JPH0417376A - 電歪効果素子の製造方法 - Google Patents

電歪効果素子の製造方法

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JPH0417376A
JPH0417376A JP2122106A JP12210690A JPH0417376A JP H0417376 A JPH0417376 A JP H0417376A JP 2122106 A JP2122106 A JP 2122106A JP 12210690 A JP12210690 A JP 12210690A JP H0417376 A JPH0417376 A JP H0417376A
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green sheet
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Masatake Hayashi
誠剛 林
Akira Ando
陽 安藤
Toshihiko Kikko
橘高 敏彦
Hiroshi Tamura
博 田村
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数枚のセラミックグリーンシートを積層し
一体焼成して得られた焼結体を用いた積層型の電歪効果
素子の製造方法の改良に関する。
〔従来の技術〕
上記のような積層型電歪効果素子の一例を第3図に示す
電歪効果素子1は、例えばセラミック発振子等に使用さ
れるものである。!歪効果素子1では、電歪材料よりな
る焼結体2内に内部電極の形態で励振電極3,4がセラ
ミック層5を介して重なり合うように配置されている。
励振電極3.4には、引出し電極6.7がそれぞれ接続
されており、該引出し電極6,7により焼結体2の側面
2a、2bに引出されている。側面2a、2bには、そ
れぞれ引出し電極6.7と導電的に接続された外部電極
8.9が形成されている。
なお、第2図では、励振電極3.4の位置を明確にする
ために、励振電極3゜4は引出し電極67より肉厚に図
示されているが、後述の製造方法から明らかなように、
励振電極3.4は、実際には引出し電極6.7と等しい
厚みを存するように形成されるのが常である。
電歪効果素子lでは、励振電極3.4の外側に、空洞1
0a、]Obが形成されている。空洞】Oa、10bは
、励振電極3.4が形成されている部分の振動を妨げな
いようにするために設けられている。
上記電歪効果素子1は、第1図に示すセラミックグリー
ンシートを用いて製造されていた。すなわち、電歪材料
粉末に、有a溶媒に溶解または分散されたバインダを混
合してなる有機系セラミックグリーンシートを打ち抜き
、矩形形状の複数枚のセラミックグリーンシート11〜
15を用意する。セラミックグリーンシート12.14
には、それぞれ、円形の開口12a、14aが形成され
ている。この開口12a、14aは、前述した空洞10
a、lobを形成するために設けられているものである
。セラミックグリーンシート13の両主面には、励振電
極3,4及び引出し電極6゜7を形成するために、導電
ベース)3,4,6゜7が塗布されている(導電ペース
トの参照番号については後述の焼成工程により焼付けら
れて形成される励振電極及び引出し電極に用いたのと同
一参照番号を付与することとする)。
次に、第1図のセラミックグリーンシート11〜I5を
積層し、一体焼成することにより第3図の焼結体2を得
る。しかる後、焼結体2の側面2a、2bに公知の外部
電極形成方法により外部電極8.9を形成する。
〔発明が解決しようとする技術的課題〕しかしながら、
上記した従来の製造方法では、積層体の圧着後の焼成に
際し、第1図に示したセラミックグリーンシート11が
自重により開口12a内に陥没しがちであった。その結
果、得られた焼結体では、励振電極3に上方のセラミッ
クグリーンシート11が接触した状態で焼結されること
があつた。従って、圧電特性が劣化しがちであり、設計
通りの特性を確実に得ることが困難であった。
また、上記の問題を解消するために、励振電極3.4上
に、セラミックスの焼成時の温度で消失するカーボンペ
ーストのような可燃性材料ペーストを塗布した後、圧着
・焼成を行う方法も考えられた。しかしながら、このよ
うな可燃性材料ペーストを用いても、大きな効果は得ら
れなかった。
これは、有aN媒をバインダ熔解用または分散用媒体と
して用いたセラミックグリーンシートでは、焼成途中に
おいて該セラミックグリーンシート11が自己の重みに
耐え得るだけの強度を消失するからであると考えられる
よって、本発明の目的は、励振電極上に振動を妨げない
空洞を設けた構造を有する積層型の電歪効果素子の製造
方法であって、空洞を閉成するセラミックス部分と励振
電極との接触を確実に防止することができ、従って設計
通りの圧電特性を得ることが可能な電歪効果素子の製造
方法を提供することにある。
〔技術的課題を解決するための手段] 本発明の電歪効果素子の製造方法は、電歪材料よりなる
セラミック焼結体と、該焼結体内においてセラミックス
層を介して重なり合うように配置された励振電極と、該
励振電極に電気的に接続されており、かつ該励振電極を
焼結体側面に引出すための引出し電極と、該焼結体側面
に形成されており、かつ前記引出し電極と電気的に接続
された外部電極とを備え、焼結体の厚み方向において少
なくとも1枚の前記励振電極の外側に励振電極部分の振
動を妨げないための空洞が形成されている構造を有する
電歪効果素子の製造方法であって、下記の一連の工程を
少なくとも備えることを特徴とする。
すなわち、両主面に、励振電極及び引出し電極を形成す
るための導電ペーストが塗布された第1のセラミックグ
リーンシートを用意する。他方、励振電極よりも広い面
積の開口を有する第2のセラミックグリーンシートを用
意する。そして、第1のセラミックグリーンシートの開
口内に前記励振電極用導電ペーストを臨ませるように、
第1のセラミックグリーンシートの少なくとも一方主面
に第2のセラミックグリーンシートが積層されており、
第2のセラミックグリーンシートの第1のセラミックグ
リーンシートが積層されている側と反対側に、水分散液
系セラミックグリーンシートが積層されて上記開口が閉
成されている構造を備える積層体を得る。
次に、得られた積層体の厚み方向に圧力を付加し、セラ
ミックグリーンシート同士を圧着し、焼成することによ
り焼結体を得る。
次に、引出し電極用導電ペーストが引出されている焼結
体側面に外部電極を付与する。
なお、上記水分散液系セラミックグリーンシートとは、
セラミックグリーンシートを製造するに際し、有機溶媒
ではなく水を分散媒としてバインダを分散させた分散液
を用いて製造されたものを意味する。
〔作用〕
本発明では、開口を閉成するのに用いられるセラミック
グリーンシートとして、上記した水分散液系セラミック
グリーンシートが用いられる。
これは、有機系セラミックグリーンシートと水分散液系
セラミックグリーンシートとに熱可塑性のちがいがある
ためで、焼成時に有機系セラミックグリーンシートがさ
らに柔らかくなるのに対して、水分散液系セラミックグ
リーンシートはさほど柔らかくならず、十分な保形性を
有する。
よって、開口内へのセラミックグリーンシートの撓み込
みがほとんど生じないため、得られた焼結体中の空洞形
成部分において、励振電極にセラミンクスが付着するこ
とを効果的に防止することができる。
〔実施例の説明] 以下、本発明の非限定的な実施例につき、図面を参照し
つつ説明する。
まず、第1図に示すセラミックグリーンシート11〜1
5を用意する。セラミックグリーンシート11〜15の
形状自体については、前述した従来例と同様であるため
、同一の参照番号を付して説明することとする。
本実施例では、バインダ製造工程において水を分散媒と
して用いた水分散液系セラミックグリーンシートで、第
1のセラミックグリーンシート13を作製する。このセ
ラミックグリーンシート13の上面及び下面には、それ
ぞれ、Ag−Pdのような導電性材料を主体とする導電
ペースト3゜4.6.7が印刷されている。導電ペース
ト3゜4は、後述の励振電極3.4を、導電ペースト6
゜7は後述の引出し電極6.7を形成するために印刷さ
れている。
また、第2のセラミックグリーンシート12゜14とし
て、従来と同様にバインダを有機溶媒で溶解または分散
してなる有機系セラミックグリーンシートを用意する。
有機溶媒としては、トルエン等の適宜の溶媒が用いられ
る。セラミックグリーンシー)12.14には、それぞ
れ、空洞を形成するための開口12a、14aが形成さ
れている。
さらに、セラミックグリーンシート11.15は、セラ
ミックグリーンシート13と同様に、水分散液系セラミ
ックグリーンシートで構成されている。
上記セラミックグリーンシート11〜15を第1図の向
きのまま積層し、厚み方向に圧力を付加することにより
、積層体を得る。得られた積層体を第2図に示す。
第2図から明らかなように、積層体20では、上記間口
12a、14aに基づく空洞10a、10bが、励振1
i#1iA3. 4が臨むように形成されている。
次に、積層体20を焼成し、導電ペースト34.6.7
及びセラミックグリーンシート11〜15を一体焼成す
ることにより、第3図に示した焼結体2と同様の構造を
有する焼結体が得られる。
そして、公知の外部電極形成方法により外部電極8.9
を焼結体2の両側面に形成することにより、電歪効果素
子1を得ることができる。
本実施例では、第2図の積層体の状態において、空洞1
0a、10bが水分散液系セラミックグリーンシート1
1.15で閉成されている。従って、焼成に際し昇温し
たとしても、水分散液系セラミックグリーンシートが、
有機系セラミックグリーンシートに比べて柔らかくなら
ないため、第2図の形状を保ったまま焼成が進行する。
よって、空洞!oa内に上方のセラミックグリーンシー
トllが垂れ込むおそれがないため、第3図に示した設
計通りの形状の空洞108.IObを形成し得る。すな
わち、焼成後に励振電極3に上方のセラミックス部分が
付着するという事故を確実に防止することができる。
なお、上記実施例では、バインダを有機溶媒に溶解また
は分散した状態で混合してなる有機系セラミックグリー
ンシートで第2のセラミックグリーンシート12.14
が構成されている。よって、第2のセラミックグリーン
シート12.14に、第1のセラミックグリーンシート
13及び水分散液系セラミックグリーンシート11.1
5が確実に接着されるため、緻密な焼結体を得ることが
できる。
もっとも、水分散液系セラミックグリーンシート同士を
確実に密着させ得ることが可能であれば、第2のセラミ
ックグリーンシート12 14についても水分散液系セ
ラミックグリーンシートにより構成してもよい。
また、上記実施例では、励振電極3.4の各外側に空洞
10a、10bを形成するために、第1のセラミックグ
リーンシート13の両面に第2のセラミックグリーンシ
ート12.14を積層した。
しかしながら、本発明は、一方の励振電極の外側にのみ
空洞を設けた電歪効果素子の製造にも適用することがで
きる。その場合には、第1のセラミックグリーンシート
の一方主面側にのみ第2のセラミックグリーンシートが
積層され、第1のセラミックグリーンシートの他方面側
には開口を有しないセラミックグリーンシートが積層さ
れた積層体を用いることになる。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明では、空洞を形成するための開口
を閉成するセラミックグリーンシートとして、水分散液
系セラミックグリーンシートを用いるため、焼成工程に
おいて、励振電極側への上方のセラミックグリーンシー
トの垂れ下がりを効果的に防止することができ、従って
励振電極と上方のセラミック部分との付着を確実に防止
することができる。よって、所望通りの電歪特性を有す
る電歪効果素子を確実に量産することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は積層されるセラミンクグリーンシート及びその
上に形成される導電ペーストの印刷形状を説明するため
の分解斜視図、第2図は本発明の一実施例の製造方法に
用いられる積層体を示す断面図、第3図は本発明が適用
される電歪効果素子の断面図である。 図において、工は電歪効果素子、2は焼結体、3.4は
励振電極、5はセラミック層、6,7は引出し電極、8
.9は外部電極、10a  10bは空洞、11.15
は水分散液系セラミックグリーンシート、12.14は
第2のセラミックグリーンシート、】3は第1のセラミ
ックグリーンシートを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  電歪材料よりなるセラミック焼結体と、該焼結体内に
    セラミック層を介して重なり合うように配置された励振
    電極と、該励振電極を焼結体側面に引き出すための引出
    し電極と、前記焼結体の側面に形成されており、かつ前
    記引出し電極と電気的に接続された外部電極とを備え、
    焼結体の厚み方向において少なくとも1枚の前記励振電
    極の外側に、前記励振電極の振動を妨げないための空洞
    が形成されている電歪効果素子の製造方法であって、両
    主面に励振電極及び引出し電極形成用導電ペーストが塗
    布された第1のセラミックグリーンシートを用意する工
    程と、 前記励振電極より広い面積の開口を有する第2のセラミ
    ックグリーンシートを用意する工程と、前記開口内に前
    記励振電極用導電ペーストを臨ませるように、第1のセ
    ラミックグリーンシートの少なくとも一方主面に第2の
    セラミックグリーンシートが積層されており、かつ第2
    のセラミックグリーンシートの第1のセラミックグリー
    ンシートの積層されている側と反対側に、水分散液系セ
    ラミックグリーンシートを積層して前記開口が閉成され
    ている積層体を得る工程と、 前記積層体の厚み方向に圧力を付加し、積層されている
    セラミックグリーンシート同士を圧着し、しかる後焼成
    する工程と、 前記引出し電極用導電ペーストの引出されている焼結体
    側面に外部電極を付与する工程とを備えることを特徴と
    する電歪効果素子の製造方法。
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