍵回動支持部(すなわちバラン
スピン13)より演奏者側の位置に、鍵の配列方向に長
いベースプレート(支持部材)20を設けるとともに、
そのベースプレート20に、2つで1組となる多数の固
定ヨーク21・・・を6鍵の下方に位置させて鍵の配列
方向に並べて取り付け、かつ、各組の固定ヨーク21.
21の一方に、外部からの通電電流に応じた磁界を発生
するコイル22を6鍵の下方に位置させて設け、さらに
、上記鍵3.4の裏面には各組の固定ヨーク21,21
と近接対向する断面コ字状の可動ヨーク23を設けたも
のである。
スピン13)より演奏者側の位置に、鍵の配列方向に長
いベースプレート(支持部材)20を設けるとともに、
そのベースプレート20に、2つで1組となる多数の固
定ヨーク21・・・を6鍵の下方に位置させて鍵の配列
方向に並べて取り付け、かつ、各組の固定ヨーク21.
21の一方に、外部からの通電電流に応じた磁界を発生
するコイル22を6鍵の下方に位置させて設け、さらに
、上記鍵3.4の裏面には各組の固定ヨーク21,21
と近接対向する断面コ字状の可動ヨーク23を設けたも
のである。
上記コイル22は上記の従来例で説明したものと同様の
コントロールユニット17に電気的に接続されており、
そのコントロールユニット17によってコイル22に通
す電流値が制御されるようになっている。また、固定ヨ
ーク21の上部および可動ヨーク23の下部は、それぞ
れ互いIこ遊嵌する鋸歯状部211123 jとされて
いる。
コントロールユニット17に電気的に接続されており、
そのコントロールユニット17によってコイル22に通
す電流値が制御されるようになっている。また、固定ヨ
ーク21の上部および可動ヨーク23の下部は、それぞ
れ互いIこ遊嵌する鋸歯状部211123 jとされて
いる。
このように構成された鍵駆動装置では、コイル22に電
流を通すとこのコイル22の中心軸線方向つまり鍵の揺
動方向に沿う磁界が発生し、1組の固定ヨーク21.2
1とベースプレート20、可動ヨーク23との間に第5
図(B)中に実線矢印で示すような磁気ループが形成さ
れる。そして、それら固定ヨーク21.21と可動ヨー
ク23との間には磁気的な吸引力が生じ、これによって
可動ヨーク23が鍵3,4とともに下方に引き寄せられ
て打鍵がなされる。また、鍵戻り時にコイル22に電流
を通すと、上記と同方向の磁界が生じて固定ヨーク21
.21から可動ヨーク23が離れる際に磁気的な吸引力
が生じ、鍵3,4の離鍵速度制御がなされるようになっ
ている。
流を通すとこのコイル22の中心軸線方向つまり鍵の揺
動方向に沿う磁界が発生し、1組の固定ヨーク21.2
1とベースプレート20、可動ヨーク23との間に第5
図(B)中に実線矢印で示すような磁気ループが形成さ
れる。そして、それら固定ヨーク21.21と可動ヨー
ク23との間には磁気的な吸引力が生じ、これによって
可動ヨーク23が鍵3,4とともに下方に引き寄せられ
て打鍵がなされる。また、鍵戻り時にコイル22に電流
を通すと、上記と同方向の磁界が生じて固定ヨーク21
.21から可動ヨーク23が離れる際に磁気的な吸引力
が生じ、鍵3,4の離鍵速度制御がなされるようになっ
ている。
この場合、打鍵の際の吸引力の大きさは基本的にコイル
22に通電する電流値によって定まるので、その電流値
を調節することで鍵3,4に対する駆動力が制御される
ようになっている。
22に通電する電流値によって定まるので、その電流値
を調節することで鍵3,4に対する駆動力が制御される
ようになっている。
また、この場合、鍵3.4に作用する吸引力の大きさは
、鍵3,4の昇降位置(つまり双方のヨーク21.23
間の距離の大小)によって多少変化することになるが、
上記の装置では、双方のヨーク21.23の先端部が互
いに遊嵌する鋸歯状部211.231とされていること
によって、鍵3.4の昇降位置に拘わらずほぼ一定の吸
引力を鍵3.4に作用させることができるものとなって
いる。つまり、[3,4に対する推力−ストローク特性
が7ラツトになり、その結果、弱音再生時やピアニシモ
演奏時等の低速駆動域での再現性を向上させることがで
きるものとなっている。
、鍵3,4の昇降位置(つまり双方のヨーク21.23
間の距離の大小)によって多少変化することになるが、
上記の装置では、双方のヨーク21.23の先端部が互
いに遊嵌する鋸歯状部211.231とされていること
によって、鍵3.4の昇降位置に拘わらずほぼ一定の吸
引力を鍵3.4に作用させることができるものとなって
いる。つまり、[3,4に対する推力−ストローク特性
が7ラツトになり、その結果、弱音再生時やピアニシモ
演奏時等の低速駆動域での再現性を向上させることがで
きるものとなっている。
以上で説明した鍵駆動装置は、ソレノイド15により鍵
3.4をインパクト駆動する従前のものの不具合を解消
できるばかりでなく、推力−ストローク特性にも優れる
という極めて有効なものであるが、上記の鍵駆動装置で
は、コイル22に通電したときに第5図(B)中の破線
矢印で示すように、ベースプレート20を通じて、ある
いは隣接している他の組の固定ヨーク21との間におい
て磁束の漏洩が生じ、このため、駆動するべき鍵に隣接
している鍵に悪影響が及び、また、コイル22に入力し
た電力に対する鍵駆動力の発生効率(エネルギ効率)が
必ずしも十分ではない、という改良するべき余地を残し
ていた。
3.4をインパクト駆動する従前のものの不具合を解消
できるばかりでなく、推力−ストローク特性にも優れる
という極めて有効なものであるが、上記の鍵駆動装置で
は、コイル22に通電したときに第5図(B)中の破線
矢印で示すように、ベースプレート20を通じて、ある
いは隣接している他の組の固定ヨーク21との間におい
て磁束の漏洩が生じ、このため、駆動するべき鍵に隣接
している鍵に悪影響が及び、また、コイル22に入力し
た電力に対する鍵駆動力の発生効率(エネルギ効率)が
必ずしも十分ではない、という改良するべき余地を残し
ていた。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、磁気回路に
おける磁束の漏洩を減少させ得て、エネルギ効率に優れ
る鍵駆動装置を提供することを目的としている。
おける磁束の漏洩を減少させ得て、エネルギ効率に優れ
る鍵駆動装置を提供することを目的としている。
「課題を解決するための手段」
上記目的を達成するため、本発明は、自動鍵盤楽器の棚
板上面に鍵回動支持部より演奏者側に位置して設けられ
た、鍵の配列方向に長い支持部材と、6鍵の下方に位置
して上記支持部材上に取り付けられることによって、上
記鍵の配列方向に並べられた固定ヨークと、該固定ヨー
クに取り付けられ、外部からの通電電流に応じて上記鍵
の感動方向に沿う方向の磁界を発生するコイルと、上記
鍵裏面の上記固定環−りと近接対向する位置に取り付け
られた可動ヨークとを具備してなる自動鍵盤楽器の鍵駆
動装置であって、上記支持部材もしくは上記固定ヨーク
の少なくともいずれか一方に、隣接する固定ヨーク間の
磁気抵抗を増加せしめるだめの磁気抵抗増加部を設けて
なることを特徴としている。
板上面に鍵回動支持部より演奏者側に位置して設けられ
た、鍵の配列方向に長い支持部材と、6鍵の下方に位置
して上記支持部材上に取り付けられることによって、上
記鍵の配列方向に並べられた固定ヨークと、該固定ヨー
クに取り付けられ、外部からの通電電流に応じて上記鍵
の感動方向に沿う方向の磁界を発生するコイルと、上記
鍵裏面の上記固定環−りと近接対向する位置に取り付け
られた可動ヨークとを具備してなる自動鍵盤楽器の鍵駆
動装置であって、上記支持部材もしくは上記固定ヨーク
の少なくともいずれか一方に、隣接する固定ヨーク間の
磁気抵抗を増加せしめるだめの磁気抵抗増加部を設けて
なることを特徴としている。
「作用」
本発明の鍵駆動装置では、コイルに電流を通すと固定ヨ
ークを通じて磁界が発生し、これによって、固定ヨーク
と可動ヨークとの間に磁気的な吸引力が生じて可動ヨー
クが鍵とともに下方に引き寄せられて打鍵がなされるが
、その際、固定ヨークもしくは支持部材に設けられた磁
気抵抗増加部により、隣接する固定ヨークに対する磁束
漏洩が防止される。
ークを通じて磁界が発生し、これによって、固定ヨーク
と可動ヨークとの間に磁気的な吸引力が生じて可動ヨー
クが鍵とともに下方に引き寄せられて打鍵がなされるが
、その際、固定ヨークもしくは支持部材に設けられた磁
気抵抗増加部により、隣接する固定ヨークに対する磁束
漏洩が防止される。
「実施例」
以下、第1図〜第3図を参照して本発明の第1実施例〜
第3実施例を説明するが、これらの実施例の装置は第5
図に示したものを基本構成とするものであるので、両者
に共通する構成要素には同一符号を付し、その説明を省
略する。
第3実施例を説明するが、これらの実施例の装置は第5
図に示したものを基本構成とするものであるので、両者
に共通する構成要素には同一符号を付し、その説明を省
略する。
まず、第1図に示す第1実施例の鍵駆動装置は、第5図
Iコ示したものと同様Iこ、上部に鋸歯状部2Isが形
成された多数の固定ヨーク21がベースプレート(支持
部材)20上に並べられて取り付けられることによって
、それら固定ヨーク21が2つで1組となって各錘3.
4の下方に位置するようにされ、かつ、鍵3,4の裏面
には各組の固定ヨーク21.21に対応する可動ヨーク
23が取り付けられた構成のものであるが、本実施例に
おけるベースプレート20には、各組の固定ヨーク21
.21相互間に位置して切欠部30.30および角孔3
1が形成され、それら切欠部30,30および角孔31
によって隣接している組の固定ヨークとの間の磁気抵抗
増加により磁気的に絶縁され、これによってベースプレ
ート20を通じて他の組の固定ヨーク21に漏洩する磁
束が低減せしめられるようになっている。すなわち、こ
の第1実施例においては、上記の切欠部30および角孔
31が、隣接する固定ヨーク21への磁気漏洩を低減さ
せる磁気抵抗増加部として作用するものである。
Iコ示したものと同様Iこ、上部に鋸歯状部2Isが形
成された多数の固定ヨーク21がベースプレート(支持
部材)20上に並べられて取り付けられることによって
、それら固定ヨーク21が2つで1組となって各錘3.
4の下方に位置するようにされ、かつ、鍵3,4の裏面
には各組の固定ヨーク21.21に対応する可動ヨーク
23が取り付けられた構成のものであるが、本実施例に
おけるベースプレート20には、各組の固定ヨーク21
.21相互間に位置して切欠部30.30および角孔3
1が形成され、それら切欠部30,30および角孔31
によって隣接している組の固定ヨークとの間の磁気抵抗
増加により磁気的に絶縁され、これによってベースプレ
ート20を通じて他の組の固定ヨーク21に漏洩する磁
束が低減せしめられるようになっている。すなわち、こ
の第1実施例においては、上記の切欠部30および角孔
31が、隣接する固定ヨーク21への磁気漏洩を低減さ
せる磁気抵抗増加部として作用するものである。
次に、第2図に示す第2実施例の鍵駆動装置は、ベース
プレート(支持部材)40が非磁性材料、たとえば、ア
ルミニウムにより形成されているとともに、そのベース
プレート40上に、上記第1実施例における2つの固定
ヨーク21.21の下端どうしが連結された形態の断面
コ字状とされた固定ヨーク41が取り付けられた構成と
されている。
プレート(支持部材)40が非磁性材料、たとえば、ア
ルミニウムにより形成されているとともに、そのベース
プレート40上に、上記第1実施例における2つの固定
ヨーク21.21の下端どうしが連結された形態の断面
コ字状とされた固定ヨーク41が取り付けられた構成と
されている。
この第2実施例の装置においては、ベースプレート40
が非磁性材料であるので、このベース7レート40を通
じて隣接する他の固定ヨーク41に磁束が漏洩すること
がない。すなわち、この第2実施例は、ベースプレート
40全体か固定ヨーク41.41間の磁気抵抗を十分に
増加せしめる磁気抵抗増加部として作用するものである
。
が非磁性材料であるので、このベース7レート40を通
じて隣接する他の固定ヨーク41に磁束が漏洩すること
がない。すなわち、この第2実施例は、ベースプレート
40全体か固定ヨーク41.41間の磁気抵抗を十分に
増加せしめる磁気抵抗増加部として作用するものである
。
さらに、第3図に示す第3実施例の鍵駆動装置は、上記
第2実施例の装置と同様に、断面コ字状とされた固定ヨ
ーク50が非磁性材料からなるベースプレート40上に
取り付けられた構成であるが、それに加えて、固定ヨー
ク50の双方の起立片50a、50aの上部にそれぞれ
形成されている鋸歯状部50b、50bの立設間隔が第
3図(A )、(B)に示されるよう1こ側面視におい
てずれる形態で形成され、それに対応して可動ヨーク5
1の鋸歯状部も同様にずれて形成されたものとなってい
る。 この第3実施例においては、第2実施例の場合と
同様にベースプレート40全体が磁気抵抗増加部となっ
てベースプレート40を通じた磁束の漏洩が防止される
ことは勿論のこと、隣接する固定ヨーク50.50に形
成されている鋸歯状部50b、50bがずれていること
によってそれら鋸歯状部50b、50bどうしが完全に
向き合うことがなく、したがって、鋸歯状部50b、5
0bどうしが完全に向き合っている場合に比してそれら
の相互間において生じる磁束漏洩が低減することになる
。すなわち、この第3実施例においては、ずれて形成さ
れた鋸歯状部50b、50bが磁気抵抗増加部として作
用するものである。
第2実施例の装置と同様に、断面コ字状とされた固定ヨ
ーク50が非磁性材料からなるベースプレート40上に
取り付けられた構成であるが、それに加えて、固定ヨー
ク50の双方の起立片50a、50aの上部にそれぞれ
形成されている鋸歯状部50b、50bの立設間隔が第
3図(A )、(B)に示されるよう1こ側面視におい
てずれる形態で形成され、それに対応して可動ヨーク5
1の鋸歯状部も同様にずれて形成されたものとなってい
る。 この第3実施例においては、第2実施例の場合と
同様にベースプレート40全体が磁気抵抗増加部となっ
てベースプレート40を通じた磁束の漏洩が防止される
ことは勿論のこと、隣接する固定ヨーク50.50に形
成されている鋸歯状部50b、50bがずれていること
によってそれら鋸歯状部50b、50bどうしが完全に
向き合うことがなく、したがって、鋸歯状部50b、5
0bどうしが完全に向き合っている場合に比してそれら
の相互間において生じる磁束漏洩が低減することになる
。すなわち、この第3実施例においては、ずれて形成さ
れた鋸歯状部50b、50bが磁気抵抗増加部として作
用するものである。
上記各実施例に8いては、いずれも隣接している他の固
定ヨークへの磁束漏洩が低減し、このため、駆動するべ
き偶に隣接している他の鍵に対する悪影響を抑制できる
とともに、コイルに入力した電力を有効に利用でき、し
たがって従来のものに比してエネルギ効率の向上を実現
することかできる。
定ヨークへの磁束漏洩が低減し、このため、駆動するべ
き偶に隣接している他の鍵に対する悪影響を抑制できる
とともに、コイルに入力した電力を有効に利用でき、し
たがって従来のものに比してエネルギ効率の向上を実現
することかできる。
「発明の効果」
以上で詳細に説明したように、本発明によれば、固定ヨ
ークと可動ヨークとの間に作用する磁力によって打鍵お
よび離鍵の制御を行うようにしたことによって、従来の
ソレノイドによるインパクト駆動方式の鍵駆動装置にお
ける種々の問題点を解決し得ることはもちろんのこと、
支持部材もしくは固定ヨークに磁気抵抗増加部を設けた
ことによって、コイルに通電した際に隣接している他の
固定ヨークに対する磁気漏洩が低減し、その結果、他の
鍵に対する悪影響を防止できるとともに、優れたエネル
ギ効率が得られて鍵に対する駆動力を十分に確保するこ
とができる、という効果を奏する。
ークと可動ヨークとの間に作用する磁力によって打鍵お
よび離鍵の制御を行うようにしたことによって、従来の
ソレノイドによるインパクト駆動方式の鍵駆動装置にお
ける種々の問題点を解決し得ることはもちろんのこと、
支持部材もしくは固定ヨークに磁気抵抗増加部を設けた
ことによって、コイルに通電した際に隣接している他の
固定ヨークに対する磁気漏洩が低減し、その結果、他の
鍵に対する悪影響を防止できるとともに、優れたエネル
ギ効率が得られて鍵に対する駆動力を十分に確保するこ
とができる、という効果を奏する。
第1図は本発明の第1実施例を示すもので、このうち(
A)は分解斜視図、(B)は平面図、(C)は正面図で
ある。第2図は本発明の第2実施例を示す斜視図である
。第3図は本発明の第3実施例を示すもので、このうち
(A)は固定ヨークの斜視図、(B)は固定ヨークの側
面図、(C)は正面図である。 第4図はインパクト駆動方式による従来の鍵駆動装置の
一例を示す断面図、第5図は従来の改良技術である鍵駆
動装置を示すもので、(A)は斜視図、(B)は正面図
である。 ・・・・・・自動ピアノ(自動鍵盤楽器)1.4・・・
・・・鍵、10・・・・・・棚板、3・・・・・・バラ
ンスピン(鍵回動支持部)、0.4.0・・・・・・ベ
ースプレート(支持部材)、1.41.50・・・・・
・固定ヨーク、22・・・・・・コイル、3.51・・
・・・・可動ヨーク、50b・・・・・・鋸歯状部、0
・・・・・・切欠部、31・・・・・・角孔。
A)は分解斜視図、(B)は平面図、(C)は正面図で
ある。第2図は本発明の第2実施例を示す斜視図である
。第3図は本発明の第3実施例を示すもので、このうち
(A)は固定ヨークの斜視図、(B)は固定ヨークの側
面図、(C)は正面図である。 第4図はインパクト駆動方式による従来の鍵駆動装置の
一例を示す断面図、第5図は従来の改良技術である鍵駆
動装置を示すもので、(A)は斜視図、(B)は正面図
である。 ・・・・・・自動ピアノ(自動鍵盤楽器)1.4・・・
・・・鍵、10・・・・・・棚板、3・・・・・・バラ
ンスピン(鍵回動支持部)、0.4.0・・・・・・ベ
ースプレート(支持部材)、1.41.50・・・・・
・固定ヨーク、22・・・・・・コイル、3.51・・
・・・・可動ヨーク、50b・・・・・・鋸歯状部、0
・・・・・・切欠部、31・・・・・・角孔。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 自動鍵盤楽器の棚板上面に鍵回動支持部より演奏者側に
位置して設けられた、鍵の配列方向に長い支持部材と、 各鍵の下方に位置して上記支持部材上に取り付けられる
ことによって、上記鍵の配列方向に並べられた固定ヨー
クと、 該固定ヨークに取り付けられ、外部からの通電電流に応
じて上記鍵の揺動方向に沿う方向の磁界を発生するコイ
ルと、 上記鍵裏面の上記固定ヨークと近接対向する位置に取り
付けられた可動ヨークと、 を具備してなる自動鍵盤楽器の鍵駆動装置であって、 上記支持部材もしくは上記固定ヨークの少なくともいず
れか一方に、隣接する固定ヨーク間の磁気抵抗を増加せ
しめるための磁気抵抗増加部を設けてなることを特徴と
する自動鍵盤楽器の鍵駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10224790A JPH041696A (ja) | 1990-04-18 | 1990-04-18 | 自動鍵盤楽器の鍵駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10224790A JPH041696A (ja) | 1990-04-18 | 1990-04-18 | 自動鍵盤楽器の鍵駆動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH041696A true JPH041696A (ja) | 1992-01-07 |
Family
ID=14322281
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10224790A Pending JPH041696A (ja) | 1990-04-18 | 1990-04-18 | 自動鍵盤楽器の鍵駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH041696A (ja) |
-
1990
- 1990-04-18 JP JP10224790A patent/JPH041696A/ja active Pending
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