JPH04171496A - 楽音合成装置 - Google Patents

楽音合成装置

Info

Publication number
JPH04171496A
JPH04171496A JP2297956A JP29795690A JPH04171496A JP H04171496 A JPH04171496 A JP H04171496A JP 2297956 A JP2297956 A JP 2297956A JP 29795690 A JP29795690 A JP 29795690A JP H04171496 A JPH04171496 A JP H04171496A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
noise
signal
data
reed
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2297956A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2504324B2 (ja
Inventor
Toshifumi Kunimoto
利文 国本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Corp filed Critical Yamaha Corp
Priority to JP2297956A priority Critical patent/JP2504324B2/ja
Publication of JPH04171496A publication Critical patent/JPH04171496A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2504324B2 publication Critical patent/JP2504324B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、管楽器をシミュレートする装置に係り、特
に、雑音を伴った管楽器音を忠実に再現することができ
る楽音合成装置に関する。
「従来の技術」 近年、自然楽器の発音メカニズムをシミュレートしたモ
デルを動作させ、これにより自然楽器の楽音を合成する
装置が各種開発されている。この種の技術は、例えば、
特開昭63−40199号公報または特公昭58−58
679号公報に開示されている。
第9図は、管楽器の発音メカニズムをシミュレートする
楽音合成装置の構成を示したものである。
この図において、11はROM(リードオンリメモリ)
、12は加算器、13は減算器、14および15は乗算
器である。これら構成要素11〜15は、クラリネット
等の管楽器のマウスピースおよびリードからなる部分の
動作をシミュレートするものであり、これらは励振回路
10を構成している。
20は管楽器の管部、すなわち、共鳴管の伝送特性をシ
ミュレートした双方向伝送回路である。
この双方向伝送回路20は、共鳴管における空気圧力波
の伝播4延をシミュレートした遅延回路り。
D、・・・、これらの遅延回路間に介挿されたジャンク
ションJU、JU、・・・、共鳴管の終端部において空
気圧力波が反射する際のエネルギー損失等をシミュレー
トしたローパスフィルタLPF、および双方向伝送回路
20内を伝播するデータの直流成分を阻止するバイパス
フィルタI(PFからなる。
このジャンクションJU、JU、・・・は、共鳴管にお
いて管の径か変化している箇所で発生する空気圧力波の
散乱をシミュレートするものであり、第9図には乗算器
M、〜M4および加算器A s 、 A ++からなる
4乗算格子を用いた場合が示されている。ここで、各乗
算器M、〜M、に付された“1+k”、′−k”、“1
−k”、“k”等は乗算係数であり、実際の共鳴管に近
い伝送特性が得られるように数値kが決められる。
このような構成において、加算器12および減算器13
には、吹奏圧に相当するデータPが入力される。そして
、加算器12の出力データは、双方向伝送回路20の内
部を、遅延回路D−ジャンクションJU−遅延回路D→
・・・ というように伝播し、ローパスフィルタLPF
に到達する。そして、ローパスフィルタLPFおよびバ
イパスフィルタHPFを介した後、遅延回路D−ジャン
クションJtJ−・・・というように、上述とは逆向に
伝播し、双方向伝送回路20から出力されて減算器13
に入力される。
そして、減算器13によって、双方向伝送回路20の出
力データ(このデータは共鳴管の終端部側からマウスピ
ースとリードとの間隙に戻される空気圧力波の圧力に相
当する)からデータPが減算される。この減算によって
、リードとマウスピースの間隙部の空気圧に相当するデ
ータP、が得られる。そして、このデータP、かROM
IIに供給されることにより、このROMI 1からリ
ードとマウスピースとの間隙の断面積、すなわち、空気
流に対するアドミッタンスに相当するデータYが出力さ
れる。第10図はROMI 1に記憶されたリードとマ
ウスピースとの間隙内の空気圧力(入力)と間隙の断面
積(出力)との関係を示す非線形関数Aを例示したもの
である。
このようなデータYとデータP、とは、乗算器14によ
って乗算され、この結果、リードとマウスピースとの間
隙を通過する空気の流速に相当するデータFLが得られ
る。このデータFLには、乗算器15によって乗算係数
Gが乗じられる。ここで、乗算係数Gは管楽器のリード
取り付は部付近の管径に応じて決められる定数であり、
空気流の通りにくさ、すなわち、空気流に対するインピ
ーダンスに相当するものである。従って、乗算器15か
らは、マウスピースとリードとの間隙を通過する空気流
の流速と管部の空気流に対するインピーダンスの積、す
なわち、間隙を通過する空気流による管内の圧力変化分
に相当するデータP。
が得られる。そして、このデータP、とデータPと力□
く加算器12によって加算され、双方向伝送回路20に
入力される。
このようにして励振回路1oと双方向伝送回路20とで
構成される閉ループにおいて、データの循環、すなわち
、共振動作が行われ、双方向伝送路20のローパスフィ
ルタLPFの接続点のデータが取り出され、こうしたデ
ータに基づいて楽音が発生される。
ところで、実際の管楽器においては、サブトーンと呼ば
れる奏法がある。このサブトーンとは、リードとマウス
ピースとの間隙に息を吹き込む際に生じる雑音成分を誇
張させた奏法である。従来、こうした雑音の合成は、吹
奏圧に相当するデータPに雑音に相当するデータを重畳
することにより行われていた。
「発明が解決しようとする課題」 しかしながら、上述した雑音成分は、息を吹き込むこと
によって、マウスピースとリードとの間隙部分に乱流が
生じ、この乱流に起因して管内の空気圧力波が乱され、
これが雑音となって発生されるものであ乞。従って、上
述した従来の雑音再現方法、すなわち、単に雑音に相当
するデータを重畳しただけでは実際の雑音発生メカニズ
ム□に即しておらず、この方法によって発生される雑音
は自然さに欠けてしまうという欠点があった。
この発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、実際
の雑音発生メカニズムに即した楽音合成装置を提供する
ものであり、これにより、管楽器演奏時の雑音効果を忠
実に再現することを目的としている。
[課題を解決するための手段」 この発明は、演奏情報に対応した励振信号を発生する励
振手段と、少なくとも所定時間自己の入力信号を遅延す
ると共に、上記励振信号を繰り返し循環させるループ回
路とから構成され、このループ回路の循環信号を楽音信
号として用いるようにした楽音合成装置において、所定
のスペクトル分布を有する雑音信号を前記励振信号に応
じて発生する雑音発生手段と、前記ループ回路内の所定
の位置に介挿され、自己の入力信号に前記雑音゛信号を
重畳させる雑音重畳手段とを具備することを特徴として
いる。
「作用」 上記構成によれば、雑音発生手段が管内乱流を近似した
雑音信号を励振信号に応して発生し、雑音重畳手段かル
ープ回路の循環信号に当該雑音信号を重畳させる。これ
により、実際の雑音発生メカニズムに即した楽音合成が
なされる。
「実施例」 以下、図面を参照し、本発明の実施例について説明する
。第1図はこの発明の一実施例による楽音合成装置の全
体構成を示すブロック図である。
この図において、1はクラリネット等の管楽器を模した
操作子であり、吹奏者の操作に応じた各種信号を発生す
る。ここで、第2図および第3図を参照して操作子1の
構成について説明する。
まず、第2図(イ)は、この操作子1の一例を示す外観
図である。図において、1aはキーオン信号Konおよ
びキーオフ信号Koffを発生するキースイッチである
。1bはマウスピースであり、この内部には同図(ロ)
に示すようにカンチレバー1cおよび圧力センサ1dが
設けられている。カンチレバーICは、吹奏者がマウス
ピース1bをくわえた時にリードへ与える圧力(この圧
力はアンプジュールと呼ばれる)を検出して出力する。
一方、圧力センサ1dは、吹奏者によってマウスピース
1b内へ吹き込まれた息圧を検出して出力する。
このような構成による操作子1は、第3図に示すように
、上述した各検出信号をマイクロコンピュータ5へ供給
する。このマイクロコンピュータ5は、第1図に示すC
PU2、ROM3、RAM4および図示されていないA
D変換器から構成されている。こうした構成によるマイ
クロコンピュータ5は、上記キースイッチla、カンチ
レバーICおよび圧力センサ1dのそれぞれから供給さ
れた信号をディジタルデータに変換した後、スケーリン
グなどの処理を施し、各種データを発生する。
これらデータの内、キーオンKon/キーオフKoff
データは、圧力センサ1dの出力信号が所定値以上であ
るか否かの判断によって生成されるものである。セント
値データCは、音高を表すデータであり、キースイッチ
1aの操作に応じたキーコードに基づいて生成される。
息圧データPは、圧力センサ1dの出力信号に応じて生
成されるものであって、カンチレバーICから得られる
アンプジュールデータEによって吹奏感を出すように修
飾される。
次に、再び第1図を参照して実施例の構成について説明
する。図において、6はノイズ発生器であり、前述した
サブトーンや、息漏れ音を再現するための雑音データN
を発生する。この雑音データNは、後述するマウスピー
スとリードとの間隙における乱流現象をシミュレートす
るために用いられる。なお、このノイズ発生器6の構成
については後述する。7はリード部であり、管楽器のマ
ウスピースおよびリードからなる部分の動作をシミュレ
ートするものである。8は管楽器の管部、すなわち、共
鳴管の伝送特性をシミュレートする管体部である。そし
て、これら構成要素6〜8は、楽音合成回路9を構成し
ている。
次に、この楽音合成回路9の構成について第4図を参照
して説明する。なお、この図において、前述した第9図
と対応する部分には同一の符号を付しである。この楽音
合成回路9は、励振回路1Oと、ジャンクション22と
、管体形成回路20とから構成されている。励振回路1
0は、減算器13、加算器16,33、乗算器31,3
2,34、ROMI la、1 lbおよびフィルタ3
0a、30bとからなり、管楽器のマウスピース部をシ
ミュレートする回路である。ジャンクション22は、加
算器22aおよび22bからなる。管体形成回路20は
、管楽器における共鳴管をシミュレートする回路であり
、その詳細については後述する。
まず、このジャンクション22では、乗算器34および
管体形成回路20の出力データか加算器22aによって
加算されて管体形成回路20に入力され、管体形成回路
20および加算器22aの出力データが加算器22bに
よって加算され、さらに、この加算器22bの出力デー
タがフィルタ30bを介して減算器13に入力される。
このようにすることで、共鳴管のマウスピース側の端部
における空気圧力波の散乱かシミュレートされる。
ここで、フィルタ30bが介挿されているのは、励振回
路10と管体形成回路20との間を循環する信号か特定
の周波数で著しく大きくならないようにする為である。
減算器13には、吹奏圧に相当する息圧データPが入力
されると共に、フィルタ30bを介した帰還データ(こ
のデータは共鳴管の終端部で反射されてマウスピース側
に戻ってくる空気圧力波に相当する)が入力される。そ
して、マウスピースとリードの間隙における空気圧に相
当するデータか減算器13から出力され、フィルタ30
aに入力される。このフィルタ30aは、リードの動き
をシミュレートするものであり、入力された信号を帯域
制限して出力する。これは、リートへの圧力を変化させ
た場合、リード自身の慣性等があるため、リードの変位
に遅れが生じる。さらに、この圧力変化の周波数が高い
とリードは反応しなくなる。こうした圧力変化に応じた
リードの追随性をシミュレートするように、このフィル
タ30aでは帯域制限が行われる訳である。加えて、こ
のフィルタ30aにあっては、前述したアンプジュール
データEに応じてリードに初期変位を与えるように構成
されている。
こうしたフィルタ30aの出力データP、には、加算器
16によって、アンプジュールデータEがオフセットと
して加算され、実際にリードに加えられる圧力に相当す
るデータP、が求められる。
そして、このデータP、は、R,0M11aに入力され
、該R’0M11aに記憶されている非線形関数A(第
10図参照)により、マウスピースとリードとの間隙部
分の空気流に対するアドミッタンスに相当するデータY
にテーブル変換される。続いて、このデータYと定数す
とが、乗算器3〕、によって乗算される。ここで、この
定数すはマウスピースとリードとの間隙幅に相当する値
であるから、この乗算によりマウスピースとリードとの
間隙を通過する空気流の流速に相当するデータFLが求
められる。
ところで、マウスピースとリードとの間隙部分における
空気流の流速は、空気圧に応じて変化するが、ある速度
に達すると飽和してしまう。第5図は、こうした空気流
の流速の飽和特性を示す非線形特性Bの一例を示したも
のである。この飽和特性は、非線形関数Bのテーブルと
してROM11bに記憶されている。そして、このRO
M11bには、減算器13の出力、すなわち、前述した
マウスピースとリードの間隙における空気圧に相当する
データが入力されることによって、テーブル変換がなさ
れ、飽和状態における空気流速を表すデータが出力され
る。このデータは、乗算器32において上述したデータ
FLと乗算され、この結果、間隙部における真の空気流
速を表すデータfが求められる。′ 次に、このデータfに応じて雑音データNを発生するノ
イズ発生器6の構成について第6図を参照して説明する
。この図において、40は減算器40a、40e、加算
器40b、40g、係数乗算器40c、40fおよび遅
延回路40d、40hから構成される2次のローパスフ
ィルタである。このローパスフィルタ40は、マウスピ
ースとリードとの間隙における乱流現象をシミュレート
するため、外部から供給されるホワイトノイズ信号WN
をフイルタリングし、これを雑音データNとして出力す
る。このフィルタリングは、ホワイトノイズ信号WNの
スペクトル分布を乱流のスペクトル分布に近似するもの
であり、この乱流のスペクトル分布は、後述するように
データfのレイノルズ数Rに応じて決るものである。4
1は乗算器41a、41Cと演算器41bとから構成さ
れるフィルタ定数発生回路であり、その詳細については
後述する。
ここで、上述したホワイトノイズ信号WNのフィルタリ
ングについて説明する。まず、レイノルズ数Rとは、流
体における流れの状態を表す値であって、一般にこの値
が2000 (無次元量)以下では層流となり、これ以
上では乱流となることか知られている。コルモゴロフ則
によれば、このレイノルズ数Rか大きくなればなる程、
乱流のスペクトル成分は低周波領域まで伸び、その直流
分のエネルギーはレイノルズ数Rにほぼ比例するとして
いる。そこで、スペクトル分布が−様なホワイトノイズ
信号WNをレイノルズ数Rに応じてフィルタリングを行
えば、所望のスペクトル分布を持つ乱流を近似すること
かできる。
このような原理に基づき、このローパスフィルタ40で
は、係数乗算器40fの係数α、をデータfのレイノル
ズ数Rに応じて変化させ、その周波数特性を第7図に示
すものにしている。同図では、横軸にlog周波数、縦
軸にdB振幅をとり、係数α。
が01.003.001.0003および0.001の
各場合における周波数特性を示しである。
ところで、この周波数特性とレイノルズ数Rとの相関を
見ると、係数α、とR−’/”とが比例関係にあるのが
分る。そこで、上述したフィルタ定数発生回路41では
、まず、乗算器41aにおいて前述したデータfと定数
C1とを乗算してレイノルズ数Rを求める。ここで、こ
の定数C7は、a/νで与えられる値であり、aは流れ
の太さ、幅などを代表する値、νは動粘性係数である。
このようにして求めたレイノルズ数Rは、演算器41b
によりR−””の演算がなされ、これが乗算器41cに
おいて定数C宜と乗算される。定数Cmは、係数α、と
R−”’との両者を対応させるための値である。こうし
て乗算器41cから出力される係数データDα2は、前
述したローパスフィルタ40における係数乗算器40f
の乗算係数α、を設定する。この結果、時々刻々と変化
するデータfのレイノルズ数Rに応じてローパスフィル
タ40のカットオフ周波数か制御され、乱流をシミュレ
ートした雑音データNが出力される。
次に、この雑音データNは、加算器33(第4図参照)
によってデータfと加算され、この結果、乱流に相当す
るデータがオフセットとして付与されたデータFLNが
出力される。そして、このデータFLNには、乗算器3
4によって定数Zが乗じられる。この定数Zは、管楽器
のリード取り付は部付近の管径に応じて決められる値で
あり、空気流の通りにくさ、すなわち、空気流に対する
インピーダンスに相当するものである。こうした乗算に
より、管内における空気圧に相当するデータが得られ、
このデータがジャンクション22の加算器22aを介し
て管体形成回路20に入力される。そして、管体形成回
路20の出力データがジャンクション22へ出力され、
フィルタ30bを介して減算器13に入力され、再び前
述と同様の信号処理か行われる。
ここで、第8図を参照して管体形成回路20の構成につ
いて説明する。この図において、20a。
・・・、20aはシフトレジスタで構成される遅延回路
であり、共鳴管における空気圧力波の伝播遅延をシミュ
レートする。20b、・・・、20bは、これら遅延回
路20aの間に介挿されたジャンクションである。20
cはインバータであり、この共鳴管の終端部における空
気圧力波の反射をシミュレートする。20dはローパス
フィルタ(LPF) 、20eはバイパスフィルタ(H
PF)である。このような構成によれば、最終段の遅延
回路20aから出力される信号は、LPF20dを通っ
て管端で反射するものと、HPF20eを通って楽音出
力として出力されるものとに分れる。ここで、HPF2
0eを介挿しているのは、管楽器における音響放射イン
ピーダンス特性が高域通過特性であるからである。なお
、図示されている遅延量d。
〜dn、ジャンクション係数に1〜kn−sおよびフィ
ルタ係数FCL 、 FCHは、前述したキーフード、
アンプジュールデータE1息圧データPをもとに演算を
行った結果与えられるものであり、この演算はCPU2
により実行される。
このように構成された楽音合成回路9では、マウスピー
スとリードとの間隙を通過する空気流の流速に相当した
データfに応じた乱流の雑音データNがオフセットとし
て付与されるので、実際の管楽器における雑音発生メカ
ニズムに即した信号処理が行われる。こうした信号処理
を経て出力される楽音信号は、第1図に示すサウンドシ
ステム40に供給され、このサウンドシステム40がス
ピーカSPから楽音として発音するための処理を行う。
これにより、実際の管楽器吹奏において、息を強く吹き
込んでマウスピースとリードとの間隙部分の空気流速度
が飽和した時に雑音が大きくなるサブトーンや、息漏れ
音などの雑音効果を忠実に再現できるようになる。
なお、上述した実施例では、第11図(イ)に示すよう
に加算器33においてデータfに雑音データNを加算す
るようにしたが、雑音データNの直流分の乗り方によっ
ては、同図(ロ)に示すように加算器35および乗算器
36を設け、雑音データNに1を加算してからデータf
と乗算するようにしても良い。このようにすると、デー
タfが雑音データNで変調される。
「発明の効果」 以上説明したように、この発明によれば、雑音発生手段
が管内乱流を近似した雑音信号を励振信号に応じて発生
し、雑音重畳手段がループ回路の循環信号に当該雑音信
号を重畳させるので、実際の雑音発生メカニズムに即し
た楽音合成がなされ、演奏時に発生される雑音が忠実に
再現されるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による楽音合成装置の全体
構成を示すブロック図、第2図は同実施例における操作
子lの一例を示す外観図である。 第3図は同実施例における情報変換回路の構成を示すブ
ロック図、第4図は楽音合成回路9の構成を示すブロッ
ク図、第5図はROMI lbに記憶された非線形関数
Bを説明する図、第6図はノイズ発生器6の構成を示す
ブロック図、第7図はローパスフィルタ40の周波数特
性を示す図、第8図は管体形成回路20の構成を示すブ
ロック図、第9図は従来の楽音合成装置の構成を示すブ
ロック図、第10図は第4図および第9図における非線
形関数Aを説明する図、第11図はデータfに雑音デー
タNを付与する一例を示すブロック図である。 5・・・・・・マイクロコンピュータ、6・・・・・・
ノイズ発生器、7・・・・・・リード部、8・・・・・
・管体部、40・・・・・・ローパスフィルタ、41・
・・・・・フィルタ定数発生回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  演奏情報に対応した励振信号を発生する励振手段と、
    少なくとも所定時間自己の入力信号を遅延すると共に、
    上記励振信号を繰り返し循環させるループ回路とから構
    成され、このループ回路の循環信号を楽音信号として用
    いるようにした楽音合成装置において、 所定のスペクトル分布を有する雑音信号を前記励振信号
    に応じて発生する雑音発生手段と、前記ループ回路内の
    所定の位置に介挿され、自己の入力信号に前記雑音信号
    を重畳させる雑音重畳手段と を具備することを特徴とする楽音合成装置。
JP2297956A 1990-11-02 1990-11-02 楽音合成装置 Expired - Lifetime JP2504324B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2297956A JP2504324B2 (ja) 1990-11-02 1990-11-02 楽音合成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2297956A JP2504324B2 (ja) 1990-11-02 1990-11-02 楽音合成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04171496A true JPH04171496A (ja) 1992-06-18
JP2504324B2 JP2504324B2 (ja) 1996-06-05

Family

ID=17853266

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2297956A Expired - Lifetime JP2504324B2 (ja) 1990-11-02 1990-11-02 楽音合成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2504324B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0667675A (ja) * 1992-08-21 1994-03-11 Yamaha Corp 電子楽器
JP2017161798A (ja) * 2016-03-11 2017-09-14 カシオ計算機株式会社 電子管楽器、楽音発生方法およびプログラム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61138995A (ja) * 1984-12-11 1986-06-26 セイコーインスツルメンツ株式会社 電子楽器

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61138995A (ja) * 1984-12-11 1986-06-26 セイコーインスツルメンツ株式会社 電子楽器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0667675A (ja) * 1992-08-21 1994-03-11 Yamaha Corp 電子楽器
JP2017161798A (ja) * 2016-03-11 2017-09-14 カシオ計算機株式会社 電子管楽器、楽音発生方法およびプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2504324B2 (ja) 1996-06-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2504203B2 (ja) 楽音合成装置
JPH0769701B2 (ja) 楽音波形信号形成装置
JP2751617B2 (ja) 楽音合成装置
JP2727841B2 (ja) 楽音合成装置
JP3360312B2 (ja) 楽音合成装置
JP2504183B2 (ja) 楽音合成装置
US5371317A (en) Musical tone synthesizing apparatus with sound hole simulation
JP2504324B2 (ja) 楽音合成装置
JP3347338B2 (ja) 楽音合成装置
JP2508333B2 (ja) 楽音波形信号形成装置
JP3304366B2 (ja) 管楽器のリード音波形信号形成装置
JP2580769B2 (ja) 楽音合成装置
JPH0774956B2 (ja) 楽音波形信号形成装置
JP3039232B2 (ja) 変調信号発生装置
JP2508326B2 (ja) 楽音波形信号形成装置
JP3409336B2 (ja) 楽音合成装置
JP2751598B2 (ja) 波形信号出力装置
JPH06167981A (ja) 楽音合成装置
JPH0774957B2 (ja) 楽音波形信号形成装置
JP2900089B2 (ja) 楽音合成装置
JPH087588B2 (ja) 楽音制御装置
JP2977204B2 (ja) 楽音合成装置
JP2743781B2 (ja) 楽音信号発生装置
JP3291965B2 (ja) 楽音合成装置および楽音合成方法
JP2707877B2 (ja) 楽音信号形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090402

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090402

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100402

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110402

Year of fee payment: 15

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110402

Year of fee payment: 15