JPH04172140A - 高力黄銅製細径パイプおよびその製造方法 - Google Patents
高力黄銅製細径パイプおよびその製造方法Info
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- JPH04172140A JPH04172140A JP30027790A JP30027790A JPH04172140A JP H04172140 A JPH04172140 A JP H04172140A JP 30027790 A JP30027790 A JP 30027790A JP 30027790 A JP30027790 A JP 30027790A JP H04172140 A JPH04172140 A JP H04172140A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野j
この発明は高力黄銅製細径パイプおよびその製造方法に
係わり、特に、産業機械の軸受等に利用されるものに関
する。
係わり、特に、産業機械の軸受等に利用されるものに関
する。
「従来の技術」
この種の軸受として、例えば、自動車のターボチャージ
ャー用軸受が挙げられる。この軸受は細径の円筒状をな
しており、その内部にメインシャフトがラジアル方向に
摺動自在に支持されるようになっている。
ャー用軸受が挙げられる。この軸受は細径の円筒状をな
しており、その内部にメインシャフトがラジアル方向に
摺動自在に支持されるようになっている。
上記軸受は、通常、青銅、黄銅によって形成されている
が、近年、エンジンの高性能化および高速化に伴って、
ターボチャージャーが高温化するため、特に、高温耐摩
耗性、耐熱性および耐熱疲労性に優れた素材からなる軸
受の開発が望まれている。
が、近年、エンジンの高性能化および高速化に伴って、
ターボチャージャーが高温化するため、特に、高温耐摩
耗性、耐熱性および耐熱疲労性に優れた素材からなる軸
受の開発が望まれている。
ところで、上記のような特殊高力黄銅製の軸受を製造す
るには、基本的にこの種の高力黄銅は冷間加工が困難で
あるので、大径のパイプから温間引抜きで形成すること
が考えられるが、この場合、400°C以上の高い温度
で引き抜きを行わなければならないので、装置および潤
滑面で問題がある。
るには、基本的にこの種の高力黄銅は冷間加工が困難で
あるので、大径のパイプから温間引抜きで形成すること
が考えられるが、この場合、400°C以上の高い温度
で引き抜きを行わなければならないので、装置および潤
滑面で問題がある。
そこで、−船釣には、丸棒押出後、この丸棒の中心部に
切削加工により穴を明けることにより製造していた。
切削加工により穴を明けることにより製造していた。
「発明が解決しようとする課題」
しかしながら、上記のように切削加工で穴明けを行うと
、特に、上記の高力黄銅製リングは被削性が悪(、充分
な精度が得られないという問題があった。また、切削に
より穴を形成するので、加工硬化が期待できず高強度が
得られないという問題があった。
、特に、上記の高力黄銅製リングは被削性が悪(、充分
な精度が得られないという問題があった。また、切削に
より穴を形成するので、加工硬化が期待できず高強度が
得られないという問題があった。
「発明の目的」
この発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、高温
耐摩耗性、耐熱性、耐熱疲労性および熱伝導性に優れる
とともに、中心部の穴の偏心を防止できかつ高強度の高
力黄銅製細径パイプおよびその製造方法を提供すること
を目的としている。
耐摩耗性、耐熱性、耐熱疲労性および熱伝導性に優れる
とともに、中心部の穴の偏心を防止できかつ高強度の高
力黄銅製細径パイプおよびその製造方法を提供すること
を目的としている。
「課題を解決するための手段」
上記目的を達成するために、この発明の請求項1の高力
黄銅製細径パイプは、円筒状をなし、かつその成分組成
が、 Cu:60.0〜64.0重量%、Aa:1.5〜35
重量%、M n : 2 、 0〜4 、0重量%、C
r: 1 、0重量%以下、Ni:1.Of!量%以下
、Pb:1.0重量%以下、F e: 1 、0重量%
以下、Zn;残り、からなるものである。
黄銅製細径パイプは、円筒状をなし、かつその成分組成
が、 Cu:60.0〜64.0重量%、Aa:1.5〜35
重量%、M n : 2 、 0〜4 、0重量%、C
r: 1 、0重量%以下、Ni:1.Of!量%以下
、Pb:1.0重量%以下、F e: 1 、0重量%
以下、Zn;残り、からなるものである。
また、請求項2の高力黄銅製細径パイプの製造方法は、
高力黄銅製のパイプに、2個以上のロールまたはボール
を回転させつつ圧接して100〜400℃で転造加工を
施すことにより、上記パイプの径を縮径してなり、上記
高力黄銅の成分組成を、 Cu:60.0〜64.0重量%、/l:1.5〜3゜
5重量%、Mれ12.0〜4.0重量%、Cr:1.0
重量%以下、N i: 1 、0重量%以下、P b:
1 、 OfI重量%下、Fe:1.0重量%以下、
Zi、残り、にしたものである 「作用」 この発明の高力黄銅製細径パイプにあっては、Znが固
溶することによって硬さが向上した素地に、Mn−3目
ヒ合物とCrs N rs F eとの相互反応によっ
て生じる金属間化合物が均一微細に共存分散した組織を
もつようになることから、Cu自体によってもたらされ
る熱伝導性が損なわれることなく、特に、上記金属間化
合物の作用で高温耐摩耗性が著しく向上するようになり
、かつ優れた耐熱性および耐熱疲労性も有し1.さらに
、AQを含有させることにより、これが素地に固溶して
、特に酸化性雰囲気で一段と優れた耐熱性を示すように
なる。また、Pbを添加することにより切削性およびな
じみ性が向上する。
高力黄銅製のパイプに、2個以上のロールまたはボール
を回転させつつ圧接して100〜400℃で転造加工を
施すことにより、上記パイプの径を縮径してなり、上記
高力黄銅の成分組成を、 Cu:60.0〜64.0重量%、/l:1.5〜3゜
5重量%、Mれ12.0〜4.0重量%、Cr:1.0
重量%以下、N i: 1 、0重量%以下、P b:
1 、 OfI重量%下、Fe:1.0重量%以下、
Zi、残り、にしたものである 「作用」 この発明の高力黄銅製細径パイプにあっては、Znが固
溶することによって硬さが向上した素地に、Mn−3目
ヒ合物とCrs N rs F eとの相互反応によっ
て生じる金属間化合物が均一微細に共存分散した組織を
もつようになることから、Cu自体によってもたらされ
る熱伝導性が損なわれることなく、特に、上記金属間化
合物の作用で高温耐摩耗性が著しく向上するようになり
、かつ優れた耐熱性および耐熱疲労性も有し1.さらに
、AQを含有させることにより、これが素地に固溶して
、特に酸化性雰囲気で一段と優れた耐熱性を示すように
なる。また、Pbを添加することにより切削性およびな
じみ性が向上する。
また、高力黄銅製細径パイプの製造方法にあっては、ロ
ールまたはボールが回転および公転しつつパイプの外周
部に圧接して、このパイプを縮径することにより、肉厚
が均一でかつ中心部の穴の偏心が殆ど無い高力黄銅製細
径パイプを製造する。
ールまたはボールが回転および公転しつつパイプの外周
部に圧接して、このパイプを縮径することにより、肉厚
が均一でかつ中心部の穴の偏心が殆ど無い高力黄銅製細
径パイプを製造する。
また、パイプに圧縮加工が加わるので、加工硬化が生じ
るとともに組織がより均一かして高強度の高力黄銅製細
径パイプが得られる。なお、成分組成による作用は上記
と同様である。
るとともに組織がより均一かして高強度の高力黄銅製細
径パイプが得られる。なお、成分組成による作用は上記
と同様である。
ここで、上記のように成分組成を限定した理由を説明す
る。
る。
(a)AQ2
ΔQ酸成分は、素地に固溶して強度を高めるとともに、
特に、酸化性雰囲気での耐熱性を一段と向上させる作用
があるが、その含有量が1.5重量%未満では所望の耐
熱性向上効果が得られず、一方、3.5重量%を越える
と、熱伝導性に低下傾向が現れるとともに、材質の脆化
を生じることから、その含有量を1.5〜3.5重量%
と定めた。
特に、酸化性雰囲気での耐熱性を一段と向上させる作用
があるが、その含有量が1.5重量%未満では所望の耐
熱性向上効果が得られず、一方、3.5重量%を越える
と、熱伝導性に低下傾向が現れるとともに、材質の脆化
を生じることから、その含有量を1.5〜3.5重量%
と定めた。
(b)Mn
Mn成分は、Siと化合してMn−Si化合物を生成し
、このMn−Si化合物とCr、 Ni、 Feとの間
で金属間化合物を形成して高温耐摩耗性を向上させる作
用があるが、その含有量が2.0重量%未満では所望の
高温耐摩耗性を確保することができず、一方、4.0重
量%を越えると、熱伝導性が低下するとともに、材質の
脆化を生じることから、その含有量を2.0〜4.0重
量%に定めた。
、このMn−Si化合物とCr、 Ni、 Feとの間
で金属間化合物を形成して高温耐摩耗性を向上させる作
用があるが、その含有量が2.0重量%未満では所望の
高温耐摩耗性を確保することができず、一方、4.0重
量%を越えると、熱伝導性が低下するとともに、材質の
脆化を生じることから、その含有量を2.0〜4.0重
量%に定めた。
(c)Si
Si成分は、Mnと化合してMn−Si化合物を生成し
、これが上記と同様にして金属間化合物を形成して高温
耐摩耗性を向上させる作用があるが、その含有量が0.
5重量%未満では所望の高温耐摩耗性を確保することが
できず、一方、2.0重量%を越えると、熱伝導性が低
下するとともに、材質の脆化を生じることから、その含
有量をO15〜2.0重量%に定めた。
、これが上記と同様にして金属間化合物を形成して高温
耐摩耗性を向上させる作用があるが、その含有量が0.
5重量%未満では所望の高温耐摩耗性を確保することが
できず、一方、2.0重量%を越えると、熱伝導性が低
下するとともに、材質の脆化を生じることから、その含
有量をO15〜2.0重量%に定めた。
(cl)Cr、 Ni%Fe
これらの成分は、それぞれ上記Mn−Si化合物との間
で金属間化合物を形成して高温耐摩耗性を向上させる作
用があるが、それぞれの含有量が1゜0重量%を越える
と、溶解によっても合金化せず、金属元素として残存す
るので材質の性能を害することから、その含有量を1.
0重量%以下に定めた。
で金属間化合物を形成して高温耐摩耗性を向上させる作
用があるが、それぞれの含有量が1゜0重量%を越える
と、溶解によっても合金化せず、金属元素として残存す
るので材質の性能を害することから、その含有量を1.
0重量%以下に定めた。
(e)Pb
Pb成分は、合金の切削性およびなじみ性を向上させる
作用があるが、その含有量が1.0重量%を越えると、
強度が低下することから、その含有量を1.0重量%以
下に定めた。
作用があるが、その含有量が1.0重量%を越えると、
強度が低下することから、その含有量を1.0重量%以
下に定めた。
また、上記転造の際の温度条件を100〜400℃に設
定したのは、100°C未満ではパイプに割れやクラッ
クが生じるためであり、一方400℃を越えると、高力
黄銅製のパイプが軟化しすぎて、製造される高力黄銅製
細径パイプの形状か不安定になるからである。
定したのは、100°C未満ではパイプに割れやクラッ
クが生じるためであり、一方400℃を越えると、高力
黄銅製のパイプが軟化しすぎて、製造される高力黄銅製
細径パイプの形状か不安定になるからである。
「実施例」
以下、この発明の一実施例を図面を参照して説明する。
通常の高周波溶解炉を用い、黒鉛るつぼ中で、成分組成
を、Cu:60.0〜64.0重量%、AQ:1.5〜
3.5重量%、M n : 2 、0〜4 、0重量%
、Cr:1.0重量%以下、Ni:1.0重量%以下、
Pb: t 、 o重量%以下、F e: 1 、0重
量%以下、Zn残り、に調整した高力黄銅溶湯を溶製し
、金型に鋳造してビレットを作製し、このビレットに押
出加工を施して高力黄銅製のパイプ(外径35111゜
内径27++禦)lを製造した。
を、Cu:60.0〜64.0重量%、AQ:1.5〜
3.5重量%、M n : 2 、0〜4 、0重量%
、Cr:1.0重量%以下、Ni:1.0重量%以下、
Pb: t 、 o重量%以下、F e: 1 、0重
量%以下、Zn残り、に調整した高力黄銅溶湯を溶製し
、金型に鋳造してビレットを作製し、このビレットに押
出加工を施して高力黄銅製のパイプ(外径35111゜
内径27++禦)lを製造した。
次に、このパイプlに転造加工を施して該パイプ1を縮
径するが、この転造加工法を説明する前に、転造加工装
置について説明する。
径するが、この転造加工法を説明する前に、転造加工装
置について説明する。
第1図において、符号21・・・は転造ボールであり、
符号22は転造ボール21の半径方向の力を保持する径
方向保持部材である。転造ボール21・・・は、径方向
保持部材22内にパイプlの回りに等間隔で4個回転自
在に配設されており、この径方向保持部材22は第1の
枠体23および第2の枠体24によって挾持されている
。また、径方向保持部材22は、超硬含金で形成された
内リング25と、この内リング25をバックアップする
外リング26とにより構成されたものである。
符号22は転造ボール21の半径方向の力を保持する径
方向保持部材である。転造ボール21・・・は、径方向
保持部材22内にパイプlの回りに等間隔で4個回転自
在に配設されており、この径方向保持部材22は第1の
枠体23および第2の枠体24によって挾持されている
。また、径方向保持部材22は、超硬含金で形成された
内リング25と、この内リング25をバックアップする
外リング26とにより構成されたものである。
第1の枠体23および第2の枠体24には、それらの同
軸位置に上記径方向保持部材22の外周に嵌合して該径
方向保持部材22を保持するための太径凹部23aおよ
び大径凹部24aが形成されているとともに、これらの
太径凹部23aおよび大径凹部24mの内側に、該大径
凹部23aおよび大径凹部24aと同軸の小径凹部23
bおよび24bが形成されている。そして、小径凹部2
3bおよび小径凹部24bには、転造ボール21の軸方
向の位置を規制する第1の軸方向保持部材27および第
2の軸方向保持部材28がそれぞれ設けられている。こ
れらの軸方向保持部材27.28は環状に形成されてい
て、パイプlの外径より十分大きく形成されている。ま
た、第1の枠体23には、小径凹部23bの内側に、第
1の軸方向保持部材27の内周面に連続する径の貫通孔
23cが形成されており、一方、第2の枠体24の小径
凹部24bの内側には、該小径四部24bに同軸に貫通
孔24cが形成されている。この貫通孔24cには転造
ボール24で転造されて縮径されたパイプlの外周面を
整える整形ダイス29が嵌合されており、この整形ダイ
ス29は当板30によって軸方向後段側(図中右側)へ
の移動が規制されている。
軸位置に上記径方向保持部材22の外周に嵌合して該径
方向保持部材22を保持するための太径凹部23aおよ
び大径凹部24aが形成されているとともに、これらの
太径凹部23aおよび大径凹部24mの内側に、該大径
凹部23aおよび大径凹部24aと同軸の小径凹部23
bおよび24bが形成されている。そして、小径凹部2
3bおよび小径凹部24bには、転造ボール21の軸方
向の位置を規制する第1の軸方向保持部材27および第
2の軸方向保持部材28がそれぞれ設けられている。こ
れらの軸方向保持部材27.28は環状に形成されてい
て、パイプlの外径より十分大きく形成されている。ま
た、第1の枠体23には、小径凹部23bの内側に、第
1の軸方向保持部材27の内周面に連続する径の貫通孔
23cが形成されており、一方、第2の枠体24の小径
凹部24bの内側には、該小径四部24bに同軸に貫通
孔24cが形成されている。この貫通孔24cには転造
ボール24で転造されて縮径されたパイプlの外周面を
整える整形ダイス29が嵌合されており、この整形ダイ
ス29は当板30によって軸方向後段側(図中右側)へ
の移動が規制されている。
そして、上記構成の転造加工装置は、図示しないホルダ
が枠体23.24に嵌合され、このホルダを介して電動
モータ等によりパイプ1の中心線口りに回転されるよう
になっている。
が枠体23.24に嵌合され、このホルダを介して電動
モータ等によりパイプ1の中心線口りに回転されるよう
になっている。
上記構成の転造加工装置によって、パイプlを縮径する
には、まず、枠体23.24を60 Orpmで回転さ
せるとともに、パイプlを貫通孔23cから転造ボール
21・・・間に送り速度4. 5 m/sinで挿入す
る。なお、このとき、パイプ1を挾んで対向する位置に
設けられた転造ボール21.21間の離間距離はしは2
0!鱈こ設定されている。するとパイプlの外周におい
て転造ボール21・・・が自転および公転しつつ、パイ
プ1の外周面に圧接し、これによりパイプ1の外径を2
0ff11まで縮径する。なお、このときの温度は20
0℃に設定する。
には、まず、枠体23.24を60 Orpmで回転さ
せるとともに、パイプlを貫通孔23cから転造ボール
21・・・間に送り速度4. 5 m/sinで挿入す
る。なお、このとき、パイプ1を挾んで対向する位置に
設けられた転造ボール21.21間の離間距離はしは2
0!鱈こ設定されている。するとパイプlの外周におい
て転造ボール21・・・が自転および公転しつつ、パイ
プ1の外周面に圧接し、これによりパイプ1の外径を2
0ff11まで縮径する。なお、このときの温度は20
0℃に設定する。
次いで、上記転造ボール21.21間の離間距離りを1
2mm+こ設定した後、外径が20+mに縮径されたパ
イプlを再び貫通孔23cから転造ボール21・・・に
送り速度4 m/+inで押入する。このとき、直径
7svの円筒状のマンドレルlOをパイプ1に挿入して
、転造ボール21・・・に対向する部位に位置させる。
2mm+こ設定した後、外径が20+mに縮径されたパ
イプlを再び貫通孔23cから転造ボール21・・・に
送り速度4 m/+inで押入する。このとき、直径
7svの円筒状のマンドレルlOをパイプ1に挿入して
、転造ボール21・・・に対向する部位に位置させる。
ここで、このマンドレルlOはロッド11に回転自在に
支持されたものであり、このロッド11を図示しない支
持手段により支持することによりマンドレル10を転造
ボール21・・と対向する位置に位置させるようになっ
ている。
支持されたものであり、このロッド11を図示しない支
持手段により支持することによりマンドレル10を転造
ボール21・・と対向する位置に位置させるようになっ
ている。
すると、パイプ1の外周において転造ボール21・・・
が自転および公転しつつ、パイプ1の外周面に圧接する
とともに、パイプlの内周面がマンドレル10に圧接す
る。これによりパイプ1の外径を12i+mまで縮径す
るとともに、内径を71に縮径する。なお、このときの
温度は200℃に設定する。
が自転および公転しつつ、パイプ1の外周面に圧接する
とともに、パイプlの内周面がマンドレル10に圧接す
る。これによりパイプ1の外径を12i+mまで縮径す
るとともに、内径を71に縮径する。なお、このときの
温度は200℃に設定する。
このようにして、縮径されたパイプ1は、肉厚が均一で
かつ中心部の穴に偏心が殆どなく、しかも転造ボール2
1・・・による圧縮加工であるのて、加工硬化が生じる
とともに、組織が均一化して高強度が得られる。ちなみ
に、上記方法により縮径されたパイプlの引張強度は6
5 kgf/mm”であった。
かつ中心部の穴に偏心が殆どなく、しかも転造ボール2
1・・・による圧縮加工であるのて、加工硬化が生じる
とともに、組織が均一化して高強度が得られる。ちなみ
に、上記方法により縮径されたパイプlの引張強度は6
5 kgf/mm”であった。
また、上記パイプ1は、その成分組成が、Cu:60.
0〜64.0重量%、lj:1.5〜3.5重量%、M
n:2.0〜4.0重量%、Cr:1.0重量%以下、
Ni:1.0重量%以下、Pb:1.0重量%以下、F
e:1.0重量%以下、Zn:残り、であるので、高温
耐摩耗性、耐熱性、耐熱疲労性および熱伝導性に優れて
いる。
0〜64.0重量%、lj:1.5〜3.5重量%、M
n:2.0〜4.0重量%、Cr:1.0重量%以下、
Ni:1.0重量%以下、Pb:1.0重量%以下、F
e:1.0重量%以下、Zn:残り、であるので、高温
耐摩耗性、耐熱性、耐熱疲労性および熱伝導性に優れて
いる。
次に比較例により、この発明に係わる上記実施例の効果
を明確にする。
を明確にする。
(比較例1)
上記実施例と同様の成分組成のビレットから直径14I
の押出丸棒を製造した後、切削加工により直径を12s
vに落とし、次いで、この丸棒の中心部にドリルを用い
て内径7mmの穴加工を行うことによりパイプを製造し
た。そして、外径と内径の偏肉を測定したところ0.3
11のずれが生じた。
の押出丸棒を製造した後、切削加工により直径を12s
vに落とし、次いで、この丸棒の中心部にドリルを用い
て内径7mmの穴加工を行うことによりパイプを製造し
た。そして、外径と内径の偏肉を測定したところ0.3
11のずれが生じた。
また、このパイプの引張強度を測定したところ、55
kgr/mm″であり、上記実施例に比べて低かった。
kgr/mm″であり、上記実施例に比べて低かった。
(比較例2)
上記実施例と同様の成分組成のビレットから外径35s
u+、内径27mmの押出しパイプを製造し。
u+、内径27mmの押出しパイプを製造し。
この押出しパイプに、400℃で10Passの温間引
き抜きを行い、外径を14.5111こ落とし、さらに
、マンドレルを使用して400℃で2PasSの温間引
き抜きを行い、外径121N、内径7■のパイプを製造
した。そして、穴の偏心量を測定したところ穴の長さl
000xxjこ対して0.3肩肩のずれが生じた。また
、このパイプの引張強度を測定したところ、57 kg
r/am”であり、比較例1より若干向上したが、上記
実施例に比べて低かった。
き抜きを行い、外径を14.5111こ落とし、さらに
、マンドレルを使用して400℃で2PasSの温間引
き抜きを行い、外径121N、内径7■のパイプを製造
した。そして、穴の偏心量を測定したところ穴の長さl
000xxjこ対して0.3肩肩のずれが生じた。また
、このパイプの引張強度を測定したところ、57 kg
r/am”であり、比較例1より若干向上したが、上記
実施例に比べて低かった。
ナオ、上記実施例では、転造加工においてボール21・
・・を使用したが、これの代わりに、円筒状のロールを
用いてもよい。ロールは比較的太径のパイプを縮径する
場合に使用し、ボールは細径のパイプを縮径する場合に
使用するが、その境界は縮径後のパイプの直径20■を
目安とする。
・・を使用したが、これの代わりに、円筒状のロールを
用いてもよい。ロールは比較的太径のパイプを縮径する
場合に使用し、ボールは細径のパイプを縮径する場合に
使用するが、その境界は縮径後のパイプの直径20■を
目安とする。
「発明の効果」
以上説明したように、この発明の高力黄銅製細径パイプ
は、高忍耐摩耗性、耐熱性、耐熱疲労性および熱伝導性
に優れているので、これらの特性が要求される自動車の
ターボチャージャー用軸受として有効であり、これらの
高性能化および高速化に伴う過酷な条件下での使用に際
しても十分満足して対応することができ、長期に亙って
すくれた性能を発揮することができる。
は、高忍耐摩耗性、耐熱性、耐熱疲労性および熱伝導性
に優れているので、これらの特性が要求される自動車の
ターボチャージャー用軸受として有効であり、これらの
高性能化および高速化に伴う過酷な条件下での使用に際
しても十分満足して対応することができ、長期に亙って
すくれた性能を発揮することができる。
また、この発明の高力黄銅製細径パイプの製造方法によ
れば、ロールまたはボールが回転および公転しつつパイ
プの外周部に圧接して、このパイプを縮径するので、肉
厚が均一でかつ中心部の穴の偏心が殆ど無い高力黄銅製
細径パイプを製造することができるとともに、パイプに
圧縮加工が加わるので、加工硬化が生じるとともに組織
がより均一かして高強度の高力黄銅製細径パイプを得る
ことができる。
れば、ロールまたはボールが回転および公転しつつパイ
プの外周部に圧接して、このパイプを縮径するので、肉
厚が均一でかつ中心部の穴の偏心が殆ど無い高力黄銅製
細径パイプを製造することができるとともに、パイプに
圧縮加工が加わるので、加工硬化が生じるとともに組織
がより均一かして高強度の高力黄銅製細径パイプを得る
ことができる。
また、ロールまたはボールによって圧縮されて縮径され
る圧縮加工であるので、引抜加工よりも塑性変形に必要
なエネルギーが少なく、変形も容易に行えることから、
温間加工を行う場合に低温側での加工が可能である。
る圧縮加工であるので、引抜加工よりも塑性変形に必要
なエネルギーが少なく、変形も容易に行えることから、
温間加工を行う場合に低温側での加工が可能である。
第1図は、この発明の高力黄銅製細径ノくイブの製造方
法を実施例するための転造加工装置の断面図である。 1・・・・・・パイプ、21・・・・・・転造ボール。
法を実施例するための転造加工装置の断面図である。 1・・・・・・パイプ、21・・・・・・転造ボール。
Claims (2)
- (1)円筒状をなし、かつその成分組成が、Cu:60
.0〜64.0重量%、Al:1.5〜3.5重量%、
Mn:2.0〜4.0重量%、Cr:1.0重量%以下
、Ni:1.0重量%以下、Pb:1.0重量%以下、
Fe:1.0重量%以下、Zn:残り、であることを特
徴とする高力黄銅製細径パイプ。 - (2)高力黄銅製のパイプ外周部に、2個以上のロール
またはボールを回転させつつ圧接して100〜400℃
で転造加工を施すことにより、上記パイプの径を縮径し
てなり、上記高力黄銅の成分組成が、 Cu:60.0〜64.0重量%、Al:1.5〜3.
5重量%、Mn:2.0〜4.0重量%、Cr:1.0
重量%以下、Ni:1.0重量%以下、Pb:1.0重
量%以下、Fe:1.0重量%以下、Zn:残り、であ
ることを特徴とする高力黄銅製細径パイプの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30027790A JPH04172140A (ja) | 1990-11-06 | 1990-11-06 | 高力黄銅製細径パイプおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30027790A JPH04172140A (ja) | 1990-11-06 | 1990-11-06 | 高力黄銅製細径パイプおよびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04172140A true JPH04172140A (ja) | 1992-06-19 |
Family
ID=17882855
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30027790A Pending JPH04172140A (ja) | 1990-11-06 | 1990-11-06 | 高力黄銅製細径パイプおよびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04172140A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104894430A (zh) * | 2015-06-29 | 2015-09-09 | 宁波金田铜业(集团)股份有限公司 | 一种耐磨易切削黄铜管材及其制造黄铜管的方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS507010U (ja) * | 1973-05-17 | 1975-01-24 | ||
| JPH02155509A (ja) * | 1988-12-07 | 1990-06-14 | Kobe Steel Ltd | 金属管の内面溝付加工方法及び装置 |
-
1990
- 1990-11-06 JP JP30027790A patent/JPH04172140A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS507010U (ja) * | 1973-05-17 | 1975-01-24 | ||
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN104894430A (zh) * | 2015-06-29 | 2015-09-09 | 宁波金田铜业(集团)股份有限公司 | 一种耐磨易切削黄铜管材及其制造黄铜管的方法 |
| CN104894430B (zh) * | 2015-06-29 | 2017-05-10 | 宁波金田铜业(集团)股份有限公司 | 一种耐磨易切削黄铜管材及其制造黄铜管的方法 |
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