JPH04174662A - 歯肉圧排材料および歯肉圧排方法 - Google Patents
歯肉圧排材料および歯肉圧排方法Info
- Publication number
- JPH04174662A JPH04174662A JP25005990A JP25005990A JPH04174662A JP H04174662 A JPH04174662 A JP H04174662A JP 25005990 A JP25005990 A JP 25005990A JP 25005990 A JP25005990 A JP 25005990A JP H04174662 A JPH04174662 A JP H04174662A
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- gingival
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、歯科治療に用いられる歯肉圧排材料に関し
、また、その歯肉圧排材料を使用して辺縁歯肉を圧排す
る歯肉圧排方法に関するものである。
、また、その歯肉圧排材料を使用して辺縁歯肉を圧排す
る歯肉圧排方法に関するものである。
(従来の技術)
歯科治療において、う蝕が広範囲に存在する等の理由で
、歯肉縁下に歯牙形成面辺縁部を設定する機会は極めて
多い。例えば、鋳造歯冠修復(クラウン・インレー)処
置のときもそうであるが、この場合において、印象採得
操作を行うにあたり、十分に辺縁歯肉を圧排し、歯牙形
成面辺縁部を明示しておくことは、歯牙形成面辺縁部の
修復精度を向上させ、う蝕および歯周炎の発生防止をは
かる上で重要なことである。
、歯肉縁下に歯牙形成面辺縁部を設定する機会は極めて
多い。例えば、鋳造歯冠修復(クラウン・インレー)処
置のときもそうであるが、この場合において、印象採得
操作を行うにあたり、十分に辺縁歯肉を圧排し、歯牙形
成面辺縁部を明示しておくことは、歯牙形成面辺縁部の
修復精度を向上させ、う蝕および歯周炎の発生防止をは
かる上で重要なことである。
しかしながら、従来、臨床で辺縁歯肉を圧排する方法と
しては、第4図に示すやり方が唯一の方法であった。す
なわち、第4図は従来の歯肉圧排の仕方を示す歯輪方向
での歯牙部分の断面図で、図中(1)は支台歯あるいは
歯牙、(2)は歯槽骨、(3)は歯髄、(4)は歯肉、
(5)は歯肉(4)の辺縁部である辺縁歯肉、(6)は
支台歯あるいは歯牙(1)と辺縁歯肉(5)との間の歯
肉溝、(10)は歯肉溝(6)内に圧入される木綿糸、
(11)は木綿糸(10)を歯肉溝(6)内に圧入する
ための木綿糸圧入器具である。この第4図に示すように
、従来の歯肉を圧排する方法は、適当な太さの木綿糸(
10)を木綿糸圧入器具(11)によって、歯肉溝(6
)内に手指圧で圧入するというものであった。
しては、第4図に示すやり方が唯一の方法であった。す
なわち、第4図は従来の歯肉圧排の仕方を示す歯輪方向
での歯牙部分の断面図で、図中(1)は支台歯あるいは
歯牙、(2)は歯槽骨、(3)は歯髄、(4)は歯肉、
(5)は歯肉(4)の辺縁部である辺縁歯肉、(6)は
支台歯あるいは歯牙(1)と辺縁歯肉(5)との間の歯
肉溝、(10)は歯肉溝(6)内に圧入される木綿糸、
(11)は木綿糸(10)を歯肉溝(6)内に圧入する
ための木綿糸圧入器具である。この第4図に示すように
、従来の歯肉を圧排する方法は、適当な太さの木綿糸(
10)を木綿糸圧入器具(11)によって、歯肉溝(6
)内に手指圧で圧入するというものであった。
(発明が解決しようとする課題)
従来の木綿糸による歯肉圧排方法は、圧排時に人為的な
力を利用して行うため患者に苦痛を与え、辺縁歯肉を傷
付けて出血を招くこともある。また、圧入操作が繁雑で
時間を要し、歯肉の圧排に対して安定性および確実性が
ない等の欠点もあり、日常の臨床で好んで用いられる術
式とは言い難く、臨床家の間ではこれに替わる方法が待
ち望まれていた。
力を利用して行うため患者に苦痛を与え、辺縁歯肉を傷
付けて出血を招くこともある。また、圧入操作が繁雑で
時間を要し、歯肉の圧排に対して安定性および確実性が
ない等の欠点もあり、日常の臨床で好んで用いられる術
式とは言い難く、臨床家の間ではこれに替わる方法が待
ち望まれていた。
この発明は、木綿糸を人為的な力によって歯肉溝内に圧
入するという上記従来の方法が有する欠点を除去するた
めになされたもので、全く新規な歯肉圧排材料を提供す
るとともに、その歯肉圧排材料を使用して歯肉を圧排す
る新規な歯肉圧排方法を提供することを目的としている
。
入するという上記従来の方法が有する欠点を除去するた
めになされたもので、全く新規な歯肉圧排材料を提供す
るとともに、その歯肉圧排材料を使用して歯肉を圧排す
る新規な歯肉圧排方法を提供することを目的としている
。
(課題を解決するための手段)
この発明に係わる歯肉圧排材料は、水練和により硬化し
、硬化中に自ら膨脹する材料である。この材料はアルギ
ン酸塩印象材と膨脹材との混和物からなり、膨脹材とし
ては、吸水膨脹材たとえば海草のように水分を吸収する
と膨脹するものを粉末状としたもの、あるいは発泡剤た
とえば炭酸水素ナトリウムと酸性物のように水で反応し
て気体を発生するようなものが用いられる。
、硬化中に自ら膨脹する材料である。この材料はアルギ
ン酸塩印象材と膨脹材との混和物からなり、膨脹材とし
ては、吸水膨脹材たとえば海草のように水分を吸収する
と膨脹するものを粉末状としたもの、あるいは発泡剤た
とえば炭酸水素ナトリウムと酸性物のように水で反応し
て気体を発生するようなものが用いられる。
この発明に係わる歯肉圧排方法は、上記したような歯肉
圧排材料を水で練和して、辺縁歯肉に被い、膨脹硬化す
るのを待ち、その後に辺縁歯肉より歯肉圧排材料を除去
することを特徴とするものである。
圧排材料を水で練和して、辺縁歯肉に被い、膨脹硬化す
るのを待ち、その後に辺縁歯肉より歯肉圧排材料を除去
することを特徴とするものである。
(作用)
この発明における歯肉圧排材料は、水練和により短時間
で膨脹硬化し流動性も良いので、歯牙形成面および歯肉
溝にまで良くなじみ、流入する。
で膨脹硬化し流動性も良いので、歯牙形成面および歯肉
溝にまで良くなじみ、流入する。
また、この発明の歯肉圧排方法は、歯肉圧排材料が、辺
縁歯肉を歯肉溝の内部および外部より取り囲み、時間の
経過とともに膨脹・硬化することによって、辺縁歯肉を
押し広げる。その結果、歯肉溝は拡大され、その底部を
明示するようになる。
縁歯肉を歯肉溝の内部および外部より取り囲み、時間の
経過とともに膨脹・硬化することによって、辺縁歯肉を
押し広げる。その結果、歯肉溝は拡大され、その底部を
明示するようになる。
(実施例)
以下、この発明の実施例について、具体的に説明する。
この発明に係る歯肉圧排材料は、水練和により硬化し、
硬化中に自ら膨脹するものであって、アルギン酸塩印象
材と粉末状吸水膨脹材たとえば粉末状にしたワカメなど
の海草からなる材料の混和物、もしくはアルギン酸塩印
象材と発泡剤たとえば炭酸水素ナトリウムと粉末状の酸
からなる材料の混和物、またはアルギン酸塩印象材と粉
末状吸水膨脹材たとえば粉末状にしたワカメなどの海草
からなる材料と発泡剤たとえば炭酸水素ナトリウムと粉
末状の酸からなる材料の混和物で形成されている。
硬化中に自ら膨脹するものであって、アルギン酸塩印象
材と粉末状吸水膨脹材たとえば粉末状にしたワカメなど
の海草からなる材料の混和物、もしくはアルギン酸塩印
象材と発泡剤たとえば炭酸水素ナトリウムと粉末状の酸
からなる材料の混和物、またはアルギン酸塩印象材と粉
末状吸水膨脹材たとえば粉末状にしたワカメなどの海草
からなる材料と発泡剤たとえば炭酸水素ナトリウムと粉
末状の酸からなる材料の混和物で形成されている。
アルギン酸塩印象材は水練和により短時間で硬化する流
動性の良い印象材料であり、歯牙形成面および歯肉溝内
部の細部にまで良くなじみ、流入する。一方、このアル
ギン酸塩印象材に加えられる粉末状の吸水膨脹材は水分
を与えると極めて短時間のうちに重量比で14〜15倍
程度に膨脹するものであり、また、粉末状の発泡剤は水
分を与えると反応を開始して極めて短時間のうちに二酸
化度素を発生するものであり、共にこれらはアルギン酸
塩印象材の体積を増加させる作用を果たすことになる。
動性の良い印象材料であり、歯牙形成面および歯肉溝内
部の細部にまで良くなじみ、流入する。一方、このアル
ギン酸塩印象材に加えられる粉末状の吸水膨脹材は水分
を与えると極めて短時間のうちに重量比で14〜15倍
程度に膨脹するものであり、また、粉末状の発泡剤は水
分を与えると反応を開始して極めて短時間のうちに二酸
化度素を発生するものであり、共にこれらはアルギン酸
塩印象材の体積を増加させる作用を果たすことになる。
そこで、この材料、すなわちアルギン酸塩印象材に粉末
状吸水膨脹材および/または粉末状発泡剤を加えたもの
からなる材料において、その成分を適当な割合いに配合
し水練和することによって、1これらの材料はいずれも
短時間すなわち2〜3分のうちに膨張硬化する。この配
合比について臨床面より検討した結果、実際に必要とす
る圧排量と操作性を得るためには、アルギン酸塩印象材
と粉末状吸水膨張材の配合比は重量比で約10:1が適
当であり、またアルギン酸塩印象材と発泡剤の配合比は
重量比で約20.1が適当であることが確認された。ま
た、練和する際の水の温度は硬化時間と膨張量に影響を
与えるが、いずれの場合においても通常のアルギン酸塩
印象材を練和する場合と同様に、あまり湿度の高くない
水たとえば氷水のようなものを用いれば、十分に所期の
目的を達成できることも同時に確認された。
状吸水膨脹材および/または粉末状発泡剤を加えたもの
からなる材料において、その成分を適当な割合いに配合
し水練和することによって、1これらの材料はいずれも
短時間すなわち2〜3分のうちに膨張硬化する。この配
合比について臨床面より検討した結果、実際に必要とす
る圧排量と操作性を得るためには、アルギン酸塩印象材
と粉末状吸水膨張材の配合比は重量比で約10:1が適
当であり、またアルギン酸塩印象材と発泡剤の配合比は
重量比で約20.1が適当であることが確認された。ま
た、練和する際の水の温度は硬化時間と膨張量に影響を
与えるが、いずれの場合においても通常のアルギン酸塩
印象材を練和する場合と同様に、あまり湿度の高くない
水たとえば氷水のようなものを用いれば、十分に所期の
目的を達成できることも同時に確認された。
さらに、使用する膨張材の種類によって、すなわちワカ
メのように水分を吸収すると膨脹するものを粉末状にし
て膨張材として使用した場合と、炭酸水素ナトリウムと
酸性物のように水で反応して気体を発生する発泡剤を粉
末状にして膨張材として使用した場合とでは、歯肉圧排
材料の性質に若干の差が見られることも認められた。そ
れは膨張材に発泡剤を用いた歯肉圧排材料の方が、膨張
材にワカメのような吸水膨張材を用いた歯肉圧排材料よ
りも、水練和後の彫版開始時間は早くなるが、歯肉圧排
材料としての強度はやや小さくなるということである。
メのように水分を吸収すると膨脹するものを粉末状にし
て膨張材として使用した場合と、炭酸水素ナトリウムと
酸性物のように水で反応して気体を発生する発泡剤を粉
末状にして膨張材として使用した場合とでは、歯肉圧排
材料の性質に若干の差が見られることも認められた。そ
れは膨張材に発泡剤を用いた歯肉圧排材料の方が、膨張
材にワカメのような吸水膨張材を用いた歯肉圧排材料よ
りも、水練和後の彫版開始時間は早くなるが、歯肉圧排
材料としての強度はやや小さくなるということである。
そこで、歯肉圧排材料をつくるに当たり、アルギン酸塩
印象材に加える彫版剤として、上記した二種類の膨張材
を適当な比率に配合して適用すると、各々の膨張材を単
独に適用したときとはまた異なる性質のものが得られる
。この場合の配合比として、吸水膨張材3に対して発泡
剤1程度の割合で適用してみたところ、歯肉圧排材料が
流動性の良い時期に膨脹を開始し、その物理的強度は大
きくなり、歯肉圧排の効果がより増強される好ましい結
果を得た。
印象材に加える彫版剤として、上記した二種類の膨張材
を適当な比率に配合して適用すると、各々の膨張材を単
独に適用したときとはまた異なる性質のものが得られる
。この場合の配合比として、吸水膨張材3に対して発泡
剤1程度の割合で適用してみたところ、歯肉圧排材料が
流動性の良い時期に膨脹を開始し、その物理的強度は大
きくなり、歯肉圧排の効果がより増強される好ましい結
果を得た。
次に、この発明における歯肉圧排の方法・作用について
、第1図ないし第3図に基づき具体的に述べる。
、第1図ないし第3図に基づき具体的に述べる。
すなわち、第1図ないし第3図はいずれもこの発明によ
る歯肉圧排の様子を示す両軸方向での歯牙部分の断面図
であり、第1図はこの発明の鋳造歯冠修復時における実
施例を、第2図はこの発明の充填処置時における実施例
を、第3図はこの発明の歯石除去処置を行う場合におけ
る実施例をそれぞれ示し、上記した従来の場合を示す第
4図のものと同一または相当部分には同一符号を付して
いる。
る歯肉圧排の様子を示す両軸方向での歯牙部分の断面図
であり、第1図はこの発明の鋳造歯冠修復時における実
施例を、第2図はこの発明の充填処置時における実施例
を、第3図はこの発明の歯石除去処置を行う場合におけ
る実施例をそれぞれ示し、上記した従来の場合を示す第
4図のものと同一または相当部分には同一符号を付して
いる。
歯肉圧排材料を水で練和後、泥状となるた練和物を歯肉
溝(6)に流入しながら支台歯あるいは歯牙(1)の周
囲に被せ、辺縁歯肉(5)を歯肉構(6)の内部および
外部より取り囲む(第1図a〜第3図a参照)。この状
態で放置し時間が経過すると、歯肉圧排材料は膨脹しっ
つ辺縁歯肉(5)を外下方向に圧排し、2〜3分後には
硬化を完了する。その後さらにこの状態を2〜3分間放
置しておけば、辺縁歯肉(5)は十分に圧排される(第
1図b〜第3図す参照)。そして、歯肉圧排効果は歯肉
圧排材料(7)の除去後も辺縁歯肉(5)の固有の粘弾
性に起因して術中十分に持続する。
溝(6)に流入しながら支台歯あるいは歯牙(1)の周
囲に被せ、辺縁歯肉(5)を歯肉構(6)の内部および
外部より取り囲む(第1図a〜第3図a参照)。この状
態で放置し時間が経過すると、歯肉圧排材料は膨脹しっ
つ辺縁歯肉(5)を外下方向に圧排し、2〜3分後には
硬化を完了する。その後さらにこの状態を2〜3分間放
置しておけば、辺縁歯肉(5)は十分に圧排される(第
1図b〜第3図す参照)。そして、歯肉圧排効果は歯肉
圧排材料(7)の除去後も辺縁歯肉(5)の固有の粘弾
性に起因して術中十分に持続する。
また、硬化した歯肉圧排材料(7)の除去はいたって簡
単であり、適度な弾性を有するためにピンセットまたは
手指等によって患者に苦痛を与えることなく一塊となっ
て除去でき、また圧迫による辺縁歯肉(5)の止血効果
も認められる。
単であり、適度な弾性を有するためにピンセットまたは
手指等によって患者に苦痛を与えることなく一塊となっ
て除去でき、また圧迫による辺縁歯肉(5)の止血効果
も認められる。
なお、以上の実施例において歯肉圧排材料はアルギン酸
塩印象材と粉末状の海草もしくは、粉末この発明の目的
および効果にかなうものであることは明らかである。
塩印象材と粉末状の海草もしくは、粉末この発明の目的
および効果にかなうものであることは明らかである。
次に臨床での応用例について説明する。
慕」島」秋」や・鋳造歯冠修復(クラウン・インレー)
処置の場合ついて(第1図参照) 歯肉縁下の歯牙形成面辺縁部を含む鋳造修復処置を行う
にあたり、印象採得を行う前に辺縁歯肉(5)の圧排を
行っておくと(第1図a)、歯牙形成面辺縁部が明示さ
れ(第1図b)、また出血も防止されるので、支台歯あ
るいは歯牙(1)の形成面辺縁部の明瞭な印象が得られ
、優れた精度の鋳造体を得ることができる。
処置の場合ついて(第1図参照) 歯肉縁下の歯牙形成面辺縁部を含む鋳造修復処置を行う
にあたり、印象採得を行う前に辺縁歯肉(5)の圧排を
行っておくと(第1図a)、歯牙形成面辺縁部が明示さ
れ(第1図b)、また出血も防止されるので、支台歯あ
るいは歯牙(1)の形成面辺縁部の明瞭な印象が得られ
、優れた精度の鋳造体を得ることができる。
viX!!Li:充填処置の場合について(第2図参照
) 歯肉縁下の窩洞(8)内を充填するにあたり、事前に辺
縁歯肉(5)の圧排を行っておくと(第2図a)、窩洞
(8)の辺縁が明示され(第2図b)、また出血も防止
されるので、確実な充填操作を行うことができる。
) 歯肉縁下の窩洞(8)内を充填するにあたり、事前に辺
縁歯肉(5)の圧排を行っておくと(第2図a)、窩洞
(8)の辺縁が明示され(第2図b)、また出血も防止
されるので、確実な充填操作を行うことができる。
1凰旦1:歯石除去処置を行う場合について第3図参照
) 歯石(9)を除去する際に、辺縁歯肉(5)の圧排を行
っておくと(第3図a)、 歯肉縁下の歯石(9)の存
在を視覚上把握しやすくなり(第3図b)、また圧排に
よる辺縁歯肉(5)の止血効果によって、スケーラ−に
よる辺縁歯肉(5)の損傷時の出血量が顕著に軽減され
、除石操作が容易になる。
) 歯石(9)を除去する際に、辺縁歯肉(5)の圧排を行
っておくと(第3図a)、 歯肉縁下の歯石(9)の存
在を視覚上把握しやすくなり(第3図b)、また圧排に
よる辺縁歯肉(5)の止血効果によって、スケーラ−に
よる辺縁歯肉(5)の損傷時の出血量が顕著に軽減され
、除石操作が容易になる。
(発明の効果)
以上に述べたように、この発明になる歯肉圧排材料およ
び歯肉圧排方法によれば、歯肉固有の粘弾性に依存した
歯肉の圧排を行うことができる。
び歯肉圧排方法によれば、歯肉固有の粘弾性に依存した
歯肉の圧排を行うことができる。
その結果、人為的な強制力によって歯肉溝の深さを大き
くすることはなく、この発明の材料および方法はまさに
生体組織を重視した新しい歯肉圧排技術といえる。これ
により充填、印象、除石等の歯科臨床の主要な部分で要
求される歯肉の圧排操作が、より簡単に確実に行なえる
こととなり、歯科医療全体の質的向上に大きく寄与する
もので、その効果は極めて大きいものである。
くすることはなく、この発明の材料および方法はまさに
生体組織を重視した新しい歯肉圧排技術といえる。これ
により充填、印象、除石等の歯科臨床の主要な部分で要
求される歯肉の圧排操作が、より簡単に確実に行なえる
こととなり、歯科医療全体の質的向上に大きく寄与する
もので、その効果は極めて大きいものである。
第1図ないし第3図はいずれもこの発明による歯肉圧排
の様子を示す自軸方向での歯牙部分の断面図で、第1図
はこの発明の鋳造歯冠修復時における実施例を、第2図
はこの発明の充填処置時における実施例を、第3図はこ
の発明の歯石除去を行う場合における実施例をそれぞれ
示しており、いずれもa図は歯肉圧排開始時を、b図は
歯肉圧排材料が彫版・硬化した歯肉圧排状態を示してい
る。第4図は従来の歯肉圧排の仕方を示す自軸方向での
歯牙部分の断面図である。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示し、(1
)は支台歯あるいは歯牙、(5)は辺縁歯肉、(6)は
歯肉溝、(7)は歯肉圧排材料、(8)は窩洞、(9)
は歯石、(10)は木綿糸、(11)は木綿糸圧入器具
である。
の様子を示す自軸方向での歯牙部分の断面図で、第1図
はこの発明の鋳造歯冠修復時における実施例を、第2図
はこの発明の充填処置時における実施例を、第3図はこ
の発明の歯石除去を行う場合における実施例をそれぞれ
示しており、いずれもa図は歯肉圧排開始時を、b図は
歯肉圧排材料が彫版・硬化した歯肉圧排状態を示してい
る。第4図は従来の歯肉圧排の仕方を示す自軸方向での
歯牙部分の断面図である。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示し、(1
)は支台歯あるいは歯牙、(5)は辺縁歯肉、(6)は
歯肉溝、(7)は歯肉圧排材料、(8)は窩洞、(9)
は歯石、(10)は木綿糸、(11)は木綿糸圧入器具
である。
Claims (7)
- (1)水練和により硬化し、硬化中に膨脹する材料から
なることを特徴とする歯肉圧排材料。 - (2)材料はアルギン酸塩印象材と吸水膨脹材で構成さ
れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
歯肉圧排材料。 - (3)材料はアルギン酸塩印象材と発泡剤で構成されて
いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の歯肉
圧排材料。 - (4)材料はアルギン酸塩印象材と吸水膨脹材および発
泡剤で構成されていることを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の歯肉圧排材料。 - (5)吸水膨脹材は海草を粉末状にしたものからなるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第2または第4項記載の
歯肉圧排材料。 - (6)発泡剤は炭酸水素ナトリウムと酸性物からなるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第3または第4項記載の
歯肉圧排材料。 - (7)上記歯肉圧排材料を水で練和して、辺縁歯肉に被
い、この歯肉圧排材料が硬化するのを待って、その辺縁
歯肉より除去することを特徴とする歯肉圧排方法。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2-132503 | 1990-05-24 | ||
| JP13250390 | 1990-05-24 | ||
| JP2-217036 | 1990-08-20 | ||
| JP21703690 | 1990-08-20 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04174662A true JPH04174662A (ja) | 1992-06-22 |
Family
ID=26467061
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25005990A Pending JPH04174662A (ja) | 1990-05-24 | 1990-09-21 | 歯肉圧排材料および歯肉圧排方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04174662A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006521830A (ja) * | 2003-03-19 | 2006-09-28 | コルテン・アクチェンゲゼルシャフト | デンタルキット及び溝を後退させる方法 |
-
1990
- 1990-09-21 JP JP25005990A patent/JPH04174662A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006521830A (ja) * | 2003-03-19 | 2006-09-28 | コルテン・アクチェンゲゼルシャフト | デンタルキット及び溝を後退させる方法 |
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