JPH04172248A - 混合プラスチック廃棄物中のポリ塩化ビニル系樹脂の混合量の分析方法及び装置 - Google Patents

混合プラスチック廃棄物中のポリ塩化ビニル系樹脂の混合量の分析方法及び装置

Info

Publication number
JPH04172248A
JPH04172248A JP30044890A JP30044890A JPH04172248A JP H04172248 A JPH04172248 A JP H04172248A JP 30044890 A JP30044890 A JP 30044890A JP 30044890 A JP30044890 A JP 30044890A JP H04172248 A JPH04172248 A JP H04172248A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
hcl
pyrolysis
products
plastic waste
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP30044890A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2707000B2 (ja
Inventor
Kiyoshi Saito
斉藤 喜代志
Takashi Fukuda
福田 隆至
Hiroyuki Nakatani
裕之 中谷
Kenji Kinoshita
木下 健児
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FUJI TEC KK
YANAKO BUNSEKI KOGYO KK
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
FUJI TEC KK
YANAKO BUNSEKI KOGYO KK
Agency of Industrial Science and Technology
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by FUJI TEC KK, YANAKO BUNSEKI KOGYO KK, Agency of Industrial Science and Technology filed Critical FUJI TEC KK
Priority to JP2300448A priority Critical patent/JP2707000B2/ja
Publication of JPH04172248A publication Critical patent/JPH04172248A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2707000B2 publication Critical patent/JP2707000B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials Using Thermal Means (AREA)
  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、混合プラスチック廃棄物中のポリ塩化ビニル
系樹脂混合量を簡便に分析する方法及び装置に関するも
のである。
従来の技術 周知のように、日本における近年のプラスチック原材料
生産量は、ポリエチレンが23.0%、ポリ塩化ビニル
系樹脂が17..0%、ポリプロピレンが14.4%及
びポリスチレン11.5%の4種類の熱可塑性プラスチ
ックが上位を占めており、これらがプラスチック総生産
量の約66.0%を占めている。
一方、使用後廃棄されるプラスチック類は、−括され、
混合プラスチック廃棄物となって多量に排出され、その
廃棄量も年々増加している。現状において、プラスチッ
ク廃棄物の処理方法には、■埋め立て、■再加工、■焼
却、及び■熱分解などがある。この場合、埋め立ては、
場所の確保が困難であり、腐らないため地盤が不安定に
なる。
第2の再加工の場合には、プラスチック廃棄物の良質な
一部分のみを使用するため、再生率及び再生品の用途に
制限を受けるとともに耐久年数も短いという欠点がある
これらの物理的処理方法に比し、後二者の方法はプラス
チック体の破壊・消滅を意味する点で趣を異にするが、
一般に焼却の場合には、高い燃焼熱で焼却炉を破損した
り、焼却用火格子の構造自体や溶融によって酸素を遮断
し、不完全燃焼となる結果として、多量の黒煙の発生に
よる大気汚染を生じるという不都合がある。また、熱分
解の場合には、ガス化や油化など再資源化を行うことで
それなりに利用する用途を持っており、特に、油化の場
合は低温による熱分解が可能で、貯蔵、運搬も容易であ
る。しかし、混合プラスチック廃棄物の熱分解による油
生成物は室温でワックス状となり、悪臭を放つこと、カ
ーボンが生成して熱分解゛を妨害するなどの問題点を持
っている。
さらに、混合プラスチック廃棄物中に前述した第2位の
生産量を占める塩化ビニル系樹脂が混入している場合に
は、焼却又は熱分解によってHClが生成するため、焼
却炉の腐食と高温化により急激にその老朽化が進行する
こと、大気汚染の防止対策が一層困難になるなどの問題
点があり、これらの処理から塩化ビニル系樹脂を排除し
ようとしても完全な分別は不可能である。
そこで、現在−船釣なHClの分析方法に着目すると、
溶液測定法としてイオン電極法、硝酸銀滴定法及びチオ
シアン酸水銀(II)吸光光度法があり、また、その他
のHClの測定法としては、検知管にガスを通して生じ
た着色層の長さからHCl濃度の概略値を知る方法があ
る。
しかしながら、これらのHCl分析法は、一般に焼却及
び化学反応などに伴って排気筒から排出されるガス中の
HClを分析するものであり、さらには、予め測定濃度
を推定した溶液を作製したり、検量線の設定や、センサ
ーの保守点検を確実にしなければならないし、使用する
水銀、シアンなど毒性の著しい物質の廃棄物処理や、実
験者の安全に十分な注意を払う必要がある。
発明が解決しようとする課題 そこで、プラスチック中のHCl濃度を効率的かつ比較
的正確に測定するためには、まずポリ塩化ビニル系樹脂
を含むプラスチック混合廃棄物からガス生成物を得、次
いでこれを前記のような測定準備や前処理等の問題点な
く安定正確に測定する方法が必要である。
したがって、本発明の目的は、混合プラスチック廃棄物
を熱分解処理し、生成するガス成分中のHCl濃度を簡
易な方法により測定してポリ塩化ビニル系樹脂の混合量
を知り得る測定方法とその装置を提供しようとするもの
である。すなわち、混合プラスチック廃棄物を熱分解し
てHCl濃度を知ることにより、公害防止を前提とした
実用的な処理条件による再加工、焼却処理及び熱分解に
よるガス化、油化などの資源の有効利用を効率的に行う
ための基本的な指針を提供するものである。
課題を解決するための手段 本発明の第1の方法は、混合プラスック廃棄物を粉砕し
て得られた試料を不活性ガス又は真空中で360℃の等
瀉下又は360℃までの昇温下で熱分解してガス生成物
と残留物に分解し、ガス生成物中のHCl濃度を測定す
るものである。
本発明の第2の方法は、前記熱分解の残留物を脱酸素化
した後、550℃の等瀉下、又は360℃から550℃
への昇温下で熱分解してさらなるガス生成物、油生成物
、及び残留物に分離し、ガス生成物中のHCl濃度を測
定することにより、前記第1の方法による残留物中のH
Cl濃度を測定するものである。
さらに、混合プラスチック廃棄物におけるポリ塩化ビニ
ル(PVC:以下間し)混合量の異なったものを測定す
るためには、前処理方法を上記第1の方法と同様にして
550℃の等瀉下、又は常温から550℃までの昇温下
で熱分解してガス生成物、油生成物、及び残留物に分離
し、ガス生成物中のHCl濃度を測定する方法が構成さ
れる。
また、上記の油生成物を再度550℃の等瀉下、又は5
50℃までの昇温下で熱分解してガス生成物、油生成物
、及び残留物に分離し、このガス生成物のHCl濃度を
測定することにより、油生成物中に融解しているHCl
の濃度を測定することができる。
本発明はまた、上記四方法を実施するための装置として a)常温から550℃までの範囲で試料の等温熱分解、
又は等速・断続昇温熱分解を行うための反応室を有する
熱分解反応装置と、 b)前記熱分解反応装置の反応室より分離・排出される
油生成物を採集するための受液槽と、C)前記熱分解反
応装置の反応室より分離・排出されるガス生成物を採集
するためのガスパックと、 d)前記ガスバックからガス生成物を導入・採取及び計
量するためのガスサンプリング手段と、e) 前記計量
されたガス生成物を通ずることにより同ガス中のHCl
成分を分離するためのカラムと、 f) 前記カラムから分離・排出されたHCl成分を測
定するための検出手段、及び g)前記測定後のHClを吸着するHCl吸着器、を備
えたことを特徴とする混合プラスチック廃棄物中のポリ
塩化ビニル系樹脂混合量の測定装置を構成したものであ
る。
作     用 上記の構成における混合プラスチック廃棄物の熱分解は
、塩化ビニル樹脂を不活性ガス雰囲気中で加熱すると約
240〜360℃の比較的低温領域でHClの放出によ
る重量減少か起き、さらに加熱すると約400〜550
℃でC−C結合の開裂による重量減少が起き、各種低級
炭化水素とそれらの誘導体が生成する、という周知の現
象を利用したものである。
また、測定系統においてカラムから分離排出したHCl
成分を検出する手段としては、例えば熱伝導度検出器が
用いられる。
本発明は、都市ゴミや産業廃棄物中の混合プラスチック
廃棄物に適用して、ポリ塩化ビニル系樹脂の混合割合を
簡易な処理方法において測定することにより、その処理
対策のための適正な情報を提供するものである。
本発明に適用するプラスチック廃棄物は、混合物であれ
ばいずれでもよいが、共重合体等でも好ましい。また、
混合プラスチック廃棄物は粒径約10−以下、好ましく
は3.ON以下に粉砕した物を10g程度得ることがで
きればシート状、フィルム状又は成型品等の形状に関係
なく用いられる。
処理対策情報に関連して発明の詳細な説明すると、まず
、混合プラスチック廃棄物的10gを粉砕して反応器内
に投入し脱酸素化した後、360℃以下の比較的低温下
で等速、断続昇温熱分解又は等温熱分解する操作によれ
ば、ポリ塩化ビニル系樹脂の熱分解を生じ、主にHCl
が放出される。
その他の多量を占めるポリエチレン、ポリプロピレン、
ポリスチレン等の汎用プラスチック等は約370℃以上
でなければ分解・気化しないという熱特性の違いがあり
、これら異種のプラスチックは混合されても、熱特性が
併合せず、本来の特性を保持している。このため、36
0℃以下での熱分解は、ポリ塩化ビニル系樹脂の脱HC
lのみを生じ、純度99..96%以上のものが得られ
、その利用も十分に可能である。
また、反応器内の残留物は、さらに360℃から550
℃まで等速、断続昇温熱分解又は550℃で等温熱分解
して、さらなるガス生成物、油生成物、及び残留物に分
離する。このさらなるガス生成物中のHCl濃度を測定
することは残留物に残存しているHClの確認となり、
油生成物の収率と性状からは資源として再利用するため
の品質評価と公害防止に役立つ知見を得ることができる
このように、本発明は、混合プラスチック廃棄物を大き
くは2段階で熱分解し、そのガス生成物のHCl濃度を
測定することにより、ポリ塩化ビニル系樹脂の混合割合
を知ることができる基本的な一連の測定方法と、その測
定装置を提供するものである。
実  施  例 以下、本発明の製電及びその装置を用いた本発明の方法
を図示の実施例に基づいて説明する。
第1図において、熱分解反応装置(1)は、加熱炉(2
)、温度調節器(3)、前記加熱炉(2)内に支持して
上部を突出せしめた反応筒(4)、反応筒(4)の上部
に接続された試料供給口(5)、反応筒(4)内に挿入
された熱電対(7)、反応筒(4)に並置された受液槽
(8)、コック(9)、(9°)及びガスバック(10
)から構成されている。
熱分解反応装置(1)において、反応筒(4)の上部に
接続された試料供給口(5)からは、好ましくは粒径8
 、 Omm以下に粉砕した混合プラスチック廃棄物試
料的10.0gが投入され、反応筒(4)底部における
熱分解反応部(4a)の範囲に収容される。反応部(4
a)内の試料は加熱炉(2)の電気回路中に接続された
温度調節器(3)で常温から550℃まで等速・断続昇
温又は550℃で等温に加熱され、熱分解される。この
処理により生成する蒸気物質は、熱分解反応筒(4)の
上部にある排出口(6)を通って受液槽(8)に至る。
この移動中に凝縮された液状精製物は受液槽(8)に捕
集され、ここで凝縮しないガス精製物は、コック(9)
を通ってガスパック(10)に捕集される。反応筒(4
)の内部温度は熱電対(7)によって測定され、その結
果によって温度調節器(3)で制御が行われるようにな
っている。ガスパック(10)に捕集されたガス状物は
、パック入口側のコック(9)を閉めて出口側のコック
(9゛)を開き、HCl分析装置(11)に供給される
HCl分析装置(11)は、前記熱分解反応装置(1)
の出口側コック(9゛)に接続された吸引ポンプ(12
)、切替バルブ付の計量用ガスサンプラー(13)、カ
ラム(14)、カラム(14)用ガス注入口(15)、
キャリヤーガス(16)を前記ガス注入口(15)を介
してガ′ラムに導くためのガス調整器(17)、カラム
恒温槽(18)、熱伝導度検出器(19)、レコーダ(
20)、及び塩化水素吸着器(21)からなっている。
塩化水素分析装置(11)では、水素ガス又はヘリウム
ガス等のキャリヤーガス(16)がガス調整器(17)
によりガス流量を精密に調整される。また、カラム(1
4)は恒温槽(18)により一定の温度に制御されるよ
うになっている。ここで、ポンプ(12)によリサンブ
ラー(13)に送り込まれ計量されたガス生成物がガス
サンプラー(13)の切替バルブによりガス注入口(1
5)から注入されると、カラム(14)で分離されたH
Cl成分は熱伝導度検出器(19)を通過する時に、キ
ャリヤーガス流通時をベースとしてそのHCl量に応じ
たピークとして検出され、それはレコーダ(20)で記
録される。ピークとして流通し、又はキャリヤーガス(
16)に混入したHCl成分は、熱伝導度検出器(19
)を通過した後、塩化水素吸着器(21)において完全
に吸着される。
発明の効果 次に、この発明に係る混合プラスチック廃棄物中の塩化
ビニル系樹脂の混合量を測定する熱分解反応装置(1)
と、HCl分析装置(11)を用いて処理した実験結果
につき説明する。
熱分解反応装置 熱分解反応装置(1)において、熱分解反応筒(4)は
パイレックスガラス製であって、図示と同様の構造を有
し、かつ高さが150m、内径が31画のものを用い、
熱分解温度を種々に代えて混合プラスチック廃棄物10
gを熱分解した。HClによる腐食防止のため、液状生
成物の受液槽(8)もパイレックスガラス製とし、その
容積は20ffllとした。ガス状物を捕集するガスパ
ック(10)としてはテフロン製で容積51のものを使
用した。
分析装置 捕集したガス中のHClを分析する装置(11)は図示
の実施例と同様な構造で、吸引ポンプ(12)は流量2
Qml/IQin、ガスサンプラー(13)は容量0゜
2mf〜1.C)a/、カラム(14)は3m/x5m
の大きさであって充填剤をシリコンGE  5F−96
グリンソルプFとし、これらとガス注入口(15)には
腐食防止のためテフロン製のものを使用した。
ガス注入口(15)、恒温槽(18)、及び熱伝導度検
出器(19)の温度は65℃に保持し、HCl分析装置
(11)のキャリヤーガス(16)には水素ガスを用い
た。
使用した試料 試料にはPVC(重合度1020、粉体)と高密度ポリ
エチレン(P E、粘度平均分子量30゜000、ベレ
ット状)を使用した。PVCのみの場合、及びPEとP
VCの混合物の熱分解では、試料量を10.0gとした
。これらの試料について種々の条件で得られたHCl濃
度の分析結果を次に示す。
[1コHClの分析結果 本発明装置を用いて試料PvCのみを常温から550℃
まで昇温しながら熱分解して得られたガス生成物の分析
結果はjfI2図に示した。また、PEに数%のPvC
を混入した試料を常温から550℃まで昇温しながら熱
分解して得られたガス生成物の分析結果は第3図に示し
た。第2図及び第3図グラフより、本発明によるHCl
の分析値はシャープに測定され、生成した他のガス成分
との分離も明確であることが分かる。
[2コ分析装置の比較 表1はPvCのみを常温から550℃まで昇温しながら
熱分解して得られたHClの分析を本発明装置で行った
場合と、既存の硝酸銀滴定装置で行った場合の分析結果
を比較して示したものである。
表  1 表1より、本発明装置によるHClの分析結果は既存の
装置に比較して高い精度であり、分析時間も大幅に短縮
されることを確認した。さらに、混合試料中のHClを
分析する場合、本発明装置は処、環員が多いため、全体
として均一な試料を得られること明らかである。
[3コ熱分解温度によるHClの生成率第4図は本発明
装置でPVCのみを260℃から570℃までの各温度
別に等瀉下で60分間程度熱分解して生成したHCl生
成率の分析結果を示すものである。第4図より、PVC
からのHCl生成率は熱分解温度により異なることが明
らかであり、熱分解温度が500℃以上になると、脱H
Clが完了することを確認した。
[4]油生成物に融解したHClの測定腕HCl −P
 EにPVCを15vt%混入した試料を、0550℃
で等温熱分解して得られた油生成物と、■常温から等温
熱分解し、引き続いて550℃まで昇温熱分解して得ら
れた油生成物にそれぞれ融解したHCl濃度の違いを測
定した結果は表2に示す通りである。
この場合の各油生成物は再度550℃で等温分解してさ
らなるガス生成物、油生成物、及び残留物に分離し、そ
のガス生成物をHCl用検知管(20〜500ppm)
で分析したものである。表2より30分間、等温熱分解
し、引き続き550℃まで昇温熱分解して得た油生成物
は、融解しているHCl濃度が薄く、油生成物を再度、
熱分解することにより脱HClが可能であることを明ら
かとなった。
[5]PVCの混合割合とHClの生成割合P E G
、: P V Cを0.8vt%から15.0wt%の
範囲で混合し、360℃で30分間、等温熱分解し、引
き続き550℃まで昇温熱分解した。第5図はこの場合
におけるPEとPvCの混合割合と、HClの生成割合
との関係を示したものである。第5図より、混合プラス
チックにPVCが0.3wt%しか混入していない場合
でも、熱分解により生成するHCl濃度を正確に分析で
きることがわかる。さらに、PVCのみの熱分解で生成
するHCl濃度62.5wt%を基準にすると、混合プ
ラスチックの混合割合をかえた場合の熱分解により生成
するHCl濃度割合はよく一致した。この結果から、生
成するHCl濃度割合を分析することにより、混合プラ
スチック中のPvC系プラスチックの混合割合が推定で
きることが分かった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法により、混合プラスチック廃棄物
中のポリ塩化ビニル系樹脂の混合量の分析を行う実施例
の概略図、 第2図及び第3図は本発明の方法により、それぞれ10
0%pvc試料及びPEに数%pvcを含む試料のHC
l分析を行った結果を示すグラフ、第4図は本発明の方
法によるPVC試料の熱分解温度/HCl生成率の関係
を示すグラフ、第5図は本発明の方法によるPVC/P
E混合比とHCl生成比との関係を示すグラフである。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)混合プラスチック廃棄物を粉砕してなる試料を、
    不活性ガス中又は真空中で脱酸素化した後、260〜3
    60℃の範囲で等温熱分解するか、又は常温から360
    ℃の範囲で等速・断続昇温熱分解してガス生成物と残留
    物に分離し、ガス生成物中の塩化水素(HCl)濃度を
    測定することにより試料中のポリ塩化ビニル系樹脂量を
    決定することを特徴とする混合プラスチック廃棄物中の
    ポリ塩化ビニル系樹脂の混合量の測定方法。
  2. (2)混合プラスチック廃棄物を粉砕してなる試料を、
    不活性ガス中又は真空中で脱酸素化した後、260〜3
    60℃の範囲で等温熱分解するか、又は常温から360
    ℃の範囲で等速・断続昇温熱分解してガス生成物と残留
    物に分離し、前記残留物を不活性ガス中又は真空中で脱
    酸素化した後、550℃で等温熱分解するか、又は36
    0〜550℃の範囲で等速・断続昇温熱分解してさらな
    るガス生成物、油生成物及び残留物に分離し、前記さら
    なるガス生成物中のHCl濃度を測定することにより混
    合プラスチック廃棄物の360℃以下の熱分解による残
    留物中のHCl含有量を決定することを特徴とするHC
    l含有量の測定方法。
  3. (3)混合プラスチック廃棄物を粉砕してなる試料を、
    不活性ガス中又は真空中で脱酸素化した後、550℃で
    等温熱分解、又は常温から550℃の範囲で等速・断続
    昇温熱分解してガス生成物、油生成物及び残留物に分離
    し、前記ガス生成物中のHCl濃度を測定することによ
    り試料中のポリ塩化ビニル系樹脂量を決定することを特
    徴とする混合プラスチック廃棄物中のポリ塩化ビニル系
    樹脂の混合量の測定方法。
  4. (4)混合プラスチック廃棄物を粉砕してなる試料を、
    不活性ガス中又は真空中で脱酸素化した後、550℃で
    等温熱分解、又は常温から550℃の範囲で等速・断続
    昇温熱分解してガス生成物、油生成物及び残留物に分離
    し、 前記油生成物を不活性ガス中又は真空中で脱酸素化した
    後、550℃で等温熱分解するか、又は360〜550
    ℃の範囲で等速・断続昇温熱分解してさらなるガス生成
    物、油生成物及び残留物に分離し、前記さらなるガス生
    成物中のHCl濃度を測定することにより前記最初の熱
    分解による油生成物中に融解したHCl含有量を決定す
    ることを特徴とするHCl含有量の測定方法。
  5. (5)a)常温から550℃までの範囲で試料の等温熱
    分解、又は等速・断続昇温熱分解を行うための反応室を
    有する熱分解反応装置と、 b)前記熱分解反応装置の反応室より分離・排出される
    油生成物を採集するための受液槽と、 c)前記熱分解反応装置の反応室より分離・排出される
    ガス生成物を採集するためのガスパックと、 d)前記ガスパックからガス生成物を導入・採取及び計
    量するためのガスサンプリング手段と、 e)前記計量されたガス生成物を通ずることにより同ガ
    ス中のHCl成分を分離するためのカラムと、 f)前記カラムから分離・排出されたHCl成分を測定
    するための検出手段、及び g)前記測定後のHClを吸着するHCl吸着器、を備
    えたことを特徴とする混合プラスチック廃棄物中の塩化
    ビニル系樹脂混合量の測定装置。
JP2300448A 1990-11-05 1990-11-05 混合プラスチック廃棄物中のポリ塩化ビニル系樹脂の混合量の分析方法及び装置 Expired - Fee Related JP2707000B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2300448A JP2707000B2 (ja) 1990-11-05 1990-11-05 混合プラスチック廃棄物中のポリ塩化ビニル系樹脂の混合量の分析方法及び装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2300448A JP2707000B2 (ja) 1990-11-05 1990-11-05 混合プラスチック廃棄物中のポリ塩化ビニル系樹脂の混合量の分析方法及び装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04172248A true JPH04172248A (ja) 1992-06-19
JP2707000B2 JP2707000B2 (ja) 1998-01-28

Family

ID=17884922

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2300448A Expired - Fee Related JP2707000B2 (ja) 1990-11-05 1990-11-05 混合プラスチック廃棄物中のポリ塩化ビニル系樹脂の混合量の分析方法及び装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2707000B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2721403A1 (fr) * 1994-06-17 1995-12-22 Renault Procédé de détermination du taux de chlore dans des déchets non métalliques.
WO2006125647A1 (en) * 2005-05-24 2006-11-30 Basf Aktiengesellschaft Method for determining residues in plastics
CN116223784A (zh) * 2023-02-02 2023-06-06 大连理工大学盘锦产业技术研究院 一种塑料中各单体单元组成含量的检测装置及方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54147891A (en) * 1978-05-12 1979-11-19 Mitsubishi Electric Corp Sampling method of heating production gas of high polymer materials and instrument thereof
JPS5547445A (en) * 1978-08-28 1980-04-03 Envirotech Corp Measurement of all organic halides in water
JPS59112154U (ja) * 1983-01-19 1984-07-28 第一燃料工業株式会社 塩化ビニル樹脂の判別器具

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54147891A (en) * 1978-05-12 1979-11-19 Mitsubishi Electric Corp Sampling method of heating production gas of high polymer materials and instrument thereof
JPS5547445A (en) * 1978-08-28 1980-04-03 Envirotech Corp Measurement of all organic halides in water
JPS59112154U (ja) * 1983-01-19 1984-07-28 第一燃料工業株式会社 塩化ビニル樹脂の判別器具

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2721403A1 (fr) * 1994-06-17 1995-12-22 Renault Procédé de détermination du taux de chlore dans des déchets non métalliques.
WO2006125647A1 (en) * 2005-05-24 2006-11-30 Basf Aktiengesellschaft Method for determining residues in plastics
CN116223784A (zh) * 2023-02-02 2023-06-06 大连理工大学盘锦产业技术研究院 一种塑料中各单体单元组成含量的检测装置及方法
CN116223784B (zh) * 2023-02-02 2025-07-25 大连理工大学盘锦产业技术研究院 一种塑料中各单体单元组成含量的检测装置及方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2707000B2 (ja) 1998-01-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1058907A (en) Apparatus for measuring amount of organic carbon in aqueous solution
JP2648412B2 (ja) 混合プラスチツク廃棄物の処理方法及び処理装置
Ren et al. Portable pyrolysis-point discharge optical spectrometer for in situ plastic polymer identification by coupling with machine learning
Khaghanikavkani et al. Thermal pyrolysis of polyethylene: kinetic study
Tsuge et al. Vertical furnace-type sampling device for pyrolysis gas chromatography
JPH04172248A (ja) 混合プラスチック廃棄物中のポリ塩化ビニル系樹脂の混合量の分析方法及び装置
Greendale et al. Rapid Radiochemical Procedure for Antimony and Arsenic.
CN108169424A (zh) 一种VOCs检测装置
US3967928A (en) Method for quantitatively analyzing substances containing elements other than carbon, hydrogen and oxygen and volatile organic compounds
Michel et al. A selected ion flow tube study of the reactions of H3O+, NO+ and O2+ with methyl vinyl ketone and some atmospherically important aldehydes
Mopper et al. Water analysis: Organic carbon determinations
EP0601143B1 (en) The measurement of radioactivity
JP4305849B2 (ja) 有機物分析前処理方法、有機物中の重金属分析方法、反応容器およびバッチ式水熱分解装置
SE8103321L (sv) Analys av emnen som bildar flyktiga hydrider
US7993930B2 (en) Method and device for determining the phosphorus content of an aqueous sample
US5831143A (en) Method for detecting hydrogen in waste compounds
Mitchell State-of-the-art contamination control techniques for ultratrace elemental analysis
JP4788000B2 (ja) 水溶液中の微量元素分析方法
Battiste et al. Infrared spectrometric determination of catalysts used in the production of high-density polyethylene
US12311316B2 (en) Method of selectively catalytically reducing dinitrogen oxide, a method of extracting carbon dioxide, a method of detecting carbon dioxide, an apparatus, and use
JPS6330762A (ja) 塩化ビニル樹脂中の残留塩化ビニルモノマ−の定量方法
JPH09269286A (ja) 熱分解炉を備えた赤外線分光装置
Friedman Errors in vacuum thermogravimetry
Nagy et al. An evaluation of pyrolytic techniques with regard to the Apollo 11, 12 and 14 lunar samples analyses
Dudley et al. Influence of Environmental Variables on Characterization of Polymer Decomposition by Thermogravimetry

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081017

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081017

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091017

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091017

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101017

Year of fee payment: 13

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees