JPH0417527Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0417527Y2 JPH0417527Y2 JP1986072578U JP7257886U JPH0417527Y2 JP H0417527 Y2 JPH0417527 Y2 JP H0417527Y2 JP 1986072578 U JP1986072578 U JP 1986072578U JP 7257886 U JP7257886 U JP 7257886U JP H0417527 Y2 JPH0417527 Y2 JP H0417527Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating element
- heat
- fabric
- lap
- yarn
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案は、ウインタースポーツ等を観戦した
り、屋外での受付業務等、屋外で使用するのに便
利な膝掛けに関するものである。
り、屋外での受付業務等、屋外で使用するのに便
利な膝掛けに関するものである。
近年、ラグビー、アイスホツケー等の冬期スポ
ーツがかなりの観客動員力を持つに至つている。
これらスポーツのフアン層には女性や年配者も多
く含まれており膝掛けを使用しながら観戦する例
も多く見掛けられる。しかしながら屋外では、突
然雨や雪が降つてくる場合もあり、膝掛け等は一
旦濡れると暖房効果を失い、しかも早く乾燥させ
ることができず、又一般に保温性の高い布地は多
孔性であるために風が吹くと保温効果が失われる
等の欠点を有している。しかも、風を通さないよ
うにすると一般に重いものとなるし、又崇高な材
料は携帯の際に嵩張るという不便さがある。
ーツがかなりの観客動員力を持つに至つている。
これらスポーツのフアン層には女性や年配者も多
く含まれており膝掛けを使用しながら観戦する例
も多く見掛けられる。しかしながら屋外では、突
然雨や雪が降つてくる場合もあり、膝掛け等は一
旦濡れると暖房効果を失い、しかも早く乾燥させ
ることができず、又一般に保温性の高い布地は多
孔性であるために風が吹くと保温効果が失われる
等の欠点を有している。しかも、風を通さないよ
うにすると一般に重いものとなるし、又崇高な材
料は携帯の際に嵩張るという不便さがある。
もし、携帯に便利で、しかも通常の風雨に対し
ある程度の耐性のある膝掛けがあれば、冬期スポ
ーツまの観客動員力を増加することができるし、
受付業務、露天販売等長時間屋外で座る必要のあ
る場合など各種の利用分野に便利に使用すること
ができる。
ある程度の耐性のある膝掛けがあれば、冬期スポ
ーツまの観客動員力を増加することができるし、
受付業務、露天販売等長時間屋外で座る必要のあ
る場合など各種の利用分野に便利に使用すること
ができる。
本考案は、以上の問題点を考慮して成されたも
のであり、暖房のない屋外で使用するのに適し、
しかも体に良くなじむように柔軟性が高く、軽
量、且つ携帯に便利な膝掛けを提供することを目
的としている。
のであり、暖房のない屋外で使用するのに適し、
しかも体に良くなじむように柔軟性が高く、軽
量、且つ携帯に便利な膝掛けを提供することを目
的としている。
〔考案の構成〕
以上の目的を達成するための本考案の屋外用膝
掛けの構成は、防水性の布地と保温性の布地とを
重ね合せたものからなり、該保温性の布地の少な
くとも一部に、芯糸の周囲にカーボン粒子を分散
させた可撓性の合成樹脂発熱層を形成した糸条発
熱体からなる面状発熱体を挿入し、携帯用に折り
畳んだ状態を保持するための係止部材と持ち運び
用部材とを設けたこと、並びに所定の位置に手を
挿入可能なポケツトを設け、該ポケツトの少なく
とも内側に前記面状発熱体を挿入した保温性の布
地を重ね合せたことを特徴とする。
掛けの構成は、防水性の布地と保温性の布地とを
重ね合せたものからなり、該保温性の布地の少な
くとも一部に、芯糸の周囲にカーボン粒子を分散
させた可撓性の合成樹脂発熱層を形成した糸条発
熱体からなる面状発熱体を挿入し、携帯用に折り
畳んだ状態を保持するための係止部材と持ち運び
用部材とを設けたこと、並びに所定の位置に手を
挿入可能なポケツトを設け、該ポケツトの少なく
とも内側に前記面状発熱体を挿入した保温性の布
地を重ね合せたことを特徴とする。
本考案の前記防水性の布地は、使用中この布地
を表にして使用するものであり、使用する材料と
しては、レインコート等に通常使用される布地、
例えば、バーバリ、ギャバジン等が使用可能であ
る。そして、屋外で保温性を高めるには風の通り
が難しくて温かい空気を逃がさないようにするこ
とが必要であるので目の詰んだ、しかも柔軟で体
によくなじむ材料であることが好ましく、又、携
帯に便利であるためには軽いことが要求される。
かかる条件に適合し、しかも、防水性と透湿性と
を兼ね備えた材料として、例えば、エントラント
(東レ(株)商標名)、ゴアテツクス(商標名)等とし
て知られるものなどが挙げられる。
を表にして使用するものであり、使用する材料と
しては、レインコート等に通常使用される布地、
例えば、バーバリ、ギャバジン等が使用可能であ
る。そして、屋外で保温性を高めるには風の通り
が難しくて温かい空気を逃がさないようにするこ
とが必要であるので目の詰んだ、しかも柔軟で体
によくなじむ材料であることが好ましく、又、携
帯に便利であるためには軽いことが要求される。
かかる条件に適合し、しかも、防水性と透湿性と
を兼ね備えた材料として、例えば、エントラント
(東レ(株)商標名)、ゴアテツクス(商標名)等とし
て知られるものなどが挙げられる。
本考案の前記保温性布地は、前記防水性の内側
にして使用され、その少なくとも一部は、芯糸の
周囲にカーボン粒子を分散させた可撓性の合成樹
脂からなる発熱層を形成した糸条発熱体を製編織
して得た布帛状の面状発熱体からなつている。こ
の面状発熱体と併用し得る材料としては、保温性
が高く、柔軟、且つ軽量であることが好ましく、
膝掛けに通常使用される毛布地を使用することが
できるが、その他の保温性材料、例えばダウン等
をキルテイング加工したもの等も使用することが
できる。
にして使用され、その少なくとも一部は、芯糸の
周囲にカーボン粒子を分散させた可撓性の合成樹
脂からなる発熱層を形成した糸条発熱体を製編織
して得た布帛状の面状発熱体からなつている。こ
の面状発熱体と併用し得る材料としては、保温性
が高く、柔軟、且つ軽量であることが好ましく、
膝掛けに通常使用される毛布地を使用することが
できるが、その他の保温性材料、例えばダウン等
をキルテイング加工したもの等も使用することが
できる。
また、保温性の布地の少なくとも一部に、芯糸
の周囲にカーボン粒子を分散させた可撓性の合成
樹脂発熱層を有する糸条発熱体からなる面状発熱
体を挿入し、しかも、この面状発熱体をリード線
を介して電池に接続する構成になつている。
の周囲にカーボン粒子を分散させた可撓性の合成
樹脂発熱層を有する糸条発熱体からなる面状発熱
体を挿入し、しかも、この面状発熱体をリード線
を介して電池に接続する構成になつている。
本考案に使用する糸状発熱体としては、本考案
者らが提案した芯糸にカーボン粒子分散層を設け
たもの(特願昭60−240351号)、芯糸に異常過熱
したときの温度フユーズの機能を持たせたもの
(特願昭60−240352号)、複数本の糸条発熱体を撚
り合わせて電気抵抗値の調節を行わせるようにし
たもの(特願昭60−240353号)、電気抵抗値の調
節を金属粉を混入して行わせるようにしたもの
(特願昭60−240354号)等がある。
者らが提案した芯糸にカーボン粒子分散層を設け
たもの(特願昭60−240351号)、芯糸に異常過熱
したときの温度フユーズの機能を持たせたもの
(特願昭60−240352号)、複数本の糸条発熱体を撚
り合わせて電気抵抗値の調節を行わせるようにし
たもの(特願昭60−240353号)、電気抵抗値の調
節を金属粉を混入して行わせるようにしたもの
(特願昭60−240354号)等がある。
芯糸としては、通常60℃〜100℃程度の温度で
長時間使用しても熱劣化しない天然繊維又は融点
を有するポリアミド、ポリエステル、ポリオレフ
イン等からなる合成繊維等が使用され、これら繊
維材料であれば特に限定されるものではない。ま
た、芯糸の形態は紡績糸又はシースコアヤーンが
適しており、紡績糸の場合、双糸又は三子撚り糸
にしたものが好ましい。又、フイラメント状繊維
をカーボン粉末を分散させた合成樹脂をバインダ
ーとして糸状に固めたものも芯糸として使用する
ことができる。
長時間使用しても熱劣化しない天然繊維又は融点
を有するポリアミド、ポリエステル、ポリオレフ
イン等からなる合成繊維等が使用され、これら繊
維材料であれば特に限定されるものではない。ま
た、芯糸の形態は紡績糸又はシースコアヤーンが
適しており、紡績糸の場合、双糸又は三子撚り糸
にしたものが好ましい。又、フイラメント状繊維
をカーボン粉末を分散させた合成樹脂をバインダ
ーとして糸状に固めたものも芯糸として使用する
ことができる。
合成樹脂としては、糸条発熱体の使用最高温度
(通常ほぼ100℃)で熱劣化することがなく、可撓
性のものであれば特に限定されるものではない。
このような合成樹脂としては、ポリウレタン、ポ
リアクリル、ブチラール等の樹脂が挙げられる。
これらの樹脂に分散するカーボン粒子としては、
平均粒子径が20mμ〜40mμのものが使用され
る。良好な機械的特性や発熱特性を有する糸状発
熱体を得るためには、合成樹脂100重量部に対し
カーボン粒子を5〜15重量部、好ましくは7〜12
重量部を混合するのがよい。
(通常ほぼ100℃)で熱劣化することがなく、可撓
性のものであれば特に限定されるものではない。
このような合成樹脂としては、ポリウレタン、ポ
リアクリル、ブチラール等の樹脂が挙げられる。
これらの樹脂に分散するカーボン粒子としては、
平均粒子径が20mμ〜40mμのものが使用され
る。良好な機械的特性や発熱特性を有する糸状発
熱体を得るためには、合成樹脂100重量部に対し
カーボン粒子を5〜15重量部、好ましくは7〜12
重量部を混合するのがよい。
カーボン粒子を分散した合成樹脂を芯糸にコー
テイングする際には、溶剤に溶融し、常温で粘土
20〜100ポイズの溶液を作製し、通常、芯糸に対
して複数回コーテイングする。3層に積層する場
合は、電気抵抗値が13kΩ/m程度になるように
する。このようにして得られる糸条発熱体は、従
来のニクロム線や市販のコードヒーターに比べて
耐摩耗性、耐屈曲性等の機械的特性に優れてい
る。
テイングする際には、溶剤に溶融し、常温で粘土
20〜100ポイズの溶液を作製し、通常、芯糸に対
して複数回コーテイングする。3層に積層する場
合は、電気抵抗値が13kΩ/m程度になるように
する。このようにして得られる糸条発熱体は、従
来のニクロム線や市販のコードヒーターに比べて
耐摩耗性、耐屈曲性等の機械的特性に優れてい
る。
本考案に使用する糸状発熱体の電気抵抗値は、
金属抵抗線よりも著しく高いため発熱体内に導電
体からなる電極線を配設する。電極線は特に限定
されるものではないが、銅線等の金属細線があ
り、これらに防錆処理し、かつ、良好な可撓性を
付与するため撚り線にして使用する。
金属抵抗線よりも著しく高いため発熱体内に導電
体からなる電極線を配設する。電極線は特に限定
されるものではないが、銅線等の金属細線があ
り、これらに防錆処理し、かつ、良好な可撓性を
付与するため撚り線にして使用する。
この糸条発熱体は、通常の織機又は編機を使用
して布帛状、リボン状、紐状又はメツシユ状等の
織物又は編物特有の柔軟な発熱体にすることがで
きる。これら織物又は編物は単位形状に切り分け
て使用できるように予めパターンを計画し、反物
状にするのがよい、また、編物にするときは、耐
ほつれ性に優れた縦編みにすることが望ましい。
して布帛状、リボン状、紐状又はメツシユ状等の
織物又は編物特有の柔軟な発熱体にすることがで
きる。これら織物又は編物は単位形状に切り分け
て使用できるように予めパターンを計画し、反物
状にするのがよい、また、編物にするときは、耐
ほつれ性に優れた縦編みにすることが望ましい。
本考案の屋外用膝掛けは、前記2種の布地が互
いにバラバラにならないように適宜縫い合せて一
枚の膝掛けとするものであり、しかも前記のとお
り携帯に便利なように折り畳めるように構成す
る。その手段としては、まず携帯の際にホコリ等
が付きにくく、硬いものに引つ掛けてほつれ等が
生じないようにするために、毛足が短く、目の詰
んだ方を表にすることが好ましく、通常は防水性
布地を表にする。したがつて、厚手の布地を内側
に折ることとなるので予め折目の部分の防水性布
地に余裕を持たせて縫製したり、折りぐせを付け
る等の処理が好ましい。
いにバラバラにならないように適宜縫い合せて一
枚の膝掛けとするものであり、しかも前記のとお
り携帯に便利なように折り畳めるように構成す
る。その手段としては、まず携帯の際にホコリ等
が付きにくく、硬いものに引つ掛けてほつれ等が
生じないようにするために、毛足が短く、目の詰
んだ方を表にすることが好ましく、通常は防水性
布地を表にする。したがつて、厚手の布地を内側
に折ることとなるので予め折目の部分の防水性布
地に余裕を持たせて縫製したり、折りぐせを付け
る等の処理が好ましい。
本考案の屋外用膝掛は、折り畳んで持ち運ぶた
めに係止部材とバンドとを膝掛けに設けるもので
ある。
めに係止部材とバンドとを膝掛けに設けるもので
ある。
前記係止部材としては、通常、バンド、ボタ
ン、フアスナー、マジツクフアスナー等を使用す
ることができるが、これらに限定されない。
ン、フアスナー、マジツクフアスナー等を使用す
ることができるが、これらに限定されない。
又、前記持ち運び用部材は、肩から下げたり手
で持つたりするのに適したものであればよく、通
常はカバン、バツグ等の肩掛け紐、手提げ等と同
様のものでよく、又、硬い材料からなり、握り部
を備えた部材であつても良い。
で持つたりするのに適したものであればよく、通
常はカバン、バツグ等の肩掛け紐、手提げ等と同
様のものでよく、又、硬い材料からなり、握り部
を備えた部材であつても良い。
その外、本考案の屋外用膝掛けは、例えば、使
用中手膝掛け内に入れるためのポケツトを設けた
り、畳んだ際にフアスナー等によつて袋状とし中
に所持品を収納できるようにすることができる。
前記所持品の例としては、座蒲団や断熱シートが
挙げられる。更に、本考案の応用として前記の所
持品を収納できるようにした中に電池を入れるよ
うに構成し、可撓性の発熱体を装備したものとす
ることができる。
用中手膝掛け内に入れるためのポケツトを設けた
り、畳んだ際にフアスナー等によつて袋状とし中
に所持品を収納できるようにすることができる。
前記所持品の例としては、座蒲団や断熱シートが
挙げられる。更に、本考案の応用として前記の所
持品を収納できるようにした中に電池を入れるよ
うに構成し、可撓性の発熱体を装備したものとす
ることができる。
〔実施例1〕
以下図面と対照させて一実施例により本考案を
具体的に説明する。即ち、第1図〜第3図は本実
施例の屋外用膝掛け15の構成を示すものであ
る。
具体的に説明する。即ち、第1図〜第3図は本実
施例の屋外用膝掛け15の構成を示すものであ
る。
図において、膝掛け15は、防水性布地16が
エントラント(東レ(株)商標名)で、保温性布地1
7がポリアクリル繊維及びウールの混紡毛布地で
あり、これらは何れも販売対象である顧客の用途
に適合する意匠、例えば、競技場の観覧席での使
用に適する意匠、購買意欲をそそるように意匠、
業務用の場合はそれらしい意匠を施すことにより
特色ある商品として購買者にアピールすることが
できる。
エントラント(東レ(株)商標名)で、保温性布地1
7がポリアクリル繊維及びウールの混紡毛布地で
あり、これらは何れも販売対象である顧客の用途
に適合する意匠、例えば、競技場の観覧席での使
用に適する意匠、購買意欲をそそるように意匠、
業務用の場合はそれらしい意匠を施すことにより
特色ある商品として購買者にアピールすることが
できる。
膝掛け15は、更に、採暖と携帯とに便利とす
るための部材が取り付けられている。即ち、前記
膝掛け15の縁部18を体に当てるとポケツト1
9が膝上と成る位置に設けられており、ここに手
を入れることにより手が凍えるのを防止すること
ができる。又、止金20とバンド21とは、この
膝掛け15を折り畳んで携帯するときのものであ
る。なお図中23は小物入れ用のポケツトであ
る。
るための部材が取り付けられている。即ち、前記
膝掛け15の縁部18を体に当てるとポケツト1
9が膝上と成る位置に設けられており、ここに手
を入れることにより手が凍えるのを防止すること
ができる。又、止金20とバンド21とは、この
膝掛け15を折り畳んで携帯するときのものであ
る。なお図中23は小物入れ用のポケツトであ
る。
次に、本実施例の膝掛け15を折り畳む様子を
第2図の〜、a〜cに基づき説明する。先
ず、ととを保温性布地17側を内側にして折
り畳み第2図に示す形とし、次いで、バンド21
を表にしてcからb,aに巻き込むように折り畳
むと止金20とバンド21とが互いに隣合うの
で、これに持ち運び用部材24の両端のバンジ通
しにバンド21を通して止金20に係止すること
によりカバン様の形とすることができ携帯に極め
て便利な第3図に示す形とする。本実施例では、
持ち運び用部材24をポリプロピレン成型品とす
ることにより張りを持たせ手で持つことにより形
が崩れないようにした。
第2図の〜、a〜cに基づき説明する。先
ず、ととを保温性布地17側を内側にして折
り畳み第2図に示す形とし、次いで、バンド21
を表にしてcからb,aに巻き込むように折り畳
むと止金20とバンド21とが互いに隣合うの
で、これに持ち運び用部材24の両端のバンジ通
しにバンド21を通して止金20に係止すること
によりカバン様の形とすることができ携帯に極め
て便利な第3図に示す形とする。本実施例では、
持ち運び用部材24をポリプロピレン成型品とす
ることにより張りを持たせ手で持つことにより形
が崩れないようにした。
第4−1図〜第4−2図は、前記ポケツト19
の変形例を示したものである。即ち、第4−1図
は、アツプリケのようにポケツト部分を防風水性
布地16の上に縫い付けたものであり、第4図−
2図は、ポケツト11が中に左右連通になつてい
るものである。これらは、何れも意匠上の問題で
あり、要は手を直接寒気から遮断し前記面状発熱
体1で採暖できる構成とすればよい。
の変形例を示したものである。即ち、第4−1図
は、アツプリケのようにポケツト部分を防風水性
布地16の上に縫い付けたものであり、第4図−
2図は、ポケツト11が中に左右連通になつてい
るものである。これらは、何れも意匠上の問題で
あり、要は手を直接寒気から遮断し前記面状発熱
体1で採暖できる構成とすればよい。
第5−1図及び第5−2図は第1図に示す膝掛
けの使い勝手をよくする手段の一つであり、保温
性布地17側にマジツクテープ22を縫い付け、
第5−2図に示すように前記テープ22で膝掛け
の一部を折り返すことにより腰の回りに膝掛けを
巻き付けて採暖効率を向上させるようにしたもの
である。
けの使い勝手をよくする手段の一つであり、保温
性布地17側にマジツクテープ22を縫い付け、
第5−2図に示すように前記テープ22で膝掛け
の一部を折り返すことにより腰の回りに膝掛けを
巻き付けて採暖効率を向上させるようにしたもの
である。
第6図は別の膝掛け15の防水性布地16側を
示したものであり、折り畳んだときの表となる部
分、即ち、図の−a及び−bの部分にレザー
を用い、携帯時にカバンのような外形としたもの
である。この例の折り畳み手順、携帯時に発熱体
1の収納手段等は第1図に示した膝掛け15と同
様である。
示したものであり、折り畳んだときの表となる部
分、即ち、図の−a及び−bの部分にレザー
を用い、携帯時にカバンのような外形としたもの
である。この例の折り畳み手順、携帯時に発熱体
1の収納手段等は第1図に示した膝掛け15と同
様である。
次に、前記第1図の屋外要膝掛け15に電熱器
を設けた場合について説明する。
を設けた場合について説明する。
第7図は、本実施例の携帯用膝掛けに使用した
面状発熱体1の概要を示す説明図である。面状発
熱体1は、緯糸に糸状発熱体2と明確には図示さ
れていないポリエステル繊維等の非伝導性糸条と
を使用し、経糸に図のようにスズ鍍金した細い銅
線からなる複数条の電極線3と前記と同様の非伝
導性糸条とを使用して通常の方法によつて製織し
た織物の表面を、ポリエチレン等の絶縁性、且つ
可撓性を有する合成樹脂コーテイング被膜で絶縁
された面状発熱体である。
面状発熱体1の概要を示す説明図である。面状発
熱体1は、緯糸に糸状発熱体2と明確には図示さ
れていないポリエステル繊維等の非伝導性糸条と
を使用し、経糸に図のようにスズ鍍金した細い銅
線からなる複数条の電極線3と前記と同様の非伝
導性糸条とを使用して通常の方法によつて製織し
た織物の表面を、ポリエチレン等の絶縁性、且つ
可撓性を有する合成樹脂コーテイング被膜で絶縁
された面状発熱体である。
なお、第7図の8は、面状発熱体1を後に第3
図で説明した保温性布地17に取り付けるマジツ
クテープである。ただし、この係止手段は、他の
係止手段でもよく、縫い付けて固定してもよい。
図で説明した保温性布地17に取り付けるマジツ
クテープである。ただし、この係止手段は、他の
係止手段でもよく、縫い付けて固定してもよい。
そして、電極線の一方の端部4には電池5に接
続したリード線6がハンダ付けにより取付けら
れ、その中間にはスイツチ7が設けられている。
なおこのスイツチ7は、前記の第3図で説明する
膝掛け15の止金20に係止するフツクを設ける
等にして手許でスイツチ操作ができるようにし、
更に、LED等によりスイツチ7がオンされてい
ることを表示できるようにすると、電源を有効に
使用することができるので好ましい。
続したリード線6がハンダ付けにより取付けら
れ、その中間にはスイツチ7が設けられている。
なおこのスイツチ7は、前記の第3図で説明する
膝掛け15の止金20に係止するフツクを設ける
等にして手許でスイツチ操作ができるようにし、
更に、LED等によりスイツチ7がオンされてい
ることを表示できるようにすると、電源を有効に
使用することができるので好ましい。
前記糸状発熱体2は第8図にその概要を示すよ
うに、合成繊維の糸条から成る芯糸10の周囲に
可撓性且つ溶剤可溶型のポリウレタン樹脂から成
るバインダーにカーボン粒子を分散させた発熱層
11,12,13を3層積層したものである。こ
の糸状発熱体2は、極めて柔軟であり通常の各種
の織機、編機によつて容易に布帛、リボン、紐な
いしメツシユ状に加工することができる。したが
つてこの糸状発熱体2を用いて得た前記面状発熱
体1は従来のものと比較し格段に柔軟なものとす
ることができるので、膝掛けの布地によくなじま
せることができ使用感のよい電熱器付き膝掛けを
得ることができる。
うに、合成繊維の糸条から成る芯糸10の周囲に
可撓性且つ溶剤可溶型のポリウレタン樹脂から成
るバインダーにカーボン粒子を分散させた発熱層
11,12,13を3層積層したものである。こ
の糸状発熱体2は、極めて柔軟であり通常の各種
の織機、編機によつて容易に布帛、リボン、紐な
いしメツシユ状に加工することができる。したが
つてこの糸状発熱体2を用いて得た前記面状発熱
体1は従来のものと比較し格段に柔軟なものとす
ることができるので、膝掛けの布地によくなじま
せることができ使用感のよい電熱器付き膝掛けを
得ることができる。
なお、本実施例に使用した糸状発熱体2の芯糸
10はポリエステル繊維紡績糸から成る双糸であ
り、カーボン粒子分散層11,12,13は、そ
れぞれ20mμのカーボン粒子をポリエステル系ウ
レタン樹脂(大日精化工業(株)製)にそれぞれ12,
10,8重量%混入したものを使用した。
10はポリエステル繊維紡績糸から成る双糸であ
り、カーボン粒子分散層11,12,13は、そ
れぞれ20mμのカーボン粒子をポリエステル系ウ
レタン樹脂(大日精化工業(株)製)にそれぞれ12,
10,8重量%混入したものを使用した。
なお第1図において、2つの前記止金20の間
の前記縁部18は、前記2つの布地16及び17
を縫い合せず、この間に前記面状発熱体1及び電
池5等を収納できるようにし、携帯に便利なよう
にマジツクテープ22により開口部を係止できる
ようにしている。この電池等の収納場所を設ける
手段は以上の説明に限定されず任意の手段で実現
することができる。
の前記縁部18は、前記2つの布地16及び17
を縫い合せず、この間に前記面状発熱体1及び電
池5等を収納できるようにし、携帯に便利なよう
にマジツクテープ22により開口部を係止できる
ようにしている。この電池等の収納場所を設ける
手段は以上の説明に限定されず任意の手段で実現
することができる。
このように、本考案の電気膝掛け15は、各種
の使い勝手上の工夫と組み合せることにより、屋
外の膝掛けの用途を拡げることを可能としたもの
であるが、本考案の膝掛けは屋内用として用いる
ことができることは明らかである。面状発熱体の
電源としては、ニツケル−カドミウム電池等の充
電可能な電池のほかに、通常の100Vの交流電源、
自動車その他の電源などを使用することができ
る。戸外で使用するときは、強力かつ軽量であ
り、膝掛けから外して傍らに置いて使用する等使
い勝手のよい電池が好ましい。
の使い勝手上の工夫と組み合せることにより、屋
外の膝掛けの用途を拡げることを可能としたもの
であるが、本考案の膝掛けは屋内用として用いる
ことができることは明らかである。面状発熱体の
電源としては、ニツケル−カドミウム電池等の充
電可能な電池のほかに、通常の100Vの交流電源、
自動車その他の電源などを使用することができ
る。戸外で使用するときは、強力かつ軽量であ
り、膝掛けから外して傍らに置いて使用する等使
い勝手のよい電池が好ましい。
又、本考案を実施するに際し、電気毛布等に使
用されるような温度制御装置を組み込む、使用者
の体重が掛ると電源が入るスイツチを組み込む、
ニツケル−カドミウム電池のような電池を組み込
み可搬タイプとする等の各種の応用を計ることが
できる。
用されるような温度制御装置を組み込む、使用者
の体重が掛ると電源が入るスイツチを組み込む、
ニツケル−カドミウム電池のような電池を組み込
み可搬タイプとする等の各種の応用を計ることが
できる。
〔実施例2〕
次に第9図により折り畳み方を変形した実施例
について説明する。即ち第9図は、前記第2図か
ら海苔巻状に巻いて止金20バンド21とで係止
したものである。当然バンド20の取付け位置は
ポケツト19に近付けて取り付ける必要があり、
又、ポケツト19を内側に巻き込むようにするこ
とが好ましい。このように巻くことにより形状の
変形がなくなるので持ち運びに便利となる。又、
手提げ用バンド23の取付け位置を縦長となるよ
うに取り付けたり、背中に背負うようにすること
もできる。
について説明する。即ち第9図は、前記第2図か
ら海苔巻状に巻いて止金20バンド21とで係止
したものである。当然バンド20の取付け位置は
ポケツト19に近付けて取り付ける必要があり、
又、ポケツト19を内側に巻き込むようにするこ
とが好ましい。このように巻くことにより形状の
変形がなくなるので持ち運びに便利となる。又、
手提げ用バンド23の取付け位置を縦長となるよ
うに取り付けたり、背中に背負うようにすること
もできる。
本考案の屋外用膝掛けは、防水性布地と保温性
布地とを重ね合せることにより、俄雨対策と風に
よる保温力低下を防止し、又、折り畳んで携帯で
きるようにしたために、屋外に持ち出すのに便利
とし、しかも屋外で使用していないときに保温用
布地がほこり等で汚れることから保護することが
できるという効果を奏することができ、ウインタ
ースポーツの観戦、戸外での受付業務等暖房のな
い場所での膝掛けとして極めて有利に使用するこ
とができる。
布地とを重ね合せることにより、俄雨対策と風に
よる保温力低下を防止し、又、折り畳んで携帯で
きるようにしたために、屋外に持ち出すのに便利
とし、しかも屋外で使用していないときに保温用
布地がほこり等で汚れることから保護することが
できるという効果を奏することができ、ウインタ
ースポーツの観戦、戸外での受付業務等暖房のな
い場所での膝掛けとして極めて有利に使用するこ
とができる。
さらに、保温性の布地の少なくとも一部に、極
めて柔軟な糸条発熱体からなる面状発熱体を挿入
し、リード線を介して電源に接続可能に構成した
から、長時間の暖房が可能な使い勝手のよいもの
にすることができる。
めて柔軟な糸条発熱体からなる面状発熱体を挿入
し、リード線を介して電源に接続可能に構成した
から、長時間の暖房が可能な使い勝手のよいもの
にすることができる。
第1図は実施例1の屋外用膝掛けの外見図、第
2図はその折り畳む手順を示す図、第3図はその
完了図、第4−1図及び第4−2図は第1図に示
すポケツトの別外見図、第5−1図及び第5−2
図は本考案の膝掛けを体に纏わせるための一手段
を示す図、第6図は実施例1の膝掛けの変形によ
る外見図、第7図は実施例1の屋外用膝掛けに取
り付けた発熱器の説明図、第8図は第7図に使用
した糸状発熱体の一部を破断師家示した斜視図、
第9図は異なる折り畳む方による斜視図である。 1……面状発熱体、2……糸状発熱体、3……
電極線、5……電池、7……スイツチ、10……
芯糸、11,12,13……カーボン粒子分散
層、15……電気膝掛け、16……防風水性布
地、17……保温性布地。
2図はその折り畳む手順を示す図、第3図はその
完了図、第4−1図及び第4−2図は第1図に示
すポケツトの別外見図、第5−1図及び第5−2
図は本考案の膝掛けを体に纏わせるための一手段
を示す図、第6図は実施例1の膝掛けの変形によ
る外見図、第7図は実施例1の屋外用膝掛けに取
り付けた発熱器の説明図、第8図は第7図に使用
した糸状発熱体の一部を破断師家示した斜視図、
第9図は異なる折り畳む方による斜視図である。 1……面状発熱体、2……糸状発熱体、3……
電極線、5……電池、7……スイツチ、10……
芯糸、11,12,13……カーボン粒子分散
層、15……電気膝掛け、16……防風水性布
地、17……保温性布地。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 防水性の布地と保温性の布地とを重ね合せた
ものからなり、該保温性の布地の少なくとも一
部に、芯糸の周囲にカーボン粒子を分散させた
可撓性の合成樹脂発熱層を形成した糸条発熱体
からなる面状発熱体を挿入し、携帯用に折り畳
んだ状態を保持するための係止部材と持ち運び
用部材とを設けた屋外用膝掛け。 (2) 所定の位置に手を挿入可能なポケツトを設
け、該ポケツトの少なくとも内側に前記糸条発
熱体からなる面状発熱体を挿入した保温性の布
地を重ね合せた実用新案登録請求の範囲第(1)項
記載の屋外用膝かけ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986072578U JPH0417527Y2 (ja) | 1986-05-16 | 1986-05-16 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986072578U JPH0417527Y2 (ja) | 1986-05-16 | 1986-05-16 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62186919U JPS62186919U (ja) | 1987-11-27 |
| JPH0417527Y2 true JPH0417527Y2 (ja) | 1992-04-20 |
Family
ID=30916148
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986072578U Expired JPH0417527Y2 (ja) | 1986-05-16 | 1986-05-16 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0417527Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2504213Y2 (ja) * | 1993-07-28 | 1996-07-10 | 善文 寶田 | 机取付用膝掛け |
| JP3163209U (ja) * | 2010-04-15 | 2010-10-07 | 美知子 熊▲崎▼ | ソーラーモジュール蓄電機能付膝掛 |
| JP7024955B2 (ja) * | 2017-06-23 | 2022-02-24 | 株式会社アルカディアインタートレード | ブランケット |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5818777Y2 (ja) * | 1980-12-03 | 1983-04-16 | 正剛 西村 | 保温布 |
| JPS60169222U (ja) * | 1984-04-16 | 1985-11-09 | サンワ産業株式会社 | 折りたたみ式の多機能ひざ掛け |
-
1986
- 1986-05-16 JP JP1986072578U patent/JPH0417527Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62186919U (ja) | 1987-11-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6723967B2 (en) | Heating/warming textile articles with phase change components | |
| US4696066A (en) | Heated coat liner | |
| US4035606A (en) | Portable cushion apparatus | |
| TW535453B (en) | Electric heating/warming fabric articles | |
| US6888112B2 (en) | Electric heating/warming woven fibrous articles | |
| US2329766A (en) | Electrically heated flying suit | |
| US20010047992A1 (en) | Heated garment | |
| EP1164815A1 (en) | Electric resistance heating/warming fabric articles | |
| JP6702937B2 (ja) | 断熱方法と、固定及びキルトされた断熱材を含む衣服 | |
| US3210773A (en) | Protective clothing means | |
| US20040164066A1 (en) | Thermal garments | |
| WO2003011000A1 (en) | Heating apparatus having heating line combined with soft matrix | |
| US20240225146A1 (en) | Hand Warmer | |
| WO1997024936A1 (en) | Upper torso garment | |
| KR200441908Y1 (ko) | 발열 목도리 | |
| WO1991012129A1 (en) | Knit fabric material with stretch and insulative properties and related articles of clothing | |
| TW200819575A (en) | Textile sheet, method for manufacturing same, and use | |
| KR20250001649U (ko) | 탄소나노섬유로 열을 얻는 가온 침낭 | |
| JPH0561361B2 (ja) | ||
| KR20110078724A (ko) | 활성탄섬유 다공성 발열체를 구비하는 발열 목밴드 | |
| CN110325064A (zh) | 带有内部可更换绝热板的保暖制品 | |
| CN215913359U (zh) | 一种温度可调的石墨烯保温外套 | |
| JP2016030875A (ja) | 衣服 | |
| CN216416096U (zh) | 一种便携式羽绒服 | |
| CN223553491U (zh) | 一种加热结构及冲锋衣 |